JP7127563B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電力変換装置に関する。
従来、電力変換装置の一例として、特許文献1に開示された技術がある。
電力変換装置は、平滑コンデンサやリアクトルなどを有しており、ジェネレータ上に配置されている。また、電力変換装置は、平滑コンデンサとリアクトルとが積層された状態でケース内に配置されている。
特許第5051456号公報
上記電力変換装置は、平滑コンデンサとリアクトルとが一つのケース内に配置されているため、相互の熱干渉の影響によって冷却性が低下するという問題がある。また、電力変換装置は、平滑コンデンサとリアクトルとが積層配置されているため、耐振性が低下するという問題がある。
本開示は、上記問題点に鑑みなされたものであり、冷却性と耐振性を向上できる電力変換装置を提供することを目的とする。
搭載対象装置に搭載可能に構成された電力変換装置であって、
電力変換回路の一部である平滑コンデンサ(40)と、
電力変換回路の一部であるリアクトル(31)を含むリアクトル部(30)と、
平滑コンデンサを収容する第1収容部(61,61a)と、リアクトル部を収容する部位であり、搭載方向に対する直交方向において第1収容部と間隔を隔てて設けられた第2収容部(62,62a)とを有するケース(60)と、
搭載対象装置に搭載された状態で搭載対象装置とケースとの間に配置される部位であり、冷媒が流れる冷媒流路(81)が形成された流路形成部(80、80a)と、を備え
ケースは、直交方向における中央部が搭載対象装置に固定されることを特徴とする。
このように、本開示は、平滑コンデンサとリアクトル部を第1収容部と第2収容部にわけて収容している。そして、本開示は、第1収容部と第2収容部とが間隔を隔てて設けられている。このため、本開示は、平滑コンデンサとリアクトル部を一つの収容空間に収容する場合よりも、平滑コンデンサとリアクトルどうしの熱干渉を抑制することができる。なお、本開示は、平滑コンデンサとリアクトル部とが冷媒流路と対向配置されているため、冷媒で平滑コンデンサとリアクトル部の両方を冷却できる。従って、本開示は、平滑コンデンサとリアクトル部とが同一の収容空間に配置される場合よりも冷却性を向上できる。
また、本開示は、搭載方向に対する直交方向に間隔を隔てて設けられた第1収容部と第2収容部とに、平滑コンデンサとリアクトル部とが個別に収容されている。このように、本開示は、平滑コンデンサとリアクトル部とが直交方向に並んで配置されているため、平滑コンデンサとリアクトル部とが搭載方向に積層された構成よりも低背化することができる。これに伴って、本開示は、耐振性を向上できる。
なお、特許請求の範囲、及びこの項に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態における電力変換装置の概略構成を示す側面図である。 第1実施形態における電力変換装置の概略構成を示す上面図である。 図2のIII-III線に沿う部分断面図である。 図2のIV-IV線に沿う部分断面図である。 第1実施形態における電力変換装置の搭載例を示す上面図である。 第1実施形態における電力変換装置の搭載例を示す側面図である。 第2実施形態における電力変換装置の概略構成を示す側面図である。 第2実施形態における電力変換装置の概略構成を示す上面図である。 第2実施形態における電力変換装置の概略構成を示す拡大上面図である。 図9のX-X線に沿う部分断面図である。 図7のXI-XI線に沿う部分断面図である。
以下において、図面を参照しながら、本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。なお、以下においては、互いに直交する3方向をX方向、Y方向、Z方向と示す。
(第1実施形態)
図1~図6を用いて、本実施形態の電力変換装置100に関して説明する。本実施形態では、一例として、バッテリの電力を電力変換するものであり、搭載対象装置としてのギアボックス200に搭載可能に構成された電力変換装置100を採用する。しかしながら、搭載対象装置は、ギアボックス200に限定されず、モータ、ジェネレータ、モータジェネレータ、エンジンなどであっても採用できる。ギアボックス200は、トランスアクスルと言い換えることもできる。
なお、搭載対象装置に対する電力変換装置100の搭載方向は、Z方向と一致する。搭載方向に対する直交方向は、X方向及びY方向を含んでいる。しかしながら、本実施形態では、直交方向としてX方向を採用する。
電力変換装置100は、図2、図3、図4などに示すように、電力変換回路の一部の回路部品であるリアクトル31を含むリアクトル部30と、電力変換回路の一部である平滑コンデンサ40とを備えている。本実施形態は、電力変換回路として、半導体装置11、フィルタコンデンサ21、放電抵抗22、回路基板50を備えた電力変換装置100を採用している。電力変換装置100は、これらの電力変換回路によってコンバータ回路とインバータ回路とが形成されている。
また、電力変換装置100は、電力変換回路を収容する筐体としてのケース60、第1カバー71、第2カバー72を備えている。さらに、電力変換装置100は、冷却水が流れる水路81が形成された流路形成部80を備えている。なお、水路81は、冷媒流路に相当する。冷却水は、冷媒に相当する。つまり、本実施形態では、冷媒の一例として冷却水を採用する。
まず、図3、図4を用いて、電力変換回路の各構成要素に関して説明する。パワーモジュール10は、図3、図4に示すように、複数の半導体装置11と、複数の半導体装置11を保持している冷却器12とを有している。本実施形態では、一例として、八個の半導体装置11を有したパワーモジュール10を採用している。しかしながら、半導体装置11の個数は、これに限定されない。
各半導体装置11は、例えば、上アーム素子としてのスイッチング素子と、下アーム素子としてのスイッチング素子とを備えている。また、各半導体装置11は、この二つのスイッチング素子に加えて、ヒートシンクを兼ねた端子と、信号用端子とが樹脂部材で封止されて一体化されたものを採用している。しかしながら、本開示は、これに限定されない。
スイッチング素子は、IGBTとダイオードを備えたRC-IGBTなどを採用することができる。このダイオードは、IGBTと逆並列に挿入されるフリーホイールダイオードと同様な働きをする。しかしながら、本開示は、これに限定されず、スイッチング素子として、MOSFETや、RC-IGBTとは異なるIGBTなどを採用することができる。なお、スイッチング素子としてIGBTを採用した場合、半導体装置11は、IGBTと逆並列に接続されるフリーホイールダイオードを含んでいてもよい。
また、パワーモジュール10は、コンバータ回路のスイッチング素子を含む半導体装置11と、インバータ回路のスイッチング素子を含む半導体装置11と有している。よって、各半導体装置11は、コンバータ回路やインバータ回路を構成するために、信号端子及びヒートシンクを兼ねた端子が、電力変換回路と電気的に接続されている。例えば、信号端子は、回路基板50と電気的に接続されている。また、上アーム素子のヒートシンクを兼ねた端子は、高電位ライン及び下アーム素子と電気的に接続されている。下アーム素子のヒートシンクを兼ねた端子は、低電位ライン及び上アーム素子と電気的に接続されている。
各半導体装置11は、冷却器12に挟み込まれて固定されている。冷却器12は、例えば、特開2018-101666号公報に記載されたものなどを採用することができる。冷却器12は、第1水路入口66と第1水路出口67とが取り付けられており、第1水路入口66から流入した冷却水が、各半導体装置11の周辺を流れて第1水路出口67から流出される。各半導体装置11は、冷却器12の冷却水が流れることで、冷却水によって冷却される。なお、第1水路出口67は、冷却水が流れる配管を介して第2水路入口69と連結されている。よって、冷却器12内を流れた冷却水は、配管及び第2水路入口69を介して水路81に流入するように構成されている。
パワーモジュール10は、ばねなどの弾性部材からなる加圧部13を介して、ケース60(第1収容部61)内に収容されている。具体的には、パワーモジュール10は、加圧部13からX方向に押圧された状態で保持(固定)されている。このように、加圧部13は、パワーモジュール10に対して圧縮荷重を与える部位とも言える。
なお、本実施形態では、各半導体装置11を両面から冷却する冷却器12を採用している。しかしながら、本開示は、これに限定されない。
コンデンサモジュール20は、収容容器内にフィルタコンデンサ21が収容されている。フィルタコンデンサ21は、収容容器内で第1封止部材23によって封止されている。コンデンサモジュール20は、第2ボルトb2によって第1収容部61に固定されている。なお、本実施形態では、一例として、フィルタコンデンサ21とともに放電抵抗22を収容し、第1封止部材23で封止した構成のコンデンサモジュール20を採用している。
また、フィルタコンデンサ21及び放電抵抗22は、リアクトル31などの電力変換回路と電気的に接続可能とするために、端子が露出した状態で第1封止部材23によって覆われている。第1封止部材23は、電気絶縁性の樹脂などを採用できる。
フィルタコンデンサ21は、バッテリとコンバータ回路との間に配置されている。フィルタコンデンサ21は、一方の端子が高電位ラインに電気的に接続され、他方の端子が低電位ラインに電気的に接続されている。放電抵抗22は、インバータ回路の入力側に配置されている。そして、放電抵抗22は、一方の端子が高電位ラインに電気的に接続され、他方の端子が低電位ラインに電気的に接続されている。
本実施形態では、一例として、冷却器12と後程説明する水路81との間に、コンデンサモジュール20が配置された電力変換装置100を採用している。このため、電力変換回路における一部の回路部品であるフィルタコンデンサ21と放電抵抗22は、冷却器12と水路81との間に配置されている。これによって、電力変換装置100は、フィルタコンデンサ21と放電抵抗22を冷却器12と水路81とで挟み込むことができる。よって、電力変換装置100は、冷却器12と水路81にてフィルタコンデンサ21と放電抵抗22を冷却することができる。しかしながら、本開示は、これに限定されず、コンデンサモジュール20が別の場所に配置されていてもよいし、他の回路部品が冷却器12と水路81との間に配置されていてもよい。
リアクトル部30は、リアクトル31と第2封止部材32とを有している。リアクトル31は、第2収容部62内に収容されており、第2封止部材32によって封止されている。リアクトル31は、フィルタコンデンサ21及び放電抵抗22などの電力変換回路と電気的に接続可能とするために、端子が露出した状態で第2封止部材32によって覆われている。第2封止部材32は、電気絶縁性の樹脂などを採用できる。なお、第2収容部62は、ケース60の一部であり、後程詳しく説明する。
リアクトル31は、一方の端子が高電位ラインに電気的に接続され、他方の端子がコンバータ回路の上アーム素子と下アーム素子との接続点に電気的に接続されている。また、リアクトル31は、第2封止部材32から突出した端子がバスバ90と電気的及び機械的に接続されている。バスバ90は、図4に示すように、第2収容部62内に収容されたリアクトル31と、第1収容部61内に配置された電力変換回路とを電気的に接続するために設けられている。
平滑コンデンサ40は、インバータ回路の入力側に配置されている。そして、平滑コンデンサ40は、一方の端子が高電位ラインに電気的に接続され、他方の端子が低電位ラインに電気的に接続されている。また、平滑コンデンサ40は、放電抵抗22と並列に設けられている。放電抵抗22と平滑コンデンサ40は、コンバータ回路とインバータ回路との間に設けられている。平滑コンデンサ40は、例えばボルトなどの固定部材によって、第1収容部61に固定されている。
回路基板50は、電気絶縁性の基板に、導電性の配線が形成されている。また、回路基板50は、配線に電気的に接続された回路素子が実装されている。回路基板50は、厚さ方向に貫通したスルーホールが設けられている。回路基板50は、スルーホールに半導体装置11の信号端子が挿入され、信号端子と配線とが電気的に接続されている。回路基板50は、例えばボルトなどの固定部材によって、第1収容部61に固定されている。
ここで、図1~図4を用いて、電力変換回路を収容する筐体に関して説明する。
ケース60は、例えばアルミニウムを主成分とする金属によって構成されている。図1~図4に示すように、第1収容部61と第2収容部62とが一体的に構成されている。第1収容部61と第2収容部62は、図1などに示すように、連結部63を介して連続的に設けられている。つまり、ケース60は、第1収容部61と、第2収容部62と、第1収容部61と第2収容部62との間に設けられた連結部63とが一体物として構成されている。また、ケース60は、底部の縁部としてケース側固定部64が形成されている。
第1収容部61は、図3、図4に示すように、凹状に形成されている。つまり、第1収容部61は、環状の側壁と、側壁の一端側に設けられた底部とを含み、底部に対向する領域が収容空間として形成されている。第1収容部61は、開口端に第1カバー71が配置されて収容空間が閉じられる。第1カバー71は、第1収容部61の開口端に、例えばボルトなどの固定部材で固定される。なお、本実施形態では、図2に示すように、XY平面において、矩形状の第1収容部61及び第1カバー71を採用している。第1カバー71は、例えばアルミニウムを主成分とする金属によって構成されている。
第1収容部61は、図2に示すように、平滑コンデンサ40を収容している。さらに、第1収容部61は、図3、図4に示すように、パワーモジュール10とコンデンサモジュール20と回路基板50を収容している。
図3、図4に示すように、第1収容部61には、底部側から開口側にコンデンサモジュール20、パワーモジュール10、回路基板50の順番で配置されている。また、平滑コンデンサ40は、コンデンサモジュール20に隣りあって配置されている。よって、平滑コンデンサ40は、図2に示すように、平面視ではパワーモジュール10に隣り合うように配置されている。
コンデンサモジュール20と平滑コンデンサ40は、第1収容部61の底部に対向配置されていると言える。後程詳しく説明するが、第1収容部61は、水路81を流れる冷却水によって冷やされている。コンデンサモジュール20と平滑コンデンサ40は、底部に対向配置されていることで、冷却水で冷却される。このため、コンデンサモジュール20と平滑コンデンサ40は、底部に近ければ近い程、冷却されやすい。
また、コンデンサモジュール20及び平滑コンデンサ40は、放熱シートや放熱ゲルなどの熱伝導率がよい部材を介して底部に配置してもよい。これによって、冷却水によるコンデンサモジュール20及び平滑コンデンサ40の冷却性能を向上できる。
なお、回路基板50は、平滑コンデンサ40上に達するように配置されていてもよいし、平滑コンデンサ40上に達しないように配置されていてもよい。図2では、図面の煩雑化を避けるために、回路基板50を省略している。
第2収容部62は、図3、図4に示すように、凹状に形成されている。つまり、第2収容部62は、環状の側壁と、側壁の一端側に設けられた底部とを含み、底部に対向する領域が収容空間として形成されている。第2収容部62は、開口端に第2カバー72が配置されて収容空間が閉じられる。第2カバー72は、第2収容部62の開口端に、例えばボルトなどの固定部材で固定される。なお、本実施形態では、図2に示すように、XY平面において、矩形状の第2収容部62及び第2カバー72を採用している。第2カバー72は、例えばアルミニウムを主成分とする金属によって構成されている。
第2収容部62は、図2~図4に示すように、上記のように、リアクトル31と第2封止部材32とを有したリアクトル部30を収容している。リアクトル31は、第2収容部62の底部に対向配置されていると言える。後程詳しく説明するが、第2収容部62は、水路81を流れる冷却水によって冷やされている。リアクトル31は、底部に対向配置されていることで、冷却水で冷却される。このため、リアクトル31は、底部に近ければ近い程、冷却されやすい。
第2収容部62は、図1~図4に示すように、搭載方向に対する直交方向において第1収容部61と間隔を隔てて設けられている。第1収容部61と第2収容部62は、各収容部61、62の側壁どうしが離間した状態で、対向するように設けられていると言える。よって、電力変換装置100は、例えばリアクトル部30と平滑コンデンサ40とが、ケース60における別空間に収容されていると言える。
連結部63は、図1などに示すように、車両フレーム300の固定部310が固定されている。つまり、電力変換装置100は、連結部63に固定部310が固定されることで、車両フレーム300に取り付けられる。このように、本実施形態では、一例として、車両フレーム300に固定される電力変換装置100を採用している。なお、車両フレーム300に対する電力変換装置100の固定構造に関しては、後程説明する。
図3、図4に示すように、ケース側固定部64は、ケース60と流路形成部80とを固定するための部位である。ケース側固定部64は、底部側の周囲に形成されたフランジ部と言える。ケース側固定部64は、ケース60と流路形成部80とを固定する際に、流路形成部80の水路側固定部82に対向配置される。ケース60は、ケース側固定部64と水路側固定部82とが第1ボルトb1で固定されることで、流路形成部80が取り付けられている。
流路形成部80は、ケース60との間に水路81を形成するために、ケース60の底部に固定されている。流路形成部80は、例えばアルミニウムを主成分とする金属によって構成されている。
詳述すると、流路形成部80は、ケース60の底部における第1収容部61及び第2収容部62の収容空間とは反対側に取り付けられる。流路形成部80は、水路81となる部位として、周辺よりも窪んだ凹部が形成されている。よって、流路形成部80は、水路81が形成されているとも言える。また、流路形成部80は、ギアボックス200に搭載された状態でギアボックス200とケース60との間に配置される。このように、電力変換装置100は、ケース60に流路形成部80が取り付けられることで、ケース60と流路形成部80との間に水路81が形成される。
本実施形態では、一例として、第1収容部61から水路81へ冷却水が流入し、水路81から第1収容部61へ冷却水が流出する構成を採用している。このため、第1収容部61は、図3、図4に示すように、二つの水路用穴部65が形成されている。各水路用穴部65は、第1収容部61の側壁から底部にわたって設けられた貫通穴である。流入用の水路用穴部65は、第1収容部61の外部側の開口端に第2水路入口69が設けられている。一方、流出用の水路用穴部65は、第1収容部61の外部側の開口端に第2水路出口68が設けられている。
水路81は、例えば、第1収容部61の対向領域と、第2収容部62の対向領域と、これらの領域を繋ぐ部位が設けられている。水路81は、第1収容部61の対向領域の全域と、第2収容部62の対向領域の全域に設けられている、電力変換回路の冷却面積が広くなり好ましい。また、ケース60は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とが搭載方向に対する直交方向に並んだ状態で、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とを収容している。そして、ケース60は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とが水路81と対向配置された状態で流路形成部80上に配置されている。
なお、外部側とは、収容空間とは反対側を示している。また、水路81に対する冷却水の経路は、上記に限定されない。
さらに、本実施形態では、図4に示すように、リアクトル31と、半導体装置11などとを電気的に接続するためのバスバ90を配置するために、底部に貫通穴が形成されたケース60を採用している。つまり、各収容部61、62は、底部に貫通穴が形成されている。
そして、流路形成部80は、ケース60に固定された状態で、水路81と区画されバスバ90が配置されるバスバ配置部83が形成されている。つまり、流路形成部80は、水路81を流れる冷却水がバスバ配置部83へ入りこまないように構成されている。バスバ配置部83は、周辺よりも窪んだ凹部である。流路形成部80は、水路81となる凹部と、バスバ配置部83となる凹部との間が周辺よりも突出している。この突出している部位は、流路形成部80がケース60に取り付けられた状態で、ケース60と接触する。
このように、電力変換装置100は、ケース60と流路形成部80とが組み付けられた状態で、ケース60と流路形成部80との間にバスバ配置部83が形成される。バスバ配置部83は、第1収容部61の対向領域と、第2収容部62の対向領域との間に設けられている。また、バスバ90は、流路形成部80を介して、水路81内に配置されている。言い換えると、バスバ90は、流路形成部80を介して冷却水と隣り合う位置に配置されている。これによって、電力変換装置100は、バスバ90を冷却することもできる。
なお、図1に示すように、電力変換装置100は、車両フレーム300に固定される連結部63を境界として、第1収容部61側を第1領域a1、第2収容部62側を第2領域a2と称する。また、第1領域a1におけるX方向の長さをL1、第2領域a2におけるX方向の長さをL2とする。L1は、第1領域a1における代表長さと言える。一方、L2は、第2領域a2における代表長さと言える。
ここで、図5、図6を用いて、電力変換装置100の搭載構造に関して説明する。電力変換装置100は、ギアボックス200に搭載されている。本実施形態では、一例として、ギアボックス200に直接搭載された電力変換装置100を採用している。ギアボックス200は、エンジン400に隣接されている。
電力変換装置100は、ギアボックス200に搭載された状態で、車両フレーム300に固定されている。電力変換装置100は、連結部63に、車両フレーム300の固定部310が固定されている。
車両フレーム300は、図6に示すように、サスペンション500を介して、車輪600に接続された車軸に連結されている。このため、車両フレーム300は、車両が走行する際の振動がサスペンション500を介して伝達される。また、電力変換装置100は、車両フレーム300に固定されているため、車両フレーム300を介して振動が伝達される。さらに、電力変換装置100は、エンジン400の振動がギアボックス200を介して伝達される。
しかしながら、電力変換装置100は、搭載方向に対する直交方向に間隔を隔てて設けられた第1収容部61と第2収容部62とに、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とが個別に収容されている。このように、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とが直交方向に並んで配置されているため、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とが搭載方向に積層された構成よりも低背化することができる。これに伴って、電力変換装置100は、耐振性を向上できる。
また、電力変換装置100は、第1収容部61と第2収容部62との間の連結部63に車両フレーム300が固定されている。このため、電力変換装置100は、第1収容部61と第2収容部62とが分かれていない構造(比較例)よりも代表長さを短くすることができる。例えば、比較例の代表長さL3とする。第1領域a1の代表長さL1、第2領域a2の代表長さL2、比較例の代表長さL3の関係は、L3>L1>L2となる。このため、電力変換装置100は、比較例よりも共振点が高くなり耐振性を向上できる。従って、電力変換装置100は、上記のようにエンジン400や車両フレーム300から振動が伝達されたとしても、比較例よりも振動することを抑制できる。
また、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30を第1収容部61と第2収容部62にわけて収容し、第1収容部61と第2収容部62とが間隔を隔てて設けられている。このため、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30を一つの収容空間に収容する場合よりも、平滑コンデンサ40とリアクトル31どうしの熱干渉を抑制することができる。なお、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とが水路81と対向配置されているため、冷却水で平滑コンデンサ40とリアクトル部30の両方を冷却できる。従って、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30とが同一の収容空間に配置される場合よりも冷却性を向上できる。
さらに、電力変換装置100は、ギアボックス200に搭載された状態で、ギアボックス200とケース60との間に水路81が配置される。このため、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40及びリアクトル部30と、ギアボックス200とを熱的に分離できる。つまり、電力変換装置100は、ギアボックス200からの熱が平滑コンデンサ40及びリアクトル部30に伝達されることを抑制できる。同様に、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40及びリアクトル部30からの熱がギアボックス200に伝達されることを抑制できる。
また、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30を一つの収容空間に収容する場合よりも、デッドスペースとなりうる領域を減らすことができる。よって、電力変換装置100は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30を一つの収容空間に収容する場合よりも体格を小型化できる。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明した。しかしながら、本開示は、上記実施形態に何ら制限されることはなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。以下に、本開示のその他の形態として、第2実施形態に関して説明する。上記実施形態及び第2実施形態は、それぞれ単独で実施することも可能であるが、適宜組み合わせて実施することも可能である。本開示は、実施形態において示された組み合わせに限定されることなく、種々の組み合わせによって実施可能である。
(第2実施形態)
図7~図11を用いて、第2実施形態の電力変換装置101に関して説明する。電力変換装置101は、主に、ケースと流路形成部との固定位置と、流路形成部が電力変換装置100と異なる。なお、本実施形態では、重複を避けるため、上記実施形態と同様の箇所の説明を省略する。
電力変換装置101は、図7、図8に示すように、電力変換装置100と同様、第1収容部61aと第2収容部62aとを備えており、第1収容部61aと第2収容部62aとの間が車両フレーム300に固定されている。詳述すると、電力変換装置101のケースは、直交方向における中央部がギアボックス200に固定される。
よって、図7に示すように、電力変換装置101は、車両フレーム300に固定される連結部を境界として、第1収容部61a側を第1領域a3、第2収容部62a側を第2領域a4と称する。第1領域a3の代表長さLと第2領域a4の代表長さLは、同一となっている。この代表長さLは、上記実施形態の比較例における代表長さL3よりも短い。これによって、電力変換装置101は、電力変換装置100よりも剛性を向上させることができる。
本実施形態のケースは、図7~図10に示すように、第1収容部61aと第2収容部62aとの間に、流路形成部80aとの固定部であるケース側固定部64が設けられている。このように、電力変換装置101は、ケースと流路形成部80aとの固定位置が電力変換装置100と異なる。ケース側固定部64は、図8、図9に示すように、Y方向に延びており、複数の第3ボルトb3が取り付けられる。なお、ケースは、第1収容部61aと第2収容部62aとの間に加えて、他の部位にケース側固定部64が設けられていてもよい。第3ボルトb3は、特許請求の範囲におけるねじに相当する。
流路形成部80aは、上記実施形態と同様、ケースに固定された状態で水路81を形成するための部位である。流路形成部80aは、図7、図8に示すように、第2水路入口84と第2水路出口85とが側壁に設けられている。第2水路入口84は、水路81に対して冷却水を流入させるための部位である。第2水路出口85は、水路81から冷却水を流出させるための部位である。本実施形態では、XZ平面に沿う側壁に、第2水路入口84と第2水路出口85とが設けられた流路形成部80aを採用している。
さらに、流路形成部80aは、図9、図10、図11に示すように、複数のリブ86が設けられている。リブ86は、第3ボルトb3のねじ締めによる応力で、流路形成部80aやケースが変形したりすることを抑制するために設けられている。また、第3ボルトb3とケースとの隙間から冷却水が漏れることを防止するために設けられている。
リブ86は、例えばアルミニウムを主成分とする金属によって構成されている。リブ86は、補強部材に相当する。リブ86は、第3ボルトb3が挿入される貫通穴87が形成されている。リブ86は、水路81内においてケースと接した状態で設けられている。つまり、リブ86は、流路形成部80aの底面とケースの底面とに亘って設けられている。
なお、本実施形態では、図10に示すように、一例として、第3ボルトb3によって、電力変換装置101とギアボックス200とを固定する例を採用している。つまり、電力変換装置101は、第3ボルトb3でケースと流路形成部80aとギアボックス200とが固定されている。このため、ギアボックス200には、第3ボルトb3に対応する雌ねじ201が形成されている。
しかしながら、本開示は、これに限定されない。電力変換装置101は、リブ86とは異なる箇所でギアボックス200と固定されていてもよい。この場合、流路形成部80aは、第3ボルトb3でケースと固定するために、第3ボルトb3に対応する雌ねじが形成される。
また、電力変換装置101の水路81は、一部がリブ86によって分流されている。つまり、水路81は、図9、図11に示すように、第1収容部61aの対向領域と、第2収容部62aの対向領域と、リブ86によってY方向の幅が狭くなった領域とを有している。本実施形態では、一例として、五つに分流されている例を採用している。しかしながら、本開示は、これに限定されない。
このように、電力変換装置101は、リブ86を有しているため、放熱面積を増やすことができる。また、電力変換装置101は、リブ86を有しているため、冷却水の流速を速めることができる。よって、電力変換装置101は、平滑コンデンサ40とリアクトル部30を効率的に冷却することができる。さらに、電力変換装置101は、リブ86を有しているため、流路形成部80aやケースの剛性を向上させることができる。なお、電力変換装置101は、電力変換装置101と同様の効果を奏することができる。
10…パワーモジュール、11…半導体装置、12…冷却器、13…加圧部、20…コンデンサモジュール、21…フィルタコンデンサ、22…放電抵抗、23…第1封止部材、30…リアクトル部、31…リアクトル、32…第2封止部材、40…平滑コンデンサ、50…回路基板、60…ケース、61,61a…第1収容部、62,62a…第2収容部、63…連結部、64…ケース側固定部、65…水路用穴部、66…第1水路入口、67…第1水路出口、68…第2水路出口、69…第2水路入口、71…第1カバー、72…第2カバー、80,80a…流路形成部、81…水路、82…水路側固定部、83…バスバ配置部、84…第2水路入口、85…第2水路出口、86…リブ、87…貫通穴、90…バスバ、100,101…電力変換装置、200…ギアボックス、201…雌ねじ、300…車両フレーム、310…固定部、400…エンジン、500…サスペンション、600…車輪、a1,a3…第1領域、a2,a4…第2領域、b1…第1ボルト、b2…第2ボルト、b3…第3ボルト

Claims (4)

  1. 搭載対象装置に搭載可能に構成された電力変換装置であって、
    電力変換回路の一部である平滑コンデンサ(40)と、
    前記電力変換回路の一部であるリアクトル(31)を含むリアクトル部(30)と、
    前記平滑コンデンサを収容する第1収容部(61,61a)と、前記リアクトル部を収容する部位であり、搭載方向に対する直交方向において前記第1収容部と間隔を隔てて設けられた第2収容部(62,62a)とを有するケース(60)と、
    前記搭載対象装置に搭載された状態で前記搭載対象装置と前記ケースとの間に配置される部位であり、冷媒が流れる冷媒流路(81)が形成された流路形成部(80、80a)と、を備え
    前記ケースは、前記直交方向における中央部が前記搭載対象装置に固定される電力変換装置。
  2. 搭載対象装置に搭載可能に構成された電力変換装置であって、
    電力変換回路の一部である平滑コンデンサ(40)と、
    前記電力変換回路の一部であるリアクトル(31)を含むリアクトル部(30)と、
    前記平滑コンデンサを収容する第1収容部(61,61a)と、前記リアクトル部を収容する部位であり、搭載方向に対する直交方向において前記第1収容部と間隔を隔てて設けられた第2収容部(62,62a)とを有するケース(60)と、
    前記搭載対象装置に搭載された状態で前記搭載対象装置と前記ケースとの間に配置される部位であり、冷媒が流れる冷媒流路(81)が形成された流路形成部(80、80a)と、を備え
    前記ケースと前記流路形成部は、ねじ(b3)によって、前記搭載対象装置に固定されるものであり、
    前記流路形成部は、前記ねじが挿入される貫通穴(87)が形成された補強部材(86)が、前記冷媒流路内において前記ケースと接した状態で設けられている電力変換装置。
  3. 前記ケースと前記流路形成部は、ねじ(b3)によって、前記搭載対象装置に固定されるものであり、
    前記流路形成部は、前記ねじが挿入される貫通穴(87)が形成された補強部材(86)が、前記冷媒流路内において前記ケースと接した状態で設けられている請求項1に記載の電力変換装置。
  4. さらに、前記ケース内に配置されるものであり、スイッチング素子を含む半導体装置(11)と、前記半導体装置を冷却する冷却器(12)とを有したパワーモジュール(10)を備え、
    前記冷却器と前記冷媒流路との間に、前記電力変換回路を構成する回路部品が配置されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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