JP7119304B2 - 走行支援装置および走行支援方法 - Google Patents

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Description

本開示は、車両の走行を支援する技術に関する。
左側通行の車道を走行中の車両の右折を支援する技術として、路車間通信を用いる方法が提案されている。特許文献1には、路車間通信を利用して右折待機位置から右折完了位置までの距離情報を取得し、その距離情報を用いて右折を支援する技術が記載されている。
特開2012-22390号公報
路車間通信を利用することで、車両の右折をより適切に支援することが可能である。例えば、交差点等で右折する際、路車間通信を用いて右折のための走行経路を取得し、その取得した走行経路に沿って車両が走行するように走行を支援することが可能である。
しかし、路車間通信を用いて走行経路を取得する方法は、車両及び道路側の双方において路車間通信を行うための通信機器が必要となる。そのため、道路側に路側器が設けられていない場合は、走行経路を取得できず、右折時の走行を支援することが困難である。
本開示は、路車間通信を用いることなく、右左折時における車両の走行を適切に支援する技術を提案する。
本開示の走行支援装置は、車両(10)に搭載される。走行支援装置は、対象物検出部(11)と、境界検出部(12、S110)と、目標決定部(12、S120、S180)と、経路生成部(12、S130、S190)とを備える。
対象物検出部は、車両(10)の前方に存在する検出対象物を検出するように構成されている。境界検出部は、前記車両が右左折可能領域(30)を右左折しようとしている場合に、前記対象物検出部により検出された前記検出対象物に基づいて、前記右左折可能領域の境界を示す少なくとも1つの領域境界(50a、50b、50c、50d、70a1,70a2,70b)を検出するように構成されている。目標決定部は、前記境界検出部により検出された前記少なくとも1つの領域境界に基づいて、前記右左折可能領域内における、前記右左折可能領域を右左折する際の走行経路(150)の基準となる少なくとも1つの目標地点(100、101、110)を決定するように構成されている。経路生成部は、前記目標決定部により決定された前記少なくとも1つの目標地点に基づいて、前記右左折可能領域を右左折する際の前記車両の走行経路を生成するように構成されている。
なお、ここでいう右左折とは、右折及び左折の少なくとも一方を意味し、より詳しくは、右折とは左側通行の車道における右折を意味し、左折とは右側通行の車道における左折を意味する。
このような構成によれば、境界検出部により右左折可能領域の領域境界が検出され、その検出された領域境界に基づいて目標地点が決定され、さらには走行経路が生成される。つまり、右左折時の走行経路を生成するための情報が路車間通信を用いて車両の外部から取得されることなく、車両が備える対象物検出部による検出結果に基づいて走行経路が生成される。そのため、路車間通信を用いることなく、右左折時における車両の走行を適切に支援することが可能となる。
本開示の走行支援方法は、車両の前方に存在する検出対象物を検出することと、前記車両が右左折可能領域を右左折しようとしている場合に、検出された前記検出対象物に基づいて、前記右左折可能領域の境界を示す少なくとも1つの領域境界を検出することと、 検出された前記少なくとも1つの領域境界に基づいて、前記右左折可能領域内における、前記右左折可能領域を右左折する際の走行経路の基準となる少なくとも1つの目標地点を決定することと、決定された前記少なくとも1つの目標地点に基づいて、前記右左折可能領域を右左折する際の前記車両の走行経路を生成することと、を備える。
このような走行支援方法によれば、上述の走行支援装置と同様の効果を発揮し得る。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態の車両の構成を示す説明図である。 実施形態の右折支援処理のフローチャートである。 実施形態の走行経路を示す説明図である。 交差点境界及び交差点中心点の検出方法を説明するための説明図である。 交差点中心点の奥行方向の位置を検出する方法の他の例を説明するための説明図である。 交差点出口点の設定方法を説明するための説明図である。 交差点出口点の設定方法の他の例を説明するための説明図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[1.実施形態]
(1-1)車両の構成
図1に示す本実施形態の車両10は、例えば、走行用の駆動源として内燃機関及び電気モータのうち少なくとも一方を備えた自動車である。車両10は、図1に示すように、周辺監視システム11と、ECU12と、制御モジュール13と、操舵装置13aと、表示装置14と、GPS受信機15とを備えている。
周辺監視システム11は、車両10の前方に存在する検出対象物を検出するための少なくとも1つのセンサを備える。周辺監視システム11は、検出した検出対象物の情報をECU12へ出力する。本実施形態の周辺監視システム11は、センサとして、例えば、前方カメラ、ミリ波レーダ及びレーザレーダのうち少なくとも1つを備える。
前方カメラは、例えば車室内のウィンドシールド上方において、車両10の前方の画像を撮像するように設けられる。前方カメラは、撮像された画像に基づいて画像認識処理を行うことにより、自車両10の前方に存在する各種の検出対象物を検出する。前方カメラが検出可能な検出対象物には、例えば、各種構造物、道路上の各種マークや各種ライン、信号機、他の車両、歩行者、交通標識などがある。なお、前方カメラは、例えば単眼カメラであってもよいし、ステレオカメラであってもよい。
ミリ波レーダは、ミリ波帯の電波を車両10の前方に照射し、検出対象物に反射されて帰ってくる電波を検出することにより、検出対象物までの距離や方向を検出する。ミリ波レーダが検出可能な検出対象物には、例えば、他の車両、歩行者、各種構造物などがある。
レーザレーダは、赤外線のレーザ光を車両10の前方へパルス状に照射し、検出対象物に反射されて帰ってくるレーザ光を検出することにより、検出対象物までの距離や方向を検出する。本実施形態のレーザレーダは、いわゆるLIDAR(Light Detection and Ranging)と呼ばれるレーザレーダである。レーザレーダが検出可能な検出対象物には、例えば、他の車両、歩行者、各種構造物、道路上の各種マークや各種ラインなどがある。
GPS受信機15は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの送信電波を受信し、自車両10の現在位置を検出する。GPS受信機15は、検出した現在位置を示す現在位置情報をECU12へ出力する。GPS受信機15が検出する現在位置は、緯度及び経度によって示される絶対位置である。
ECU12は、周辺監視システム11により検出された検出対象物の情報に基づいて、車両10の走行を支援するための各種機能を実行するように構成されている。ECU12が実行する機能には、後述の右折支援機能が含まれる。
ECU12は、CPU、メモリなどを有するマイクロコンピュータを備える。メモリには、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリが含まれる。ECU12の各種機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。ECU12が備えるメモリに格納されるプログラムとして、図2の右折支援処理のプログラムが含まれる。
なお、ECU12が備えるマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。また、ECU12が備える各種機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、機能の一部又は全部素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現してもよい。
周辺監視システム11がレーザレーダを備えている場合、ECU12は、レーザレーダにより検出された検出対象物の情報に基づいて、占有格子地図を生成する。占有格子地図は、OGM(Occupancy Grid Map)とも呼ばれ、自車両10の周囲の二次元空間がグリッド状に分割され、グリッド毎に検出対象物の占有確率が表現されてなる地図である。占有格子地図においては、確率変数の値が高いほどそのグリッドが検出対象物によって占められている可能性が高いことを意味する。
また、ECU12は、ナビゲーション機能を備える。ECU12のメモリには、ナビゲーション機能で用いられる地図情報が格納されている。ナビゲーション機能は、GPS受信機15から入力される現在位置情報と、ユーザにより設定される目的地情報とに基づき、自車両10の現在位置から目的地までのルートを算出し、自車両10がその算出したルートに沿って目的地まで到達するように自車両10の走行方向を案内する機能である。
本実施形態の車両10は、運転モードとして、例えば、手動モードと、高度支援モードとを備える。手動モードは、車両10の走行がドライバーの操作によって手動で行われるモードである。つまり、車両10の走行、停止などの状態はドライバーによるアクセルやブレーキなどの操作に依存し、車両10の走行方向もドライバーによる操舵操作に依存する。
一方、高度支援モードは、車両10の走行に必要な各種操作の一部又は全てがドライバーに代わって自動で行われるモードである。
ECU12は、運転モードが高度支援モードに設定されている場合、ナビゲーション機能を実行すると共に、ナビゲーション機能において設定されたルートに沿って目的地まで車両10を自動で走行させるための高度支援機能を実行する。高度支援機能は、周辺監視システム11からの情報に基づき、自車両10の前方において目標地点を定め、自車両10がその目標地点を通るように車両10を自動制御する機能である。
高度支援機能における目標地点の決定は、基本的には、周辺監視システム11からの情報に基づいて走行車線両側の車線区画線(例えば白線)を検出し、両車線区画線の幅方向における中間地点を目標地点として決定することにより行われる。
ECU12は、高度支援機能の実行中、自車両10の現在位置に基づいて目標地点を周期的に決定し、その目標地点に向けて車両10を走行させるための高度支援情報を制御モジュール13へ出力する。
制御モジュール13は、ECU12から入力される高度支援情報に基づいて、操舵装置13aや、不図示の走行用駆動装置、制動装置、各種ボデー機器などを制御することにより、車両10の走行を自動制御する。これにより、車両10は、決定された目標地点を通過しながら走行するように制御される。なお、走行用駆動装置とは、車両10の走行用の駆動源として機能する装置であり、例えば、内燃機関、電動モータなどが含まれる。
また、高度支援機能の中には、車両10がこれから右折しようとする際に実行される右折支援機能が含まれる。右折支援機能は、右折時における車両10の走行経路を生成し、その生成した走行経路に沿って車両10が走行するように、その生成した走行経路に基づいて車両10の走行を制御する機能である。右折支援機能の実行時、ECU12は、生成した走行経路に沿って車両10を走行させるための高度支援情報を制御モジュール13へ出力する。
表示装置14は、例えば液晶ディスプレイやヘッドアップディスプレイなどの、画像を表示可能な表示デバイスを備える。表示デバイスには、ECU12からの表示画像情報に基づく画像が表示される。表示装置14に表示される画像には、例えば、自車両10の現在位置を含む自車両10の周囲の地図画像がある。また、後述する運転支援機能によって自車両10の走行経路が生成される場合にはその生成された走行経路が地図画像中に表示される。
操舵装置13aは、車両10の車輪3の向きを切り替えることにより車両10の進行方向を任意に変更することが可能な周知の装置である。本実施形態の操舵装置13aは、ドライバーによるハンドル操作に応じて手動で車輪3の向きを変えることができるように構成されているのに加え、不図示の操舵用モータによって電動で車輪3の向きを変えることができるように構成されている。車輪3の向きを電動で変えるための操舵用モータは、制御モジュール13によって制御される。
(1-2)右折支援処理
次に、前述の右折支援機能を実現するためにECU12が実行する右折支援処理について、図2を用いて説明する。運転モードが高度支援モードに設定されている場合に、右折前の特定のタイミングになると、ECU12(詳しくはECU12内のCPU)は、図2の右折支援処理を実行する。
右折前の特定のタイミングは、例えば、右折のために操舵装置13aによって車輪3を右方向へ操舵させ始めるべき操舵開始タイミング、又はその操舵開始タイミングより一定時間前のタイミングである。ECU12は、右折前の特定のタイミングを、目的地までの設定ルートと車両10の現在位置とに基づいて判断する。
より具体的には、右折すべき領域(例えば交差点)にさしかかる前に、その右折すべき領域への進入手前まで車両10が到達したことを検知し、検知した場合に、右折前の特定のタイミングであるとして右折支援処理を開始してもよい。右折すべき領域への進入手前の検知方法は適宜決めてよい。例えば、周辺監視システム11からの情報に基づき、自車両10の現在位置から一定距離前方における走行車線の両側に車線区画線が検出されなくなった場合に、右折すべき領域への進入手前に到達したことを検知してもよい。また例えば、周辺監視システム11からの情報に基づき、自車両10の現在位置から一定距離以内の前方に横断歩道を検出した場合に、右折すべき領域への進入手前に到達したことを検知してもよい。
なお、以下の説明では、一例として、車両10の走行ルートが図3に示す交差点30を右折するように設定されていて、車両10が交差点30の進入手前まで来たことにより図2の右折支援処理が開始されたことを想定して説明する。
図3に示す交差点30は、第1車道50と第2車道70とが交差している領域である。図3の例では、自車両10が、第1車道50を交差点30に向けて走行しているシーンを示している。なお、本実施形態では、左側通行であることを前提としている。また、以下の説明では、図3に示すように、第1車道50を交差点30に向けて走行する方向を「奥行方向」と称し、交差点30を右折して第2車道70に進入した後に走行する方向を「水平方向」と称することがある。
図3において、第1車道50は、4つの車線51~54を備える。即ち、第1車道50は、片側2車線の計4車線の車道である。第2車道70も、4つの車線71~74を備える。即ち、第2車道70も、片側2車線の計4車線の車道である。図3は、車両10が、第1車道50における中央線側の車線52を交差点30に向けて走行している状態を示している。
車両10が交差点30を右折する場合、図2に示す右折支援処理では、例えば図3に示すような走行経路150が生成される。走行経路150は、自車両10の現在位置から右折待機点101までの経路である右折前半経路150aと、右折待機点101から交差点出口点110までの右折後半経路150bとを含む。右折待機点101は、交差点30の中心位置を示す交差点中心点100の近傍に設定される。交差点出口点110は、本実施形態では、例えば右折直後の横断歩道76の直上に設定される。
ECU12は、前方へ走行中、例えば図4に示すような交差点30手前の位置まで到達したことにより右折前の特定のタイミングになったことを検出すると、図2の右折支援処理を開始する。
ECU12は、右折支援処理を開始すると、S110で、前方への走行を継続しつつ、周辺監視システム11からの情報に基づいて、交差点境界を検出する。交差点境界は、交差点30の境界を示す境界線である。また、交差点境界は、車道と車道以外の路端(例えば歩道)側との境界を示す境界線でもある。交差点境界は、交差点がどの範囲に存在しているのかを示す情報の1つである。
本実施形態では、右折の際は、周辺監視システム11からの情報に基づき、交差点境界線として、例えば図4に示すように、第1左手前境界50a、第1右手前境界50b、第1左奥境界50c、第1右奥境界50d、2つの第2右奥境界70a1、70a2、及び第2右手前境界70bを検出する。
第1左手前境界50aは、第1車道50における交差点30直前の自車両10走行方向左側の交差点境界線である。第1右手前境界50bは、第1車道50における交差点30直前の、自車両10の対向車線側の交差点境界線である。第1左奥境界50cは、第1車道50における、交差点30を直進通過した場合における通過直後の自車両10走行方向左側の交差点境界線である。第1右奥境界50dは、第1車道50における、交差点30を直進通過した場合における通過直後の、自車両10の対向車線側の交差点境界線である。2つの第2右奥境界70a1、70a2は、自車両10が交差点30を右折した後に進入する第2車道70における、右折直後の左側の交差点境界線である。第2右手前境界70bは、自車両10が交差点30を右折した後に進入する第2車道70における、右折直後の対向車線側の交差点境界線である。なお、2つの第2右奥境界70a1、70a2は、2つに分けて検出しなくてもよく、これら両者を含む1つの交差点境界線を検出してもよい。
これらの交差点境界を周辺監視システム11からの情報に基づいて検出する具体的方法は種々考えられる。例えば、前方カメラで撮像された画像を画像処理することによって交差点境界を検出するようにしてもよい。また例えば、レーザレーダによる検出結果に基づく占有格子地図から、交差点境界を検出するようにしてもよい。また例えば、前方カメラによって第1車道50及び第2車道70における交差点30近傍の横断歩道を検出し、その検出した各横断歩道の車道幅方向両端の位置に基づいて交差点境界を検出するようにしてもよい。
S120では、S110で検出した交差点境界に基づいて、図4に示す交差点中心点100を検出し、その交差点中心点100に基づいて、図4に示す右折待機点101を設定する。交差点中心点100及び右折待機点101は、いずれも、交差点30を右折する際の走行経路の基準となる目標地点の1つである。
交差点中心点100の検出方法は種々考えられる。例えば、S110で検出された交差点境界から、第1車道50の中心線である第1中心線91及び第2車道70の中心線である第2中心線92を算出し、これら各中心線91,92の交点を交差点中心点100として検出してもよい。各中心線91,92は、例えば、それぞれ対応する車道の幅を示す車道幅線59,79を算出し、これら車道幅線59,79の垂直二等分線として算出することができる。
また、車両10が例えば交差点30の手前で信号待ちにより停車していて且つその信号待ちの車列における先頭車両である場合は、信号待ち中に第2車道70を走行している他の車両の検出結果を利用して交差点中心点100を検出することができる。
具体的に、周辺監視システム11による検出結果に基づいて、自車両10から見て第2車道70を左右方向に走行している他の車両及びそれらの走行方向を検出する。図5に、第2車道70を走行している他の車両及びそれらの走行方向の検出結果の一例を示す。図5は、第2車道70において、車線71,72をそれぞれ右方向へ走行している他の車両203,204が検出され、且つ、車線73,74をそれぞれ左方向へ走行している他の車両201,202が検出された状態を示している。
そして、検出した他の車両の、奥行方向の位置及び数に基づいて、第2車道70の各車線71~74の位置を算出する。さらに、算出した各車線71~74のうち、互いに隣接し且つ車両の走行方向が異なる2つの車線72,74を抽出し、これら2つの車線72,74の境界線206を、交差点中心点100の奥行方向の位置として設定する。交差点中心点100の水平方向の位置は、前述の通り、第1中心線91を算出してその第1中心線91に基づいて設定する。
なお、ナビゲーション機能によって第1車道50及び第2車道70の車線数や車線幅などの情報が予めわかっている場合は、周辺監視システム11の検出結果を用いることなく、ナビゲーション機能が有する上記情報に基づいて交差点中心点100を検出してもよい。その場合、交差点中心点100の位置について、奥行方向の位置及び水平方向の位置の何れか一方のみをナビゲーション機能が有する情報から検出してもよいし、奥行方向の位置及び水平方向の位置の双方をナビゲーション機能が有する情報から検出してもよい。
S120において、交差点中心点100を検出したら、さらに、その交差点中心点100に基づいて、右折待機点101を設定する。右折待機点101は、交差点30を右折する際に交差点中心点100の近傍において車両10が通過するのに適した位置である。ECU12は、交差点中心点100を検出すると、その交差点中心点100に基づいて、右折待機点101を設定する。
右折待機点101の設定方法は適宜決めてよい。例えば、交差点中心点100自体を右折待機点101として設定してもよい。この場合、右折時の走行経路150は、交差点中心点100を通るように生成される。また例えば、右折時の走行経路150よりも左側に交差点中心点100が位置するように、換言すれば交差点中心点100よりも右側を車両10が走行するように右折待機点101を設定してもよい。
なお、右折待機点101は、仮に対向車線において対向車両が存在している場合には当該右折待機点101で一時停止して対向車両を通過させることができるような位置に設定することが望ましい。本実施形態では、一例として、第1中心線91上に右折待機点101が設定される。
S120で右折待機点101を設定すると、S130で、自車両10の現在位置から右折待機点101までの右折前半経路150a(図3参照)を生成する。そして、その生成した右折前半経路150a上を車両10が走行するように制御する。具体的に、自車両10の現在位置を監視しつつ、右折前半経路150a上を走行させるために必要な高度支援情報を生成して制御モジュール13へ出力する。例えば、操舵装置13aの操舵角を一定量変化させる必要がある場合にはその旨を示す操舵角情報を含む高度支援情報を制御モジュール13へ出力する。制御モジュール13は、操舵角情報が入力されると、その操舵角情報に基づいて操舵装置13aの操舵角を制御する。
このS130の処理により、車両10を、右折待機点101まで自動で走行させることができる。
S130の処理によって車両10が右折待機点101まで到達した場合、或いは右折待機点101よりも一定距離前まで到達した場合、S140で、第2車道70における、右折後の進入方向の路端側レーン(即ち最も左側の車線71)に他の車両が存在しているか否か判断する。この判断は、周辺監視システム11からの情報に基づいて行うことができる。
S140で、他の車両が存在していないと判断した場合は、S150に進む。S150では、水平境界を抽出する。具体的に、S110で検出した交差点境界のうち、第2車道70における右折後の進入方向の路端側に位置する交差点境界、即ち、2つの第2右奥境界70a1,70a2のうち少なくとも一方を、水平境界として抽出する。
S160では、S150で抽出した水平境界に基づいて、交差点出口点110を設定する。交差点出口点110は、交差点30を右折する際の走行経路の基準となる目標地点の1つである。
具体的に、図6に例示するように、水平境界から車道幅方向へ一定距離α離れた位置に、交差点出口点110を設定する。なお、交差点出口点110の水平方向の位置は適宜決めてよく、例えば、横断歩道76の幅方向における中点にしてもよいし、横断歩道76の幅方向における端部にしてもよい。
水平方向の位置として、横断歩道76の幅方向における端部の位置は、換言すれば、2つの交差点境界70a1,70a2の一端の位置でもある。即ち、横断歩道76がある場合は、路端側における水平方向の範囲のうち横断歩道76が存在する範囲においては、路端側の構造物(例えば縁石やガードレールなど)は途切れている。この横断歩道76による路端側構造物の途切れに起因して、第2車道70の路端側においては、前述のように2つの交差点境界70a1,70a2が算出される。そのため、交差点出口点110の水平方向位置を、2つの交差点境界70a1,70a2のうち何れか一方の一端の位置に設定するようにしてもよい。S160で交差点出口点110を設定した後は、S190に進む。
S140で、他の車両が存在していると判断した場合は、S170に進む。S170では、水平境界を抽出する。具体的に、図7に例示するように、路端側レーンに存在している他の車両120の両側面のうち路端側とは反対側(即ち車道中央側)の側面を、周辺監視システム11からの情報に基づいて検出する。そして、その検出した側面を通り且つ水平方向に平行な線である他車両側面線130を、水平境界として検出する。なお、他の車両120の側面のうち路端側から車道幅方向へ最も離れている部位を検出し、他車両側面線130はその最も離れている部位を通るように検出してもよい。
S180では、S170で検出した水平境界に基づいて、交差点出口点110を設定する。具体的に、図7に例示するように、水平境界から車道幅方向へ一定距離β離れた位置に、交差点出口点110を設定する。なお、交差点出口点110の水平方向の位置は、S160と同様、適宜決めてよい。S180では、水平境界として他車両側面線130が用いられるため、交差点出口点110は、路端側レーンよりも中央線側の車線上に設定されることになる。
なお、右折後の車道が片側一車線である場合は、仮に他の車両が存在していても、S140からS150に進み、その他の車両が存在している車線上に交差点出口点110を設定してもよい。また、右折後の車道が片側二車線以上であっても、他の車両が存在しているか否かにかかわらず路端側レーン上に交差点出口点110を設定するようにしてもよい。
S190では、右折待機点101から交差点出口点110までの右折後半経路150b(図3参照)を生成する。そして、その生成した右折後半経路150b上を車両10が走行するように制御する。具体的に、自車両10の現在位置を監視しつつ、右折後半経路150b上を走行させるために必要な高度支援情報を生成して制御モジュール13へ出力する。このS190の処理により、車両10を、右折待機点101から交差点出口点110まで右折後半経路150b上を自動で走行させることができる。
車両10が交差点出口点110又はその前の所定位置まで到達すれば、周辺監視システム11によって、第2車道70における車両10の走行車線の車線区画線が検出されるようになる。そのため、ECU12は、右折が終了して第2車道70を水平方向に走行するようになった後は、右折支援処理を終了し、引き続き、周辺監視システム11の検出結果に基づく前述の高度支援機能を継続する。
(1-3)実施形態の効果
以上説明した実施形態によれば、以下の(1a)~(1d)の効果を奏する。
(1a)本実施形態では、図2に示した右折支援処理において、交差点境界が検出され(S110)、その検出された交差点境界に基づいて交差点中心点100、右折待機点101及び交差点出口点110が設定され、さらには各走行経路150a、150bが生成される。
つまり、右折時の走行経路150を生成するための情報が路車間通信を用いて自車両10の外部から取得されることなく、自車両10が備える周辺監視システム11による検出結果に基づいて走行経路150が生成される。そのため、路車間通信を用いることなく、右折時における車両10の走行を適切に支援することが可能となる。
(1b)走行経路150は、右折待機点101及び交差点出口点110を通るように生成される。そのため、右折待機点101及び交差点出口点110を適切に設定することで、走行経路150を適切且つ容易に生成することができる。
なお、右折待機点101は、交差点中心点100に基づいて設定される。交差点中心点100は、これから右折しようとしている交差点30の中心位置である。そのため、交差点中心点100に基づいて右折待機点101を設定することで、交差点30を適切に右折することが可能な右折待機点101を容易に設定することができる。
(1c)走行経路150の生成は、具体的には、まず右折前半経路150aを生成し、次に右折後半経路150bを生成することにより行われる。そのため、交差点30及びその周囲の交通状況に応じて適切に車両10を走行させることができる。例えば、対向車両が走行してきている場合は、右折待機点101で車両10を一時停止させることができる。
(1d)右折後半経路150bは、車両10が交差点30に入る前に生成されるのではなく、車両10が交差点30に進入後、右折待機点101又はその一定距離前まで到達した場合に生成される。特に、第2車道70における路端側レーンに他の車両が存在している場合は、路端側レーンよりも中央線側に隣接する車線に車両10が進入するように右折後半経路150bが生成される。そのため、右折先の第2車道70の状況に応じて適切に右折後半経路150bを生成することができる。
なお、周辺監視システム11、ECU12、制御モジュール13及び操舵装置13aは、本開示の走行支援装置に相当する。交差点中心点100は本開示における領域中心地点に相当する。右折待機点101は本開示における右左折待機点に相当する。交差点出口点110は本開示における右左折後目標地点に相当する。右折前半経路150aは本開示における右左折前半経路に相当する。右折後半経路150bは本開示における右左折後半経路に相当する。2つの第2右奥境界70a1,70a2は本開示における右左折後境界に相当する。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2-1)上記実施形態では、走行経路150を生成するための基準となる目標地点として、交差点中心点100、右折待機点101及び交差点出口点110を設定したが、目標地点の設定位置や設定数は適宜決めてよい。例えば、上記3つの目標地点100、101、110のうち何れか1つ又は2つを設定してもよい。また例えば、上記3つの目標地点に変えて、或いは上記3つの目標地点のうち少なくとも1つに加えてさらに、他の目標地点を設定してもよい。
(2-2)本開示の領域境界としての、S110の処理で検出する交差点境界の具体的位置や数は、目標地点を決定できてさらにはその目標地点に基づいて走行経路を生成できる限り、適宜決めてよい。
例えば、右折前に走行している車道の左右両側の領域境界のうち少なくとも一方と、右折後に走行する車道における左右両側の領域境界のうち少なくとも一方と、を検出し、それら検出した領域境界に基づいて目標地点を決定し、走行経路を生成してもよい。
例えば車道の幅や車線数などが予めわかっていれば、左右両側の領域境界のうち一方だけでも検出できれば、目標地点を設定することができる。
(2-3)本開示を適用可能な右左折可能領域として、上記実施形態の交差点30はあくまでも一例である。本開示は、種々の形態の右左折可能領域に対して適用可能である。例えば、丁字路を右折する場合においても本開示を適用できる。また例えば、道路に沿って設けられている駐車場その他の特定の領域から道路右方向へ進入する場合においても本開示を適用できる。
また、上記実施形態では、左側通行の車道における右折時に本開示を適用する場合について説明したが、本開示は、右側通行の車道における左折時においても、上記実施形態と同様に適用可能である。
(2-4)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
10…車両、11…周辺監視システム、12…ECU、13…制御モジュール、13a…操舵装置、15…GPS受信機、30…交差点、50…第1車道、50a…第1左手前境界、50b…第1右手前境界、50c…第1左奥境界、50d…第1右奥境界、51~54、71~74…車線、70…第2車道、70a1、70a2…第2右奥境界、70b…第2右手前境界、100…交差点中心点、101…右折待機点、110…交差点出口点、120…他の車両、130…他車両側面線、150…走行経路、150a…右折前半経路、150b…右折後半経路。

Claims (10)

  1. 車両(10)に搭載される走行支援装置であって、
    カメラ、ミリ波レーダ及びレーザレーダのうち少なくとも1つを有し、前記車両(10)の前方に存在する検出対象物を検出するように構成された対象物検出部(11)と、
    前記車両が右左折可能領域(30)を右左折しようとしている場合に、前記対象物検出部により検出された前記検出対象物に基づいて、前記右左折可能領域の境界を示す少なくとも1つの領域境界(50a、50b、50c、50d、70a1,70a2,70b)を検出するように構成された境界検出部(12、S110)と、
    前記境界検出部により検出された前記少なくとも1つの領域境界に基づいて、前記右左折可能領域内における、前記右左折可能領域を右左折する際の走行経路(150)の基準となる少なくとも1つの目標地点(100、101、110)を決定するように構成された目標決定部(12、S120、S180)と、
    前記目標決定部により決定された前記少なくとも1つの目標地点に基づいて、前記右左折可能領域を右左折する際の前記車両の走行経路を生成するように構成された経路生成部(12、S130、S190)と、
    前記経路生成部により生成された前記走行経路上を前記車両が走行するように前記車両の走行を自動制御するように構成された運転制御部と、
    を備える走行支援装置(11、12)。
  2. 請求項1に記載の走行支援装置であって、
    前記経路生成部は、前記目標決定部により決定された前記少なくとも1つの目標地点のうち少なくとも1つが前記走行経路上に存在するように前記走行経路を生成するように構成されている
    走行支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の走行支援装置であって、
    前記少なくとも1つの目標地点のうち少なくとも1つは、前記右左折可能領域の中心を示す領域中心地点(100)である
    走行支援装置。
  4. 請求項3に記載の走行支援装置であって、
    前記領域中心地点又はその近傍の特定の地点を右左折待機点(101)として、
    前記経路生成部(S130)は、前記走行経路として、前記車両の現在位置から前記右左折待機点までの右左折前半経路(150a)を生成するように構成されている
    走行支援装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の走行支援装置であって、
    前記少なくとも1つの目標地点のうち少なくとも1つは、右左折して前記右左折可能領域を出た後の車線上に含まれる右左折後目標地点(110)である
    走行支援装置。
  6. 請求項4に記載の走行支援装置であって、
    前記少なくとも1つの目標地点のうち少なくとも1つは、右左折して前記右左折可能領域を出た後の車線上に含まれる右左折後目標地点(110)であり、
    前記経路生成部(S190)は、前記走行経路として、少なくとも、前記右左折待機点から前記右左折後目標地点までの右左折後半経路(150b)を生成するように構成されている
    走行支援装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の走行支援装置であって、
    前記境界検出部は、前記少なくとも1つの領域境界として、右左折後に前記車両が進入する方向の車道である右左折後車道(70)と当該右左折後車道に隣接する路端側との間の前記領域境界である右左折後境界(70a1、70a2)を検出するように構成されており、
    前記目標決定部は、前記右左折後目標地点を、前記右左折後境界を基準として、前記右左折後境界から前記右左折後車道の幅方向へ一定距離離れた位置に決定するように構成されている
    走行支援装置。
  8. 請求項7に記載の走行支援装置であって、
    前記対象物検出部により検出された前記検出対象物に基づいて、前記右左折後車道における最も路端側の車線に他の車両(120)が存在しているか否かを判断するように構成された他車両判断部(12、S140)と、
    前記他車両判断部により前記他の車両が存在していると判断された場合に、前記他の車両における前記路端側とは反対側の側面を検出するように構成された側面検出部(12、S170)と、
    を備え、
    前記目標決定部は、前記他車両判断部により前記他の車両が存在していると判断された場合は、前記右左折後目標地点を、前記側面検出部により検出された前記側面を基準として、前記側面から前記右左折後車道の幅方向へ一定距離離れた位置に決定するように構成されている
    走行支援装置。
  9. 請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の走行支援装置であって、
    前記車両には、前記車両の進行方向を変更可能に構成された操舵装置(13a)が設けられており、
    当該走行支援装置は、前記経路生成部により生成された走行経路に沿って前記車両が走行するように前記操舵装置を制御するように構成された操舵制御部(13)を備える、
    走行支援装置。
  10. 車両の前方に存在する検出対象物を、カメラ、ミリ波レーダ及びレーザレーダのうち少なくとも1つを用いて検出することと、
    前記車両が右左折可能領域を右左折しようとしている場合に、検出された前記検出対象物に基づいて、前記右左折可能領域の境界を示す少なくとも1つの領域境界を検出することと、
    検出された前記少なくとも1つの領域境界に基づいて、前記右左折可能領域内における、前記右左折可能領域を右左折する際の走行経路の基準となる少なくとも1つの目標地点を決定することと、
    決定された前記少なくとも1つの目標地点に基づいて、前記右左折可能領域を右左折する際の前記車両の走行経路を生成することと、
    生成された前記走行経路上を前記車両が走行するように前記車両の走行を自動制御することと、
    を備える走行支援方法。
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