JP7136675B2 - リンク機構を有するシート装置及び該シート装置を有する車両 - Google Patents
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Description
シートと
支持底面に対して前記シートの前後方向に回動可能に支持された第1リンクと、
前記第1リンクの後方に支持底面に対して前後方向に回動可能に支持された第2リンクと
前記第1リンクに一方側端部が前後方向に回動可能に連結された第3リンクと、
前記第2リンクに一方側端部が前後方向に回動可能に連結された第4リンクと、
前記第3リンク及び前記第4リンクが回動可能に連結された回動部と、
前記第1リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第1弾性体、前記第2リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第2弾性体及び前記回動部を上下方向に付勢するように他方側端部が支持底面に固定された第3弾性体から選択される少なくとも1以上の弾性体と、
を有し、前記シートを固定するリンク機構と、
を備えていることを特徴とする。
シートと
支持底面に対して前記シートの側方方向に回動可能に支持された第1リンクと、
前記第1リンクの側方に支持底面に対して側方方向に回動可能に支持された第2リンクと
前記第1リンクに一方側端部が側方方向に回動可能に連結された第3リンクと、
前記第2リンクに一方側端部が側方方向に回動可能に連結された第4リンクと、
前記第3リンク及び前記第4リンクが回動可能に連結された回動部と、
前記第1リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第1弾性体、前記第2リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第2弾性体及び前記回動部を上下方向に付勢するように他方側端部が支持底面に固定された第3弾性体から選択される少なくとも1以上の弾性体と、
を有し、前記シートを固定するリンク機構と、
を備えていることを特徴とする。
シートと
前記シートの下方の前後左右に配置され、支持底面に自在継手によって連結された第1リンク、第2リンク、第3リンク及び第4リンクと、
それぞれ前記第1リンク、前記第2リンク、前記第3リンク及び前記第4リンクに一方側端部が自在継手によって連結された第5リンク、第6リンク、第7リンク及び第8リンクと、
前記第5リンク、前記第6リンク、前記第7リンク及び前記第8リンクの他方側端部をそれぞれ自在に方向を変更移動可能に連結された自在可動部と、
それぞれ前記第1リンク、前記第2リンク、前記第3リンク及び第4リンクに対して一方方向と反対方向に付勢するように取り付けられた4本の第1弾性体と、
前記自在可動部の両側に前記第1弾性体と水平方向に直交するように取り付けられた2本の第2弾性体と、
前記自在可動部の下方と支持底面との間に設けられた第3弾性体と、
を有し、前記シートを固定するリンク機構と、
を備えていることを特徴とする。
第1実施形態にかかるリンク機構20を有するシート装置100が図1及び図2に示されている。図1は、第1実施形態にかかるリンク機構20を有するシート装置100を示す側面図であり、図2は、第1実施形態にかかるリンク機構20を有するシート装置100(シート10は省略してある)の斜視図である。
第2実施形態にかかるリンク機構20を有するシート装置100が図7に示されている。第2実施形態にかかるシート装置100は、第1実施形態にかかるリンク機構20に対して、シートを取り付ける構造が異なっている。第2実施形態にかかるリンク機構20は少なくとも4つのリンク(31~34)と、3つの弾性体(41~43)と、を備えており、それぞれのリンクの連結構成は第1実施形態と同様である。第2実施形態にかかるリンク機構は、第3リンク33と第4リンク34で形成される第3回動軸部38が、他方側端部同士で連結されており第3回動軸部38から突出するようにそれぞれのリンクが延びていない点が異なる。シート10は、左右に配置されたリンク機構20の第3回動軸部38同士に架設された棒状の第3回転軸38a(図2の38aに相当する部品)に固定された支持部材70をブラケット11に固定することで取り付けられている。第3回転軸38aは、第3リンク33又は第4リンク34のいずれかにのみ固定されていて、他方とは自由に回転可能に設けられている。それ以外の構成は第1実施形態と同様である。
第3実施形態にかかるリンク機構20を有するシート装置100が図11に示されている。第3実施形態にかかるシート装置100は、第2実施形態にかかるリンク機構20に対して、第3弾性体43が支持底面50に固定されておらず、前後方向へ移動可能な移動体51に設けられている点が異なる。移動体51としては、例えば、支持底面50にロアレールとこのロアレールに移動可能に設けられたアッパーレールとからなるスライドレールのアッパーレール等が考えられる。これ以外の構成は第2実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第4実施形態にかかるリンク機構20を有するシート装置100が図12に示されている。第4実施形態にかかるシート装置100は、第1実施形態にかかるリンク機構20がシート10に対して前後方向へ移動可能となるように配置されているのに対してリンク機構20がシート10に対して90°水平方向に回転して取り付けられている点が異なる。リンク機構20自体は第1実施形態と同様である。
第5実施形態にかかるシート装置100が図13に示されている。第5実施形態にかかるシート装置100は、図13に示すように、シート10(点線表示)と、シート10を支持するリンク機構20とを主として備えている。
Claims (8)
- リンク機構を有するシート装置において、
シートと、
支持底面に対して前記シートの前後方向に回動可能に支持された第1リンクと、
前記第1リンクの後方に支持底面に対して前後方向に回動可能に支持された第2リンクと、
前記第1リンクに一方側端部が前後方向に回動可能に連結された第3リンクと、
前記第2リンクに一方側端部が前後方向に回動可能に連結された第4リンクと、
前記第3リンク及び前記第4リンクが回動可能に連結された回動部と、
前記第1リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第1弾性体、前記第2リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第2弾性体及び前記回動部を上下方向に付勢するように他方側端部が支持底面に固定された第3弾性体から選択される少なくとも1以上の弾性体と、
を有し、前記シートを固定するリンク機構と、
を備えていることを特徴とするリンク機構を有するシート装置。 - リンク機構を有するシート装置において、
シートと、
支持底面に対して前記シートの側方方向に回動可能に支持された第1リンクと、
前記第1リンクの側方に支持底面に対して側方方向に回動可能に支持された第2リンクと
前記第1リンクに一方側端部が側方方向に回動可能に連結された第3リンクと、
前記第2リンクに一方側端部が側方方向に回動可能に連結された第4リンクと、
前記第3リンク及び前記第4リンクが回動可能に連結された回動部と、
前記第1リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第1弾性体、前記第2リンクを回動方向に付勢するように他方側端部が外部に固定された第2弾性体及び前記回動部を上下方向に付勢するように他方側端部が支持底面に固定された第3弾性体から選択される少なくとも1以上の弾性体と、
を有し、前記シートを固定するリンク機構と、
を備えていることを特徴とするリンク機構を有するシート装置。 - リンク機構を有するシート装置において、
シートと、
前記シートの下方の前後左右に配置され、支持底面に自在継手によって連結された第1リンク、第2リンク、第3リンク及び第4リンクと、
それぞれ前記第1リンク、前記第2リンク、前記第3リンク及び前記第4リンクに一方側端部が自在継手によって連結された第5リンク、第6リンク、第7リンク及び第8リンクと、
前記第5リンク、前記第6リンク、前記第7リンク及び前記第8リンクの他方側端部をそれぞれ自在に方向を変更移動可能に連結された自在可動部と、
それぞれ前記第1リンク、前記第2リンク、前記第3リンク及び前記第4リンクに対して一方方向と反対方向に付勢するように取り付けられた4本の第1弾性体と、
前記自在可動部の両側に前記第1弾性体と水平方向に直交するように取り付けられた2本の第2弾性体と、
前記自在可動部の下方と支持底面との間に設けられた第3弾性体と、
を有し、前記シートを固定するリンク機構と、
を備えていることを特徴とするリンク機構を有するシート装置。 - 前記第1弾性体、前記第2弾性体及び前記第3弾性体を構成する弾性体に代えて、シリンダーを使用したことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のリンク機構を有するシート装置。
- 前記リンク機構は、ダンパーを備えていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のリンク機構を有するシート装置。
- 前記リンク機構は、リンクの移動をロックするロック機構を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のリンク機構を有するシート装置。
- 前記リンク機構は、可動装置を備えることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のリンク機構を有するシート装置。
- 請求項1~7のいずれか1項に記載のリンク機構を有するシート装置を備えた車両。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018230158A JP7136675B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | リンク機構を有するシート装置及び該シート装置を有する車両 |
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JP2018230158A JP7136675B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | リンク機構を有するシート装置及び該シート装置を有する車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020090253A JP2020090253A (ja) | 2020-06-11 |
JP7136675B2 true JP7136675B2 (ja) | 2022-09-13 |
Family
ID=71012378
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018230158A Active JP7136675B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | リンク機構を有するシート装置及び該シート装置を有する車両 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP7136675B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002126004A (ja) | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Jinya Matsuda | 自動車におけるシート装置 |
JP2014213753A (ja) | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社デルタツーリング | シートサスペンション |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61115741A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 農用トラクタ−等のシ−ト構造 |
JPH09254691A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-09-30 | Tachi S Co Ltd | 車両用シートの支持装置 |
JP3889107B2 (ja) * | 1997-02-12 | 2007-03-07 | しげる工業株式会社 | 座席のサスペンション装置 |
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2018
- 2018-12-07 JP JP2018230158A patent/JP7136675B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2002126004A (ja) | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Jinya Matsuda | 自動車におけるシート装置 |
JP2014213753A (ja) | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社デルタツーリング | シートサスペンション |
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