JP7143514B2 - 異性体エンリッチド高級シランを製造するためのプロセス - Google Patents
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Description
・方法がH2を利用しないこと;
・方法が触媒を利用しないこと;
・方法がガラスウールを利用しないこと;
・方法が真空を利用しないこと;
・方法が、いずれの固体ポリシラン反応生成物も製造しないこと;
・反応器の圧力が、ほぼ大気圧~約30psigの範囲であること;
・反応器の圧力が、ほぼ大気圧~約15psigの範囲であること;
・方法が、Si2H6及び任意選択的にSi3H8を予熱することをさらに含むこと;
・方法が、n-Si4H10:i-Si4H10混合物を冷却することをさらに含むこと;
・予熱及び冷却が反応器中で実行されること;
・約5秒~約30秒の範囲の時間、その温度にSi2H6及び任意選択的にSi3H8を維持すること;
・温度が約360℃~約380℃の範囲である場合、約5秒~約10秒の範囲の時間、その温度にSi2H6及び任意選択的にSi3H8を維持すること;
・温度が約280℃~約360℃の範囲である場合、約10秒~約20秒の範囲の時間、その温度にSi2H6及び任意選択的にSi3H8を維持すること;
・温度が約250℃~約280℃の範囲である場合、約20秒~約30秒の範囲の時間、その温度にSi2H6及び任意選択的にSi3H8を維持すること;
・混合物が、約0.1%モル/モル~約25%モル/モルのSi3H8及び約75%モル/モル~99.9%モル/モルのSi2H6を含むこと;
・混合物が、約0.1%モル/モル~約10%モル/モルのSi3H8及び約90%モル/モル~99.9%モル/モルのSi2H6を含むこと;
・混合物が、100%モル/モルのSi2H6を含むこと;
・未反応のSi2H6をリサイクルすること;
・未反応のSi2H6及びSi3H8をリサイクルすること;
・n-Si4H10:i-Si4H10の比率が約8:1~約15:1の範囲であること;
・n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、約90%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造すること;
・n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、約95%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造すること;
・n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、約97%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造すること;
・n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、約0%w/w~約10%w/wのi-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造すること;
・n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、約0%w/w~約5%w/wのi-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造すること;又は
・n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、約0%w/w~約3%w/wのi-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造すること。
・Si含有膜形成組成物が、約0ppmw~約100ppmwのハロゲン化物汚染物質を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0ppmw~約25ppmwのハロゲン化物汚染物質を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0ppmw~約5ppmwのハロゲン化物汚染物質を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約90%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約95%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約97%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約10%w/wのi-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約5%w/wのi-Si4H10を含むこと;
及び/又は
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約3%w/wのi-Si4H10を含むこと。
・Si含有膜形成組成物が、約90%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約95%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約97%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約10%w/wのi-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約5%w/wのi-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約3%w/wのi-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、蒸発温度において初期蒸気圧を有すること;
・蒸発温度が、約0℃~約40℃の範囲であること;
・蒸発温度が、約20℃~約25℃の範囲であること;
・約95%w/wのSi含有膜形成組成物が消費されるまで、蒸発温度においてSi含有膜形成組成物の初期蒸気圧の約80% Pa/Paを維持すること;
・約95%w/wのSi含有膜形成組成物が消費されるまで、蒸発温度においてSi含有膜形成組成物の初期蒸気圧の約90% Pa/Paを維持すること;
及び/又は
・約95%w/wのSi含有膜形成組成物が消費されるまで、蒸発温度においてSi含有膜形成組成物の初期蒸気圧の約95% Pa/Paを維持すること。
・Si含有膜形成組成物が、約90%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約95%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約97%w/w~約100%w/wのn-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約10%w/wのi-Si4H10を含むこと;
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約5%w/wのi-Si4H10を含むこと;及び/又は
・Si含有膜形成組成物が、約0%w/w~約5%w/wのi-Si4H10を含むこと。
特定の略語、記号及び用語が次の記載及び請求項全体で使用され、次のものが含まれる。
・費用、汚染及び生成物単離の問題を低減することを補助する、触媒フリープロセス;
・費用、汚染及び生成物単離の問題を低減することを補助する、ハロゲン化物フリープロセス;
・出発材料の多くは、安価且つ容易に入手可能である;
・1つの反応器での1ステップ反応;
・プロセスは溶媒不要である;
・より簡単な精製;
・低い反応発熱又は温度スパイクの欠如によって、プロセス間の正確な温度調節のための要求が排除される;
及び
・廃物の生成が最小限であり、環境に優しい。
外径1/8インチのステンレス鋼管反応器をカートリッジ加熱器の周囲に巻き付け、断熱した。反応器の内部体積は約2mLであった。反応器は、ガスクロマトグラフィー(GC)試料ループとGC入口との間に配置された。1mLガス試料ループにSi2H6(純度99.99%w/w)を充填し、そしてこれをHe担体フロー(7.5cc/分、14.5psig)によって反応器を通してGCカラム中に直接移した。熱分解反応器中の推定滞留時間は、15~17秒の範囲であった。
92%モル/モルのSi2H6中の8%モル/モルのSi3H8の混合物を使用して、実施例1を繰り返した。結果を表2に示す。
種々のSi2H6/Si3H8混合物並びにSi3H8単独で実施例2を繰り返した。表3に300℃における結果、そして図5に300℃及び320℃における結果を示す。
100cm3の加熱内部体積(及び154.44cm3の全内部体積)を有する外径2.5cm×長さ30.48cmのステンレス鋼管フロー反応器をフレキシブルな加熱器で包囲し、断熱する。フロー反応器の温度は、ステンレス鋼管内に位置する熱電対及び温度制御装置によって制御される。フロー反応器中の圧力は、反応器の後の背圧調節器によって制御される。91.8%w/w.のジシラン(73.3g、1.18モル、99.99%w/w純度)及び8.2%w/wのトリシラン(6.54g、0.071モル、99.98%w/w純度)を含有する79.8gの混合物を、340℃、1.7psigの圧力及び247sccmのフローレートにおいて、約13秒の滞留時間で、49Lのボトルからフロー反応器中に通過させる。熱分解生成物は、ドライアイス(70.1g回収)及び液体窒素(9.3g回収)によって冷却された2つの連続トラップ中で回収された。回収された生成物は、TCD検出器を備えたGCによって分析された。図6は、ドライアイストラップ中に回収された液体生成物のGCスペクトルである。ドライアイストラップ及び液体窒素トラップからのGC結果を下記の表4に示す。本実験では、固体形成は観察されなかった。
24.6%のiso-及び74.8%のn-テトラシランを含有する192gの出発材料を、ポット、蒸留ヘッド及び1m×1cmのスピニングバンド蒸留カラムからなるシステムに装填した。システムの圧力を50Tまで低下させ、そしてポットを加温した。30~32℃のヘッド温度で軽質フラクション(56g)を除去した。それは、それぞれ50.0%及び48.9%のiso-及びn-テトラシランを含有した。35℃のヘッド温度まで生成物フラクション(128g)を回収した。それは、それぞれ9.1%及び90.8%のiso-及びn-テトラシランを含有した。
2つのテトラシラン異性体の固定比が、室温及び35℃において安定なままであることを確認するために、貯蔵寿命研究が実行された。熱分解プロセスから得られるテトラシランを複数の容器中で室温において貯蔵した。別の容器は、35℃で貯蔵された。液体含有物を経時的にGCによって測定した。
Peter Plichtaへの独国特許出願DE-2139155号明細書は、420℃においてSi3H8、410℃においてn-Si4H10及び360℃においてn-Si5H12のガラスウールシリカゲル-白金接触を使用する、高真空における熱分解から得られるSi4H10、Si5H12、Si6H14、Si7H16、Si8H18及びSi9H20の異性体の相対量を開示する。異性体は、220℃においてガスクロマトグラフィーを使用して単離される。トリシランの熱分解に関するn-Si4H10:i-Si4H10の比=2.8:1は、統計的分布3:1の付近である。ジシランの熱分解に関しても同様のことが予想されるが、上記実施例1に示されるように、340℃における比率n-Si4H10:i-Si4H10=18.1:1は完全に予想外である。
Hazeltineへの米国特許第8,163,261号明細書の実施例1において、350℃でのジシランの熱分解によって0.15%のテトラシランが生じた。直径3/8インチの30フィートの予熱器及び50Lの第1の反応器中でのジシラン滞留時間は42秒であることが算出された。対照的に、実施例1の340℃での16秒のジシラン滞留時間によって、8.01%のジシランが変換されて、全0.61%のテトラシランが生じた。実施例1の360℃での16秒の滞留時間によって、26.451%のジシランが変換されて、全3.27%のテトラシランが生じ、これはHazeltineのテトラシラン収量の20倍増加である。実施例1のより低い滞留時間が両方ともより多くのジシランを変換し、そしてより多くのテトラシランを生じるため、実施例1の結果は、第3カラム、第1~5行のHazeltineの教示と直接相反する。
シラン、ジシラン、トリシラン及びその混合物の熱分解は、両方ともSK Materials Co Ltd.(「SK」)への国際公開第2017/018771号パンフレット及び国際公開第2017/018772号パンフレットに開示される。図4は、両出願において同一であり、ジシランの%w/w変換は、約350℃及び360℃において約4~5%であることを示す。図面は、1/2インチの外径、1.1cmの内径及び50cmの長さを有するステンレス鋼管における反応から作成された。空間速度は120/時間に設定された。これは30秒の滞留時間と一致する。しかしながら、上記の実施例1に示すように、340℃における16秒のジシラン滞留時間では8.01%のジシランが変換され、360℃では26.451%のジシランが変換された。これはSKのジシラン変換の約5倍増加である。比較例2のHazeltineと同様に、SKは、気体空間速度を増加させることが、発生する固体粒子の量を減少する利点を有すると記載しているが、それは未反応の原材料ガスの量を非常に増加させるため、反応器の体積が増加し、操作コストは増加する。実施例1のより低い滞留時間がより多くのジシランを変換したため、実施例1の結果はSKの教示と直接相反する。
確立された市販のn-テトラシランベンダーのカタログからの商業的に入手可能なn-テトラシランをGCによって分析した。商業的に入手可能な製品は、34.3%w/wのi-Si4H10及び64.1%w/wのn-Si4H10を含有し、Si4H10の全量は98.4%w/wであり、そしてそれは0.1%w/wのSi2H6、0.5%w/wのSi3H8、0.6%w/wのSi5H12、0.3%w/wのSi6H14、0.1%w/wのSi7H16を含有する。比率n-Si4H10:i-Si4H10=1.9:1。低級及び高級シランと一緒のi-Si4H10/n-Si4H10のそのような組成物は、i-Si4H10及びn-Si4H10(低級及び高級シラン)の異なる沸点のため、経時的に蒸気圧ドリフトを生じ得る。これは再現不可能なサイクルあたりの成長速度をもたらし得る。これは蒸着プロセスに関して許容できるものではない。
Claims (12)
- 250℃~360℃の範囲の温度までSi2H6及びSi3H8の混合物を加熱することによって8:1~15:1の範囲の比率を有するn-Si4H10:i-Si4H10混合物を製造することを含む、n-テトラシランを選択的に合成する方法であって、
Si 2 H 6 及びSi 3 H 8 の前記混合物が、0.1%モル/モル~10%モル/モルのSi 3 H 8 及び90%モル/モル~99.9%モル/モルのSi 2 H 6 を含み、
前記n-Si4H10:i-Si4H10混合物への前記Si2H6及びSi3H8混合物の変換のための触媒の欠如をさらに含む、方法。 - 5秒~30秒の範囲の時間、前記温度にSi2H6及びSi3H8の前記混合物を維持することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- Si2H6及びSi3H8の前記混合物を予熱することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記n-Si4H10:i-Si4H10混合物を冷却することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
- 前記予熱及び冷却を同一の反応器中で実行する、請求項4に記載の方法。
- n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、90%w/w~100%w/wのn-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 8:1~15:1の範囲の比率を有するn-Si4H10:i-Si4H10混合物を製造するために、250℃~360℃の範囲の温度まで反応器中でSi2H6及びSi3H8の混合物を加熱することを含む、n-テトラシランを選択的に合成する方法であって、
Si 2 H 6 及びSi 3 H 8 の前記混合物が、0.1%モル/モル~10%モル/モルのSi 3 H 8 及び90%モル/モル~99.9%モル/モルのSi 2 H 6 を含み、
前記n-Si4H10:i-Si4H10混合物への前記Si2H6及びSi3H8の変換のための触媒の欠如をさらに含む、方法。 - 5秒~30秒の範囲の時間、前記温度にSi2H6及びSi3H8の前記混合物を維持することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- Si2H6及びSi3H8の前記混合物を予熱することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記n-Si4H10:i-Si4H10混合物を冷却することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
- 前記予熱及び冷却を同一の反応器中で実行する、請求項10に記載の方法。
- n-Si4H10:i-Si4H10混合物を分別蒸留して、90%w/w~100%w/wのn-Si4H10を含むSi含有膜形成組成物を製造することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
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