JP7140451B2 - 防水型情報処理装置 - Google Patents

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Description

本願が開示する技術は、防水型情報処理装置に関する。
筐体と、筐体に設けられる押しボタンスイッチとを備える情報処理装置がある(例えば、特許文献1参照)。この種の押しボタンスイッチは、スイッチと、押し部材と、シール材と、キートップとを備える。
スイッチは、筐体内に収容される。押し部材は、筐体の外周壁に形成された貫通孔に挿入され、スイッチと対向する。シール材は、押し部材の外周面から張り出し、貫通孔の内周面に固定される。このシール材によって、押し部材の外周面と貫通孔の内周面との隙間が密閉される。また、キートップは、外周壁の外側に配置される。このキートップは、操作者によって押されることにより、押し部材を介してスイッチを押す。
特開2012-028175号公報
ここで、上記の押し部材は、シール材によって外周壁から吊り下げられる。そのため、キートップによって押し部材がスイッチ側へ押されると、シール材が弾性変形する。したがって、操作者がキートップを繰り返し押すと、シール材が破損する可能性がある。
本願が開示する技術は、一つの側面として、シール部の破損を抑制することを目的とする。
本願が開示する技術では、防水型情報処理装置は、筐体と、スイッチと、押し部材と、キートップと、を備える。筐体は、貫通孔を有する壁部を備える。スイッチは、筐体の壁部の内側に配置され、貫通孔と対向する。押し部材は、貫通孔に挿入され、スイッチに対して接離する。キートップは、筐体の壁部の外側に配置され、押し部材を介してスイッチを押す。また、押し部材は、芯部材と、シール部とを有する。芯部材は、貫通孔内に少なくとも一部が配置される。シール部は、芯部材の外周面に設けられ、貫通孔の内周面に密着されるとともに当該内周面に対して摺動する。
本願が開示する技術によれば、一つの側面として、シール部の破損を抑制することができる。
図1は、一実施形態に係る防水型情報処理装置を示す斜視図である。 図2は、図1に示される押しボタンスイッチを示す分解斜視図である。 図3は、図1の3-3線断面図に対応する分解断面図である。 図4は、図1の3-3線断面図である。 図5Aは、図4の5A-5A線断面図である。 図5Bは、図4の5B-5B線断面図である。 図6は、操作者によってキートップが押された状態を示す図4に対応する断面図である。 図7は、操作者によってキートップが押された状態を示す図4に対応する断面図である。 図8は、押し部材の変形例を示す図4に対応する断面図である。 図9は、押し部材の変形例を示す図4に対応する断面図である。
以下、本願が開示する技術の一実施形態について説明する。
(防水型情報処理装置)
図1に示されるように、本実施形態に係る防水型情報処理装置10は、例えば、タブレット端末、又は携帯電話等の携帯型の情報処理装置とされる。この防水型情報処理装置10は、表示器12と、筐体20と、押しボタンスイッチ30とを備える。
(表示器)
表示器12は、例えば、タッチパネルモジュールを有する液晶表示器とされる。また、表示器12は、厚み方向(矢印T方向)から見て、矩形状に形成される。この表示器12は、画像及び映像等を表示する表示面12Aを有する。また、表示面12Aは、操作者がタッチ操作可能な操作面とされる。この表示器12は、筐体20に収容される。
(筐体)
筐体20は、表示器12の後面(表示面12Aと反対側の面)を覆う薄型の箱状に形成される。この筐体20は、後壁部22と、外周壁部(外装壁部)24とを有する。後壁部22は、表示器12の後面と対向する。
外周壁部24は、後壁部22の外周部に沿って設けられる。また、外周壁部24は、表示器12の外周部に沿った環状に形成される。なお、外周壁部24は、筐体20の壁部の一例である。
図2及び図3に示されるように、筐体20の一端部(一辺)に沿った外周壁部24の外面24Aには、後述するキートップ60及び押し部材80を収容する凹部40が形成される。凹部40は、外周壁部24の外面24Aを開口する収容口42を有する。収容口42は、筐体20の一端部(一辺)に沿った長孔状に形成される。
図3に示されるように、凹部40は、底壁部40Aと、一対の側壁部40Bとを有する。底壁部40Aは、筐体20の一端部に沿って延びる。一対の側壁部40Bは、底壁部40Aの長手方向の両側の端部から外周壁部24の外面24A側へ延出される。この一対の側壁部40Bにおける収容口42側には、一対の段部44が設けられる。
一対の段部44は、一対の側壁部40Bから凹部40内へそれぞれ突出する。この一対の段部44には、後述する抜止め部材70の一対のストッパ部70Aが係合される。
凹部40の底壁部40Aには、貫通孔50が形成される。貫通孔50は、凹部40の底壁部40Aを厚み方向に貫通する円形状の孔とされる。この貫通孔50の内周面50Aには、位置決め部52が設けられる。
位置決め部52は、貫通孔50の内周面50Aから突出される。また、位置決め部52は、貫通孔50の内周面50Aに沿った環状に形成される。この位置決め部52の中央部には、位置決め孔54が形成される。位置決め孔54は、円形状の孔とされる。この位置決め孔54は、貫通孔50と同軸上に配置される。また、位置決め孔54の内周面は、後述する芯部材82の小径部84の外周面と対向する。
(押しボタンスイッチ)
図2及び図3に示されるように、筐体20の一端部に沿った外周壁部24には、押しボタンスイッチ30が設けられる。押しボタンスイッチ30は、スイッチ32(図3参照)と、キートップ60と、抜止め部材70と、押し部材80とを有する。
(スイッチ)
図3に示されるように、筐体20には、スイッチ32が収容される。スイッチ32は、例えば、ドームスイッチ等のタクタイルスイッチとされる。このスイッチ32は、外周壁部24の内側に配置される。また、スイッチ32は、スイッチ基板34に実装される。スイッチ基板34は、図示しないプリント基板(メインボード)と電気的に接続される。
スイッチ32は、スイッチベース部32Aと、ボタン部32Bとを有する。スイッチベース部32Aは、外周壁部24と対向する。ボタン部32Bは、スイッチベース部32Aにおける外周壁部24側に設けられ、貫通孔50と対向する。このボタン部32Bは、スイッチ32に設けられた図示しない弾性体の付勢力によって、スイッチベース部32Aから突起状に突出される。そして、ボタン部32Bがスイッチベース部32Aから突出した状態では、スイッチ32がオフ状態(非通電状態)となる。
一方、後述する押し部材80によってボタン部32Bがスイッチベース部32A内へ押し込まれると、スイッチ32がオン状態(通電状態)となる。スイッチ32がオン状態になると、例えば、スイッチ32から電気信号がスイッチ基板34に送信される。
(キートップ)
キートップ60は、筐体20の外周壁部24に形成された凹部40に収容される。また、キートップ60は、凹部40の底壁部40Aに対して接離可能とされる。このキートップ60は、例えば、樹脂等によって形成される。また、キートップ60は、操作部62及びベース部64を有する。
操作部62は、楕円柱状に形成される。また、操作部62は、表面62A及び裏面62Bを有する。表面62Aは、凹部40の収容口42から露出される。この表面62Aは、操作者の指によって凹部40内へ押し込まれる操作面とされる。裏面62Bは、表面62Aと反対側の面とされる。この裏面62Bには、ベース部64が設けられる。
ベース部64は、操作部62の裏面62Bから凹部40の底壁部40A側へ突出される。このベース部64には、一対の係合部66が設けられる。一対の係合部66は、ベース部64から操作部62の長手方向(矢印L方向)の両側へ張り出す。この一対の係合部66には、抜止め部材70が係合される。
(抜止め部材)
図2に示されるように、抜止め部材70は、凹部40の収容口42からキートップ60が抜け出すことを抑制する部材である。この抜止め部材70は、凹部40にキートップ60が収容された状態で、筐体20の厚み方向から凹部40に挿し込まれる。また、抜止め部材70は、一対のストッパ部70Aと、一対のストッパ部70Aを連結する連結部70Bとを有する。
図4に示されるように、一対のストッパ部70Aは、一対の段部44に対して底壁部40A側に配置され、一対の段部44にそれぞれ係合される。また、一対のストッパ部70Aは、キートップ60の一対の係合部66に対して収容口42側(筐体20の外側)に配置される。この一対のストッパ部70Aには、一対の係合部66がそれぞれ係合される。これにより、キートップ60が、凹部40の底壁部40Aから離れる方向の変位が制限される。この一対のストッパ部70Aによって、キートップ60が収容口42から抜け出すことが抑制される。
(押し部材)
図3に示されるように、押し部材80は、キートップ60とスイッチ32との間に配置される。この押し部材80は、芯部材82と、弾性部材90とを有する。芯部材82は、例えば、樹脂又は金属等の硬質部材によって形成される。
一方、弾性部材90は、例えば、シリコン系潤滑剤等の潤滑剤が含浸されたゴム等の弾性体によって形成される。この弾性部材90及び押し部材80は、例えば、インサート成形等によって一体に形成される。なお、弾性部材90は、潤滑剤等が含浸されていないゴム又はシリコン等の弾性体によって形成されても良い。
芯部材82は、円柱状に形成される。また、芯部材82は、凹部40の底壁部40Aに形成された貫通孔50内に配置される。この芯部材82は、外径が異なる小径部84及び大径部86を有する。小径部84及び大径部86は、同軸上に配置される。
小径部84は、大径部86に対してスイッチ32側に配置される。また、小径部84の外径は、大径部86の外径よりも小さくされる。この小径部84は、位置決め孔54に挿入される。また、小径部84の端部84Eは、位置決め孔54からスイッチ32側へ突出し、当該スイッチ32のボタン部32Bに接触とする。一方、大径部86には、弾性部材90が固定される。なお、小径部84の端部84Eは、芯部材82の他端部の一例である。
(弾性部材)
弾性部材90は、筒状部92と、シール部94と、弾性部96と、一対の張出し部98とを有する。筒状部92は、円筒状に形成される。この筒状部92は、大径部86の外周面86Aを囲んだ状態で被覆する。また、筒状部92は、大径部86の外周面86Aに溶着等によって固定される。
図4に示されるように、筒状部92は、貫通孔50内に配置される。また、図5Aに示されるように、筒状部92の外周面92Aと貫通孔50の内周面50Aとの間には、隙間Sが形成される。
図3に示されるように、筒状部92の外周面92Aには、シール部94が設けられる。シール部94は、筒状部92と一体に形成される。このシール部94は、筒状部92の外周面92Aから突出する。また、シール部94は、筒状部92の外周面92Aに沿った環状を成す。このシール部94の外径は、筒状部92の外径よりも大きくされる。
図4に示されるように、シール部94は、大径部86とともに貫通孔50に圧入される。これにより、図5Bに示されるように、大径部86の外周面86Aと貫通孔50の内周面50Aとの間でシール部94が圧縮され、貫通孔50の内周面50Aにシール部94が密着される。このシール部94によって、筒状部92の外周面92Aと貫通孔50の内周面50Aとの隙間S(図5A参照)が密閉される。また、シール部94は、貫通孔50の内周面50Aに対して摺動可能に密着される。
なお、弾性部材90は、前述したように、潤滑剤が含浸された弾性体によって形成される。これにより、貫通孔50の内周面50Aに対するシール部94の摺動性が高められる。また、貫通孔50の内周面50Aには、摩擦係数を低減する表面処理(低摩擦表面処理)等が施されても良い。これにより、貫通孔50の内周面50Aに対するシール部94の摺動性がさらに高められる。
図3に示されるように、弾性部96は、大径部86の端部86Eを被覆するとともに、当該端部86Eに溶着等によって固定される。また、弾性部96は、筒状部92と一体化される。この大径部86の端部86Eは、弾性部96を介してキートップ60のベース部64に接触される。なお、大径部86の端部86Eは、芯部材82の一端部の一例である。
弾性部96には、一対の張出し部98が設けられる。一対の張出し部98は、弾性部96と一体化されるとともに、弾性部96からキートップ60の長手方向(矢印L方向)の両側へ張り出す。この一対の張出し部98の先端側には、キートップ60側へ屈曲される屈曲片部98Aがそれぞれ設けられる。この一対の張出し部98及び一対の屈曲片部98Aは、キートップ60のベース部64に接触される。
ここで、図4には、押しボタンスイッチ30の初期状態が示される。この初期状態では、スイッチ32のスイッチベース部32Aからボタン部32Bが突出されており、スイッチ32がオフ状態となる。
また、押しボタンスイッチ30の初期状態では、スイッチ32のボタン部32Bによって、押し部材80がキートップ60側へ押される。これにより、キートップ60の一対の係合部66が、抜止め部材70の一対のストッパ部70Aにそれぞれ圧接される。この結果、キートップ60が初期状態で保持される。また、キートップ60のガタツキが抑制される。
また、芯部材82の端部86Eは、弾性部96を介してキートップ60のベース部64の中央部に圧接される。これにより、キートップ60が、芯部材82の端部86Eを支点として揺動可能に押し部材80に支持される。
また、弾性部材90の一対の張出し部98が、キートップ60のベース部64に接触される。この際、張出し部98の先端側に設けられた屈曲片部98Aが、凹部40の底壁部40A側へ弾性変形される。この一対の屈曲片部98Aの復元力によって、芯部材82に対するキートップ60の傾き(揺動)が抑制される。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
先ず、操作者がキートップ60の中央部を押した場合の押しボタンスイッチ30の動作について説明する。
図4には、押しボタンスイッチ30の初期状態が示される。この初期状態から、図6に矢印F1で示されるように、操作者が指でキートップ60の表面62Aの中央部を凹部40の奥側へ押し込むと、キートップ60が押し部材80を介してスイッチ32のボタン部32Bを押す。
具体的には、操作者が指でキートップ60の表面62Aの中央部を凹部40の奥側へ押し込むと、キートップ60が凹部40の底壁部40A側へ移動する。キートップ60が底壁部40A側へ移動すると、キートップ60によって押し部材80がスイッチ32側へ押される。これにより、押し部材80の芯部材82が貫通孔50に沿ってスイッチ32側へ移動する。この際、芯部材82の大径部86に設けられたシール部94が、貫通孔50の内周面50Aに対して摺動する。
芯部材82が貫通孔50に沿ってスイッチ32側へ移動すると、芯部材82の小径部84によって、スイッチ32のボタン部32Bがスイッチベース部32A内へ押し込まれる。これにより、スイッチ32がオフ状態からオン状態に切り替えられる。
次に、操作者がキートップ60の表面62Aの中央部から指を離すと、図4に示されるように、スイッチ32に設けられた図示しない弾性体の復元力(付勢力)によって、スイッチベース部32Aからボタン部32Bが突出される。これにより、スイッチ32がオン状態からオフ状態に切り替えられる。
また、スイッチベース部32Aからボタン部32Bが突出すると、ボタン部32Bによって押し部材80がキートップ60側へ押される。これにより、押し部材80の芯部材82が、貫通孔50に沿ってキートップ60側へ移動する。この際、芯部材82の大径部86に設けられたシール部94が、貫通孔50の内周面50Aに対して摺動する。
芯部材82が貫通孔50に沿ってキートップ60側へ移動すると、押し部材80によってキートップ60が筐体20の外側へ押される。これにより、キートップ60の一対の係合部66が、抜止め部材70の一対のストッパ部70Aにそれぞれ係合され、キートップ60が初期状態で保持される。
次に、操作者がキートップ60の表面62Aの長手方向の一端側を押した場合の押しボタンスイッチ30の動作について説明する。
図7に矢印F2で示されるように、操作者が指でキートップ60の表面62Aの長手方向(矢印L方向)の一端側を凹部40の奥側へ押し込むと、キートップ60が芯部材82の一端部を支点として傾きながら、押し部材80を介してスイッチ32のボタン部32Bを押す。
具体的には、操作者が指でキートップ60の表面62Aの長手方向の一端側を凹部40の奥側へ押し込むと、キートップ60が芯部材82の端部86Eを支点として傾く。この状態で、キートップ60は、凹部40の底壁部40A側へ移動する。これにより、前述したように、キートップ60が、押し部材80を介してスイッチ32のボタン部32Bを押す。この結果、スイッチ32がオフ状態からオン状態に切り替えられる。
次に、操作者がキートップ60の表面62Aの長手方向の一端側から指を離すと、図4に示されるように、スイッチ32に設けられた図示しない弾性体の復元力によって、スイッチベース部32Aからボタン部32Bが突出される。これにより、スイッチ32がオン状態からオフ状態に切り替えられる。また、前述したように、キートップ60が、初期状態に復帰される。
ここで、図7に示されるように、キートップ60が芯部材82の端部86Eを支点として傾くと、矢印aで示されるように、弾性部材90の一方の張出し部98及び屈曲片部98Aが凹部40の底壁部40A側へ弾性変形する。なお、弾性部材90の他方の張出し部98では、屈曲片部98Aの弾性変形が復元し、矢印bで示されるように、屈曲片部98Aがキートップ60側へ移動する。
この状態で、操作者がキートップ60の表面62Aの長手方向の一端側から指を離すと、一方の張出し部98及び屈曲片部98Aの復元力によって、キートップ60の長手方向の一端側が筐体20の外側へ押される。これにより、図4に示されるように、キートップ60が初期状態に復帰する。
(効果)
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、押し部材80は、芯部材82を有する。この芯部材82は、大径部86を有する。大径部86は、筐体20の凹部40の底壁部40Aに形成された貫通孔50に挿入される。この大径部86の外周面86Aには、シール部94が設けられる。
シール部94は、貫通孔50の内周面50Aに密着される。このシール部94によって、大径部86の外周面86Aと貫通孔50の内周面50Aとの隙間が密閉される。したがって、キートップ60を収容する凹部40の収容口42から、貫通孔50を介して筐体20内に水等が浸入することが抑制される。
また、操作者によってキートップ60が押された場合、シール部94は、貫通孔50の内周面50A上を摺動する。そのため、シール部94の変形が抑制される。これにより、シール部94の破損が抑制される。したがって、シール部94の耐久性が高められる。
ここで、比較例として、例えば、大径部86の外周面86A及び貫通孔50の内周面50Aにシール材を固定し、大径部86の外周面86Aと貫通孔50の内周面50Aとの隙間を密閉することが考えられる。この比較例では、操作者によってキートップ60が押されると、シール材が弾性変形する。そのため、操作者によってキートップ60が繰り返し押されると、シール材の変形部が劣化して破損する可能性がある。また、シール材の変形部の破損を抑制するためにシール材の厚みを厚くすると、シール部の設置スペースが大きくなり、筐体20の厚みが厚くなる可能性がある。
これに対して本実施形態では、前述したように、操作者によってキートップ60が押された場合に、貫通孔50の内周面50A上をシール部94が摺動する。これにより、シール部94の変形が抑制される。したがって、本実施形態では、上記比較例のシール材と比べて、シール部94の劣化及び破損が抑制される。さらに、本実施形態では、上記比較例のシール材と比べ、シール部94の厚みを薄くし、シール部94の設置スペースを小さくすることができる。したがって、筐体20の厚みを薄くことができる。つまり、本実施形態では、防水型情報処理装置10の薄型化を図ることができる。
また、シール部94は、例えば、潤滑剤が含浸された弾性体によって形成される。これにより、シール部94が、貫通孔50の内周面50Aに対して摺動し易くなる。したがって、操作者がキートップ60を押し易くなるため、キートップ60の操作性が向上する。さらに、操作者がキートップ60から指を離した場合に、キートップ60が初期状態に復帰し易くなる。
また、シール部94は、筒状部92の外周面92Aに設けられる。この筒状部92は、大径部86の外周面86Aを被覆するとともに、当該外周面86Aに固定される。これにより、大径部86に対するシール部94に接合強度が高められる。
さらに、筒状部92には、弾性部96が一体化される。この弾性部96は、大径部86の端部86Eを被覆するとともに、当該端部86Eに固定される。これにより、大径部86に対するシール部94の接合強度がさらに高められる。したがって、貫通孔50の内周面50A上をシール部94が摺動する際に、大径部86からシール部94が外れることが抑制される。
また、図5Aに示されるように、筒状部92の外周面92Aの貫通孔50の内周面50Aとの間には、隙間Sが形成される。そのため、貫通孔50の内周面50A上をシール部94が摺動する際に、当該内周面50Aと筒状部92の外周面92Aとの間に摩擦力が発生することが抑制される。したがって、キートップ60の操作性がさらに高められる。
このように本実施形態では、大径部86に対するシール部94の接合強度を高めつつ、キートップ60の操作性が高めることができる。
ここで、図7に矢印F2で示されるように、操作者によってキートップ60の表面62Aの長手方向の一端側が押されると、キートップ60が傾く。このキートップ60の傾きに芯部材82が追従すると、芯部材82が貫通孔50内で傾き、芯部材82が貫通孔50に沿って移動し難くなる。
これに対して本実施形態では、キートップ60は、芯部材82の端部86Eを支点として揺動可能とされる。これにより、キートップ60の傾きに芯部材82が追従し、貫通孔50内で芯部材82が傾くことが抑制される。そのため、芯部材82が貫通孔50に沿って移動し易くなる。したがって、キートップ60の操作性がさらに高められる。
また、キートップ60が傾くと、例えば、キートップ60の外周部が、凹部40の側壁部40B等に引っ掛かり、キートップ60が初期状態に復帰し難くなる可能性がある。
この対策として本実施形態の弾性部96には、一対の張出し部98が設けられる。一対の張出し部98は、弾性部96からキートップ60の長手方向の両側へ張り出す。そして、キートップ60が傾くと、図7に矢印aで示されるように、一対の張出し部98のうち一方の張出し部98が凹部40の底壁部40A側へ弾性変形する。
この状態で、操作者がキートップ60から指を離すと、凹部40の底壁部40A側へ弾性変形した一方の張出し部98の復元力によって、キートップ60が筐体20の外側へ押される。したがって、キートップ60の初期状態に復帰し易くなる。
さらに、張出し部98の先端側には、屈曲片部98Aが設けられる。屈曲片部98Aは、キートップ60側へ向けて屈曲される。この屈曲片部98Aの復元力によって、キートップ60の傾きがさらに抑制される。したがって、キートップ60の初期状態にさらに復帰し易くなる。
また、貫通孔50の内周面50Aには、位置決め部52が設けられる。位置決め部52は、貫通孔50の内周面50Aから突出するとともに、シール部94よりもスイッチ32側で、芯部材82の小径部84の外周面84Aと対向する。この位置決め部52により、芯部材82の小径部84が、スイッチ32のボタン部32Bに対して位置決められる。
これにより、例えば、キートップ60が傾いた場合に、スイッチ32のボタン部32Bに対して芯部材82の小径部84が位置ずれすることが抑制される。したがって、キートップ60の操作不良等が抑制される。
(変形例)
次に、上記の実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、弾性部材90の一対の張出し部98に屈曲片部98Aが設けられる。しかしながら、屈曲片部98Aは、省略されても良い。
また、上記実施形態では、弾性部96に一対の張出し部98が設けられる。しかしながら、例えば、図8に示されるように、一対の張出し部98は省略されても良い。
また、上記実施形態では、芯部材82の端部86Eに弾性部96が設けられる。しかしながら、図9に示されるように、弾性部96は省略されても良い。なお、弾性部96が省略された場合は、例えば、キートップ60が、芯部材82の端部86Eに接触される。
また、上記実施形態では、キートップ60が、芯部材82の端部86Eを支点として揺動可能とされる。しかしながら、キートップは、芯部材の一端部に固定されても良い。この場合、キートップは、芯部材の一端部を支点として揺動しない。
また、上記実施形態では、弾性部96及び筒状部92が一体化される。しかしながら、弾性部96と筒状部92とは、別体とされても良い。また、上記実施形態では、芯部材82の大径部86の外周面86Aに筒状部92が設けられる。しかしながら、筒状部92は、省略されても良い。なお、筒状部92が省略された場合は、シール部94は、例えば、芯部材82の大径部86の外周面86Aに溶着等によって固定される。
また、上記実施形態では、芯部材82が、外径が異なる大径部86及び小径部84を有する。しかしながら、芯部材の外径は、一定とされても良い。なお、芯部材の外径が一定の場合には、位置決め部52は省略されても良い。
また、上記実施形態では、貫通孔50に芯部材82の一部が配置される。しかしながら、貫通孔50には、芯部材の少なくとも一部を配置することができる。
また、上記実施形態のキートップ60は、抜止め部材70によって筐体20の外周壁部24に取り付けられる。しかしながら、筐体20に対するキートップ60の取付構造は、適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、押しボタンスイッチ30が筐体20の外周壁部24に設けられる。しかしながら、押しボタンスイッチ30は、外部に露出される筐体の壁部(外壁部、外装壁部)に設けられても良い。
また、上記実施形態に係る押しボタンスイッチ30は、防水型の種々の情報処理装置に適用可能である。
以上、本願が開示する技術の一実施形態について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施形態に限定されるものでない。また、上記実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
貫通孔を有する壁部を備える筐体と、
前記筐体の前記壁部の内側に配置され、前記貫通孔と対向するスイッチと、
前記貫通孔に挿入され、前記スイッチに対して接離する押し部材と、
前記筐体の前記壁部の外側に配置され、前記押し部材を介して前記スイッチを押すキートップと、
を備え、
前記押し部材は、
前記貫通孔内に少なくとも一部が配置される芯部材と、
前記芯部材の外周面に設けられ、前記貫通孔の内周面に密着されるとともに該内周面に対して摺動するシール部と、
を有する、
防水型情報処理装置。
(付記2)
前記シール部は、前記芯部材の前記外周面を囲む環状を成す、
付記1に記載の防水型情報処理装置。
(付記3)
前記シール部は、前記芯部材の前記外周面と前記貫通孔の前記内周面との隙間を密閉する、
付記1又は付記2に記載の防水型情報処理装置。
(付記4)
前記貫通孔は、円形状とされ、
前記芯部材の断面形状は、円形状を成す、
付記1~付記3の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記5)
前記押し部材は、前記芯部材の前記外周面を囲むとともに該外周面に固定される筒状部を有し、
前記シール部は、前記筒状部と一体化され、該筒状部の外周面から突出する、
付記1~付記4の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記6)
前記筒状部の前記外周面と前記貫通孔の前記内周面との間に、隙間を有する、
付記5に記載の防水型情報処理装置。
(付記7)
前記シール部の外径は、前記筒状部の外径よりも大きい、
付記5又は付記6に記載の防水型情報処理装置。
(付記8)
前記キートップは、前記芯部材の一端部を支点として揺動可能に前記押し部材に支持される、
付記1~付記7の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記9)
前記押し部材は、前記芯部材の前記一端部に設けられる弾性部を有し、
前記芯部材の前記一端部は、前記弾性部を介して前記キートップを支持する、
付記8に記載の防水型情報処理装置。
(付記10)
前記筐体は、前記キートップと係合し、該キートップの前記壁部から離れる方向の変位を制限するストッパ部を有し、
前記弾性部は、前記キートップを前記ストッパ部側へ付勢する、
付記9に記載の防水型情報処理装置。
(付記11)
前記ストッパ部は、前記キートップの長手方向の両側にそれぞれ設けられる、
付記10に記載の防水型情報処理装置。
(付記12)
前記スイッチは、
スイッチベース部と、
前記押し部材と接触するボタン部と、
前記スイッチベース部から前記ボタン部を突出させ、前記押し部材を介して前記キートップを前記ストッパ部に圧接させる弾性体と、
を有する、
付記10又は付記11に記載の防水型情報処理装置。
(付記13)
前記弾性部には、当該弾性部から両側へそれぞれ張り出す一対の張出し部が設けられる、
付記9~付記12の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記14)
前記一対の張出し部は、前記弾性部から前記キートップの長手方向の両側へそれぞれ張り出す、
付記13に記載の防水型情報処理装置。
(付記15)
前記一対の張出し部の先端側は、前記キートップ側へ向けてそれぞれ屈曲される、
付記14に記載の防水型情報処理装置。
(付記16)
前記貫通孔の前記内周面の摩擦係数は、前記壁部の表面の摩擦係数よりも小さい、
付記1~付記15の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記17)
前記貫通孔の前記内周面には、該内周面から突出するとともに、前記シール部よりも前記スイッチ側で前記芯部材の前記外周面と対向する位置決め部が設けられる、
付記1~付記16の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記18)
前記壁部は、前記キートップを収容する凹部を有し、
前記貫通孔は、前記凹部の底壁部に設けられる、
付記1~付記17の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記19)
前記キートップは、前記壁部に対して接離する、
付記1~付記18の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
(付記20)
前記壁部は、前記筐体の外周部に沿って設けられる、
付記1~付記19の何れか1つに記載の防水型情報処理装置。
10 防水型情報処理装置
20 筐体
24 外周壁部(筐体の壁部の一例)
32 スイッチ
32B ボタン部
50 貫通孔
50A 内周面(貫通孔の内周面の一例)
52 位置決め部
60 キートップ
70A ストッパ部
80 押し部材
82 芯部材
84A 外周面(芯部材の外周面の一例)
86A 外周面(芯部材の外周面の一例)
86E 端部(芯部材の一端部の一例)
90 弾性部材
92 筒状部
92A 外周面(筒状部の外周面の一例)
94 シール部
96 弾性部
98 張出し部
S 隙間(芯部材の外周面と貫通孔の内周面との隙間の一例)

Claims (5)

  1. 貫通孔を有する壁部を備える筐体と、
    前記筐体の前記壁部の内側に配置され、前記貫通孔と対向するスイッチと、
    前記貫通孔に挿入され、前記スイッチに対して接離する押し部材と、
    前記筐体の前記壁部の外側に配置され、前記押し部材を介して前記スイッチを押すキートップと、
    を備え、
    前記押し部材は、
    前記貫通孔内に少なくとも一部が配置される芯部材と、
    前記芯部材の外周面に設けられ、前記貫通孔の内周面に対して摺動するシール部と、
    前記芯部材の前記外周面を囲むとともに該外周面に固定される筒状部と、
    を有
    前記シール部は、前記筒状部と一体化され、該筒状部の外周面から突出し、
    前記筒状部の前記外周面と前記貫通孔の前記内周面との間に、隙間を有する、
    防水型情報処理装置。
  2. 貫通孔を有する壁部を備える筐体と、
    前記筐体の前記壁部の内側に配置され、前記貫通孔と対向するスイッチと、
    前記貫通孔に挿入され、前記スイッチに対して接離する押し部材と、
    前記筐体の前記壁部の外側に配置され、前記押し部材を介して前記スイッチを押すキートップと、
    を備え、
    前記押し部材は、
    前記貫通孔内に少なくとも一部が配置される芯部材と、
    前記芯部材の外周面に設けられ、前記貫通孔の内周面に対して摺動するシール部と、
    前記芯部材の前記一端部に設けられる弾性部と、
    を有
    前記キートップは、前記芯部材の一端部を支点として揺動可能に前記押し部材に支持され、
    前記芯部材の前記一端部は、前記弾性部を介して前記キートップを支持する、
    防水型情報処理装置。
  3. 前記筐体は、前記キートップと係合し、該キートップの前記壁部から離れる方向の変位を制限するストッパ部を有し、
    前記弾性部は、前記キートップを前記ストッパ部側へ付勢する、
    請求項に記載の防水型情報処理装置。
  4. 前記キートップは、長円形状に形成され、
    前記弾性部には、当該弾性部から前記キートップの長手方向の両側へそれぞれ張り出す一対の張出し部が設けられる、
    請求項又は請求項に記載の防水型情報処理装置。
  5. 前記一対の張出し部の先端側は、前記キートップ側へ向けてそれぞれ屈曲される、
    請求項に記載の防水型情報処理装置。
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