JP7123462B1 - 畳表の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、畳表の基布に天然素材を使用し、単なる色の変化だけでなく様々な色・柄・模様・写真等のデジタルデザインをその畳表の表面に印刷することを可能にし、デザイン性の向上を図った畳表、畳及びその畳表の製造方法を提供することにある。【解決手段】畳(1)の表面に使用され、和紙を使用し製造した畳表(10)であって、文字、記号、模様、風景及び人物の何れか又はその組合せの画像(2)のデジタルデータを、水と顔料を基本にし、ラテックスポリマー及び抗スクラッチ剤を添加したインクにより表面に印刷したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、畳表にデザイン性を付与することが可能な機能を向上させることによって、需要者が希望するデザイン性を施すことが可能な畳表、畳及びその畳表の製造方法に関する。
従来から自然の素材を使用したい草の畳表が使われているが、い草の生産量が減りその代替え製品として紙を撚糸して織られた製品や樹脂で成形した製品等が提案されている。
例えば、特許文献1は、紙テープに撚りをかけて筒撚り撚糸を製造する方法であって、原紙の片面にバリア層を設けた後に原紙を紙テープに裁断するか、又は原紙を裁断した紙テープの片面にバリア層を設けることで、片面にバリア層面が形成された紙テープを得るバリア層形成工程と、前記紙テープによりバリア層面が撚糸内側に配置されるように撚糸製造を行って撚糸を得る撚糸工程と、前記撚糸に含浸用樹脂を含浸させて筒撚り撚糸を得る含浸工程とを備えたことを特徴とする筒撚り撚糸によって製造された発明を開示している。
特開2016-141898号公報
しかしながら、従来から畳にデザイン性を向上した製品はなく、基布となる糸の色を変えることによって、畳全体の色を変えるか樹脂製の畳に顔料によって予め単色の色で成型した畳しかなくデザイン性が向上する程度には至らなかった。
また、CO2削減等を考慮し植物性原料を使用した畳表が好まれている。更に防汚性能及び通気性が良く汚れが簡単にふき取ることが可能であて印刷が可能な畳表が要望されている。また、印刷する際には、印刷機に入る厚さでなければならないが、薄すぎても摩耗等によって畳表が弱くなってしまう。
本発明は、畳表となる基布に植物性原料等の天然素材を使用し、単なる色の変化だけでなく様々な色・柄・模様・写真等のデジタルデザインをその畳表の表面に印刷することを可能にし、デザイン性の向上を図り、丈夫であって機能面では防汚性能の向上を図った畳表、畳及びその畳表の製造方法を提供することにある。
畳の表面に使用され、和紙を使用し製造した畳表であって、
文字、記号、模様、風景及び人物の何れか又はその組合せの画像のデジタルデータを、水と顔料を基本にし、ラテックスポリマー及び抗スクラッチ剤を添加したインクにより表面に印刷したことを特徴とする
以上の特徴によって、今までになかった畳にデザイン性を向上することが可能であるととともに、デジタルデータを使用することができるので、需要者が要望するデザインの印刷をすることが可能である。
また、インクにラテックスポリマー及び抗スクラッチ剤を添加することによって耐水性、耐候性及び擦過性を向上させている。
図1は、実施形態の畳全体の斜視図である。 図2は、実施形態の畳を切断した状態の端面図である。 図3は、実施形態の畳表の表面を現した概要図である。 図4は、実施形態の基布の表面を現した概要図である。 図5は、実施形態の畳の端末の状態を表した概要図である。 図6は、実施形態の印刷機に搭載した際の畳の端末処理の状態を表した概要図である。 図7は、実施形態の畳の製造工程を現したフローチャートである。 図8は、実施形態の畳を複数台設置した際の使用状態の概要図である。
本発明にかかる畳表、畳及びその畳表の製造方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
図1乃至図8を参照し、本実施形態の畳表10、畳1及びその畳1の製造方法を示して以下に説明する。先ず、図1から図4を参照し畳表10を中心に説明する。
図1は、実施形態の畳1全体の斜視図である。畳1は、畳表10に熊等の動物のデジタル写真2を印刷した状態を示している。畳1は、畳縁3にもデジタル写真2を印刷している。
デジタル写真2は、文字、模様、色彩、風景、人物等のデジタルデータ(JPG、ビットマップ等の形式)を後述する方法によって畳表10に印刷を施している。
また、図8に示すように、複数の畳1を敷き詰めた状態にし、畳1に跨がって畳表10に印刷を施すことによって大きな和室や武道場に大きな模様、ロゴや写真等のデザインを施すことが可能である。
図3に示すように、経糸21を細い番手の和紙の糸を使用し、緯糸23を太い番手の麻糸等の糸を使用し2/2の平織りによって、摩擦等に強い畳表10が製造可能である。
また、繊維に硬質の麻(リネン、ジュート、ヘンプ)を採用することにより、通気性が良く、吸水性があり、水に濡れることで強度が増し強くなる、引っ張りに強い等の利点がある。特に、畳1に水をこぼしたりした際には、通気性が良いので早く乾くという利点がある。尚、糸は麻の他に綿、シルク等の丈夫な天然素材又は植物性繊維であっても良い。植物性繊維を使用すればCO2削減に貢献が可能である。
次に、図2は、実施形態の畳1を切断した状態の端面図である。畳1は、上述した経糸21と緯糸23で織られた畳表10を表層にし、後述する方法により三層の芯となるクッション材(15・16・17)に畳表10を接着剤12により接着する。
(畳の製造方法)
次に、図7を参照し、畳1の製造方法について説明する。畳1は、先ず畳表10を和紙と麻の糸を使用して畳表10(基布)を製造する基布の製造工程(S1)について説明する。
Figure 0007123462000002
表1は、サンプルを3タイプ用意し異なる糸の材料を使用して織機によって織る際の条件を示している。
先ず、全てのサンプルにおいて経糸21は、テープ状の和紙(100%)を1mあたり290回の撚りを掛け、1/15.5メートル番手の糸を使用している。
サンプル1は、リネン(100%)を1mあたり220回の撚りを掛け、1/4.8メートル番手の緯糸23を使用している。織り方は、経糸の密度80本/吋、緯糸の密度21本/吋の2/2の平織りを採用している。畳表10の素材の重量割合は、和紙53%、リネン47%である。
サンプル2は、ジュート(100%)を1mあたり210回の撚りを掛け、1/4.2メートル番手の緯糸を使用している。織り方は、経糸21の密度76本/吋、緯糸23の密度21本/吋の2/2の平織りを採用している。畳表10の素材の重量割合は、和紙50%、ジュート50%である。
サンプル3は、ヘンプ(100%)を1mあたり235回の撚りを掛け、1/9.5メートル番手の緯糸23を使用している。織り方は、経糸21の密度78本/吋、緯糸23の密度42本/吋の2/2の平織りを採用している。畳表10の素材の重量割合は、和紙53%、ヘンプ47%である。
畳表10(基布)は、印刷機に対して幅方向の端部の緯糸23が捲れ上がり印刷工程の際に緯糸23が邪魔になり印刷機のインクジェットノズル53(図5)に掛かってしまう恐れがある。
そのため、畳表10である基布を製造する際には、インクジェットノズル53とワーク(図5)との隙間に入る厚みが必要であり厚さが1mm以下にする必要があるが、薄すぎても摩耗等を考慮すると日常的に使用する畳としての機能が損なってしまうため、畳表10である基布の厚みを0.8から0.9mmとすると良い。
また、繊維に硬質の植物性繊維である麻(リネン、ジュート、ヘンプ)を採用することにより、通気性が良く、吸水性があり、水に濡れることで強度が増し強くなる、引っ張りに強い等の利点がある。特に、畳1に水をこぼしたりした際には、通気性が良いので早く乾くという利点がある。また、植物性繊維を採用することによって、CO2削減等を考慮した畳表が製造可能である。また、植物性繊維を使用することによって、コスト的も和紙100%よりも安価に製造できる利点がある。
また、上記の製造方法によって製造したリネンとヘンプについてJISl1096C法による摩耗試験を行った。4.9Nの荷重による研磨を100回行い、削れた重量を比較した。リネンは7mg重量が減り、ヘンプは3mgであった。本願発明のリネンやヘンプは、摩耗試験においてい草よりも状態が良く丈夫であることを確認した。
尚、本実施形態の畳表10(基布)の製造方法は、織機により製造したが、織機だけでなく編み機等でも良い。また、平織りだけでなく、綾織りやジャガードを使用した織り方であっても良い。また、経糸21及び緯糸23は、両方の糸に和紙を原料とした撚った糸を使用しても良く、その際には、上述したように経糸21を細い糸、緯糸23を太い糸にし織っても良い。
次に、畳表10の防汚加工工程(S2)は、上述した織った基布である畳表10をシリコン系撥水剤やフッ素樹脂撥水・撥油剤を使用しコーティングすることによって撥水・撥油機能を持たせる工程である。この工程により畳にこぼれたジュースや油分等をしみこませる前に、水分を簡単にふき取ることができるので、畳10がシミになりにくいという効果がある。
次に、畳表10の端末処理工程(S3)は、図4(A)に示すように、上述した織った畳表10(基布)は、印刷機に対して幅方向の端部の緯糸23が捲れ上がり印刷工程の際に緯糸23が邪魔になり印刷機のインクジェットノズル53(図5)に掛かってしまう恐れがある。
そのため、図4(B)に示すように端部を処理して、捲れ上がることを防止する捲れ上がり防止機能31を設ける必要がある。
捲れ上がり防止機能31は、図5に示すように畳表10である基布を切断し整えながら掛かり縫いをする、いわゆるオーバーロックを行うことによって、端部を直線上に切り揃え、糸の解れを止め、捲れ上がらないようにする工程である。この方法により次の印刷工程(S4)に障害なく加工を行うことができる。
また、捲れ上がり防止機能31は、インクジェットノズル53とワーク51(図5)との隙間に入る厚みが必要であるため、糸を使用して掛かり縫いをする方法であれば、厚みを取らずとも糸の解れを止め、捲れ上がらないようにすることが可能である。
尚、捲れ上がりを防止する方法は、オーバーロック処理の他に、切断しながら端部にろう付けすることによって畳表10の端部を固める方法であっても良い。
次に、畳表10に印刷をする印刷工程(S4)は、図6に示すように、ワーク51に載置した畳表10を順々に進行方向に送り出し、インクジェットモジュール52に搭載されインクジェットノズル53からインクを噴出し、畳表10にインクを定着して印刷を行う工程である。
印刷工程(S4)は、図1又は図8に示すように、文字、記号、模様、風景及び人物の何れか又はその組合せの画像のデジタルデータを水性インクを主原料としインクジェットサーマルプリンターによって印刷を行う。
印刷工程(S4)は、サーマルインクジェット方式を使用し、インクは水と顔料を基本にし、ラテックスポリマー及び抗スクラッチ剤を添加したインクを使用している。インクは、ラテックスポリマー及び抗スクラッチ剤を添加することによって耐水性、耐候性及び擦過性を向上させている。サーマルインクジェットプリンターは、インクの塗布後に、ヒータやファンにより速乾乾燥し、インクを畳表10に定着させています。
次に、畳表のプレス工程(S5)は、図3に示すように畳表10をクッション材(15・16・17)に貼り付ける工程である。
畳表のプレス工程(S5)は、クッション材(15)にスプレーガンで合成糊を噴霧し、その上に畳表10を貼り付け、上面からホットプレス機で加熱と加圧を同時に行工程である。合成糊は、ヘキサン、アセトン及び酢酸エチルを主成分とし、合成ゴムを溶かしたものである。
最後に、畳縁の貼り付け工程(S6)は、上述した畳表の製造工程(S1)から印刷工程(S4)で製造した畳表10と同じ基布を使用し、図1に示すように畳縁3にも印刷を施した後、適度の大きさに切り、畳1の縁に畳縁3を縫い付ける工程である。
以上の工程により畳1が完成する。尚、畳縁3は必ずしも畳1に必要ではないが、畳縁3にデザインを施した印刷を行えば尚良い。
(技術的特徴)
以下に本実施形態の技術的特徴点の一例を括弧に内に示すが、特に限定するものでもなく例示しているものであり、これら特徴から考えられる効果についても記載する。
<第1の特徴点>
畳(例えば、主に畳1)の表面に使用され、和紙を使用し製造した畳表(例えば、主に畳表10)であって、
文字、記号、模様、風景及び人物の何れか又はその組合せの画像(例えば、主にデジタル写真2)のデジタルデータを、水と顔料を基本にし、ラテックスポリマー及び抗スクラッチ剤を添加したインクにより表面に印刷したことを特徴とする。
以上の特徴によって、今までになかった畳にデザイン性を向上することが可能であるととともに、デジタルデータを使用することができるので、需要者が要望するデザインの印刷をすることが可能である。
また、インクにラテックスポリマー及び抗スクラッチ剤を添加することによって耐水性、耐候性及び擦過性を向上させている。
<第2の特徴点>
前記畳表を備えた畳(例えば、主に畳1)を複数備え、複数の畳を密着し設置し、複数の畳に跨がって文字、記号、模様、風景及び人物の画像(例えば、主に図8のデジタル写真2)を前記畳表に印刷し、1組の画像としたことを特徴とする。
以上の特徴によって、広い場所等を使用して畳を敷き詰め、畳に跨がったダイナミックなデザインを形成することが可能である。
<第3の特徴点>
畳(例えば、主に畳1)の表面に使用され、和紙を使用し製造した畳表(例えば、主に基布の製造工程(S1))の製造方法であって、
撚った和紙を主原料に布状に形成した基布を製造する基布製造工程(例えば、主に端末処理工程(S3))と、
印刷機に挿入する方向に対して幅方向の前記基布の端部の捲れ上がりを防止するために糸の解れを固定する前記基布の端末処理工程(例えば、主に端末処理工程(S3))と、
水性インクを主原料としたインクを使用した印刷機により、文字、記号、模様、風景及び人物の何れか又はその組合せた画像のデジタルデータを使用して前記基布に印刷を行う印刷工程(例えば、主に印刷工程(S4))と、を備えたことを特徴とする。
以上の特徴によって、今までになかった畳にデザイン性を向上することが可能であるととともに、デジタルデータを使用することができるので、需要者が要望するデザインの印刷をすることが可能である。
<第4の特徴点>
前記基布の端末処理工程は、端部を切断しながら同時に糸の解れを止める端部固定工程(例えば、主にオーバーロック加工又はろう付け加工)と、を含むことを特徴とする。
以上の特徴によって、端部の処理をすることによって市販の印刷機を使用することができるので、安価に需要者が要望するデザインの印刷をすることが可能である。
<第5の特徴点>
撚った和紙を経糸(例えば、主に経糸21)に使用し、撚った他の植物性繊維を緯糸(例えば、主に緯糸23)に使用し、織機により織る前記基布製造工程を含むことを特徴とする。
以上の特徴によって、植物性繊維を採用することによって、CO2削減等を考慮した畳表が製造可能である。また、特に繊維に硬質の植物性繊維である麻(リネン、ジュート、ヘンプ)を採用することにより、通気性が良く、吸水性があり、水に濡れることで強度が増し強くなる、引っ張りに強い等の利点がある。特に、畳に水をこぼしたりした際には、通気性が良いので早く乾くという利点がある。また、い草よりも丈夫であるとともに和紙100%よりも安価に製造することが可能である。
<第6の特徴点>
前記緯糸を前記経糸の半分の太さにし、前記緯糸の糸密度を、前記経糸の半分の糸密度にし織る前記基布製造工程を含むことを特徴とする。
以上の特徴によって、印刷の際に和紙の割合を多く残すことによってインクの定着の良と風合い及び通気性の良い点の両立を図っています。
畳表である基布は、畳だけでなく、壁紙や襖や障子として室内での装飾品としての使用が可能である。
1…畳、2…デジタル写真、3…畳縁、10…畳表、21…経糸、23…緯糸、
S1…基布の製造工程、S3…端末処理工程、S4…印刷工程、
S6…畳縁の貼り付け工程。

Claims (4)

  1. 畳の表面に使用され、和紙を使用し製造した畳表の製造方法であって、
    撚った和紙を主原料に布状に形成した基布を製造する基布製造工程と、
    印刷機に挿入する方向に対して幅方向の前記基布の端部の捲れ上がりを防止するために糸の解れを固定する前記基布の端末処理工程と、
    水性インクを主原料としたインクを使用した印刷機により、文字、記号、模様、風景及び人物の何れか又はその組合せた画像のデジタルデータを使用して前記基布に印刷を行う印刷工程と、を備えたことを特徴とする畳表の製造方法。
  2. 前記基布の端末処理工程は、端部を切断しながら同時に糸の解れを止める端部固定工程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の畳表の製造方法。
  3. 撚った和紙を経糸に使用し、撚った他の植物性繊維を緯糸に使用し、織機により織る前記基布製造工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の畳表の製造方法。
  4. 前記緯糸を前記経糸の半分の太さにし、緯糸の糸密度を、経糸の半分の糸密度にし織る前記基布製造工程を含むことを特徴とする請求項3に記載の畳表の製造方法。
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