JP7131777B2 - 車両用洗浄装置 - Google Patents

車両用洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7131777B2
JP7131777B2 JP2019055138A JP2019055138A JP7131777B2 JP 7131777 B2 JP7131777 B2 JP 7131777B2 JP 2019055138 A JP2019055138 A JP 2019055138A JP 2019055138 A JP2019055138 A JP 2019055138A JP 7131777 B2 JP7131777 B2 JP 7131777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning liquid
liquid nozzle
cylinder
air
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019055138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020152326A (ja
Inventor
隆輔 定松
優 藤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2019055138A priority Critical patent/JP7131777B2/ja
Publication of JP2020152326A publication Critical patent/JP2020152326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7131777B2 publication Critical patent/JP7131777B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、車両用洗浄装置に関する。
下記特許文献1には、車載光学センサ洗浄装置が開示されている。この装置では、可動ノズルが出没可能とされ、操作スイッチが操作されると、可動ノズルが前進し、可動ノズルの先端の噴射口からレンズ面に向けて気液混合流体が噴射されるようになっている。これにより、レンズ面に付着した乾いた泥等が洗い流され、レンズ面が洗浄される。また、この装置において、洗浄後にレンズ面の水滴を取り除く場合には、エアノズルからレンズ面に向かって空気を噴射することになる。
特開2018-34646号公報
しかしながら、上記先行技術では、エアノズルから空気を噴射する(吹出す)際には、可動ノズルの一連の動作とは別にエアポンプを駆動させてエアノズルに空気を給送しなければならない。
本発明は、上記事実を考慮して、進退移動可能な洗浄液ノズルを有する構成において、空気を吹出すための動力を別途設けなくても洗浄液噴射後に空気吹出し用の吹出口から洗浄対象に向けて空気を吹出すことができる車両用洗浄装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様の車両用洗浄装置は、直線状に延在された筒状部を備え、車両の一部の洗浄対象に向けて洗浄液を噴射する噴射口が先端部側に形成された洗浄液ノズルと、前記洗浄液ノズルを前記筒状部の延在方向に沿って進退移動させる進退機構と、前記洗浄液ノズルの少なくとも基部側を前記筒状部の延在方向に沿って進退移動可能に収容しかつ少なくとも前記洗浄液ノズルが前進位置にある状態で前記洗浄液ノズルの先端部側を突出させるように配置された有底筒状の収容部を備え、収容された前記洗浄液ノズルの外周面との間に空間を形成すると共に、前記収容部の底壁部側の部位に連通接続用の接続口が形成されたシリンダと、前記シリンダの前記接続口に一端側が接続されて内部に前記シリンダの内側空間と連通する空気流路が形成されると共に、他端側の流路開口を構成する吹出口が前記洗浄対象へ向けられる空気流路形成部と、前記筒状部の延在方向中間部の外周から張出して、前記洗浄液ノズルの後退時に前記シリンダの内側空間の空気を前記空気流路に押出す空気押出部と、を有する。
なお、本発明の第1態様の車両用洗浄装置において「シリンダの内側空間と連通する空気流路」の概念には、シリンダの内側空間と常時連通している空気流路が含まれる他、例えば、シリンダと空気流路形成部との接続部に、シリンダの内側空間の圧力に応じて開弁するような弁が設けられ、当該弁の開弁時にシリンダの内側空間と連通するような空気流路も含まれる。また、本発明の第1態様の車両用洗浄装置において「収容部」について規定した「洗浄液ノズルの先端部側を突出させるように」は、「洗浄液ノズルの先端部側を収容部から突出させるように」を意味する。
本発明の第1態様の車両用洗浄装置によれば、洗浄液ノズルは、進退機構によって洗浄液ノズルの筒状部の延在方向に沿って進退移動させられ、少なくとも洗浄液ノズルが前進位置にある状態で洗浄液ノズルの先端部側はシリンダの有底筒状の収容部から突出している。そして、洗浄液ノズルは、その先端部側に形成された噴射口から車両の一部の洗浄対象に向けて洗浄液を噴射する。ここで、洗浄液ノズルの少なくとも基部側は、シリンダの有底筒状の収容部によって、筒状部の延在方向に沿って進退移動可能に収容され、シリンダの収容部の底壁部側の部位には、連通接続用の接続口が形成されている。シリンダの接続口には、空気流路形成部の一端側が接続され、空気流路形成部の他端側の吹出口は、車両の一部の洗浄対象へ向けられる。そして、筒状部の延在方向中間部の外周から張出した空気押出部が、洗浄液ノズルの後退時にシリンダの内側空間の空気を空気流路形成部の内部の空気流路に押出す。これによって、吹出口から空気を吹出すための動力を別途設けなくても、洗浄液ノズルの後退時に吹出口から洗浄対象へ向けて空気が吹出される。
本発明の第2態様の車両用洗浄装置は、本発明の第1態様の車両用洗浄装置において、前記進退機構は、前記シリンダに収容されると共に、前記洗浄液ノズルの基端部側を前記筒状部の延在方向に沿って進退移動可能に収容しかつ前記洗浄液ノズルの基部の一部を出没可能に収容し、前記洗浄液ノズルが後退する方向側の端部側に供給口が形成され、前記供給口から洗浄液が供給される容器部と、前記洗浄液ノズルを後退方向に付勢する付勢部材と、前記洗浄液ノズルの前記筒状部に一体又は一体的に設けられて前記供給口から供給された洗浄液によって押圧されるように形成され、洗浄液によって押圧された場合に前記付勢部材の付勢力に抗して前記洗浄液ノズルの前進方向に移動することで前記洗浄液ノズルを前進方向に移動させる押圧力受部と、を備える。
本発明の第2態様の車両用洗浄装置によれば、進退機構の一部を構成する容器部は、シリンダに収容されている。容器部には、洗浄液ノズルの基端部側が筒状部の延在方向に沿って進退移動可能に収容されかつ洗浄液ノズルの基部の一部が出没可能に収容されており、洗浄液ノズルが後退する方向側の端部側に形成された供給口から洗浄液が供給される。また、洗浄液ノズルは、進退機構の一部を構成する付勢部材によって、後退方向に付勢される。さらに、進退機構は、押圧力受部を備え、押圧力受部は、洗浄液ノズルの筒状部に一体又は一体的に設けられて供給口から供給された洗浄液によって押圧されるように形成されている。そして、この押圧力受部は、洗浄液によって押圧された場合に付勢部材の付勢力に抗して洗浄液ノズルの前進方向に移動することで洗浄液ノズルを前進方向に移動させる。このように、洗浄液ノズルは、洗浄液の押圧力で前進方向に移動し、洗浄液の押圧力が低下すると付勢部材の付勢力で後退方向に移動するようになっており、更に前述したように、洗浄液ノズルの後退時に洗浄液ノズルの移動力を利用して吹出口から空気が吹出される。これにより、洗浄液ノズルの進退移動及び吹出口からの空気の吹出しに要する動力の効率化を図りつつ、省スペース化を図ることができる。
本発明の第3態様の車両用洗浄装置は、本発明の第1態様又は第2態様の車両用洗浄装置において、前記シリンダと前記空気流路形成部との接続部には、前記シリンダの内側空間の圧力が負圧になった場合及び前記シリンダの内側空間の圧力が大気圧よりも高い所定の設定圧力以上になった場合に開弁する正負圧弁が設けられている。
本発明の第3態様の車両用洗浄装置によれば、シリンダと空気流路形成部との接続部に設けられた正負圧弁は、シリンダの内側空間の圧力が負圧になった場合に開弁する。よって、洗浄液ノズルの前進時にシリンダの内側空間の圧力が負圧になると正負圧弁が開弁してシリンダの内側空間に空気が流入する。また、シリンダと空気流路形成部との接続部に設けられた正負圧弁は、シリンダの内側空間の圧力が大気圧よりも高い所定の設定圧力以上になった場合に開弁する。よって、洗浄液ノズルの後退時においてシリンダの内側空間の圧力が上昇した所定のタイミングで正負圧弁を開弁することができる。
以上説明したように、本発明に係る車両用洗浄装置によれば、進退移動可能な洗浄液ノズルを有する構成において、空気を吹出すための動力を別途設けなくても洗浄液噴射後に空気吹出し用の吹出口から洗浄対象に向けて空気を吹出すことができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係る車両用洗浄装置の構成を示す縦断面図である。 車両用洗浄装置の動作原理を説明するための縦断面図である。図2(A)は洗浄液が供給される前の状態を示す。図2(B)は洗浄液が供給され始めた状態を示す。図2(C)は洗浄液ノズルが前進した状態を示す。 車両用洗浄装置の動作原理を説明するための縦断面図であり、図2(C)の状態の後における車両用洗浄装置の作動状態を示す。図3(A)は洗浄液を噴射している状態を示す。図3(B)は洗浄液ノズルが後退した状態を示す。
本発明の一実施形態に係る車両用洗浄装置について図1~図3を用いて説明する。図1には、本実施形態に係る車両用洗浄装置の構成が縦断面図で示されている。なお、図1に示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示している。
本実施形態における車両用洗浄装置20は、一例として図1に示される車両用カメラ装置(広義には「車両用視認装置」として把握される要素である。)10に内蔵され、車両用カメラ装置10のカバーガラス14を洗浄するための装置とされる。車両用カメラ装置10は、一例として車両側部のフロントサイドドアにおける上下方向中間部かつ車両前後方向前側の端部又は車両側部のフェンダパネルにおける上部かつ車両前後方向後側の端部に設けられている。
車両用カメラ装置10は、レンズ12Aが車両後方側を向くように配置されたカメラ(広義には「視認機構」として把握される要素である。)12を備えると共に、レンズ12Aに対して車両後方側に配置されたカバーガラス14を備えている。カバーガラス14は、その表面14Aが車両後方側を向くように配置されている。また、車両用カメラ装置10は、外装部材としてバイザリム16を備えている。バイザリム16は、車両用カメラ装置10の車両前後方向後側の意匠面を構成しており、カバーガラス14に対してその外周側に配置される部位を含んで構成されている。
バイザリム16においてカバーガラス14よりも車両上方側には、洗浄液ノズル出没用の貫通孔16Hが形成されている。また、貫通孔16Hには、蓋部材18が設けられている。蓋部材18は、車両幅方向に延びるヒンジ軸19回りに回動可能とされ、貫通孔16Hを開閉可能とされている。また、蓋部材18は、一例として、図示しない捩じりコイルバネによって、貫通孔16Hを閉止する位置へ付勢されている。
車両用洗浄装置20は、直線状に延在された筒状部24を備える洗浄液ノズル22を有している。洗浄液ノズル22の先端部側には、ヘッド部26が設けられている。ヘッド部26には、車両の一部の洗浄対象としてのカバーガラス14に向けて洗浄液(「ウォッシャー液」ともいう。)を噴射する噴射口26Aが形成されている。また、筒状部24におけるヘッド部26寄りの部位からは筒状部24の半径方向外側に突出して内側が円柱状に凹んだ突出部28が形成されている。
突出部28の内側には、逆止弁30が設けられている。逆止弁30は、突出部28の突出方向端部に一端側が取り付けられて筒状部24の側へ付勢する圧縮コイルスプリング30Sを備えると共に、圧縮コイルスプリング30Sの他端側に取り付けられた弁体30Aを備える。弁体30Aは、突出部28の内径と同様の外径(厳密にはごく僅かに小径の外径)を有する形状に形成され、突出部28の内面に沿って、突出部28の突出方向及びその反対方向に移動可能とされている。
弁体30Aが筒状部24の内側空間側から圧力を受けていない状態では、弁体30Aは、筒状部24の内側に一体に形成された押圧力受部としての仕切壁部32に当接している。仕切壁部32は、筒状部24の延在方向を厚み方向として配置されて筒状部24の内側空間を筒状部24の延在方向に仕切るように設定されている。そして、弁体30Aが筒状部24の内側空間側から圧力を受けていない状態では、筒状部24において仕切壁部32を挟んだ両側の空間は連通されていない。一方、弁体30Aが筒状部24の内側空間側から圧力を受けた状態では、弁体30Aは、圧縮コイルスプリング30Sの付勢力に抗して突出部28の内側に退避され、筒状部24において仕切壁部32を挟んだ両側の空間は連通されるようになっている(図3(A)参照)。
また、車両用洗浄装置20は、洗浄液ノズル22を筒状部24の延在方向に沿って進退移動させる進退機構40を有する。すなわち、本実施形態の車両用洗浄装置20は、所謂ポップアップ式ノズルを備えた洗浄装置とされる。進退機構40は、洗浄液ノズル22の基端部22A側を筒状部24の延在方向に沿って進退移動可能に収容しかつ洗浄液ノズル22の基部22Bの一部を出没可能に収容する容器部44を備える。容器部44は、収容体42の一部を構成し、洗浄液ノズル22の筒状部24の延在方向と同様の方向を筒軸方向とする有底筒状の部分とされる。容器部44は、筒状の周壁部44Bを備えると共に、洗浄液ノズル22が後退する方向側の端部が底壁部44Aとなっている。底壁部44Aには供給口44Kが貫通形成されている。また、収容体42は、容器部44の底壁部44Aにおける供給口44Kの縁部から容器部44の側とは反対側に延出された洗浄液導入用の導入筒部46を備える。
導入筒部46にはホース78(簡略化して二点鎖線で図示)を介してポンプ80(模式的に図示)が接続されている。ポンプ80は、タンク82(模式的に図示)に貯留されている洗浄液を給送するものとされる。そして、ポンプ80が作動することで、容器部44には供給口44Kから洗浄液が供給されるようになっている。
進退機構40は、洗浄液ノズル22を後退方向(矢印B方向)に付勢する付勢部材としての引張コイルスプリング48を備える。洗浄液ノズル22の後退方向(矢印B方向)は、収容体42への洗浄液ノズル22の挿入量を増やす方向となっている。引張コイルスプリング48の一端側(車両後方側の端部側)は、洗浄液ノズル22の筒状部24の内側においてピン状のスプリング係止部34に係止されている。スプリング係止部34は、筒状部24の延在方向中間部の内側において筒状部24の延在方向と直交するように(図1の紙面に垂直な方向に)架け渡されている。また、引張コイルスプリング48の他端側(車両前方側の端部側)は、容器部44の底壁部44Aの内面側にフック状に形成されたスプリング係止部45に係止されている。
一方、容器部44に収容される洗浄液ノズル22の筒状部24には、基端部22Aの外周から筒状部24の半径方向外側にフランジ状に張出した押圧力受部としての張出部38が一体に形成されている。張出部38は、一例として、筒状部24の筒軸方向に見て(図示省略)環状に形成されている。ここで、張出部38及び前述した仕切壁部32は、進退機構40の一部を構成して供給口44Kから供給された洗浄液によって押圧されるように形成され、洗浄液によって押圧された場合に引張コイルスプリング48の付勢力に抗して洗浄液ノズル22の前進方向(矢印A方向)に移動することで洗浄液ノズル22を前進方向(矢印A方向)に移動させるようになっている。張出部38は、容器部44に形成されたストッパ壁部44Cに当接するまで洗浄液ノズル22の前進方向(矢印A方向)への移動が可能となっている。ストッパ壁部44Cは、容器部44においてその筒軸方向における底壁部44A側とは反対側の端部から半径方向内側に延出されており、容器部44の筒軸方向に見て(図示省略)環状に形成されている。
また、車両用洗浄装置20は、容器部44が収容されるシリンダ50を有する。シリンダ50は、洗浄液ノズル22の筒状部24の延在方向と同様の方向を筒軸方向とする有底筒状の収容部52を含んで構成される。シリンダ50の収容部52は、容器部44の全部及び導入筒部46の一部を収容すると共に、洗浄液ノズル22の少なくとも基部22B側を筒状部24の延在方向に沿って進退移動可能に収容しかつ洗浄液ノズル22の先端部側を収容部52から常時突出させるように配置されている。シリンダ50の収容部52は、収容された洗浄液ノズル22の外周面との間に空間を形成し、収容体42の外周面との間に空間を形成している。収容部52の底壁部52Aには、導入筒部46が貫通する貫通孔52Hが形成されている。収容部52に対して収容体42は相対移動しないように固定されている。
また、シリンダ50には、収容部52の筒状の周壁部52Bにおける底壁部52A側の部位に連通接続用の接続口54が形成されている。接続口54は、短円筒状の接続筒部54Aを含んで構成されている。接続口54には、後述する正負圧弁58(模式的に図示)を介して空気流路形成部60の一端側が接続されている。空気流路形成部60の内部には、正負圧弁58の開弁状態でシリンダ50の内側空間50Sと連通する空気流路60Aが形成されている。本実施形態では、一例として、空気流路形成部60は、正負圧弁58に接続されるエアホース62と、エアホース62の先端側に取り付けられたエアノズル64と、で構成されている。空気流路形成部60は、その他端側の流路開口を構成する吹出口60Bがカバーガラス14へ向けられるように配置される。また、空気流路形成部60は、シリンダ50及び洗浄液ノズル22の車両下方側に位置している。
また、車両用洗浄装置20は、洗浄液ノズル22における筒状部24の延在方向中間部の外周から筒状部24の半径方向外側にフランジ状に張出した空気押出部(「空気押出弁」として把握することも可能な要素である)70を有する。空気押出部70は、一例として、筒状部24の筒軸方向に見て(図示省略)環状に形成され、その外周端が収容部52の内周面に全周に亘って接触している。空気押出部70は、洗浄液ノズル22の後退時(矢印B方向への移動時)にシリンダ50の内側空間50Sの空気を空気流路60Aに押出すように構成されている。
また、シリンダ50と空気流路形成部60との接続部には、正負圧弁58が設けられている。正負圧弁58は、シリンダ50の内側空間50Sの圧力が負圧になった場合及びシリンダ50の内側空間50Sの圧力が大気圧よりも高い所定の設定圧力以上になった場合に開弁するように構成されている。正負圧弁58は、例えば、シリンダ50の内側空間50Sの圧力が負圧になった場合に開弁する負圧弁と、シリンダ50の内側空間50Sの圧力が大気圧よりも高い所定の設定圧力以上になった場合に開弁する正圧弁とが、並列されて一体化された構成とされる。
補足説明すると、正負圧弁58の負圧弁は、一例として、図示しない弁体がスプリングによって閉じ方向に付勢されて弁座に当接されており、シリンダ50の内側空間50Sの圧力が負圧になると、スプリングの付勢力に抗して弁体が開弁位置に移動する構成とされている。また、正負圧弁58の正圧弁は、一例として、図示しない弁体がスプリングによって閉じ方向に付勢されて弁座に当接されており、シリンダ50の内側空間50Sの圧力が大気圧よりも高い所定の設定圧力以上になると、スプリングの付勢力に抗して弁体が開弁位置に移動する構成とされている。
次に、車両用洗浄装置20の動作について、図2及び図3を参照しながら説明しつつ、本実施形態の作用及び効果について説明する。図2及び図3には、車両用洗浄装置20の動作原理を説明するための縦断面図が示されている。
まず、図2(A)には、ポンプ80(図1参照)が作動する前、すなわち、容器部44に洗浄液が供給される前の状態が示されている。この状態から、例えば車内に設けられた操作スイッチ(図示省略)が操作される等してポンプ80(図1参照)が作動すると、図2(B)に示されるように、洗浄液90が導入筒部46を通って供給口44Kから容器部44に供給され、供給された洗浄液90は、洗浄液ノズル22の筒状部24内に流入して仕切壁部32まで達する。
さらに容器部44に洗浄液90が供給されると、図2(C)に示されるように、洗浄液ノズル22の仕切壁部32及び張出部38が洗浄液90によって押圧される。そして、洗浄液90の押圧力を受けた仕切壁部32及び張出部38が引張コイルスプリング48の付勢力に抗して洗浄液ノズル22の前進方向(矢印A方向)に移動することで洗浄液ノズル22が前進方向(矢印A方向)に移動する。その後、さらに容器部44に洗浄液90が供給されると、図3(A)に示されるように、洗浄液90の押圧力によって逆止弁30の弁体30Aが圧縮コイルスプリング30Sの付勢力に抗して突出部28の内側に退避される。これにより、洗浄液90は、ヘッド部26の内側に達した後、噴射口26Aから噴射される。
その後、ポンプ80(図1参照)の作動が停止されると、容器部44への洗浄液90の供給が停止され、洗浄液90による押圧力が低下する。このとき、図3(B)に示されるように、逆止弁30の弁体30Aは、圧縮コイルスプリング30Sの付勢力によって仕切壁部32に当接する位置に戻り、洗浄液ノズル22は、引張コイルスプリング48の付勢力によって後退する(矢印B参照)。
以上説明したように、本実施形態では、洗浄液ノズル22は、進退機構40によって洗浄液ノズル22の筒状部24の延在方向に沿って進退移動させられ、洗浄液ノズル22が前進した状態で図3(A)に示されるように、洗浄液ノズル22の先端部側に形成された噴射口26Aからカバーガラス14(図1参照)に向けて洗浄液90が噴射される。
また、本実施形態では、筒状部24の延在方向中間部の外周から張出した空気押出部70は、図3(A)に示される状態の洗浄液ノズル22が図3(B)に示されるように後退する際に、洗浄液ノズル22の後退方向(矢印B参照)に移動する。このとき、空気押出部70は、シリンダ50の内側空間50Sの空気を洗浄液ノズル22の後退方向(矢印B参照)に押圧し、当該空気を図1に示される空気流路形成部60の内部の空気流路60Aに押出す。これによって、吹出口60Bから空気を吹出すための動力を別途設けなくても、洗浄液ノズル22の後退時に吹出口60Bからカバーガラス14へ向けて空気が吹出され、カバーガラス14に空気が吹付けられる。そして、カバーガラス14への空気の吹付けによって、カバーガラス14の表面14Aに残存する洗浄液の水滴が吹き飛ばされて除去される。
以上説明したように、本実施形態では、洗浄液ノズル22は、洗浄液の押圧力で前進方向に移動し、洗浄液の押圧力が低下すると引張コイルスプリング48の付勢力で後退方向に移動するようになっており、更に洗浄液ノズル22の後退時に洗浄液ノズル22の移動力(言い換えれば洗浄液ノズル22の収納時の動力)を利用して吹出口60Bから空気が吹出される。これにより、洗浄液ノズル22の進退移動及び吹出口60Bからの空気の吹出しに要する動力の効率化を図りつつ、車両用カメラ装置10に内蔵される車両用洗浄装置20のサイズを抑えること(つまり省スペース化を図ること)ができる。
また、本実施形態では、シリンダ50と空気流路形成部60との接続部に設けられた正負圧弁58は、シリンダ50の内側空間50Sの圧力が負圧になった場合に開弁する。よって、洗浄液ノズル22の前進時にシリンダ50の内側空間50Sの圧力が負圧になると正負圧弁58が開弁してシリンダ50の内側空間50Sに空気が流入する。また、シリンダ50と空気流路形成部60との接続部に設けられた正負圧弁58は、シリンダ50の内側空間50Sの圧力が大気圧よりも高い所定の設定圧力以上になった場合に開弁する。よって、洗浄液ノズル22の後退時においてシリンダ50の内側空間50Sの圧力が上昇した所定のタイミングで正負圧弁58を開弁することができる。また、前記設定圧力を変えることによって吹出口60Bから空気を吹出すタイミングを変えることができる。そして、装置の大型化を抑えた構成でありながら、洗浄液ノズル22から洗浄液を噴射してから多少間をおいた後に吹出口60Bから空気を吹出すような設定をすることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係る車両用洗浄装置20によれば、進退移動可能な洗浄液ノズル22を有する構成において、空気を吹出すための動力を別途設けなくても洗浄液噴射後に空気吹出し用の吹出口60Bから洗浄対象に向けて空気を吹出すことができる。
なお、上記実施形態では、一例として、洗浄液ノズル22は、筒状部24と、噴射口26Aを備えたヘッド部26とが一体に形成されているが、上記実施形態の変形例として、洗浄液ノズルは、筒状部と、噴射口を備えるヘッド部と、が別体で形成されると共に、前記筒状部に前記ヘッド部が取り付けられたものであってもよい。
また、上記実施形態では、一例として、洗浄液ノズル22は、筒状部24と空気押出部70とが一体に形成されているが、上記実施形態の変形例として、洗浄液ノズルは、筒状部と空気押出部とが別体で形成されると共に、前記筒状部に前記空気押出部が固定されたものであってもよい。
また、上記実施形態では、一例として、洗浄液ノズル22は、筒状部24と張出部38とが一体に形成されているが、上記実施形態の変形例として、洗浄液ノズルは、筒状部と張出部とが別体で形成されると共に、前記筒状部に前記張出部が固定されたものであってもよい。すなわち、押圧力受部としての張出部は、洗浄液ノズルの筒状部に一体的に設けられて供給口から供給された洗浄液によって押圧されるように形成されてもよい。さらに、上記実施形態では、一例として、洗浄液ノズル22は、筒状部24と仕切壁部32とが一体に形成されているが、上記実施形態の変形例として、洗浄液ノズルは、筒状部と仕切壁部とが別体で形成されると共に、前記筒状部に前記仕切壁部が固定されたものであってもよい。すなわち、押圧力受部としての仕切壁部は、洗浄液ノズルの筒状部に一体的に設けられて供給口から供給された洗浄液によって押圧されるように形成されてもよい。
また、上記実施形態では、洗浄液ノズル22を進退移動させるための動力に用いられる洗浄液と、洗浄液ノズル22の噴射口26Aから噴射される洗浄液と、が兼用になっているが、例えば、「洗浄液ノズルを進退移動させるための動力に用いられる洗浄液」の流路と、「洗浄液ノズルの噴射口から噴射させる洗浄液」の流路と、が別々に設定された構成としてもよい。そのような構成の一例としては、例えば、上記特許文献1(特開2018-34646号公報)に開示された構成が挙げられる。
また、上記実施形態の変形例として、進退機構には、例えば、モータの回転運動をボールネジ等によって直線運動に変換することで洗浄液ノズルを筒状部の延在方向に沿って進退移動させる機構等のように、洗浄液の押圧力を用いた機構以外の進退機構が適用されてもよい。
また、上記実施形態の変形例として、例えば、空気押出部が往復移動する範囲におけるシリンダの内面の形状がシリンダの筒軸方向に見て円形状以外の形状に形成され、そのような形状に合わせて空気押出部の形状が設定された構成も採り得る。また、上記実施形態の変形例として、洗浄液ノズルの筒状部の中心軸とシリンダの収容部の中心軸とが不一致となる位置に設定され、そのような構成で空気押出部の外周端が収容部の内面に沿うように配置された構成も採り得る。
また、上記実施形態では、シリンダ50の収容部52は、洗浄液ノズル22の先端部側を収容部52から一例として常時突出させるように配置されているが、上記実施形態の変形例として、シリンダの収容部は、洗浄液ノズル(22)が後退位置にある状態(図2(A)等に示される状態)では洗浄液ノズル(22)の先端部側を収容部から突出させず、洗浄液ノズル(22)が前進位置にある状態(図3(A)等に示される状態)では洗浄液ノズル(22)の先端部側を収容部から突出させるように配置されてもよい。
また、上記実施形態の変形例として、引張コイルスプリング48を設けずに、収容部(52)の筒軸方向の深さを上記実施形態の構成よりも深くし、収容部(52)において底壁部(52A)の側とは反対側の開口部に収容部(52)の半径方向内側に延設される延設部を一体的に設けると共に、前記延設部と空気押出部(70)との間に付勢部材としての圧縮コイルスプリングを介在させ、前記圧縮コイルスプリングが空気押出部(70)を洗浄液ノズル(22)の後退方向に付勢する(言い換えれば、洗浄液ノズル(22)を後退方向に付勢する)ような構成としてもよい。
また、上記実施形態の変形例として、正負圧弁58が設けられないでシリンダ50の接続口54に空気流路形成部60のエアホース62が直接接続されるような構成も採り得る。
また、上記実施形態では、シリンダ50の接続口54が収容部52の周壁部52Bにおける底壁部52A側の部位に形成され、この接続口54に正負圧弁58を介して空気流路形成部60が接続されているが、上記実施形態の変形例として、シリンダの連通接続用の接続口が収容部(52)の底壁部(52A)に形成され、その接続口に、空気流路形成部(60)が直接又は正負圧弁(58)を介して接続されるような構成も採り得る。すなわち、本発明の第1態様の車両用洗浄装置における「収容部の底壁部側の部位」の概念には、上記実施形態のように、「収容部の底壁部に近い側の部位」が含まれる他、上記変形例のように、「収容部の底壁部」も含まれる。
また、上記実施形態では、容器部44の底壁部44Aに洗浄液供給用の供給口44Kが形成されているが、上記実施形態の変形例として、後退位置にある洗浄液ノズル(22)の基端部(22A)と容器部(44)の底壁部(44A)との間にある程度の間隔が設けられる構成において容器部(44)の周壁部(44B)における底壁部(44A)の近傍部位(より具体的には、周壁部(44B)において後退位置にある洗浄液ノズル(22)の基端部(22A)よりも底壁部(44A)に近い側の部位)に洗浄液供給用の供給口が形成されてもよい。すなわち、本発明の第2態様の車両用洗浄装置における「洗浄液ノズルが後退する方向側の端部側に形成された供給口」の概念には、上記変形例のように、「洗浄液ノズルが後退する方向側の端部に近い側に形成された供給口」が含まれる他、上記実施形態のように、「洗浄液ノズルが後退する方向側の端部に形成された供給口」も含まれる。
また、上記実施形態では、車両の一部の洗浄対象がカバーガラス14とされているが、車両の一部の洗浄対象は、例えばヘッドランプ等のような他の洗浄対象とされてもよい。
なお、上記実施形態及び上述の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
14・・・カバーガラス(車両の一部の洗浄対象)、20・・・車両用洗浄装置、22・・・洗浄液ノズル、22A・・・基端部、22B・・・基部、24・・・筒状部、26A・・・噴射口、32・・・仕切壁部(押圧力受部)、38・・・張出部(押圧力受部)、40・・・進退機構、44・・・容器部、44K・・・供給口、48・・・引張コイルスプリング(付勢部材)、50・・・シリンダ、50S・・・シリンダの内側空間、52・・・収容部、52A・・・収容部の底壁部、54・・・接続口、58・・・正負圧弁、60・・・空気流路形成部、60A・・・空気流路、60B・・・吹出口、70・・・空気押出部、90・・・洗浄液、A・・・前進方向、B・・・後退方向

Claims (3)

  1. 直線状に延在された筒状部を備え、車両の一部の洗浄対象に向けて洗浄液を噴射する噴射口が先端部側に形成された洗浄液ノズルと、
    前記洗浄液ノズルを前記筒状部の延在方向に沿って進退移動させる進退機構と、
    前記洗浄液ノズルの少なくとも基部側を前記筒状部の延在方向に沿って進退移動可能に収容しかつ少なくとも前記洗浄液ノズルが前進位置にある状態で前記洗浄液ノズルの先端部側を突出させるように配置された有底筒状の収容部を備え、収容された前記洗浄液ノズルの外周面との間に空間を形成すると共に、前記収容部の底壁部側の部位に連通接続用の接続口が形成されたシリンダと、
    前記シリンダの前記接続口に一端側が接続されて内部に前記シリンダの内側空間と連通する空気流路が形成されると共に、他端側の流路開口を構成する吹出口が前記洗浄対象へ向けられる空気流路形成部と、
    前記筒状部の延在方向中間部の外周から張出して、前記洗浄液ノズルの後退時に前記シリンダの内側空間の空気を前記空気流路に押出す空気押出部と、
    を有する車両用洗浄装置。
  2. 前記進退機構は、
    前記シリンダに収容されると共に、前記洗浄液ノズルの基端部側を前記筒状部の延在方向に沿って進退移動可能に収容しかつ前記洗浄液ノズルの基部の一部を出没可能に収容し、前記洗浄液ノズルが後退する方向側の端部側に供給口が形成され、前記供給口から洗浄液が供給される容器部と、
    前記洗浄液ノズルを後退方向に付勢する付勢部材と、
    前記洗浄液ノズルの前記筒状部に一体又は一体的に設けられて前記供給口から供給された洗浄液によって押圧されるように形成され、洗浄液によって押圧された場合に前記付勢部材の付勢力に抗して前記洗浄液ノズルの前進方向に移動することで前記洗浄液ノズルを前進方向に移動させる押圧力受部と、
    を備える請求項1に記載の車両用洗浄装置。
  3. 前記シリンダと前記空気流路形成部との接続部には、前記シリンダの内側空間の圧力が負圧になった場合及び前記シリンダの内側空間の圧力が大気圧よりも高い所定の設定圧力以上になった場合に開弁する正負圧弁が設けられている、請求項1又は請求項2に記載の車両用洗浄装置。
JP2019055138A 2019-03-22 2019-03-22 車両用洗浄装置 Active JP7131777B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019055138A JP7131777B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 車両用洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019055138A JP7131777B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 車両用洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020152326A JP2020152326A (ja) 2020-09-24
JP7131777B2 true JP7131777B2 (ja) 2022-09-06

Family

ID=72557533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019055138A Active JP7131777B2 (ja) 2019-03-22 2019-03-22 車両用洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7131777B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102021102620A1 (de) * 2021-02-04 2022-08-04 Valeo Systèmes d'Éssuyage SAS Reinigungseinrichtung für eine Umfelderkennungseinrichtung eines Fahrzeugs und Umfelderkennungseinrichtung

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10015077A1 (de) 2000-03-28 2001-10-18 Mannesmann Vdo Ag Abdeckung
JP2002002456A (ja) 2000-06-27 2002-01-09 Koito Mfg Co Ltd ヘッドランプクリーナー
JP2002178886A (ja) 2000-12-11 2002-06-26 Asmo Co Ltd ヘッドランプクリーナ
JP2006322170A (ja) 2005-05-17 2006-11-30 Noriatsu Kojima 排水管路の通気構造
WO2016104050A1 (ja) 2014-12-22 2016-06-30 株式会社小糸製作所 異物除去装置、除去駆動装置
US20170182980A1 (en) 2014-02-14 2017-06-29 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Air and fluid cleaning system and method for cleaning vehicle vision devices
JP2019037960A (ja) 2017-08-28 2019-03-14 アイシン精機株式会社 洗浄装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10015077A1 (de) 2000-03-28 2001-10-18 Mannesmann Vdo Ag Abdeckung
JP2002002456A (ja) 2000-06-27 2002-01-09 Koito Mfg Co Ltd ヘッドランプクリーナー
JP2002178886A (ja) 2000-12-11 2002-06-26 Asmo Co Ltd ヘッドランプクリーナ
JP2006322170A (ja) 2005-05-17 2006-11-30 Noriatsu Kojima 排水管路の通気構造
US20170182980A1 (en) 2014-02-14 2017-06-29 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Air and fluid cleaning system and method for cleaning vehicle vision devices
WO2016104050A1 (ja) 2014-12-22 2016-06-30 株式会社小糸製作所 異物除去装置、除去駆動装置
JP2019037960A (ja) 2017-08-28 2019-03-14 アイシン精機株式会社 洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020152326A (ja) 2020-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6417757B2 (ja) 車載光学センサ洗浄装置
US10654451B2 (en) System for cleaning on-vehicle optical sensor and method for the same
CN108602491B (zh) 车载光学传感器清洗装置
US10807568B2 (en) Cleaning apparatus
CN110191825B (zh) 针对车辆用摄像头的流体的喷射装置
CN107073501B (zh) 扳机式液体喷射器
CN110869253B (zh) 车载传感器清洗装置
JP4641180B2 (ja) 車輌用灯具の洗浄装置
JP2018020317A (ja) 流体噴射装置
JP7131777B2 (ja) 車両用洗浄装置
JP6511385B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP2002178886A (ja) ヘッドランプクリーナ
JP2007030565A (ja) 車両用ワイパ及びワイパブレード
JP6929521B2 (ja) 洗浄装置
CN109153029B (zh) 扳机式喷射器
JP6702093B2 (ja) 車載光学センサ洗浄装置
WO2019012882A1 (ja) 車載センサ洗浄装置
JP6491993B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP2017131864A (ja) トリガー式液体噴出器
JP2011148382A (ja) 車両用灯具の洗浄装置
JP2012144003A (ja) 流体噴射装置
JP6745204B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP2011102056A (ja) 車両用灯具の洗浄装置
JP2001347930A (ja) 噴射ノズル
JP2001347929A (ja) 噴射ノズル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7131777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150