JP7124584B2 - 会計システム、会計方法、およびプログラム - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 店舗導入日 平成30年5月10日 導入した場所 スーパー三和栄通り中町店を含む全29店舗
本発明は、店員の作業負荷を低減させる技術に関する。
小売店などにおいて、顧客から受け取った金銭の集計および釣銭の払出しを自動で行う、自動釣銭機が普及してきている。自動釣銭機に関する技術の一例が、例えば、下記特許文献1に開示されている。下記特許文献1には、自動釣銭機でつまりなどのエラーが発生した場合、そのエラーを解消するための手順等を示す誘導メッセージを装置画面に表示させることが開示されている。
特開2012-215997号公報
自動釣銭機に買い物客から受け取った金銭を投入しているときに何らかのエラーが発生した場合、店員がその自動釣銭機のエラーを解消するとともに、その自動釣銭機に投入された金銭を顧客に払い戻すことがある。この場合において、店員は、自動釣銭機に投入された金銭の総額を正確に把握し、金銭を過不足なく顧客に払い戻さなければならない。そのために、店員は、自動釣銭機の記憶領域に保持される情報を紙等に出力して確認するなど、手間のかかる作業を行う必要がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一つは、自動釣銭機で発生したエラーに対処する際の、店員の作業負荷を低減させる技術を提供することである。
本発明の会計システムは、
紙幣及び硬貨の少なくとも一方の入出金を行う入出金部に関するエラーを検出するエラー検出手段と、
前記エラーが検出された場合に、前記入出金部で認識された金銭の総額を示す投入金額情報を取得する投入金額情報取得手段と、
前記投入金額情報が示す金額を払戻金として払い戻す払い戻し処理を実行し、前記入出金部で認識された金銭を払い戻したことを通知する投入金額払い戻し手段と、
を備える。
本発明の会計方法は、
コンピュータが、
紙幣または硬貨の入出金を行う入出金部に関するエラーを検出し、
前記エラーが検出された場合に、前記入出金部で認識された金銭の総額を示す投入金額情報を取得し、
前記投入金額情報が示す金額を払戻金として払い戻す払い戻し処理を実行し、前記入出金部で認識された金銭を払い戻したことを通知する、
ことを含む。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上述の会計方法を実行させる。
本発明によれば、自動釣銭機で発生したエラーに対処する際の、店員の作業負荷を低減させることができる。
本発明に係る会計システムの概略的な構成を示す図である。 本発明に係る会計システムの他の構成例を示す図である。 自動釣銭機の機能構成の一例を示す図である。 第1実施形態における会計装置の機能構成例を概念的に示す図である。 セミセルフ形式の会計処理システムでの会計装置の機能構成例を概念的に示す図である。 会計装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。 第1実施形態における会計装置により実行される処理の流れを示すフローチャートである。 紙幣または硬貨の詰まりが発生した場合の払い戻し処理の流れを例示するフローチャートである。 強制的に電源がオフ状態となるエラーが検出された場合の払い戻し処理の流れを例示するシーケンス図である。 第2実施形態における会計装置の機能構成例を概念的に示す図である。 表示処理部により表示される初期画面の一例を示す図である。
以下、本発明について、図面を適宜用いて説明する。尚、以下の説明で用いる図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、特に説明する場合を除き、各ブロック図において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
[発明の概要]
まず、図1を用いて、本発明の概要を説明する。図1は、本発明に係る会計システム1の概略的な構成を示す図である。図1に例示されるように、本発明に係る会計システム1は、会計装置10と自動釣銭機20とを含む。図1の例において、会計装置10は、紙幣及び硬貨の少なくとも一方の入出金を行う自動釣銭機20(入出金部)と通信可能に接続されている。
会計装置10は、店舗の会計処理システムを構成する一要素である。ここで、店舗の会計処理システムは、以下の3つの種類に大きく分けることができる。一つ目は、店員が操作する装置によって精算対象の商品(顧客が購入する商品)の登録から代金の支払いまでを行う従来のシステムである。二つ目は、店員が操作する第1の装置によって精算対象の商品の登録までを行い、顧客が操作する第2の装置によって代金の支払いを行うシステム(これを「セミセルフ形式」と呼ぶこともある)である。三つ目は、顧客が操作する装置によって精算対象の商品の登録から代金の支払いまでを行うシステム(これを「セルフ形式」と呼ぶこともある)である。本発明に係る「会計装置」は、代金の支払いに関する操作を行う装置に該当する。具体的には、上記1つ目のシステムでは、店員が操作する装置が本発明に係る「会計装置」に該当し、上記2つ目および3つ目のシステムでは、顧客が操作する装置が本発明に係る「会計装置」に該当する。
自動釣銭機20は、顧客が購入する商品(精算対象の商品)の代金の受け取り(入金)、および、釣銭の払出し(出金)等の作業を自動で行う装置である。図1の例において、自動釣銭機20は、会計装置10と切り離された別個の装置として設けられている。図1の例に限らず、自動釣銭機20は、例えば図2に示されるように、会計装置10の一構成要素として会計装置10に組み込まれていてもよい。図2は、本発明に係る会計システム1の他の構成例を示す図である。
自動釣銭機20は、例えば図3に示されるような機能構成を有する。図3は、自動釣銭機20の機能構成の一例を示す図である。自動釣銭機20は、投入口210、一時保留部220、金種別収納部230、払出口240、返却口250を含んで構成されている。投入口210は、商品代金として顧客から渡された金銭(紙幣や硬貨)を、自動釣銭機20の内部に取り込む部分である。一時保留部220は、投入口210に投入された金銭を一時的に保留しておくエリアである。金種別収納部230は、自動釣銭機20の在高を保管するためのエリアである。自動釣銭機20に投入された金銭は、最終的に、金種別収納部230に収納される。なお、金種別収納部230は、例えば金銭の種類(紙幣や硬貨の金額)に基づいて、複数のエリアに区分けされている。自動釣銭機20は、例えば会計装置10からの指示に従って、一時保留部220に一時的に格納されている金銭を、金種別収納部230に収納する。一例として、会計装置10のディスプレイに表示される処理画面(図示せず)上で、合計投入金額を確定する操作(例えば、精算ボタンや小計ボタンといったボタンの押下操作)が実行されると、会計装置10から、自動釣銭機20に金銭の収納指示が送信される。自動釣銭機20は、この金銭の収納指示に応じて、一時保留部220に保留されている金銭を金種別収納部230に収納する。このとき、自動釣銭機20は、投入口210に投入された金銭の種類に応じて金銭の搬送路を切り替える。これにより、投入口210に投入された金銭は、その金銭の種類に応じたエリアにそれぞれ収納される。払出口240は、自動釣銭機20の在高の保管エリア(金種別収納部230)から取り出した金銭を払い出す部分である。返却口250は、自動釣銭機20内の金銭の保留エリア(一時保留部220)から取り出した金銭や、自動釣銭機20で正常に認識されなかった金銭(例えば、損傷または変形した金銭など)を払い出す部分である。なお、自動釣銭機20は、会計装置10からの払い出し指示に従って、一時保留部220または金種別収納部230から金銭の払い出しを行う。
ここで、自動釣銭機20の動作時に、例えば紙幣や硬貨の詰まりといった、予期せぬエラーが発生し得る。会計装置10は、例えば、自動釣銭機20からの状態異常の通知などに基づいて、自動釣銭機20でエラーが発生したことを検出することができる。会計装置10は、自動釣銭機20でエラーが発生したことを検出した場合、その時点において自動釣銭機20で認識されている金銭の総額を特定する。ここで「自動釣銭機20で認識されている金銭」とは、自動釣銭機20が金額(種類)を識別できた金銭を意味する。自動釣銭機20は、図示しない内部の識別ユニットにより、投入口210から投入された金銭(紙幣または硬貨)の真贋、および、その金額(種類)を識別することができる。この識別ユニットは、例えば、投入口210と一時保留部220との間に設けられている。自動釣銭機20で認識されている金銭の総額を示す情報(以下、「投入金額情報」とも表記)は、例えば、図示しない自動釣銭機20のメモリ等に記憶される。会計装置10は、この投入金額情報を取得することによって、自動釣銭機20で認識されている金銭の総額を特定することができる。そして、会計装置10は、自動釣銭機20で認識されている金銭の総額を特定した後、特定した額と同じ額の金銭を払い戻す処理を実行する。また、会計装置10は、金銭を払い戻す処理の実行に応じて、金銭が払い戻されたことを通知する。
<作用・効果>
上述したように、本発明の会計装置10は、自動釣銭機20に何らかのエラーが発生した場合、そのエラーが発生するまでの間に自動釣銭機20で認識された金銭を全て払い戻す処理を自動釣銭機20に実行させる。エラーが発生した時点において自動釣銭機20で認識されている全ての金銭を自動的に払い戻すことにより、自動釣銭機20のエラーを解消するために立ち会った店員は、その自動釣銭機20に投入された金銭の総額を細かく確認しなくてもよい。すなわち、本発明によれば、自動釣銭機20でエラーが発生した際の、店員の作業負荷を軽減させることができる。
[第1実施形態]
<機能構成例>
図4は、第1実施形態における会計装置10の機能構成例を概念的に示す図である。図4に示されるように、会計装置10は、エラー検出部110、投入金額情報取得部120、および投入金額払い戻し部130を備える。なお、図4に例示される会計システム1は、会計装置10と自動釣銭機20(入出金部)とを、それぞれ別個の装置として有している。図4の例に限らず、自動釣銭機20は、会計装置10の一構成要素として、会計装置10に組み込まれていてもよい(例:図2)。
エラー検出部110は、紙幣または硬貨の入出金を行う自動釣銭機20(入出金部)に関するエラーを検出する。投入金額情報取得部120は、エラー検出部110によりエラーが検出された場合に、投入金額情報を取得する。投入金額情報は、自動釣銭機20に投入された後、自動釣銭機20で正常に認識された金銭の総額を示す情報である。投入金額払い戻し部130は、払い戻し処理を実行する。具体的には、投入金額払い戻し部130は、会計装置10に接続された、或いは、会計装置10に組み込まれた自動釣銭機20(入出金部)に対して、払戻し処理の実行指示を送信する。ここで、「払い戻し処理」とは、投入金額情報取得部120により取得された投入金額情報が示す金額を払戻金として、自動釣銭機20から払い戻す処理を意味する。この払い戻し処理が実行されることにより、自動釣銭機20で認識された金銭の総額は0に戻る。言い換えると、払い戻し処理が実行されることにより、自動釣銭機20に金銭が投入されていない状態となる。また、投入金額払い戻し部130は、払戻し処理の実行に応じて、金銭が払い戻されたことを通知する。
<<通知の具体例>>
一例として、投入金額払い戻し部130は、金銭の払い戻しが行われたことを示すメッセージを、図示しないディスプレイやスピーカーを介して出力してもよい。他の一例として、投入金額払い戻し部130は、金銭の払い戻し処理の実行後に、会計装置10のディスプレイに表示する画面を予め決められた画面に遷移させてもよい。この画面遷移によって、投入金額払い戻し部130は、「自動釣銭機20に投入された金銭が払い戻された」という事実を、周囲の人物(店員または顧客)に知らせることができる。また他の一例として、会計装置10に図示しない表示灯が備えられている場合、投入金額払い戻し部130は、その表示灯の表示状態を所定の点灯(または点滅)状態とする制御信号を出力してもよい。この表示灯の表示状態によって、投入金額払い戻し部130は、「自動釣銭機20に投入された金銭が払い戻された」という事実を、周囲の人物(店員または顧客)に知らせることができる。なお、投入金額払い戻し部130による通知の方法は、ここで挙げた例に制限されない。
<セミセルフ形式のシステムでの機能構成例>
先述したように、セミセルフ形式の会計処理システムにおいて、会計装置10は、顧客が操作する装置に該当する。この場合、会計装置10は、店員が操作する商品登録装置(精算対象の商品を登録する他の装置)から、商品代金の支払いに関する処理に用いる情報を取得し、その情報を用いて代金の支払いに関する処理を行う。この場合、会計装置10は、例えば、図5に示すような構成を有する。図5は、セミセルフ形式の会計処理システムでの会計装置10の機能構成例を概念的に示す図である。図5に示される例において、会計装置10は、精算情報取得部140は、店員が操作する商品登録装置30から、商品代金の支払いに関する処理に用いる情報(以下、「精算情報」とも表記)を取得する。精算情報は、例えば、商品登録装置30で登録された商品のリスト、合計代金、割引や値引きといった特典の有無に関する情報を含む。会計装置10は、上述の商品登録装置30から取得した精算情報を用いて、商品代金の支払いに関する処理を実行することができる。
<ハードウエア構成例>
会計装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで会計装置10の各機能構成部を実現する場合について、図6を用いてさらに説明する。図6は、会計装置10のハードウエア構成を例示するブロック図である。
会計装置10は、バス1010、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060を有する。
バス1010は、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1020などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ1020は、CPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などで実現されるプロセッサである。
メモリ1030は、RAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。
ストレージデバイス1040は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又はROM(Read Only Memory)などで実現される補助記憶装置である。ストレージデバイス1040は会計装置10の各機能(エラー検出部110、投入金額情報取得部120、投入金額払い戻し部130、精算情報取得部140など)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1020がこれら各プログラムモジュールをメモリ1030上に読み込んで実行することで、各プログラムモジュールに対応する各機能が実現される。
入出力インタフェース1050は、会計装置10と各種入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。自動釣銭機20は、例えば、入出力インタフェース1050を介して、会計装置10と接続される。また、キーボード、マウス、ディスプレイ(タッチパネルディスプレイ)、スピーカー等の入出力装置40が、入出力インタフェース1050を介して会計装置10に接続され得る。
ネットワークインタフェース1060は、会計装置10をネットワークに接続するためのインタフェースである。このネットワークは、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)である。ネットワークインタフェース1060がネットワークに接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。例えば、セミセルフ形式の会計処理システムでは、会計装置10は、ネットワークインタフェース1060を介して、商品登録装置30と通信可能に接続される。商品登録装置30は、精算対象の商品(顧客が購入する商品)の登録処理を行う装置であり、店員によって操作される。商品登録装置30は、バーコードスキャナ、イメージスキャナ、キーボード、タッチパネルといった、精算対象の商品を入力および登録するための手段を少なくとも備えている。
なお、図6に示される会計装置10のハードウエア構成はあくまで一例であり、会計装置10のハードウエア構成は図5に例示される構成に限定されない。例えば、図5において、会計装置10と自動釣銭機20とは別々の装置として描かれているが、自動釣銭機20は、会計装置10の一構成要素と会計装置10に組み込まれていてもよい。その場合、会計装置10のプロセッサ1020が、自動釣銭機20の動作を制御することができる。
<処理の流れ>
図7を用いて、本実施形態における会計装置10が実行する処理の流れを説明する。図7は、第1実施形態における会計装置10により実行される処理の流れを示すフローチャートである。
エラー検出部110は、自動釣銭機20のエラーを検出する(S102:YES)。エラー検出部110は、例えば、自動釣銭機20からの状態異常の通知などに基づいて、自動釣銭機20でエラーが発生したことを検出できる。自動釣銭機20のエラーが検出された場合(S102:YES)、エラー検出部110は、自動釣銭機20でエラーが発生したことを投入金額情報取得部120に通知する。
投入金額情報取得部120は、エラー検出部110から通知を受け取ると、自動釣銭機20で認識された金銭の総額を示す情報(投入金額情報)を取得する(S104)。投入金額情報は、例えば、自動釣銭機20のメモリ等に記憶されており、投入金額情報取得部120は、自動釣銭機20に投入金額情報の送信を要求する。自動釣銭機20は、投入金額情報取得部120の要求に応じて、自身が保持している投入金額情報を投入金額情報取得部120に送信する。このようにして、投入金額情報取得部120は、自動釣銭機20から送信された投入金額情報を取得することができる。
投入金額払い戻し部130は、投入金額情報取得部120により取得された投入金額情報に基づいて、払戻金の金種別内訳を決定する(S106)。一例として、S104の処理で、「1000円紙幣:3枚、500円硬貨:1枚、100円硬貨:2枚」という投入金額情報を投入金額情報取得部120が取得したとする。この場合、投入金額払い戻し部130は、「1000円紙幣:3枚、500円硬貨:1枚、100円硬貨:2枚」を払戻金の金種別内訳として決定する。
投入金額払い戻し部130は、S106で決定した払戻金の金種別内訳に従って金銭の払い戻し処理を実行するよう、自動釣銭機20に指示を送信する(S108)。自動釣銭機20は、会計装置10から送信された指示に従って、金銭の払い戻し処理を実行する。この金銭の払い戻し処理の具体的な流れについては、後述する。投入金額払い戻し部130は、金銭の払い戻し処理の実行に応じて、自動釣銭機20に投入された金銭の払い戻しが行われたことを通知する(S110)。一例として、投入金額払い戻し部130は、スピーカーやディスプレイを介して、金銭が払い戻されたことを知らせるメッセージ(例:「投入金額を全て払い戻しました。」等)を出力する。他の一例として、投入金額払い戻し部130は、払い戻し処理の実行に応じて、所定の画面(会計処理時の初期画面といった、投入された金銭がないことを示す画面)を会計装置10のディスプレイ(図示せず)に表示させてもよい。また他の一例として、投入金額払い戻し部130は、払い戻し処理の実行に応じて、会計装置10に設けられた表示灯(図示せず)を所定の色(単色/複数色)で点灯または点滅させてもよい。
<払い戻し処理について>
以下、投入金額払い戻し部130からの指示に基づいて自動釣銭機20により実行される、金銭の払い戻し処理について説明する。
<<紙幣または硬貨の詰まりが発生した場合の払い戻し処理>>
まず、紙幣または硬貨の詰まりが自動釣銭機20のエラーとして発生した場合における、具体的な処理の流れについて説明する。
なお、紙幣や硬貨の詰まりが発生するケースとしては、以下の3つのケースが考えられる。
(1)金銭が投入された後、投入口210と一時保留部220との間において詰まりが発生するケース
(2)合計投入金額を確定する操作が実行された後、一時保留部220と金種別収納部230との間において詰まりが発生するケース
(3)釣銭が排出される際、金種別収納部230と払出口240との間において詰まりが発生するケース
上記(1)および(2)のケースにおいて、エラーが発生した時点で、投入された金銭が一時保留部220に残っていることもある。一時保留部220に残っている金銭を排出するために、投入金額払い戻し部130は、一時保留部220から金銭を払い出すように自動釣銭機20を動作させる指示を送信する。上記(1)のケースでは、払戻金(自動釣銭機20が認識した金銭)の全てが払い戻される。一方、上記(2)のケースでは、払戻金(自動釣銭機20が認識した金銭)の一部が払い戻される場合もある、この場合、払戻金の不足が発生することになるが、以下で述べる処理によって、不足分の金銭が払い戻されることになる。
上述したように、上記(2)のケースにおいて、一時保留部220に残っている金銭を払い戻しても、自動釣銭機20に投入された金銭の総額に届かない場合もある。例えば、一時保留部220に格納されている金銭の一部が金種別収納部230に正常に収納された後、一時保留部220に残っている金銭を続けて金種別収納部230に収納するときに詰まりが発生した場合、払戻金に不足が発生する。この場合、投入金額払い戻し部130は、一時保留部220に残っている金銭(払戻金の一部に相当)の払い戻し処理を行うと共に、不足分の金銭(払戻金の残りの一部)を金種別収納部230から払い出すように自動釣銭機20を動作させる指示を送信する。
また、上記(3)のケースでは、一時保留部220には金銭が残っていない。よって、この場合、投入金額払い戻し部130は、不足分の金銭(払戻金の全て)を金種別収納部230から払い出すように自動釣銭機20を動作させる指示を送信する。
上述の流れを、図8を用いて説明する。図8は、紙幣または硬貨の詰まりが発生した場合の払い戻し処理の流れを例示するフローチャートである。
まず、自動釣銭機20は、投入された金銭(紙幣や硬貨)が一時保留部220に残っているか否かを確認する(S202)。ここで、投入された金銭が一時保留部220に残っていない場合(S202:NO)、自動釣銭機20は、後述のS208の処理を実行する。一方、投入された金銭が一時保留部220に残っている場合(S202:YES)、自動釣銭機20は、一時保留部220から紙幣または硬貨を払い戻す(S204)。そして、自動釣銭機20は、払戻金が不足しているか否かを判定する(S206)。自動釣銭機20は、例えば、投入金額払い戻し部130からの払い戻し処理の指示で指定される金額と、一時保留部220から払い戻した金額とを比較することによって、払戻金が不足しているか否かを判定することができる。払戻金が不足している場合(S206:YES)、一時保留部220は、金種別収納部230から、残りの金額に相当する紙幣または硬貨を払い戻す(S208)。なお、S202の判定処理の結果が「NO」であった場合、自動釣銭機20は、投入金額払い戻し部130からの払い戻し処理の指示で指定される金額に相当する紙幣または硬貨を、金種別収納部230から払い戻す。
なお、自動釣銭機20に投入された金銭の払い戻し処理とは別の処理として、自動釣銭機の20のエラーを解消する処理が実行される。エラー解消処理は、店員あるいは自動釣銭機20により実行される。店員が自動釣銭機20のエラーを解消する場合、その店員は、自動釣銭機20の内部を確認して紙幣または硬貨が詰まった位置を特定し、その紙幣または硬貨を自動釣銭機20の中から取り除く。また、紙幣や硬貨の詰まりを自動解消する機能が自動釣銭機20に備えられている場合、自動釣銭機20は、その機能を使って、詰まりの原因となった紙幣または硬貨を自動釣銭機20の外部に排出する。
ここで、図7のフローチャートによれば、図8に示されるような払い戻し処理は、自動釣銭機20に関するエラー(ここでは、紙幣または硬貨の詰まり)が検知されたことをトリガーとして実行される。但し、紙幣または硬貨の詰まりが発生した場合において、その詰まりを解消しなければ払戻金を払い出せない場合もある。例えば、上記(3)のケースにおいて、投入金額払い戻し部130は、金種別収納部230から払戻金を払い出す必要があるが、金種別収納部230から払出口240の間の詰まりを解消しなければ、金銭の払い出しを行うことができない。このような場合に備え、会計装置10は、自動釣銭機20に関するエラー(紙幣または硬貨の詰まり)の検知後に当該エラーが解消されたことをトリガーとして、図8に示されるような払い戻し処理を実行してもよい。なお、会計装置10は、自動釣銭機20で発生したエラーが解消されたか否かを、自動釣銭機20からの通知に基づいて判断することができる。
<<強制的に電源がオフ状態になる場合の払い戻し処理>>
自動釣銭機20で発生したエラーによっては、例えば、再起動プロセスが実行されるなどして、自動釣銭機20の電源が強制的にオフ状態となることもある。自動釣銭機20の電源がオフ状態となるまでに投入金額情報が投入金額情報取得部120に送信されない場合、その投入金額情報が消失してしまい、払い戻し処理が実行できなくなる可能性もある。そこで、再度電源が入れられた後で払い戻し処理を実行できるようにするために、会計装置10は、強制的に電源がオフとなるエラーが検出された場合、自動釣銭機20が保持している投入金額情報を揮発性メモリに退避させる指示を自動釣銭機20に出してもよい。
具体的な処理の流れを、図9を用いて説明する。図9は、強制的に電源がオフ状態となるエラーが検出された場合の払い戻し処理の流れを例示するシーケンス図である。
まず、自動釣銭機20でエラーが発生した場合、自動釣銭機20から会計装置10にそのエラー関する情報(例えば、エラーコード等)が通知される(S302)。エラー検出部110は、自動釣銭機20からの通知に基づいて、発生したエラーが自動釣銭機20の電源が強制的にオフとなるエラーか否かを判定する(S304)。例えば、メモリ1030やストレージデバイス1040等に自動釣銭機20の電源が強制的にオフとなるエラーを示すエラーコードの一覧を保持しておき、エラー検出部110は、そのリストとS302のエラー通知のコードとを照合する。エラー検出部110は、リストとの照合結果に基づいて、発生したエラーが自動釣銭機20の電源が強制的にオフとなるエラーか否かを判定することができる。
発生したエラーが自動釣銭機20の電源が強制的にオフとなるエラーでない場合(S304:NO)、図7のS104~S108の処理と同様の処理が実行される。そして、自動釣銭機20は、S108の処理で投入金額払い戻し部130から送信される払戻し処理の実行指示に応じて、図8を用いて説明したような払い戻し処理を実行する。
発生したエラーが自動釣銭機20の電源が強制的にオフとなるエラーの場合(S304:YES)、会計装置10は、投入金額情報を退避させる指示(情報退避指示)を自動釣銭機20に送信する(S306)。自動釣銭機20は、情報退避指示の受信に応じて、自身が保持している投入金額情報を、ROMやフラッシュメモリといった不揮発性メモリに退避させる(S308)。その後、再起動プロセスが実行され、自動釣銭機20の電源が一時的にオフ状態となる(S310)。自動釣銭機20は、再起動プロセスの完了後、不揮発性メモリに退避させておいた投入金額情報を読み出し(S312)、その投入金額情報を会計装置10に送信する(S314)。その後、図7のS106およびS108の処理が実行される。そして、自動釣銭機20は、S108の処理で投入金額払い戻し部130から送信される払戻し処理の実行指示に応じて、図8を用いて説明したような払い戻し処理を実行する。
[第2実施形態]
特にセミセルフ形式またはセルフ形式の会計処理システムにおいて、自動釣銭機20で認識された(顧客から見た場合は、自動釣銭機20に投入された)金銭が全て払い戻されたことを、顧客に分かり易く伝える方が望ましい。そこで、本実施形態の会計装置10は、以下に説明するような構成を有する。
<機能構成例>
図10は、第2実施形態における会計装置10の機能構成例を概念的に示す図である。図10に示されるように、本実施形態の会計装置10は、表示処理部150を更に有する。
表示処理部150は、自動釣銭機20で認識された紙幣または硬貨の総額を、上述の払い戻し処理によって払い戻した後に、入金受付用の初期画面を会計装置10に接続されたディスプレイ410に表示させる。入金受付用の初期画面とは、ここでは、自動釣銭機20に金銭が何も投入されていない状態で表示する画面を意味する。例えば、会計装置10がアイドル状態のときに表示させる待機画面、支払方法を選択する画面、投入金額がない(投入金額が0である)ことを示す画面などが、入金受付用の初期画面に該当する。
また、表示処理部150は、払い戻し処理によって払い戻された紙幣または硬貨が、自動釣銭機20の払出口240(或いは、返却口250)から取り出された後に、入金受付用の初期画面をディスプレイに表示させてもよい。なお、表示処理部150は、例えば払出口240に設けられた各種センサーの出力に基づいて、払出口240(或いは、返却口250)から払い出された紙幣または硬貨が取り出されたか否かを判断することができる。自動釣銭機20から払い戻された金銭が回収できた後に初期画面を表示するようにすることで、唐突な画面の切り替わりによって顧客が困惑することを防止できる。
<表示処理部150により表示される画面の例>
図11は、表示処理部150により表示される初期画面の一例を示す図である。図11に例示される画面S1は、支払方法を選択するための画面である。また、図11に例示される画面S2は、投入金額がない(投入金額が0である)ことを示す画面である。
<作用・効果>
以上、本実施形態では、払い戻し処理が実行された後、入金受付用の初期画面を会計装置10が接続されたディスプレイ410に表示される。本実施形態によれば、払い戻し処理によって自動釣銭機20に投入された金銭が払い戻されたことを、顧客が容易に把握することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いたフローチャートやシーケンス図では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
1.
紙幣及び硬貨の少なくとも一方の入出金を行う入出金部に関するエラーを検出するエラー検出手段と、
前記エラーが検出された場合に、前記入出金部で認識された金銭の総額を示す投入金額情報を取得する投入金額情報取得手段と、
前記投入金額情報が示す金額を払戻金として払い戻す払い戻し処理を実行し、前記入出金部で認識された金銭を払い戻したことを通知する投入金額払い戻し手段と、
を備える会計システム。
2.
前記投入金額払い戻し手段は、前記払い戻し処理を実行することによって、前記入出金部で認識された金銭の総額を0に戻す、
1.に記載の会計システム。
3.
前記入出金部で認識された金銭を払い戻した後に、入金受付用の初期画面をディスプレイに表示させる表示処理手段を更に備える、
1.または2.に記載の会計システム。
4.
前記表示処理手段は、前記払戻金が紙幣または硬貨の払出口から取り出された後に、前記入金受付用の初期画面をディスプレイに表示させる、
3.に記載の会計システム。
5.
精算対象の商品を登録する他の装置から、商品代金の支払い処理に用いる情報を取得する精算情報取得手段を更に有する、
1.から4.のいずれか1つに記載の会計システム。
6.
前記投入金額払い戻し手段は、投入された金銭を一時的に格納する一時保留部から前記払戻金の少なくとも一部を払い出すように、前記入出金部を動作させる、
1.から5.のいずれか1つに記載の会計システム。
7.
前記投入金額払い戻し手段は、投入された金銭を在高として金種別に格納する金種別収納部から前記払戻金の少なくとも一部を払い出すように、前記入出金部を動作させる、
1.から6.のいずれか1つに記載の会計システム。
8.
コンピュータが、
紙幣または硬貨の入出金を行う入出金部に関するエラーを検出し、
前記エラーが検出された場合に、前記入出金部で認識された金銭の総額を示す投入金額情報を取得し、
前記投入金額情報が示す金額を払戻金として払い戻す払い戻し処理を実行し、前記入出金部で認識された金銭を払い戻したことを通知する、
ことを含む会計方法。
9.
前記コンピュータが、
前記払い戻し処理を実行することによって、前記入出金部で認識された金銭の総額を0に戻す、
ことを含む8.に記載の会計方法。
10.
前記コンピュータが、
前記入出金部で認識された金銭を払い戻した後に、入金受付用の初期画面をディスプレイに表示させる、
ことを含む8.または9.に記載の会計方法。
11.
前記コンピュータが、
前記払戻金が紙幣または硬貨の払出口から取り出された後に、前記入金受付用の初期画面をディスプレイに表示させる、
ことを含む10.に記載の会計方法。
12.
前記コンピュータが、
精算対象の商品を登録する他の装置から、商品代金の支払い処理に用いる情報を取得する、
ことを含む8.から11.のいずれか1つに記載の会計方法。
13.
前記コンピュータが、
投入された金銭を一時的に格納する一時保留部から前記払戻金の少なくとも一部を払い出すように、前記入出金部を動作させる、
ことを含む8.から12.のいずれか1つに記載の会計方法。
14.
前記コンピュータが、
投入された金銭を在高として金種別に格納する金種別収納部から前記払戻金の少なくとも一部を払い出すように、前記入出金部を動作させる、
ことを含む8.から13.のいずれか1つに記載の会計方法。
15.
コンピュータに、8.から14.のいずれか1つに記載の会計方法を実行させるプログラム。
1 会計システム
10 会計装置
1010 バス
1020 プロセッサ
1030 メモリ
1040 ストレージデバイス
1050 入出力インタフェース
1060 ネットワークインタフェース110 エラー検出部
120 投入金額情報取得部
130 投入金額払い戻し部
130 戻す投入金額払い戻し部
140 精算情報取得部
150 表示処理部
20 自動釣銭機
210 投入口
220 一時保留部
230 金種別収納部
240 払出口
250 返却口
30 商品登録装置
40 入出力装置
410 ディスプレイ

Claims (9)

  1. 紙幣及び硬貨の少なくとも一方の入出金を行う入出金部に関するエラーを検出するエラー検出手段と、
    前記エラーが検出された場合に、前記入出金部で認識された金銭の総額を示す投入金額情報を取得する投入金額情報取得手段と、
    前記投入金額情報が示す金額を払戻金として払い戻す払い戻し処理を実行し、前記入出金部で認識された金銭を払い戻したことを通知する投入金額払い戻し手段と、
    を備える会計システム。
  2. 前記投入金額払い戻し手段は、前記払い戻し処理を実行することによって、前記入出金部で認識された金銭の総額を0に戻す、
    請求項1に記載の会計システム。
  3. 前記入出金部で認識された金銭を払い戻した後に、入金受付用の初期画面をディスプレイに表示させる表示処理手段を更に備える、
    請求項1または2に記載の会計システム。
  4. 前記表示処理手段は、前記払戻金が紙幣または硬貨の払出口から取り出された後に、前記入金受付用の初期画面をディスプレイに表示させる、
    請求項3に記載の会計システム。
  5. 精算対象の商品を登録する他の装置から、商品代金の支払い処理に用いる情報を取得する精算情報取得手段を更に有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の会計システム。
  6. 前記投入金額払い戻し手段は、投入された金銭を一時的に格納する一時保留部から前記払戻金の少なくとも一部を払い出すように、前記入出金部を動作させる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の会計システム。
  7. 前記投入金額払い戻し手段は、投入された金銭を在高として金種別に格納する金種別収納部から前記払戻金の少なくとも一部を払い出すように、前記入出金部を動作させる、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の会計システム。
  8. コンピュータが、
    紙幣または硬貨の入出金を行う入出金部に関するエラーを検出し、
    前記エラーが検出された場合に、前記入出金部で認識された金銭の総額を示す投入金額情報を取得し、
    前記投入金額情報が示す金額を払戻金として払い戻す払い戻し処理を実行し、前記入出金部で認識された金銭を払い戻したことを通知する、
    ことを含む会計方法。
  9. コンピュータに、請求項8に記載の会計方法を実行させるプログラム。
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