JPH0398987A - エスカレータ - Google Patents

エスカレータ

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Publication number
JPH0398987A
JPH0398987A JP23745989A JP23745989A JPH0398987A JP H0398987 A JPH0398987 A JP H0398987A JP 23745989 A JP23745989 A JP 23745989A JP 23745989 A JP23745989 A JP 23745989A JP H0398987 A JPH0398987 A JP H0398987A
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JP
Japan
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body frame
main body
story
oil
oil pan
Prior art date
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Pending
Application number
JP23745989A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kaminaga
正美 神長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0398987A publication Critical patent/JPH0398987A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は本体フレームの底部にオイルパンを備えたエス
カレー夕に関する。
(従来の技術) 一般にエスカレー夕は第5図に概略的に示す構成である
。つまり一般的にはトラスなどと称されている本体フレ
ーム1を、この両端のアングル状の支承部2a,2bを
介して建物の上下階(図示せず)に架け渡して略全体的
に斜めになるように設置している。この本体フレーム1
の上階水平部1aに機械室3を構成し、この内部に駆動
装置4を設け、且つこの駆動装置4に駆動チェーン5を
介して連動する踏段駆動スブロケット6を設けている。
一方本体フレーム1の下階水平部lb内に踏段従動スブ
ロケット7を設けている。この上下階側の踏段駆動スプ
ロケット6と踏段従動スプロケット7とに巻き掛けた踏
段チェーン8を介して回転駆動可能に多数の踏段9を無
端コンベア状に迎設している。
また本体フレーム1の左右上側部に全長に亘り欄干10
を立設し、この欄干10に摺嵌した移動手摺11を前記
踏段つと,同期して回転駆動できるようになっている。
こうしたエスカレー夕においては、前記駆動装置4の駆
動チェーン5や踏段チェーン8や移動手摺駆動チェーン
(図示省略)に定期的に給油を行うので、これらから飛
散するオイルがそのまま工スカレー夕の下に落ちないよ
うに、その受けとして、本体フレーム1の底部に沿って
上階部から下階部に亘り複数に分割したオイルパン12
A,12B,12C,12D,12Eを配列して設けて
いる。これらオイルパン12A,12B・・・12E・
・・は左右両側に立上り縁部を有した幅広な断而U字形
状のもので、各々上階側のものに対じ下階側のものが下
側に重複する状態で連続するように配列して取付けられ
、それらの上面に落ちたオイルを途中で漏らさず下階側
に流せるようにしてある。第6図乃至第8図はそれぞれ
本体フレーム1の上階水平部1a底部に配するオイルパ
ン12Aを示している。
こうしたエスカレータの場合、本体フレーム1は上中下
複数に分割構成されて出荷されて据付現場で組立て結合
されるが、この階高寸法(本体フレーム1の上下階高さ
寸広)は予め25關程度のピッチで段階的にいくつか標
準化されている。そして実際の据付現場の建屋の階高に
対し、同じかこれより高い範囲で最も近い階高寸法の本
体フレ−ム1を製作して搬入するようにしている。従っ
て実際には殆どの現場では、エスカレータの本体フレー
ム1の階高寸法が建物の上下階高寸状より高いのが普通
である。
このために、その本体フレーム1を建物の上下階に架け
渡して据え付けると、その本体フレーム1の上階水平部
1aが第6図に示す如く水平レベルGに対し角度θの様
に傾斜し、その上階水平部1aの上階端側(支承部2a
側)が低くなる。逆に下階水平部1bは下階端側(支承
部2b側)が図示しないが高くなる状態に傾斜する。
従って、こうしるた場合には、第6図に示す如く本体フ
レーム1の上階水平部1aの底部に沿って取付けたオイ
ルパン12Aも同様に上階端側が低くなる状態に傾斜す
ることになり、逆に下階水平部1bの底部に沿って取付
けたオイルパン12Eは下階端側が高くなる状態に傾斜
する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述の如くエスカレータの本体フレーム1の
上階水平部1aの底部に取付けたオイルパン12Aが、
この上階端側か低くなる状態に傾斜していると、この上
面に機械室3の駆動チェーン5などから落ちたオイルが
下階側に流れず、このオイルが第6図および第7図に符
号15で示す如く該オイルパン12A上面に溜まってし
まう。
この溜まったオイル15は通常では量が少なく、たいし
た問題となることもなかったが、しかし屋外設置のエス
カレータの場合、さらに雨水が機械室3内に浸入して底
部のオイルパン12Aに溜まってしまい、これが駆動装
置4から発生する熱により水蒸気となり、機械室3内が
長期にわたり高温多湿の状態となって駆動装置4のモー
タの絶縁劣化を招くなどの問題があった。
本発明は前記事情に鑑みなされ、本体フレームの上階水
平部がこの上階端側か低くなる状態に傾斜して設置され
ても、その底部に配するオイルパンは進に下階側に向か
って低くなる傾斜状態に取付けできて、このオイルパン
上面に落ちたオイルや雨水を残留させることなくスムー
ズに下階側に流せ、機械室内の温気を減らし駆動装置の
モータの絶縁劣化等の不都合を解消し得るようにしたエ
スカレータを提1共することを目的とする。
C発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明のエスカレータは、前記目的を達成するために、
本体フレームの上階水平部の底部に配するオイルパンを
、該本体フレームに対し上下高さ調整機構を介して下階
側に向かって低くなる傾斜状態に取付け得る構成とした
ことを特徴とする。
(作 用) 前記構成の本発明のエスカレータでは、据付現場で本体
フレームの上階水平部がこの上階端側か低くなる状態に
傾斜して設置されても、その場で該本体フレームの底部
に配するオイルパンを、該本体フレームに対し上下高さ
調整機構を介して下階側に向かって低くなる傾斜状態に
取付け調整できるので、このオイルパン上面に落ちたオ
イルや両水は残留することなくスムーズに下階側に流れ
て行き、機械室内に水蒸気として発散することが少なく
なる。これで機械室内は高温多湿の状態とならず、それ
だけ駆動装置4のモータの絶縁劣化等の不都合が解消さ
れるようになる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第4図により説明す
る。なお図中前記第5図乃至第8図に示した構或と重複
するものには同一符号を付して説明の簡略化を図る。
まず、本体フレーム1の底部にはこの上階部から下階部
に亘って第5図で示したと同様に複数に分割したオイル
パン12A,12B・・・を配列して設けている。ここ
で本体フレーム1の上階水平部1aの底部に配するオイ
ルパン12Aは、該本体フレーム1に対し上下高さ調整
機構を介して下階側に向かって斜降する状態に取付け得
る構成としている。
さらに詳述すると、上階水平部1aの底部に配するオイ
ルパン12Aは第2図に示す如く左右両側と上階端側と
の三方に立上り縁部16、16、17を有し、下階側端
が斜降して開放している。
このオイルパン12Aの左右両側の立上り縁部16、1
6と上階端側の立上り縁部17に複数個ずつの取付孔1
8.19を形成している。そしてこのオイルパン12A
は本体フレーム1の上階水平部1a底部にこの下面側か
ら被せ、その左右両側と上階端側との立上り縁部16,
16.17が該上階水平部1aの左右両側下梁20.2
0と上階端側下梁21(第3図参照)の外側に重合する
状態にし、この状態で前記各取付孔18.19にボルト
22を差し込んで上階水平部1aの左右両側下梁20,
20と上階端側下梁21に締付けることで取付けてる。
ここで、そのオイルパン12Aの上下高さ調整機構とし
て、まず前記左右両側立上り縁部16、16の各取付孔
18は全て縦長孔に形威され、これらに嵌まっているボ
ルト22を緩めることで、オイルパン12Aが上階水平
部1aに対しこの上階端側を支点として上下に移動可能
となっている。
またそのオイルパン12Aの内底面に左右2本ずつ合計
4本のスタツド23を相互に適当な間隔を存して立設し
ている。そしてこの左右2本ずつのスタツド23を前記
上階水平部1aの左右両側下梁20.20上部から内側
に突設した左右支持腕24に通して上下2個の調整ナッ
ト25.26を螺合している。この上下調整ナット25
、26を回転操作することで該スタツド23を引き上げ
たり下ろしたりしてオイルパン12Aを上下高さ1凋整
できるようにしている。
而して、前述の構成のエスカレー夕では、まず工場から
出荷する際には、第3図に示す如くオイルパン12Aを
本体フレーム1の上階水平部1a底部にこの下面側から
密着するまで被せ、その左右両側と上階端側との立上り
縁部16,16.17を該上階水平部1aの左右両側下
梁20,20と上階端側下梁21の1外側に重合してボ
ルト22により締付け固定する。この際、4本のスタッ
ド23は左右支持腕24に通して上下2個の調整ナット
25.26を適当に螺合しておく。
こうして据付現場に搬入し、本体フレーム1を建物の上
下階に架け渡して据え付ける。この時に、本体フレーム
1の階高寸法が建物の上下階高寸法より高いがために、
この本体フレーム1の上階水平部1aが第3図に示す如
く水平レベルGに対し角度θでもって上階端側(支承部
2a側)が低くなるように傾斜した場合は、そのままで
はオイルパン12Aも同様に上階端側が低くなる状態に
傾斜して、この上面にオイルや雨水が溜まる桔果となる
そこでその様な場合は、その現場において、オイルパン
12Aの左右両側の立上り縁部16,16の縦長礼状の
各取付孔18に嵌まっているボルト22を緩める。この
状態で4本のスタツド23の上下調整ナット25.26
を回し、該スタッド23を左右支持腕24に対し引き上
げたり下ろしたりして、オイルパン12Aを上階水平部
1aに対しこの上階端側を支点として上下に高さ調整し
、これでそのオイルパン12Aを第4図に示す如く下階
側に向かって低くなる傾斜状態にする。そのまま前記調
整ナット25.26を締付けると共に、各ボルト22を
本締めしてオイルパン12Aを固定する。
なお、そのオイルパン12Aの上下高さ調整の際には、
これに続く中間部のオイルパン12Bも必要に応じ前記
同様に上下高さ調整する。
こうしてオイルパン12Aを下階側に向かって低くなる
傾斜状態に取付けることで、このオイルパン12A上面
に落ちたオイルや雨水は残留することなくスムーズに下
階側に流れて行き、機械室内に水蒸気として発散するこ
とが少なくなる。これで機械室内は高温多湿の状態とな
らず、それだけ駆動装置4のモータの絶縁劣化等の不都
合が解消されるようになる。
〔発明の構成〕
本発明は前述の如く構成したので、本体フレームの上階
水平部がこの上階端側か低くなる状態に傾斜して設置さ
れても、その底部に配するオイルパンは逆に下階側に向
かって低くなる傾斜状態に取付けでき、このオイルパン
上面に落ちたオイルや雨水を残留させることなくスムー
ズに下階側に流せ、機械室内の湿気を減らし駆動装置の
モータの絶縁劣化等の不都合を解消でき、屋外設置のエ
々 スカレー夕として非常に有効なものとモ苺る。
【図面の簡単な説明】
第1図は乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は上階側オイルパンの取付状態の横断面図、第2
図は上階側オイルパンの斜視図、第3図は上階側オイル
パンの取付状態の側面図、第4図は同じく上階側オイル
パンの高さ調整により下階側が低くなるように傾斜させ
た取付状態の側面図、第5図は従来例を示すエスカレー
タ全体構成の概略図、第6図は同従来例の上階側オイル
パンの取付状態の側面図、第7図は第6図の■一■線に
沿う断面図、第8図は同従来例の上階側オイルパンの斜
視図である。 1・・・ 本体フレーム、1a・・・上階水平部、12
A〜12E・・・オイルパン、18〜25・・・上下高
さ調整機構(18・・・縦長孔状取付孔、22・・・ボ
ルト、23・・・スタッド、24・・・支持腕、25,
26・・・調整ナット)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体フレームの底部に上階部から下階部に亘って複数に
    分割したオイルパンを配列して設けたエスカレータにお
    いて、本体フレームの上階水平部の底部に配するオイル
    パンを、該本体フレームに対し上下高さ調整機構を介し
    て下階側に向かって斜降する状態に取付け得る構成とし
    たことを特徴とするエスカレータ。
JP23745989A 1989-09-13 1989-09-13 エスカレータ Pending JPH0398987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23745989A JPH0398987A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 エスカレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23745989A JPH0398987A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 エスカレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0398987A true JPH0398987A (ja) 1991-04-24

Family

ID=17015654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23745989A Pending JPH0398987A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 エスカレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0398987A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019189394A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 乗客コンベア

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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