JP7142655B2 - ターゲット、検出システムおよび検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、クレーンの位置合わせを行う際に使用するターゲット、このターゲットを含む検出システムおよび検出方法に関するものであり、詳しくは検出精度を向上できるターゲット、このターゲットを含む検出システムおよび検出方法に関するものである。
門型クレーンの位置合わせを行う検出システムが種々提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の検出システムは、地表面に引かれた白線をカメラで検出してクレーンの位置合わせを行う構成を有していた。
特許文献1に記載の門型クレーンは、白線に基づき走行方向の位置を検出することは可能であったが、この走行方向を直角に横断する横行方向における位置を検出することができなかった。
日本国特開平08-324959号公報
本発明は上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は検出精度を向上できるターゲット、このターゲットを含む検出システムおよび検出方法を提供することである。
上記の目的を達成するためのターゲットは、地表面に設置されるターゲットにおいて、地表面に平行な板状部材で構成されていて、平面視において第一方向に平行となる基準辺と、この基準辺に対して予め定められた角度で傾斜する斜辺とを備えていて、前記斜辺が互いに逆向きに傾く状態で一対の前記ターゲットが地表面に設置されることを特徴とする。
上記の目的を達成するための検出システムは、地表面に設置される複数のターゲットと、吊具を有するクレーンに設置されて前記ターゲットを検出するセンサとを備える検出システムにおいて、地表面に平行な板状部材で構成されていて平面視において第一方向と平行となる基準辺とこの基準辺に対して予め定められた角度で傾斜する斜辺とを備える前記ターゲットと、このターゲットにレーザ光を照射して距離を測定する前記センサと、このセンサで得られる値に基づき前記吊具のスキューの角度を算出するとともに前記クレーンの位置を算出する演算機構とを備えることを特徴とする。
上記の目的を達成するための検出方法は、地表面に設置される複数のターゲットを、吊具を有するクレーンに設置されているセンサで検出する検出方法において、地表面に平行な板状部材で構成されていて平面視において第一方向と平行となる基準辺とこの基準辺に対して予め定められた角度で傾斜する斜辺とを備える複数の前記ターゲットが地表面に予め設置されていて、前記センサから照射されるレーザ光により前記センサから前記ターゲットまでの距離が測定されて、前記センサで得られる値に基づき前記吊具のスキューの角度が算出されるとともに前記クレーンの位置が算出されることを特徴とする。
本発明によれば、クレーンに設置されるセンサによりターゲットの位置を測定することで、基準辺と斜辺との間隔から第一方向におけるクレーンの位置を算出できて、基準辺の位置から第一方向を直角に横断する第二方向におけるクレーンの位置を算出できる。第一方向および第二方向からなる平面におけるクレーンの位置を高い精度で検出するには有利である。
ターゲットを例示する説明図である。 検出システムを例示する説明図である。 検出システムの作動状態を例示する平面図である。 図3のAA断面を例示する説明図である。 図3の吊具にスキューが発生した状態を例示する平面図である。 図3のターゲットの配置の変形例を例示する説明図である。 図6のターゲットを拡大して例示する説明図である。
以下、ターゲット、このターゲットを含む検出システムおよび検出方法を図に示した実施形態に基づいて説明する。図中ではクレーンの走行方向を矢印y、この走行方向yを直角に横断する横行方向を矢印x、上下方向を矢印zで示している。
図1に例示するようにターゲット1は、板状部材で構成されている。この実施形態ではターゲット1は第一方向である走行方向yと平行となる基準辺1aと、この基準辺1aに対して予め定められた角度θで傾斜する斜辺1bとを備えている。基準辺1aと斜辺1bとのなす角θは例えば45°に設定される。なす角θの大きさは上記に限定されない。なす角θは例えば5°~85°の範囲で適宜設定することができる。
ターゲット1は、基準辺1aの両端と斜辺1bの両端とをそれぞれ結ぶ一対の平行な直線部1c、1dを有している。基準辺1aと斜辺1bと直線部1c、1dとにより囲まれていて、平面視で台形状となる板状部材でターゲット1は構成されている。つまりターゲット1は、横行方向xおよび走行方向yとで構成される平面において台形状となる。ターゲット1は横行方向xおよび走行方向yと略平行となる地表面に設置して使用される。
ターゲット1は、例えば基準辺1aが150mm、直線部1cが200mm、直線部1dが50mm、厚さが50mmに構成することができる。直線部1cが50mm、直線部1dが200mmとなる状態にターゲット1を構成してもよい。ターゲット1の厚さとは上下方向zにおける長さをいう。ターゲット1の大きさは上記に限定されない。ターゲット1が大きいほど検出精度を向上しやすくなる。ターゲット1が小さいほどターゲット1を地表面に設置した際に地表面を走行する車両の走行の妨げになり難くなる。ターゲット1の厚さは上記に限定されない。ターゲット1の厚さは例えば10mm以上80mm以下の範囲で適宜設定することができる。ターゲット1の厚さは、雨天時に水没しない程度であり、且つ車両の走行の妨げになり難い程度に設定されることが望ましい。
ターゲット1を構成する材料は特に限定されない。例えば鋼板や繊維強化プラスチック等で構成できる。
ターゲット1の形状は台形状に限らない。例えば平面視で三角形状となる板状部材でターゲット1を構成してもよい。この場合にターゲット1は直線部1dを有さない。ターゲット1は少なくとも基準辺1aと斜辺1bとを備えていればよい。そのため直線部1c、1dが互いに平行でなくてもよい。
図2に例示するように検出システム2は、地表面に設置されるターゲット1と、クレーン3に設置されていてターゲット1を検出するセンサ4と、センサ4で得られる値に基づき演算を行う演算機構5とを備えている。
コンテナターミナルの地表面には複数のターゲット1が設置されている。この実施形態ではコンテナCが載置される目標位置Sごとに二つずつターゲット1が設置されている。説明のため図2では目標位置Sを破線で示している。
クレーン3は例えば門型クレーンで構成される。クレーン3は門型クレーンに限らない。クレーン3は、コンテナCを荷役する構成を有していればよく、例えば岸壁クレーンやストラドルキャリアやリーチスタッカーなどの荷役機器を含む概念である。
センサ4はクレーン3に設置されている。この実施形態ではクレーン3の吊具6にセンサ4が設置されている。平面視で略長方形に形成される吊具6において、走行方向yと平行となる一対の辺にそれぞれ二つずつのセンサ4が設置されている。
センサ4が設置される位置は上記に限定されない。クレーン3を構成するトロリ7やクレーン3の運転室の下面等にセンサ4が設置される構成にしてもよい。センサ4がクレーン3のトロリ7等に設置される場合は、ターゲット1に対するトロリ7等の相対位置を取得できる。クレーン3を構成する脚部材にセンサ4を設置してもよい。ターゲット1に対するクレーン3の相対位置を取得できる。
センサ4は例えば横行方向xに沿ってレーザ光を走査する2Dレーザセンサで構成される。センサ4は2Dレーザセンサに限らない。センサ4は、地表面に設置されているターゲット1の位置を検出できる構成を有していればよく、例えば3Dレーザセンサやレーザ距離計を含む概念である。
演算機構5はクレーン3に設置されている。この実施形態ではクレーン3のトロリ7に演算機構5が設置されている。演算機構5が設置される位置は上記に限定されない。クレーン3の運転室や、コンテナターミナルの管理棟などに演算機構5が設置される構成にしてもよい。演算機構5はセンサ4と有線または無線で接続されている。
図3に例示するように、この実施形態では斜辺1bが互いに逆向きに傾く状態で、地表面に一対のターゲット1が設置されている。一対のターゲット1の斜辺1bは横行方向xに沿う直線に対して線対称となる状態である。
検出システム2のセンサ4は、ターゲット1に対してレーザ光を照射する。センサ4は少なくともターゲット1の基準辺1aの座標と斜辺1bの座標とを取得構成を有している。この実施形態では一方のセンサ4が一方のターゲット1の基準辺1aの座標P1と斜辺1bの座標P2とを取得して、他方のセンサ4が他方のターゲット1の基準辺1aの座標P3と斜辺1bの座標P4とを取得する構成を有している。図3においてセンサ4から伸びる矢印はレーザ光の走査方向を示している。
図4に例示するように厚さのあるターゲット1は地表面から鉛直上向きに突出する状態で配置されている。センサ4が2Dレーザセンサで構成されている場合は、センサ4の真下から横行方向xに沿って複数のレーザ光が照射角度αを変化させながら照射される。2Dレーザセンサは、照射角度αとレーザ光が反射される地点までの距離Lとを組み合わせたデータを複数取得する。
照射角度αが0°のとき、センサ4は吊具6の高さHを取得できる。センサ4による測定を常時行っていて吊具6の高さHが予め設定された値以下となったときに、座標P1、P2の演算を演算機構5で行う構成としてもよい。またトロリ7に設置されるエンコーダなどの他の機器で吊具6の高さHを監視しておき、吊具6の高さHが予め設定された値以下となったときに、センサ4による計測および演算機構5による演算を開始させる構成にしてもよい。
図3に例示するように検出システム2は、まずセンサ4により一対のターゲット1の基準辺1aおよび斜辺1bの座標P1~P4を取得する。演算機構5は二つの基準辺1aの座標P1と座標P3に基づき、吊具6のスキューを演算機構5で算出する。スキューとは、上下方向zを中心軸とする吊具6の回転をいう。例えば座標P1と座標P3の値が等しい場合は、スキューが発生していない状態であることがわかる。
図5に例示するように平面視において吊具6から座標P1までの距離の方が、座標P3までの距離よりも小さい場合は、吊具6が時計回りに回転していることがわかる。図5では説明のため、スキューが発生していない状態の吊具6を一点鎖線で示している。座標P1および座標P3の値の差から、吊具6のスキューの角度を算出できる。算出されるスキューの角度に基づき、座標P1~P4の値からスキューの影響を取り除く補正を演算機構5が行う。
次に検出システム2の演算機構5は、基準辺1aの座標P1または座標P3の少なくとも一方に基づき、横行方向xにおける吊具6の位置を算出する。吊具6にスキューが発生していない場合は座標P1と座標P3の値は等しくなるため、いずれか一方を利用して横行方向xにおけるターゲット1の位置を算出すればよい。吊具6にスキューが発生している場合は、前述の補正により座標P1と座標P3の値が等しくなっている。この場合も座標P1または座標P3のいずれか一方を利用して横行方向xにおけるターゲット1の位置を算出すればよい。
図3に例示するように検出システム2の演算機構5は、基準辺1aの座標P1と斜辺1bの座標P2との差に基づき、走行方向yにおける吊具6の位置を算出する。吊具6が右方にずれるほど平面視において座標P1と座標P2との間隔が大きくなり、吊具6が左方にずれるほど座標P1と座標P2との間隔が小さくなる。
演算機構5によりスキューの影響を取り除いた後に、横行方向xおよび走行方向yにおける吊具6の位置を算出する方法について上記説明したが、演算機構5による処理はこれに限らない。座標P1~P4を利用して横行方向xおよび走行方向yにおける吊具6の位置を算出する途中で、スキューの影響を補正する処理を行う構成としてもよい。
基準辺1aと斜辺1bとを備えるターゲット1により、検出システム2は横行方向xおよび走行方向yからなる平面においてターゲット1に対する吊具6の相対位置を高い精度で検出することができる。目標位置Sに対してターゲット1は予め定められた位置に配置されているため、目標位置Sに対する吊具6の相対位置も高い精度で検出できる。検出結果に基づき吊具6の位置を調整することで、目標位置SにコンテナCを正確に載置させることができる。クレーン3の荷役を自動化する際には特に有利である。
厚さのあるターゲット1を地表面から鉛直上向きに突出する状態で配置しているため、雨天の際にターゲット1が水没する不具合を回避しやすくなる。雨天でもターゲット1の位置を高い精度で検出することができる。地表面に引かれた白線をターゲットとする場合は、雨天で白線が水没すると検出精度が著しく低下する不具合があった。
ターゲット1が厚さの比較的薄い板状部材で構成されているため、地表面を走行する車両やクレーンがターゲット1に乗り上げても悪影響がほとんどない。ターゲット1が車両等の走行を妨げることがない。
検出システム2は、板状部材で構成されるターゲット1にレーザ光を照射して検出する構成であるため、周囲の明るさの影響をほとんど受けない。昼夜でターゲット1の検出精度が変動する不具合を回避するには有利である。地表面に引かれた白線をカメラで撮影する場合は、周囲の明るさの影響で白線を認識できない不具合があった。また従来は車両のスリップ痕などの影響で白線を認識でない不具合があったが、検出システム2ではスリップ痕の影響を受けない。
一つの目標位置Sに対して一対のターゲット1を配置する構成は必須の構成要件ではない。一つの目標位置Sに対して一つのターゲット1を配置する構成にしてもよい。例えばストラドルキャリアなどスキューがほとんど発生しないクレーン3の場合は、ターゲット1を一つとしてもターゲット1に対する吊具6の相対位置を検出する精度がほとんど低下しない。
図4に例示するように隣の目標位置Sに設置されているターゲット1を同時に検出することで、スキューの影響を取得する構成としてもよい。このとき横行方向xにおいて吊具6の両側に配置されているセンサ4をそれぞれ利用して、それぞれ対応するターゲット1を検出する。
基準辺1aと平行となる第一方向を横行方向xとして、この第一方向を直角に横断する第二方向を走行方向yとする状態で、ターゲット1を地表面に設置する構成としてもよい。つまり第一方向は走行方向yと平行であっても、横行方向xと平行であってもよい。
図6に例示するように横行方向xに並べて一対のターゲット1を配置する構成にしてもよい。図3に例示する実施形態と同様に図6に例示する実施形態でも斜辺1bが互いに逆向きに傾く状態となる。図6では一対のターゲット1の斜辺1bは走行方向yに沿う直線に対して線対称となる状態である。
図7に例示するように検出システム2は、一方のターゲット1の基準辺1aの座標P1と斜辺1bの座標P2の間隔と、他方のターゲット1の基準辺1aの座標P3と斜辺1bの座標P4との間隔とから吊具6のスキューを演算機構5で算出する。
例えば座標P1と座標P2の間の距離よりも、座標P3と座標P4の間の距離の方が小さい場合は、吊具6が時計回りに回転していることがわかる。座標P1、P2の間隔と座標P3、P4の間隔とが等しい場合はスキューが発生していない状態となる。
検出システム2は基準辺1aの座標P1またはP3から吊具6の横行方向xにおけるずれを算出できる。また検出システム2は座標P1と座標P2の間の距離、または座標P3と座標P4の間の距離から吊具6の走行方向yにおけるずれを算出できる。
1 ターゲット
1a 基準辺
1b 斜辺
1c 直線部
1d 直線部
2 検出システム
3 クレーン
4 センサ
5 演算機構
6 吊具
7 トロリ
x 横行方向
y 走行方向
z 上下方向
θ なす角
C コンテナ
S 目標位置
α 照射角度
L 距離
H 高さ
P1~P4 座標

Claims (6)

  1. 地表面に設置されるターゲットにおいて、
    地表面に平行な板状部材で構成されていて、平面視において第一方向に平行となる基準辺と、この基準辺に対して予め定められた角度で傾斜する斜辺とを備えていて、
    前記斜辺が互いに逆向きに傾く状態で一対の前記ターゲットが地表面に設置されることを特徴とするターゲット。
  2. 地表面に設置される際に鉛直上向きに突出する厚さを有する前記板状部材で構成される請求項1に記載のターゲット。
  3. 前記基準辺の両端と前記斜辺の両端とをそれぞれ結ぶ一対の平行な直線部と、前記基準辺と、前記斜辺とで囲まれる台形状の前記板状部材で構成される請求項1または2に記載のターゲット。
  4. 地表面に設置される複数のターゲットと、吊具を有するクレーンに設置されて前記ターゲットを検出するセンサとを備える検出システムにおいて、
    地表面に平行な板状部材で構成されていて平面視において第一方向と平行となる基準辺とこの基準辺に対して予め定められた角度で傾斜する斜辺とを備える前記ターゲットと、このターゲットにレーザ光を照射して距離を測定する前記センサと、このセンサで得られる値に基づき前記吊具のスキューの角度を算出するとともに前記クレーンの位置を算出する演算機構とを備えることを特徴とする検出システム。
  5. 地表面に設置されるターゲットと、クレーンに設置されて前記ターゲットを検出するセンサとを備える検出システムにおいて、
    地表面に平行な板状部材で構成されていて平面視において第一方向と平行となる基準辺とこの基準辺に対して予め定められた角度で傾斜する斜辺とを備える前記ターゲットと、このターゲットにレーザ光を照射して距離を測定する前記センサと、このセンサで得られる値に基づき前記クレーンの位置を算出する演算機構とを備えていて、
    前記斜辺が互いに逆向きに傾く状態で地表面に設置される一対の前記ターゲットを備えることを特徴とする検出システム。
  6. 地表面に設置される複数のターゲットを、吊具を有するクレーンに設置されているセンサで検出する検出方法において、
    地表面に平行な板状部材で構成されていて平面視において第一方向と平行となる基準辺とこの基準辺に対して予め定められた角度で傾斜する斜辺とを備える複数の前記ターゲットが地表面に予め設置されていて、
    前記センサから照射されるレーザ光により前記センサから前記ターゲットまでの距離が測定されて、前記センサで得られる値に基づき前記吊具のスキューの角度が算出されるとともに前記クレーンの位置が算出されることを特徴とする検出方法。
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