JP7113240B2 - 照明制御装置及び照明装置 - Google Patents

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Description

本開示は、照明制御装置及び照明装置に関する。
従来の照明制御装置として、パン方向及びチルト方向に駆動して照明するスポットライトが開示されている(特許文献1参照)。このスポットライトは、照明灯を収容したスポットライト本体と、このスポットライト本体をパン作動させるためのパン駆動ブロック及びチルト動作させるためのチルト駆動ブロックとを備える。
特開平08-180702号公報
従来のスポットライトでは、スポットライトをパン方向及びチルト方向に移動させるまでに時間がかかってしまう。このため、ユーザが所望する照明を行うためには、照明を開始するまでに時間を要することとなり、スポットライトによる照明の演出には制限がある。また、従来の照明は全灯と消灯とその間の明るさの調光しかなく、豊かな演出を行うには不十分である。
そこで、本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、豊かな演出を行うことができる照明制御装置及び照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示に係る照明制御装置の一態様は、対応する方向を照明する複数の光源により全方位を照明することが可能な1台の照明装置による照明を制御する照明制御装置であって、前記複数の光源のうちの1つ以上の光源を発光又は消灯させるための発光情報を定期的に取得する度に、前記発光情報に応じて、前記複数の光源のうちの1つ以上の光源を発光又は消灯させる処理部を備え、前記発光情報は、前記複数の光源のうちの一部の光源である第1光源を発光させる第1発光ステップを実行した後に、前記第1光源を中心とした所定範囲に存在する第2光源をさらに発光させる第2発光ステップを実行することを示す情報を含む。
また、本開示に係る照明装置の一態様は、照明制御装置と、全方位を照明するように配置された複数の光源と、透過性かつ散乱性を有し、かつ、前記複数の光源を覆うカバー部とを備える。
本開示に係る照明制御装置等によれば、豊かな演出を行うことができる。
図1は、実施の形態に係る照明システムの概要の一例を示す斜視図である。 図2Aは、図1に示す照明システムの照明装置において、カバー部の一部を除いた状態を示す斜視図である。 図2Bは、図2Aに示す照明システムの照明装置において、発光モジュールを拡大した部分拡大図である。 図3は、実施の形態に係る照明システムの構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態に係る照明システムにおける照明制御装置が発光情報を取得するまでの動作の一例を示すフロー図である。 図5は、実施の形態に係る照明システムにおける照明制御装置が第1光源、第2光源、第3光源、及び、第4光源を順番に発光させる際の動作の一例を示すフロー図である。 図6は、実施の形態に係る照明システムにおける照明制御装置が第1光源、第2光源、第3光源、及び、第4光源を順番に発光させた状態を示す模式図である。 図7Aは、実施の形態に係る照明システムにおける照明装置の照明態様を例示した模式図である。 図7Bは、実施の形態に係る照明システムにおける照明装置が図7Aとは別の照明態様を例示した模式図である。 図7Cは、実施の形態に係る照明システムにおける照明装置が図7A及び図7Bとは別の照明態様を例示した模式図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、ステップ、ステップの順序等は、一例であって本開示を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されてはいない。したがって、例えば、各図において縮尺等は必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
また、以下の実施の形態において、略球形等の表現を用いている。例えば、略球形は、真球であることを意味するだけでなく、実質的に真球である、すなわち、例えば数%程度の誤差を含むことも意味する。また、略球形は、本開示による効果を奏し得る範囲において球形という意味である。他の「略」を用いた表現についても同様である。
以下の実施の形態に係る照明制御装置及び照明装置について説明する。
(実施の形態)
[構成]
[照明システム1]
図1は、実施の形態に係る照明システム1の概要の一例を示す斜視図である。
図1に示すように、照明システム1は、ユーザが制御端末3を操作することで、照明装置2から出射する光について、点消灯、照明(照射)方向、明るさ又は光色等の照明態様を制御することができるシステムである。
照明システム1は、照明装置2と、制御端末3とを備える。
[照明装置2]
照明装置2は、例えば建物の室内の天井に設置される。照明装置2は、対応する方向を照明する複数の光源11により360°の全方位に光を照射(照明)する照明器具であり、複数の光源11を有する。複数の光源11は、照明装置2の全体にわたって配置される。照明装置2の外形は、例えば、略球形又は略多面体である。
照明装置2は、複数の光源11を選択的に発光させることで、照明装置2を中心として任意の方向に光を照射する。つまり、照明装置2から出射する光の照明方向は、任意である。例えば、照明装置2は、全ての光源11を同時に発光させることで360°の全方位に光を照射したり、複数の光源11のうちの一部の光源11を発光させることで一部の方向のみに光を照射したりする。つまり、照明装置2は、360°全方位ライトとして機能させるだけではなく、スポットライトとしても機能する。
図1の破線で示すように、照明装置2は、スポットライトとして機能しており、主に壁面又は床面に光が照射されるように複数の光源11を選択的に発光させる。この場合、図1では、壁面での照射領域の形状が略円形となるように複数の光源11を選択的に発光させるが、これに限らない。例えば、壁面における照明装置2の照射領域の形状は、矩形状又は略楕円形等であってもよい。
また、照明装置2は、調光制御機能及び調色制御機能を有する。具体的には、照明装置2は、照明装置2が出射する光について、明るさ及び光色(色温度又はカラー)を変更する。本実施の形態において、照明装置2は、複数の光源11ごとに、光の明るさ及び光色を変更する。
また、本実施の形態における照明装置2は、壁面等の周囲空間に、ムラなくフルカラーで光を照射する。このため、各光源11としては、後述するように、RGBの3色光源を用いる。また、複数の光源11は、高い密度でムラなく均等に分散して配置される。これにより、照明装置2が照射する光を制御することによって、照明装置2が設置された空間の演出を行う。
また、本実施の形態における照明装置2は、画像を表示するディスプレイとは異なり、壁面等の周囲空間を照らす必要があるため、光源11としては高い光出力が必要となる。このため、光源11の1個当たりの輝度は、液晶ディスプレイのバックライトで用いられるLED(Light Emitting Diode)光源に比べて高くなる。
本実施の形態における照明装置2の構成について説明する。
図2Aは、図1に示す照明装置2において、カバー部90の一部を除いた状態を示す斜視図である。図3は、実施の形態に係る照明システム1の構成を示すブロック図である。
図2A及び図3に示すように、照明装置2は、複数の発光モジュール10と、処理部20と、人感センサ70と、記憶部50と、分析部80と、ファン30と、通信部40と、電源部60と、カバー部90とを有する。処理部20、人感センサ70、記憶部50、及び、分析部80は、照明制御装置5を構成する。
<発光モジュール10>
複数の発光モジュール10の各々は、少なくとも1つの光源11を有するモジュールである。本実施の形態において、各発光モジュール10は、複数の光源11を有する。各光源11は、発光情報に基づく処理部20からの指示にしたがって所定の発光態様で発光又は消灯する。
複数の発光モジュール10は、略球形又は略多面体の外形を構成するように配置される。本実施の形態では、複数の発光モジュール10は、頂点が60個の三十二面体の外形を構成する。つまり、本実施の形態では、32個の発光モジュール10が設けられる。複数の発光モジュール10は、20個の正六角形の発光モジュール10と、12個の正五角形の発光モジュール10とによって構成される。
複数の発光モジュール10の各々は、光源11と、基板12とを有する。
複数の光源11は、照明装置2の全体にわたって配置される。つまり、複数の光源11は、照明装置2から全方向に光を照射可能に点在する。各々の光源11は、それぞれが対応する方向を照明する。各々の光源11が出射する光の方向は、それぞれ異なっていてもよい。複数の光源11の各々は、照明装置2の外方に向けて光を出射する。具体的には、各光源11の光軸は、カバー部90の外面の接線と直交する方向である。光軸は、各光源11が出射する主たる光に沿う直線である。
また、各光源11は、2色以上の光を出射する。具体的には、各光源11は、RGBの3色光源11であり、赤色光、青色光及び緑色光の3色の単色光を出射するとともに、これらの3色の単色光を調光することで得られるカラー光又は白色光を出射する。
具体的には、各光源11は、LEDがパッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型のLED素子であり、容器(パッケージ)と、容器内に実装された複数のLEDチップと、複数のLEDチップを封止する封止部材とを有する。本実施の形態では、複数のLEDチップとして、赤色光を発する赤色LEDチップと、青色光を発する青色LEDチップと、緑色光を発する緑色LEDチップとが実装される。封止部材は、シリコーン樹脂等の透光性の絶縁性樹脂材料である。なお、封止部材には、シリカ等の光拡散材及びフィラー等が分散されていてもよい。
このように構成される光源11は、基板12に実装される。本実施の形態では、1つの基板12に複数の光源11が実装される。
基板12は、光源11を実装するための実装面を有する実装基板である。なお、図示しないが、基板12の実装面には金属配線及び給電用のコネクタ等が設けられる。
また、基板12は、筐体の多面体の外面を構成する多角形の面に対応する形状を有する。本実施の形態では、基板12として、平面視形状が正六角形の基板12と、平面視形状が正五角形の基板12とによって構成される。そして、20枚の正六角形の基板12と、12枚の五角形の基板12とを組み合わせることで、三十二面体の多面体が構成される。
各基板12は、多面体の図示しない筐体に、ネジ等の固定部材により取り付けられることで、筐体に固定される。本実施の形態では、筐体は、三十二面体である。このため、筐体は、複数の発光モジュール10を三十二面体の形状に構成させる。
基板12には、複数の光源11が規則的に配置される。本実施の形態において、正六角形の基板12には、正六角形の角部の部分に、光源11(合計6個)がそれぞれ実装されており、正五角形の基板12には、正五角形の角部の部分に光源11(合計5個)が実装される。したがって、照明装置2には、180個(=20枚×6個+12枚×5個)の光源11が用いられる。
基板12としては、例えば、アルミニウム又は銅等の金属材料からなる基材に絶縁被膜を施すことで得られるメタルベース基板、アルミナ等のセラミック材料の焼結体であるセラミックス基板、又は、樹脂材料をベースとする樹脂基板等が用いられる。本実施の形態では、基板12として、金属配線が形成されたガラスエポキシ基板からなるプリント配線基板を用いる。なお、基板12は、リジッド基板であるが、フレキシブル基板であってもよい。
<処理部20>
処理部20は、照明装置2の各部の制御を行う制御回路である。処理部20は、例えば、プロセッサが記憶部50に保持されたプログラムを実行することで、各種制御を行う。プロセッサは、MPU(Micro processing Unit)、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphical Processing Unit)、又は、SOC(System on a chip)等によって構成される。
処理部20は、複数の発光モジュール10を制御する。具体的には、処理部20は、制御端末3から受信したユーザの操作設定に応じて又は自動的に、発光情報を取得し、取得した発光情報に応じた発光態様で発光又は消灯するように、各発光モジュール10に含まれる光源11が発する光の発光態様を制御する。つまり、処理部20は、照明装置2に含まれる全ての光源11が発する光の発光態様を個別に制御する。例えば、処理部20は、全ての発光モジュール10が出射する光について、点消灯(点灯、消灯)を制御したり、明るさを変えたり、光色を変えたりするように制御する。各発光モジュール10に含まれる光源11が発する光の発光態様には、光源11を点灯させたときに発する光の発光態様だけでなく、光源11を消灯させるとき光の発光態様も含む。例えば、消灯させるとき光の発光態様は、光源11が発する光の出力を100%から0%にする発光態様、規定期間をかけて次第に消灯する発光態様、光源11が点滅する発光態様等がある。
また、処理部20は、制御端末3から通信部40で受信した発光情報に応じて各発光モジュール10の発光態様を個別に制御する。
ここで、発光情報には、発光させるべき光源11の識別子、光源11が発光する色、光源11が発光する期間、消灯にかける期間等が含まれる。つまり、発光情報には、各光源11を所定の発光態様(光源11が発光する色、光源11が発光する期間等)で点灯又は消灯させるための情報が含まれる。また、発光情報には、各光源11を所定の発光態様で点灯させる複数の発光ステップが含まれる。本実施の形態では、発光情報は、後述する第1発光ステップ及び第2発光ステップを少なくとも含む。
図2Bは、図2Aに示す照明システム1の照明装置2において、発光モジュール10を拡大した部分拡大図である。図2B及び図3に示すように、処理部20は、第1発光ステップによる、複数の光源11のうちの第1光源11a1が発光及び消灯を繰り返す第1リズムと、第2発光ステップによる、複数の光源11のうちの第2光源11a2が発光及び消灯を繰り返す第2リズムとを異なるように発光させる。発光情報には、第1リズムと第2リズムとが含まれる。
処理部20は、発光情報を取得すると、発光情報に示す発光情報(制御コマンド)で、複数の光源11のうちの一部の光源11である第1光源11a1を発光させる(第1発光ステップ)。これにより、処理部20は、複数の光源11のうちの一部である第1光源11a1を発光させる。
また、処理部20は、第1発光ステップを実行した後に、発光情報に示す発光態様で、複数の光源11のうちの一部の光源11である第2光源11a2を発光させる(第2発光ステップ)。これにより、処理部20は、複数の光源11のうちの第2光源11a2を、さらに発光させる。
また、処理部20は、第2発光ステップを実行した際に、第1発光ステップで実行した第1光源11a1が発する光の発光強度を、所定期間をかけて次第に弱めた後、第1光源11a1を消灯させる。つまり、処理部20は、第1光源11a1の他に第2光源11a2をさらに発光させると、第1光源11a1が発する光を、所定期間かけて暗くし、第1光源11a1を消灯させる。
また、処理部20は、第2発光ステップを実行した際に、第1発光ステップを再び実行させてもよい。つまり、処理部20は、第1発光ステップを再び実行させた後に、第2発光ステップで実行した第2光源11a2が発する光の発光強度を、所定期間をかけて次第に弱めた後、第2光源11a2を消灯させる。このように、処理部20は、発光情報に基づく複数の発光ステップを繰り返して実行してもよい。
第2光源11a2が発光する位置について、図2Bを用いて説明する。
図2Bで示すように、処理部20は、第2発光ステップを実行する際、第1光源11a1を中心とした所定範囲に存在する第2光源11a2をさらに発光させる。つまり、処理部20は、複数の光源11のうちの一部の光源11である第1光源11a1を発光させた後に、第1光源11a1の近くに存在する第2光源11a2をさらに発光させる。
ここで、所定範囲は、第1発光ステップで発光する第1光源11a1に対して沿面距離で最近接する光源11までの距離Dの2倍の範囲である。所定範囲は、図2Bの二点鎖線V1(後述する範囲V2を除く)で示す。二点鎖線V1と交差する光源11は、所定範囲に存在する光源11とする。なお、所定範囲は、沿面距離に限らず、空間距離を用いて規定してもよく、第1光源11a1が実装される基板12に隣接する基板12に実装される各光源11であってもよい。
図2B及び図3に示すように、第2発光ステップでは、処理部20は、第1光源11a1と隣り合わない位置に存在する光源11を、第2光源11a2として発光させる。つまり、処理部20は、第1光源11a1を中心とした所定範囲に存在する第2光源11a2を発光させるが、第1光源11a1に隣接する光源11は第2光源11a2として発光させない。例えば、図2Bに示すように、第1光源11a1と隣り合う光源11とは、第1光源11a1から距離Dの範囲(図2Bの二点鎖線V2で示す)に存在する光源11である。二点鎖線V2と交差する光源11は、第1光源11a1から距離Dの範囲に存在する光源11とする。処理部20は、図2Bのハッチングで示される二点鎖線V1、V2の間の領域内に収まっている1以上の光源11を発光又は消灯させる。
また、処理部20は、発光情報を生成する前に、分析部80が分析した結果(分析結果)を定期的に取得する。処理部20は、取得した分析結果に応じた発光情報を定期的に生成し、生成する度に記憶部50に保存する。具体的には、処理部20は、分析結果に示されるユーザの1つ1つの動作から、現在のユーザに適した発光態様で各光源10が点灯するための発光情報を生成する。ユーザの1つ1つの動作は、例えば手の動き、足の動き、頭の動き等のような1つの動作である。
例えば、記憶部50がユーザの1つ1つの動作と複数の発光態様とが一対一で対応付けられたテーブルを有する場合、処理部20は、分析結果に示されるユーザの1つ1つの動作に対応付けられる発光情報を組み合わせて、ユーザの一連の動作つまり行動に応じた発光情報を生成する。処理部20は、発光情報を生成する度に記憶部50に保存する。行動は、ユーザの複数の動作によって構成される、ユーザの一連の動きであり、例えば、歩行、読書、炊事、洗濯等である。
図3に示すように、また、処理部20は、複数の光源11のうちの1つ以上の光源11を発光又は消灯させるための発光情報を定期的に取得する。処理部20は、ユーザの1つ1つの動作に基づいて定期的に生成して取得したり、ネットワークを介して、外部のサーバ300から定期的に発光情報を取得したりする。処理部20は、通信部40を介して、ネットワークに接続される外部のサーバ300から、発光情報を定期的に取得する。このように、処理部20は、発光情報を取得する度に、取得した発光情報に応じて各光源11を発光又は消灯させる。処理部20は、取得した発光情報を取得する度に記憶部50に保存する。
<人感センサ70>
人感センサ70は、照明装置2の周囲に存在するユーザを常時検知するセンサである。人感センサ70は、単にユーザの存在を検知するだけでなく、ユーザの位置、ユーザの姿勢、ユーザの動作等を検知する。ユーザの位置とは、照明装置2に対するユーザまでの距離、照明装置2に対するユーザの方向等である。ユーザの姿勢とは、ユーザの寝姿勢、ユーザの座位の姿勢、ユーザの起立の姿勢等である。
人感センサ70は、検知したユーザの動作等を示す検知結果を分析部80に出力する。人感センサ70は、例えば、赤外線センサ、TOF(Time Of Flight)カメラ等の撮像装置である。なお、人感センサ70は、照明装置2に搭載されていてもよいが、照明装置2に搭載されず、照明装置2とは別の場所に設けられていてもよい。
<分析部80>
分析部80は、記憶部50に格納されるデータベースと人感センサ70の検知結果とから、ユーザの動きを分析し、分析した結果(分析結果)を処理部20に出力する。分析結果には、ユーザの行動の内容、ユーザの行動を起こした位置、ユーザが行動を実行した時刻及び期間等が特定される。
ユーザの行動の内容は、歩行、読書、食事、着替え、帰宅等のユーザが日常的に行う行動パターンである。例えば、ユーザが歩行した場合では、ユーザが歩行を開始してから終了するまでの動線(照明装置2に対する位置を含む)、ユーザの姿勢等である。ユーザが行動を起こした時刻及び期間は、例えばユーザが歩行した場合では、ユーザが歩行を開始した時刻と、その時刻から歩行を終えるまでの期間とを示す。
また、分析部80は、人感センサ70の検知結果に基づいて、ユーザのデータベースを生成し、ユーザの行動パターンを記憶部50に記憶させる。また、分析部80は、記憶部50に記憶されたユーザのデータベースに基づいて、ユーザの行動の内容等を推定してもよい。分析部80は、ユーザの行動パターンを学習し、より正確にユーザの行動を特定する。例えば、分析部80は、ディープラーニング等の機械学習によりこれを実行してもよい。
<記憶部50>
記憶部50は、人感センサ70の検知結果をユーザに関するデータベースとして保存する。つまり、記憶部50には、ユーザの行動履歴が保存される。また、記憶部50には、分析部80が分析した分析結果、ネットワークを介して処理部20が取得した発光情報、生成した発光情報等が定期的に保存される。また、記憶部50は、ユーザの動きに応じて対応付けられたテーブルを記憶していてもよい。
記憶部50は、処理部20のワーキングメモリとして使用され得る。記憶部50は、例えば、RAM(Random Access Memory)又はROM(Read Only Memory)等の一次記憶装置を含む。また、記憶部50は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の二次記憶装置及び/又は光ディスク又はSDカード等の三次記憶装置を含んでいてもよい。なお、記憶部50は、その他の記憶装置を含んでいてもよい。
<ファン30>
ファン30は、照明装置2の内部を空冷する送風ファンである。ファン30は、駆動すると、複数の通気孔のうちの一の通気孔から外気を内部に取り込んで他の通気孔から熱気を排気する。ファン30は、光源11の点灯及び消灯に連動して自動でON/OFFするように構成されていてもよいし、制御端末3の操作によってON/OFFの制御が行えるように構成されていてもよいし、これらの両方の機能を有するように構成されていてもよい。
<通信部40>
通信部40は、制御端末3との通信を行う機能を有する。具体的には、通信部40は、照明装置2の光の照明態様を制御するための発光情報又はユーザの操作設定を制御端末3から受信する。通信部40で受信した発光情報又はユーザの操作設定は、処理部20に出力される。通信部40による通信方式は、例えば、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、電力線通信、赤外線通信、近距離無線通信(例えばBluetooth(登録商標)通信)、又は、携帯電話用のモバイル通信等の通信方式である。
<電源部60>
電源部60は、照明装置2の各部に電力を供給する機能を有する。電源部60は、例えば、プリント基板に複数の電子部品が実装された電源回路である。電源部60は、例えば、複数の発光モジュール10の各々を発光させるための駆動電力を生成する。具体的には、電源部60は、光源11を発光させるための駆動電力を生成し、この駆動電力を各光源11に供給する。例えば、差し込みプラグ等によって照明装置2が商用の交流電源に接続されると、電源部60は、交流電力を駆動電力に変換する。一例として、電源部60は、商用の交流電力を直流電力に変換し、この直流電力によって光源11を発光させるための駆動電力として各光源11に供給する。これにより、光源11が発光する。なお、電源部60は、ファン30を駆動させるための駆動電力も生成する。
<カバー部90>
カバー部90は、透明樹脂等の透光性を有する樹脂材料又は透明なガラス材料等の透光部材によって構成される。カバー部90は、配線管81に支持される。カバー部90は、透過性かつ散乱性を有し、発光モジュール10から出射した光を透過及び散乱させる。カバー部90は、多面体状に配置された複数の発光モジュール10の全体を覆うように構成される。カバー部90は、照明装置2の最も外側に位置する外郭筐体である。カバー部90は、略球形の外形を有する。
[制御端末3]
制御端末3は、照明装置2を制御する装置である。例えば、制御端末3は、ユーザが操作するスマートフォン又はタブレット型端末等の携帯端末である。また、制御端末3は、照明装置2以外の他の機器も操作できる端末であってもよいし、照明装置2のみを操作する専用のリモコン等の端末であってもよい。
制御端末3は、ユーザの操作を受付けることで、複数の光源11の各々について、点消灯、明るさ、光色又は発光期間等の発光態様を制御する。これにより、制御端末3は、照明装置2の照明態様を変化させる。なお、各光源11の発光態様には、これらに限らず、点滅等の発光パターンが含まれていてもよい。
例えば、照明装置2から出射する光の照明方向を制御する場合、ユーザは、制御端末3を操作して、照明装置2の光の照明方向を指定する。これにより、制御端末3は、指定された照明方向を含む情報を照明装置2に送信する。照明装置2は、全ての光源11の中から、指定された照明方向に照明可能な光源11を1つ以上選択し、これらの光源11を発光させる。
制御端末3は、制御部110と、ユーザインタフェース120と、通信部130と、記憶部140とを有する。
<制御部110>
制御部110は、制御端末3の各部の制御を行う。制御部110は、例えば、プロセッサが記憶部140に保持されたプログラムを実行することで、各種制御を行う。プロセッサは、例えば、照明装置2の処理部20と同様に、MPU、CPU、DSP、GPU又はSOC等によって構成される。
本実施の形態において、制御部110は、発光情報、又は、ユーザインタフェース120で受け付けたユーザの操作設定等を照明装置2に送信する。つまり、制御部110は、発光情報を照明装置2に送信するだけでなく、ユーザによるユーザインタフェース120の操作によって入力されたユーザの操作設定を照明装置2に送信する。ユーザの操作設定として、制御部110は、照明装置2が照射する光の照明方向、明るさ、光色、照明パターン及び発光期間等に関する情報を生成する。生成されたユーザの操作設定は、通信部130に出力される。
なお、制御部110は、ユーザがユーザインタフェース120を操作して各光源10の発光態様を設定することで、発光情報を生成してもよく、生成した発光情報を照明装置2に送信してもよい。
<ユーザインタフェース120>
ユーザインタフェース120は、ユーザの操作設定としてユーザの操作に応じて照明装置2の照明態様が入力される入力手段である。具体的には、ユーザインタフェース120は、照明装置2の照明態様として、ユーザによって指定される照明方向、照明光の明るさ、照明光の光色、照明パターン又は発光期間等に関するユーザの操作設定を受け付ける。ユーザインタフェース120は、例えば、操作部及び表示部としての機能を有するタッチパネルで構成される。タッチパネルには、ユーザによるタッチ操作に適したGUI(Graphical User Interface)画面が表示される。なお、ユーザインタフェース120は、タッチパネルに限らず、表示部及び操作部を個々に有したものであってもよい。この場合、表示部は、液晶表示デバイス又は有機ELデバイス等の表示デバイスであり、操作部は、マウス、キーボード、タッチパッド、タッチパネル又はマイクロホン等の入力デバイスである。
<通信部130>
通信部130は、照明装置2との通信を行う機能を有する。具体的には、通信部130は、制御部110からユーザの操作設定を受信し、このユーザの操作設定を照明装置2に送信する。通信部130による通信方式は、照明装置2の通信部40と同様に、例えば、WAN、LAN、電力線通信、赤外線通信、近距離無線通信(例えばBluetooth(登録商標)通信)、又は、携帯電話用のモバイル通信等の通信方式である。
<記憶部140>
記憶部140は、制御部110のワーキングメモリとして使用され得る。記憶部140は、例えば、RAM又はROM等の一次記憶装置を含む。また、記憶部140は、HDD又はSSD等の二次記憶装置及び/又は光ディスク又はSDカード等の三次記憶装置を含んでいてもよい。なお、記憶部140は、その他の記憶装置を含んでいてもよい。記憶部140は、各種データ、情報及びプログラム等を保存する。また、記憶部140には、照明装置2の照明態様又は光源11の発光態様となる発光情報が予め登録されていてもよい。
[動作]
次に、照明制御装置5及び照明装置2の動作について説明する。
図4は、実施の形態に係る照明システム1における照明制御装置5が発光情報を取得するまでの動作の一例を示すフロー図である。
ここでは、ユーザが座席に座って読書をしている場合を想定し、この場合の照明制御装置5及び照明装置2が行う照明態様を説明する。
図4に示すように、まず、人感センサ70は、照明装置2の周囲に存在するユーザを検知する。例えば、ユーザが照明装置2の周囲に存在すると、人感センサ70は、ユーザを検知する(S1)。具体的には、人感センサ70は、照明装置2に対するユーザの位置、ユーザの姿勢、ユーザの動作等を検知し、検知する度に検知結果を、分析部80に出力する。
分析部80は、記憶部50のデータベースと定期的に取得する人感センサ70の検知結果とから、ユーザの行動を定期的に分析し、分析した分析結果を分析する度に処理部20に出力する(S2)。分析結果には、ユーザの行動の内容、ユーザが行動を実行した時刻及び期間等が含まれる。分析部80は、人感センサ70から取得した検知結果に基づいて、照明装置2に対するユーザの位置、ユーザの姿勢、ユーザの行動の内容(例えば、手の動き等)等から、例えば、ユーザが椅子に座って読書をしていることと、ユーザが読書した時刻及び期間を特定する。
また、分析部80は、記憶部50に記憶された過去のデータベースから、人感センサ70の検知結果が示すユーザの行動パターンを予測してもよい。
分析部80は、分析する度に、照明装置2に対するユーザの位置、ユーザの座位の姿勢、ユーザの行動の内容(ここでは、読書)、ユーザが行動を実行した時刻及び期間等と、特定した行動とを紐付けたユーザのデータベースを生成し、生成する度にデータベースを記憶部50に記憶させる(S3)。つまり、分析部80は、ユーザのデータベースを記憶部50に蓄積し学習してゆくため、より正確にユーザの行動を分析できるようになる。
処理部20は、分析結果に示されるユーザの1つ1つの動作から、現在のユーザに適した発光態様で点灯するための発光情報を定期的もしくは任意のトリガーとなる行動の変化が生じたタイミングで生成する。例えば、処理部20は、記憶部50に記憶されるユーザの1つ1つの動作に応じて対応付けられたテーブルを用いて、分析結果に示されるユーザの1つ1つの動作に対応付けられる発光情報を組み合わせて、ユーザの一連の動作に応じた発光情報を定期的に生成する。
ユーザが座席に座って読書をしている場合を例にあげて説明すると、ユーザの1つ1つの動作には、ユーザが座席に付くまでに移動した動線で示す行動と、ユーザが座席で読書をする行動とが含まれる。まず、処理部20は、ユーザが座席に付くまでの動線をなぞるように光を投影させた後、ユーザが読書をしている位置に向けて光を照射する。より具体的には、処理部20は、人感センサ70がユーザを検知した位置からユーザが座席に座るまでの行動において、移動した動線と同様の軌跡を描くように(動線をなぞるように)、光を照射する各光源11の識別子、発光させる各光源11の順番、発光させる各光源11の発光期間及び発光色等を決定して発光情報を生成する。また、処理部20は、人感センサ70が検知したユーザの読書をするという行動において、ユーザが読書をしている位置、つまり、ユーザが見ている書物に向けて光を照射する各光源11の識別子、各光源11に対応する発光色等を決定して発光情報を生成する。
このように、処理部20は、分析部80から分析結果を取得する度に、ユーザの1つ1つの動作を組み合わせたユーザの行動に応じた発光情報を定期的に生成することで、発光情報を定期的に取得する(S4)。処理部20は、発光情報を生成する度に記憶部50に保存する。ここでは、処理部20は、動線をなぞる発光情報と、読書をするときの発光情報とを記憶部50に保存する。
そして、処理部20は、上述の処理を終了し、上述と同様の処理を繰り返す。
次に、処理部20が光源11を発光又は消灯させる動作について説明する。
図5は、実施の形態に係る照明システム1における照明制御装置5が第1光源11b1、第2光源11b2、第3光源11b3、及び、第4光源11b4を順番に発光させる際の動作の例を示すフロー図である。図6は、実施の形態に係る照明システム1における照明制御装置5が第1光源11b1、第2光源11b2、第3光源11b3、及び、第4光源11b4を順番に発光させた状態を示す模式図である。図6では、照明装置2における所定の領域で第1光源11b1、第2光源11b2、第3光源11b3、及び、第4光源11b4が発光する様子を例示する。
ここでは、ユーザが座席に付くまでに移動する動線をなぞるように光を照射させた場合を想定する。このとき、複数の光源11のうちの第1光源11b1、第2光源11b2、第3光源11b3、及び、第4光源11b4を順番に発光させる場合を例にあげて説明する。発光情報には、第1点灯ステップと、第2点灯ステップと、第3点灯ステップと、第4点灯ステップとが含まれる。
図6では、実線で示す第1光源11b1が発光する様子を例示する。図5及び図6に示すように、処理部20は、取得した発光情報に応じて複数の光源11のうちの一部の光源11である第1光源11b1(図6のAを参照)を発光させる(S11:第1発光ステップを実行)。処理部20は、発光情報に示される発光期間(第1規定期間)、及び、発光色で第1光源11b1を発光させる。本実施の形態では、第1光源11b1は、全点灯状態の出力(100%)つまり定格出力で発光する。また、第1規定期間は、例えば、数百ミリ秒程度である。
図6では、さらに、破線で示す第2光源11b2が発光する様子を例示する。図5及び図6に示すように、次に、処理部20は、ステップS11の第1発光ステップを実行した後に、第1光源11b1を中心とした所定範囲に存在する第2光源11b2(図6のBを参照)をさらに発光させる(S12:第2発光ステップを実行)。処理部20は、発光情報に示される発光期間(第2規定期間)、及び、発光色で第1光源11b1及び第2光源11b2を発光させる。第2光源11b2は、第1光源11b1と隣接しない光源11であり、かつ、第1光源11b1から最近接する光源11までの距離Dの2倍の範囲に存在する光源11である。つまり、領域V内に存在する複数の光源11のうち、動線に光を照射する光源11が第2光源11b2となる。このように、処理部20は、動線に応じて第2光源11b2を発光させる。また、第2規定期間は、例えば、数百ミリ秒程度である。
また、処理部20は、第2発光ステップを実行した際に、第1発光ステップで実行した第1光源11b1が発する光の発光強度を次第に弱める(暗くする)(S13)。ここで、第N発光ステップ(Nは1以上の整数)を実行した際とは、第N発光ステップを実行したと同時、第N発光ステップを実行してから所定期間経過後という意味である。
本実施の形態では、ステップS12の実行と同時にステップS13を実行する。図6のA及びBでは、ステップS12、S13を実行後に、第1光源11b1及び第2光源11b2が発光する様子を例示する。本実施の形態では、処理部20は、第1光源11b1を定格出力の75%まで弱め、第2光源11b2を定格出力で発光させる。
このように、光が移動するように、照明装置2において発光させる光源11の位置を変化させることで、光が移動した後の残像を表現する。
図6では、さらに、一点鎖線で示す第3光源11b3が発光する様子を例示する。図5及び図6に示すように、次に、処理部20は、ステップS13を実行した後に、第2光源11b2を中心とした所定範囲に存在する第3光源11b3(図6のCを参照)をさらに発光させる(S14:第3発光ステップを実行)。処理部20は、発光情報に示される発光期間(第3規定期間)、及び、発光色で第1光源11b1、第2光源11b2及び第3光源11b3を発光させる。第3光源11b3においても同様に、第2光源11b2と隣接しない光源11であり、かつ、第2光源11b2から最近接する光源11までの距離Dの2倍の範囲に存在する光源11である。つまり、領域内に存在する複数の光源11のうち、動線に光を照射する光源11が第3光源11b3となる。このように、処理部20は、動線に応じて第3光源11b3を発光させる。また、第3規定期間は、例えば、数百ミリ秒程度である。
また、処理部20は、第3発光ステップを実行した際に、ステップS11、S12で実行した第1光源11b1及び第2光源11b2が発する光の発光強度を次第に弱める(S15)。
本実施の形態では、ステップS14の実行と同時にステップS15を実行する。図6のCでは、ステップS14、S15を実行後に、第1光源11b1、第2光源11b2及び第3光源11b3が発光する様子を例示する。本実施の形態では、処理部20は、第1光源11b1を定格出力の50%まで弱め、第2光源11b2を定格出力の75%まで弱め、第3光源11b3を定格出力で発光させる。
図6では、さらに、二点鎖線で示す第4光源11b4が発光する様子を例示する。図5及び図6に示すように、次に、処理部20は、ステップS15を実行した後に、第3光源11b3を中心とした所定範囲に存在する第4光源11b4(図6のDを参照)をさらに発光させる(S16:第4発光ステップを実行)。処理部20は、発光情報に示される発光期間(第4規定期間)、及び、発光色で第1光源11b1、第2光源11b2、第3光源11b3及び第4光源11b4を発光させる。第4光源11b4においても同様に、第3光源11b3と隣接しない光源11であり、かつ、第3光源11b3から最近接する光源11までの距離Dの2倍の範囲に存在する光源11である。つまり、領域内に存在する複数の光源11のうち、動線に光を照射する光源11が第4光源11b4となる。このように、処理部20は、動線に応じて第4光源11b4を発光させる。また、第4規定期間は、例えば、数百ミリ秒程度である。
また、処理部20は、第4発光ステップを実行した際に、ステップS11、S12、S14で実行した第1光源11b1、第2光源11b2及び第3光源11b3が発する光の発光強度を次第に弱め、第1光源11b1を消灯する(S17)。
本実施の形態では、ステップS16の実行と同時にステップS17を実行する。図6のDでは、ステップS16、S17を実行後に、第2光源11b2、第3光源11b3及び第4光源11b4が発光する様子を例示する。本実施の形態では、処理部20は、第2光源11b2を定格出力の50%まで弱め、第3光源11b3を定格出力の75%まで弱め、第4光源11b4を定格出力で発光させる。
そして、処理部20は、上述の処理を終了し、上述と同様の処理を繰り返す。なお、図5及び図6では、4つのステップについて説明したが、発光ステップの数によって処理の数が異なるため、図5及び図6には限定されない。また、発光ステップは3つ以下でもよく、5つ以上でもよい。
[照明態様]
次に、照明装置2の照明態様について説明する。
図7Aは、実施の形態に係る照明システム1における照明装置2の照明態様を例示した模式図である。図7Aに示すように、照明装置2の照明態様は、雨を模している。照明制御装置5は、上述の図6で例示した複数の光源11(例えば、第1光源11b1、第2光源11b2及び第3光源11b3)を一組とした、複数の組を同時に発光させる。図7AのAで示すように、第1光源11b1、第2光源11b2及び第3光源11b3の組において、処理部20は、それぞれの光源11が発する光が途切れない(各光源11の発する光が光源11ごとに離散しないように)ように連続して重なり合い、かつ、上から下に向かって光の発光強度が大きくなるように発光させる。これにより、残像が表現される。処理部20は、第1光源11b1、第2光源11b2及び第3光源11b3の組を発光させた後に、第1光源11b1を消灯し、図7AのBで示すように第2光源11b2、第3光源11b3及び第4光源11b4の組を複数発光させる。このように、発光させる光源11の位置を移動させることで、雨が降っている様子を再現できる。
図7Bは、実施の形態に係る照明システム1における照明装置2が図7Aとは別の照明態様を例示した模式図である。
図7BのAに示すように、照明装置2の中央部分だけを小さく光(ドットのハッチングで示す)らせる。時間の経過とともに、図7BのB及び図7BのCに示すように、発光させる領域を次第に大きくする。そして、図7BのDに示すように、照明装置2の全体を発光させる。
なお、図7Bにおける照明装置2は、図7BのDから、図7BのC、図7BのB及び図7BのAのこの順のように発光してもよい。
図7Cは、実施の形態に係る照明システム1における照明装置2が図7A及び図7Bとは別の照明態様を例示した模式図である。
図7CのAに示すように、処理部20は、照明装置2において所定場所に光が集まるように、光を移動させながら、複数の組を発光させる。図7CのBに示すように、所定場所を次第に明るくする。つまり、光を集めるような照明態様を実現することで、次第に光が溜まる様子、つまり次第に水が溜まる様子を表現する。このように、照明装置2の発光領域を次第に増やしてゆく、つまり非発光領域を次第に減らしてゆく。そして、照明装置2の表面積において、規定個数以上の光源11が発光すると(光が溜まった様子を再現した発光領域が所定面積以上になると)、図7CのCに示すように、光を集めるように移動させる動作を停止させる。なお、図7CのBから図7CのCに移行する間、非発光領域に囲まれた発光する組がある場合は、不自然に組を消灯させず、発光領域まで移動させる。
そして、図7CのC及び図7CのDで示すように、発光領域を次第に減らし、つまり、非発光領域を次第に増やす。そして、照明装置2は、完全に消灯する。
上記に、照明装置2の照明態様を例示したが、照明装置2の照明態様はこれに限定されない。ここでは、人感センサ70が検知したユーザの動作を示す検知結果に応じて生成された発光情報の一例である。例えば、ユーザが走った場合、ユーザの足跡を再現するように、離散的に光を照射するように光を照射面に照射してもよく、人の足元を照らすように光を照射してもよく、災害等を知らせる情報を取得した場合に色を変えたり、点滅したりすることで報知したり、天候に合わせて天候をイメージした照明をしたり、室内で照明したい部分が複数ある場合、各部分だけを同時に照明したりすることできる。
[作用効果]
次に、本実施の形態に係る照明制御装置5及び照明装置2の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る照明制御装置5は、対応する方向を照明する複数の光源11により全方位を照明することが可能な1台の照明装置2による照明を制御する照明制御装置5であって、複数の光源11のうちの1つ以上の光源11を発光又は消灯させるための発光情報を定期的に取得する度に、発光情報に応じて複数の光源11のうちの1つ以上の光源11を発光又は消灯させる処理部20を備える。そして、発光情報は、複数の光源11のうちの一部の光源11である第1光源を発光させる第1発光ステップを実行した後に、第1光源を中心とした所定範囲に存在する第2光源をさらに発光させる第2発光ステップを実行することを示す情報を含む。
これによれば、複数の光源11により全方位を照明することができる照明装置2を用いれば、発光情報を定期的に取得することで、取得した発光情報に基づいた演出照明を行うことができる。つまり、単に、複数の光源11のうちの任意の光源11を点灯させるのではなく、第1光源を点灯させた後に、第1光源の近くに存在する第2光源を発光させるため、ユーザには、光が移動している(光源11が動いている)かのような印象を与える。このため、ユーザには、生物を見ているかのような錯覚を与えることができる。
したがって、この照明制御装置5では、豊かな演出を行うことができる。
また、本実施の形態に係る照明制御装置5において、処理部20は、発光情報に含まれる第2発光ステップを実行した際に、さらに、第1発光ステップで実行した第1光源が発する光の発光強度を次第に弱めた後に、第1光源を消灯させる。
これによれば、第2光源を点灯させた後に第1光源を消灯させるため、ユーザは、生物を見ているかのような錯覚、例えば生物である蛍が光を発するかのような錯覚を覚える。このため、照明制御装置5は、照明装置2を用いることでより豊かな演出を行うことができる。
また、本実施の形態に係る照明制御装置5において、処理部20は、第2発光ステップでは、第1光源と隣り合わない位置に存在する光源10を、第2光源として発光させる。また、処理部20は、さらに、発光情報に含まれる第2発光ステップを実行後に、第2光源が発する光の発光強度を次第に弱めた後に、第2光源を消灯させる。そして、処理部20は、さらに、第1光源が発光及び消灯を繰り返す第1リズムと、第2光源が発光及び消灯を繰り返す第2リズムとが異なるように、第1光源及び第2光源を制御する。
これによれば、第1光源を点滅させるリズムと、第2光源を点滅させるリズムとを異ならせることで、複数の生物が光を発しているかのような錯覚を覚える。このため、より豊かな演出を行うことができる。
また、本実施の形態に係る照明制御装置5において、所定範囲は、第1発光ステップで発光する第1光源に対して沿面距離で最近接する光源10までの距離の2倍の範囲である。
これによれば、照明制御装置5が、第1光源に近すぎず、かつ遠すぎない光源11を発光させることで、例えば蛍が光を明滅させる様子をより忠実に再現することができる。このため、より豊かな演出を行うことができる。
また、本実施の形態に係る照明制御装置5は、さらに、ユーザを検知する人感センサ70を備える。そして、処理部20は、人感センサ70が検知したユーザの動作を示す検知結果に基づく発光情報を定期的に取得する。
これによれば、ユーザを検知することで、例えば、ユーザの動作に応じた照明態様を再現することができる。このため、ユーザに対して、所望の演出照明を提供することができる。
また、本実施の形態に係る照明制御装置5において、さらに、人感センサ70の検知結果をユーザに関するデータベースとして保存する記憶部50と、データベースと人感センサ70の検知結果とから、ユーザの動作を分析する分析部80とを備える。そして、処理部20は、分析部80が分析した結果に応じた発光情報を定期的に取得する。
これによれば、ユーザの行動を分析することで、ユーザの行動に応じた発光情報を取得することができる。このため、照明制御装置5では、ユーザに対して、所望の演出照明を提供することができる。
また、本実施の形態に係る照明装置2は、照明制御装置5と、全方位を照明するように配置された複数の光源11と、透過性かつ散乱性を有し、かつ、複数の光源11を覆うカバー部90とを備える。
これによれば、カバー部90を介して光源11から光が照射されるため、ムラなく光を均等に分散させることができる。また、光が分散されるため、光の残像をより表現し易くなる。このため、生物が光を発しているかのような錯覚をより覚え易くなる。
また、本実施の形態に係る照明装置2において、処理部20は、さらに、ネットワークを介して発光情報を定期的に取得する。
これによれば、様々な発光情報を取得することができるため、ユーザに対して所望の演出照明を提供することができる。
(その他の変形例)
以上、本開示に係る照明制御装置及び照明装置について、上記各実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を実施の形態に施したものも、本開示の範囲に含まれてもよい。
例えば、上記実施の形態に係る照明制御装置及び照明装置において、照明制御装置は、照明装置に設けられていなくてもよく、制御端末に設けられていてもよい。また、照明制御装置は、照明装置及び制御端末と別体であってもよい。この場合、照明制御装置は発光情報を照明装置に送信し、照明装置は、受信した発光情報に基づいて各光源の発光を制御するマイコン等を有していてもよい。
また、上記実施の形態に係る照明制御装置及び照明装置において、天候等の気象を示す情報を取得してもよい。照明制御装置は、気象を示す情報に基づいた発光情報を取得してもよい。
また、上記実施の形態に係る照明制御装置及び照明装置に含まれる各処理部は典型的に集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続及び設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサ等のプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリ等の記憶媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおける各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
なお、上記の各実施の形態に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
2 照明装置
5 照明制御装置
11 光源
11a1、11b1 第1光源(光源)
11a2、11b2 第2光源(光源)
20 処理部
50 記憶部
70 人感センサ
80 分析部
90 カバー部

Claims (8)

  1. 対応する方向を照明する複数の光源により全方位を照明することが可能な1台の照明装置による照明を制御する照明制御装置であって、
    前記複数の光源のうちの1つ以上の光源を発光又は消灯させるための発光情報を定期的に取得する度に、前記発光情報に応じて、前記複数の光源のうちの1つ以上の光源を発光又は消灯させる処理部を備え、
    前記発光情報は、前記複数の光源のうちの一部の光源である第1光源を発光させる第1発光ステップを実行した後に、前記第1光源を中心とした所定範囲に存在する第2光源をさらに発光させる第2発光ステップを実行することを示す情報を含む
    照明制御装置。
  2. 前記処理部は、前記発光情報に含まれる前記第2発光ステップを実行した際に、さらに、前記第1発光ステップで実行した前記第1光源が発する光の発光強度を次第に弱めた後に、前記第1光源を消灯させる
    請求項1に記載の照明制御装置。
  3. 前記処理部は、
    前記第2発光ステップでは、前記第1光源と隣り合わない位置に存在する光源を、前記第2光源として発光させ、
    さらに、前記発光情報に含まれる前記第2発光ステップを実行後に、前記第2光源が発する光の発光強度を次第に弱めた後に、前記第2光源を消灯させ、
    さらに、前記第1光源が発光及び消灯を繰り返す第1リズムと、前記第2光源が発光及び消灯を繰り返す第2リズムとが異なるように、前記第1光源及び前記第2光源を制御する
    請求項1又は2に記載の照明制御装置。
  4. 前記所定範囲は、前記第1発光ステップで発光する前記第1光源に対して沿面距離で最近接する光源までの距離の2倍の範囲である
    請求項1~3のいずれか1項に記載の照明制御装置。
  5. さらに、ユーザを検知する人感センサを備え、
    前記処理部は、前記人感センサが検知したユーザの動作を示す検知結果に基づく前記発光情報を定期的に取得する
    請求項1~4のいずれか1項に記載の照明制御装置。
  6. さらに、
    前記人感センサの検知結果をユーザに関するデータベースとして保存する記憶部と、
    前記データベースと前記人感センサの検知結果とから、ユーザの動作を分析する分析部とを備え、
    前記処理部は、前記分析部が分析した結果に応じた前記発光情報を定期的に取得する
    請求項5に記載の照明制御装置。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の照明制御装置と、
    全方位を照明するように配置された複数の光源と、
    透過性かつ散乱性を有し、かつ、前記複数の光源を覆うカバー部とを備える
    照明装置。
  8. 前記処理部は、さらに、ネットワークを介して前記発光情報を定期的に取得する
    請求項7に記載の照明装置。
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