JP7119256B2 - Voc処理用触媒の製造方法、voc処理方法及びvoc処理用触媒 - Google Patents
Voc処理用触媒の製造方法、voc処理方法及びvoc処理用触媒 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7119256B2 JP7119256B2 JP2017131884A JP2017131884A JP7119256B2 JP 7119256 B2 JP7119256 B2 JP 7119256B2 JP 2017131884 A JP2017131884 A JP 2017131884A JP 2017131884 A JP2017131884 A JP 2017131884A JP 7119256 B2 JP7119256 B2 JP 7119256B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- platinum
- cobalt
- cerium
- voc treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/74—General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
- B01D53/86—Catalytic processes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/70—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
- B01J23/89—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with noble metals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J37/00—Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J37/00—Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
- B01J37/08—Heat treatment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Description
ルミナ触媒(Pt/Al2O3)を用いた場合、トルエンのような芳香族の化合物は200~250℃程度の比較的低温で処理できるが、芳香環を含まない酢酸エチル等は300~350℃程度の高温で処理する必要がある。一方、コバルト・セリウム系複合酸化物触媒(Co3O4-CeO2)を用いた場合は、逆に芳香環を含まないVOCは200~250℃程度の比較的低温で処理できるが芳香族の化合物の処理は300℃程度の高温で処理する必要が生じる。このため、芳香環を含むVOCとそれを含まないVOCを個別に処理する場合はよいが、両者のVOCを300℃より低い温度領域で同時に処理するための新しい用途のために新たな触媒を開発する課題が生じた。
請求項1記載の発明は、VOCを含有するガス燃焼処理用の、分散剤で保護された白金コロイドの溶液を原料にしてなる白金をコバルト・セリウム系複合酸化物の表面に直接担持させるVOC処理用触媒の製造方法に係るものである点に最大の特徴がある。ここで 触媒全体の質量に占めるコバルト・セリウム系複合酸化物の質量割合が80%以上であり、コバルト・セリウム系複合酸化物の質量に占める白金の含有量をa(単位:質量%)とすると、0<a≦20の範囲であることが好ましい。すなわち、従来であれば、酸化アルミニウム等の担体に白金を担持させていたが、本件発明に係るVOC処理用触媒は、コバルト・セリウム系の酸化物上に直接担持させるという新規な組み合わせによるものである。なお、当該VOC処理用触媒は、不活性担体に担持してなるものとならないものの双方を含み、担持してなる場合の当該質量は不活性担体の質量を含まない。なお、分散剤としては、たとえばポリビニルピロリドン(Polyvinylpyrrolidone、PVP)を好適に用いることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の好ましい態様として、前記触媒は、バインダー成分とともに成型してなる、或いは所望形状のステンレス鋼、鉄鋼、銅合金、アルミニウム合金、及びセラミックス材の何れか1つの担体に担持されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2いずれか記載のVOC処理用触媒の製造方法であって、前記コバルト・セリウム系複合酸化物とは、コバルトとセリウムの炭酸塩を前駆体とする化合物を空気中300~500℃で焼成し、その後粉砕処理してその後粉砕処理した後、この表面に白金を直接担持して作製することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3いずれか記載のVOC処理用触媒の製造方法によって製造したVOC処理用触媒を用いたVOC処理方法であって、運転温度が、100~300℃であることを特徴とするVOC処理方法。請求項1又は2いずれか記載のVOC処理用触媒を用いることにより、上記低温度領域において処理することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の製造方法によって製造されたVOC処理用触媒であって、白金がコバルト・セリウム系複合酸化物の表面に直接担持された構造を有し、かつ、触媒全体の質量に占めるコバルト・セリウム系複合酸化物の質量割合が80%以上であり、コバルト・セリウム系複合酸化物の質量に占める白金の含有量をa(単位:質量%)とすると、0<a≦20の範囲であることを特徴とするVOC処理用触媒である。
図1に示すヒーター付の管状電気炉内に設置した触媒充填管内にVOC処理触媒を充填し、この充填層にVOC含有ガスを連続的に流通させた。VOC含有ガスの組成は乾燥空気にトルエン若しくは酢酸エチルの蒸気を含有させたものとし、トルエン、酢酸エチル濃度は、それぞれ400ppm、900ppm、乾燥空気流速は100mL・min-1とした。作製した触媒粉末はいったんペレット化し、それを適度な大きさに砕いて充填管内を閉塞しないように充填した。
同じく図1に示す管状電気炉内に設置した触媒充填管内に触媒を充填し、この充填層にトルエンの蒸気を含有させた乾燥空気(VOC含有ガス)を連続的に流通させた。トルエン濃度は400ppm、乾燥空気流速は100mL・min-1とした。作製した触媒粉末はいったんペレット化し、それを適度な大きさに砕いて充填管内を閉塞しないように充填した。管状電気炉を用いて触媒層の温度を調整した。150℃若しくは170℃に昇温した後、24時間その温度を保持しトルエンの蒸気を含有させた乾燥空気を連続的に流通させ、トルエンの燃焼を継続させた。その後、乾燥空気のみを流して30℃まで降温し、乾燥空気のみを流したまま300℃まで1分間に1℃ずつ昇温させ、触媒表面に蓄積したコーキングの燃焼に伴う二酸化炭素の発生を熱伝導度検出器付きガスクロマトグラフで測定した。
<1>触媒の作製
コバルト炭酸塩とセリウムの炭酸塩の前駆体を空気中、300℃で1時間焼成してコバルト・セリウム複合酸化物を作製した。これをポリビニルピロリドンで保護された白金コロイド(田中貴金属工業株式会社製)の水溶液に浸漬させ、撹拌及び加温しながら、溶液を蒸発させた。白金の担持率は、コバルト・セリウム複合酸化物に対して重量比で1、2、5%とした。乾燥した試料を空気中で1分間に0.9℃ずつ徐々に昇温して最終的に300℃で1時間焼成することにより目的触媒を得た。
トルエン及び酢酸エチルに対するCO2生成率(燃焼率)の温度依存性 図2のA(トルエン、白金(1%、白金コロイド)担持コバルト・セリウム複合酸化物)、B(トルエン、白金(2%、白金コロイド)担持コバルト・セリウム複合酸化物)、C(トルエン、白金(5%、白金コロイド)担持コバルト・セリウム複合酸化物)、図3のA(酢酸エチル、白金(1%、白金コロイド)担持コバルト・セリウム複合酸化物)、B(酢酸エチル、白金(2%、白金コロイド)担持コバルト・セリウム複合酸化物)、C(酢酸エチル、白金(5%、白金コロイド)担持コバルト・セリウム複合酸化物)
150℃で24時間燃焼を継続した後のコーキング生成評価 図4のA(150℃、粉砕前の酸化セリウムを使用)
170℃で24時間燃焼を継続した後のコーキング生成評価 図4のB(170℃、粉砕前の酸化セリウムを使用)
白金担持コバルト・セリウム複合酸化物(塩化白金酸を用いた担持)
<1>触媒の作製
コバルト炭酸塩とセリウムの炭酸塩の前駆体を空気中、300℃で1時間焼成してコバルト・セリウム複合酸化物を作製した。これを塩化白金酸の水溶液に浸漬させ、撹拌及び加温しながら、溶液を蒸発させた。白金の担持率は、コバルト・セリウム複合酸化物に対して重量比で2%とした。乾燥した試料を水素雰囲気下において400℃で1時間還元することにより目的触媒を得た。
トルエン及び酢酸エチルに対するCO2生成率(燃焼率)の温度依存性 図2のD(トルエン、白金(2%、塩化白金酸)担持コバルト・セリウム複合酸化物)、図3のD(酢酸エチル、白金(2%、塩化白金酸)担持コバルト・セリウム複合酸化物)
コバルト・セリウム複合酸化物(白金担持なし)
<1>触媒の作製
コバルト炭酸塩とセリウムの炭酸塩の前駆体を空気中、300℃で1時間焼成してコバルト・セリウム複合酸化物を作製した。
トルエン及び酢酸エチルに対するCO2生成率(燃焼率)の温度依存性 図2のE(トルエン、コバルト・セリウム複合酸化物(白金担持なし))、図3のE(酢酸エチル、コバルト・セリウム複合酸化物(白金担持なし))
白金担持アルミナ(日揮ユニバーサル株式会社製市販品)
<1>触媒
白金担持アルミナを適度な大きさに砕いて触媒充填管内を閉塞しないように充填した。
トルエン及び酢酸エチルに対するCO2生成率(燃焼率)の温度依存性 図2のF(トルエン、市販白金担持アルミナ)、図3のF(酢酸エチル、市販白金担持アルミナ)
白金担持コバルト・セリウム複合酸化物(粉砕した酸化セリウムを使用)
<1>触媒の作製
コバルト炭酸塩を空気中、300℃で1時間焼成することにより酸化コバルトを作製した。
mであった。粉砕前後の細孔分布はマイクロトラック・ベル株式会社製BELSORP-maxを用いて測定した。粉砕後の試料をポリビニルピロリドンで保護された白金コロイド(田中貴金属工業株式会社製)の水溶液に浸漬させ、撹拌及び加温しながら、溶液を蒸発、乾燥させた。乾燥させた試料と酸化コバルトを混合し、空気中で1分間に0.9℃ずつ徐々に昇温して最終的に300℃で1時間焼成することにより目的触媒を得た。白金の担持率は、コバルト・セリウム複合酸化物に対して重量比で2%とした。
150℃で24時間燃焼を継続した後のコーキング生成評価 図4のC(150℃、粉砕後の酸化セリウムを使用)
170℃で24時間燃焼を継続した後のコーキング生成評価 図4のD(170℃、粉砕後の酸化セリウムを使用)
粉砕前の酸化セリウムの細孔分布 図5のA(粉砕前)
粉砕後の酸化セリウムの細孔分布 図5のB(粉砕後)
Claims (5)
- VOCを含有するガス燃焼処理用の、分散剤で保護された白金コロイドの溶液を原料に
してなる白金をコバルト・セリウム系複合酸化物の表面に直接担持させるVOC処理用触媒の製造方法であって、
触媒全体の質量に占めるコバルト・セリウム系複合酸化物の質量割合が80%以上であ
り、コバルト・セリウム系複合酸化物の質量に占める白金の含有量をa(単位:質量%)
とすると、0<a≦20の範囲であることを特徴とするVOC処理用触媒の製造方法。 - 前記触媒は、バインダー成分とともに成型してなる、或いは
所望形状のステンレス鋼、鉄鋼、銅合金、アルミニウム合金、及びセラミックス材の何
れか1つの担体に担持されていることを特徴とする請求項1記載のVOC処理用触媒の製造方法。 - 前記コバルト・セリウム系複合酸化物は、コバルトとセリウムの炭酸塩を前駆体とする化合物を空気中300~500℃で焼成し、その後粉砕処理した後、この表面に白金を直接担持して作製することを特徴とする請求項1又は2いずれか記載のVOC処理用触媒の製造方法。
- 請求項1乃至3いずれか記載のVOC処理用触媒の製造方法によって製造したVOC処理用触媒を用いたVOC処理方法であって、
運転温度が、100~300℃であることを特徴とするVOC処理方法。 - 請求項1に記載の製造方法によって製造されたVOC処理用触媒であって、
白金がコバルト・セリウム系複合酸化物の表面に直接担持された構造を有し、かつ、触媒全体の質量に占めるコバルト・セリウム系複合酸化物の質量割合が80%以上であり、コバルト・セリウム系複合酸化物の質量に占める白金の含有量をa(単位:質量%)とすると、0<a≦20の範囲であることを特徴とするVOC処理用触媒。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017131884A JP7119256B2 (ja) | 2017-07-05 | 2017-07-05 | Voc処理用触媒の製造方法、voc処理方法及びvoc処理用触媒 |
CN201880029094.1A CN110621399A (zh) | 2017-07-05 | 2018-06-29 | Voc处理用催化剂 |
PCT/JP2018/024929 WO2019009216A1 (ja) | 2017-07-05 | 2018-06-29 | Voc処理用触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017131884A JP7119256B2 (ja) | 2017-07-05 | 2017-07-05 | Voc処理用触媒の製造方法、voc処理方法及びvoc処理用触媒 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019013871A JP2019013871A (ja) | 2019-01-31 |
JP2019013871A5 JP2019013871A5 (ja) | 2020-03-19 |
JP7119256B2 true JP7119256B2 (ja) | 2022-08-17 |
Family
ID=64950043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017131884A Active JP7119256B2 (ja) | 2017-07-05 | 2017-07-05 | Voc処理用触媒の製造方法、voc処理方法及びvoc処理用触媒 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7119256B2 (ja) |
CN (1) | CN110621399A (ja) |
WO (1) | WO2019009216A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7344505B2 (ja) * | 2019-08-14 | 2023-09-14 | 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター | Voc処理用触媒の製造方法 |
KR102434675B1 (ko) * | 2020-05-13 | 2022-08-19 | 주식회사 신성이엔지 | Voc 제거 시스템 및 이의 제어방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011224546A (ja) | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute | 無機酸化物成形触媒とその製造方法 |
JP2013208621A (ja) | 2013-07-01 | 2013-10-10 | New Cosmos Electric Corp | 一酸化炭素酸化触媒、及びその製造方法 |
CN105013508A (zh) | 2015-06-29 | 2015-11-04 | 浙江大学 | 用于氯代挥发性有机物低温催化燃烧的催化剂及制备方法 |
JP2015217324A (ja) | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 燃焼触媒システム |
JP6140326B1 (ja) | 2016-03-08 | 2017-05-31 | 株式会社流機エンジニアリング | 揮発性有機化合物の吸着剤の再生処理方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5578283A (en) * | 1994-12-30 | 1996-11-26 | Engelhard Corporation | Catalytic oxidation catalyst and method for controlling VOC, CO and halogenated organic emissions |
US5814577A (en) * | 1995-10-09 | 1998-09-29 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Catalyst and fabrication method of same for purifying exhaust gases of automobile |
JP3799945B2 (ja) * | 1999-03-29 | 2006-07-19 | 株式会社豊田中央研究所 | 常温浄化触媒およびその使用方法 |
JP2002219363A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 揮発性有機化合物の浄化触媒とその製造方法 |
JP2003225568A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 揮発性有機化合物浄化触媒とその製造方法 |
EP1890805A4 (en) * | 2005-06-02 | 2010-03-03 | Symyx Technologies Inc | CATALYST FOR CO-OXIDATION, VOC COMBUSTION AND NOX REDUCTION, AND METHOD FOR ITS PREPARATION AND USE |
CN1919455A (zh) * | 2005-08-25 | 2007-02-28 | 中国科学院生态环境研究中心 | 催化氧化消除挥发性有机污染物的方法 |
US8404611B2 (en) * | 2005-11-01 | 2013-03-26 | Nissan Motor Co., Ltd. | Exhaust gas purifying catalyst and production method thereof |
DE102006046884A1 (de) * | 2006-10-04 | 2008-04-10 | Christian Dr. Koch | Verfahren und Vorrichtung zur katalytischen Oxydation und Reduktion von Gasen und Dämpfen mit kristallinen Verbindungen von Schwermetallen und Seltenen Erden |
JP5503155B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2014-05-28 | 新コスモス電機株式会社 | 一酸化炭素除去フィルター |
CN102247867B (zh) * | 2010-05-21 | 2013-06-19 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种有机废气中乙酸甲酯的催化氧化催化剂及其制备方法 |
WO2013108424A1 (ja) * | 2012-01-19 | 2013-07-25 | トヨタ自動車株式会社 | 排ガス浄化触媒及びその製造方法 |
CN105964254A (zh) * | 2016-06-20 | 2016-09-28 | 西南化工研究设计院有限公司 | 一种用于挥发性有机物催化燃烧的整体式催化剂及其制备方法 |
CN106540714A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-03-29 | 上海纳米技术及应用国家工程研究中心有限公司 | 一种用于丙烷催化氧化的铈钴复合氧化物负载钯催化剂及制备和应用 |
-
2017
- 2017-07-05 JP JP2017131884A patent/JP7119256B2/ja active Active
-
2018
- 2018-06-29 CN CN201880029094.1A patent/CN110621399A/zh active Pending
- 2018-06-29 WO PCT/JP2018/024929 patent/WO2019009216A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011224546A (ja) | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute | 無機酸化物成形触媒とその製造方法 |
JP2013208621A (ja) | 2013-07-01 | 2013-10-10 | New Cosmos Electric Corp | 一酸化炭素酸化触媒、及びその製造方法 |
JP2015217324A (ja) | 2014-05-15 | 2015-12-07 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 燃焼触媒システム |
CN105013508A (zh) | 2015-06-29 | 2015-11-04 | 浙江大学 | 用于氯代挥发性有机物低温催化燃烧的催化剂及制备方法 |
JP6140326B1 (ja) | 2016-03-08 | 2017-05-31 | 株式会社流機エンジニアリング | 揮発性有機化合物の吸着剤の再生処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2019009216A1 (ja) | 2019-01-10 |
JP2019013871A (ja) | 2019-01-31 |
CN110621399A (zh) | 2019-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Wang et al. | Syngas production from CO2 reforming with methane over core-shell Ni@ SiO2 catalysts | |
Jiang et al. | Fabrication and efficient photocatalytic degradation of methylene blue over CuO/BiVO4 composite under visible-light irradiation | |
Yu et al. | Promoting effect of Ce in Ce/OMS-2 catalyst for catalytic combustion of dimethyl ether | |
Wu et al. | Complete catalytic oxidation of o-xylene over Mn–Ce oxides prepared using a redox-precipitation method | |
Zhang et al. | Ce-modified Ni nanoparticles encapsulated in SiO2 for COx-free hydrogen production via ammonia decomposition | |
Duan et al. | Effect of sodium addition to PtSn/AlSBA-15 on the catalytic properties in propane dehydrogenation | |
Wu et al. | One-step synthesis of sulfur and tungstate co-doped porous g-C3N4 microrods with remarkably enhanced visible-light photocatalytic performances | |
Qu et al. | 3D gold‐modified cerium and cobalt oxide catalyst on a graphene aerogel for highly efficient catalytic formaldehyde oxidation | |
Lishan et al. | Effects of cerium on the selective catalytic reduction activity and structural properties of manganese oxides supported on multi-walled carbon nanotubes catalysts | |
Merabti et al. | Synthesis and characterization of activated carbon-supported copper or nickel and their catalytic behavior towards benzaldehyde hydrogenation | |
CN104174425B (zh) | 一种用于挥发性有机物催化氧化的催化剂及其制备方法 | |
JP7119256B2 (ja) | Voc処理用触媒の製造方法、voc処理方法及びvoc処理用触媒 | |
Tan et al. | Role of surface oxygen species of mesoporous CeCu oxide catalyst in OVOCs catalytic combustion | |
Wang et al. | Metal–Organic Framework (MOF) template based efficient Pt/ZrO2@ C catalysts for selective catalytic reduction of H2 below 90° C | |
JP5703924B2 (ja) | 柱状セリア触媒 | |
Bai et al. | Effect of pore size in mesoporous MnO2 prepared by KIT-6 aged at different temperatures on ethanol catalytic oxidation | |
Li et al. | Insights into key parameters of MnO 2 catalyst toward high catalytic combustion performance | |
Lu et al. | The size, shape, and dispersion of active sites on AC-supported copper nanocatalysts with polyol process: The effect of precursors | |
Xie et al. | High-efficient oxidation removal of ethanol from air over ordered mesoporous Co3O4/KIT-6 catalyst | |
Li et al. | Design of a thermally resistant core@ shell/halloysite catalyst with optimized structure and surface properties for a Pd-only three-way catalyst | |
Dyachenko et al. | Preparation and characterization of Ni–Co/SiO 2 nanocomposite catalysts for CO 2 methanation | |
Chen et al. | Au@ TiO 2 Core–Shell Nanostructures with High Thermal Stability | |
Zhao et al. | Preparation and reaction mechanism of novel CexCoyCuz oxide composite catalysts towards oxidation of o-xylene | |
Kang et al. | Inhibition of CO oxidation over Cu-Mn-Ce-O composite catalyst in the presence of dry powder fire extinguishing agent: Mechanism investigation and mitigation strategy | |
JP2021126599A (ja) | Voc除去触媒及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200203 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210910 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220628 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7119256 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |