JP7127518B2 - 電源装置 - Google Patents
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Description
電子部品(2)と、
該電子部品を収容する収容部(31)を備えた筐体(3)と、を有し、
上記筐体は、上記被搭載部に固定される被固定部(32)を有し、
上記被固定部は、上記筐体の外壁面(33)に開口すると共に、上記収容部側へ突出しており、
上記収容部には、電力変換回路部(11)と、該電力変換回路部に入出力される電力に重畳するノイズを除去するノイズフィルタ回路部(12、13)と、が収容され、上記被固定部は、開口方向から見たとき、上記ノイズフィルタ回路部に重なる位置、又は上記ノイズフィルタ回路部と上記電力変換回路部との間に重なる位置に、配置されており、上記筐体は、導電性を有する、電源装置にある。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決するための手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
電源装置に係る実施形態について、図1~図9を参照して説明する。
本形態の電源装置1は、図8に示すごとく、被搭載部61(例えば、後述するブラケット)に搭載される。電源装置1は、図1~図5に示すごとく、電子部品2と筐体3とを有する。筐体3は、電子部品2を収容する収容部31を備える。図1~図3に示すごとく、筐体3は、被搭載部61に固定される被固定部32を有する。被固定部32は、筐体3の外壁面33に開口すると共に、収容部31側へ突出している。
図3~図5に示すごとく、電力変換回路部11は、電子部品2として、半導体素子21、22と、トランス23とを有する。トランス23の一次コイル側に、半導体素子として、スイッチング素子21が接続されている。また、トランス23の二次コイル側に、半導体素子として、整流素子22が接続されている。さらに、二次側には、チョークコイル24が接続されている。このように、電力変換回路部11は、半導体素子(すなわちスイッチング素子21及び整流素子22)と、トランス23と、チョークコイル24とを有する。
トランス23及びチョークコイル24は、筐体3の収容部31内に、Z方向において、底壁部341から離れた位置に配されている。トランス23及びチョークコイル24は、Z方向において、蓋体3Cに近い位置に配されている。
図7に示すごとく、被固定部32は、Z方向の外側に開口した開口凹部321を有する。本形態において、被固定部32は、雌ネジ部である。すなわち、被固定部32の開口凹部321の内側面に、螺旋状に雌ネジが形成されている。
また、電源装置1の筐体3は、例えば、筐体本体3Bの底壁部341に、外側へ突出した複数のフィンを設けることもできる(図示略)。この場合、電源装置1における電子部品2等の熱を、フィンを介して放熱することができる。
電源装置1において、被固定部32は、筐体3の外壁面33に開口すると共に、収容部31側へ突出している。これにより、被固定部32が筐体3の外壁面33よりも大きく突出することを防ぐことができる。その結果、被搭載部61における電源装置1の搭載スペースを小型化することができる。
本形態は、図10に示すごとく、Z方向から見たとき、被固定部32が、ノイズフィルタ回路部の一つである出力フィルタ部12と電力変換回路部11との間に重なる位置に配された形態である。
導電性を有する被固定部32が、電力変換回路部11と出力フィルタ部12との間に重なる位置に配されている。これにより、電力変換回路部11から放射されたノイズを、被固定部32にて遮蔽することができる。これにより、ノイズフィルタ回路部12(本形態においては、出力フィルタ部12)の一部への、放射ノイズの影響を抑制することができる。
本形態は、図11~図13に示すごとく、筐体3内の仕切壁36と被固定部32とを一体化させた電源装置1の形態である。本実施形態の電源装置1においては、蓋体3Cの内側面から底壁部341へ向かって、Z方向に仕切壁36が延設されている。仕切壁36は、収容部31をX方向に仕切るように、設けられている。仕切壁36は、収容部31を完全に仕切るわけではなく、底壁部341から離れている。本形態において、図13に示すごとく、蓋体3Cからの仕切壁36の突出量は、被固定部32の突出量よりも小さい。ただし、仕切壁36の突出量は、被固定部32の突出量以上とすることもできる。蓋体3Cから延設された仕切壁36は、熱伝導性、及び導電性を有する。
その他は、実施形態2と同様である。
その他、実施形態2と同様の作用効果を有する。
本形態は、図14、図15に示すごとく、Z方向から見たとき、被固定部32が、電力変換回路部11の形成領域と重なる位置に配された形態である。
その他の構成は実施形態1と同様である。
本形態は、被固定部32が、電力変換回路部11に重なる位置に配されている。これにより、発熱しやすい半導体素子21、22に近い位置に被固定部32を配置することが可能となる。それゆえ、半導体素子21、22の放熱を、より効果的に行うことができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
本実施形態は、図17に示すごとく、筐体3のうち、被固定部32が設けられた第1構成体301に、電子部品2としての半導体素子21、22を搭載した電源装置1の形態である。本形態において、筐体3は、被固定部32が設けられた第1構成体301と、第1構成体301とともに収容部31を形成する第2構成体302とを有する。そして、第1構成体301は熱伝導性を有する。
その他は、実施形態1と同様である。
本形態は、被固定部32を設けた第1構成体301に、半導体素子21、22を搭載している。そのため、本実施形態を採用することで、発熱しやすい半導体素子21、22に、被固定部32を近づけることが可能となる。そのため、熱伝導性を有する被固定部32を介し、半導体素子21、22から発せられる熱を、効率よく外部へ放熱することができる。
2 電子部品
3 筐体
31 収容部
32 被固定部
33 外壁面
61 被搭載部
Claims (4)
- 被搭載部(61)に搭載される電源装置(1)であって、
電子部品(2)と、
該電子部品を収容する収容部(31)を備えた筐体(3)と、を有し、
上記筐体は、上記被搭載部に固定される被固定部(32)を有し、
上記被固定部は、上記筐体の外壁面(33)に開口すると共に、上記収容部側へ突出しており、
上記収容部には、電力変換回路部(11)と、該電力変換回路部に入出力される電力に重畳するノイズを除去するノイズフィルタ回路部(12、13)と、が収容され、上記被固定部は、開口方向から見たとき、上記ノイズフィルタ回路部に重なる位置、又は上記ノイズフィルタ回路部と上記電力変換回路部との間に重なる位置に、配置されており、上記筐体は、導電性を有する、電源装置。 - 上記筐体は、上記被固定部が設けられた第1構成体(301)と、該第1構成体とともに上記収容部を形成する第2構成体(302)とを有し、該第2構成体に、上記電子部品としての半導体素子(21、22)が搭載されている、請求項1に記載の電源装置。
- 上記筐体は、上記被固定部が設けられた第1構成体(301)と、該第1構成体とともに上記収容部を形成する第2構成体(302)とを有し、上記第1構成体に、上記電子部品としての半導体素子(21、22)が搭載されており、上記第1構成体は熱伝導性を有する、請求項1又は2に記載の電源装置。
- 上記被固定部は、上記外壁面に開口する開口凹部(321)が、上記収容部に貫通していない、請求項1~3のいずれか一項に記載の電源装置。
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