JP7135633B2 - ヒートポンプ式蒸気生成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒循環回路における蒸発器において外部熱源によって冷媒を蒸発させ、凝縮器において冷媒を凝縮させるとともに被加熱水を蒸発させるヒートポンプ式蒸気生成装置に関する。
ヒートポンプ式蒸気生成装置は、ヒートポンプ部と蒸気生成部とを備えている。ヒートポンプ部では圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を環状に接続した冷媒循環回路を形成し、蒸発器において外部熱源によって冷媒を蒸発させ、凝縮器において冷媒を凝縮させる。蒸気生成部では凝縮器に供給された被加熱水を冷媒によって加熱して蒸気を生成する。ヒートポンプ部では圧縮機および膨張弁をそれぞれ高段および低段の2段構成にした2段圧縮2段膨張サイクルのものがある。2段圧縮2段膨張サイクルでは、圧縮を2段階にすることで圧縮機単段当たりの圧縮比が低減でき、また、低段側の冷媒流量を必要最小限とすることで低段側の圧縮動力を最小化することができるため、単段サイクルに比べて高効率化することができる(特許文献1)。
特開2014-119157号公報
ところで、ヒートポンプ式蒸気生成装置では熱効率を向上させるために低段内部熱交換器を設けることが考えられる。例えば、気液分離器の液相側出口と低段膨張弁吸入口との間に低段内部熱交換器の高温側流路を介在させ、蒸発器の冷媒出口と低段圧縮機の吸入口との間に低段内部熱交換器の低温側流路を介在させる。このような低段内部熱交換器によれば、蒸発器で蒸発した低圧冷媒がさらに加熱されて過熱度が大きくなるとともに、低段膨張弁入口冷媒が過冷却されて、熱効率が向上する。
ヒートポンプ式蒸気生成装置の起動時にはヒートポンプ部の冷媒温度が低くなっていることがあり、低段内部熱交換器の高温側流路を流れる冷媒も比較的低温になっていることがあり得る。そうすると、蒸発器で蒸発してから低段内部熱交換器の低温側流路に流れ込んだ低圧冷媒は加熱されるのではなくむしろ冷却されてしまい、状態によっては液化すること、つまり液バック現象の発生が考えられる。液化した冷媒がそのまま圧縮機に吸入されると液圧縮の状態となり、圧縮機にダメージを与える懸念がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、低段内部熱交換器を設けるとともに起動時の液バック現象を防止することのできるヒートポンプ式蒸気生成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置は、低圧冷媒を外部熱源で蒸発させる蒸発器と、低圧冷媒を中間圧に圧縮する低段圧縮機と、中間圧冷媒を高圧に圧縮する高段圧縮機と、高圧冷媒を凝縮させ被加熱水を加熱して蒸発させる凝縮器と、前記凝縮器によって凝縮された高圧冷媒を減圧膨張して前記中間圧にする高段膨張機構と、前記高段膨張機構から導入された中間圧冷媒を気液分離する気液分離器と、前記気液分離器の気相側出口から導入された中間圧冷媒を前記低段圧縮機の吐出口と前記高段圧縮機の吸入口との間に導入する中間配管と、前記気液分離器の液相側出口から導入された中間圧冷媒を過冷却する低段内部熱交換器と、前記低段内部熱交換器から導入された中間圧冷媒を減圧膨張して低圧にし、前記蒸発器に導入する低段膨張機構と、前記蒸発器の導出路から分岐して低圧冷媒を前記低段内部熱交換器を経由して前記低段圧縮機の導入路に導入する第1経路と、前記導出路から分岐して低圧冷媒を前記低段内部熱交換器をバイパスして前記導入路に導入する第2経路と、前記第1経路に設けられた第1開閉弁と、前記第2経路に設けられた第2開閉弁と、前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を制御する制御部と、を有することを特徴とする。
前記制御部は、起動制御開始時に前記第1開閉弁を閉制御するとともに前記第2開閉弁を開制御し、所定の内部熱交換開始条件が成立した場合、前記第1開閉弁を開制御するとともに前記第2開閉弁を閉制御してもよい。
前記内部熱交換開始条件は、起動時から閾値時間を経過する条件であってもよい。
前記内部熱交換開始条件は、前記低段内部熱交換器の温度が閾値温度以上という条件であってもよい。
前記内部熱交換開始条件は、前記低段内部熱交換器を通過して前記低段膨張機構に導入される中間圧冷媒の温度が閾値温度以上という条件であってもよい。
前記内部熱交換開始条件は、前記低段圧縮機の吸入口の冷媒過熱度が閾値過熱度以上という条件であってもよい。
前記内部熱交換開始条件は、前記気液分離器の液相側出口温度から前記蒸発器の冷媒出口温度を引いた温度差分が閾値以上という条件であってもよい。
前記制御部は、停止指令を受信した場合、前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を閉制御した状態で前記低段圧縮機および前記高段圧縮機を運転するポンプダウン運転を実施してもよい。
前記第1開閉弁および前記第2開閉弁は、運転停止中に閉であってもよい。
本発明にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置では、蒸発器から導出される低圧冷媒が低段内部熱交換器をバイパスして低段圧縮機に導かれる第2経路が設けられている。そして、低段内部熱交換器に至る第1経路の第1開閉弁と、第2経路36の第2開閉弁とにより低圧冷媒の通過経路を切り換えることができる。したがって、低段内部熱交換器の高温側流路を流れる中間圧冷媒が比較的低温になっていると想定される場合には、蒸発器で蒸発した低圧冷媒が第2経路を通ることにより低段内部熱交換器がバイパスされ、低圧冷媒の液バック現象を防止することができる。
図1は、実施形態にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置の回路図である。 図2は、ヒートポンプ部のp-h線図である。 図3は、第1の起動制御手順のフローチャートである。 図4は、第2の起動制御手順のフローチャートである。 図5は、第3の起動制御手順のフローチャートである。 図6は、第4の起動制御手順のフローチャートである。
以下に、本発明にかかるヒートポンプ式蒸気生成装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態であるヒートポンプ式蒸気生成装置10の回路図である。図1に示すように、ヒートポンプ式蒸気生成装置10は、水を蒸発させて水蒸気を生成し、外部へと送り出す蒸気生成部12と、温水供給部14によって供給される温水(外部熱源)から熱を回収し、この熱を蒸気生成部12における蒸気生成のための熱源として供給するヒートポンプ部16と、システムの制御を行う制御部18とを備える。
制御部18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
ヒートポンプ部16は冷媒が循環する回路であり、冷媒の循環する順に、蒸発器20と、低段圧縮機22と、高段圧縮機24と、凝縮器26と、高段膨張弁28と、気液分離器30と、低段膨張弁32とを有する。ヒートポンプ部16にはさらに低段内部熱交換器34が設けられている。低段内部熱交換器34の高温側流路34aは気液分離器30の液相側出口と低段膨張弁32の入口との間に介在し、低段内部熱交換器34の低温側流路34bは蒸発器20の冷媒出口と低段圧縮機22の吸入口との間に介在している。
蒸発器20と低段圧縮機22との間は流路36aで接続されている。流路36aは蒸発器20の導出路361aから分岐して、低段内部熱交換器34を経由する第1経路36aaと、低段内部熱交換器34をバイパスする第2経路36abとの2つの経路を形成しており、その後、低段圧縮機22の導入路362aで合流している。第1経路36aaにおける低段内部熱交換器34の入口側には第1開閉弁38aが設けられ、第2経路36abには第2開閉弁38bが設けられている。第1開閉弁38aおよび第2開閉弁38bはそれぞれ電磁弁であって制御部18によって個別に開閉制御が行われる。起動時には第1開閉弁38aが閉、第2開閉弁38bが開となり、定常運転時には第1開閉弁38aが開、第2開閉弁38bが閉となるが、さらに詳細な開閉制御については後述する。図1においては第1開閉弁38aおよび第2開閉弁38bと制御部18との間の信号線を破線で示し、それ以外の信号線は省略している。
なお、図1のヒートポンプ部16は基本的な構成を示しており、回路中にさらに別の要素が設けられていてもよい。低段圧縮機22と高段圧縮機24とは流路36bで接続され、高段圧縮機24と凝縮器26とは流路36cで接続され、凝縮器26と高段膨張弁28とは流路36dで接続され、高段膨張弁28と気液分離器30とは流路36eで接続され、気液分離器30の液相出口と低段内部熱交換器34の高温側流路34aとは流路36fで接続され、高温側流路34aと低段膨張弁32とは流路36gで接続され、低段膨張弁32と蒸発器20とは流路36hで接続されている。
ヒートポンプ部16はさらに、気液分離器30の気相側出口から導入された冷媒を流路36bに導入して合流させる中間配管40を有する。ヒートポンプ部16は2段圧縮2段膨張サイクルを形成し、気液分離器30および中間配管40を境として図1における下半分が低段回路であり、上半分が高段回路である。
蒸発器20は、温水供給部14の温水経路を流れる温水から吸熱して冷媒を蒸発させて低圧気相冷媒とする。温水経路には、例えば他のシステムからの排温水が供給される。
低段圧縮機22は低圧気相冷媒を圧縮して中圧気相冷媒とする。高段圧縮機24は中圧気相冷媒を圧縮して高圧気相冷媒とする。低段圧縮機22と高段圧縮機24は一体となった2段圧縮型としてもよく、例えば1軸型スクロール圧縮機が適用可能である。低段圧縮機22および高段圧縮機24は制御部18の作用下に図示しないインバータを介して回転数制御が行われる。凝縮器26は高圧気相冷媒を凝縮させて高圧液相冷媒とするとともに蒸気生成部12の被加熱水を加熱する。蒸気生成部12では、水道管や水タンクからの水を給水ポンプによって凝縮器26まで導入し、該凝縮器26で得られた蒸気は外部に供給し利用される。
高段膨張弁28は高圧液相冷媒を減圧膨張させて中圧冷媒とする。気液分離器30は中圧冷媒を気液分離する。低段内部熱交換器34は、気液分離器30の液相側出口から導入された中圧冷媒を高温側流路34aに流すとともに、蒸発器20から導入された低圧冷媒を低温側流路34bに流して熱交換を行う。中圧冷媒が過冷却される一方、低圧冷媒が過熱されてヒートポンプ式蒸気生成装置10の熱効率が向上する。低段膨張弁32は、低段内部熱交換器34から導入された冷媒を減圧膨張させて低圧冷媒とし、蒸発器20に導入する。
また、ヒートポンプ部16は、低段圧縮機22の吸入口側における圧力を計測する圧力計42と、温度を計測する温度計44とを有する。圧力計42および温度計44は流路36aに設けられている。ヒートポンプ部16はさらに、温度計46a,46bおよび46cを有する。温度計46aは低段内部熱交換器34における高温側流路34aの入口側温度を計測するものであり、流路36dに設けられている。温度計46bは低段内部熱交換器34の本体温度を計測するものである。温度計46cは低段内部熱交換器34における高温側流路34aの出口側温度を計測するものであり、流路36gに設けられている。これらの各温度計および圧力計は検出信号を制御部18に供給する。これらの各温度計および圧力計は他の検出手段で代用してもよい。
図2は、ヒートポンプ式蒸気生成装置10におけるヒートポンプ部16の定常運転時のP-H線図である。定常運転時では上記の第1開閉弁38aが開、第2開閉弁38bが閉とする。高段圧縮機24で冷媒循環量GHの高圧冷媒RHを生成して凝縮器26に導入するのは点P2から点P3に相当する。高圧冷媒RHが凝縮器26によって放熱凝縮されて冷却されるのは点P3から点P4に相当する。高圧冷媒RHが高段膨張弁28で減圧膨張されて中間圧冷媒RMとなるのは点P4から点P5に相当する。気液分離器30に導入された中間圧冷媒RMのうち気相で冷媒循環量GMの中間圧冷媒RM1は、中間配管40を介して流路36bに導入される。これは点P2に相当する。
低段内部熱交換器34が、中間圧冷媒RMのうちの液相で冷媒循環量GLの中間圧冷媒RM2を過冷却するのは点P6とP7の変化分に相当する。低段内部熱交換器34は低圧冷媒RL2を加熱する。低段内部熱交換器34から導出された中間圧冷媒RM2は低段内部熱交換器34を通って中間圧冷媒RM3となる。中間圧冷媒RM3が低段膨張弁32で減圧膨張されて低圧冷媒RL1となるのは点P7から点P8に相当する。蒸発器20が、外部からの温水によって低圧冷媒RL1を加熱して蒸発させた低圧冷媒RL2を生成するのは点P8から右方向に延在する等圧線に相当し、点P1よりもやや左の箇所(点P6と点P7との幅だけ左の箇所)まで達し、さらに、低圧冷媒RL2が低段内部熱交換器34で過熱されて低圧冷媒RL3となって低段圧縮機22に導入される。低圧冷媒RL3が低段圧縮機22に導入されるのは点P1に相当する。低段圧縮機22が導入された低圧冷媒RL3を中間圧まで圧縮するのは点P1から点P2に相当する。高段圧縮機24が、低段圧縮機22で圧縮された冷媒循環量GLの中間圧冷媒と中間配管40を介して導入される冷媒循環量GMの中間圧冷媒RM1とを圧縮して、冷媒循環量GHの高圧冷媒RHを導出するのは点P2から点P3に相当する。
ヒートポンプ式蒸気生成装置10では、低段内部熱交換器34で低圧冷媒RL2が加熱され、より高温の低圧冷媒RL3となるため、低段圧縮機22に吸入される冷媒の状態を「低」の等温線LT1上から「高」の等温線LT2上に遷移することができる。つまり、低圧冷媒RL2は点P8´から点P1に遷移してより高温の低圧冷媒RL3となり、低段内部熱交換器34を用いない場合より高圧力条件下においても一定の過熱度を確保することができる。この結果、低圧冷媒RL2の圧縮比を低減し、低段圧縮機22の圧縮駆動力を低減することができる。
また、低段内部熱交換器34は、蒸発器20から導出される低圧冷媒RL2で中間圧冷媒RM2を過冷却している。この結果、蒸発器20における低圧冷媒RL1と低圧冷媒RL2との比エンタルピ差Δhが大きくなる。比エンタルピ差Δhが大きくなることで、低段側を流通する冷媒循環量GLを低減することができる。このため、低段圧縮機22の圧縮機動力をさらに低減することができる。
ところで、ヒートポンプ式蒸気生成装置10の起動時にはヒートポンプ部16の冷媒温度は低くなっていることがあり、低段内部熱交換器34の高温側流路34aに流れる中間圧冷媒RM2も比較的低温になっていることがあり得る。また低段内部熱交換器34自体も低温になっていることがある。そのため、蒸発器20で蒸発した低圧冷媒RL2を低段内部熱交換器34の低温側流路34bに流すと、流れ込んだ低圧冷媒RL2は加熱されるのではなくむしろ冷却されてしまい状態によっては液バック現象が発生することが考えられる。
これに対して、ヒートポンプ式蒸気生成装置10では、蒸発器20から導出される低圧冷媒RL2が低段内部熱交換器34をバイパスして低段圧縮機22に導かれる第2経路36abが設けられている。そして、低段内部熱交換器34を経由する第1経路36aaの第1開閉弁38aと、第2経路36abの第2開閉弁38bとにより低圧冷媒RL2の通過経路を切り換えることができる。したがって、低段内部熱交換器34の高温側流路34aを流れる中間圧冷媒RM2が比較的低温になっていると想定される場合には、低圧冷媒RL2は第2経路36abを通されることにより低段内部熱交換器34がバイパスされ、低圧冷媒RL2の液化および低段圧縮機22における液圧縮を防止することができる。
次に、制御部18によるヒートポンプ式蒸気生成装置10の起動制御手順について図3~図6を参照しながら説明する。以下の各起動制御手順では、基本的に制御部18が起動制御開始時に第1開閉弁38aを閉制御するとともに第2開閉弁38bを開制御し、所定の内部熱交換開始条件が成立した場合、第1開閉弁38aを開制御するとともに第2開閉弁38bを閉制御する。そして各起動制御手順によって内部熱交換開始条件が異なっている。
図3は、第1の起動制御手順のフローチャートである。まず、起動スイッチオンまたはその他の起動トリガによりヒートポンプ式蒸気生成装置10の運転が開始されると、まずステップS1において、第1開閉弁38aを閉として第1経路36aaを閉鎖するとともに、第2開閉弁38bを開として第2経路36abを連通させる。
ステップS2において、低段圧縮機22および高段圧縮機24を起動し冷媒をヒートポンプ部16内で循環させる。このとき、低段内部熱交換器34および中間圧冷媒RM2は比較的低温になっていることがあり得るが、ステップS1の処理により第1経路36aaは閉鎖されており、蒸発器20で蒸発した低圧冷媒RL2は第2経路36abを通って低段圧縮機22に吸入される。つまり、低段内部熱交換器34の低温側流路34bはバイパスされるため、低圧冷媒RL2が低段内部熱交換器34で冷却されて液化されることがなく、低段圧縮機22における液圧縮を防止することができる。低段圧縮機22および高段圧縮機24が起動されると、運転にともなってヒートポンプ部16内を循環する冷媒は次第に温度が上昇し、低段内部熱交換器34の温度も上昇する。
ステップS3において内部熱交換開始条件の成立判断をする。この場合、低段圧縮機22および高段圧縮機24の起動から所定の閾値時間が経過したか否かを判断する。起動からの経過時間が閾値時間未満である間は待機し(N)、閾値時間以上であればステップS4へ移る(Y)。この閾値時間はヒートポンプ部16の運転にともなって中間圧冷媒RM2および低段内部熱交換器34が十分に上昇して、該低段内部熱交換器34において中間圧冷媒RM2と低圧冷媒RL2との熱交換が適切になされるようになる時間として設定されている。この閾値時間は気温などによって補正してもよい。
ステップS4において、第1開閉弁38aを開として第1経路36aaを連通させ、その後ステップS5において、第2開閉弁38bを閉として第2経路36abを閉鎖する。これにより、蒸発器20で蒸発した低圧冷媒RL2は低段内部熱交換器34の低温側流路34bに流れ込み、高温側流路34aの中間圧冷媒RM2との間で適切な熱交換が行われるようになる。また、第2開閉弁38bを閉とするのに先立って第1開閉弁38aを開としていることから、一時的にも低圧冷媒RL2の流れがブロックされてしまうことがない。
これにより第1の起動制御手順は終了し定常運転となる。この第1の起動制御手順では、起動からの経過時間に基づいて第1開閉弁38aおよび第2開閉弁38bの開閉制御を行っていることから、各部の温度および圧力の判断が不要で簡易な手順となっている。
図4は、第2の起動制御手順のフローチャートである。図4におけるステップS11,S12,S14,S15は上記のステップS1,S2,S4,S5と同じであり、内部熱交換開始条件の成立判断処理のステップS13だけが上記のステップS3と異なる。
ステップS13においては、温度計46bにより計測された低段内部熱交換器34の温度が所定の閾値温度以上であるか否かを判断する。低段内部熱交換器34の温度が閾値温度未満である間は待機し(N)、閾値温度以上であればステップS14へ移る(Y)。この閾値温度は低段内部熱交換器34において中間圧冷媒RM2と低圧冷媒RL2との熱交換が適切になされるようになる温度として設定されている。
この第2の起動制御手順のステップS13では、低段内部熱交換器34の温度に基づいて第1開閉弁38aおよび第2開閉弁38bの開閉制御を行うことから、低段内部熱交換器34が熱交換を行うのに適切な温度となったことを直接的に検知することができ、時間的に過不足ないタイミングでステップS14に移行することができる。なお、この第2の起動制御手順では、温度計46bにより計測される低段内部熱交換器34の温度に代えて、温度計46cにより計測される低圧冷媒RL1の温度に基づいてステップS13の判断処理を行ってもよい。
図5は、第3の起動制御手順のフローチャートである。図5におけるステップS21,S22,S24,S25は上記のステップS1,S2,S4,S5と同じであり、内部熱交換開始条件の成立判断処理のステップS23だけが上記のステップS3と異なる。
ステップS23においては、圧力計42により計測された圧力と、温度計44により計測された温度とから、低段圧縮機22の吸入口における低圧冷媒RL2の過熱度を求め、該過熱度が所定の閾値過熱度以上であるか否かを判断する。過熱度が閾値過熱度未満である間は待機し(N)、閾値過熱度以上であればステップS24へ移る(Y)。この閾値過熱度は、低圧冷媒RL1が所定温度(例えば、第1の制御手順のステップS3に基づく閾値温度)にまで上昇していると想定される値に設定されている。
この第3の起動制御手順のステップS23では、低段圧縮機22の吸入口の過熱度が適度に大きくなっていることから、低圧冷媒RL1の温度についてもある程度上昇していることが想定され、低段内部熱交換器34による冷媒の液化が防止できる。また、圧力計42および温度計44は、ヒートポンプ部16全体の熱出力を算出するなどの用途にも兼用して用いることができ、合理的である。
図6は、第4の起動制御手順のフローチャートである。図6におけるステップS31,S32,S34,S35は上記のステップS1,S2,S4,S5と同じであり、内部熱交換開始条件の成立判断処理のステップS33だけが上記のステップS3と異なる。
ステップS33においては、気液分離器30の液相側出口温度(換言すれば、中間圧冷媒RM2の温度または高温側流路34aの入口温度)と蒸発器20の冷媒出口温度(換言すれば、低圧冷媒RL2の温度または低温側流路34bの入口温度)とを比較する。気液分離器30の液相側出口温度は温度計46aにより計測され、蒸発器20の冷媒出口温度は温度計44により計測される。そして、気液分離器30の液相側出口温度が蒸発器20の冷媒出口温度以上であるか否かを判断する。前者温度が後者温度未満である間は待機し(N)、前者温度が後者温度以上であればステップS34へ移る(Y)。なお、気液分離器30の液相側出口温度から蒸発器20の冷媒出口温度を引いた温度差分を監視し、この温度差分が閾値温度差以上であるかを監視してもよい。上述の制御は閾値温度差をゼロと設定した場合の挙動と等しい。
この第4の起動制御手順のステップS33では、気液分離器30の液相側出口温度が蒸発器20の冷媒出口温度以上であることが確認されることから、低段内部熱交換器34において高温側流路34aの方が低温側流路34bよりも高温であることが担保され、該低段内部熱交換器34で低圧冷媒RL2が冷却および液化されることが確実に防止できる。
なお、上記のステップS3,S13,S23,S33の内部熱交換開始条件の成立判断処理においては、低圧冷媒RL2が冷却されることのないように各閾値が設定されているが、条件によっては、中間圧冷媒RM2および低段内部熱交換器34がやや低温であって低圧冷媒RL2を多少冷却する場合であっても、該低圧冷媒RL2が液化するまで冷却してしまうことがなければ次のステップS4,S14,S24,S34に移るように各閾値を設定してもよい。
例えば、第4の起動制御手順のステップS33では、中間圧冷媒RM2の温度(つまり気液分離器30の液相側出口温度)と低圧冷媒RL2の温度(つまり蒸発器20の冷媒出口温度)とに基づき、該低圧冷媒RL2が液化することのない状態であると判断される場合にステップS34に移るようにすればよい。より具体的には、中間圧冷媒RM2の温度が低圧冷媒RL2の温度より多少低いときに条件成立させてもよいし、中間圧冷媒RM2の温度が低圧冷媒RL2の温度よりある程度以上高くなってから条件成立させてもよい。
ステップS3,S13,S23,S33の条件判断の成立後、次のステップS4,S14,S24,S34に移るまでに余裕をみて多少の待ち時間を設けてもよい。ステップS3,S13,S23,S33の判断処理はこのうち2以上をAND条件またはOR条件で組み合わせてもよい。
また、通常運転中に何らかの理由により中間圧冷媒RM2や低段内部熱交換器34の温度が下がりまたは低段圧縮機22の吸入口の過熱度が低下した場合などには、一旦第1開閉弁38aを閉、第2開閉弁38を開とした状態で運転を続行し、その後に上記の起動制御手順を再実行してもよい。制御部18は、停止指令を受信してヒートポンプ式蒸気生成装置10の運転を停止させる時には、低段圧縮機22および高段圧縮機24を停止させた後に第1開閉弁38aおよび第2開閉弁38bの両方を閉にしておくとよい。第1開閉弁38aおよび第2開閉弁38bを運転停止中に閉としておくには、例えば制御部18の制御によらずそれぞれノーマルクローズ型としておけばよい。
また、運転を停止させる時に第1開閉弁38aおよび第2開閉弁38bの両方を閉にした状態で低段圧縮機22および高段圧縮機24を運転させるポンプダウン運転を実施した後に低段圧縮機22および高段圧縮機24を停止してもよい。これにより、停止前に流路36aの冷媒が排出され、再起動時の液圧縮を防止することができる。
また、第1開閉弁38aは低段内部熱交換器34に流入する冷媒を制御できればよく、第1経路36aa内であれば低段内部熱交換器34の下流側に設けてもよい。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 ヒートポンプ式蒸気生成装置
12 蒸気生成部
14 温水供給部
16 ヒートポンプ部
18 制御部
20 蒸発器
22 低段圧縮機
24 高段圧縮機
26 凝縮器
28 高段膨張弁(高段膨張機構)
30 気液分離器
32 低段膨張弁(低段膨張機構)
34 低段内部熱交換器
34a 高温側流路
34b 低温側流路
36aa 第1経路
36ab 第2経路
38a 第1開閉弁
38b 第2開閉弁
40 中間配管
42 圧力計
44,46a,46b,46c 温度計
RH 高圧冷媒
RL1,RL2,RL3 低圧冷媒
RM,RM1,RM2,RM3 中間圧冷媒

Claims (8)

  1. 低圧冷媒を外部熱源で蒸発させる蒸発器と、
    低圧冷媒を中間圧に圧縮する低段圧縮機と、
    中間圧冷媒を高圧に圧縮する高段圧縮機と、
    高圧冷媒を凝縮させ被加熱水を加熱して蒸発させる凝縮器と、
    前記凝縮器によって凝縮された高圧冷媒を減圧膨張して前記中間圧にする高段膨張機構と、
    前記高段膨張機構から導入された中間圧冷媒を気液分離する気液分離器と、
    前記気液分離器の気相側出口から導入された中間圧冷媒を前記低段圧縮機の吐出口と前記高段圧縮機の吸入口との間に導入する中間配管と、
    前記気液分離器の液相側出口から導入された中間圧冷媒を過冷却する低段内部熱交換器と、
    前記低段内部熱交換器から導入された中間圧冷媒を減圧膨張して低圧にし、前記蒸発器に導入する低段膨張機構と、
    前記蒸発器の導出路から分岐して低圧冷媒を前記低段内部熱交換器を経由して前記低段圧縮機の導入路に導入する第1経路と、
    前記導出路から分岐して低圧冷媒を前記低段内部熱交換器をバイパスして前記導入路に導入する第2経路と、
    前記第1経路に設けられた第1開閉弁と、
    前記第2経路に設けられた第2開閉弁と、
    前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、起動制御開始時に前記第1開閉弁を閉制御するとともに前記第2開閉弁を開制御し、所定の内部熱交換開始条件が成立した場合、前記第1開閉弁を開制御するとともに前記第2開閉弁を閉制御することを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  2. 請求項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記内部熱交換開始条件は、起動時から閾値時間が経過する条件であることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  3. 請求項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記内部熱交換開始条件は、前記低段内部熱交換器の温度が閾値温度以上という条件であることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  4. 請求項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記内部熱交換開始条件は、前記低段内部熱交換器を通過して前記低段膨張機構に導入される中間圧冷媒の温度が閾値温度以上という条件であることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  5. 請求項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記内部熱交換開始条件は、前記低段圧縮機の吸入口の冷媒過熱度が閾値過熱度以上という条件であることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  6. 請求項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記内部熱交換開始条件は、前記気液分離器の液相側出口温度から前記蒸発器の冷媒出口温度を引いた温度差分が閾値以上という条件であることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  7. 低圧冷媒を外部熱源で蒸発させる蒸発器と、
    低圧冷媒を中間圧に圧縮する低段圧縮機と、
    中間圧冷媒を高圧に圧縮する高段圧縮機と、
    高圧冷媒を凝縮させ被加熱水を加熱して蒸発させる凝縮器と、
    前記凝縮器によって凝縮された高圧冷媒を減圧膨張して前記中間圧にする高段膨張機構と、
    前記高段膨張機構から導入された中間圧冷媒を気液分離する気液分離器と、
    前記気液分離器の気相側出口から導入された中間圧冷媒を前記低段圧縮機の吐出口と前記高段圧縮機の吸入口との間に導入する中間配管と、
    前記気液分離器の液相側出口から導入された中間圧冷媒を過冷却する低段内部熱交換器と、
    前記低段内部熱交換器から導入された中間圧冷媒を減圧膨張して低圧にし、前記蒸発器に導入する低段膨張機構と、
    前記蒸発器の導出路から分岐して低圧冷媒を前記低段内部熱交換器を経由して前記低段圧縮機の導入路に導入する第1経路と、
    前記導出路から分岐して低圧冷媒を前記低段内部熱交換器をバイパスして前記導入路に導入する第2経路と、
    前記第1経路に設けられた第1開閉弁と、
    前記第2経路に設けられた第2開閉弁と、
    前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、停止指令を受信した場合、前記第1開閉弁および前記第2開閉弁を閉制御した状態で前記低段圧縮機および前記高段圧縮機を運転するポンプダウン運転を実施することを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
  8. 請求項1~のいずれか1項に記載のヒートポンプ式蒸気生成装置において、
    前記第1開閉弁および前記第2開閉弁は、運転停止中に閉であることを特徴とするヒートポンプ式蒸気生成装置。
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