JP7135688B2 - 印刷装置、制御方法、及び、プログラム - Google Patents

印刷装置、制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本明細書の開示は、印刷装置、制御方法、及び、プログラムに関する。
従来から、粘着層を有する長尺状の被印刷媒体に、文字、図形等を印刷するラベルプリンタが知られているが、自動切断機能を非搭載のラベルプリンタについては、印刷済みの被印刷媒体を、利用者がカッターや鋏などの切断装置で切断する必要がある。
また、ラベルプリンタには、利用者によって行われる切断作業を支援するために、被印刷媒体に切断すべき位置を示すマーク(以降、カットマークと記す。)を印刷するものがある。このようなラベルプリンタは、例えば、特許文献1に記載されている。カットマークが被印刷媒体に印刷されることで、利用者はカットマークに従って被印刷媒体を切断するだけで、例えば、左右に余白をバランス良く有するなど、見た目の良いラベルを作成することができる。
特開平10-157224号公報
ラベルへの印刷は印刷ヘッドに並んだ発熱素子に電力を加え、発熱させることにより行われているため、印刷装置で消費される全電力量のうち、印刷ヘッドで消費される電力量の占める割合は、非常に高い。このため、印刷ヘッドを用いたカットマークの印刷は、印刷装置で消費される電力量の増加に直結することになる。従って、消費する電力量を特に抑える必要がある場合には、できる限り少ない電力量でカットマークを印刷することが望まれる。
以上のような実情を踏まえ、本発明は、印刷に伴って消費される電力量を適切に制御する印刷装置、制御方法及びプログラムを提供することを利点とする。
本発明の一態様に係る印刷装置は、電力を供給する電源を判別する電源判別部と、少なくとも前記電源判別部による判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択する選択部と、前記選択部で選択された前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷する印刷部と、を備える。
本発明の一態様に係る制御方法は、印刷部を備える印刷装置の制御方法であって、前記印刷装置に電力を供給する電源を判別し、少なくとも前記電源の判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択し、前記印刷部によって前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷する。
本発明の一態様に係るプログラムは、印刷部を備える印刷装置に電力を供給する電源を判別し、少なくとも前記電源の判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択し、前記印刷部に前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷させる処理を実行させる。
上記の態様によれば、カットマークの印刷に伴って消費される電力量を適切に制御することができる。
蓋3を閉じた状態における、第1の実施形態に係る印刷装置1の斜視図である。 蓋3を開けた状態における、第1の実施形態に係る印刷装置1の斜視図である。 印刷装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 電源回路27の構成を例示した図である。 第1の実施形態に係る印刷制御処理のフローチャートである。 デフォルトのカットマークC1が印刷された被印刷媒体Mを例示した図である。 省電力用のカットマークC2が印刷された被印刷媒体Mを例示した図である。 第2の実施形態に係る印刷装置1aのハードウェア構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る印刷制御処理のフローチャートである。 第3の実施形態に係る印刷制御処理のフローチャートである。 デフォルトのカットマークC3が印刷された被印刷媒体Mを例示した図である。 省電力用のカットマークC4が印刷された被印刷媒体Mを例示した図である。
[第1の実施形態]
図1及び図2は、本実施形態に係る印刷装置1の斜視図である。図1は、筐体2に対して蓋3が閉じた状態の斜視図であり、図2は、筐体2に対して蓋3が開いた状態の斜視図である。
印刷装置1は、サーマルヘッド12を備える印刷装置であり、例えば、粘着層を有する長尺状の被印刷媒体Mに、印刷を行うラベルプリンタである。印刷装置1は、サーマルプリンタであればよい。印刷装置1は、感熱テープを使用する感熱方式のプリンタであってもよく、インクリボンを使用する熱転写方式のプリンタであってもよい。また、印刷装置1は、シングルパス(ワンパス)方式で印刷を行ってもよく、マルチパス(スキャン)方式で印刷を行ってもよい。なお、被印刷媒体Mは、粘着層を有する基材と粘着層に貼り付けられた剥離紙とが積層したものであってもよく、また、剥離紙を有することなく基材の粘着層が露出したものであってもよい。
印刷装置1には、図1及び図2に示すように、キューブ形状の筐体2の上面に、蓋3と、複数のボタン(ボタン4、ボタン5、ボタン6、ボタン7、ボタン8)が設けられている。ボタン4は、蓋3の開閉ボタンである。ボタン5からボタン7は、それぞれカットボタン、フィードボタン、無線通信ボタンである。ボタン8は、電源ボタンである。また、図示しないが、筐体2には、電源コード接続端子、外部機器接続端子等が設けられている。
蓋3は、筐体2に対して開閉可能に設けられている。ボタン4を押下すると、蓋3が開き、図2に示すように、カセット収容部11に収容されたラベルカセット100が露出する。筐体2は、蓋3の下方に、カセット収容部11と、サーマルヘッド12と、プラテンローラ13を備えている。蓋3には、蓋3が閉じた状態でもカセット収容部11にラベルカセット100が収納されているか否かを目視で確認可能とするために、窓9が設けられている。
印刷装置1は、蓋3の開閉を蓋開閉センサ15により検出する。詳細には、蓋3を閉めることで、蓋開閉センサ15が蓋3に設けられた突起14を検出する。これにより、印刷装置1は、蓋が閉まっていると判断する。また、蓋3を開くことで、蓋開閉センサ15が突起14を検出しない。これにより、印刷装置1は、蓋が開いていると判断する。
サーマルヘッド12は、被印刷媒体Mに印刷を行う印刷部である。サーマルヘッド12は、被印刷媒体Mの搬送方向に直交する主走査方向に配列された複数の発熱素子12a(図3参照)を有し、発熱素子12aを加熱することにより被印刷媒体Mに一ラインずつ印刷を行う。ここで印刷時に加熱する発熱素子12aの数が多いほど、消費される電力量は多くなる。
プラテンローラ13は、被印刷媒体Mを搬送する搬送部である。プラテンローラ13は、ステッピングモータ23(図3参照)の回転により回転する。なお、ステッピングモータ23の代わりに、直流(DC)モータなど他のモータが用いられても良い。プラテンローラ13は、ラベルカセット100から繰り出された被印刷媒体Mをサーマルヘッド12との間に狭持しながら回転することで、被印刷媒体Mを搬送方向に搬送する。
筐体2の側面には、排出口10が形成されている。印刷装置1内で印刷が行われた被印刷媒体Mは、排出口10から装置外へ排出される。なお、排出口10は、被印刷媒体Mの被印刷面が、印刷装置1が載置された面と直交するように被印刷媒体Mを排出する。
図3は、印刷装置1のハードウェア構造を示すブロック図である。印刷装置1は、上述した構成要素に加えて、図3に示すように、制御回路16、通信IF17、ROM(読み出し専用メモリ)18、RAM(読み書き可能メモリ)19、ヘッド駆動回路20、サーミスタ21、搬送用モータ駆動回路22、ステッピングモータ23、カッターモータ駆動回路24、カッターモータ25、カッター26、電源回路27、ACアダプタ28を備える。
制御回路16は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサを含む。制御回路16は、ROM18に格納されているプログラムをRAM19に展開し実行することで、印刷装置1の各部(例えば、サーマルヘッド12、プラテンローラ13)を制御する。なお、制御回路16は、後述する選択部の一例であり、予めROM18に格納されている複数のカットマークの中から被印刷媒体Mに印刷するカットマークを選択する。
通信IF17は、例えば、LANカードなどであり、有線又は無線を通じて外部装置との間でデータを授受する。通信IF17は、外部機器から印刷データを受信し、印刷結果を外部機器へ出力する。
ROM18には、後述する図5等に示す処理を行うためのプログラム、プログラムの実行に必要な各種データ(例えば、カットマーク、フォント等)が格納されている。ROM18には、少なくとも、デフォルトのカットマークと省電力用のカットマークとを含む、印刷時に消費される電力量が異なる複数のカットマーク(ドット数の異なる複数のカットマーク)が格納されている。なお、省電力用のカットマークは、デフォルトのカットマークよりも少ない電力量の消費で印刷可能なカットマークである。
RAM19は、プログラムの実行に用いられるワークメモリである。なお、印刷装置1での処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、ROM18、RAM19のような、物理的な(非一時的な)記録媒体が含まれる。
ヘッド駆動回路20は、制御回路16の制御下において、印刷データと制御信号に基づいてサーマルヘッド12が有する発熱素子12aへの通電を制御する。サーミスタ21は、サーマルヘッド12に埋め込まれている。サーミスタ21は、サーマルヘッド12の温度を測定する。
搬送用モータ駆動回路22は、制御回路16の制御下で、ステッピングモータ23を駆動し、プラテンローラ13を回転させる。なお、ステッピングモータ23は、搬送用モータ駆動回路22の制御下で、被印刷媒体Mを繰り出す方向である順方向だけではなく、被印刷媒体Mを巻戻す方向である逆方向にも回転する。
カッターモータ駆動回路24は、制御回路16の制御下において、カッターモータ25を駆動する。カッター26は、カッターモータ25の動力によって動作し、被印刷媒体Mをテープ片に切断してラベルを作成する。より具体的には、ボタン5が押下されることで、制御回路16がカッターモータ駆動回路24を介してカッターモータ25を駆動し、カッター26が被印刷媒体Mを切断する。なお、カッター26は、サーマルヘッド12と排出口10との間の搬送路上で被印刷媒体Mを切断するように、印刷装置1に設けられている。
バッテリ30は、筐体2の側面又は底面に電池ホルダーが設置されており、マンガン電池やアルカリ電池等の一次電池、又はニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池を装着してもよいし、筐体2の側面又は底面に二次電池が設置されており、ACアダプタ28を経由して商用電源29から電力を充電することができるようにしてもよい。
電源回路27は、商用電源29とバッテリ30の少なくとも一方からの電力供給を受けて、一定の出力電圧を制御回路16に出力する。電源回路27は、電源判別回路27aを含んでいる。電源判別回路27aは、電力を供給する電源を判別する電源判別部の一例である。
図4は、電源回路27の構成を例示した図である。電源回路27は、図4に示すように、レギュレータRGを備えていて、ダイオードDを介して入力されるACアダプタ28からの直流電圧、又は、バッテリ30からの直流電圧、に基づいて一定の出力電圧(例えば、3.3V)を生成し、制御回路16へ出力する。
また、図4に示す電源回路27は、さらに、ベースがACアダプタ28に接続されたエミッタ接地回路であるトランジスタTと、トランジスタTのコレクタに接続されたプルアップ抵抗R3と、を備えた電源判別回路27aを有している。
商用電源29がACアダプタ28に接続されると、ACアダプタ28からの電圧が抵抗R1と抵抗R2によって分圧され、所定の電圧がトランジスタTのベースに印加される。これにより、トランジスタTがONになり、トランジスタTにコレクタ電流が流れる。このため、制御回路16のIN端子の電圧は接地電圧(0V)となり、IN端子には“Low”が入力される。一方、商用電源29からの電力供給が遮断されると、トランジスタTはOFFになる。このため、コレクタ電流は流れず、制御回路16のIN端子の電圧はプルアップ抵抗R3によってプルアップされる。このため、IN端子には“Hi”が入力される。
このように、電源回路27に含まれる、トランジスタTと抵抗R3とを含む回路は、ACアダプタ28に商用電源29が接続されると、IN端子に“Low”を入力し、ACアダプタ28が商用電源29から切断されると、IN端子に“Hi”を入力する。即ち、使用される電源に応じて出力を異ならせており、この回路は、電力を供給する電源を判別する電源判別回路27aの一例である。
以上のように構成された印刷装置1では、電源判別回路27aによる判別結果に応じて、印刷時に消費される電力量の異なるカットマークが使用される。この点について、図5を参照しながら、具体的な制御方法について説明する。
図5は、本実施形態に係る印刷制御処理のフローチャートである。図6は、デフォルトのカットマークC1が印刷された被印刷媒体Mを例示した図である。図7は、デフォルトのカットマークよりも消費される電力量が少ない省電力用のカットマークC2が印刷された被印刷媒体Mを例示した図である。印刷装置1は、例えば、外部装置から印刷データ(印刷ジョブ)が入力されることで、図5に示す印刷制御処理を開始する。
印刷制御処理が開始されると、まず、電源判別回路27aが電源を判別する(ステップS10)。ここでは、電源判別回路27aが、印刷装置1の電源が商用電源29であるかバッテリ30であるかを判別し、商用電源29であれば、制御回路16に“Low”を入力し、バッテリ30であれば、制御回路16に“Hi”を入力する。
電源が判別されると、制御回路16は、判別結果に基づいて、複数のカットマークの中から被印刷媒体Mへ印刷するカットマークを選択する(ステップS11からステップS13)。ここでは、電源が商用電源29であると判別された場合(ステップS11NO)には、制御回路16は、複数のカットマークからデフォルトのカットマークC1(図6参照)を選択する(ステップS12)。一方、電源がバッテリ30であると判別された場合(ステップS11YES)には、制御回路16は、複数のカットマークから省電力用のカットマークC2(図7参照)を選択する(ステップS13)。
カットマークが選択されると、制御回路16は、サーマルヘッド12及びプラテンローラ13を制御して、ステップS12又はステップS13で選択されたカットマークと、外部装置から入力された印刷データと、を印刷する(ステップS14及びステップS15)。ここでは、サーマルヘッド12は、選択されたカットマークを被印刷媒体Mの切断すべき位置に印刷し、印刷データを被印刷媒体Mの印刷領域内に印刷する。
その後、制御回路16は、印刷ジョブで指示された印刷枚数分の印刷が終了しているか否かを判定し(ステップS16)、印刷枚数分の印刷が終了していない場合には、ステップS14からステップS16の処理を繰り返す。
印刷枚数分の印刷が終了すると、制御回路16は、印刷後フィードを行って(ステップS17)、印刷制御処理を終了する。ここでは、プラテンローラ13が印刷終了後に被印刷媒体Mを順方向に所定量だけ搬送し、被印刷媒体Mを排出口10から印刷装置1外部へ露出させる。
以上のように、印刷装置1では、図6及び図7に示すように、電源の判別結果に基づいて選択されたカットマークを、被印刷媒体Mに印刷する。これにより、カットマークの印刷に伴って消費される電力量を適切に制御することができる。具体的には以下のとおりである。
商用電源29からの電力によって印刷装置1が動作している場合、バッテリ30からの電力によって動作している場合に比べて、消費される電力量に対する制約が少ない。このため、印刷装置1では、消費される電力量の抑制よりも利便性を優先したデフォルトのカットマークC1が選択される。図6に示すように、カットマークC1は、被印刷媒体Mの幅方向全体に渡って印刷されるため、利用者による、幅方向の一端側から他端側へのカットマークC1に沿ったカッターや鋏での切断作業を確実にすることができる。
一方、バッテリ30からの電力によって印刷装置1が動作している場合、バッテリ30の容量には制限があり、また蓄えられている電力量が多いとも限らないため、できる限り消費される電力量を抑えることが望ましい。このため、印刷装置1では、利便性よりも消費される電力量の抑制を優先した省電力用のカットマークC2が選択される。図7に示すように、カットマークC2は、被印刷媒体Mの幅方向の両端にのみ印刷されるため、カットマークC1よりも少ない電力量の消費で印刷を行うことが可能であり、消費される電力量を抑えることができる。
[第2の実施形態]
図8は、本実施形態に係る印刷装置1aのハードウェア構成を示すブロック図である。図8に示す印刷装置1aは、電源回路27が残量計測回路27bを備える点が、印刷装置1とは異なる。
電源回路27が備える残量計測回路27bは、バッテリ30の残量を計測する残量計測部の一例である。残量計測回路27bは、例えば、バッテリ30の電圧を計測する回路であってもよい。制御回路16は、バッテリ30の電圧と残量の関係を示す残量特性に基づいて、残量計測回路27bが計測した電圧に対応するバッテリ30の残量を特定しても良い。
図9は、本実施形態に係る印刷制御処理のフローチャートである。印刷装置1aは、例えば、外部装置から印刷データ(印刷ジョブ)が入力されることで、図9に示す印刷制御処理を開始する。
印刷制御処理が開始されると、まず、電源判別回路27aが電源を判別する(ステップS20)。この処理は、図5のステップS10と同様である。
その後、電源が商用電源29であると判別された場合(ステップS21NO)には、制御回路16は、複数のカットマークからデフォルトのカットマークC1を選択する(ステップS22)。この処理は、図5のステップS11及びステップS12と同様である。
一方、電源がバッテリ30であると判別された場合(ステップS21YES)には、残量計測回路27bは、バッテリ30の残量を計測する(ステップS23)。そして、制御回路16は、計測した残量が所定量以上であれば(ステップS24NO)、複数のカットマークからデフォルトのカットマークC1を選択し(ステップS22)、所定量未満であれば(ステップS24YES)、複数のカットマークから省電力用のカットマークC2を選択する(ステップS25)。
カットマークが選択されると、制御回路16は、サーマルヘッド12及びプラテンローラ13を制御して、印刷ジョブで指示された印刷枚数分の印刷が終了するまで、ステップS22又はステップS25で選択されたカットマークと、外部装置から入力された印刷データと、を印刷する(ステップS26からステップS28)。この処理は、図5のステップS14からステップS16と同様である。
印刷枚数分の印刷が終了すると、制御回路16は、印刷後フィードを行って(ステップS29)、印刷制御処理を終了する。この処理は、図5のステップS17と同様である。
以上のように、印刷装置1aでは、電源の判別結果とバッテリ30の残量に基づいて選択されたカットマークを、被印刷媒体Mに印刷する。これにより、印刷装置1と同様に、カットマークの印刷に伴って消費される電力量を適切に制御することができる。
さらに、印刷装置1aでは、バッテリ30からの電力で動作している場合であっても、バッテリ30の残量が所定量以上あり、電力の消費量を抑える必要性が低い状況では、デフォルトのカットマークC1が使用される。消費される電力量を抑える必要性が特に高い状況でのみ、省電力用のカットマークC2が使用されるため、印刷装置1aによれば、印刷装置1よりも更に高いレベルで、利便性と省電力性を両立することができる。
[第3の実施形態]
図10は、本実施形態に係る印刷制御処理のフローチャートである。本実施形態に係る印刷装置(以降、単に印刷装置と記す。)は、例えば、外部装置から印刷データ(印刷ジョブ)が入力されることで、図10に示す印刷制御処理を開始する。なお、本実施形態に係る印刷装置の構成は、印刷装置1と同様である。このため、印刷装置の構成要素については、印刷装置1の構成要素と同じ符号で参照する。
印刷制御処理が開始されると、まず、電源判別回路27aが電源を判別する(ステップS30)。この処理は、図5のステップS10と同様である。
そして、電源がバッテリ30であると判別された場合(ステップS31YES)には、制御回路16は、複数のカットマークから省電力用のカットマークC2を選択する(ステップS35)。この処理は、図5のステップS11及びステップS13と同様である。
一方で、電源が商用電源29であると判別された場合(ステップS31NO)には、制御回路16は、印刷装置の動作モードを取得する(ステップS32)。ここで、印刷装置の動作モードには、少なくとも省電力モードが含まれている。省電力モードは、消費される電力量を抑えながら印刷装置を動作させるモードである。省電力モードは、例えば、印刷速度を低く抑えることで少ない電力量で印刷装置を動作させるモードであってもよい。また、省電力モードは、例えば、無線通信機能をOFFにして有線からの印刷ジョブのみを受け付けることで、少ない電力量で印刷装置を動作させるモードであってもよい。なお、印刷装置の動作モードは、印刷装置の利用者が明示的に指定することで、印刷装置に設定されてもよく、また、予め決められたルールに従って印刷装置自身によって設定されてもよい。
その後、制御回路16は、ステップS32で取得した動作モードが省電力モードでなければ(ステップS33NO)、デフォルトのカットマークC1を選択し(ステップS34)、ステップS32で取得した動作モードが省電力モードであれば(ステップS33YES)、省電力用のカットマークC2を選択する(ステップS35)。
カットマークが選択されると、制御回路16は、サーマルヘッド12及びプラテンローラ13を制御して、印刷ジョブで指示された印刷枚数分の印刷が終了するまで、ステップS34又はステップS35で選択されたカットマークと、外部装置から入力された印刷データと、を印刷する(ステップS36からステップS38)。この処理は、図5のステップS14からステップS16と同様である。
印刷枚数分の印刷が終了すると、制御回路16は、印刷後フィードを行って(ステップS39)、印刷制御処理を終了する。この処理は、図5のステップS17と同様である。
以上のように、本実施形態に係る印刷装置では、電源の判別結果と動作モードに基づいて選択されたカットマークを、被印刷媒体Mに印刷する。これにより、印刷装置1及び印刷装置1aと同様に、カットマークの印刷に伴って消費される電力量を適切に制御することができる。
さらに、印刷装置では、動作モードが省電力モードである場合には、電源によらず省電力用のカットマークC2が使用される。このため、電力量を抑える設定である省電力モードに矛盾しないカットマークの選択を行うことができる。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。印刷装置、制御方法、及び、プログラムは、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
上述した実施形態では、外部装置から受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷装置を例示したが、印刷装置は、入力部と表示部を有するスタンドアローン型の印刷装置であってもよい。
また、上述した実施形態では、少なくとも電源の判別結果に基づいてカットマークを選択する例を示したが、少なくとも判別結果に基づいてカットマークの印刷を行うか否かを選択してもよい。例えば、電力量を特に抑えることが望ましい状況では、カットマークを印刷することなく印刷データを印刷してもよい。
また、上述した実施形態では、図6に示すデフォルトのカットマークC1と図7に示す省電力用のカットマークC2を例示したが、カットマークのパターンは、これらのパターンに限らない。例えば、カットマークC1の代わりに図11に示すカットマークC3をデフォルトのカットマークとしてもよく、カットマークC2の代わりに図12に示すカットマークC4を省電力用のカットマークとしても良い。なお、カットマークC3とカットマークC4は、ラベルの角を丸く切り落として剥がれにくいラベルを作成するためのカットマークである。
さらに、上述した実施形態では、印刷制御処理中にカットマークの選択を行う例を示したが、カットマークの選択のタイミングは、この例に限らない。例えば、電源投入時に使用するカットマークを選択してもよい。また、印刷の直前、例えば、図5のステップS14の直前に、カットマークを選択してもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
電力を供給する電源を判別する電源判別部と、
少なくとも前記電源判別部による判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択する選択部と、
前記選択部で選択された前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷する印刷部と、を備える
ことを特徴とする印刷装置。
[付記2]
付記1に記載の印刷装置において、
前記選択部は、
前記電源判別部によって前記電源がバッテリでないと判別された場合に、前記複数のカットマークから第1のカットマークを選択し、
前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリであると判別された場合に、前記複数のカットマークから前記第1のカットマークよりも印刷において消費される電力量が少ない第2のカットマークを選択する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記3]
付記1に記載の印刷装置において、さらに、
バッテリの残量を計測する残量計測部と、を含み、
前記選択部は、
前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリでないと判別された場合に、前記複数のカットマークから第1のカットマークを選択し、
前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリであると判別され、且つ、前記残量計測部によって所定量未満の前記残量が計測された場合に、前記複数のカットマークから前記第1のカットマークよりも印刷において消費される電力量が少ない第2のカットマークを選択する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記4]
付記3に記載の印刷装置において、
前記選択部は、
前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリであると判別され、且つ、前記残量計測部によって前記所定量以上の前記残量が計測された場合に、前記第1のカットマークを選択する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記5]
付記1に記載の印刷装置において、
前記選択部は、前記判別結果と、前記印刷装置の動作モードと、に基づいて、前記複数のカットマークから前記被印刷媒体に印刷する前記カットマークを選択する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記6]
付記5に記載の印刷装置において、
前記選択部は、
前記電源判別部によって前記電源がバッテリでないと判別され、且つ、前記印刷装置の前記動作モードが省電力モードでない場合に、前記複数のカットマークから第1のカットマークを選択し、
前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリでないと判別され、且つ、前記印刷装置の前記動作モードが前記省電力モードである場合に、前記複数のカットマークから前記第1のカットマークよりも印刷において消費される電力量が少ない第2のカットマークを選択する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記7]
印刷部を備える印刷装置の制御方法であって、
前記印刷装置に電力を供給する電源を判別し、
少なくとも前記電源の判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択し、
前記印刷部によって前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷する
ことを特徴とする制御方法。
[付記8]
印刷部を備える印刷装置のコンピュータに、
前記印刷装置に電力を供給する電源を判別し、
少なくとも前記電源の判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択し、
前記印刷部に前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷させる
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
1、1a ・・・印刷装置
12 ・・・サーマルヘッド
13 ・・・プラテンローラ
16 ・・・制御回路
18 ・・・ROM(読み出し専用メモリ)
19 ・・・RAM(読み書き可能メモリ)
27 ・・・電源回路
27a ・・・電源判別回路
27b ・・・残量計測回路
28 ・・・ACアダプタ
29 ・・・商用電源
30 ・・・バッテリ
C1、C2、C3、C4 ・・・カットマーク
M ・・・被印刷媒体

Claims (8)

  1. 電力を供給する電源を判別する電源判別部と、
    少なくとも前記電源判別部による判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択する選択部と、
    前記選択部で選択された前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷する印刷部と、を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置において、
    前記選択部は、
    前記電源判別部によって前記電源がバッテリでないと判別された場合に、前記複数のカットマークから第1のカットマークを選択し、
    前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリであると判別された場合に、前記複数のカットマークから前記第1のカットマークよりも印刷において消費される電力量が少ない第2のカットマークを選択する
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1に記載の印刷装置において、さらに、
    バッテリの残量を計測する残量計測部と、を含み、
    前記選択部は、
    前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリでないと判別された場合に、前記複数のカットマークから第1のカットマークを選択し、
    前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリであると判別され、且つ、前記残量計測部によって所定量未満の前記残量が計測された場合に、前記複数のカットマークから前記第1のカットマークよりも印刷において消費される電力量が少ない第2のカットマークを選択する
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項3に記載の印刷装置において、
    前記選択部は、
    前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリであると判別され、且つ、前記残量計測部によって前記所定量以上の前記残量が計測された場合に、前記第1のカットマークを選択する
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1に記載の印刷装置において、
    前記選択部は、前記判別結果と、前記印刷装置の動作モードと、に基づいて、前記複数のカットマークから前記被印刷媒体に印刷する前記カットマークを選択する
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項5に記載の印刷装置において、
    前記選択部は、
    前記電源判別部によって前記電源がバッテリでないと判別され、且つ、前記印刷装置の前記動作モードが省電力モードでない場合に、前記複数のカットマークから第1のカットマークを選択し、
    前記電源判別部によって前記電源が前記バッテリでないと判別され、且つ、前記印刷装置の前記動作モードが前記省電力モードである場合に、前記複数のカットマークから前記第1のカットマークよりも印刷において消費される電力量が少ない第2のカットマークを選択する
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 印刷部を備える印刷装置の制御方法であって、
    前記印刷装置に電力を供給する電源を判別し、
    少なくとも前記電源の判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択し、
    前記印刷部によって前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷する
    ことを特徴とする制御方法。
  8. 印刷部を備える印刷装置に、
    前記印刷装置に電力を供給する電源を判別し、
    少なくとも前記電源の判別結果に基づいて、印刷において消費される電力量が異なる複数のカットマークから被印刷媒体に印刷するカットマークを選択し、
    前記印刷部に前記カットマークを前記被印刷媒体の切断すべき位置に印刷させる
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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