JP7132024B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータで機械を制御する制御装置に関する。
工作機械における、サーボモータで駆動される被駆動体の制御には、位置フィードバック制御や速度フィードバック制御が用いられており、被駆動体の位置と速度が位置指令と速度指令に追従するように制御している。
工作機械における、サーボモータで駆動される被駆動体と、工具などが取り付けられる機械先端点の動作は基本的に一致する。そのため、サーボモータに取り付けられたエンコーダにより検出されるモータ位置、速度が指令値と一致するように制御することで、機械先端点が指令に追従した動作を実現できる。
しかし、モータと機械先端点の間の機械剛性が低い場合や、高加速度による加工動作の場合などにおいては、モータには見られない共振周波数における機械共振が、機械先端点のみで発生するといった、モータと機械先端点の動作が一致しないことがある。
上記課題を解決するため、下記特許文献1記載の制御システムでは、機械先端点の加速度信号を加速度センサにより検出し、積分処理してフィードバックする加速度フィードバック制御が用いられている。しかし、この技術では、加速度センサにより検出される機械先端点加速度信号を積分処理する際に、信号に含まれるDCオフセット量を積算してしまうことから演算結果に誤差が生じてしまう。
また、下記特許文献2記載の制御システムでは、加工動作に先立ち、正弦波指令値を制御対象に入力することで、制御対象の周波数特性を取得し、その逆特性を伝達関数表現したフィルタに指令値を入力することで、工具等の機械先端点の軌跡制御の指令信号を生成している。しかし、この技術は、加工動作の前に、正弦波指令値を制御対象に入力して、制御対象の周波数特性を取得する必要がある、経年変化などの制御対象の特性変動に対応できないという課題もある。
さらに、下記特許文献3記載の制御システムでは、実機を伝達関数でモデル化し、実際の出力とモデルの出力を比較して、モデルのパラメータを最小二乗法により同定して、同定したパラメータと伝達関数モデルを用いたフィードフォワード制御により、位置決め精度の向上を図っている。しかし、この技術では、モデル次数により同定するパラメータ数が決まる。そのため、モデル次数が高いと、パラメータ数が増え、処理演算量も増加するが、実機とよく一致したモデルが得られる。一方、モデル次数が低いと、パラメータ数は減り、処理演算量も減少するが、モデルと実機が一致せず、加工精度の向上が見込めない。そのため、モデル次数を決める際には、処理演算量と加工精度のトレードオフを考慮する必要があるため、モデル次数決定が容易でないという課題がある。
特許第5648870号 特開2010-186461号公報 特開2003-272328号公報
本発明は、機械の制御に用いる機械モデルの最適化と演算処理量低減とを両立させる新たな手法を開発することを目的とする。
本発明のモータ制御装置は、位置指令に応じてモータを駆動させて機械の制御対象部位を制御する制御部と、前記制御対象部位の加速度を検出する加速度検出部と、前記位置指令が与えられた場合における前記制御対象部位までの伝達関数で表現した機械モデルと、前記加速度検出部で検出される前記制御対象部位の加速度を周波数分析する制御対象周波数解析部と、前記位置指令が与えられた場合に前記機械モデルにより得られる前記制御対象部位の加速度を周波数分析する機械モデル周波数解析部と、前記2つの周波数解析部による周波数解析結果に基づいて、前記機械モデルのパラメータを更新して最適化し、さらに、前記機械モデルのパラメータの更新に対応して前記制御部のパラメータを更新するパラメータ更新部と、を備え、前記制御部は、前記機械モデルのパラメータに基づいて前記制御対象部位を制御しており、前記制御対象周波数解析部は、前記制御対象部位の加速度を入力し、FFT演算を行ってパワースペクトルを算出し、算出されたパワースペクトルからピーク周波数とピーク周波数における振幅を抽出し、前記機械モデル周波数解析部は、前記機械モデルによる前記制御対象部位の加速度を入力し、FFT演算を行ってパワースペクトルを算出し、算出されたパワースペクトルからピーク周波数とピーク周波数における振幅を抽出し、前記パラメータ更新部は、前記2つの周波数解析部から得られたピーク周波数及びピーク周波数における振幅を比較して、前記機械モデルと前記制御対象部位の共振周波数の誤差及び振幅のゲインの誤差が小さくなるように、前記機械モデル及び前記制御部のパラメータを更新する、ことを特徴とする。
本発明によれば、機械モデルの最適化を少ない演算量で実施することができ、機械の制御の高精度化と迅速な制御とを両立させることが可能となる。
本発明の第1の実施形態の位置決め装置の制御装置ブロック図である。 本発明の第1の実施形態における制御装置の詳細ブロック図である。 本発明の第1の実施形態における機械モデル最適化手順のフローチャート図である。 本発明の第2の実施形態の位置決め装置の制御装置ブロック図である。
以下に、本発明の実施形態につき図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施形態の位置決め装置の制御装置のブロック図を図1に示した。図1に示すように、本実施形態では、被加工物と加工する工具などが取り付けられる機械先端点6に加速度検出部7と、モータ4に位置検出部5を設置し、位置検出部5により検出される位置信号に基づいて、機械先端点6である工具先などのずれを補正し、指令に追従させる制御をするものである。
図1のモータ制御装置の制御対象8において、被駆動体を駆動するモータ4には、モータ回転数から被駆動体の移動量を検出する位置検出部5が取り付けられており、機械先端点6には、機械先端点6の加速度を検出する加速度検出部7が取り付けられている。位置検出部5にはエンコーダ、加速度検出部7には、加速度センサがそれぞれ用いられる。
図1のモータ制御装置は、位置制御部1と速度制御部2を含む制御部を備え、モータの位置、速度を制御することで、モータ4と機械先端点6の制御を行う制御装置である。また、制御入力τから機械先端点加速度αまでを伝達関数で表現する機械モデル9を備え、加速度検出部7により検出される機械先端点加速度αをFFT演算し、パワースペクトルを算出し、ピーク周波数と振幅を抽出する制御対象周波数解析部10と、機械モデル9に位置指令Prを入力することで生成される機械モデル出力yをFFT演算し、パワースペクトルを算出し、ピーク周波数と振幅を抽出する機械モデル周波数解析部11と、制御対象周波数解析部10と機械モデル周波数解析部11により抽出されるピーク周波数と振幅から変化率を算出し、機械モデル9の共振周波数とゲインを条件に応じて更新し、機械モデル及び制御部に反映させるパラメータ更新部16とを備えている。
一般的に用いられるモータ位置決め装置は、モータと負荷を弾性軸で結合した2慣性系として扱うことができる。そこで、図1中の制御対象8は、図2に示すブロック図で表現できる。図2において、Jは慣性モーメント、θは回転角度、τは制御入力、Kはばね係数、Kはトルク定数、Dは粘性係数、添字Mはモータ、Lは負荷(機械先端点)を示す。
図1の本発明の第1の実施形態のモータ制御装置において、第1加減算部12は、位置指令Prから、位置検出部5により検出されるモータ位置θを減算して偏差を算出する。この偏差に位置制御部1の伝達関数Cp(s)を乗算して速度指令Vrを算出し、第2加減算部13に出力する。
第2加減算部13は、位置制御部1から入力された速度指令Vrから、位置検出部5より検出されるモータ位置θを速度計算部3の微分器にて微分処理することで得られるモータ速度ωを減算して偏差を算出する。この偏差に速度制御部2の伝達関数Cv(s)を乗算して制御入力τを算出し、制御対象8に出力する。
本発明の第1の実施形態において、図2の制御対象8の詳細ブロック図より、制御入力τから機械先端点位置θまでの伝達関数は式(1)、制御入力τからモータ位置θまでの伝達関数は式(2)、モータ位置θから機械先端点位置θまでの伝達関数は式(3)で表現できる。
Figure 0007132024000001
Figure 0007132024000002
Figure 0007132024000003
ここで、2慣性系の慣性比をR、反共振角周波数をω、共振角周波数をωとすると、それぞれ次式で表現できる。
Figure 0007132024000004
Figure 0007132024000005
Figure 0007132024000006
式(1)、式(2)をR、ω、ωを用いて表現すると式(7)、式(8)になる。
Figure 0007132024000007
Figure 0007132024000008
制御対象8の共振角周波数ωは共振周波数fを用いて、ω=2π・fと表現することができるため、反共振角周波数ωは式(9)で表現できる。
Figure 0007132024000009
本発明の第1の実施形態において、機械モデル9は、制御入力τから機械先端点加速度αまでの伝達関数G(s)は、式(7)より式(10)で定義できる。
Figure 0007132024000010
式(10)の機械モデル9の各パラメータの初期値はあらかじめ設定しておくものとする。なお、今回は制御入力τから機械先端点加速度αまでの機械モデル9を、2慣性系をベースにした式(10)で定義しているが、3慣性系以上の多慣性系をベースにした機械モデルで定義してもよい。
次に、式(10)で定義した機械モデル9の最適化手法を示す。機械モデルパラメータの最適化手順のフローチャートを図3に示す。機械先端点6に取り付けた加速度検出部7から検出される機械先端点加速度αを、制御対象周波数解析部10に入力することでFFT演算して、機械先端点加速度αのパワースペクトルを算出する。算出したパワースペクトルから、振幅が最大となる周波数(ピーク周波数)fとその時の振幅Aを抽出する。同様に、式(10)で定義される機械モデル9に位置指令Prを入力して生成される機械モデル出力yを、機械モデル周波数解析部11に入力することでFFT演算して、機械モデル出力yのパワースペクトルを算出する。算出したパワースペクトルから、ピーク周波数fとその時の振幅Aを抽出する。
パラメータ更新部16にて、第1除算部14では、機械先端点加速度αから抽出されるピーク周波数fを機械モデル出力yから抽出されるピーク周波数fで除算し、共振周波数変化率Δfpmを算出する。共振周波数変化率Δfpmが設定した基準値fより変化率が大きい場合、式(11)、式(12)に示すように機械モデル9の共振角周波数ω、反共振角周波数ωを更新する。共振周波数変化率Δfpmが基準値fより小さい場合、機械モデル9に反映させない。
Figure 0007132024000011
Figure 0007132024000012
ここで、ω’、ω’、f’はそれぞれパラメータ更新後の反共振角周波数、共振角周波数、共振周波数である。
第2除算部15では、機械先端点加速度αから抽出されるピーク振幅Aを機械モデル出力yから抽出されるピーク振幅Aで除算し、振幅変化率ΔApmを算出する。振幅変化率ΔApmが設定した基準値Aより変化率が大きい場合、式(13)に示すように機械モデル9に反映させる。振幅変化率ΔApmが基準値Aより小さい場合、機械モデル9に反映させない。
Figure 0007132024000013
共振周波数変化率Δfpmと振幅変化率ΔApmが基準値f、A以下になるまで最適化手順を繰り返す。
さらに、パラメータ更新部16では、機械モデル9のパラメータ更新に対応して、制御部(位置制御部1、速度制御部2)のパラメータの更新を行う。これにより、最適化された機械モデル9に対応した制御が行われることになる。
本発明の第1の実施形態の位置決め装置では、機械先端点加速度αと機械モデル出力yを周波数解析し、制御対象8と機械モデル9の共振周波数とゲインの誤差が小さくなるように機械モデル9のパラメータを更新していくことで、機械モデル9の共振周波数とゲインを最適化することができる。なお、第1の実施形態では、機械モデル9を、図2に示したように制御入力τから機械先端点までの伝達関数で表現した。しかし、機械モデルは、位置指令に応じた機械先端点の振る舞いが表現されていればよく、例えば位置指令Prから機械先端点までを伝達関数を用いて表現するようにしてもよい。
続いて、本発明の第2の実施形態の位置決め装置の制御装置のブロック図を図4に示す。本発明の第1の実施形態との違いは、フィードフォワード制御部にある。すなわち、図1の位置決め装置において、新たにフィードフォワード制御部を制御部に追加し、フィードフォワード制御を行っている。図4において、第1の実施形態と同様の方法で、制御対象8と機械モデル9の共振周波数とゲインの誤差が小さくなるように、機械モデル9の共振周波数とゲインの最適化を行う。最適化した機械モデル9を基に設計されるフィードフォワード制御部18、19、20を用いたフィードフォワード制御を行う。
図4の位置決め制御系における、位置指令Prから機械先端点位置θまでの伝達関数を式(14)に示す。
Figure 0007132024000014
式(14)において、Gf1(s)は第1フィードフォワード制御部18、Gf2(s)は第2フィードフォワード制御部19、Gf3(s)は第3フィードフォワード制御部20の伝達関数、G(s)は制御入力τからモータ位置θ、G(s)はモータ位置θから機械先端点位置θ、GML(s)は制御入力τから機械先端点位置θまでの伝達関数を表す。
式(14)において、3つのフィードフォワード制御部の伝達関数を次式のように設計すると、位置指令Prから機械先端点位置θまでの伝達特性が1となり、位置指令Prと機械先端点位置θが一致する制御が可能となる。
Figure 0007132024000015
Figure 0007132024000016
Figure 0007132024000017
式(15)、式(16)、式(17)は、制御対象8を2慣性系として扱う時の伝達関数である式(3)、式(7)を使用し、式中の共振周波数とゲインは最適化した値を用いることで、精度の高いフィードフォワード制御を行うことができる。
本発明の第2の実施形態の位置決め装置では最適化したパラメータを適用したフィードフォワード制御器を用いたフィードフォワード制御を行うことで、位置指令と機械先端点位置を追従させる制御を行うことができる。
本発明の第1及び第2の実施形態において、加速度センサにより機械先端点の加速度を検出し、FFT演算することで、機械モデルの共振周波数とゲインを最適化することができ、最適化されたパラメータを用いて機械先端点を指令通りに動作させることが可能となる。特に、最適化されたパラメータを用いたフィードフォワード制御を行うことで、機械先端点の制御精度を向上させることが期待できる。これらの実施形態では、経年変化や個体ばらつき等により、制御対象の特性が変化した場合でも、機械モデルのパラメータを最適化し、それを反映させたフィードフォワード制御によるロバストな位置決め制御が実現できる。
以上の説明においては、伝達関数は、実施形態に限定されるものではなく、例えば減衰定数などの他のパラメータを用いる伝達関数によって機械モデルを構築し、そのパラメータの最適化を行うことも可能である。
また、上記説明では、被加工物の加工を行う工作機械の機械先端点の制御を例に挙げて説明を行った。しかし、本発明は、モータ制御を行う機械全般に適用可能である。例えば、モータの位置そのものや、モータによって動く他の部位を制御対象として、制御を行うことができる。
1 位置制御部、2 速度制御部、3 速度計算部(微分器)、4 モータ、5 位置検出部、6 機械先端点、7 加速度検出部、8 制御対象、9 機械モデル、10 制御対象周波数解析部、11 機械モデル周波数解析部、12 第1加減算部、13 第2加減算部、14 第1除算部、15 第2除算部、16 パラメータ更新部、17 第3加減算部、18 第1フィードフォワード制御部、19 第2フィードフォワード制御部、20 第3フィードフォワード制御部。

Claims (5)

  1. 位置指令に応じてモータを駆動させて機械の制御対象部位を制御する制御部と、
    前記制御対象部位の加速度を検出する加速度検出部と、
    前記位置指令が与えられた場合における前記制御対象部位までの伝達関数で表現した機械モデルと、
    前記加速度検出部で検出される前記制御対象部位の加速度を周波数分析する制御対象周波数解析部と、
    前記位置指令が与えられた場合に前記機械モデルにより得られる前記制御対象部位の加速度を周波数分析する機械モデル周波数解析部と、
    前記2つの周波数解析部による周波数解析結果に基づいて、前記機械モデルのパラメータを更新して最適化し、さらに、前記機械モデルのパラメータの更新に対応して前記制御部のパラメータを更新するパラメータ更新部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記機械モデルのパラメータに基づいて前記制御対象部位を制御しており、
    前記制御対象周波数解析部は、前記制御対象部位の加速度を入力し、FFT演算を行ってパワースペクトルを算出し、算出されたパワースペクトルからピーク周波数とピーク周波数における振幅を抽出し、
    前記機械モデル周波数解析部は、前記機械モデルによる前記制御対象部位の加速度を入力し、FFT演算を行ってパワースペクトルを算出し、算出されたパワースペクトルからピーク周波数とピーク周波数における振幅を抽出し、
    前記パラメータ更新部は、前記2つの周波数解析部から得られたピーク周波数及びピーク周波数における振幅を比較して、前記機械モデルと前記制御対象部位の共振周波数の誤差及び振幅のゲインの誤差が小さくなるように、前記機械モデル及び前記制御部のパラメータを更新する、ことを特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のモータ制御装置において、
    前記制御部は、前記機械モデルのパラメータに基づいてフィードフォワード制御を行うフィードフォワード制御部を含み、
    前記パラメータ更新部は、前記フィードフォワード制御部のパラメータを更新する、ことを特徴とするモータ制御装置。
  3. 請求項1に記載のモータ制御装置において、
    前記制御部が制御する前記制御対象部位は、前記機械の先端であり、
    前記加速度検出部は、前記機械の前記先端の加速度を検出する、ことを特徴とするモータ制御装置。
  4. 請求項1に記載のモータ制御装置において、
    前記機械モデルにおける前記伝達関数は、制御対象を2慣性系として扱うことで表現されている、ことを特徴とするモータ制御装置。
  5. 請求項に記載のモータ制御装置において、
    前記パラメータ更新部は、前記2つの周波数解析部により抽出される前記機械の加速度と前記機械モデルによる加速度についてピーク周波数の変化率とピーク周波数における振幅の変化率を算出し、算出されたピーク周波数の変化率あらかじめ設定された第1基準値より大きい場合と、算出された振幅の変化率があらかじめ設定された第2基準値より大きい場合に、前記機械モデル及び前記制御部のパラメータを更新する、ことを特徴とするモータ制御装置。
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