JP7118724B2 - 中栓付きキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、容器の口部に装着されるキャップ、とくに容器の口部に打栓により装着される中栓を有する中栓付きキャップに関するものである。
従来、内容液を注出するための注出筒を有するキャップは、容器の口部に打栓により装着されている。
この種のキャップとしては、容器の口部外周に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して開閉可能に取り付けられた蓋体と、キャップ本体の内方に装着され、容器の口部内周に挿入されるとともに注出口を開口可能な隔壁を備えた中栓とからなるヒンジキャップが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10-77056号公報
しかしながら、特許文献1記載のヒンジキャップは、抜栓後、内容液を注ぐ際に、キャップ本体と中栓との嵌合部に内容液が侵入するおそれがあるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、キャップ本体と、中栓とが嵌合して一体化され、打栓の際のキャップ本体の変形に対して中栓が外れることがなく、キャップ本体と中栓との嵌合部に内容液が侵入するおそれのない中栓付きキャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、中栓付きキャップとして、キャップ本体と、上蓋と、中栓とからなり、容器本体の口部に装着される中栓付きキャップであって、キャップ本体は、外筒と、外筒上部から内方に延設され、中栓を嵌合する嵌合筒部を備え、中栓は、注出口を有する隔壁と、隔壁から立設される注出筒と、外縁に立設される内筒と、内筒の上端部に突状部とを備え、突状部は、下部に空間を有し、外方向に折れ曲がって外縁部を有する鈎状であり、キャップ本体の嵌合筒部と突状部とは、嵌合筒部が突状部を覆うように嵌合して、キャップ本体と中栓とが一体化されていることを特徴とする構成を採用する。
中栓付きキャップの具体的実施形態として、嵌合筒部は、内周下端部から外方に嵌合突部を有し、突状部と内筒との間の内周部分に凹部を有し、嵌合筒部と突状部とが嵌合する際に、嵌合突部が凹部に係合することを特徴とする構成、外筒は、内周上部に係合突部を有し、突状部は、外縁部が外方向に向かって傾斜する傾斜部であり、嵌合筒部と突状部とが嵌合する際に、突状部は、傾斜部が外筒内周に当接し、外筒の内周上部に設けられた係合突部に係止可能であることを特徴とする構成、また、嵌合筒部は、内周上端部から内方に延設されるフランジ部を有し、フランジ部は、注出筒に当接して、嵌合筒部と注出筒の間を閉塞することを特徴とする構成を採用する。
さらに、中栓付きキャップの具体的実施形態として、キャップ本体と上蓋とがヒンジを介して連設されているヒンジキャップであることを特徴とする構成、また、キャップ本体は、外筒の外周から一定の間隙をおいて連設された外周壁部を備え、外筒の外周下端部と外周壁部内周との間は、ヒンジと反対側の位置に設けられた破断不能な連結部と、連結部以外の箇所に間隔をおいて複数配設された破断可能な弱化部とを介して連設されていることを特徴とする構成を採用する。
本発明のヒンジキャップは、上記構成を採用することにより、キャップ本体で中栓を覆い、嵌合して中栓とキャップ本体とが一体化し、打栓時の押圧力により、キャップ本体が変形した場合にも、キャップ本体から中栓が外れることがなくなるとともに、キャップ本体と中栓との嵌合部に内容液が侵入することがない。
また、キャップ本体と中栓とを別の合成樹脂素材とすることがしやすくなり、特に中栓として、耐熱性のある樹脂やバリア性のある樹脂とすることが可能である。
本発明の第1実施例のヒンジキャップの閉蓋状態を示す図であり、(a)は側面断面図、(b)は(a)の要部拡大図である。 本発明の第1実施例のヒンジキャップの中栓を除いた開蓋状態を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面断面図、(c)は下面図である。 本発明の第1実施例のヒンジキャップの中栓の図であり、(a)は上面図、(b)は側面断面図である。 本発明の第1実施例のヒンジキャップを分別する際、キャップ本体の外筒の変形に追従して中栓が容器本体の口部から外されることを示す図であり、(a)は側面断面図、(b)は(a)の要部拡大図である。 本発明の第2実施例のヒンジキャップの閉蓋状態を示す図であり、(a)は側面断面図、(b)は(a)の要部拡大図である。
次に、本発明の中栓付きキャップについて、ヒンジキャップとして具体化した実施形態について、実施例を示した図面を参照して説明する。
図1~図4において、Aは容器本体Eに装着されるキャップ本体、Bはキャップ本体AにヒンジCを介して開閉可能に取り付けられた上蓋、Dはキャップ本体Aの内方に装着される中栓である。
容器本体Eは、上部に口部1を備え、口部1の外周面には、嵌合突条2が設けられている。
図1、図2に示すように、キャップ本体Aは、容器本体Eの口部1外周に装着される外筒3と、外筒3の上部から内方に延設される嵌合筒部4と、外筒3の外周から一定の間隙をおいて連設された外周壁部10とから構成されている。
外筒3の外周下端部と外周壁部10の内周との間は、ヒンジCと反対側の位置に設けられた破断不能な連結部11と、連結部11以外の箇所に間隔をおいて複数配設された破断可能な弱化部12とを介して連設されている。
嵌合筒部4の外周上部には、閉蓋時に上蓋Bと係合するための蓋係合部5が突設され、また、内周下端部から外方に嵌合突部6が設けられている。
また、外筒3の内周上部には、後述する中栓Dの外周と係合する係合突部14が設けられている。
さらに、外筒3の内周下部には、打栓後に容器本体Eの口部1の嵌合突条2の下部と上部が係合する係止部15が設けられている。
上蓋Bは、ヒンジCを介してキャップ本体Aの外周壁部10の外周上端部に、回動自在に取着されており、上蓋Bは、頂壁20と、頂壁20の周縁部から垂設され、下端外周にヒンジCが連設される側周壁21とからなり、頂壁20の下面には、後述する中栓Dの注出筒30の内周に挿入される密閉筒22が垂設されている。
側周壁21の内周下部には、キャップ本体Aの嵌合筒部4の蓋係合部5と係合する係合凹部24が設けられ、係合凹部24の下方には、蓋係合部5と嵌合する係合部25が設けられている。
側周壁21の外周下部のヒンジCと反対側には、摘み片26が突設されている。
中栓Dは、図1、図3が示すように、容器本体E内を密封する隔壁29と、隔壁29から立設される注出筒30と、外縁に立設される内筒31とを有する。
内筒31の外周には、容器本体Eの内周に当接する膨出部32を有し、さらに、内筒31の上端部には、外方向に鈎状に突出する突状部34を有している。
隔壁29には、破断可能な薄肉弱化部35が設けられ、薄肉弱化部35は、破断されたときに容器内と連通する注出口を形成する除去部36を画成している。
除去部36のヒンジC側には、支柱37を介してプルリング38が連設され、プルリング38のヒンジCと反対側の下部には、指先への接圧をやわらかくするために緩衝部39が形成されている。
突状部34は、図1(b)が示すとおり、下部に空間aを有し、外方向に折れ曲がり、外縁部は外方に向かって傾斜する傾斜部40を有している。
また、突状部34と内筒31との間の内周部分に凹部33を有し、キャップ本体Aに中栓Dを組み付ける際に、嵌合筒部4の嵌合突部6は凹部33に係合するとともに、傾斜部40は、空間aによって容易に内側に曲がって、外筒3内周上部の係合突部14を乗り越えることができ、その後外側に戻り、外筒3内周に当接し、係合突部14に係止する。
そのとき、傾斜部40の下端は係合突部14に当接していても、当接していなくてもよい。
なお、本実施例では外縁部を傾斜部40としたが、外縁部が外筒3内周に当接し、係合突部14に係止可能であれば、傾斜部40でなくてもよい。
その際、図1(b)に示すとおり、嵌合筒部4と突状部34とは、嵌合筒部4が突状部34を覆うように嵌合しており、キャップ本体Aと中栓Dは強固に一体化されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のヒンジキャップは、最初に、中栓Dをキャップ本体Aに組み付ける。
中栓Dの突状部34の上面をキャップ本体Aの嵌合筒部4の嵌合突部6の下面に当てがい、同時に傾斜部40の上面を係合突部14の下面に当てがいながら、突状部34を押し込んでいくと、嵌合突部6が凹部33に係合するとともに、傾斜部40は、空間aがあるために容易に内側に曲がって外筒3内周上部の係合突部14を乗り越え、乗り越えると外側に戻って外筒3内周に当接し、係合突部14に係止する。
そのことによって、図1(b)に示すように、嵌合筒部4と突状部34とは、嵌合筒部4が突状部34を覆うように嵌合しており、キャップ本体Aと中栓Dは一体化される。
次に、閉蓋したヒンジキャップは、内容液が充填された容器本体Eの口部1に打栓して装着される。
打栓工程は、中栓Dの内筒31とキャップ本体Aの外筒3との間に形成された環状溝に容器本体Eの口部1を当てがい、上蓋Bの上から押圧力を加える。
その際、外筒3の係止部15は、口部1の嵌合突条2に乗り上げ、外筒3は変形しながら押し広げられるが、係止部15が嵌合突条2を乗り越えると、変形した外筒3は、元の状態に復元する。
また、中栓Dの内筒31は、膨出部32が口部1の内周上端に乗り上げ、膨出部32を内方に変形させて乗り越え、キャップ本体Aの外筒3の動きに追随する。
本実施例では、上記のとおり、中栓Dはキャップ本体Aと嵌合して一体化されており、打栓工程の中で、上蓋Bの上から押圧され、キャップ本体Aの外筒3が、口部1の嵌合突状2に広げられて外筒3が変形した場合にも、また、内筒31が変形した場合にも、突状部34の下部に空間aがあるために傾斜部40が、そういった動きに追従し、嵌合状態が維持される。
最後は、図1に示すように、容器本体Eの口部1の上面は、キャップ本体Aの外筒3の内周上部の係合突部14の下面に当接し、打栓が終了する。
打栓終了時には、キャップ本体Aの外筒3の復元力により、容器本体Eの口部1外周および嵌合突条2に密着し、また、中栓Dの内筒31の膨出部32により、容器本体Eの口部1内周に圧接して密着性が高められる。
容器本体E内の内容液を使用する際には、ヒンジキャップの上蓋Bを開蓋し、プルリング38を上方に引っ張り、支柱37を介して隔壁29の除去部36を引き上げ、薄肉弱化部35を切断して隔壁29から除去部36を切り離して抜栓し、注出口を開口する。
プルリング38のヒンジCと反対側の下部には、薄板状の緩衝部39が設けられており、手指が当たると緩衝部39が容易に屈曲し、手指への接圧をやわらかくすることができる。
次ぎに、容器本体Eを注出方向(ヒンジCと反対側)に傾けることで、容易に容器本体E内の内容液を中栓Dの注出筒30を介して注出することができる。
使用後は、上蓋Bを再び閉蓋することで、上蓋Bの密閉筒22が中栓Dの注出筒30内周に挿入され、キャップ本体A内を密封することができ、ヒンジキャップの開封後も、繰り返し上蓋Bを開閉して使用することができる。
本実施例のヒンジキャップは、容器本体E内の内容液を全部使用した後、容器本体Eの口部1から分別して廃棄することができる。
その際には、ヒンジキャップの上蓋Bを開蓋し、上蓋Bを指で把持して上方に引っ張ると、ヒンジCとともにキャップ本体Aの外周壁部10は、ヒンジC連結部位から上方に引っ張られ、外筒3に対して弱化部12を破断しながら引き上げられ、さらに引っ張ると、図4(a)が示すように、ヒンジCと反対側の連結部11を介して外筒3を引っ張り変形させ、容器本体Eとの嵌合を外すとともに、キャップ本体Aと一体化した中栓Dを引っ張り上げ、内筒31が容器本体Eの口部1から外れていき、キャップ本体Aとともに、中栓Dを容器本体Eから分別することができる。
本実施例では、図4(b)に示すように、外筒3が上方に引っ張られても、突状部34の下部に空間aを設けたため、中栓Dの傾斜部40が外側に開き、外筒3の動きに追従し、嵌合状態が維持されるとともに、中栓Dが引き上げられ、キャップ本体Aとともに中栓Dの分別廃棄が可能となる。
なお、上記分別方法は、必須のものではなく、他の分別方法であってもよい。
本実施例では、キャップ本体Aと中栓Dを別体とすることにより、キャップ本体Aを回転させても、容器本体Eの口部1内に嵌合している中栓Dは一緒に回転せず、密封性を保つことができ、中栓Dの除去部36の孔やプルリング38の形状を用途にあわせて使い分けすることが可能となる。
また、プルリング38についても、破断性を考慮した、破断しやすい構造や材質を選定することができる。
さらに、キャップ本体Aと中栓Dを別の素材とすることが可能となり、特に容器本体Eの口部1内に嵌合する中栓Dについては、耐熱性、バリア性に優れた合成樹脂等を選定することができる。
中栓Dに、バリア層(アルミやフィルムを介在させてもよい)を形成する場合、少なくとも薄肉弱化部35内の除去部36全体に設けてあればよく、好ましくは、薄肉弱化部35の外側の内筒31部分まで形成するとよい。
次に、キャップ本体Aの嵌合筒部4と、中栓Dの注出筒30の構成を変更した第2実施例について説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、相違点を中心に説明する。
図5に示すように、キャップ本体Aの嵌合筒部4の内周上端部から内方に延設されるフランジ部7を設け、また、中栓Dの注出筒30の外周に段部41を設けて拡径した基部42を設け、キャップ本体Aに中栓Dを組み合わせたときに、嵌合筒部4のフランジ部7が中栓Dの基部42に当接するようにしたものである。
また、注出筒30の段部41をフランジ部7の厚さ分だけ下げて、フランジ部7を中栓Dの注出筒30の段部41の上面に乗り上げるようにして注出筒30に当接させてもよいし、段部41および基部42をなくし、フランジ部7をそのまま注出筒30に当接するものであってもよい。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
上記構成とすることによって、中栓Dの注出筒30と中栓Dの内筒31およびキャップ本体Aの嵌合筒部4との間が閉塞され、注出筒30から内容液を注いだ際に、内容液が侵入しないようにすることができる。
その他の構成と作用効果については、第1実施例と同様である。
上記各実施例では、キャップ本体と上蓋とをヒンジを介して一体成形されるヒンジキャップとしたが、キャップ本体と上蓋とが別体として形成され、キャップ本体の上部に上蓋が嵌着あるいは螺着されるキャップであっても構わない。
本発明の中栓付きキャップは、中栓がキャップ本体に嵌合して一体化し、打栓工程においても嵌合状態を維持されるとともに、キャップ本体と中栓との嵌合部に内容液が侵入することがない。
また、本発明の中栓付きキャップは、キャップ本体と中栓とを2つの部材とすることができ、特に中栓の素材樹脂として、耐熱性のある材質、層構成を有するバリア性のものとしたり、あるいは、プルリングの抜栓のしやすいものとすることができ、種々の用途に適合するキャップとすることが可能である。
A キャップ本体
B 上蓋
C ヒンジ
D 中栓
E 容器本体
a 空間
1 口部
2 嵌合突条
3 外筒
4 嵌合筒部
5 蓋係合部
6 嵌合突部
7 フランジ部
10 外周壁部
11 連結部
12 弱化部
14 係合突部
15 係止部
20 頂壁
21 側周壁
22 密閉筒
24 係合凹部
25 係合部
26 摘み片
29 隔壁
30 注出筒
31 内筒
32 膨出部
33 凹部
34 突状部
35 薄肉弱化部
36 除去部
37 支柱
38 プルリング
39 緩衝部
40 傾斜部(外縁部)
41 段部
42 基部

Claims (6)

  1. キャップ本体と、上蓋と、中栓とからなり、容器本体の口部に装着される中栓付きキャップであって、
    キャップ本体は、外筒と、外筒上部から内方に延設され、中栓を嵌合する嵌合筒部を備え、
    中栓は、注出口を有する隔壁と、隔壁から立設される注出筒と、外縁に立設される内筒と、内筒の上端部に突状部とを備え、
    突状部は、下部に空間を有し、外方向に折れ曲がって外縁部を有する鈎状であり、キャップ本体の嵌合筒部と突状部とは、嵌合筒部が突状部を覆うように嵌合して、キャップ本体と中栓とが一体化されていることを特徴とする中栓付きキャップ。
  2. 嵌合筒部は、内周下端部から外方に嵌合突部を有し、
    突状部と内筒との間の内周部分に凹部を有し
    嵌合筒部と突状部とが嵌合する際に、嵌合突部が凹部に係合することを特徴とする請求項1に記載の中栓付きキャップ。
  3. 外筒は、内周上部に係合突部を有し、
    突状部は、外縁部が外方向に向かって傾斜する傾斜部であり、
    嵌合筒部と突状部とが嵌合する際に、突状部は、傾斜部が外筒内周に当接し、外筒の内周上部に設けられた係合突部に係止可能であることを特徴とする請求項2に記載の中栓付きキャップ。
  4. 嵌合筒部は、内周上端部から内方に延設されるフランジ部を有し、
    フランジ部は、注出筒に当接して、嵌合筒部と注出筒の間を閉塞することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の中栓付きキャップ。
  5. キャップ本体と上蓋とがヒンジを介して連設されているヒンジキャップであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の中栓付きキャップ。
  6. キャップ本体は、外筒の外周から一定の間隙をおいて連設された外周壁部を備え、
    外筒の外周下端部と外周壁部内周との間は、ヒンジと反対側の位置に設けられた破断不能な連結部と、連結部以外の箇所に間隔をおいて複数配設された破断可能な弱化部とを介して連設されていることを特徴とする請求項5に記載の中栓付きキャップ。
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