JP7135630B2 - 抗菌性包装用フィルム及び包装材 - Google Patents
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Description
少なくとも基材、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、前記基材は樹脂と紫外線吸収剤を含み、紫外線吸収剤を前記基材樹脂の重量に対し5~20重量%含み、
前記接着層には揮発性抗菌薬剤を含み、
かつ、前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルムである。
少なくとも基材、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、前記接着層は樹脂と揮発性抗菌薬剤および紫外線吸収剤を含み、
前記紫外線吸収剤は前記接着層樹脂の重量に対し5~20重量%含み、かつ、
前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルムである。
少なくとも基材、紫外線吸収層、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、
前記紫外線吸収層は樹脂と紫外線吸収剤を含み、紫外線吸収剤を前記紫外線吸収層樹脂の重量に対し5~20重量%含み、
前記接着層には揮発性抗菌薬剤を含み、かつ、
前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルムである。
少なくとも紫外線吸収層、基材、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、
前記紫外線吸収層は樹脂と紫外線吸収剤を含み、紫外線吸収剤を前記紫外線吸収層樹脂の重量に対し5~20重量%含み、
前記接着層には揮発性抗菌薬剤を含み、かつ、
前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルムである。
前記抗菌薬剤がシトラールであることを特徴とする抗菌性包装用フィルムである。
前記紫外線吸収剤がベンゾフェノン系紫外線吸収剤であることを特徴とする抗菌性包装用フィルムである。
前記紫外線吸収剤を含む層と熱融着樹脂層の間のいずれかの層間に、印刷層が設けられていることを特徴とする抗菌性包装用フィルムである。
前記抗菌性包装用フィルムを含むことを特徴とする包装材である。
貼り合わせられた2枚以上のフィルムからなり、フィルムの少なくとも一枚が前記抗菌性包装用フィルムであることを特徴とする包装材である。
本発明に属する。
図1は、本発明に係る第1の実施形態、及び第2の実施形態の構成を示す概略断面図である。抗菌性包装用フィルム1は、基材10の一方の面上に、接着層20、熱融着樹脂層30がこの順に積層されている。
第1の実施形態は図1に示すような構成であり、基材10は少なくとも樹脂と紫外線吸収剤を含み、紫外線吸収剤を基材樹脂の重量に対し5~20重量%含む。また接着層20には少なくとも揮発性抗菌薬剤と接着剤を含む。
第2の実施形態も同様に図1に示すような構成であるが、接着層20に紫外線吸収剤と、抗菌薬剤と、樹脂からなる接着剤とを含む。
また接着層20は、紫外線吸収剤を接着層樹脂の重量に対し5~20重量%含む。
第3の実施形態は図2に示すような構成であり、紫外線吸収層40は少なくとも樹脂と紫外線吸収剤を含み、紫外線吸収剤を紫外線吸収層樹脂の重量に対し5~20重量%含む。
また接着層20には、少なくとも揮発性抗菌薬剤と接着剤を含む。
第4の実施形態は図3に示すような構成であり、紫外線吸収層40は少なくとも樹脂と紫外線吸収剤を含み、紫外線吸収剤を紫外線吸収層樹脂の重量に対し5~20重量%含む。
また接着層20には、少なくとも揮発性抗菌薬剤と接着剤を含む。
以下に、各層の内容について詳しく述べる。
基材10は、優れた機械的強度および優れた耐熱性を有するフィルムであることが望ましい。また、基材10は、用いる抗菌薬剤の透過性が低い材料で形成することが望ましい。
基材10を形成するための材料の非制限的な例は、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリプロピレン(PP)、および、ナイロン(NY)などのポリアミド(PA)からなる群から選択される合成樹脂を含む。
接着層20は、少なくとも抗菌薬剤と接着剤とを含む。接着層20は、抗菌薬剤の貯蔵および放出の機能と、基材10と熱融着樹脂層30、または紫外線吸収層40と熱融着性樹脂層30とを接着させる機能とを有する。
用いることができる接着剤の非制限的な例は、ポリエステル系接着剤、ポリウレタン系接着剤、ポリエーテル系接着剤、アクリル系接着剤、エポキシ系接着剤、エチレン-酢酸ビニル系接着剤、塩化ビニル系接着剤、シリコーン系接着剤、およびゴム系接着剤を含む。必要に応じて、接着層20は、着色剤、充填材、増粘剤などの当該技術において知られている任意の添加剤を含有してもよい。
熱融着樹脂層30は、加熱時に被着材に対する優れた接着性を示すことが望ましい。熱融着樹脂層30は、自立フィルムであってもよいし、塗布などにより形成される非自立性層であってもよい。また、熱融着樹脂層30は、必要とされる抗菌効果と、用いる抗菌薬剤の透過量とに応じて選定するとよい。
熱融着樹脂層30を形成するための材料の非制限的な例は、PE、PP、および、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)からなる群から選択される合成樹脂を含む。
紫外線吸収層40は、少なくとも紫外線吸収剤を含む。紫外線吸収層40に用いられる樹脂の非制限的な例は、ポリエステル系、ポリウレタン系、アクリル系、エポキシ系、シリコーン系樹脂、およびゴム系樹脂からなる群から選択される1種類もしくは複数種類の樹脂を含む。
本実施形態の抗菌フィルムにおいて、所望される空間抗菌効果は、抗菌薬剤の揮発量に依存する。本発明の抗菌フィルムは、20分間にわたって150℃に加熱した際に、0.1~1.5g/m2の量で抗菌薬剤を揮発することにより、所望される空間抗菌効果を達成することができる。
印刷層は、インキを用いて公知の印刷法によって形成することができる。印刷方法としては、例えば、オフセット印刷法、グラビア印刷法、凸版印刷法、凹版印刷法、スクリーン印刷法、インクジェット印刷法など、公知の方法で形成が可能である。
これら印刷法に使用されるインキとしては、オフセットインキ、活版インキおよびグラビアインキ、凸版インキ、凹版インキ、インクジェットインクなど、印刷方法に応じたインキやインクを適宜用いることができ、また、組成や機能に応じて、例えば、樹脂インキ、油性インキおよび水性インキを用いることができる。また、乾燥方式の違いに応じて、例えば、酸化重合型インキ、浸透乾燥型インキ、蒸発乾燥型インキおよび紫外線硬化型インキを用いることができる。印刷層に使用するインキによっては、光劣化により退色してしまうものもあるが、本発明の構成にすることにより、インキの退色も同時に抑制することが可能となる。
本発明に係る包装材の非制限的な例は、袋(MA包材、チャックつき袋など)、シート、カバーフィルム、内装段ボールを含む。袋形状の包装材は、本発明の抗菌フィルムと、第2のフィルムとを、熱融着樹脂層30が内側に配置した状態で周縁部を加熱して貼り合わせることによって形成することができる。第2のフィルムは、加熱した熱融着樹脂層30による接着が可能であることを条件として、PE、PET、PEN、PP、PAなどの当該技術において知られている任意の材料を用いて形成することができる。
さらに、貼り合わせを行う周縁部に第3のフィルムを介在させて、いわゆる「マチ」付きの袋を形成してもよい。袋形状の包装材は、矩形、円形、三角形を含む任意の形状を有してもよい。本発明に係るチャック付き袋は、機械加工によって、袋形状の包装材の開口部に開閉自在の嵌合部を設けたものである。
最初に、ウレタン接着剤(東洋インキ株式会社製TM-320/CAT-13B)30重量部、酢酸エチル65重量部、シトラール5重量部を含む塗布組成物を調製した。得られた塗布組成物を、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(BASFジャパン株式会社製Uvinul)10重量%含む12μmの膜厚を有するPETフィルム基材に塗布し、80℃の温度で乾燥させて接着層を形成した。最後に、接着層の上に、30μmの膜厚を有するPE(フタムラ化学株式会社製LL-XMTD)フィルムを貼り合わせて、熱融着樹脂層を形成し、抗菌性包装用フィルムを得た。
PETフィルム基材に含まれるベンゾフェノン系紫外線吸収剤を5重量%に変更したことを除いて、実施例1と同様の手順を繰り返して、抗菌性包装用フィルムを得た。
PETフィルム基材に含まれるベンゾフェノン系紫外線吸収剤を20重量%に変更したことを除いて、実施例1と同様の手順を繰り返して、抗菌性包装用フィルムを得た。
接着層の塗布組成物をウレタン接着剤30重量部、酢酸エチル62重量部、シトラール5重量部、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤3重量部含む(樹脂に対して紫外線吸収剤は10重量%となる)ものに変更し、PETフィルム基材には紫外線吸収剤を含まないことを除いて、実施例1と同様の手順を繰り返して、抗菌性包装用フィルムを得た。
最初に、紫外線吸収層としてポリウレタン系樹脂30重量部、酢酸エチル67重量部、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤3重量部(樹脂に対して紫外線吸収剤は10重量%となる)を含む塗布組成物を調製した。得られた塗布組成物を、12μmの膜厚を有するPETフィルム基材に塗布し、80℃の温度で乾燥させて紫外線吸収層を形成した。次に、ウレタン接着剤30重量部、酢酸エチル65重量部、シトラール5重量部を含む塗布組成物を調製、紫外線吸収層の上に塗布して、接着層を形成した。最後に、接着層の上に、30μmの膜厚を有するPE(フタムラ化学株式会社製LL-XMTD)フィルムを貼り合わせて、熱融着樹脂層を形成し、抗菌性包装用フィルムを得た。
まず、紫外線吸収層としてポリウレタン系樹脂30重量部、酢酸エチル67重量部、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤3重量部を含む塗布組成物を調製した。12μmの膜厚を有するPETフィルム基材に塗布し、80℃の温度で乾燥させて紫外線吸収層を形成した。次に、ウレタン接着剤30重量部、酢酸エチル65重量部、シトラール5重量部を含む塗布組成物を調製し、基材の紫外線吸収層側と反対側に塗布し、接着層を形成した。最後に、接着層の上に、30μmの膜厚を有するPE(フタムラ化学株式会社製LL-XMTD)フィルムを貼り合わせて、熱融着樹脂層を形成し、抗菌性包装用フィルムを得た。
PETフィルム基材に紫外線吸収剤を含まないことを除いて、実施例1と同様の手順を繰り返して、抗菌性包装用フィルムを得た。
PETフィルム基材に含まれるベンゾフェノン系紫外線吸収剤を1重量%に変更したことを除いて、実施例1と同様の手順を繰り返して、抗菌性包装用フィルムを得た。
PETフィルム基材に含まれるベンゾフェノン系紫外線吸収剤を40重量%に変更したことを除いて、実施例1と同様の手順を繰り返したが、接着層との密着性が悪く、抗菌性包装用フィルムを得ることが出来なかった。
しかし、比較例1は紫外線吸収剤を用いていないため、抗菌薬剤が劣化し抗菌性を得られなかった。また、比較例2では紫外線吸収剤の添加量が少ないために紫外線吸収量が十分ではなかったため、抗菌薬剤の劣化を抑制することができず、抗菌性が得られなかった。さらに、比較例3では、紫外線吸収剤の添加量が多すぎるため膜の密着性が悪く、製膜が困難であった。
10 基材
20 接着層
30 熱融着樹脂層
Claims (8)
- 少なくとも基材、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、前記基材は樹脂と紫外線吸収剤を含み、前記基材樹脂がポリエステル樹脂またはポリプロピレン樹脂であり、前記紫外線吸収剤がベンゾフェノン系紫外線吸収剤であり、紫外線吸収剤を前記基材樹脂の重量に対し5~20重量%含み、前記接着層には揮発性抗菌薬剤を含み、かつ、前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルム。
- 少なくとも基材、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、前記接着層は樹脂と揮発性抗菌薬剤および紫外線吸収剤を含み、前記樹脂がポリエステル樹脂であり、前記紫外線吸収剤がベンゾフェノン系紫外線吸収剤であり、前記紫外線吸収剤は前記接着層樹脂の重量に対し5~20重量%含み、かつ、前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルム。
- 少なくとも基材、紫外線吸収層、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、前記紫外線吸収層は樹脂と紫外線吸収剤を含み、前記樹脂がポリエステル樹脂であり、前記紫外線吸収剤がベンゾフェノン系紫外線吸収剤であり、紫外線吸収剤を前記紫外線吸収層樹脂の重量に対し5~20重量%含み、前記接着層には揮発性抗菌薬剤を含み、かつ、前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルム。
- 少なくとも紫外線吸収層、基材、接着層、および熱融着樹脂層の順に積層されているフィルムであって、前記紫外線吸収層は樹脂と紫外線吸収剤を含み、前記樹脂がポリエステル樹脂であり、前記紫外線吸収剤がベンゾフェノン系紫外線吸収剤であり、紫外線吸収剤を前記紫外線吸収層樹脂の重量に対し5~20重量%含み、前記接着層には揮発性抗菌薬剤を含み、かつ、前記フィルムを20分間にわたって150℃に加熱した際の前記抗菌薬剤の揮発量が0.1~1.5g/m2であることを特徴とする抗菌性包装用フィルム。
- 前記抗菌薬剤がシトラールであることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の抗菌性包装用フィルム。
- 前記紫外線吸収剤を含む層と熱融着樹脂層の間のいずれかの層間に、印刷層が設けられていることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の抗菌性包装用フィルム。
- 請求項1~6のいずれかに記載の抗菌性包装用フィルムを含むことを特徴とする包装材。
- 貼り合わせられた2枚以上のフィルムからなり、フィルムの少なくとも一枚が請求項1~7のいずれかに記載の抗菌性包装用フィルムであることを特徴とする包装材。
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