JP7132389B1 - 搭乗型ローラー - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示される本実施形態の搭乗型ローラー100は、舗装道路の仕上げの際に、路面を転圧するローラーを備え、操縦席に搭乗した操縦者によって走行が操作される搭乗型の転圧ローラーである。
本実施形態の搭乗型ローラー100では、エンジンがかかっているときに、図3に示すように、走行レバー23を前方(+X側)に傾けて前進位置P1に位置させると、油圧ポンプ51の斜板がケーブル29によって一方側に傾く。このとき、油圧駆動伝達装置50内の閉回路において圧油が一方向側に流れ、油圧モーター52が一方向に回転して車両本体10が前進する。
図4に示すように、本実施形態の回転角検出部34は、第1センサー34aと、第2センサー34bと、カムプレート36と、を含む。第1センサー34aおよび第2センサー34bは、例えば、コロ方式のリミットスイッチで構成され、シャフト26に取り付けられたカムプレート36に接触する。カムプレート36は、第1センサー34aが位置する第1カム溝36aと、第2センサー34bが位置する第2カム溝36bと、を有している。第1カム溝36aおよび第2カム溝36bは、カムプレート36の外周面における異なる位置に形成されている。
制御装置40は、第1センサー34aにより走行レバー23が後進位置P2に位置されたと判定し、検出装置60が車両本体10の後進位置側に障害物がないと判定した際、駐車ブレーキが作動している場合は、駐車ブレーキを解除することで、車両本体10を後進させる。
制御装置40は、第1センサー34aにより走行レバー23が中立位置P3に位置されたと判定した場合、また、走行レバー23が前進位置P1に位置されたと判定した場合は、警音器の作動を停止させる。
なお、検出装置60は、例えば、操作パネル部24に設けられた切り替えスイッチによって「通常走行モード」が選択された場合、車両本体10の車幅よりも大きい幅に対応した検出エリア内における障害物の有無を検出する。
本実施形態の場合、ロッド部27bが初期位置にある場合、連結ピン27aはロッド検出部35に接触している。すなわち、ロッド検出部35は、ロッド部27bが初期位置にある状態を検出可能である。
制御装置40は、ロッド部27bを初期位置から縮めるように駆動装置27を制御する。
これにより、図4に示したように、中立位置P3に位置するカム部材30の長孔31cに対して、ロッド部27bを適切な位置まで伸ばすことができる。本実施形態の場合、制御装置40は、ロッド検出部35によってロッド部27bの位置を検出しているため、ロッド部27bが初期位置よりも伸びて走行レバー23が前進位置P1側に倒れることがない。
本実施形態において、制御装置40は、例えば、操作パネル部24に設けられた切り替えスイッチによって後進時の走行速度として「高速」が選択された場合、「低速」が選択された場合に比べて、駆動装置27のロッド部27bを動作させるタイミングを早めるようにしている。これにより、後進時の走行速度に応じて、走行レバー23を戻すタイミングを最適化することで、緊急停止時の動作を走行速度によらず安定させて制動距離を一定に保つことができる。
例えば、上記実施形態では、搭乗型ローラーとしてコンバインド型ローラーを例に挙げたが、本発明は前輪部および後輪部として鉄輪を有するタンデム型ローラーにも適用可能である。
例えば、車両本体10の前方側に検出装置60を設け、前進する車両本体10の進路上に障害物を検知した際に緊急停止を行ってもよい。緊急停止時において、制御装置40は、ロッド部27bを初期位置から延ばすことで走行レバー23を前進位置P1から中立位置P3へと戻すように制御すればよい。なお、前進時に緊急停止を行う場合において、ロッド検出部としては、初期位置からのロッド部27bの伸びを妨げない構成に適宜変更される。
Claims (7)
- 車両本体と、
前記車両本体の走行状態を、停止、前進および後進のいずれかに切り替える走行レバーと、
前記走行レバーに連結され、前記走行レバーに連動して回転するシャフトと、
前記シャフトに連結される油圧ポンプを含み、前記車両本体に駆動力を伝達する油圧駆動伝達装置と、
後進または前進する前記車両本体の進路上に位置する障害物を検出する検出装置と、
前記シャフトに取り付けられたカム部材に連結され、前記シャフトを回転可能な駆動装置と、
前記検出装置が前記障害物を検出した際、前記車両本体を緊急停止させるように前記駆動装置を制御する制御装置と、を備え、
前記駆動装置は、前記カム部材に連結される連結ピンと、前記連結ピンを支持し、前記カム部材に対して伸び縮みするロッド部と、を含むシリンダー構造を有する
搭乗型ローラー。 - 少なくとも前記駆動装置を支持するフレーム部をさらに備え、
前記駆動装置は、前記ロッド部を保持する本体部をさらに含み、
前記本体部における前記ロッド部と反対の端部が、前記フレーム部に対して、前記連結ピンの延びる方向に沿う支持軸周りに回動可能に取り付けられる
請求項1に記載の搭乗型ローラー。 - 前記制御装置は、前記検出装置が前記障害物を検出した際、前記ロッド部を初期位置から所定位置まで移動させた後、前記ロッド部を再び前記初期位置まで戻すように、前記駆動装置を制御する
請求項1または請求項2に記載の搭乗型ローラー。 - 前記ロッド部における伸び縮み方向の位置を検出するロッド検出部をさらに備え、
前記制御装置は、前記ロッド検出部の検出結果に基づいて、前記ロッド部の伸び縮みを制御する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の搭乗型ローラー。 - 車両本体と、
前記車両本体の走行状態を、停止、前進および後進のいずれかに切り替える走行レバーと、
前記走行レバーに連結され、前記走行レバーに連動して回転するシャフトと、
前記シャフトに連結される油圧ポンプを含み、前記車両本体に駆動力を伝達する油圧駆動伝達装置と、
後進または前進する前記車両本体の進路上に位置する障害物を検出する検出装置と、
前記シャフトに取り付けられたカム部材に連結され、前記シャフトを回転可能な駆動装置と、
前記検出装置が前記障害物を検出した際、前記車両本体を緊急停止させるように前記駆動装置を制御する制御装置と、
前記シャフトの回転角を検出する回転角検出部と、を備え、
前記制御装置は、前記回転角検出部の検出結果に基づいて、少なくとも前記駆動装置を制御する
搭乗型ローラー。 - 前記制御装置は、前記車両本体の走行速度に応じて、前記駆動装置を制御する
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の搭乗型ローラー。 - 前記検出装置は、前記車両本体の横幅方向において、検出エリアを切り替え可能である
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の搭乗型ローラー。
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