JP7126407B2 - 吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、吐出容器に関する。
ステムが下方に移動されることにより、吐出孔から内容物を吐出可能な吐出器が知られている。例えば、特許文献1には、点鼻薬を噴出させる点鼻薬注出ノズルを備える吐出器が記載されている。
特開2008-132406号公報
上記のような吐出器を備える吐出容器においては、子供が誤ってステムを下方に移動させて内容物が吐出されてしまう虞があった。そのため、上記のような吐出器を備える吐出容器には、子供が誤って内容物を吐出させてしまうことを抑制するチャイルドレジスタンス機能(CR機能)を有することが求められていた。
本発明の一つの態様は、上記事情に鑑みて、チャイルドレジスタンス機能を有する吐出容器を提供することを目的の一つとする。
本発明の吐出容器の一つの態様は、内容物が収容される有底筒状の容器本体、および前記内容物が吐出される吐出孔が設けられ、前記容器本体の口部に装着された吐出器を備える容器体を備え、前記吐出器は、上方付勢状態で下方移動可能なステムと、前記ステムに固定され、前記吐出孔を有するノズル部と、前記容器本体の口部に装着された装着筒部と、を備え、かつ、前記ステムが下方に移動されることにより、前記吐出孔から前記内容物を吐出し、前記ノズル部には、前記容器本体の容器軸方向と交差する回動軸回りに回動可能に吐出規制部材が取り付けられており、前記吐出規制部材を回動させることで、前記ノズル部および前記ステムの下方への移動を規制する規制状態と、前記ノズル部および前記ステムの下方への移動を許容する規制解除状態と、の間で切り替え可能であり、前記吐出規制部材は、前記規制解除状態において、前記容器本体における容器軸の径方向に拡がる一対の操作部と、前記一対の操作部同士を連結する連結部と、を備え、前記一対の操作部は、板面が前記回動軸と平行な板状であり、前記ノズル部を前記容器軸の径方向に挟み、それぞれ前記ノズル部に対して前記回動軸回りに回動可能に係止され、かつ、前記規制状態において前記装着筒部の上方から前記装着筒部に接触し、前記一対の操作部が前記ノズル部を挟む方向は、前記回動軸が延びる方向であることを特徴とする。
本発明の吐出容器の一つの態様によれば、吐出容器を規制状態としておくことで、子供が誤ってノズル部およびステムを下方に押し下げて吐出容器から内容物を吐出させてしまうことを抑制できる。したがって、本発明の吐出容器の一つの態様によれば、チャイルドレジスタンス機能を有する吐出容器が得られる。また、本発明の吐出容器の一つの態様によれば、大人等の適正な使用者が吐出容器を携帯・運搬等する際に、吐出容器を規制状態としておくことで、不意にノズル部およびステムが下方に押し下げられて内容物が吐出されることを抑制できる。
また、本発明の吐出容器の一つの態様によれば、吐出規制部材は、規制解除状態において径方向に拡がる操作部を備えている。そのため、吐出規制部材の他に別途操作部を設ける必要がなく、吐出容器の構造を簡単化できる。したがって、吐出容器の製造コストを低減できる。
前記吐出規制部材は、前記規制状態において前記装着筒部の上方から前記装着筒部に接触し、前記規制解除状態において前記装着筒部の上方に離れる構成としてもよい。
この構成によれば、例えば吐出規制部材が装着筒部に係止される等によって規制状態となるような場合に比べて、吐出規制部材および装着筒部を簡易な構成としやすい。したがって、吐出容器を簡易な構成としつつ、規制状態と規制解除状態とを切り替えることができる。
前記容器体に着脱自在に装着され、前記吐出器を覆う有頂筒状のキャップ体をさらに備え、前記吐出規制部材は、前記規制解除状態において、前記キャップ体の内径よりも径方向外側に位置する部分を有し、前記キャップ体の前記容器体への装着を規制する構成としてもよい。
この構成によれば、使用者は、吐出容器を規制状態としなければ、キャップ体を容器体に装着させることができない。これにより、キャップ体を容器体から外した際に、吐出容器が規制解除状態となっていることを防止できる。したがって、キャップ体を誤って外した子供が吐出容器から内容物を吐出させてしまうことを抑制でき、よりチャイルドレジスタンス機能を向上できる。
前記吐出規制部材は、板面が前記回動軸と平行な板状であり、前記ノズル部を前記容器軸の径方向に挟む一対の前記操作部と、前記一対の操作部同士を連結する連結部と、を備え、前記一対の操作部は、それぞれ前記ノズル部に対して前記回動軸回りに回動可能に係止され、かつ、前記規制状態において前記装着筒部の上方から前記装着筒部に接触する構成としてもよい。
この構成によれば、吐出規制部材のうち操作部を、ノズル部およびステムの下方移動を規制する部分として利用できる。これにより、ノズル部およびステムの下方移動を規制する部分を操作部の他に別途設ける必要がなく、吐出規制部材の構造を簡単化できる。
前記ノズル部の外周面には、前記規制解除状態において前記吐出規制部材に下方から接触し、前記吐出規制部材の回動を規制する回動規制部が形成されている構成としてもよい。
この構成によれば、操作部を介して吐出規制部材を下方に押圧した場合等に、吐出規制部材が規制解除状態からさらに回動することを防止できる。したがって、吐出容器を規制解除状態に安定して維持することができる。
本発明の一つの態様によれば、チャイルドレジスタンス機能を有する吐出容器が提供される。
図1は、本実施形態の吐出容器を示す部分断面図であり、図2におけるI-I部分断面図である。 図2は、本実施形態の吐出容器を示す側面図である。 図3は、本実施形態の吐出容器の一部を示す断面図である。 図4は、本実施形態の吐出容器を示す部分断面図であり、図5におけるIV-IV部分断面図である。 図5は、本実施形態の吐出容器を示す側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る吐出容器について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数等を、実際の構造における縮尺および数等と異ならせる場合がある。
図1に示すように、本実施形態の吐出容器10は、容器体11と、容器体11に着脱自在に装着されたキャップ体12と、を備えている。容器体11は、内容物が収容される有底筒状の容器本体20と、内容物が吐出される吐出孔36aが設けられ、容器本体20の口部24に装着された吐出器30と、を備えている。容器本体20に収容される内容物は、特に限定されないが、例えば医薬品、化粧品、香料等の液体である。医薬品としては、例えば、点鼻薬等が挙げられる。
ここで本実施形態では、容器本体20、吐出器30、およびキャップ体12の各中心軸は、共通の軸線上に配置されている。以下、この共通の軸線を容器本体20の容器軸Oといい、容器軸Oに沿う容器軸方向を上下方向という。また、上下方向に沿う容器本体20の底部22側(-Z側)を下方といい、口部24側(+Z側)を上方という。上下方向から見た平面視において、容器軸Oに交差する方向を径方向という。
図1および図2に示すように、本実施形態において容器本体20は、口部24を除いて、上下方向と直交する一方向(X軸方向)の寸法が、上下方向と直交する他の一方向(Y軸方向)の寸法よりも大きい略楕円筒状である。以下の説明においては、上下方向と直交する一方向(X軸方向)を長手方向といい、上下方向と直交する他の一方向(Y軸方向)を短手方向という。長手方向は、図1における左右方向であり、短手方向は、図2における左右方向である。
容器本体20は、底部22、胴部21、肩部23、および口部24が、下方から上方に向けてこの順に連設されている。本実施形態において容器本体20は、合成樹脂材料を材質とし、例えばブロー成形などにより一体に形成されている。なお、容器本体20の材質は、特に限定されない。胴部21の上端部は、内径および外径が小さくなる縮径部21aとなっている。口部24は、円筒状である。口部24の外周面には、雄ネジ部が形成されている。
吐出器30は、図1に示すように、シリンダ31と、ピストン32と、装着筒部33と、ステム34と、ノズル部35と、付勢部材38と、吸引筒37と、を備えている。
シリンダ31は、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる円筒状である。シリンダ31は、上下方向の両側に開口している。シリンダ31は、容器本体20の内部に挿入されている。シリンダ31の上端部には、径方向に拡がるシリンダフランジ部31aが設けられている。シリンダフランジ部31aは、容器本体20の口部24の上端部に、例えばシール部材等を介して接触している。
ピストン32は、シリンダ31の内部に上下方向に摺動自在に配置されている。ピストン32は、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる円柱状である。ピストン32の上側部分は、シリンダ31よりも上方に突出している。
装着筒部33は、容器本体20の口部24に装着されている。装着筒部33は、シリンダ31の上端部に連結されている。装着筒部33は、円環板部33aと、装着筒部本体33bと、ガイド筒部33cと、を備えている。
円環板部33aは、容器軸Oと同軸に配置された円環板状である。円環板部33aは、シリンダフランジ部31aの上面と接触している。円環板部33aの径方向内縁部は、シリンダフランジ部31aの径方向内縁部よりも径方向外側に位置している。円環板部33aの径方向外縁部は、シリンダフランジ部31aの径方向外縁部よりも径方向外側に位置している。
装着筒部本体33bは、円環板部33aの径方向外縁部から下方に延びている。装着筒部本体33bは、容器軸Oと同軸に配置された円筒状である。装着筒部本体33bは、下方に開口している。装着筒部33の上端部における内部には、シリンダフランジ部31aが嵌合されている。装着筒部本体33bの内周面には、雌ネジ部が形成されている。装着筒部本体33bの雌ネジ部は、容器本体20の口部24に形成された雄ネジ部と螺合されている。これにより、装着筒部33は、口部24に装着され、吐出器30は、容器本体20に固定されている。
容器本体20と装着筒部33との装着部分には、ラチェット機構13が設けられている。より詳細には、ラチェット機構13は、容器本体20における口部24の外周面と装着筒部本体33bの内周面との間に設けられている。ラチェット機構13は、口部24の雄ネジ部と装着筒部本体33bの雌ネジ部との噛み合いによる装着筒部本体33bと口部24との相対回転を、装着筒部本体33bと口部24とを螺合により固定する向きのみに許容する機構である。すなわち、ラチェット機構13は、装着筒部本体33bと口部24とが、装着筒部33が容器本体20から外れる向きに回転することを規制している。
ガイド筒部33cは、円環板部33aの径方向内縁部から上方に突出している。ガイド筒部33cは、容器軸Oと同軸に配置された円筒状である。ガイド筒部33cは、上方に開口している。ガイド筒部33cの上端部における内周面には、径方向内側に突出する係合突起が形成されている。図3に示すように、ガイド筒部33cの外周面には、上下方向に延びるガイド溝33dが形成されている。ガイド溝33dは、ガイド筒部33cの外周面における下端部から上端部まで延びており、上方に開口している。ガイド溝33dは、容器軸Oを径方向に挟んで一対形成されている。本実施形態において一対のガイド溝33dは、容器軸Oを長手方向(X軸方向)に挟んで形成されている。
ステム34は、上方付勢状態で下方移動可能である。本実施形態においてステム34は、付勢部材38によって上方付勢状態とされている。ステム34は、図1に示すように、第1ステム部材34aと、第2ステム部材34bと、を備えている。
第1ステム部材34aは、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる円筒状である。第1ステム部材34aは、ピストン32の上側部分の径方向外側に位置している。第1ステム部材34aは、ピストン32に外嵌されて連結されている。
第2ステム部材34bは、第1ステム部材34aの上方に位置する天板部34cと、天板部34cの径方向外縁部から下方に突出する摺動筒部34dと、天板部34cから上方に突出する嵌合筒部34eと、を備えている。
天板部34cは、容器軸Oと同軸に配置された円環板状である。天板部34cの径方向内側は、ピストン32の上端部によって開放可能に閉塞されている。
摺動筒部34dは、下方に開口し、容器軸Oと同軸に配置された円筒状である。摺動筒部34dは、第1ステム部材34aの上側部分の径方向外側に位置している。摺動筒部34dの内周面には、第1ステム部材34aが上下方向に摺動自在に接触している。摺動筒部34dは、ガイド筒部33cの径方向内側に嵌合されている。摺動筒部34dは、ガイド筒部33cに対して、上下方向に摺動可能である。摺動筒部34dの下端部の外周面には、径方向外側に突出する係合突起が形成されている。摺動筒部34dの係合突起は、ガイド筒部33cの係合突起に対して下方から係合している。これにより、付勢部材38によって上方付勢状態であっても、ステム34およびノズル部35が装着筒部33から上方に抜けることが規制されている。
嵌合筒部34eは、摺動筒部34dよりも径方向内側で、かつ、天板部34cの内縁よりも径方向外側に位置している。嵌合筒部34eは、上方に開口している。
なお、本明細書において「ステム」とは、上方付勢状態で下方移動可能であり、かつ、下方に移動されることにより、吐出孔から内容物を吐出させることが可能な構造を有する部分である。
ノズル部35は、ステム34の上方に固定されている。ノズル部35は、図3に示すように、ノズル部本体35aと、ノズル肩部35bと、外筒部35cと、ノズルチップ36と、を備えている。
ノズル部本体35aは、容器軸Oと同軸に配置され、上下方向に延びる円筒状である。ノズル部本体35aは、上下方向の両側に開口している。ノズル部本体35aの下側部分は、ステム34の嵌合筒部34eに外嵌されている。ノズル部本体35aの下端部は、天板部34cの上面に接触している。ノズル部本体35aの内部は、天板部34cの径方向内側を介して、ステム34の内部およびシリンダ31の内部と連通可能である。
ノズル肩部35bは、ノズル部本体35aにおける下側部分の外周面から径方向外側に突出している。本実施形態においてノズル肩部35bは、ノズル部本体35aの外周面から径方向外側に向かうに従って下方に位置する向きに斜めに突出している。ノズル肩部35bは、容器軸Oと同軸に配置された円環状である。ノズル肩部35bの上面は、テーパ面である。ノズル肩部35bの径方向外縁部は、ガイド筒部33cよりも径方向外側に位置している。
外筒部35cは、ノズル肩部35bの径方向外縁部から下方に延びている。外筒部35cは、下方に開口し、容器軸Oと同軸に配置された円筒状である。外筒部35cの下端部は、ガイド筒部33cの径方向外側に位置している。外筒部35cの内周面には、径方向内側に突出するガイドリブ35hが形成されている。ガイドリブ35hは、外筒部35cの内周面の下端部から上端部まで上下方向に延びている。ガイドリブ35hの上端部は、ノズル肩部35bに繋がっている。ガイドリブ35hは、容器軸Oを径方向に挟んで一対形成されている。本実施形態において一対のガイドリブ35hは、容器軸Oを長手方向(X軸方向)に挟んで形成されている。一対のガイドリブ35hは、それぞれ一対のガイド溝33dに挿入されている。これにより、ガイドリブ35hがガイド溝33dの内側面に引っ掛かり、ノズル部35が装着筒部33に対して相対回転することを規制できる。
外筒部35cの外周面には、径方向内側に窪む一対の凹部35d,35fが形成されている。一対の凹部35d,35fは、上下方向に延びており、上方に開口している。一対の凹部35d,35fの下端部は、外筒部35cの下面よりも上方に位置しており、閉塞されている。一対の凹部35d,35fは、容器軸Oを径方向のうちの長手方向(X軸方向)に挟んで形成されている。凹部35dと凹部35fとは、長手方向に対称である。
凹部35dの内側面のうち径方向外側を向く面には、径方向外側に突出する突出部35eが形成されている。突出部35eは、凹部35dの下端部よりも上方に離れて配置されている。突出部35eの径方向外側の端部は、外筒部35cの外周面よりも径方向内側に位置している。突出部35eの上側部分は、上方に向かうに従って径方向の寸法が小さくなる傾斜部とされている。
凹部35fの内側面のうち径方向外側を向く面には、径方向外側に突出する突出部35gが形成されている。突出部35gは、突出部35eに対して容器軸Oを挟んだ反対側に配置されている。突出部35gの形状は、長手方向(X軸方向)に対称である点を除いて、突出部35eの形状と同様である。
ノズルチップ36は、容器軸Oと同軸に配置された有蓋円筒状の部材である。ノズルチップ36は、ノズル部本体35aの上端部の内部に嵌合されて固定されている。ノズルチップ36の蓋部における中央部には、ノズルチップ36の蓋部を上下方向に貫通する吐出孔36aが形成されている。
ノズル部35の外周面には、図2に示すように、回動規制部48と、係合突起49と、が形成されている。本実施形態において回動規制部48および係合突起49は、ノズル部35における外筒部35cの外周面に形成されている。回動規制部48および係合突起49は、外筒部35cの外周面における短手方向一方側(-Y側)の部分に形成されている。回動規制部48は、外筒部35cの外周面における下端部に形成されている。係合突起49は、外筒部35cの外周面のうち回動規制部48よりも上方に位置する部分に形成されている。係合突起49の径方向外側の端部は、回動規制部48の径方向外側の端部よりも径方向内側に位置している。図示は省略するが、回動規制部48および係合突起49は、長手方向(X軸方向)において、容器軸Oを挟んで一対設けられている。
付勢部材38は、図1に示すように、上下方向に延びるコイルスプリングである。付勢部材38は、シリンダ31の内部に収容されている。付勢部材38は、上端部がピストン32の下端部に接触しており、ピストン32を介して第1ステム部材34aに上方向きの弾性力を加えている。これにより、付勢部材38によって、ステム34が上方に付勢された状態となる。
吸引筒37は、上端部がシリンダ31の下端部内に嵌入されている。吸引筒37は、シリンダ31から下方に突出している。吸引筒37は、両端が開口している。吸引筒37の下端部は、内容物に浸漬されている。
吐出器30は、ステム34が下方に移動されることにより、吐出孔36aから内容物を吐出する。本実施形態において吐出器30は、例えば、蓄圧式の吐出器である。より具体的には、ノズル部35を介してステム34が下方に移動されると、吐出器30内の圧力の変動により、ピストン32が天板部34cの径方向内側を開放する。これにより、吸引筒37、シリンダ31、およびステム34を通って内容物がノズル部本体35aまで流入し、ノズルチップ36の吐出孔36aから吐出される。
吐出器30のノズル部35には、図3に示すように、上下方向と交差する回動軸AX回りに回動可能に吐出規制部材40が取り付けられている。本実施形態において回動軸AXは、上下方向と直交する長手方向(X軸方向)に延びている。吐出規制部材40は、ステム34およびノズル部35が下方に移動させられることを規制して、吐出容器10から内容物が吐出されることを規制できる部材である。吐出規制部材40を回動させることで、吐出容器10を、内容物の吐出が規制される規制状態と、内容物の吐出が許容される規制解除状態と、の間で切り替え可能である。図1から図3では、吐出容器10が規制状態である場合を示している。図4および図5では、吐出容器10が規制解除状態である場合を示している。
なお、以下の説明においては、回動軸AX回りの回動のうち、長手方向の正の側(+X側)から負の側(-X側)に向かって見た際に時計回りの向きに回動することを単に「時計回りに回動する」といい、反時計回りの向きに回動することを単に「反時計回りに回動する」という。本実施形態において吐出容器10は、吐出規制部材40が反時計回りに回動することで、規制状態から規制解除状態へと移行される。
吐出規制部材40は、図3に示すように、長手方向(X軸方向)にノズル部35を挟み込む略U字形状の部材である。吐出規制部材40は、一対の操作部41,42と、一対の操作部41,42同士を連結する連結部43と、を備えている。
一対の操作部41,42は、板面が回動軸AXと平行な板状である。一対の操作部41,42は、ノズル部35を径方向のうちの長手方向(X軸方向)に挟んでいる。一対の操作部41,42は、回動軸AXから回動軸AXと直交する方向の両側に延びている。
一対の操作部41,42は、それぞれノズル部35に対して回動軸AX回りに回動可能に係止されている。より詳細には、操作部41,42には径方向内側に突出する軸部44,45がそれぞれ形成されており、操作部41,42は、軸部44,45を介してノズル部35に係止されている。
軸部44,45は、回動軸AXと同軸に配置された円柱状である。軸部44と軸部45とは、同様の形状である。軸部44,45は、凹部35d,35fの内部における下端部に嵌合されている。軸部44,45の上方には突出部35e,35gが位置している。突出部35e,35gによって、軸部44,45の上方への移動が規制されている。一対の軸部44,45のそれぞれが、一対の凹部35d,35fのそれぞれに嵌合されていることで、一対の操作部41,42は、それぞれノズル部35に対して回動軸AX回りに回動可能に係止されている。
一対の操作部41,42は、規制状態において、板面が短手方向(Y軸方向)と直交し、上下方向に延びている。規制状態において操作部41,42の上側部分は、径方向内側に傾いて斜めに延びている。操作部41,42の下端部は、規制状態において、軸部44,45よりも下方に位置しており、装着筒部33の円環板部33aの上面に接触している。これにより、規制状態においては、吐出規制部材40が装着筒部33の上方から装着筒部33に接触してノズル部35およびステム34の下方への移動を規制している。
一対の操作部41,42は、図4および図5に示すように、規制解除状態において、板面が上下方向と直交し、径方向のうちの短手方向(Y軸方向)に延びている。これにより、操作部41,42は、規制解除状態において径方向に拡がっている。一対の操作部41,42は、規制解除状態において、装着筒部33から上方に離れた位置に配置される。これにより、規制解除状態においては、吐出規制部材40が装着筒部33の上方に離れてノズル部35およびステム34の下方への移動を許容している。
一対の操作部41,42は、規制解除状態において、回動規制部48に上方から接触している。そのため、回動規制部48は、吐出規制部材40が図5に示す規制解除状態からさらに反時計回りに回動することを規制している。
一対の操作部41,42は、規制解除状態において、係合突起49の下方に位置する部分を有する。規制解除状態において係合突起49は、操作部41,42に対して操作部41,42の上方から係合している。
図4に示すように、一対の操作部41,42における規制解除状態において上方を向く面には、凸部46,47がそれぞれ形成されている。凸部46,47は、規制解除状態において上方に突出している。図3および図4に示すように、凸部46,47は、操作部41,42の板面における径方向外側の端部に形成されており、操作部41,42が延びる方向に沿って延びている。凸部46と凸部47とは、同様の形状である。
連結部43は、一対の操作部41,42同士を連結している。連結部43は、回動軸AXおよび操作部41,42が延びる方向の両方と直交する方向に凸となる半円弧状である。図2および図3に示すように、連結部43は、規制状態において、ノズル部35のノズル部本体35aに短手方向一方側(-Y側)から引っ掛かっている。これにより、連結部43は、吐出規制部材40が図2に示す規制状態から時計回りに回動することを規制している。本実施形態において連結部43は、規制状態において、ノズル部本体35aに外嵌されて保持されている。連結部43は、規制状態において、ノズル肩部35bの上方に位置している。
図5に示すように、規制解除状態において操作部41,42の短手方向一方側(-Y側)の端部および連結部43は、キャップ体12の内径よりも径方向外側に位置している。すなわち、本実施形態において吐出規制部材40は、規制解除状態において、キャップ体12の内径よりも径方向外側に位置する部分を有している。これにより、吐出規制部材40は、規制解除状態において、キャップ体12の容器体11への装着を規制している。
キャップ体12は、図1に示すように、吐出器30を覆う有頂筒状の部材である。キャップ体12は、容器体11に装着された状態において、吐出器30の径方向外側および吐出器30の上方を覆っている。本実施形態においてキャップ体12は、下端部が容器本体20における胴部21の上端部である縮径部21aに外嵌されている。キャップ体12と胴部21とは、アンダーカット嵌合によって固定されている。キャップ体12と胴部21とを固定するアンダーカット嵌合は、キャップ体12に上方向きの力をある程度加えることで外すことが可能となっている。これにより、キャップ体12は、容器本体20に対して着脱自在となっている。
上述したように、規制解除状態においては、キャップ体12の容器体11への装着が規制されている。そのため、キャップ体12は、規制解除状態においては、容器体11へと装着不可能となっている。一方、規制状態においては、吐出規制部材40の全体がキャップ体12の内径よりも径方向内側の位置となる。そのため、キャップ体12は、規制状態においては、容器体11へと装着可能となっている。キャップ体12は、容器体11に装着された状態において、吐出規制部材40を内部に収容している。
次に、上述した吐出容器10の使用方法について説明する。
吐出容器10を使用する使用者は、まず、キャップ体12を容器体11から取り外す。ここで、キャップ体12が容器体11に装着された状態においては、吐出容器10は、規制状態となっている。そのため、ノズル部35およびステム34を下方へと移動させることが規制されており、使用者は、吐出容器10から内容物を吐出させることができない。そのため、使用者は、キャップ体12を取り外した後に、吐出容器10を規制解除状態にする必要がある。
使用者は、図5に矢印で示すように、吐出規制部材40を反時計回りに回動させる。吐出規制部材40の回動は、一対の操作部41,42が回動規制部48に接触して回動が規制されるまで行う。これにより、一対の操作部41,42における装着筒部33に接触していた部分が上方へと移動し、吐出規制部材40が装着筒部33の上方に離れた状態となる。したがって、ノズル部35およびステム34を下方へと移動させることが可能となり、吐出容器10は、規制解除状態となる。この状態において一対の操作部41,42を介してノズル部35を下方に移動させることで、使用者は、吐出容器10から内容物を吐出させることができる。
本実施形態によれば、吐出規制部材40を回動させることで、ノズル部35およびステム34の下方への移動を規制する規制状態と、ノズル部35およびステム34の下方への移動を許容する規制解除状態と、の間で吐出容器10を切り替え可能である。そのため、吐出容器10を規制状態としておくことで、子供が誤ってノズル部35およびステム34を下方に押し下げて吐出容器10から内容物を吐出させてしまうことを抑制できる。したがって、本実施形態によれば、チャイルドレジスタンス機能を有する吐出容器10が得られる。また、本実施形態によれば、大人等の適正な使用者が吐出容器を携帯・運搬等する際に、意図せずキャップ体が外れてしまったような場合であっても、吐出容器を規制状態としておくことで、不意にノズル部35およびステム34が下方に押し下げられて内容物が吐出されることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、吐出規制部材40は、規制解除状態において径方向に拡がる操作部41,42を備えている。そのため、吐出規制部材40の他に別途操作部を設ける必要がなく、吐出容器10の構造を簡単化できる。したがって、吐出容器10の製造コストを低減できる。また、吐出容器10を規制解除状態とした際に、操作部41,42に手指等を引っ掛けて下方に押圧することで、吐出規制部材40を介してノズル部35およびステム34を下方に移動させることができる。これにより、吐出容器10から内容物を容易に吐出させることができる。
また、本実施形態によれば、吐出規制部材40は、規制状態において装着筒部33の上方から装着筒部33に接触し、規制解除状態において装着筒部33の上方に離れる。そのため、例えば吐出規制部材40が装着筒部33に係止される等によって規制状態となるような場合に比べて、吐出規制部材40および装着筒部33を簡易な構成としやすい。したがって、吐出容器10を簡易な構成としつつ、規制状態と規制解除状態とを切り替えることができる。
また、本実施形態によれば、吐出規制部材40は、規制解除状態において、キャップ体12の内径よりも径方向外側に位置する部分を有し、キャップ体12の容器体11への装着を規制する。そのため、使用者は、吐出容器10を規制状態としなければ、キャップ体12を容器体11に装着させることができない。これにより、キャップ体12を容器体11から外した際に、吐出容器10が規制解除状態となっていることを防止できる。したがって、キャップ体12を誤って外した子供が吐出容器10から内容物を吐出させてしまうことを抑制でき、よりチャイルドレジスタンス機能を向上できる。
また、本実施形態によれば、一対の操作部41,42は、規制状態において装着筒部33の上方から装着筒部33に接触している。そのため、吐出規制部材40のうち操作部41,42を、ノズル部35およびステム34の下方移動を規制する部分として利用できる。これにより、ノズル部35およびステム34の下方移動を規制する部分を操作部41,42の他に別途設ける必要がなく、吐出規制部材40の構造を簡単化できる。
また、本実施形態によれば、ノズル部35の外周面には、規制解除状態において吐出規制部材40に下方から接触し、吐出規制部材40の回動を規制する回動規制部48が形成されている。そのため、操作部41,42を介して吐出規制部材40を下方に押圧した場合等に、吐出規制部材40が規制解除状態からさらに反時計回りに回動することを防止できる。したがって、吐出容器10を規制解除状態に安定して維持することができ、吐出容器10からの内容物の吐出を安定して行うことができる。
また、本実施形態によれば、ノズル部35の外周面には、規制解除状態において吐出規制部材40に対して吐出規制部材40の上方から係合する係合突起49が形成されている。そのため、規制解除状態において、吐出規制部材40を回動規制部48と係合突起49とによって上下方向に挟むことができ、吐出規制部材40が回動することを抑制できる。これにより、吐出容器10が不意に規制解除状態から規制状態へと移行することを抑制できる。したがって、吐出容器10からの内容物の吐出をより安定して行うことができる。
また、吐出容器10を規制状態から規制解除状態へと移行させる際において、吐出規制部材40は、係合突起49を乗り越える必要がある。これにより、子供が誤って吐出容器10を規制解除状態にすることを抑制でき、チャイルドレジスタンス機能をより向上できる。また、大人等の適正な使用者には、吐出容器10を規制状態から規制解除状態へと移行させる際に、吐出規制部材40が係合突起49を乗り越えることによるクリック感が伝達される。したがって、大人等の適正な使用者は、吐出容器10が規制解除状態になったことを触感から認識することができ、吐出容器10が規制解除状態になったことを認識しやすい。
また、本実施形態によれば、吐出規制部材40の連結部43は、規制状態において、ノズル部本体35aに外嵌されて保持されている。これにより、規制状態の吐出容器10において、吐出規制部材40が不意に回動することを抑制できる。したがって、吐出容器10をより規制状態に安定して維持することができ、チャイルドレジスタンス機能をより向上できる。
また、本実施形態によれば、容器本体20と装着筒部33との装着部分には、ラチェット機構13が設けられている。そのため、ラチェット機構13によって装着筒部33が容器本体20に対して外れる向きに回転することを規制できる。これにより、吐出器30が容器本体20から外れることを抑制できる。したがって、子供が誤って吐出器30を容器本体20から取り外すことを抑制でき、容器本体20の口部24から内容物が漏れることを抑制できる。そのため、チャイルドレジスタンス機能をより向上できる。
また、上述したようなチャイルドレジスタンス機能を有している場合であっても、大人等の適正な使用者にとっては、吐出容器10を規制解除状態としやすいことが好ましい。
これに対して、本実施形態によれば、吐出規制部材40を回動軸AX回りに回動させることによって、吐出容器10の状態を比較的容易に規制解除状態とできる。したがって、大人等の適正な使用者であれば、吐出容器10を規制解除状態にしやすく、比較的容易に吐出容器10から内容物を吐出させることができる。
また、本実施形態によれば、一対の操作部41,42には、規制解除状態において上方に突出する凸部46,47が形成されている。そのため、使用者は、規制解除状態において凸部46,47に手指を引っ掛けて操作部41,42を下方に押圧することができる。したがって、ノズル部35およびステム34をより容易に下方へと移動させることができ、吐出容器10から内容物をより容易に吐出させることができる。
なお、上述した各実施形態においては、以下の構成を採用することもできる。
吐出規制部材は、操作部以外の箇所が装着筒部に接触して、ノズル部およびステムの下方への移動を規制してもよい。吐出規制部材は、規制状態において装着筒部の外周面または容器本体の外周面等に係止されることで、ノズル部およびステムの下方への移動を規制してもよい。この場合、吐出規制部材を回動させることで、吐出規制部材の係止が外れて、吐出容器が規制解除状態となる。回動軸AXは、上下方向と交差する方向であれば、上下方向と直交していなくてもよい。吐出規制部材には、凸部が形成されていなくてもよい。ノズル部の外周面には、回動規制部および係合突起のいずれか一方または両方が形成されていなくてもよい。
容器本体およびキャップ体は、上述した各実施形態において略楕円筒状としたがこれに限られない。容器本体およびキャップ体は、円筒状であってもよいし、角筒状であってもよい。
吐出器は、ステムを下方に移動させることによって内容物が吐出孔から吐出される構成であるならば、特に限定されない。吐出器は、蓄圧式以外の方式の吐出器であってもよい。ステムは、上方付勢状態で下方移動可能であり、かつ、下方に移動されることにより、吐出孔から内容物を吐出させることが可能であるならば、どのような構造であってもよい。
なお、本明細書において説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
10…吐出容器、11…容器体、12…キャップ体、20…容器本体、24…口部、30…吐出器、33…装着筒部、34…ステム、35…ノズル部、36a…吐出孔、40…吐出規制部材、41…操作部、43…連結部、48…回動規制部、49…係合突起、AX…回動軸、O…容器軸

Claims (4)

  1. 内容物が収容される有底筒状の容器本体、および前記内容物が吐出される吐出孔が設けられ、前記容器本体の口部に装着された吐出器を備える容器体を備え、
    前記吐出器は、
    上方付勢状態で下方移動可能なステムと、
    前記ステムに固定され、前記吐出孔を有するノズル部と、
    前記容器本体の口部に装着された装着筒部と、
    を備え、かつ、前記ステムが下方に移動されることにより、前記吐出孔から前記内容物を吐出し、
    前記ノズル部には、前記容器本体の容器軸方向と交差する回動軸回りに回動可能に吐出規制部材が取り付けられており、
    前記吐出規制部材を回動させることで、前記ノズル部および前記ステムの下方への移動を規制する規制状態と、前記ノズル部および前記ステムの下方への移動を許容する規制解除状態と、の間で切り替え可能であり、
    前記吐出規制部材は、
    前記規制解除状態において、前記容器本体における容器軸の径方向に拡がる一対の操作部と、
    前記一対の操作部同士を連結する連結部と、
    を備え
    前記一対の操作部は、
    板面が前記回動軸と平行な板状であり、
    前記ノズル部を前記容器軸の径方向に挟み、
    それぞれ前記ノズル部に対して前記回動軸回りに回動可能に係止され、かつ、
    前記規制状態において前記装着筒部の上方から前記装着筒部に接触し、
    前記一対の操作部が前記ノズル部を挟む方向は、前記回動軸が延びる方向であることを特徴とする吐出容器。
  2. 前記吐出規制部材は、前記規制状態において前記装着筒部の上方から前記装着筒部に接触し、前記規制解除状態において前記装着筒部の上方に離れることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記容器体に着脱自在に装着され、前記吐出器を覆う有頂筒状のキャップ体をさらに備え、
    前記吐出規制部材は、前記規制解除状態において、前記キャップ体の内径よりも径方向外側に位置する部分を有し、前記キャップ体の前記容器体への装着を規制することを特徴とする請求項1または2に記載の吐出容器。
  4. 前記ノズル部の外周面には、前記規制解除状態において前記吐出規制部材に下方から接触し、前記吐出規制部材の回動を規制する回動規制部が形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の吐出容器。
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