JP7113656B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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Description

本発明は、乗客コンベアに関し、エスカレーターや、動く歩道に関する。
特許文献1に記載されているように、エスカレーターは、ループ状の踏段チェーンを回動するスプロケットで循環移動させて、踏段チェーンと一体に構成される複数の踏板を循環移動させる。また、同様に、ループ状の手摺チェーンを回動するスプロケットで循環移動させて、手摺チェーンで駆動ローラを回動させ、駆動ローラと加圧ローラに挟まれた手摺を循環移動させる。各種チェーンには、トラスに設置された自動給油装置から潤滑油が供給される。この潤滑油の供給により、各種チェーンの摩耗や、各種チェーンを起源とする異音の発生を抑制している。
特開平07-033374号公報
潤滑油の一部は、各種チェーンから下方に滴下し、トラスの底面が、滴下した潤滑油で汚れる。よって、トラスの清掃が必要になるが、トラスは薄暗いため、清掃に労力が必要になるだけでなく、清掃を行いにくく、更には、清掃に長い時間が必要になる。
そこで、本発明の目的は、トラス内の清掃作業を軽減できる乗客コンベアを提供することにある。
上記課題を解決するため、本開示に係る乗客コンベアは、踏板を移動させるための踏段チェーンと、手摺を移動させるための手摺チェーンとを備える乗客コンベアであって、鉛直方向の上方から見たときに、少なくとも一部が、前記踏段チェーン及び前記手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分に重なる位置に配置される油受を備え、前記油受は、その少なくとも一部分から滴下した油を収容する凹部を含み、着脱可能な構造を有する。
本発明によれば、踏段チェーン及び手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分から滴下する潤滑油(以下、単に油という)を油受で受けることができ、その油でトラス底面が汚れることを抑制できる。更には、油受が着脱可能な構造を有するので、使い捨ての油受を採用することで、油受を取り換えるだけでよくなり、原則的にその油受の下方領域の清掃を行う必要がない。又は、汚れた油受をきれいな油受に取り換えると共に、汚れた油受を清掃し易い場所かつ所望のタイミングで清掃できる。よって、トラスの清掃作業を格段に容易に実行できる。
また、本発明において、前記油受は、鉛直方向の上方から見たとき略直線上に延在する直線延在部を有し、前記直線延在部は、その延在方向に延在すると共に、前記凹部の少なくとも一部を構成する溝を有し、前記直線延在部は、前記延在方向に一列に接続される複数の油受セグメントを含み、前記各油受セグメントは、着脱可能になっていてもよい。
油は、落ちにくい箇所と、落ち易い箇所があり、油が溜まり易い箇所と、油が溜まり難い箇所がある。上記構成によれば、油受が、直線延在部を有し、直線延在部が、延在方向に一列に接続される複数の油受セグメントを含む。したがって、汚れた油受セグメントのみを取り換えればよく、トラスの清掃が格段に容易になる。
また、本発明において、前記油受セグメントは、略平面からなる載置面を含んでもよい。
上記構成によれば、油受セグメントをトラス底面に安定に載置することができる。
また、本発明において、前記直線延在部は、トラスにおいて水平面に対して傾斜する傾斜部に傾斜するように配置される傾斜直線延在部を含み、前記傾斜直線延在部に含まれると共に前記延在方向に隣り合う2つの前記油受セグメントに関して、鉛直方向の上方から見たとき、上側に配置される前記油受セグメントの油受面における下側端部は、下側に配置される前記油受セグメントの油受面における上側端部に重なると共に、前記上側端部よりも鉛直方向の上側に位置してもよい。
上記構成によれば、傾斜直線延在部の油受面に滴下した油を円滑に下方側に流動させることができる。よって、例えば、油受の下方側に油収容部を設けることで、油を効率的に油収容部に収容できる。
また、本発明において、前記直線延在部において前記延在方向に隣り合う2つの前記油受セグメントは、磁力で接続されてもよい。
上記構成によれば、油受セグメントの着脱を容易に実行でき、油受セグメントの取扱性も良好なものにできる。
また、本発明において、前記油受セグメントは、油受面の幅が前記延在方向の一方側に行くにしたがって狭くなる先細部を一方側端部に有し、前記先細部において最も幅広の幅広部の幅は、前記油受セグメントの前記延在方向の前記先細部側とは反対側の端における前記油受面の幅よりも大きい一方、前記先細部において最も幅狭の幅狭部の幅は、前記反対側の端における前記油受面の幅よりも小さく、前記油受セグメントの先細部が、前記油受セグメントの前記先細部側とは反対側に係合されてもよい。
上記構成によれば、油受セグメントの先細部を、他の油受セグメントの先細部側とは反対側の端部における表側に係止できる。そして、油漏れが略起こらず、簡素な構造で接続も容易な油受セグメントを実現できる。
また、本発明において、前記油受は、トラスの下部機械室に着脱不可能に配置されたオイルパンを覆う部分を含んでもよい。
トラスの下部機械室には、下部スプロケットや各種配線等が配置され、作業スペースが制約される。したがって、下部機械室に着脱不能に設置されるオイルパンの清掃は容易でない。しかしながら、本構成によれば、油受は、トラスの下部機械室に着脱不可能に配置されたオイルパンを覆う部分を含む。よって、オイルパンの汚れを低減でき、清掃作業を軽減できる。
また、本発明において、前記油受は、鉛直方向の上方から見たときに、前記踏段チェーンの全てに重なる踏段チェーン油受部と、前記手摺チェーンの全てに重なる手摺チェーン油受部とを含んでもよい。
上記構成によれば、踏段チェーン及び手摺チェーンから滴下する全ての油を油受で収容できる。よって、トラスの清掃作業の労力を大きく低減でき、清掃時間も大幅に短縮できる。
また、本発明において、前記油受は、制御盤に接続される制御盤接続部と、駆動機に接続される駆動機接続部とを含んでもよい。
上記構成によれば、油受をトラスに簡単かつ確実に固定できる。
本発明に係る乗客コンベアによれば、トラス内の清掃作業を軽減できる。
本発明の一実施形態に係るエスカレーターの概略構成図である。 上記エスカレーターを鉛直方向上方から見たときの油受の配置範囲を示す模式平面図である。 (a)は、駆動機のボルト締込部に対するボルト係止部の固定構造を表す平面図であり、(b)は、ボルトの側面図である。 (a)は、油受セグメントを上側から見たときの模式平面図であり、(b)は、油受の直線延在部において延在方向に隣り合う2つの油受セグメントの接続部を上側から見たときの模式平面図である。 図4(a)のB-B線模式断面図である。 図4(b)のC-C線模式断面図である。 変形例の油受セグメントを鉛直方向の上方から見たときの平面図である。 (a)~(d)は、互いに異なる変形例の油受セグメントにおける延在方向に直交する断面での模式断面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、乗客コンベアがエスカレーターである場合について説明するが、乗客コンベアは複数の踏段が段差なく連なる動く歩道であってもよい。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて新たな実施形態を構築することは当初から想定されている。
図1は、本発明の一実施形態に係るエスカレーター1の概略構成図である。図1に示すように、エスカレーター1は、本体枠13、一対の欄干2、複数の踏板3、踏段チェーン6、上部踏段スプロケット4、下部踏段スプロケット5、駆動スプロケット7、駆動チェーン9、手摺10、複数の手摺駆動装置11、手摺駆動スプロケット12、第1手摺チェーン18、駆動機(巻上機)8、及び油受24を備える。
本体枠13は、高さが異なる階床間に亘って配設され、一対の欄干2は、本体枠13の幅方向の両側に設けられる。踏板3は、一対の欄干2の間に配設される。複数の踏板3は踏段チェーン6により無端状に連結され、踏段チェーン6は、上部踏段スプロケット4と下部踏段スプロケット5の間に掛け渡される。
駆動スプロケット7は、上部踏段スプロケット4と同軸上に設けられ、駆動チェーン9は、駆動スプロケット7と駆動機8の間に掛け渡される。駆動機8の駆動力が、駆動チェーン9、駆動スプロケット7、及び上部踏段スプロケット4を介して踏段チェーン6に伝達されることによって、踏段チェーン6が、上部踏段スプロケット4と下部踏段スプロケット5の間を循環移動し、それに伴って複数の踏板3が循環移動する。
手摺10は、欄干2の周縁部に循環移動可能に取り付けられ、複数の手摺駆動装置11によって循環移動する。複数の手摺駆動装置11は、トラス30の傾斜部38にトラス30の延在方向に間隔をおいて配置される。なお、図1においては、一つの手摺駆動装置11のみが図示されている。手摺駆動装置11は,上部踏段スプロケット4と同軸上に設けられた手摺駆動スプロケット12に巻き掛けられた第1手摺チェーン18により駆動される。
手摺駆動装置11は、複数の駆動ローラユニット15、加圧ローラ17、アイドラスプロケット19、2連スプロケット21、及び第2手摺チェーン20を有する。駆動ローラユニット15には、駆動ローラ(図示せず)及び駆動ローラ用スプロケット(図示せず)が同軸上に一体に設けられる。駆動ローラ、加圧ローラ17、アイドラスプロケット19、及び2連スプロケット21は、欄干2と略平行に延在する取付枠(図示せず)に回動自在に取り付けられる。
加圧ローラ17は、手摺10を挟んで駆動ローラと対向する位置に配設され、アイドラスプロケット19は、駆動ローラユニット15よりも2連スプロケット21側に配設される。2連スプロケット21には、第1及び第2スプロケット21a,21bが同軸上に設けられる。
第2手摺チェーン20は、無端のループ状であり、駆動ローラ用スプロケット、アイドラスプロケット19、及び第1スプロケット21aに掛け渡される。詳述しないが、アイドラスプロケット19の軸部は、図1に矢印Aで示す方向に延在する長孔(図示せず)に取り付けられ、アイドラスプロケット19の取付位置は、矢印A方向に移動可能になっている。このことから、第2手摺チェーン20の張力は、アイドラスプロケットの取付位置の調整によって調整可能になっている。駆動機8の動力により、第1手摺チェーン18を介して2連スプロケット21が回動し、その結果、第2手摺チェーン20が循環移動して、第2手摺チェーン20が掛け渡された駆動ローラ用スプロケットと一体の駆動ローラが回動する。そして、駆動ローラの回動により、駆動ローラと加圧ローラに挟まれた手摺10が摩擦駆動される。加圧ローラ17は、手摺10を駆動ローラに押し付け、従動回転する。第1手摺チェーン18及び第2手摺チェーン20は、手摺チェーンを構成する。
油受24は、鉛直方向上方から見たとき、踏段チェーン6、手摺チェーン、及び駆動チェーン9に重なる部分を有し、踏段チェーン6、手摺チェーン、及び駆動チェーン9よりも鉛直方向下方に配置される。油受24は、上側のみが開口する凹部である油収容部を含み、凹部は、鉛直方向上方から見たとき、踏段チェーン6、手摺チェーン、及び駆動チェーン9に重なる部分を有する。このことから、油受24、及び油収容部は、鉛直方向上方から見たとき、踏段チェーン6、及び手摺チェーンに重なる。
図2は、鉛直方向上方から見たときの油受24の配置範囲を示す模式平面図である。図2に示すように、油受24は、2つの第1及び第2直線延在部35,36と、トラス30の下部機械室39の底面の大部分を覆うように配置されるトレイ部41を含む。第1及び第2直線延在部35,36は、トラス30の幅方向に間隔をおいて配置され、トラス30の延在方向に延在する。第1及び第2直線延在部35,36の夫々は、後で詳述するが、断面円弧の樋形状を有する。
トレイ部41は、下部機械室39において水平面で構成される底面の略全域に載置される。トレイ部41は、トレイ状の形状を有し、縁部が全周に亘って上側に屈曲し、その結果、環状の縁部及び底板部が、油を収容する油収容部を構成する。トレイ部41は、例えば、複数の着脱可能な部分からなり、図2に示す例では、例えば、4つの部分41a~41dで構成される。各部分41a~41dは、平面視において同一の矩形状を有し、例えば、底板部の縁部端面の少なくとも一部を構成する磁石で着脱可能に一体に接続される。
4つの部分41a~41dのうちでトラス30の傾斜部38側に位置する2つの傾斜側部分41a,41cに関し、その傾斜部38側の縁部には、その縁部を貫通して上側に開口する円弧状の切欠(図示せず)が設けられる。第1直線延在部35の下方側端部は、傾斜側部分41aの切欠に係止され、第1直線延在部35が傾斜側部分41aに接続される。また、同様に、第2直線延在部36の下方側端部は、傾斜側部分41cの切欠に係止され、第2直線延在部36が傾斜側部分41cに接続される。樋形状の第1直線延在部35の内面、樋形状の第2直線延在部36の内面、及びトレイ部41の油収容部は、油受24の凹部を構成する。
第1直線延在部35は、トラス30底面に載置され、鉛直方向上側から見たとき、トラス幅方向一方側に位置する踏段チェーン6及び手摺チェーンに重なる位置に載置される。第1直線延在部35は、トラス幅方向一方側に位置する踏段チェーン6及び手摺チェーンから下方に滴下した油を受け止める。第1直線延在部35は、鉛直方向上側から見たとき、トラス30の傾斜部38の幅方向一方側に位置する全ての手摺駆動装置11に重なる。これにより、該油がトラス底面に到達することがなく、トラス底面がその油で汚染されることを防止できる。
また、同様に、第2直線延在部36は、トラス30底面に載置され、鉛直方向上側から見たとき、トラス幅方向他方側に位置する踏段チェーン6及び手摺チェーンに重なる位置に載置される。第2直線延在部36は、トラス幅方向他方側に位置する踏段チェーン6及び手摺チェーンから下方に滴下した油を受け止める。第2直線延在部36は、鉛直方向上側から見たとき、トラス30の傾斜部38の幅方向他方側に位置する全ての手摺駆動装置11に重なる。これにより、該油がトラス底面に到達することがなく、トラス底面がその油で汚染されることを防止できる。
図2の参照を続けて、第1直線延在部35は、例えば、駆動機8に固定される。この固定は、例えば、駆動機8に、その側面から水平方向に突出するボルト締込部を設けると共に、第1直線延在部35の上側端部にボルト係止部を設けることで実現できる。図3(a)は、駆動機8のボルト締込部8aに対するボルト係止部43の固定構造を表す平面図である。図3(a)に示すように、ボルト係止部43は、輪状部分48を有し、輪状部分48は、円筒孔を有する。この円筒孔の直径は、図3(b)に示すボルト50の軸部50bの直径よりも僅かに大きく、ボルト50の頭部50aの直径よりも小さい。ボルト50の軸部50bを、輪状部分48を通過させた後、ボルト締込部8aのねじ孔に締め込むことで、輪状部分48、ひいては、第1直線延在部35の一端部が、駆動機8に固定される。
一方、図2を参照して、第2直線延在部36は、例えば、制御盤55に固定される。この固定は、例えば、磁石を用いて実行される。なお、第1及び第2直線延在部35,36を、トラス30の上部機械室37に設置された装置等に固定する場合について説明した。しかし、第1及び第2直線延在部のうちの少なくとも一方の一端部は、上部機械室に設置された装置等に固定されなくてもよい。この場合、例えば、第1及び第2直線延在部のうちの少なくとも一方の上側端部が、重量物、例えば、コンクリートや鉄の塊を含むようにして、該上側端部が載置した場所に対して移動できないようにしてもよい。
次に、第1直線延在部35の構造を、図4~図6を用いて説明する。なお、第1直線延在部35と同様の構造を有する第2直線延在部36については、説明を省略する。第1直線延在部35は、その延在方向に一列に接続される複数の油受セグメントを含み、各油受セグメントは、着脱可能になっている。図4(a)は、油受セグメント60を上側から見たときの模式平面図であり、図4(b)は、第1直線延在部35の延在方向に隣り合う2つの油受セグメント60の接続部を上側から見たときの模式平面図である。
図4に示すように、油受セグメント60は、一方側端部に幅狭部72を有し、幅狭部72の幅は、油受セグメント60における幅狭部72以外の幅広部71の幅よりも小さくなっている。図4(b)に示すように、接続状態では、鉛直方向から見たとき、幅狭部72の先端側が、幅広部71に重なる。
図5は、図4(a)のB-B線模式断面図であり、油受セグメント60における延在方向に直交する平面での模式断面図である。図5に示すように、油受セグメント60は、円弧状部81と、土台部82を含む。円弧状部81は、断面円弧状の内面を有し、この内面は、第1直線延在部35の溝の内面を構成する。油受セグメント60が面対称となる平面P1であって油受セグメント60の延在方向と高さ方向を含む平面P1が存在する。
土台部82は、例えば、幅広部71の延在方向の全域に設けられ、幅広部71の幅方向一方側から幅方向他方側に延在する。土台部62は、トラス30底面に載置される載置面83を含み、載置面83は、略平面で構成され、平面P1に直交する。油受セグメント60に土台部82を設け、土台部82の載置面83をトラス30底面に当接させることで、油受セグメント60をトラス30の底面で安定に支持できる。なお、土台部82の幅は、幅広部71の幅の70%以上の長さを有すれば好ましいが、幅広部71の幅の70%未満の長さでもよい。また、土台部、及び略平面状の載置面は、油受セグメントに存在しなくてもよい。
図6は、図4(b)のC-C線模式断面図であり、油受セグメント60における延在方向に直交する平面での模式断面図である。図6に示すように、幅狭部72の先端側は、幅広部71の円弧状部81が画定する溝内に配置される。幅狭部72は、円弧状部91と、円弧状磁石部92を含み、円弧状部91の下面の曲率は、円弧状磁石部92の上面の曲率と略一致する。円弧状磁石部92は、円弧状部91の下側における幅方向中央部に例えば接着剤で固定される。他方、幅広部71は、幅狭部72側とは反対側の端部に円弧状磁石部93を含み、円弧状磁石部93の下面の曲率は、円弧状部81の上面の曲率と略一致する。円弧状磁石部93は、円弧状部81の上側における幅方向中央部に例えば接着剤で固定される。第1直線延在部35において隣り合う各2つの油受セグメント60は、一方の油受セグメント60における幅狭部72の円弧状磁石部92の下面が他方の油受セグメント60における幅広部71の円弧状磁石部93の上面に磁力で固定される。この磁力による各隣り合う2つの油受セグメント60の固定で、複数の油受セグメント60が接続され、第1直線延在部35が構成される。本実施例では、複数の油受セグメント60が磁力で接続されるので、特定の油受セグメント60が容易に着脱可能になる。
第1直線延在部35においてトラス30の傾斜部38に配置される部分では、上側の油受セグメント60の幅狭部72を下側の油受セグメント60の幅広部71に接続する。その結果、上側の油受セグメント60の端部を、下側の油受セグメント60の凹部内に収容でき、油が接続部から傾斜部38の底面側に漏れることを略防止できる。
また、トラス30の傾斜部38の底面は、トラス30の上部機械室37の底面に対して傾斜する。例えば、複数の油受セグメント60には、傾斜油受セグメントが含まれ、この傾斜油受セグメントの土台部の載置面は、互いに傾斜する2つの平面を有する。一方の平面に対する他方の平面の傾斜角は、上部機械室37の底面に対する傾斜部38の底面の傾斜角に略一致する。傾斜油受セグメントを、傾斜部38と上部機械室37の接続部に配置することで、第1直線延在部35が、上部機械室37から下部機械室39まで滑らかに延在することが可能になる。
以上、エスカレーター1は、踏板3を移動させるための踏段チェーン6と、手摺10を移動させるための手摺チェーンとを備える。また、エスカレーター1は、鉛直方向の上方から見たときに、少なくとも一部が、踏段チェーン6及び手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分に重なる位置に配置される油受24を備える。また、油受24は、その少なくとも一部分から滴下した油を収容する凹部を含み、着脱可能な構造を有する。
本発明によれば、踏段チェーン6及び手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分から滴下する潤滑油(以下、単に油という)を油受24で受けることができ、その油でトラス底面が汚れることを抑制できる。更には、油受24が着脱可能な構造を有するので、使い捨ての油受24を採用することで、油受24を取り換えるだけでよくなり、原則的にその油受24の下方領域の清掃を行う必要がない。又は、汚れた油受24をきれいな油受24に取り換えると共に、汚れた油受24を清掃し易い場所かつ所望のタイミングで清掃できる。よって、トラスの清掃作業を格段に容易に実行できる。
また、油受24は、鉛直方向の上方から見たとき略直線上に延在する直線延在部35,36を有し、直線延在部35,36は、その延在方向に延在すると共に、凹部の少なくとも一部を構成する溝を有してもよい。また、直線延在部35,36は、延在方向に一列に接続される複数の油受セグメント24を含み、各油受セグメント60は、着脱可能になっていてもよい。
油は、落ちにくい箇所と、落ち易い箇所があり、油が溜まり易い箇所と、油が溜まり難い箇所がある。本構成によれば、油受24が、直線延在部35,36を有し、直線延在部35,36が、延在方向に一列に接続される複数の油受セグメント60を含む。したがって、汚れた油受セグメント24をのみを取り換えればよく、トラス30の清掃が格段に容易になる。
また、油受セグメント60は、略平面からなる載置面83を含んでもよい。
上記構成によれば、油受セグメント60をトラス底面に安定に載置できる。
また、直線延在部35,36はトラス30において水平面に対して傾斜する傾斜部38に傾斜するように配置される傾斜直線延在部を含んでもよい。そして、傾斜直線延在部に含まれると共に互いに接続される2つの油受セグメント60に関して、鉛直方向の上方から見たとき、上側に配置される油受セグメント60の油受面における下側端部は、下側に配置される油受セグメント60の油受面における上側端部に重なると共に、該上側端部よりも鉛直方向の上側に位置してもよい。
上記構成によれば、傾斜直線延在部の油受面に滴下した油を円滑に下方側に流動させることができる。よって、例えば、油受24の下方側にトレイ部41を設けることで、油を効率的にトレイ部41に収容できる。
また、直線延在部35,36において延在方向に隣り合う2つの油受セグメント60は、磁力で接続されてもよい。
上記構成によれば、油受セグメント60の着脱を容易に実行でき、油受セグメント60の取扱性も良好なものにできる。
また、油受24は、トラス30の下部機械室39に着脱不可能に配置されたオイルパンを覆うトレイ部41を含んでもよい。
トラス30の下部機械室39には、下部スプロケットや各種配線等が配置され、作業スペースが制約される。したがって、下部機械室に着脱不能に設置されるオイルパンの清掃は容易でない。係る背景において、本構成によれば、油受24は、トラスの下部機械室に着脱不可能に配置されたオイルパンを覆うトレイ部41を含む。よって、オイルパンの汚れを低減でき、清掃作業を軽減できる。
また、油受24は、鉛直方向の上方から見たときに、踏段チェーン6の全てに重なる踏段チェーン油受部と、手摺チェーンの全てに重なる手摺チェーン油受部とを含んでもよい。
上記構成によれば、踏段チェーン6及び手摺チェーンから滴下する全ての油を油受で収容できる。よって、トラスの清掃作業の労力を大きく低減でき、清掃時間も大幅に短縮できる。
更には、油受24は、制御盤に接続される制御盤接続部と、駆動機8に接続される駆動機接続部とを含んでもよい。
上記構成によれば、油受24をトラス30に簡単かつ確実に固定できる。
なお、本発明は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、直線延在部35,36において延在方向に隣り合う2つの油受セグメント60を、油受セグメント60の上下面に設置された円弧状磁石部92,93で接続する場合について説明した。しかし、直線延在部において延在方向に隣り合う2つの油受セグメントを、油受セグメントの側面に設置された磁石で接続してもよい。
また、油受セグメント同士の接続は、磁石を用いて実行しなくてもよい。例えば、油受セグメント同士の接続を、磁石でなくて両面テープやマジックテープ(登録商標)を用いて実行してもよい。又は、図7、すなわち、変形例の油受セグメント160を鉛直方向の上方から見たときの平面図に示すように、油受セグメント160は、油受面161の幅が延在方向の一方側に行くにしたがって狭くなる先細部162を一方側端部に有してもよい。また、先細部162において最も幅広の幅広部168の幅は、油受セグメント160の延在方向の先細部162側とは反対側の端164における油受面の幅よりも大きい一方、先細部162において最も幅狭の幅狭部の幅は、上記反対側の端における油受面の幅よりも小さくてもよい。そして、油受セグメント160の先細部162が、他の油受セグメント160の先細部162側とは反対側に係合されてもよい。本変形例によれば、油受セグメント160の先細部162を、他の油受セグメント160の先細部162側とは反対側の端部における表側に係止できる。そして、油漏れが略起こらず、簡素な構造で接続も容易な油受セグメント160を実現できる。
また、油受セグメント60の油受面の断面形状が、円弧状である場合について説明した。しかし、図8(a)、すなわち、他の変形例の油受セグメント260における延在方向に直交する断面での模式断面図に示すように、油受セグメント260の油受面267の断面形状は、矩形でもよい。このようにして、油受セグメント260の平面状の載置面283をトラス底面に安定に載置してもよい。
又は、図8(b)、すなわち、他の変形例の油受セグメント360における延在方向に直交する断面での模式断面図に示すように、油受セグメント360の油受面367は、延在方向に直交する断面において、矩形部分370aと、高さ方向上側に行くにしたがって末広がりとなる略ハ字状の末広がり部370bを含んでもよい。そして、末広がり部370bは、矩形部分370aの上端から高さ方向上側に延在してもよい。このようにして、幅方向の広い範囲で油を受けることができるようにしてもよい。
又は、図8(c)、すなわち、他の変形例の油受セグメント460における延在方向に直交する断面での模式断面図に示すように、図8(b)に示す油受セグメント360との比較で、略ハ字状の末広がり部470bの幅方向の一方側の壁部471の長さを他方側の壁部472の長さよりも長くしてもよい。そして、長くした側に滴下する油を回収し易くしてもよい。
又は、図8(d)、すなわち、他の変形例の油受セグメント560における延在方向に直交する断面での模式断面図に示すように、油受セグメント560が、円弧状部561の底部562から高さ方向に直交水平方向に延在する平板部563を有してもよい。このようにして、図5に示す油受セグメント60との比較で、油受セグメント560の材料費を低減し、油受セグメント560の製造コストを低減してもよい。
また、油受24が、鉛直方向の上方から見たとき略直線上に延在する直線延在部35,36を有し、直線延在部35,36が、延在方向に一列に接続される複数の油受セグメント60を含み、各油受セグメント60が着脱可能である場合について説明した。また、油受24が、トラス30の下部機械室39に着脱不可能に配置されたオイルパンを覆うトレイ部41を含む場合について説明した。
しかし、直線延在部は、一体の構造を有してもよく、複数の油受セグメントで構成されなくてもよい。又は、油受は、直線延在部を有さなくてもよく、更には、油受は、トラスの下部機械室に着脱不可能に配置される部分を有さなくてもよい。より詳しくは、油受は、例えば、鉛直方向上側から見たとき、踏段チェーン及び手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分に重なるように配置されると共に油収容凹部を有する油収容部でもよい。この構成でも、油収容部を油が滴下し易い箇所に配置することで、油がトラス底面を汚染することを抑制できる。よって、トラスの清掃作業の労力を低減できる。
1 エスカレーター、 3 踏板、 6 踏段チェーン、 8 駆動機、 10 手摺、 18 第1手摺チェーン、 20 第2手摺チェーン、 24 油受、 35 第1直線延在部、 36 第2直線延在部、 41 トレイ部、 55 制御盤、 60,160,260,360,460,560 油受セグメント、 83,283 載置面、 162 先細部、 164 先細部側とは反対側の端。

Claims (9)

  1. 踏板を移動させるための踏段チェーンと、手摺を移動させるための手摺チェーンとを備える乗客コンベアであって、
    鉛直方向の上方から見たときに、少なくとも一部が、前記踏段チェーン及び前記手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分に重なる位置に配置される油受を備え、
    前記油受は、その少なくとも一部から滴下した油を収容する凹部を含み、着脱可能な構造を有し、
    前記油受は、鉛直方向の上方から見たとき略直線上に延在する直線延在部を有し、
    前記直線延在部は、その延在方向に延在すると共に、前記凹部の少なくとも一部を構成する溝を有し、
    前記直線延在部は、前記延在方向に一列に接続される複数の油受セグメントを含み、
    前記各油受セグメントは、着脱可能になっており、
    前記複数の油受セグメントが、傾斜油受セグメントを含み、
    前記傾斜油受セグメントの載置面が、互いに傾斜する2つの平面を有し、
    1以上の前記油受セグメントが、断面円弧状の内面を有する、乗客コンベア。
  2. 前記油受セグメントは、略平面からなる載置面を含む、請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記直線延在部は、トラスにおいて水平面に対して傾斜する傾斜部に傾斜するように配置される傾斜直線延在部を含み、
    前記傾斜直線延在部に含まれると共に前記延在方向に隣り合う2つの前記油受セグメントに関して、鉛直方向の上方から見たとき、上側に配置される前記油受セグメントの油受面における下側端部は、下側に配置される前記油受セグメントの油受面における上側端部に重なると共に、前記上側端部よりも鉛直方向の上側に位置する、請求項1又は2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記直線延在部において前記延在方向に隣り合う2つの前記油受セグメントは、磁力で接続されている、請求項1乃至のいずれか1つに記載の乗客コンベア。
  5. 前記油受セグメントは、油受面の幅が前記延在方向の一方側に行くにしたがって狭くなる先細部を一方側端部に有し、
    前記先細部において最も幅広の幅広部の幅は、前記油受セグメントの前記延在方向の前記先細部側とは反対側の端における前記油受面の幅よりも大きい一方、前記先細部において最も幅狭の幅狭部の幅は、前記反対側の端における前記油受面の幅よりも小さく、
    前記油受セグメントの先細部が、前記油受セグメントの前記先細部側とは反対側に係合されている、請求項1乃至のいずれか1つに記載の乗客コンベア。
  6. 踏板を移動させるための踏段チェーンと、手摺を移動させるための手摺チェーンとを備える乗客コンベアであって、
    鉛直方向の上方から見たときに、少なくとも一部が、前記踏段チェーン及び前記手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分に重なる位置に配置される油受を備え、
    前記油受は、その少なくとも一部から滴下した油を収容する凹部を含み、着脱可能な構造を有し、
    前記油受は、トラスの下部機械室に着脱不可能に配置されたオイルパンを覆う部分を含む、乗客コンベア。
  7. 前記油受は、鉛直方向の上方から見たときに、前記踏段チェーンの全てに重なる踏段チェーン油受部と、前記手摺チェーンの全てに重なる手摺チェーン油受部とを含む、請求項1乃至のいずれか1つに記載の乗客コンベア。
  8. 踏板を移動させるための踏段チェーンと、手摺を移動させるための手摺チェーンとを備える乗客コンベアであって、
    鉛直方向の上方から見たときに、少なくとも一部が、前記踏段チェーン及び前記手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分に重なる位置に配置される油受を備え、
    前記油受は、その少なくとも一部から滴下した油を収容する凹部を含み、着脱可能な構造を有し、
    前記油受は、制御盤に接続される制御盤接続部と、駆動機に接続される駆動機接続部とを含む、乗客コンベア。
  9. 踏板を移動させるための踏段チェーンと、手摺を移動させるための手摺チェーンとを備える乗客コンベアであって、
    鉛直方向の上方から見たときに、少なくとも一部が、前記踏段チェーン及び前記手摺チェーンのうちの少なくとも一方における少なくとも一部分に重なる位置に配置される油受を備え、
    前記油受は、その少なくとも一部から滴下した油を収容する凹部を含み、着脱可能な構造を有し、
    前記油受は、制御盤に接続される制御盤接続部と、駆動機に接続される駆動機接続部とのうちの少なくとも一方を含む、乗客コンベア。
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