JP7118467B1 - 被写体を撮影するための撮影方法 - Google Patents

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【課題】空中の被写体を空中で撮影する手段を提供する。【解決手段】撮影システム1は、ガス気球8と、ガス気球8から下方に垂れ下がる吊索9と、吊索9の下端付近に取り付けられる支持体11と、支持体11に取り付けられる撮影装置6及び被写体7を備える。支持体11は、撮影装置6の画角内に被写体7が入るような位置関係で撮影装置6と被写体7を保持する。ユーザがガス気球8の球皮の中にヘリウムガス等の軽量ガスを充填し、錘等に連結していた吊索9の連結を解くと、撮影装置6が被写体7を撮影しながらガス気球8と共に飛翔する。ガス気球8が、例えば10,000メートル以上の高度に達すると、撮影装置6により地球を背景として被写体を撮影した画像が得られる。【選択図】図1

Description

本発明は、被写体を撮影するための技術に関する。
係留気球に取り付けたカメラで地上を撮影する技術がある。例えば、特許文献1には、係留気球に取り付けられた水平方向に360度、撮影可能な撮像手段により、正確な高さから地上を撮影する技術が記載されている。
特開2011-185968号公報
空撮においては、一般的に空中から地上にある被写体が撮影される。これに対し、本願の発明者は、空中の被写体を空中で撮影することにより、地球を背景とした被写体の画像が得られることに着想した。
本発明は、空中の被写体を空中で撮影する手段を提供する。
また、本発明は、撮影装置を収容し蓋の開かれた状態の容器を可撓性の袋に入れ、前記袋の中を空気より水蒸気の含有率の低い置換ガスで満たした後、前記袋の口を閉じ、前記袋の上から前記蓋を閉じて前記容器を気密に封止し、置換ガスで前記容器内の空気を置換する置換工程と、飛翔前のガス気球に前記撮影装置を収容した前記容器と被写体とを前記撮影装置の画角内に前記被写体が入る位置関係で取り付ける取付工程と、前記撮影装置を収容し置換ガスで満たされた前記容器及び前記被写体の取り付けられた前記ガス気球を飛翔させる飛翔工程と、前記ガス気球の飛翔中に前記撮影装置により前記被写体を撮影させる撮影工程とを備える撮影方法を提案する。
一実施形態に係る撮影システムの全体構成を示した図。 一実施形態に係る撮影方法のフローを示した図。 一実施形態に係る撮影システムの全体構成を示した図。 一実施形態に係る撮影方法のフローを示した図。 一実施形態に係る撮影方法においてガス気球に吊られる被写体、撮影装置、及び、延伸部材を示した図。 一実施形態に係る撮影方法においてガス気球に吊られる被写体、撮影装置、及び、延伸部材を示した図。 一実施形態に係る撮影方法においてガス気球に吊られる撮影装置、被写体、及び、延伸部材を示した図。 一実施形態に係る撮影方法においてガス気球に吊られる撮影装置、被写体、及び、延伸部材を示した図。 一実施形態に係る撮影方法においてガス気球に吊られる容器、撮影装置、被写体、及び、延伸部材を示した図。 一実施形態に係る撮影方法において、容器の収容空間内の空気を、空気よりも水蒸気の含有率が低い気体で置換する方法の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影方法において用いられる容器の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影方法において用いられる容器の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影方法において用いられる容器の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影方法において、支持体に1台目の撮影装置を撮影するための2台目の撮影装置が取り付けられた状態を示した図。 一実施形態に係る撮影方法において、1台目の撮影装置を撮影する2台目の撮影装置が、1台目の撮影装置と共に容器内に収容されている状態を示した図。 一実施形態に係る撮影装置の画角内に結露が生じにくい構造の容器の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影装置の画角内に結露が生じにくい構造の容器の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影装置の画角内に結露が生じにくい構造の容器の一例を示した図。 一実施形態に係る重心が偏心するように構成された容器の一例を示した図。 一実施形態に係る重心が偏心するように構成された容器の一例を示した図。 一実施形態に係る安定翼を備える容器を例示した図。 一実施形態に係る連結構造を備える容器の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影装置を複数台収容可能な容器の一例を示した図。 一実施形態に係る撮影システムの全体構成を示した図。 一実施形態に係る撮影システムの全体構成を示した図。
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態に係る撮影システム1の全体構成を示した図である。撮影システム1は、ガス気球8と、ガス気球8から下方に垂れ下がる吊索9と、吊索9の下端付近に取り付けられた支持体11と、支持体11に取り付けられた撮影装置6と、支持体11に取り付けられた被写体7と、支持体11に取り付けられた信号発生装置12を備える。
ガス気球8は、気密な袋状体である球皮と、その内部に充填されたヘリウムガス、水素ガス等の空気より軽い気体(以下、軽量ガスという)とで構成され、浮力により飛翔する。吊索9は支持体11及び支持体11に取り付けられた撮影装置6等の物体をガス気球8が吊り上げるための紐状体である。
支持体11は、撮影装置6、被写体7、及び、信号発生装置12を望ましい位置関係で保持した状態でガス気球8により飛翔する部材である。特に、支持体11は、撮影装置6の画角内に被写体7が入る位置関係で撮影装置6と被写体7を保持する点に特徴がある。
撮影装置6は、動画を撮影可能なカメラである。すなわち、撮影装置6は、十分に短い所定の時間間隔で静止画を繰り返し撮影する。撮影装置6は、撮影した動画を表す動画データ(画像データの一例)を順次、記録媒体に記録する。
被写体7は、撮影装置6により撮影される物体であればいかなるものであってもよい。
信号発生装置12は、電磁波又は音による信号を発する装置である。
一つの例として、信号発生装置12は、複数の航法衛星から航法信号を受信し、受信した航法信号に基づき自装置の位置を測定し、特定した位置を示す位置データを電波で送信する装置である。この場合、位置データを示す電波が信号となる。信号発生装置12が位置データを示す電波を発する場合、撮影システム1の地球上にいるユーザは、信号発生装置12からの電波が示す位置データを受信装置で受信し、受信装置が表示等する位置データが示す位置を確認することで、撮影システム1の現在位置を特定できる。従って、撮影システム1が役割を終えて地球上に落下した後、ユーザは撮影システム1のある位置に移動し、移動先で撮影システム1を回収できる。
他の例として、信号発生装置12は、光を発する装置である。この場合、光が信号となる。信号発生装置12が光を発する場合、ユーザは、例えば、役割を終えて地球上に落下した撮影システム1を信号発生装置12が発する光により遠い位置から発見できる。
また、他の例として、信号発生装置12は、音を発する装置である。この場合、音が信号となる。信号発生装置12が音を発する場合、ユーザは、例えば、役割を終えて地球上に落下した撮影システム1を信号発生装置12が発する音により遠い位置から発見できる。
また、他の例として、信号発生装置12は、位置データ等のデータを示さない電波を発する装置である。この場合、電波が信号となる。信号発生装置12が電波を発する場合、ユーザは、例えば、電波強度を測定する測定装置を用いて、信号発生装置12が発する電波の発信元の方向を知ることにより、地球上に落下した撮影システム1の位置を特定できる。
図2は、撮影システム1を用いて撮影を行う方法のフローを示した図である。ユーザは、支持体11に撮影装置6、被写体7、及び、信号発生装置12を取り付ける(ステップS101)。続いて、ユーザは、吊索9に支持体11を取り付ける(ステップS102)。ステップS101及びS102は、飛翔前のガス気球に撮影装置と被写体とを、撮影装置の画角内に被写体が入る位置関係で取り付ける取付工程の一例である。なお、ステップS101とS102の順序は逆でもよい。
続いて、ユーザは、準備完了前にガス気球8が飛翔してしまわないように吊索9を錘等に連結した状態で、ガス気球8の球皮の内部に軽量ガスを充填する(ステップS103)。
続いて、ユーザは、撮影装置6と信号発生装置12に対し動作の開始操作を行う。これにより、撮影装置6は動画の撮影を開始し、信号発生装置12は信号の発生を開始する(ステップS104)。なお、撮影装置6及び信号発生装置12の動作の開始操作は、ガス気球8の飛翔後に、例えばユーザが地上で操作する送信装置から送信される電波により、無線で行われてもよい。また、タイマによりユーザの操作によらずにこれらの装置の動作が開始されてもよい。
続いて、ユーザは、錘等に対する吊索9の連結を解く。これにより、撮影システム1はガス気球8の浮力により飛翔を開始する(ステップS105)。ステップS105は、撮影装置及び被写体の取り付けられたガス気球を飛翔させる飛翔工程の一例である。撮影システム1が飛翔する間、撮影装置6による動画の撮影と、信号発生装置12による信号の発生は継続される。ステップS104及びS105は、ガス気球の飛翔中に撮影装置により被写体を撮影させる撮影工程の一例である。
撮影システム1が高度を上げて、撮影装置6により十分な撮影が行われた後、ガス気球8の球皮内から軽量ガスの放出、又は、ガス気球8からの支持体11等の切り離しが行われる。これにより、撮影システム1(ガス気球8が切り離された場合、ガス気球8は含まない)は地球上への落下を開始する(ステップS106)。その後、撮影システム1は地球上(地上又は海上)に到達する(ステップS107)。
なお、球皮内からの軽量ガスの放出は、例えば、電熱線等の発熱による球皮の焼き切り、刃物による球皮の切り裂き、球皮に設けられた開閉栓の開放等のいずれにより行われてもよい。また、ガス気球8からの支持体11等の切り離しは、電熱線等の発熱による吊索9の焼き切り、刃物による吊索9の切断、吊索9と支持体11との間に設けられた連結部の連結解除等のいずれにより行われてもよい。
また、球皮内からの軽量ガスの放出、又は、ガス気球8からの支持体11等の切り離しのトリガは、例えば、ガス気球8の飛翔開始前にセットされたタイマによるカウントダウンの終了、地上から無線で送信されるトリガ信号の受信等のいずれが採用されてもよい。また、球皮がゴム製である場合、ガス気球8が高度を上げて、ガス気球8の球皮の内外の圧力差が球皮の強度を超えると、球皮が破裂する。この破裂により球皮内から軽量ガスが放出されてもよい。
続いて、ユーザは、信号発生装置12が発する信号に基づき撮影システム1の位置を特定する(ステップS108)。ステップS108は、飛翔を終えて地球上に落下したガス気球の位置を信号発生装置から発せられる信号に基づき特定する特定工程の一例である。続いて、ユーザは、特定した位置に移動する(ステップS109)。
撮影システム1のある位置に到達すると、ユーザは撮影装置6と信号発生装置12に対し動作の終了操作を行う。これにより、撮影装置6は動画の撮影を停止し、信号発生装置12は信号の発生を停止する(ステップS110)。なお、撮影装置6及び信号発生装置12の動作の終了操作は、ガス気球8の飛翔中に、例えばユーザが地上で操作する送信装置から送信される電波により、無線で行われてもよい。また、タイマによりユーザの操作によらずにこれらの装置の動作が停止されてもよい。続いて、ユーザは役割を終えた撮影システム1を回収する(ステップS111)。ステップS111は、特定工程において特定した位置において、撮影装置が撮影した画像を表す画像データを記録している記録媒体を回収する回収工程の一例である。
その後、ユーザは回収した撮影システム1に含まれる撮影装置6に内蔵等されている記録媒体を回収し、記録媒体に記録されている動画データをコンピュータ等で読み取り利用する(ステップS112)。
ガス気球は地上から5万メートル程度の高度まで達することができる。従って、上述した撮影システム1を用いた撮影方法によれば、例えば、地球を背景とした被写体の画像を得ることができる。
図3は、本発明の他の一実施形態に係る撮影システム2の全体構成を示した図である。撮影システム2が撮影システム1と共通して備える構成部には、撮影システム1において用いられた符号と同じ符号が付されている。以下、撮影システム2が撮影システム1と異なる点を説明し、他の説明は省略する。
撮影システム2は、撮影システム1が備える信号発生装置12に代えて、送信装置22を備える。送信装置22は、撮影装置6が撮影した動画を表す動画データを順次、無線(電波)により送信する装置である。
また、撮影システム2は、送信装置22が送信する動画データを示す電波を受信し、受信した電波から動画データを復調する受信装置23と、受信装置23から動画データを受け取り、動画データを記憶し、記憶した動画データが表す動画を表示等するコンピュータ等の再生装置24を備える。
図4は、撮影システム2を用いて撮影を行う方法のフローを示した図である。撮影システム2を用いる撮影方法のステップのうち、撮影システム1を用いる撮影方法のステップと共通するものには、撮影システム1を用いる撮影方法のステップに付した符号と同じ符号が付されている。
まず、ユーザは、支持体11に撮影装置6、被写体7、及び、送信装置22を取り付ける(ステップS201)。
続いて、ユーザは、吊索9に支持体11を取り付ける(ステップS102)。続いて、ユーザは、準備完了前にガス気球8が飛翔してしまわないように吊索9を錘等に連結した状態で、ガス気球8の球皮の内部に軽量ガスを充填する(ステップS103)。
続いて、ユーザは、撮影装置6と送信装置22に対し動作の開始操作を行う。これにより、撮影装置6は動画の撮影を開始し、送信装置22は動画データの無線による送信を開始する(ステップS204)。なお、撮影装置6及び送信装置22の動作の開始操作は、ガス気球8の飛翔後に、例えばユーザが地上で操作する送信装置から送信される電波により、無線で行われてもよい。また、タイマによりユーザの操作によらずにこれらの装置の動作が開始されてもよい。
続いて、ユーザは、錘等に対する吊索9の連結を解く。これにより、ガス気球8及び吊索9によりガス気球8に吊られる撮影装置6等はガス気球8の浮力により飛翔を開始する(ステップS105)。ガス気球8が飛翔する間、撮影装置6による動画の撮影と、送信装置22による動画データの送信は継続される。
受信装置23は、ガス気球8の飛翔中、継続的に送信装置22から送信される動画データを受信し、再生装置24は受信装置23が受信した動画データの記憶と再生を行う(ステップS205)。ステップS205は、送信装置から送信される画像データを受信する受信工程の一例である。
ガス気球8が高度を上げて、撮影装置6により十分な撮影が行われた後、ガス気球8の球皮内から軽量ガスの放出、又は、ガス気球8からの支持体11等の切り離しが行われる。これにより、撮影システム2(ガス気球8が切り離された場合、ガス気球8は含まない)は地球上への落下を開始する(ステップS106)。
撮影システム2を用いる場合、ガス気球8の飛翔中に撮影装置6により撮影された動画を表す動画データは実質的にリアルタイムに地球上の再生装置24に記憶されてゆく。従って、撮影装置6等を再利用する必要がない場合、それらの回収のための工程は不要である。
なお、撮影システム2において、支持体11に信号発生装置12を取り付け、地球上に落下した撮影装置6等の回収を可能にしてもよい。
上述した撮影システム1及び撮影システム2を用いる撮影方法において、ユーザは、吊索9を介してガス気球8に支持体11を取り付け、支持体11に撮影装置6及び被写体7を取り付ける。これに代えて、ユーザが、吊索9を介してガス気球8に被写体7を取り付け、被写体7に、被写体7から外側に延伸する延伸部材を介して撮影装置6を取り付けてもよい。図5A及び図5Bは、そのような撮影方法においてガス気球8に吊られる被写体7、撮影装置6、及び、延伸部材13を示した図である。図5Aは、延伸部材13が金属、プラスチック等の剛性の高い部材である例を示している。図5Bは、延伸部材13が紐、縄、チェーン等の索体である例を示している。
また、別の例として、ユーザが、吊索9を介してガス気球8に撮影装置6を取り付け、撮影装置6に、撮影装置6から外側に延伸する延伸部材を介して被写体7を取り付けてもよい。図6A及び図6Bは、そのような撮影方法においてガス気球8に吊られる撮影装置6、被写体7、及び、延伸部材13を示した図である。図6Aは、延伸部材13が金属、プラスチック等の剛性の高い部材である例を示している。図6Bは、延伸部材13が紐、縄、チェーン等の索体である例を示している。
撮影装置6を物体の侵入、物体との衝突等から保護するために、ユーザが容器に撮影装置6を収容し、撮影装置6を収容した容器をガス気球8に取り付けてもよい。もしくは、ユーザが容器をガス気球8に取り付け、その後、容器に撮影装置6を収容してもよい。図7は、そのような撮影方法の一例においてガス気球8に吊られる容器14(収容空間を形成する容器本体の一例)、撮影装置6、被写体7、及び、延伸部材13(容器本体から外部に延伸し被写体を支持する延伸部材の一例、容器本体と共に容器を構成)を示した図である。
容器14は、収容した撮影装置6の画角内に開口部又は光を透過する窓(光を透過する部分の一例)を有する。なお、その窓に、必要に応じて、外部から撮影装置6に達する光量を調節するためのNDフィルタが用いられてもよい。
容器14は、ゴミ等の侵入を防止する観点から、撮影装置6を収容する収容空間を外部から気密に封止できることが望ましい。また、容器14は、海上に落下した場合に海水の侵入を防止する観点から、撮影装置6を収容する収容空間を外部から水密に封止できることが望ましい。
容器14が撮影装置6を収容する収容空間を外部から気密に封止する場合、例えば、高い高度における内外の圧力差に耐えうるポリカーボネートが、容器14の収容空間を形成する壁体(容器本体)の素材として適している。
また、ガス気球8が飛翔を終えて地球上に落下するときに容器14に収容されている撮影装置6に加わる衝撃を低減するために、容器14が緩衝材を備えるようにしてもよい。緩衝材としては、例えば、軽量な発泡スチロールが適している。軽量な緩衝材は、容器14が海上に落下した場合に浮体の役割も果たし望ましい。
容器14が撮影装置6を収容する収容空間を外部から気密に封止する場合、収容空間が水蒸気を含む空気で満たされていると、ガス気球8の飛翔に伴い外部の温度が下がった際、窓の内側に結露が生じて、撮影装置6による撮影を邪魔する場合がある。そのような問題を低減するために、収容空間内の空気が、空気よりも水蒸気の含有率が低い気体で置換されてもよい。
図8は、ユーザが、容器14の収容空間内の空気を、空気よりも水蒸気の含有率が低い気体で置換する方法の一例を示した図である。図8に例示の方法において、ユーザはまず、透明な可撓性の袋5に、撮影装置6を収容しているが蓋140の開かれた状態の容器14を入れ、袋5の中を水蒸気の含有率の低いガス(以下、置換ガスという)で満たした後、袋の口を閉じる(図8(A))。置換ガスとしては、例えば、ヘリウムガス等の不活性ガスが適している。
続いて、ユーザは、袋5の上から容器14の蓋140を閉じる(図8(B))。これにより、容器14の収容空間内の空気が概ね置換ガスに置換された状態で気密に封止される。ユーザが行うこれらの工程は、空気よりも水蒸気の含有率が低い気体で収容空間内の空気を置換する置換工程の一例である。続いて、ユーザは、袋5から容器14を取り出し(図8(C))、取り出した容器14に吊索9を取り付ける。
容器14の収容空間内の空気を置換ガスで置換する他の方法として、容器14に排気口及び吸気口を設け、吸気口から置換ガスを収容空間内に吸気させると同時に、排気口から収容空間内の空気を排気させる方法が採用されてもよい。図9は、この方法において用いられる容器14の一例を示した図である。図9に例示の容器14は、開閉可能な排気口141と吸気口142(通気口の一例)を備える。ユーザは、排気口141を開いた状態で、開いた吸気口142から置換ガスを収容空間内へ充填した後、排気口141と吸気口142を閉じることで、収容空間内の空気を置換ガスと置換することができる。ユーザが行うこれらの工程は、空気よりも水蒸気の含有率が低い気体で収容空間内の空気を置換する置換工程の他の一例である。
結露の低減のための他の方法として、容器14の収容空間内の気圧が大気圧より低くされてもよい。その場合、収容空間内の空気量が減少し、収容空間内の水蒸気量も減少するため、結露が生じにくくなる。図10は、この方法において用いられる容器14の一例を示した図である。図10に例示の容器14は、開閉可能な排気口141(通気口の一例)を備える。ユーザは、開いた状態の排気口141に吸引ポンプを接続し、容器14の収容空間内の空気を吸引する。これにより、容器14内の気圧が大気圧より低くなる。ユーザは、排気口141を閉じて、容器14内を負圧に保つ。ユーザが行うこれらの工程は、容器内の気圧を大気圧よりも低くする低圧化工程の一例である。
撮影装置6等の装置が容器14に収容される場合、それらの装置が発する熱で容器14の収容空間内の温度が上昇し、装置が正常に動作しなくなる場合がある。そこで、収容空間の内側で発生する熱を吸収して液体になる固体、又は、収容空間の内側で発生する熱を吸収して気体になる液体が、収容空間の外側に配置されてもよい。図11は、この方法において用いられる容器14の一例を示した図である。図11に例示の容器14は、撮影装置6の発熱部分から容器14の外部へと熱を導く金属等の熱伝導体143と、熱伝導体143に接するように容器14外に取り付けられた熱吸収体保持部144を備える。熱吸収体保持部144は、例えば上部に孔の空いた容器である。ユーザは、熱吸収体保持部144の中に、例えば水を吸収した保水剤を設置する。ユーザが行うこの工程は、容器内で発生する熱を吸収して液体になる固体又は容器内で発生する熱を吸収して気体になる液体を容器外に配置する熱吸収体設置工程の一例である。ガス気球8の飛翔中に撮影を行っている撮影装置6から発せられる熱は、熱伝導体143を伝導して熱吸収体保持部144に収容された状態で保持されている保水剤内の水が気化する際の気化熱として吸収される。その結果、容器14内の温度上昇が抑制される。
撮影装置6は、全方向カメラであってもよい。全方向カメラとは、画角がリング状の範囲であるパノラマカメラ、画角が半天球の範囲である半天球カメラ、画角が全天球の範囲である全天球カメラ等を含む。
撮影装置6が全方向カメラである場合、撮影装置6が撮影した動画に含まれる複数の静止画の背景画像の位置を一致させる画像補正処理(画像補正工程)が行われてもよい。この画像補正処理が行われた後の動画においては、背景として写っている地球等が静止した状態となるため、動画を観る者が映像酔いになりにくい。
撮影装置6により撮影される動画を観る者が映像酔いになりにくくするために、撮影装置6の姿勢を安定させる姿勢安定化手段がガス気球8に取り付けられ、姿勢安定化手段を介して撮影装置6がガス気球8に取り付けられてもよい。また、姿勢安定化手段が容器14内に配置されてもよい。姿勢安定化手段は、例えばジンバルやスタビライザである。
撮影装置6の動作を記録又は確認するために、撮影装置6とは異なる撮影装置がガス気球8に取り付けられてもよい。図12は、例として、支持体11に、撮影装置6(第1の撮影装置の一例)を撮影するための撮影装置4(第2の撮影装置の一例)が取り付けられた状態を示した図である。撮影装置6と撮影装置4は、撮影装置4の画角内に撮影装置6が入る位置関係で支持体11に取り付けられている。
図13は、他の例として、撮影装置6(第1の撮影装置の一例)を撮影する撮影装置4(第2の撮影装置の一例)が、撮影装置6と共に容器14内に収容されている状態を示した図である。
容器14内に生じる結露対策は、既述の置換ガスによる空気の置換、又は、収容空間内の減圧に限られない。図14は、撮影装置6の画角内に結露が生じにくい構造の容器14の一例を示した図である。図14に例示の容器14は、内側容器145(第1の壁体の一例)と、内側容器145を収容する外側容器146(第2の壁体の一例)と、外側容器146に設けられた開口部を塞ぐカバー147を備える。
内側容器145は、撮影装置6を収容する収容空間を外部から気密に封止する容器であり、収容した撮影装置6の画角内に光を透過する窓を有する。外側容器146は、内側容器145を収容し、内側容器145内に収容された撮影装置6の画角内に開口部を有する。カバー147は光を透過する板状体である。図14に示した容器14によれば、撮影装置6の画角方向に2重の壁に囲まれた空間が形成され、その空間において容器14の内外の温度差が緩和されるため、結露が生じにくい。なお、カバー147に通気口が設けられていてもよい。
図15は、撮影装置6の画角内に結露が生じにくい構造の容器14の他の一例を示した図である。図15に例示の容器14は、外殻148と仕切り板149を備える。外殻148は、撮影装置6を収容する収容空間外部から気密に封止する壁体である。仕切り板149は、外殻148の内部の空間を、撮影装置6を収容する第1の空間と、第1の空間に配置された撮影装置6の撮影方向側に位置する第2の空間とに仕切る板状体である。図15に示した容器14によっても、撮影装置6の画角方向に2重の壁に囲まれた空間が形成され、その空間において容器14の内外の温度差が緩和されるため、結露が生じにくい。なお、仕切り板149に通気口が設けられていてもよい。
図16は、撮影装置6の画角内に結露が生じにくい構造の容器14の更に他の一例を示した図である。図16に例示の容器14は、撮影装置6を収容する収容空間を外部から気密に封止する壁体のうち収容した撮影装置6の画角内の部分より熱伝導率が高い結露引部材1400を、収容区間内の位置であって撮影装置6の画角外の位置に備える。結露引部材1400としては、例えばアルミや銅などの金属が適している。図16に示した容器14によれば、収容空間内の水蒸気が結露する場合、撮影装置6の画角外に配置されている結露引部材1400に結露が生じるため、結露により撮影装置6の撮影が妨げられない。
撮影システム1又は2が信号発生装置12を有する場合、役割を終えた撮影システム1又は2が海上に落下し、信号発生装置12が水没してしまうと、信号発生装置12が発する信号が遠くに届かず、撮影装置6等の回収が困難となる。この問題を解消するために、容器14(容器本体の一例)の内側又は外側に信号発生装置12を配置し、かつ、容器14が水に浮かんだときに信号発生装置12が信号を発する部分が水面より上となるように、重心が偏心するように容器14が構成されてもよい。
図17は、重心が偏心するように構成された容器14の一例を示した図である。図17に例示の容器14は、容器本体1401と、浮体1402を備える。容器本体1401は、撮影装置6を収容する収容空間を水密に封止する。浮体1402は、容器本体1401の天井、すなわち、容器本体1401の撮影装置6が配置されている面に対向する面の上側に取り付けられている。そして、信号発生装置12の少なくとも信号を発する部分は、容器本体1401の天井の下面に取り付けられている。
図17に例示の容器14は、撮影装置6と信号発生装置12を収容した状態で、重心が図17の下側に偏心している。そして、図17(B)に示すように、容器14が海水に落下した場合、容器14がどのような姿勢となっても、信号発生装置12の少なくとも信号を発する部分は水面より上となる。
図18は、重心が偏心するように構成された容器14の他の一例を示した図である。図18に例示の容器14は、容器本体1401と、容器本体1401の底面の下側に取り付けられた吸水材1403を備える。撮影装置6は容器本体1401の下面上に配置され、信号発生装置12の少なくとも信号を発する部分は、容器本体1401の天井の下面に取り付けられている。
図18に例示の容器14は、容器14が海水に落下した場合、吸水材1403が海水を吸収し重くなり、容器14の重心の偏心の度合いが大きくなる。そして、容器14の重心が容器本体1401の下面側に移動する。その結果、図18(B)に示すように、容器本体1401の下面側が水中に没し、容器本体1401の天井側が水面より上に出る。従って、容器本体1401の天井の下面に取り付けられている信号発生装置12の少なくとも信号を発する部分が水没することはない。
ガス気球8が飛翔するときには上から下に向かう風が生じる。容器14が、この上から下に向かう風を受けて姿勢を安定させる安定翼を備えてもよい。図19は、そのような安定翼1404を備える容器14を例示した図である。なお、図19(A)は容器14を側方から見た図であり、図19(B)は容器14を上から見た図である。
容器14が、同種の容器と連結するための連結構造を備えてもよい。図20は、そのような連結構造を備える容器14の一例を示した図である。図20に例示の容器14は、容器本体1401の上面外側に凸部1405を備え、容器本体1401の下面外側に凸部1405と係合する形状の凹部1406を備える。これらの凸部1405及び凹部1406が連結構造を構成する。図20(B)は、複数の容器14が凸部1405と凹部1406の係合により連結された状態を示している。
容器14が複数の被写体の各々を撮影する複数の撮影装置6を収容する構造を備えていてもよい。図21は、2台の撮影装置6(第1の撮影装置及び第2の撮影装置の一例)を収容可能な容器14の一例を示した図である。図21に例示の容器14(容器本体の一例)には、図21の左方向と右方向の各々に延伸する延伸部材13が取り付けられており、それらの延伸部材13の各々に被写体7が取り付けられている。なお、容器14及び延伸部材13は撮影用容器の一例を構成する。容器14は、収容する2台の撮影装置6の各々の画角内に開口部又は光を透過する窓が設けられている。図21の例では、容器14が収容可能な撮影装置6の台数は2台だが、容器14が収容可能な撮影装置6の台数が3以上であってもよい。
上述した実施形態は本発明の一具体例であって、本発明の技術的思想の範囲内で様々に変形されてよい。
例えば、図2及び図4に示されるフローに従う工程(ステップ)の順序は、適宜、変更されたり、2以上の工程が並行して実行されたりしてもよい。例えば、図2のステップS101~S104の工程は、順序が自由に変更されてよいし、これらの工程の2以上が同時に行われてもよい。
また、図1等に示した支持体11、図7等に示した容器14等の形状、大きさ等は様々に変更されてよい。
また、上述した実施形態の説明において、撮影システム1が備えるガス気球8の個数は1つである例を示したが、撮影システム1が複数のガス気球8を備えてもよい。図22Aは、複数のガス気球8の各々に一方の端部が連結された複数の吊索9の他方の端部が直接、支持体11に連結された構成の撮影システム1を示している。図22Bは、複数のガス気球8の各々に一方の端部が取り付けられた複数の吊索9(1)の他方の端部が束ねられて、束ねられたそれらの吊索9(1)が吊索9(2)を介して支持体11に連結された構成の撮影システム1を示している。
1…撮影システム、2…撮影システム、4…撮影装置、5…袋、6…撮影装置、7…被写体、8…ガス気球、9…吊索、11…支持体、12…信号発生装置、13…延伸部材、14…容器、22…送信装置、23…受信装置、24…再生装置、140…蓋、141…排気口、142…吸気口、143…熱伝導体、144…熱吸収体保持部、145…内側容器、146…外側容器、147…カバー、148…外殻、149…仕切り板、1400…結露引部材、1401…容器本体、1402…浮体、1403…吸水材、1404…安定翼、1405…凸部、1406…凹部。

Claims (1)

  1. 撮影装置を収容し蓋の開かれた状態の容器を可撓性の袋に入れ、前記袋の中を空気より水蒸気の含有率の低い置換ガスで満たした後、前記袋の口を閉じ、前記袋の上から前記蓋を閉じて前記容器を気密に封止し、置換ガスで前記容器内の空気を置換する置換工程と、
    飛翔前のガス気球に前記撮影装置を収容した前記容器と被写体とを前記撮影装置の画角内に前記被写体が入る位置関係で取り付ける取付工程と、
    前記撮影装置を収容し置換ガスで満たされた前記容器及び前記被写体の取り付けられた前記ガス気球を飛翔させる飛翔工程と、
    前記ガス気球の飛翔中に前記撮影装置により前記被写体を撮影させる撮影工程と
    を備える撮影方法。
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