JP2002167151A - 乗客コンベアのオイルパン装置 - Google Patents

乗客コンベアのオイルパン装置

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JP2002167151A
JP2002167151A JP2000371637A JP2000371637A JP2002167151A JP 2002167151 A JP2002167151 A JP 2002167151A JP 2000371637 A JP2000371637 A JP 2000371637A JP 2000371637 A JP2000371637 A JP 2000371637A JP 2002167151 A JP2002167151 A JP 2002167151A
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oil
oil pan
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passenger conveyor
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Masahiko Nawata
昌彦 縄田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、主枠への取付作業を容易にし、十
分な幅寸法を確保することを目的とするものである。 【解決手段】 幅方向に分割された第1及び第2のオイ
ルパン22,23を主枠1内に並べて配置し、互いに隣
接するオイルパン22,23の幅方向の端部には、カバ
ー24を上から被せるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エスカレータや
動く歩道などの乗客コンベアの主枠内に設けられ、踏段
チェーンや手摺駆動チェーンから滴下するオイルを受け
る乗客コンベアのオイルパン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は例えば特開平6−340393
号公報等に示されたものと同様の従来のエスカレータを
示す側面図である。図において、主枠1は、建築梁(図
示せず)間に固定される。主枠1の長手方向の一端部に
は上部スプロケット2が、他端部には下部スプロケット
3がそれぞれ配置されている。上部スプロケット2は、
駆動装置4により回転される。
【0003】主枠1内には、無端状に連結された複数の
踏段5が配置されている。踏段5は、踏段チェーン6に
より互いに連結されている。踏段チェーン6は、上部及
び下部スプロケット2,3に巻き掛けられている。主枠
1内には、踏段5の循環移動を案内する複数の踏段レー
ル7,8が配置されている。踏段5には、踏段レール
7,8に沿って転動される複数の踏段ローラ5a,5b
がそれぞれ設けられている。
【0004】主枠1内には、踏段5の移動に同期して移
動手摺(図示せず)を駆動する手摺駆動チェーン9が配
置されている。踏段チェーン6及び手摺駆動チェーン9
には、エスカレータを円滑に運転するために必要なオイ
ルが所定のインターバルで定期的に供給される。また、
主枠1内には、踏段チェーン6や手摺駆動チェーン9か
ら滴下するオイルを受けるオイルパン10が配置されて
いる。
【0005】図15は図14のXV部を示す平面図、図
16は図14の矢印XVI方向から見た乗客コンベアの
要部を示す正面図、図17は図14のXVII−XVI
I線に沿う断面図である。オイルパン10は、主枠1の
縦部材11,12との干渉を避けつつ、主枠1の底面部
材13上に配置されている。
【0006】主枠1内には、踏段レール7から滴下する
オイルをオイルパン10に導く油受け14が固定されて
いる。また、油受け14の長手方向の切れ目には、踏段
レール7から滴下するオイルをオイルパン10に導く油
切り15が固定されている。
【0007】通常、工場では、主枠1を長手方向に複数
に分割した分割トラスが組み立てられる。これらの分割
トラスは、現場に搬送され、現場での据付時に組み合わ
され、これにより主枠1が構成される。オイルパン10
は、主枠1と同様に主枠1の長手方向に複数に分割され
ており、工場で分割トラス内に組み込まれ、クリップ及
びボルト等により分割トラス内に固定される。
【0008】分割トラス内にオイルパン10を組み込む
際、オイルパン10は分割トラスの端部から挿入され
る。従って、オイルパン10の幅方向の寸法は、図16
に示すように、分割トラスの端部に位置する縦部材11
の間隔により制限される。即ち、主枠1内には、踏段レ
ール7,8等の種々の部材も配置されており、オイルパ
ン10は分割トラスの端部から水平に挿入する必要があ
るため、オイルパン10の幅寸法は、最大でも縦部材1
1の間隔を超えない寸法となる。
【0009】これに対し、図15に示すように、端部に
位置する縦部材11は、内側に位置する縦部材12より
も主枠1の幅方向(図15の上下方向)の寸法が大きい
ため、縦部材12とオイルパン10との間には、隙間d
が生じることになる。このため、図17に示すように、
踏段レール7の真下までオイルパン10を配置すること
ができず、油受け14や油切り15を追加する必要が生
じてしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の乗客コンベアのオイルパン装置においては、オ
イルパン10の単体重量が大きいため、主枠1への取付
作業の作業性が悪かった。また、オイルパン10の幅方
向の寸法が、分割トラスの端部に位置する縦部材11の
間隔により制限されるため、油受け14や油切り15等
の追加の部品が必要となり、部品点数が増加し、組立に
手間がかかってしまう。さらに、図16に斜線で示すよ
うに、縦部材11に切欠11aを設けることにより、オ
イルパン10の幅を増大させる方法もあるが、切欠11
aの寸法には強度上の限界があり、オイルパン10の幅
を十分に確保することはできず、かつ切欠11aを設け
るための加工に手間がかかってしまう。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、主枠への取付
作業を容易にすることができ、十分な幅寸法を確保する
ことができる乗客コンベアのオイルパン装置を得ること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る乗
客コンベアのオイルパン装置は、乗客コンベアの主枠内
に主枠の幅方向に並べて配置されている複数のオイルパ
ン、及び互いに隣接するオイルパンの互いに対向する幅
方向の端部を跨いで覆うカバーを備えたものである。
【0013】請求項2の発明に係る乗客コンベアのオイ
ルパン装置は、互いに隣接するオイルパンのうち一方の
オイルパンのみにカバーを固定したものである。
【0014】請求項3の発明に係る乗客コンベアのオイ
ルパン装置は、乗客コンベアの主枠内に主枠の幅方向に
並べて配置されている複数のオイルパン、及び互いに隣
接するオイルパンのうち一方のオイルパンの幅方向の端
部に折り曲げ加工により一体に形成され、他方のオイル
パンの幅方向の端部を覆うカバーを備えたものである。
【0015】請求項4の発明に係る乗客コンベアのオイ
ルパン装置は、他方のオイルパンの壁面に対向するカバ
ーの側面に、壁面に向けて突出した凸部を設けたもので
ある。
【0016】請求項5の発明に係る乗客コンベアのオイ
ルパン装置は、他方のオイルパンの壁面に対して壁面に
対向するカバーの側面を傾斜させ側面の一部のみが壁面
に接するように、カバーを折り曲げ加工したものであ
る。
【0017】請求項6の発明に係る乗客コンベアのオイ
ルパン装置は、カバーの幅寸法の範囲内で互いに隣接す
るオイルパンの間隔を調整可能としたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるエ
スカレータを示す側面図である。図において、主枠1
は、建築梁(図示せず)間に固定される。主枠1の長手
方向の一端部には上部スプロケット2が、他端部には下
部スプロケット3がそれぞれ配置されている。上部スプ
ロケット2は、駆動装置4により回転される。
【0019】主枠1内には、無端状に連結された複数の
踏段5が配置されている。踏段5は、踏段チェーン6に
より互いに連結されている。踏段チェーン6は、上部及
び下部スプロケット2,3に巻き掛けられている。主枠
1内には、踏段5の循環移動を案内する複数の踏段レー
ル7,8が配置されている。踏段5には、踏段レール
7,8に沿って転動される複数の踏段ローラ5a,5b
がそれぞれ設けられている。
【0020】主枠1内には、踏段5の移動に同期して移
動手摺(図示せず)を駆動する手摺駆動チェーン9が配
置されている。踏段チェーン6及び手摺駆動チェーン9
には、エスカレータを円滑に運転するために必要なオイ
ルが所定のインターバルで定期的に供給される。また、
主枠1内には、踏段チェーン6や手摺駆動チェーン9か
ら滴下するオイルを受けるオイルパン装置21が配置さ
れている。
【0021】次に、図2は図1のII部を示す平面図、
図3は図2のオイルパン装置21のIII−III線に
沿う断面図、図4は図1のオイルパン装置21を示す概
略の斜視図である。図において、オイルパン装置21
は、主枠1の幅方向(図2の上下方向)に並べて配置さ
れた第1及び第2のオイルパン22,23と、主枠1の
長手方向に沿って延び互いに隣接する第1及び第2のオ
イルパン22,23の幅方向の端部を上から覆うカバー
24とを有している。
【0022】カバー24は、複数のボルト25により第
1及び第2のオイルパン22,23に締結されている。
ボルト25を通すカバー24の穴(図示せず)は、オイ
ルパン22,23の幅方向へ延びた長穴となっている。
これにより、第1及び第2のオイルパン22,23の間
隔の変化に対応できるようになっている。図4に示すよ
うに、第1及び第2のオイルパン22,23とカバー2
4とは、主枠1の長手方向への分割に対応してそれぞれ
長手方向に分割されている。
【0023】このようなオイルパン装置21を主枠1に
取り付ける場合、分割トラスの端部から第1及び第2の
オイルパン22,23が1つずつ挿入される。第1及び
第2のオイルパン22,23は、従来と同様に、クリッ
プ及びボルト等により分割トラス内に固定される。この
後、ボルト25を用いて第1及び第2のオイルパン2
2,23にカバー24が固定される。
【0024】このとき、第1及び第2のオイルパン2
2,23の1個ずつは、幅寸法が従来のオイルパンの半
分程度であるため、端部に位置する縦部材11を通過さ
せた後、主枠1内で主枠1の幅方向へずらすことができ
る。従って、主枠1の内側の縦部材12とオイルパン2
2,23との間の隙間を最小限まで小さくすることがで
きる。言い換えれば、第1及び第2のオイルパン22,
23を組み合わせたとき、十分な幅寸法を確保すること
ができる。
【0025】また、第1及び第2のオイルパン22,2
3のそれぞれの重量は、従来のオイルパンの半分程度で
あるため、主枠1への取付作業が容易である。さらに、
隣接するオイルパン22,23の端部間には、カバー2
4が被せられているので、オイルが端部間を通り抜けて
落ちることはない。
【0026】なお、実施の形態1では、第1及び第2の
オイルパン22,23の両方に対してカバー24をボル
ト25で締結したが、一方には溶接で固定しておき、他
方のみボルト25で締結してもよい。
【0027】実施の形態2.また、実施の形態1では、
カバー24を第1及び第2のオイルパン22,23にボ
ルト25で締結したが、例えば図5に示すように、鋼板
を折り曲げ加工したカバー26を用いて、第1及び第2
のオイルパン22,23の隣接する端部間を挟持するよ
うにしてもよい。
【0028】実施の形態3.さらに、実施の形態1で
は、第1及び第2のオイルパン22,23の両方に対し
てカバー24を固定したが、例えば図6に示すように、
第2のオイルパン23のみにカバー27を固定してもよ
い。これにより、カバー27の取付の手間が軽減される
とともに、第1及び第2のオイルパン22,23間の間
隔の変化に容易に対応することができる。カバー27
は、第2のオイルパン23に溶接により固定しておくこ
とも可能である。
【0029】実施の形態4.さらにまた、実施の形態1
〜3では、オイルパン22,23とは別体のカバー2
6,27を示したが、例えば図7に示すように、一方の
オイルパン23の幅方向の端部を折り曲げ加工すること
により、オイルパン23と一体にカバー28を形成して
もよい。これにより、部品点数を削減し、組立を容易に
することができる。
【0030】実施の形態5.ここで、例えば図6におけ
るオイルパン22,23の間隔が大きくなると、オイル
パン22の壁面22aに対向するカバー27の側面27
aが壁面22aに密接する可能性がある。このような場
合、オイルパン22内のオイルが、毛細管現象により側
面27aと壁面22aとの間に染み込み、オイルパン2
2,23間から流出する恐れがあった。
【0031】これに対し、例えば図8に示すように、カ
バー27の側面27aにオイルパン22の壁面22aに
向けて突出した凸部27bを形成しておけば、側面27
aと壁面22aとの間に隙間を確保することができ、毛
細管現象によるオイルの流出を防止することができる。
【0032】なお、毛細管現象を防止するための凸部2
7bは、側面27aの一部を加工することにより側面2
7aに一体に形成しても、また別部材を固定することに
より形成してもよい。
【0033】実施の形態6.また、例えば図9に示すよ
うに、壁面22aに対して側面27aの全体を傾斜させ
側面27aの一部のみが壁面22aに接するように、カ
バー27を折り曲げ加工してもよい。これによっても、
毛細管現象によるオイルの流出を防止することができ
る。
【0034】実施の形態7.次に、図10はこの発明の
実施の形態7によるオイルパン装置を示す平面図、図1
1は図10のXI−XI線に沿う断面図、図12は図1
1の第1及び第2のオイルパン22,23間の間隔を狭
くした状態を示す断面図、図13は図10のXIII−
XIII線に沿う断面図である。
【0035】この例では、実施の形態3(図6)に示し
たカバー27に比べて、主枠1の幅方向への寸法、即ち
幅寸法L1が拡大されたカバー29が用いられている。
また、オイルパン22,23の幅寸法は小さくされてお
り、これにより間隔L2が確保されている。
【0036】このようなオイルパン装置では、図11及
び図12に示すように、カバー29の幅寸法L1の範囲
内で、オイルパン22,23の間隔L2を変化させるこ
とができる。これにより、サイズの異なる主枠1につい
て、オイルパン22,23と縦部材12との間隔を最小
限にすることができる。従って、図13に示すように、
踏段レール7の真下にオイルパン22,23を配置する
ことができ、油切りや油受けを省略することができる。
【0037】また、オイルパン22,23を主枠1の長
さ方向にも細分化することより、主枠1の長さ方向の位
置によって、オイルパン22,23の間隔L2を変化さ
せることができる。これにより、例えば上部スプロケッ
ト2、下部スプロケット3、手摺駆動チェーン9の近傍
など、オイルの飛散が多い位置でオイルパン22,23
の間隔L2を特に広くし、オイルを効率的に受けること
もできる。
【0038】なお、実施の形態1〜7では、第1及び第
2のオイルパン22,23を示したが、幅方向に3つ以
上のオイルパンを並べて配置してもよい。この場合、カ
バーも複数必要となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
乗客コンベアのオイルパン装置は、乗客コンベアの主枠
内に複数のオイルパンを主枠の幅方向に並べて配置し、
互いに隣接するオイルパンの幅方向の端部をカバーで跨
いで覆うようにしたので、主枠の内側の縦部材とオイル
パンの間の隙間を最小限まで小さくすることができ、オ
イルパン全体で十分な幅寸法を確保することができる。
また、各オイルパンの重量を軽減できるため、主枠への
取付作業が容易である。さらに、隣接するオイルパンの
端部間には、カバーが被せられているので、オイルが端
部間を通り抜けて落ちることはない。
【0040】請求項2の発明の乗客コンベアのオイルパ
ン装置は、互いに隣接するオイルパンのうち一方のオイ
ルパンのみにカバーを固定したので、取付が容易であ
り、かつオイルパン間の間隔の変化に容易に対応するこ
とができる。
【0041】請求項3の発明の乗客コンベアのオイルパ
ン装置は、乗客コンベアの主枠内に複数のオイルパンを
主枠の幅方向に並べて配置し、互いに隣接するオイルパ
ンのうち一方のオイルパンの幅方向の端部に折り曲げ加
工によりカバーを一体に形成したので、主枠の内側の縦
部材とオイルパンの間の隙間を最小限まで小さくするこ
とができ、オイルパン全体で十分な幅寸法を確保するこ
とができる。また、各オイルパンの重量を軽減できるた
め、主枠への取付作業が容易である。さらに、隣接する
オイルパンの端部間には、カバーが被せられているの
で、オイルが端部間を通り抜けて落ちることはない。さ
らにまた、一方のオイルパンにカバーが折り曲げ加工さ
れているので、部品点数を削減して組立を容易にするこ
とができる。
【0042】請求項4の発明の乗客コンベアのオイルパ
ン装置は、他方のオイルパンの壁面に対向するカバーの
側面に、壁面に向けて突出した凸部を設けたので、側面
が壁面に密着するのが防止され、毛細管現象によりオイ
ルが流出するのを防止することができる。
【0043】請求項5の発明の乗客コンベアのオイルパ
ン装置は、他方のオイルパンの壁面に対して壁面に対向
するカバーの側面を傾斜させ側面の一部のみが壁面に接
するように、カバーを折り曲げ加工したので、側面が壁
面に密着するのが防止され、毛細管現象によりオイルが
流出するのを防止することができる。
【0044】請求項6の発明の乗客コンベアのオイルパ
ン装置は、カバーの幅寸法の範囲内で互いに隣接するオ
イルパンの間隔を調整可能としたので、あらゆるサイズ
の主枠について、オイルパンと主枠の縦部材との間隔を
最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるエスカレータ
を示す側面図である。
【図2】 図1のII部を示す平面図である。
【図3】 図2のオイルパン装置のIII−III線に
沿う断面図である。
【図4】 図1のオイルパン装置を示す概略の斜視図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態2によるオイルパン装
置の断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3によるオイルパン装
置の断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態4によるオイルパン装
置の断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態5によるオイルパン装
置のカバーを示す斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態6によるオイルパン装
置の断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態7によるオイルパン
装置を示す平面図である。
【図11】 図10のXI−XI線に沿う断面図であ
る。
【図12】 図11の第1及び第2のオイルパン間の間
隔を狭くした状態を示す断面図である。
【図13】 図10のXIII−XIII線に沿う断面
図である。
【図14】 従来のエスカレータの一例を示す側面図で
ある。
【図15】 図14のXV部を示す平面図である。
【図16】 図14の矢印XVI方向から見た乗客コン
ベアの要部を示す正面図である。
【図17】 図14のXVII−XVII線に沿う断面
図である。
【符号の説明】
1 主枠、21 オイルパン装置、22 第1のオイル
パン、22a 壁面、23 第2のオイルパン、24,
26,27,28,29 カバー、27a 側面、27
b 凸部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客コンベアの主枠内に上記主枠の幅方
    向に並べて配置されている複数のオイルパン、及び互い
    に隣接する上記オイルパンの互いに対向する幅方向の端
    部を跨いで覆うカバーを備えていることを特徴とする乗
    客コンベアのオイルパン装置。
  2. 【請求項2】 カバーは、互いに隣接するオイルパンの
    うち一方のオイルパンのみに固定されていることを特徴
    とする請求項1記載の乗客コンベアのオイルパン装置。
  3. 【請求項3】 乗客コンベアの主枠内に上記主枠の幅方
    向に並べて配置されている複数のオイルパン、及び互い
    に隣接する上記オイルパンのうち一方のオイルパンの幅
    方向の端部に折り曲げ加工により一体に形成され、他方
    のオイルパンの幅方向の端部を覆うカバーを備えている
    ことを特徴とする乗客コンベアのオイルパン装置。
  4. 【請求項4】 他方のオイルパンの壁面に対向するカバ
    ーの側面には、上記壁面に向けて突出した凸部が設けら
    れていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載
    の乗客コンベアのオイルパン装置。
  5. 【請求項5】 他方のオイルパンの壁面に対して上記壁
    面に対向するカバーの側面を傾斜させ上記側面の一部の
    みが上記壁面に接するように、上記カバーが折り曲げ加
    工されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載の乗客コンベアのオイルパン装置。
  6. 【請求項6】 カバーの幅寸法の範囲内で互いに隣接す
    るオイルパンの間隔が調整可能になっていることを特徴
    とする請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の乗客
    コンベアのオイルパン装置。
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