JP7118661B2 - レンズ装置、撮像装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

レンズ装置、撮像装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

レンズ装置、撮像装置、制御方法およびプログラムに関する。
近年、撮影手法の一つとして被写体に近接しての撮影であるマクロ撮影が知られている。このようなマクロ撮影において、レンズ先端位置に白色発光ダイオードを設けたレンズ装置がある。特許文献1の照明装置は、撮影レンズに設けられたスイッチにより、レンズ先端に設けられた白色発光ダイオードのオン、オフが可能となっている。特許文献2の自動照明装置は、撮影レンズを装着する一眼レフカメラが測光する被写体光量に応じて自動的に白色発光ダイオードを制御している。
特開2006-337422号公報 特開2007-47192号公報
しかしながら、特許文献1の照明装置では、白色発光ダイオードの光量を変更することはできない。また、特許文献2の自動照明装置では、白色発光ダイオードの点灯個数を自動で制御しているが、撮影者の意図に応じて照明を変更することはできない。
本発明は、撮影状況の多様性の面で有利なレンズ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ディスプレイを有する表示装置と通信可能なレンズ装置であって、レンズ鏡筒部と、レンズ鏡筒部の前端部に配置された照明部と、照明部の設定を操作する操作部と、照明部を制御する第1の制御部と、照明部を制御する制御情報を表示装置から受信し、第1の制御部に制御情報を出力する通信部とを備え、第1の制御部は、操作部により照明部の設定が操作されたとき、操作部による照明部の設定と、制御情報とに基づいて照明部を制御し、通信部が第1の表示装置との通信を開始すると、第1の表示装置とは異なる第2の表示装置に通信を開始した信号を送信することを特徴とする。
本発明によれば、撮影状況の多様性の面で有利なレンズ装置を提供することができる。
第1実施形態に係るレンズ装置を含むカメラシステムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るレンズ装置の外観図である。 操作スイッチの操作による照明部の制御の一例を示すフロー図である。 第1の操作モードの操作画面の一例を示す図である。 第2の操作モードの操作画面の一例を示す図である。 カメラ本体による照明部の制御方法を示すフロー図である。 第2実施形態に係る操作画面の一例を示す図である。 第1のスイッチモードにおける操作スイッチによる照明部の制御の一例を示すフロー図である。 第2のスイッチモードにおける操作スイッチによる照明部の制御の一例を示すフロー図である。 第3実施形態に係るレンズ装置を含むカメラシステムの構成を示すブロック図である。 携帯端末のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す図である。 排他処理を説明するフロー図である。 携帯端末による照明部の制御方法を示すフロー図である。 第4実施形態に係る携帯端末のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す図である。 第5実施形態に係る携帯端末のディスプレイに表示される操作画面の一例を示す図である。 第5実施形態に係る第2のスイッチモードにおける操作スイッチによる照明部の制御の一例を示すフロー図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るレンズ装置を含むカメラシステムの構成を示すブロック図である。本実施形態では、レンズ装置を含むカメラシステムを一例として用いるが、デジタルスチルカメラなどのレンズ装置とカメラ本体が一体となった撮像装置であってもよい。カメラシステム100は、デジタルカメラやビデオカメラ等のカメラ本体1と、カメラ本体1に取り外し可能に装着されるレンズ装置2とにより構成されている。図2は、第1実施形態に係るレンズ装置の外観図である。図2には、レンズ装置2を前側(被写体側)の斜めから見たときの外観を示している。
カメラ本体1とレンズ装置2は、それぞれに設けられたカメラマウント1aとレンズマウント2aが結合することにより機械的に接続され、さらにカメラマウント1aとレンズマウント2aにそれぞれ設けられた通信部としての通信端子1l、2lを介して相互に通信可能に接続される。通信端子1l、2lはカメラの情報、レンズの情報、カメラからの指令(例えば、制御情報)などの通信を行う。
カメラ本体1は、撮像素子1b、画像処理部1fおよびカメラCPU1cを備える。撮像素子1bは、レンズ装置2内の撮影光学系により形成された被写体像を撮像(光電変換)するCMOSセンサまたはCCDセンサ等により構成される。画像処理部1fは、撮像素子1bからの出力を用いて撮影画像を生成する。また、カメラ本体1は、ディスプレイ1dを備える表示装置である。
レンズ装置2内の撮影光学系は、光軸O方向に移動して焦点調節を行うフォーカスレンズおよび光量を調節する絞り等を有する。なお、本実施形態におけるレンズ装置2は、近接撮影に適した撮影光学系を有するマクロ撮影用交換レンズである。このレンズ装置2は、例えば、30mm~70mm程度の焦点距離を有し、発光部から10mm~50mm程度の撮影距離で使用される。
カメラCPU1cは、カメラ本体1内の動作を制御する。カメラCPU1cは、カメラ本体1に設けられた操作ボタン1hがユーザにより操作されることに応じ、通信端子1l、2lを介して、該操作に応じた指令をレンズ装置2に送信したり、AF(オートフォーカス)およびAF等の撮影準備動作や記録用画像を取得するための撮影動作を制御したりするカメラ本体1側の制御部である。AFにおいて、カメラCPU1cは、撮像素子1bからの出力を用いてデフォーカス量を演算し、該デフォーカス量に応じたフォーカスレンズの駆動量の情報をフォーカス駆動情報としてレンズ装置2に設けられたレンズCPU2bに送信する。
また、AE(自動露出)において、カメラCPU1cは、撮像素子1bからの出力を用いて被写体輝度を計測し、該被写体輝度に応じた絞りの駆動量の情報を絞り駆動情報としてレンズCPU2bに送信する。カメラCPU1cは、撮像素子1bが受光した情報を演算し、撮影情報をディスプレイ1dに表示させる。
一方、レンズCPU2bは、レンズ装置2がカメラ本体1に装着されることに応じて、レンズ装置2に設けられたレンズ記憶部2eに記憶されているレンズ情報をカメラCPU1cに送信する。レンズ情報は、撮影光学系の焦点距離、開放/最小絞り値、周辺光量に関する情報およびフォーカス敏感度に関する情報等を含む。レンズ情報を受け取ったカメラCPU1cは、該レンズ情報をカメラ本体1内に設けられたカメラ記憶部1eに記憶させる。
また、レンズ装置2には、フォーカス駆動回路および絞り駆動回路等が実装された基板2fと、フォーカスレンズを駆動するステッピングモータや振動型モータ等のフォーカスアクチュエータ2kとが設けられている。フォーカス駆動回路は、カメラCPU1cから受信したフォーカス駆動情報に応じてフォーカスアクチュエータ2kを駆動することで、フォーカスレンズを移動させる。これにより、AFが行われる。絞り駆動回路は、カメラCPU1cから受信した絞り駆動情報に応じてステッピングモータ等の絞りアクチュエータを駆動することで、絞りを動作させる。これにより、適切な絞り値が設定される。
さらに、レンズ装置2のレンズ鏡筒部の前端部(被写体側の端部)のうち撮影光学系を囲む周囲部分には、その周方向に離間した位置に発光部としての発光部2iが複数(例えば2つ)設けられている。発光部2iは、発光ダイオード(LED)で形成され、発光ダイオード内部に3原色の発光部を有したタイプもしくは、R(赤)G(緑)B(青)各色のLEDを配置された形態であっても良い。発光部2iは、白色単色光だけでなく、白色光以外のRGB各色を発光することができ、色度の変更を行うことも可能である。発光部2iは、レンズCPU2bに接続されている。前述のレンズ鏡筒部とは、図2に符号LBPで示す部分である。
発光部2iの前側(被写体側)には、図2にも示すように撮影光学系の前面の周囲を囲むように周方向に環状に延びる拡散板2jが設けられている。拡散板2jの裏側には、各発光部2iから発せられた照明光を拡散板2jの裏面における広い範囲に入射させるように周方向に導く光ガイド部材2hが設けられている。複数の発光部2iから発せられた照明光は、これら発光部2iのそれぞれに設けられた光ガイド部材2hを介して拡散板2jのほぼ全周の裏面に入射し、拡散板2jより拡散されて被写体に向けて照射される。複数の発光部2i、光ガイド部材2hおよび拡散板2jにより照明部IAが構成される。
レンズ装置2の外周面には、照明部IAを制御するためにユーザにより操作される操作スイッチ2g(操作部)が設けられている。操作スイッチ2gは、プッシュスイッチであっても良いし、スライドスイッチであってもよい。また、保護膜と無数の電極からなるセンサなどであってもよい。操作スイッチ2gは、レンズCPU2bに接続されており、照明部の輝度、色度またはオン/オフを変更することが可能である。
レンズCPU2bは、操作スイッチ2gの操作に応じて、照明部IAを制御するレンズ装置2側の制御部である。レンズCPU2bは、例えば、操作スイッチ2gのオン操作およびオフ操作に応じて複数の照明部IAの点灯と消灯を制御する。また、レンズCPU2bは、操作スイッチ2gの操作に応じて、複数の照明部IAを輝度の変更や色度の変更を行う。さらに、レンズCPU2bは、カメラ本体1からの指令に応じて操作スイッチ2gによる照明部IAの制御方法を変更する。
なお、例えば、操作スイッチ2gが、プッシュスイッチで構成されている場合には、操作スイッチ2gの押した回数で照明部IAの状態を制御することが可能なように、レンズCPU2bにプログラミングしてもよい。また、操作スイッチ2gがスライドスイッチで構成されている場合には、操作スイッチ2gのスライド位置を検出し、検出位置によって照明部IAの状態をコントロールするようにプログラミングされていてもよい。
図3は、操作スイッチ2gの操作による照明部IAの制御の一例を示すフロー図である。例えば、操作スイッチ2gの操作により、照明部IAを以下のように制御することも可能である。まず、照明部IAのオフ状態(S0)から、操作スイッチ2gを所定時間より短く押すと(S1,No)両側の照明部IAが光量の多い強モード(Hi)の状態で点灯する(S21)。照明部IAのオフ状態(S0)から、操作スイッチ2gを所定時間より長く押すと(S1,Yes)右側の照明部IAのみが強モードで点灯する(S23)。
S21の状態(両側の照明部IAが強モードで点灯している状態)から操作スイッチ2gを所定時間より短く押す(S3,No)と、両側の照明部IAが光量の少ない弱モード(Lo)の状態で点灯する(S22)。S21の状態から操作スイッチ2gを所定時間より長く押す(S3,Yes)と、右側の照明部IAが強モードで点灯する(S23)。S22の状態(両側の照明部IAが弱モードで点灯している状態)から操作スイッチ2gを所定時間より短く押す(S6,No)と、照明部IAはオフ状態となる(S0)。
S22の状態から操作スイッチ2gを所定時間より長く押す(S6,Yes)と、右側の照明部IAが強モードで点灯する(S23)。S23の状態(右側の照明部IAが強モードで点灯している状態)から操作スイッチ2gを所定時間より短く押す(S5,No)と、右側の照明部IAが弱モードで点灯する(S24)。S23の状態から操作スイッチ2gを所定時間より長く押す(S5,Yes)と、両側の照明部IAが強モードで点灯する(S21)。
S24の状態(右側の照明部IAが弱モードで点灯している状態)から操作スイッチ2gを所定時間より短く押す(S7,No)と、左側の照明部IAが強モードで点灯する(S25)。S24の状態から操作スイッチ2gを所定時間より長く押す(S7,Yes)と、両側の照明部IAが弱モードで点灯する(S22)。S25の状態(左側の照明部IAが強モードで点灯している状態)から操作スイッチ2gを所定時間より短く押す(S8,No)と、左側の照明部IAが弱モードで点灯する(S26)。S25の状態から操作スイッチ2gを所定時間より長く押す(S8,Yes)と、両側の照明部IAが強モードで点灯する(S21)。
S26の状態(左側の照明部IAが弱モードで点灯している状態)から操作スイッチ2gを所定時間より短く押す(S9,No)と、右側の照明部IAが強モードで点灯する(S23)。S26の状態から操作スイッチ2gを所定時間より長く押す(S9,Yes)と、両側の照明部IAが弱モードで点灯する(S22)。
このように、レンズ装置2に設けられた操作スイッチ2gにより、照明部IAの左右の点灯状態と強度を変更することができる。しかしながら、操作スイッチ2gのみによる操作では、所望の照明状態とするまでの操作が煩雑となる場合がある。また、1つの操作スイッチ2gの操作だけでは、バリエーションに制限がある。そこで、レンズCPU2bは、通信端子1l、2lを介し、カメラ本体1から照明部IAの制御情報を受信し、制御情報に基づき、照明部IAの制御を行う。ここで、制御情報には、照明部IAの輝度情報、色度情報、オン/オフ情報などが含まれる。
図4は、第1の操作モードの操作画面の一例を示す図である。カメラ本体1には、例えば、操作ボタン1hが設けられている。例えば、ユーザが、操作ボタン1hを押下することで、ディスプレイ1dに照明部IAの操作画面が表示される。
ディスプレイ1dは、例えば、タッチパネルで構成され、ユーザが画面の所定位置をタッチすることで、制御情報を入力できる構造となっている。即ち、ディスプレイ1dは、制御情報を入力する入力部でもある。タッチパネルは、静電容量式や感圧式のセンサが、液晶パネル全面に構成され、指やペンなどの接触により、接触位置を検出する。
本図は、照明部IAの左右の点灯状態と強度を変更する操作モード(第1の操作モード)の操作画面の一例を示している。ユーザは、ディスプレイ1dに表示されている操作表示1d1を指やペンでタッチし、照明部IAの左右の点灯状態と強度を変更する。ディスプレイ1dに入力された制御情報は、カメラ本体1側の通信端子1lからレンズ装置2側の通信端子2lに送信され、通信端子2lは、受信した制御情報をレンズCPU2bへと出力する。レンズCPU2bは、受信した制御情報に応じて、照明部IAを制御する。例えば、ディスプレイ1dに表示された操作表示1d1「左強」が選択された場合、レンズCPU2bは、左側の照明部IAを強モードの状態で点灯させる。このような構成にすることにより、ユーザの所望の照明状態を簡単な操作で実現することが可能となる。
図5は、第2の操作モードの操作画面の一例を示す図である。ユーザは、例えば、操作ボタン1hを操作することで照明部IAの操作モードを変更することができる。第2の操作モードでは、操作画面に、2つのスライダー1d2が表示されている。第2の操作モードでは、左右の照明部IAの点灯強度を、スライダー1d2を動かすことによりそれぞれ変更することができる。スライダー1d2により、操作することで、照明部IAの点灯強度をほぼ無段階に調節することが可能となる。
ディスプレイ1dに入力された照明部IAの点灯強度の情報(制御情報)は、通信端子1lから通信端子2lに送信され、通信端子2lは、受信した制御情報をレンズCPU2bへと出力する。レンズCPU2bは、受信した制御情報に応じた発光量を演算し、照明部IAを点灯させる。
ここで、カメラ本体1とレンズ装置2の通信状態について説明する。図6は、カメラ本体1による照明部IAの制御方法を示すフロー図である。まず、カメラ本体1にて、ユーザにより操作モードが設定される(S01)。次に、ユーザにより設定された操作モードに応じた制御情報が入力される。(S02)。次に、カメラ本体1側の通信端子1lからレンズ側の通信端子2lに制御情報が通信される(S03)。レンズ装置2側に通信された制御情報は、レンズ装置2内のレンズ記憶部2eに記憶される(S04)。通信された制御情報に基づきレンズCPU2bにて光量などが演算され(S05)、照明部IAの輝度が制御される(S06)。
このように、カメラ本体1を用いて照明部IAの制御を行うことにより、豊富な撮影状況を作り出すことが可能となる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態に係る操作画面の一例を示す図である。なお、第1実施形態と同様の構成は同符号で示し、説明は省略する。本実施形態に係るレンズ装置は、照明部IAの色度を変更することが可能である。図7は、照明部IAの色度を変更する操作モードの操作画面の一例である。
ディスプレイ1dには、色度調整エリア1d3と輝度調整エリア1d4とスイッチモード変更表示1d5が表示される。色度調整エリア1d3と輝度調整エリア1d4とスイッチモード変更表示1d5は、例えば、実写している画像にオーバーラップして表示される。
色度調整エリア1d3は、RGBの三原色の割合で生成された色が表示され、ユーザが任意の点を選択することでレンズ装置2に設けられた照明部IAの光色を変更させることができる。輝度調整エリア1d4は、たとえば、スライダーが表示されており、色度調整エリア1d3で選択された色の輝度を任意に変更させることができる。
これらの操作によってカメラ側に入力された照明部IAの制御情報は、通信端子1lおよび通信端子2lを通じレンズCPU2bへと送信される。カメラ本体1とレンズ装置2の通信状態については、第1実施形態の図6に示すフローと同様であるが、S06において、レンズCPU1c内包されたプログラミングによって、照明部IAの輝度・色度が制御情報に応じて変更される。なお、操作画面が実写画像のリアルタイム表示にオーバーラップして表示されているため、照明部IAによって照明された被写体の状況をリアルタイムで確認可能となっている。
スイッチモード変更表示1d5は、レンズ装置2に設けられた操作スイッチ2gで操作可能となる照明部IAの制御を選択する表示である。即ち、操作スイッチ2gの操作に基づく照明部IAの制御に関する情報である。例えば、操作スイッチ2gの操作により照明部IAの輝度の変更を行うか、左右の照明部IAの色度を変更するかを選択可能な選択表示である。
ここで、スイッチモード変更表示1d5によって選択可能なスイッチモードについて、図8および図9を用いて説明する。図8は、第1のスイッチモードにおける操作スイッチ2gによる照明部IAの制御の一例を示すフロー図である。第1のスイッチモードでは、操作スイッチ2gで、照明部IAの輝度変更を行う。
ディスプレイ1dには、図7に示す操作画面が表示される。操作画面には、色度調整エリア1d3と輝度調整エリア1d4とスイッチモード変更表示1d5が表示される。ディスプレイ1dのスイッチモード変更表示1d5のうち第1のスイッチモードを選択し、スイッチモードを変更する。すると、ユーザにより設定されたスイッチモードに関する情報がカメラ本体1側の通信端子1lからレンズ装置2側の通信端子2lに制御情報が通信される。レンズ装置2側に通信された制御情報は、レンズ装置2内のレンズ記憶部2eに記憶される。これにより、操作スイッチ2gによって、照明部IAの輝度変更を行うことが可能となる。
まず、照明部IAのオフ状態(S30)から操作スイッチ2gを押す(S31)と、両側の照明部IAが点灯する(S32、S33)。このとき、操作スイッチ2gを所定時間より長く押しても、所定時間より短く押しても照明部IAは点灯する。S32またはS33の状態(両側の照明部IAが点灯した状態)から操作スイッチ2gを所定時間より短く押す(S34,No、S35,No)と、照明部IAはオフ状態となる(S30)。
S32またはS33の状態から操作スイッチ2gを所定時間より長く押す(S34,Yes、S35,Yes)と、照明部IAの輝度が上がる(S36)。そのまま操作スイッチ2gを押し続ける(S37,Yes)と、操作スイッチ2gが離されるまで照明部IA輝度が上がり、操作スイッチ2gが離されたとき(S37,No)は、その輝度を保った状態で照明部IAが点灯する(S44)。輝度が上がり続けている状態(S36)から、操作スイッチ2gをさらにそのまま押し続け(S37,Yes)、照明部IAの輝度が最大となる(S38,Yes)と、照明部IAは最大輝度を保った状態で点灯し続ける(S39)。
S39の状態(輝度が最大の状態)で、再度操作スイッチ2gを長押しする(S41,Yes)と、照明部IAの輝度は下がる(S42)。そのまま操作スイッチ2g押し続ける(S43,Yes)と、操作スイッチ2gが離されるまで照明部IA輝度が下がり、操作スイッチ2gが離されたとき(S43,No)は、その輝度を保った状態で照明部IAが点灯する(S47)。輝度が下がり続けている状態(S42)から、操作スイッチ2gをさらにそのまま押し続け(S43,Yes)、照明部IAの輝度が最小となる(S46,Yes)と、照明部IAは最小輝度を保った状態で点灯し続ける(S49)。S49の状態(輝度が最小の状態)で、再度操作スイッチ2gを長押しする(S35,Yes)と、照明部IAの輝度は再度上がる(S36)。
なお、本フローは、一例であってこれに限られるものではない。本実施形態においては、輝度が最大または最小となった場合、一度操作スイッチ2gから指が離され、再度操作スイッチ2gが押されるまで、最大または最小の輝度を保った状態で点灯し続ける構成としている。しかし、例えば、最大または最小の輝度となってからも操作スイッチ2gが押され続けた場合、そのままさらに輝度を変更し続ける構成としても良い。
図9は、第2のスイッチモードにおける操作スイッチ2gによる照明部IAの制御の一例を示すフロー図である。第2のスイッチモードでは、操作スイッチ2gで、左右の照明部IAの色度変更を行う。ここでは、一例としてカメラ本体1の操作ボタン1hを押し、照明部IAの色を変更する操作画面を表示し、右側の照明部IAの色度変更を行う場合を説明する。
ディスプレイ1dには、図7に示す操作画面が表示される。操作画面には、色度調整エリア1d3と輝度調整エリア1d4とスイッチモード変更表示1d5が表示される。ディスプレイ1dのスイッチモード変更表示1d5のうち第2のスイッチモードを選択し、スイッチモードを変更する。これにより、操作スイッチ2gによって、照明部IAの色変更を行うことが可能となる。
図9に戻り、まず、照明部IAのオフ状態(S50)からレンズ装置2の操作スイッチ2gを押す(S51,Yes)ことで、右側の照明部IAが点灯する(S52)。なお、操作スイッチ2gが押されない場合(S51,No)は、照明部IAは点灯しない。次に、カメラ本体1のディスプレイ1dに表示されている色度調整エリア1d3と輝度調整エリア1d4を用いて、右側の照明部IAの色度と輝度の設定に関する制御情報を入力する(S53)。この操作によって入力された制御情報は、リアルタイムでカメラ本体1からレンズ装置2へ通信される(S54)。通信された制御情報は、レンズ装置2内のレンズ記憶部2eに記憶される。レンズCPU2bは、通信された制御情報に基づき演算を行い、右側の照明部IAの輝度・色度を変更する(S55)。
次に、レンズ装置2の操作スイッチ2gを押下する(S56,Yes)ことで、右側の照明部IAが消灯し、左側の照明部IAが点灯する(S57)。ここで、カメラ本体1のディスプレイ1dに表示されている色度調整エリア1d3と輝度調整エリア1d4を用いて、左側の照明部IAの色度と輝度の設定に関する制御情報を入力する(S58)。操作によって入力された制御情報は、リアルタイムでカメラ本体1からレンズ装置2へ通信される(S59)。通信された制御情報は、レンズ装置2内のレンズ記憶部2eに記憶される。レンズCPU2bは、通信された制御情報に基づき演算を行い、左側の照明部IAの輝度・色度を変更する(S60)。
その後、レンズ装置2の操作スイッチ2gを所定時間より長い時間押下する(S61,Yes)ことで、両側の照明部IAが所望の輝度・色度で点灯する(S62)。これにより、複数の照明部IAを異なる輝度・色度で点灯させることができ、豊富な撮影状況を作り出すことが可能となる。なお、本実施形態において、レンズ装置2に設けられた照明部IAの照射距離は、レンズ装置2の前面より20cmより至近にて露出が合うような輝度となっている。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態に係るレンズ装置を含むカメラシステム100の構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同様の構成は同符号で示し、説明は省略する。本実施形態に係るレンズ装置2は、通信部としての通信モジュール2mを備え、レンズ装置2は携帯端末との通信が可能である。
通信モジュール2mは、近接通信機能用の素子であって、回路が構成されている。近接通信機能は、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、Wi-Fiなどの双方向無線通信機能である。携帯端末は、レンズを操作する手段の一つで、例えば、レンズ専用の携帯端末、スマートフォンなどの端末、タブレット端末、Bluetooth・赤外線通信機能を搭載したラップトップ型(ノート型)のパーソナルコンピューターなどの電子機器である。携帯端末は、ディスプレイを備える表示装置である。また、携帯端末は制御部として、例えばCPUなどを備える。携帯端末に備えられたCPUなどは、通信モジュール2mに制御情報を出力する。
例えば、Bluetoothを有した携帯端末との接続は、携帯端末とレンズ装置2の接続先特定を行いレンズ装置2と携帯端末をペアリングする。携帯端末には、レンズを制御するプログラムがインストールされていて、レンズ装置2とペアリングが行われると、携帯端末からレンズ装置2をコントロールすることが可能となる。
図11は、携帯端末3のディスプレイ3aに表示される操作画面の一例を示す図である。携帯端末3にインストールされたレンズ操作プログラムPG1が起動されると、携帯端末3のディスプレイ3aに操作画面が表示される。レンズCPU2bは、携帯端末3に入力された制御情報に応じて、左右の照明部IAの点灯状態の変更などを行う。なお、レンズ操作プログラムPG1による操作は、第1実施形態における第1の操作モードに相当する。
例えば、図11の操作画面において、ディスプレイ3aのタッチ位置3a1は、両側点灯の強モード、タッチ位置3a2は、両側点灯の弱モードに設定されている。携帯端末3のディスプレイ3aには、レンズ装置2を模した画像が表示され、表示画像のうち、レンズ前面の照明部IAに相当する場所(3a3)の表示を変更し、点灯が強モードのときは、明るく、弱モードのときは暗く、左右別点灯時には実際の点灯状況と同じように表示する。これにより、照明部IAの点灯状況が視覚的に把握しやすくなる。
ディスプレイ3aは、タッチパネルで構成され、画面の所定位置をタッチすることで、モードの変更など所定の動作を行う構造となっている。即ち、ディスプレイ1dは、制御情報を入力する入力部でもある。即ち、ディスプレイ1dは、制御情報を入力する入力部でもある。即ち、ディスプレイ3aは、制御情報を入力する入力部でもある。タッチパネルは、静電容量式や感圧式のセンサが、液晶パネル全面に構成され、指やペンなどの接触により、接触位置を検出する。よって、ユーザが、指やペンなどで、タッチ位置3a1またはタッチ位置3a2などに触れることで、照明部IAの制御情報を入力することができる。
なお、このとき、カメラ本体1からも照明部IAを操作することが可能であるが、携帯端末3による制御を優先させるため、排他処理を行う。図12は、排他処理を説明するフロー図である。所定のプログラムが起動すると(S601)、レンズ装置2の通信モジュール2mは、携帯端末3と通信を行い(S602)、プログラムの操作モードを確認する(S603)。携帯端末3は、レンズ装置2のレンズCPU2bを介して、カメラCPU1cに携帯端末3とレンズ装置2が通信を開始した信号を送信する(S604)。カメラCPU1cは、レンズ装置2が外部より制御されたことを認識し、例えば、ディスプレイ1dにおいて、制御情報の入力を抑制するなど、排他処理を行う(S605)。
なお、レンズCPU2bは、携帯端末3との通信を開始した後に、カメラ本体1からの制御情報を受信した場合に、携帯端末3から受信した制御情報のみによって、照明部IAを制御するようにしても良い。
カメラ本体1が誤操作された場合などに、照明部IAが非所望の照明状態となることを防止することができる。なお、本実施形態においては、携帯端末3による制御を優先させる構成としたが、カメラ本体1からの制御を優先させる構成としてもよいし、先に通信された制御情報を優先させる構成としても良い。
図13は、携帯端末3による照明部IAの制御方法を示すフロー図である。まず、携帯端末3にて、ユーザにより制御情報が入力される(S701)。次に、携帯端末3からレンズ装置2の通信モジュール2mに制御情報が通信される(S702)。レンズ装置2側に通信された制御情報は、レンズ装置2内のレンズ記憶部2eに記憶される(S703)。通信された制御情報に基づきレンズCPU2bにて光量などが演算され(S704)、照明部IAの輝度などが変更される(S705)。
本実施形態によれば、例えば、ディスプレイを備えないカメラ本体にレンズ装置が装着された場合であっても、スマートフォン等の携帯端末を用いてレンズ装置の照明部IAを制御することが可能となる。
(第4実施形態)
図14は、第4実施形態に係る携帯端末3のディスプレイ3aに表示される操作画面の一例を示す図である。本実施形態に係るプログラムPG2では、操作画面に、2つのスライダー3a4が表示されている。スライダー3a4を動かすことにより、左右の照明部IAの点灯強度をそれぞれ無段階調節できる。操作画面には、レンズを模した表示が構成され、スライダーで選択した輝度と合わせてレンズ前面の照明部IAに相当する場所(3a3)の表示が変更される。これにより、視覚的に照明部IAの点灯状況を表示する。なお、レンズ操作プログラムPG2による操作は、第1実施形態における第2の操作モードに相当する。
本実施形態においても、第3実施形態と同様に排他処理が行われる。排他処理の方法については、図12に示すフローと同様である。また、制御方法についても、第3実施形態の図13に示すフローと同様である。携帯端末3にインストールされたレンズ操作プログラムPG2が起動されると、携帯端末のディスプレイ3aに、図14に示す操作画面が表示される。ユーザがスライダー3a4を動かすことにより、照明部IAの制御情報が入力され(S701)、携帯端末3からレンズ装置2の通信モジュール2mに制御情報が通信される(S702)。レンズ装置2側に通信された制御情報は、レンズ装置2内のレンズ記憶部2eに記憶される(S703)。通信された制御情報に基づきレンズCPU2bにて光量などが演算され(S704)、照明部IAの輝度などが変更される(S705)。
このとき、レンズ装置2の操作スイッチ2gは、照明部IAのオン/オフの操作を行う設定となっている。また、点灯モード変更表示位置3a5を指やペンでタッチした場合に、照明部IAのオン/オフの操作を行う設定としてもよい。
本実施形態によれば、例えば、ディスプレイを備えないカメラ本体にレンズ装置が装着された場合であっても、スマートフォン等の携帯端末を用いて照明部IAの輝度を無段階で調節することが可能となり、豊富な撮影状況を作り出すことが可能となる。
(第5実施形態)
図15は、第5実施形態に係る携帯端末3のディスプレイ3aに表示される操作画面の一例を示す図である。本実施形態に係るプログラムPG3では、操作画面に、色度調整エリア3a6と輝度調整エリア3a7とスイッチモード変更表示3a8が表示される。色度調整エリア3a6は、RGBの三原色の割合で生成された色が表示され、任意の点を選択することで照明部IAの点灯色を変更させる。輝度調整エリア3a7は、色度調整エリア3a6で選択された色の輝度を任意に変更させる。第2実施形態に係る操作モードに相当する。
スイッチモード変更表示3a8は、レンズ装置2に設けられた操作スイッチ2gで操作可能となる照明部IAの制御を選択する表示である。例えば、操作スイッチ2gの操作により照明部IAの輝度の変更を行うか、左右の照明部IAの色度を変更するかを選択可能な選択表示である。
ここで、スイッチモード変更表示3a8によって選択可能なスイッチモードについて、説明する。第1のスイッチモードでは、操作スイッチ2gで、照明部IAの輝度変更を行う。これは、第2実施形態の第1のスイッチモードと同様であるため、省略する。
図16は、第5実施形態に係る第2のスイッチモードにおける操作スイッチ2gによる照明部IAの制御の一例を示すフロー図である。本実施形態における第2のスイッチモードは、第2実施形態の第2のスイッチモードに相当するため、第2実施形態に係る第2のスイッチモードと異なる部分のみ説明する。なお、ここでも、第2実施形態と同様、一例として、右側の照明部IAの色度変更を行う場合を説明する。
プログラムPG3を起動させることにより、ディスプレイ3aには、図15に示す操作画面が表示される。操作画面には、色度調整エリア3a6と輝度調整エリア3a7とスイッチモード変更表示3a8が表示される。ディスプレイ3aのスイッチモード変更表示3a8のうち第2のスイッチモードを選択し、スイッチモードを変更する。これにより、操作スイッチ2gによって、照明部IAの色変更を行うことが可能となる。
本実施形態では、制御情報の入力は、携帯端末3のディスプレイ3aを用いて行う。よって、S153においては、携帯端末3のディスプレイ3aに表示されている色度調整エリア3a6と輝度調整エリア3a7を用いて、右側の照明部IAの色度と輝度の設定に関する制御情報を入力する。また、S158においても、携帯端末3のディスプレイ3aに表示されている色度調整エリア3a6と輝度調整エリア3a7を用いて、左側の照明部IAの色度と輝度の設定に関する制御情報を入力する。操作によって入力された制御情報は、リアルタイムで携帯端末3からレンズ装置2へ通信される
本実施形態によれば、例えば、ディスプレイを備えないカメラ本体にレンズ装置が装着された場合であっても、スマートフォン等の携帯端末を用いて複数の照明部IAを異なる輝度・色度で点灯させることができ、豊富な撮影状況を作り出すことが可能となる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内において様々な変更が可能である。
1 カメラ本体
1c カメラCPU
1l 通信端子
2 レンズ装置
2b レンズCPU
2l 通信端子
2m 通信モジュール
IA 照明部
3 携帯端末
100 カメラシステム

Claims (17)

  1. ディスプレイを有する表示装置と通信可能なレンズ装置であって、
    レンズ鏡筒部と、
    前記レンズ鏡筒部の前端部に配置された照明部と、
    前記照明部の設定を操作する操作部と、
    前記照明部を制御する第1の制御部と、
    前記照明部を制御する制御情報を前記表示装置から受信し、前記第1の制御部に前記制御情報を出力する通信部とを備え、
    前記第1の制御部は
    記操作部により前記照明部の設定が操作されたとき、前記操作部による前記照明部の設定と、前記制御情報とに基づいて前記照明部を制御し、
    前記通信部が第1の表示装置との通信を開始すると、前記第1の表示装置とは異なる第2の表示装置に前記通信を開始した信号を送信することを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記照明部は、白色光または白色光以外の色度で発光する、ことを特徴とする、請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記制御情報は、前記照明部の輝度情報、色度情報、オン/オフ情報を含む、ことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ装置。
  4. 前記第1の制御部は、前記制御情報に基づき、前記照明部の輝度を無段階調節する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  5. 前記操作部は、前記照明部の輝度、色度またはオン/オフを変更する、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  6. 前記通信部は、前記表示装置と無線通信を行う、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  7. 前記表示装置は、前記制御情報を前記通信部に出力する第2の制御部を備えるカメラ本体または電子機器である、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  8. 前記表示装置は、前記制御情報を入力するための入力部を備え、
    前記第2の制御部は、前記入力部に入力された制御情報を前記通信部に出力する、ことを特徴とする請求項に記載のレンズ装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のレンズ装置と前記表示装置を備えるカメラシステムであって、
    前記表示装置は、撮像素子と該撮像素子が撮像した画像を表示するディスプレイを備えるカメラ本体であることを特徴とするカメラシステム。
  10. ディスプレイを有する表示装置と通信可能な撮像装置であって、
    レンズ鏡筒部の前端部に配置された照明部を制御する第1の制御部と、
    前記照明部の設定を操作する操作部と、
    前記照明部を制御する制御情報を前記表示装置から受信し、前記第1の制御部に前記制御情報を出力する通信部と
    前記制御情報を入力するための入力部を備え、
    前記第1の制御部は
    記操作部により前記照明部の設定が操作されたとき、前記操作部による前記照明部の設定と、前記制御情報とに基づいて前記照明部を制御し、
    前記通信部が前記表示装置との通信を開始すると、前記入力部による前記制御情報の入力を抑制することを特徴とする撮像装置。
  11. 前記照明部は、白色光または白色光以外の色度で発光する、ことを特徴とする、請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記第1の制御部は、前記制御情報に基づき、前記照明部の輝度を無段階調節する、ことを特徴とする請求項10または11に記載の撮像装置。
  13. 前記制御情報は、前記照明部の輝度情報、色度情報、オン/オフ情報を含む、ことを特徴とする請求項10乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記通信部は、前記表示装置と無線通信を行う、ことを特徴とする請求項10乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 前記表示装置は、前記制御情報を前記通信部に出力する第2の制御部を備える電子機器である、ことを特徴とする請求項10乃至1のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. レンズ鏡筒部と、前記レンズ鏡筒部の前端部に配置される照明部と、前記照明部の設定を操作する操作部と、ディスプレイを有する表示装置と通信可能であって、前記照明部を制御する制御情報を前記表示装置から受信する通信部と、を備えるレンズ装置の制御方法であって、
    前記操作部により前記照明部の設定が操作されたとき、前記操作部による前記照明部の設定と、前記制御情報とに基づいて、前記照明部を制御するステップと、
    前記通信部が第1の表示装置と通信を開始すると、前記第1の表示装置とは異なる第2の表示装置に前記通信を開始した信号を送信するステップを有する、ことを特徴とする制御方法。
  17. ディスプレイを有する表示装置と通信可能であり、レンズ鏡筒部の前端部に設けられた照明部を制御する制御情報を前記表示装置から受信する通信部と、前記照明部の設定を操作する操作部と、前記制御情報を入力するための入力部を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記操作部により前記照明部の設定が操作されたとき、前記操作部による前記照明部の設定と、前記制御情報とに基づいて、前記照明部を制御するステップと、
    前記通信部が前記表示装置との通信を開始すると、前記入力部による前記制御情報の入力を抑制するステップを有する、ことを特徴とする制御方法。
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