JP7132732B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
従来より、洗濯機では、注水ケースにおける引出し式の洗剤ケースに洗剤や柔軟剤が投入され、その洗剤等を給水と共に自動で水槽内へ供給することが行われている(例えば特許文献1参照)。
ところで、近年では、洗濯機において洗濯物出入口を開閉する蓋をガラス製にするものが主流になりつつあり、その蓋の回動軸部分(注水ケースと隣り合う部分)に蓋の開閉を弱めるダンパ装置等が付加的に設けられている。そのため、注水ケースにおいては、蓋の回動軸部分の装置等との干渉を避けるために、当該注水ケースの一部分を窪ませるようにして段差を設けた段付き形状とすることが考えられる。
しかしながら、係る注水ケースは、内部に給水経路を有し、例えば成形体としての複数のケース部材を相互に組み合わることにより構成されることから、段差のない注水ケースに比して成形用の金型が複雑になるだけでなく、成形後にケース部材を組み合わせて固着するのも困難となる。
特開2017-185088号公報
そこで、複数のケース部材を相互に組み合わせて構成される注水ケースにあって、段差を有していても、ケース部材間の固着を簡単に或いは確実に行い得る洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機は、外箱と、前記外箱内に配設された槽と、外部の水源に接続されて、前記水源からの水の供給及び停止を切替える給水弁と、前記給水弁から供給される水を、内部の給水経路を通して前記槽内へ注水する注水ケースと、を備え、前記注水ケースは、前記給水経路を上下に分割する上ケース部材と下ケース部材とで構成され、少なくとも前記上ケース部材と前記下ケース部材との何れか一方のケース部材において、前記給水経路の一部を窪ませるようにして段落ちした段差による段付き形状を有し、前記給水経路を形成する縦向きの仕切りとして、前記上ケース部材と前記下ケース部材とわたって内部を仕切る仕切壁が設けられ、前記上ケース部材と前記下ケース部材との固着面を、前記段差を上下方向に避けた位置、又は段差に沿う位置に有し、前記上ケースにおいて前記段差を形成する縦向きの壁に対して、その真下に前記仕切壁を配置しない
第1実施形態について蓋を開いた状態で示す洗濯機の外観斜視図 洗濯機の蓋を閉じた状態で示す縦断面図 給水機構(注水ケース)を示す外観斜視図 注水ケースの平面図 図3のV-V線における注水ケースの横断面図 洗剤収容ケースを単体で示す斜視図 図4のVII-VII線における注水ケースの縦断面図 リブ部分における断面を表す注水ケースの縦断面図 第2実施形態における注水ケースの縦断面図
以下、いわゆる縦軸型の全自動洗濯機に適用した複数の実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、各実施形態において、実質的に同一の構成部位には同一の符号を付す等して説明を省略する。
<第1実施形態>
第1実施形態について図1~図8を参照しながら説明する。図1に示す洗濯機1において、外郭をなす外箱2は全体として矩形箱状をなしており、その外箱2の上部に、トップカバー3を備えている。
図2に示すように、外箱2内には、洗濯水を溜めることが可能な槽つまり水槽4が配設されている。水槽4は、周知構成の弾性吊持機構(図示略)により弾性的に支持されており、水槽4の底部には、図示しない排水口が形成されている。尚、排水口には、排水弁を備えた排水路(何れも図示略)が接続されている。
水槽4内には、脱水槽を兼用する縦軸型の洗濯槽7が回転可能に設けられている。この洗濯槽7は、有底円筒状をなし、その周壁部には、図示しない多数の脱水孔が形成されている。洗濯槽7の上端部には、例えば液体封入形の回転バランサ8が取付けられている。また、洗濯槽7の内底部には、撹拌手段としてのパルセータ9が配設されている。洗濯槽7内には、図示しない衣類が収容されるようになっており、衣類の洗い、すすぎ、脱水等の行程からなる洗濯運転が行われる。
また、図2に示すように、水槽4の外底部には、周知構成の駆動機構10が配設されている。詳しい図示及び説明は省略するが、この駆動機構10は、例えばアウタロータ形のDC三相ブラシレスモータからなる洗濯機モータ、槽軸11、当該槽軸11を貫通する撹拌軸12、前記洗濯機モータの回転駆動力をそれら軸11、12に選択的に伝達するクラッチ機構等を備えている。槽軸11の上端には、洗濯槽7が連結されており、撹拌軸12の上端には、パルセータ9が連結されている。
前記クラッチ機構は、例えばソレノイドを駆動源としており、後述する制御装置18により制御される。これにて、クラッチ機構は、洗い時及びすすぎ時(洗い行程)には洗濯槽7の停止状態で、洗濯機モータの駆動力を、撹拌軸12を介してパルセータ9に伝達してパルセータ9を直接正逆回転駆動する。また、脱水時(脱水行程)等には、クラッチ機構は、槽軸11と撹拌軸12との連結状態で、洗濯機モータの駆動力を槽軸11を介して洗濯槽7に伝達し、洗濯槽7(及びパルセータ9)を一方向に高速で直接回転駆動するようになっている。
図1、図2に示すように、水槽4の上部には、水槽カバー13が装着されている。この水槽カバー13には、略中央部に洗濯物出し入れ用の開口部13aが設けられていると共に、その開口部13aを開閉する内蓋14が取付けられている。また、水槽カバー13の後部寄り部分には、後述する給水機構により、水槽4内に給水を行うための給水口15(図2参照)が設けられている。尚、図示はしないが、トップカバー3内には、水槽4内に乾燥風を供給して衣類を乾燥させるための乾燥ユニットが設けられており、水槽カバー13には、乾燥ユニットの給気ダクト及び排気ダクトが夫々接続される接続口が設けられている。
図1、図2に示すように、トップカバー3は、下面が開口すると共に、その上面が前方に向けて下降傾斜するような薄形の中空箱状をなしている。そして、このトップカバー3の中央部には、洗濯槽7の上方に位置して、略円形の洗濯物の出入口3aが形成されている。トップカバー3の上面には、前記出入口3aを開閉する矩形パネル状の蓋16が当該カバー3の後辺下部を基端側(回動軸16b側)として開閉可能に設けられている。詳しい図示は省略するが、蓋16は、ガラス面16aを有しており、回動軸16b側には、蓋16の開閉を弱めるダンパ装置や、蓋16を閉位置或いは開位置に引込むバネ等の部材16c(図2参照)が設けられている。
尚、トップカバー3の前辺の上面には、ユーザが洗濯機1に対する電源の入り切りや各種の設定・指示等を行うための操作部や、必要な表示を行う表示部等を備えた操作パネル17が設けられている。また、操作パネル17の裏面側には、制御装置18が設けられている。この制御装置18は、コンピュータを主体として構成され、洗濯機1全体を制御して洗い、すすぎ、脱水等の洗濯運転の各行程、更には乾燥ユニットによる乾燥の行程を実行する。
図2に示すように、トップカバー3内の後辺部には、水槽4内への給水を行うための給水機構20が設けられている。ここで、図3及び図4では、給水機構20を拡大した斜視図及び平面図を示している。同図に示すように、給水機構20は、内部に給水経路を有する注水ケース21と、その右端側に配置された給水弁ユニット22と、左端側に配置された給水ポンプ23とを備えている。
給水弁ユニット22は、上部に接続口22aを有する。この接続口22aに、外部の水源としての水道の蛇口に接続された図示しない接続ホースの先端部が接続される。また、給水弁ユニット22は、例えば電磁的に開閉動作する、第1給水弁としてのメイン開閉弁22mと、第2給水弁としての柔軟剤用開閉弁22sとの2つの開閉弁を備える。これら開閉弁22m,22sは、前後に並んで注水ケース21の右端側に連なるように配設され、係るユニット22は、前記水源からの水道水の供給及び停止を切替える給水弁として構成されている。
このうち、メイン開閉弁22mの出口部は、図5に示す注水ケース21の右側壁30cの入口部21mに接続され、メイン開閉弁22mが開放されることにより、前記接続口22aから供給された水道水が、入口部21mを通して注水ケース21内のメイン流路Mに供給される。また、柔軟剤用開閉弁22sの出口部は、注水ケース21における右側壁30cの入口部21sに接続され、柔軟剤用開閉弁22sが開放されることにより、接続口22aから供給された水道水が、柔軟剤用流路Sに供給される。尚、図5は、図3のV-V線における注水ケース21の断面図である。同図では、各流路S,Mでの水道水の流れを太線矢印で表しており、破線で表す領域Aにおいて、メイン流路Mは、柔軟剤用流路Sの上側を通って当該流路Sと立体交差しているものとする。
他方、図3、図4に示すように、注水ケース21の左端部にはポンプ配置部25が設けられ、このポンプ配置部25上に前記給水ポンプ23が組付けられている。給水ポンプ23には出口管23aが接続されており、出口管23aは、注水ケース21における天井壁30aの入口部21p(図4、図5の二点鎖線の円を参照)に接続されている。給水ポンプ23から取水された風呂水は出口管23aを介して入口部21pからポンプ用流路P(図5参照)に供給される。尚、給水ポンプ23や給水弁ユニット22は、前記制御装置18により制御される。
そして、前記注水ケース21は、上ケース部材としてのアッパケース30と、下ケース部材としてのロアケース31とを相互に組み合わせた構成としている(図7参照)。両ケース30,31を組み合わせて固着することにより、注水ケース21内の上半部に、上記したメイン流路M、柔軟剤用流路S、ポンプ用流路Pを含む給水経路100を形成している。
また、注水ケース21内の下半部には、後述する洗濯処理剤が収容される引出し式の洗剤収容ケース33が、当該下半部の前面開口部21a(図1、図4等参照)から前方への引出しが可能に配置される。この洗剤収容ケース33を含む注水ケース21の構成について、図6以降の図面も参照しながら詳述する。ここで、図6は、洗剤収容ケースを引き出して単体で示す斜視図であり、図7は、図4のVII-VII線における注水ケースの縦断面図である。
先ず、図6に示す洗剤収容ケース33は合成樹脂材料からなり、注水ケース21内への収容時に前面開口部21aを塞ぐような前蓋33aを前面に有している。前蓋33aには、手掛け部33b(図7参照)が設けられており、手掛け部33bに手を掛けて当該収容ケース33を引き出すことができる。
洗剤収容ケース33における前蓋33aの背面側には、粉末洗剤収容部35と液体洗剤収容部36と柔軟剤収容部37とが左右に並んで一体的に設けられている。このうち、左側の粉末洗剤収容部35は、洗濯処理剤としての粉末洗剤及び漂白剤を投入するための収容部であり、上面が開口した矩形容器状をなしている。粉末洗剤収容部35の底面は、後方に行くほど下降する緩やかな傾斜状をなしており、その底面後辺部に流出口35aを有する。粉末洗剤収容部35内に上方から注水がなされると、その水は当該収容部35底面に沿って後方へ流され、流出口35aから排出される。
液体洗剤収容部36は、洗濯処理剤としての液体洗剤及び漂白剤を投入するための収容部であり、上面が開口した矩形容器状をなしている。液体洗剤収容部36の底面は、後寄り部分が最も低くなる緩やかな傾斜を有しており、最も低い部分に、流出孔36a(図7参照)が形成され、その流出孔36aの上部に位置してサイフォン部38が設けられている。サイフォン部38は、周知のように、当該収容部37の底面から上方に延びる円管状の筒状部38aを有すると共に、この筒状部38aに対し上方から嵌め込まれるキャップ部38b(図7では図示略)を有している。筒状部38aは上下に貫通する貫通穴を有し、その下端が前記流出孔36aに連なる。これにて、液体洗剤収容部36内に上方から注水がなされて次第に水位が上がっていくと、それに合せて筒状部38a外周とキャップ部38bの円筒部内周との間を水位が上昇し、その水が筒状部38aの上端を超えたところで、サイフォンの原理により、当該収容部36内の水が筒状部38aを通って流出孔36aから排出される。
柔軟剤収容部37は、洗濯処理剤としての柔軟剤を投入するための収容部であり、前記収容部35,36よりもやや小さい矩形容器状をなす。柔軟剤収容部37の底面も、後寄り部分が最も低くなる緩やかな傾斜を有しており、最も低い部分に流出孔(図示略)が形成され、その流出孔の上部に位置して、前記サイフォン部38と同様のサイフォン部39が設けられている。それ故、柔軟剤収容部37内に上方から注水がなされると、上記したサイフォンの原理により、当該収容部37内の水がサイフォン部39の筒状部を通って流出孔から排出される。
尚、図6に示すように、洗剤収容ケース33における前蓋33aの上面には、上記した収容部35,36,37各々に対応する位置に、「粉末洗剤」「液体洗剤」「柔軟剤」を収容する収容部である旨を示す表示部33cが設けられている。
ここで、注水ケース21は、洗剤収容ケース33を収容するロアケース31と、アッパケース30とで横長な略矩形箱状をなすとともに、給水経路100の一部(例えば前側上部)を窪ませるようにして段落ちした段差による段付き形状を有する。両ケース30,31は、何れも合成樹脂材料たる熱可塑性樹脂からなり、相互に接合する面、つまり両ケース30,31の固着面40,41で相互に固着される。
具体的には、図3、図4、図7に示すように、アッパケース30は、その外形をなす第1天井壁30a、左側壁30b、右側壁30c、第1前側壁30d、及び後側壁30eを一体に有するとともに、第1天井壁30aの前側で段落ちした第2天井壁30a´と第2前側壁30d´とを一体に有し、下方が開放された段付きの矩形箱状をなす。係るアッパケース30の段付きの形状は、上記したダンパ装置等の部材16cとの干渉を段差により避けるものである一方、第2天井壁30a´と第1前側壁30dの部分αが前側(図7で右側方)へ張出したものであるとえる。
アッパケース30の第1天井壁30a及び第2天井壁30a´には、当該ケース30の給水経路100を形成する縦向きの仕切壁42(図5、図7参照)が一体成形されている。仕切壁42は、天井壁30a,30a´下面から下方に延び、且つ図5のハッチングで示すように当該ケース30内部で迷路状に屈曲して給水経路100の流路M,S、Pを仕切るように延在する。仕切壁42の板厚(図8に符号Tsで示す厚み)は、外周壁(左右の側壁30b,30cと前後の側壁30d,30e)の厚みと同じ寸法に設定されているものとする。
アッパケース30において、外周壁30b~30eの下端部と仕切壁42の下端部は、水平方向に揃う固着面40とされており、この固着面40でロアケース31と接合される。このアッパケース30の固着面40は、注水ケース21を上下2つのケース30,31に分割するような、水平方向に延びる面である。固着面40は、前記段差により側方へ張出した部分αで両ケース30,31を上下に分割するように延びており、且つ段差を形成する第2天井壁30a´よりも下方向にずらした位置にある。よって、固着面40は、第2天井壁30a´から上方向へずらすよりも当該段差により当該固着面40が広くなるものといえる。
図5、図7、図8に示すように、仕切壁42や外周壁30b~30e内面には、複数の補強リブ42aからなるリブ42a群が一体に形成されている。ここで、図8は、図7との対比から明らかなように、リブ42a部分を破断して表す縦断面図であり、洗剤収容ケース33を省いている。
図8に示すように、リブ42aは、仕切壁42の基端側となる第1天井壁30a或いは第2天井壁30a´から、先端側の固着面40まで延在する。リブ42aの仕切壁42からの突出長(図8で左右方向の長さ)は、流路M~Pを狭めないように比較的小さくしているが、リブ42aの厚み(図8の紙面と直交する方向の幅)は、仕切壁42の厚みTsと同じ或いはTs以上の厚みとして比較的大きくしている。よって、リブ42aの厚みをTrとした場合、TrとTsは、以下の式(1)で表される。このリブ42aにより、流路M~Pが狭まるのを抑制しつつ、仕切壁42や外周壁30b~30eの補強効果を高めることができる。尚、図5では、説明の便宜上、リブ42aの厚みを小さく表しており、リブの厚みや突出長は適宜変更しうるものである。
Tr≧Ts …(1)
他方、ロアケース31は、給水経路100の内部空間と洗剤収容ケース33を収容する内部空間50(図8参照)とを隔する隔壁31a、並びにその内部空間50を形成する左右の側壁31b,31c(図4参照)、後側壁31e及び最下壁31f(図4、図8参照)を一体に有し、前面開口部21aが開放された矩形箱状をなす。
ロアケース31の最下壁31fには、その前部に位置して、水の出口49が形成されている。ロアケース31の最下壁31fは、出口49に向けて緩やかに下降傾斜している。また、ロアケース31における最下壁31fは、図7に示す洗剤収容ケース33の下方に離間して、通水用の空間を確保している。この通水用の空間は、底部通水部44とされ、出口49に向けて水が流れるようになっている。尚、ロアケース31の出口49は、蛇腹状のホース15a(図1参照)を介して前記給水口15と接続されている。
図8に示すように、ロアケース31上部の隔壁31aは、給水経路100に対する第1底壁となっていて、その隔壁31a上に、アッパケース30の仕切壁42と外周壁30b~30eとに合わさる、仕切壁43と外周壁45とを一体に有する。
この隔壁31a上の仕切壁43や外周壁45内面には、リブ43aが一体形成されている。リブ43aは、仕切壁43の基端側の隔壁31aから先端側の固着面40まで延在する補強リブであり、アッパケース30のリブ42aと対称的に形成されている。
隔壁31a上の外周壁45は、その隔壁31a下側の洗剤収容ケース33を収容する外周壁31b,31c、31eよりも、外周の長さが小さい。具体的には、図8に示すように、隔壁31a上の外周壁45のうち後側壁45eは、隔壁31a下側の後側壁31eの真上の位置にはなく、やや中央寄り(同図で左寄り)の位置にずれている。換言すれば、隔壁31a下側の外周壁31b~31eは、隔壁31a上の外周壁45や仕切壁43の真下に形成していない。尚、仕切壁43と外周壁45の厚みは、Tsに設定されているものとする。
ロアケース31において、外周壁45の上端部と仕切壁43の上端部は、水平方向に揃う固着面41とされている。この固着面41は、アッパケース30の固着面40と合わさり、例えば振動溶着により一体化する。
ここで、洗濯機1における給水機構20の製造方法のうち、特にはアッパケース30とロアケース31の固着を振動溶着により行う工程について説明しておく。図示は省略するが、振動溶着装置は、アッパケース30が装着される上冶具と、ロアケース31が装着される下冶具とを備えるものとする。図8では、係る下冶具51の一部である角部52の部分だけ模式的に示している。下冶具51は、ロアケース31における内部空間50の隅部(特には同図8の後側壁31e側)にまで嵌り込み、当該ケース31の装着状態で、下冶具51の角部52が、隔壁31a内面と外周壁31b~31e内面とに当接して保持する構成とされている。
そして、成形品として樹脂成形により形成されたケース30,31を各々冶具に装着する。この場合、アッパケース30の固着面40とロアケース31の固着面41とが対向するように冶具に配置し、両固着面40,41を相互に接触させる。この状態で、振動溶着装置により両ケース30,31に対する上下方向への加圧を行うとともに水平方向の振動を付与することで、アッパケース30とロアケース31が固着面40,41で溶着する。この溶着の際、ロアケース31における隔壁31a上の仕切壁43や外周壁45は、下冶具51により隔壁31aを介して下側から支持されるため、リブ42a,43aの補強と相俟って、安定的に加圧力を作用させ、溶着品質をより安定的に確保しうる。
尚、図7や図8では、説明の便宜上、アッパケース30とロアケース31の固着面40,41が分かるように図示しているが、注水ケース21として、相互に溶着された両ケース30,31が隙間なく接合するのは勿論である。
図5では、上記した両ケース30,31で構成される注水ケース21内の給水経路100の流路M,S、Pと、洗剤収容ケース33の各収容部35~37と、の位置関係を示している。流路M,S、Pは、隔壁31aをその板厚方向に貫通する複数の注水孔35h,36h,37hを有する。このうち、注水孔35hは、粉末洗剤収容部35に対応する領域H35内にある孔、注水孔36hは、液体洗剤収容部36に対応する領域H36内にある孔、注水孔37hは、柔軟剤収容部37に対応する領域H37内にある孔である。
また、流路M~Pにおいて、各収容部35~37に対応する領域H35~H37は、注水ケース21の前記段差により前側へ張出した部分αにまで拡がり連通している(図5、図7の注水孔36h等参照)。それ故、以下の作用説明で述べるように、給水経路100への給水により、注水孔35h~37hから、各収容部35~37の前部にもシャワー状の注水が行われることで、各収容部35~37の洗濯処理剤を充分に押し流すことができる。尚、各流路M~Pのうち、メイン流路Mは、図5の矢印で示すように、入口部21mから導かれる水道水を、流路M1、M2、M3、M4へと導く流路を含むものとする。
次に、上記構成の洗濯機1の作用について、給水機構20の動作(注水ケース21における注水)を中心に説明する。
洗濯運転を開始するにあたって、ユーザは、洗濯機1の電源をオンし、洗濯槽7内に衣類を収容する。また、洗剤収容ケース33を引き出して、粉末洗剤収容部35に必要量の粉末洗剤を投入する、或いは、液体洗剤収容部36に必要量の液体洗剤を投入する。また柔軟剤を使用する場合には、柔軟剤収容部37に柔軟剤を投入しておく。この後、洗剤収容ケース33を注水ケース21内に収納した上で、ユーザは、操作パネル17にて開始操作を行う。
これにより、制御装置18は、操作パネル17におけるユーザの設定操作等に応じて、各センサからの入力信号や予め記憶された制御プログラムに基づき、洗濯機1の各機構を制御し、周知の洗い、すすぎ、脱水の各行程からなる洗濯運転を自動で実行する。尚、ユーザは、操作パネル17の設定により、通常の水道水を用いた給水の他にも、給水ポンプ23を利用した風呂水等の給水を指定することが可能であるが、ここでは、風呂水を用いた洗濯運転に関する説明を省略する。
洗い行程開始時には、給水機構20によって水槽4(洗濯槽7)内への所定水位までの給水が行われる。この給水は、制御装置18によりメイン開閉弁22mを開放させ、注水ケース21内のメイン流路Mを通して洗剤収容ケース33に注水を行う。そして、その注水によって収容されていた洗剤を溶かしながら、その水を底部通水部44に流し、洗剤が溶けた水を出口49から給水口15を通して水槽4に供給する。
この場合、給水経路100においては、図5に示すメイン開閉弁22mの開放により、水道水がメイン流路MにおけるM1の流路へと導かれ、液体洗剤収容部36に対応する領域H36の注水孔36hからシャワー状に液体洗剤収容部36内に注がれる。この水は、液体洗剤収容部36に収容されていた液体洗剤とともに、サイフォン部38を通して流出孔36a(図7参照)から底部通水部44に流れ落ち、出口49を通って水槽4に供給される。また、この場合、注水孔36hの領域H36は、前記段差により前側へ張出した部分αにまで及ぶため、その注水孔36hからの注水により、液体洗剤を充分に押し流すことができる。
また、メイン流路Mにおいて、M1からM2の流路へ導かれた水道水は、粉末洗剤収容部35に対応する領域H35の注水孔35hからシャワー状に粉末洗剤収容部35に注がれる。この水は、粉末洗剤収容部35に収容されていた粉末洗剤を溶かしながら、流出口35aから底部通水部44に流れ落ち、出口49を通って水槽4に供給される。この場合も、注水孔35hからの注水により、粉末洗剤を残りなく流すことができる。
更に、メイン流路Mにおいて、M2からM3,M4の流路へ導かれた水道水は、洗剤収容ケース33の後方に対応する領域H33からシャワー状に注がれる(図5、図7参照)。この水は、洗剤収容ケース33の後縁部とロアケース31の後側壁31eとの間を通して底部通水部44側へ流れ落ちる。それ故、この水は、底部通水部44にて、収容部35,36の流出口35a,36aから流出する水と合流し、出口49を通って水槽4へ落下する流れを促進させる。
洗い行程の終了後、すすぎ行程では、ためすすぎが複数回例えば2回行われるが、最初のためすすぎにおいても、メイン流路Mを通した給水が行われる。更に、すすぎ行程の最後のためすすぎにおいては、柔軟剤用開閉弁22sが開放され、柔軟剤用流路Sを通して給水が行われる。
この場合、柔軟剤用開閉弁22sの開放により、水道水が柔軟剤用流路Sへと導かれ、柔軟剤収容部37に対応する領域H37の注水孔37hからシャワー状に柔軟剤収容部37内に注がれる。これにより、柔軟剤収容部37に収容されていた柔軟剤を水に溶かしながら、柔軟剤が溶けた水がサイフォン部39を通して前記流出孔から排出され、底部通水部44に流れ落ち、出口49を通って水槽4に供給される。
以上説明したように、本実施形態の注水ケース21は、給水経路100を上下に分割するアッパケース30とロアケース31とで構成され、少なくともアッパケース30とロアケース31との何れか一方のケース部材において、給水経路100の一部を窪ませるようにして段落ちした段差による段付き形状を有し、アッパケース30とロアケース31との固着面40,41を、段差を上下方向に避けた位置に有する。
これによれば、アッパケース30とロアケース31との2つの成形品を、固着面40,41で固着することにより、内部に給水経路100を形成することができる。従って例えば、上記のように両ケース30,31を何れも熱可塑性樹脂から成形し、固着面40,41で振動溶着により相互に接合する構成にすれば、両ケース30,31を1回の溶着で接合することができる。
また、本実施形態では、アッパケース30の固着面40が、第2天井壁30a´と隔壁31a(第1底壁)との間の位置にあって、当該第2天井壁30a´の下方へずらした位置にあるため、上記のように両ケース30,31を簡単に接合することができる。
給水経路100を形成する縦向きの仕切りとして、アッパケース30とロアケース31とわたって内部を仕切る仕切壁42,43が設けられ、固着面40,41は、仕切壁42,43の途中の位置にある。これによれば、仕切壁42,43の長さを極力小さくして、成形品としてのケース30,31における仕切壁42,43の倒れ、或いは例えば振動溶着の際の仕切壁42,43の倒れを抑制し、溶着品質を向上させることができる。
<他の実施形態>
図9は、第2実施形態のアッパケース60とロアケース61を示している。本第2実施形態のケース60,61は、第1実施形態のケース30,31と次の点で相違する。
即ち、ロアケース61は、第1底壁としての第1隔壁31aより段落ちした、第2底壁としての第2隔壁61aを有する。また、第1隔壁31aと第2隔壁61aとの境の部分には、図9で左から2番目の仕切壁43´に連なる縦隔壁61bを有する。こうして、第1隔壁31aに対して、後側の縦隔壁61bと第2隔壁61aとで段差が形成されている。
尚、図9で、洗剤収容ケース33の図示を省略しているが、洗剤収容ケース33は内部空間50に収まるものとし、第2隔壁61aが段落ちした分、注水孔35h~37hを各収容部35~37に近づけることができる。また、本第2実施形態のロアケース61における後側壁31e,45e´は、第1実施形態の後側壁31e,45eと異なり、両者31e,45e´間にずれがないものとする。
そして、ロアケース61の固着面71は、アッパケース60の第2天井壁30a´下面(段差を形成する壁)に沿うように形成されている。この場合、隔壁31a,61a上に立設された仕切壁43´は、固着面71が第1実施形態の固着面41よりも上方へずれた分、或いは第2隔壁61aが段落ちした分、第1実施形態の仕切壁43よりも上下方向に延びている。
他方、アッパケース60の固着面70も、第2天井壁30a´下面に沿うように形成されている。このため、アッパケース60において、第2天井壁30a´下面には、仕切壁42´がなく、第1天井壁30a下面の仕切壁42´は、固着面71が上方へずれた分、短くなっている。尚、両ケース60,61の仕切壁42´,43´のリブ42a´,43a´は、何れも第1実施形態のリブ42a,43aに比して突出長が小さいが、仕切壁42´,43´の上下方向の寸法や補強の程度に応じて、リブ42a´,43a´の寸法形状やリブ間距離等を適宜変更してもよい。
以上説明したように、本第2実施形態のロアケース61において第1隔壁31aより段落ちした第2隔壁61aを有し、両ケース60,61の固着面70,71は、第2天井壁30a´に沿う位置にある。また、この場合の固着面70,71は、アッパケース60に形成された段差の壁30a´の下面に合せて仕切壁42´,43´を上下に分割する位置にあるものといえる。
これによれば、アッパケース60の段差が比較的大きいとき、つまり第1実施形態のように仕切壁42(或いは外周壁30b~30e)が比較的縦に長いときには、その長さを仕切壁42´の如く短くすることができる。これにより、仕切壁42´の倒れを極力なくし、両ケース60,61間の固着を確実に行うことが可能となる。
詳しい図示は省略するが、他の実施形態或いは変形例として、次のように構成することも可能である。
即ち、上記した第2実施形態では、アッパケース60における、第2天井壁30a´と第2前側壁30d´による段差、及び縦隔壁61bと第2隔壁61aによる段差、の2つを設けたが、これら2つの段差の何れか一方を省略してもよい。例えば、図9の二点鎖線で示すように、前者30a´,30d´の段差を省略し、後者61b,61aの段差のみ存する構成とする。また、図9の両ケース60,61における固着面70,71を、第1実施形態の固着面40,41の位置にずらすようにしてもよいし、第1隔壁31a上面(段差を形成する壁)に沿う位置にずらすようにしてもよい。
更に、第1実施形態について、図8に示した両ケース30,31における固着面40,41を、第2実施形態の固着面70,71の位置にずらすようにしてもよいし、第1隔壁31a側へずらすようにしてもよい。こうした何れの変形例によっても、上ケース部材としてのアッパケース30,60と下ケース部材としてのロアケース31,61と間の固着を簡単に或いは確実に行い得る等、上記した実施形態と同様の効果を奏する。
その他、上記実施形態では、縦軸型の洗濯機に適用したが、縦軸型の洗濯機に限らず、ドラム式洗濯機など洗濯機全般に適用することができる。以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
尚、以上に例示した実施形態や変形例により、或いは各実施形態や変形例を組み合わせることにより、以下の特徴が抽出される。
注水ケースは、第1天井壁を有する上ケース部材と、第1底壁を有する下ケース部材とで構成され、前記上ケース部材において前記第1天井壁より段落ちした第2天井壁を有し、前記固着面は、前記第2天井壁と前記第1底壁との間の位置、又は前記第2天井壁に沿う位置にあることを特徴とする。
注水ケースは、第1天井壁を有する上ケース部材と、第1底壁を有する下ケース部材とで構成され、前記下ケース部材において前記第1底壁より段落ちした第2底壁を有し、前記固着面は、前記第1天井壁と前記第1底壁との間の位置、又は前記第1底壁に沿う位置にあることを特徴とする。
注水ケースは、第1天井壁を有する上ケース部材と、第1底壁を有する下ケース部材とで構成され、前記上ケース部材において前記第1天井壁より段落ちした第2天井壁、並びに前記下ケース部材において前記第1底壁より段落ちした第2底壁を有し、前記固着面は、前記第2天井壁と前記第1底壁との間の位置、又は前記第2天井壁若しくは第1底壁に沿う位置にあることを特徴とする。
図面中、1は洗濯機、2は外箱、4は水槽(槽)、21は注水ケース、22m,22sは給水弁、21は注水ケース、22は給水弁ユニット(給水弁)、30,60はアッパケース(上ケース部材)、30aは第1天井壁、30a´は第2天井壁(段差を形成する壁)、31aは第1隔壁(第1底壁、段差を形成する壁)、31,61はロアケース(下ケース部材)、40,41,70,71は固着面、42,43は仕切壁、61aは第2隔壁(第2底壁)を示す。

Claims (7)

  1. 外箱と、
    前記外箱内に配設された槽と、
    外部の水源に接続されて、前記水源からの水の供給及び停止を切替える給水弁と、
    前記給水弁から供給される水を、内部の給水経路を通して前記槽内へ注水する注水ケースと、を備え、
    前記注水ケースは、
    前記給水経路を上下に分割する上ケース部材と下ケース部材とで構成され、少なくとも前記上ケース部材と前記下ケース部材との何れか一方のケース部材において、前記給水経路の一部を窪ませるようにして段落ちした段差による段付き形状を有し、
    前記給水経路を形成する縦向きの仕切りとして、前記上ケース部材と前記下ケース部材とわたって内部を仕切る仕切壁が設けられ、
    前記上ケース部材と前記下ケース部材との固着面を、前記段差を上下方向に避けた位置、又は段差に沿う位置に有し、
    前記上ケースにおいて前記段差を形成する縦向きの壁に対して、その真下に前記仕切壁を配置しない洗濯機。
  2. 前記注水ケースは、
    前記給水経路を形成する縦向きの仕切りとして、前記上ケース部材と前記下ケース部材とわたって内部を仕切る仕切壁が設けられ、
    前記固着面は、前記仕切壁の途中の位置にある請求項記載の洗濯機。
  3. 前記注水ケースは、
    前記給水経路を形成する縦向きの仕切りとして、前記上ケース部材と前記下ケース部材とわたって内部を仕切る仕切壁が設けられ、
    前記固着面は、前記上ケースに形成された前記段差の壁の下面に合せて前記仕切壁を上下に分割する位置にある請求項記載の洗濯機。
  4. 前記注水ケースは、
    第1天井壁を有する前記上ケース部材と、第1底壁を有する前記下ケース部材とで構成され、前記上ケース部材において前記第1天井壁より段落ちした第2天井壁を有し、
    前記固着面は、前記第2天井壁と前記第1底壁との間の位置、又は前記第2天井壁に沿う位置にある請求項記載の洗濯機。
  5. 前記注水ケースは、
    第1天井壁を有する前記上ケース部材と、第1底壁を有する前記下ケース部材とで構成され、前記下ケース部材において前記第1底壁より段落ちした第2底壁を有し、
    前記固着面は、前記第1天井壁と前記第1底壁との間の位置、又は前記第1底壁に沿う位置にある請求項記載の洗濯機。
  6. 前記注水ケースは、
    第1天井壁を有する前記上ケース部材と、第1底壁を有する前記下ケース部材とで構成され、前記上ケース部材において前記第1天井壁より段落ちした第2天井壁、並びに前記下ケース部材において前記第1底壁より段落ちした第2底壁を有し、
    前記固着面は、前記第2天井壁と前記第1底壁との間の位置、又は前記第2天井壁若しくは第1底壁に沿う位置にある請求項記載の洗濯機。
  7. 前記上ケース部材と前記下ケース部材は、何れも熱可塑性樹脂からなり、振動溶着により前記固着面で相互に接合されている請求項1からの何れか一項記載の洗濯機。
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