JP7112031B2 - スクリュー圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば冷凍機または空調機等の冷媒圧縮に用いられるスクリュー圧縮機に関するものである。
スクリュー圧縮機において、吐出開始のタイミングを調整して内部容積比Viを可変にするスライド弁である可変内部容積比弁(以下、可変Vi弁という)を備え、運転圧縮比に応じて駆動装置からの駆動力により可変Vi弁の開度を調整するものがある(例えば、特許文献1参照)。スクリュー圧縮機における内部容積比は、吸込み時の歯溝空間容積と吐出寸前の歯溝空間容積との比であり、吸込みが完了したときの容積と吐出ポートが開くときの容積との比を表している。
特許文献1の可変Vi弁は、特許文献1の図1および図2に示されるように、吐出圧力HPと吸込圧力LPとから演算される最適Vi値と、位置検出手段から求められる現Vi値との差が小さくなるように制御される。さらに、実運転時の最適Vi値に近づけるために、モーター駆動電力が最小となるように可変Vi弁の開度調整を行っている。
スクリュー圧縮機は、内部容積比に見合う適正な圧縮比を有しており、実運転時の圧縮比が適正圧縮比となる運転条件では、不適正な圧縮損失は生じない。しかし、適正圧縮比よりも低い低圧縮比で運転を行うと、吐出ポートが開く前にガスが吐出圧力以上に過圧縮され、余分な圧縮仕事を行うことになる。また逆に、適正圧縮比よりも高圧縮比で運転を行うと、吐出圧力に到達する前に吐出ポートが開くため、ガスの逆流が生じる不足圧縮の状態となる。これらはいずれも動力のロスを生じ、効率の低下を招く。
そこで、特許文献1のように、運転負荷に応じた圧縮比(吐出圧力/吸込圧力)に対して、高い圧縮機効率が得られる内部容積比となるように、可変Vi弁の位置を無段階に調整して内部容積比を可変とした技術が提案されている。
特許第4147891号公報
特許文献1では、可変Vi弁の位置制御を無段階で実施しており、吐出圧力、吸込圧力および回転周波数の検出結果から可変Vi弁の制御量を算出している。つまり、特許文献1では可変Vi弁の位置制御を無段階制御とすることで、構成および制御が複雑化していた。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、内部容積比を可変としながらも、構成および制御を簡単化することが可能なスクリュー圧縮機を得ることを目的とする。
本発明に係るスクリュー圧縮機は、内部容積比であるVi値を可変にする可変Vi弁を含む内部容積比可変機構を備えたスクリュー圧縮機であって、可変Vi弁の位置を2段階で制御するものであり、Vi値を大とするときの可変Vi弁の位置は、圧縮機運転範囲において、予め決められた高負荷条件または高圧縮比条件での運転時における圧縮機効率が予め設定された設定効率以上となるVi値となるように設定されており、高負荷条件は最も負荷の高い条件であり、高圧縮比条件は最も圧縮比の大きい条件であるものである。
本発明によれば、可変Vi弁の位置制御を2段階としたので、内部容積比を可変としながらも、構成および制御を簡単化することができる。
本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機の概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機の駆動装置を含む内部容積比可変機構の概要図である。 本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機においてVi値が大のときの動作概要図である。 本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機においてVi値が小のときの動作概要図である。 本発明の実施の形態2に係るスクリュー圧縮機においてVi値が大のときの動作概要図である。 本発明の実施の形態2に係るスクリュー圧縮機においてVi値が小のときの動作概要図である。 本発明の実施の形態1および実施の形態2に係るスクリュー圧縮機の変形例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機の概略構成図である。
この実施の形態1に係るスクリュー圧縮機は、シングルスクリュー圧縮機であり、図1に概略の構成を示すように、筒状のケーシング本体1と、このケーシング本体1内に収容されたスクリューローター3と、このスクリューローター3を回転駆動するモーター2とを備えている。このモーター2は、ケーシング本体1に内接して固定されたステーター2aと、ステーター2aの内側に配置されたモーターローター2bとから構成され、インバーター方式で回転数が制御されるようになっている。スクリュー圧縮機を所望の運転圧縮比で運転するための容量制御は、モーター2のインバーター駆動による回転数制御とすることで実現できる。
スクリューローター3とモーターローター2bとは互いに同一軸線上に配置されており、いずれもスクリュー軸4に固定されている。また、スクリューローター3の外周面には、複数の螺旋状の溝(以下、スクリュー溝という)3aが形成されている。スクリューローター3は、スクリュー軸4に固定されたモーターローター2bに連結されて回転駆動される。また、スクリューローター3に形成されたスクリュー溝3a内の空間は、ケーシング本体1の内筒面およびこの溝に噛み合い係合する一対のゲートローター(図示せず)によって囲まれて圧縮室5を形成する。
ケーシング本体1の内部は、隔壁(図示せず)により吐出圧力側と吸込圧力側とが隔てられ、吐出圧力側には、吐出室6と、吐出室6に開口する吐出口7とが形成されている。ケーシング本体1の内部において、吸込圧力側には吸込室16が形成されている。さらに、ケーシング本体1には、一対のロッド9および駆動装置10に連結され、軸方向に移動可能な一対の可変Vi弁8が設けられている。可変Vi弁8は、吐出口7の一部を形成している。なお、もう一方の可変Vi弁8に連結する駆動装置10については図示を省略している。
図2は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機の駆動装置を含む内部容積比可変機構の概要図である。
駆動装置10は、内部容積比可変機構(以下、可変Vi機構という)の一部を構成するものであり、シリンダー11内に設けられたピストン12と可変Vi弁8とを、ロッド9にて連結する構成となっている。
可変Vi弁8は、弁本体8aと、ガイド部8bと、連結部8cとから構成されている。ガイド部8bの吐出口側端部8eには連結部8cが設けられ、駆動装置10側の端面には上記ロッド9が連結されている。また、弁本体8aの吐出口側端部8dとガイド部8bの吐出口側端部8eとの間は連結部8cによって連結されるとともに、上記吐出口7に連通する吐出空隙8fを形成している。
シリンダー11内はピストン12により2つの空間室に区画され、ピストン12の前側(可変Vi弁方向)および後ろ側(反可変Vi弁方向)には、シリンダー室13aおよびシリンダー室13bが形成されている。シリンダー11には、可変Vi弁8に対して近い方にあるシリンダー室13a側に、圧力導入孔113aが設けられている。また、シリンダー11には、可変Vi弁8に対して遠い方にあるシリンダー室13b側に、圧力導入孔113bが設けられている。
シリンダー室13aは、圧力導入孔113aおよび流路15aを介して図1の吐出室6に連通しており、常時、吐出圧力が導入されている。シリンダー室13bは、圧力導入孔113bおよび流路15bを介して図1の吐出室6に連通しているとともに、流路15bの途中から分岐した流路15cを介して図1の吸込室16に連通している。流路15bには、流路15bを開閉する電磁弁14bが設けられ、流路15cには流路15cを開閉する電磁弁14aが設けられている。電磁弁14aおよび電磁弁14bの開閉により、シリンダー室13bには吐出圧力または吸込圧力が選択的に導入される。
また、上記の電磁弁14aおよび電磁弁14bは一例であり、流路の開閉または切り替えができる弁手段であればよく、例えば止め弁または三方弁でもよい。流路の切り替えが可能な三方弁の場合、流路の分岐部に1つ設ければよく、したがって電磁弁14aおよび電磁弁14bを省略することができる。また、流路15a、流路15bおよび流路15cは、ケーシング本体1およびシリンダー11の壁内部に形成してもよく、配管を用いて接続するようにしてもよい。
次に可変Vi弁8の動作について説明する。この可変Vi機構によればVi値を大と小の2通りに設定できる。
(i)Vi値大のときの動作
図3は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機においてVi値が大のときの動作概要図である。
Vi値大のときは、駆動装置10が可変Vi弁8を図中矢印で示す左方向に位置させることで、吐出口7が開くタイミングを遅くしている。
すなわち、Vi値大のときは、電磁弁14aを開、電磁弁14bを閉とすることでシリンダー室13b内を吸込圧力とする。一方、シリンダー室13aは吐出室6と連結しており、常時吐出圧力が導入されている。よって、シリンダー11内の圧力差によりピストン12は図中左方向へ移動しようとする。
一方、ピストン12に連結されている可変Vi弁8については、弁本体8aの吸込側端部8gには吸込圧力が作用し、吐出口側端部8dには吐出直後の吐出圧力が作用する。また、ガイド部8bの吐出口側端部8eには吐出口側端部8dに作用する圧力と同じ圧力が互いに逆向きに作用する。また、ガイド部8bの駆動装置側端部8hには吐出圧力が作用する。したがって、可変Vi弁8内部の吐出口側端部8dと吐出口側端部8eとに作用する荷重は相殺される。よって、可変Vi弁8は、駆動装置側端部8hと吸込側端部8gに作用する圧力差により図中右方向へ移動しようとする。
ここで、ピストン12の移動方向の両端面の面積は、可変Vi弁8の駆動装置側端部8hの面積より大きく設定されている。このため、両面積が受ける圧力差によりピストン12および可変Vi弁8は図中左方向へ移動する。そして、可変Vi弁8は、ピストン12がシリンダー室13の壁面と当たる位置で停止するため、Vi値大の位置に、正確に位置決めされる。
(ii)Vi値小のときの動作
図4は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機においてVi値が小のときの動作概要図である。
Vi値小のときは、駆動装置10が可変Vi弁8を図中矢印で示す右方向に位置させることで、吐出口7が開くタイミングを早めている。
すなわち、Vi値小のときは、電磁弁14aを閉、電磁弁14bを開とすることでシリンダー室13b内を吐出圧力とする。一方、シリンダー室13aは吐出室6と連結しており、常時吐出圧力が導入されているので、シリンダー室13内の圧力差はない状態となっている。
一方、ピストン12に連結されている可変Vi弁8については、弁本体8aの吸込側端部8gには吸込圧力が作用し、吐出口側端部8dには吐出直後の吐出圧力が作用する。また、ガイド部8bの吐出口側端部8eには吐出口側端部8dに作用する圧力と同じ圧力が互いに逆向きに作用する。また、ガイド部8bの駆動装置側端部8hには吐出圧力が作用する。
したがって、可変Vi弁8は、駆動装置側端部8hに作用する吐出圧力と吸込側端部8gに作用する吸込圧力との差圧により図中右方向へ移動する。そして、可変Vi弁8は、ピストン12がシリンダー室13の壁面と当たる位置で停止するため、Vi値小の位置に、正確に位置決めされる。なお、可変Vi弁8は図1に示すように、可変Vi弁8の吸込側端部8gをケーシング本体1の壁面に当たる位置で位置決めしても良い。
ここで、Vi値の設定について説明する。Vi値の設定は、広い運転範囲を確保することを課題として設定する方針と、「定格性能」または省エネルギーの指標1つである「期間成績係数」の向上を課題として設定する方針とがある。以下、それぞれの方針に応じた設定方法について説明する。
(広い運転範囲の確保)
広い運転範囲を確保するには、大側のVi値を以下のように設定すればよい。運転範囲は、圧縮機保護のために、たとえば吐出冷媒ガスの温度またはモーターステーターの巻き線の温度などに上限温度を設けることで設定される。蒸発温度一定の場合、上限温度未満の範囲で凝縮温度をできるだけ高くできることが、広い運転範囲の確保に繋がる。一方、凝縮温度一定の場合は、蒸発温度をできるだけ、低く、または高くできることが、広い運転範囲の確保に繋がる。
吐出冷媒ガスの温度は、高圧縮比条件の運転時に高くなりやすく、巻き線温度は高負荷条件または高圧縮比条件時に高くなりやすい。ここで、高圧縮比条件とは高凝縮温度かつ低蒸発温度条件のことであり、高負荷条件とは高凝縮温度かつ高蒸発温度条件のことである。よって、高負荷条件または高圧縮比条件の運転時において、吐出冷媒ガスの温度および巻き線温度が上限温度に達しそうになった場合、吐出冷媒ガスの温度および巻き線温度が上限温度に達しないように運転を変更する必要が生じる。運転の変更とはたとえば、圧縮機の回転数を減らして凝縮温度を下げるなどの対応を実施し、運転温度条件を運転範囲内とする必要がある。つまり、凝縮温度を高くしたまま運転を継続したいところ、高負荷条件または高圧縮比条件の運転時は吐出冷媒ガスの温度および巻き線温度が高くなることから、凝縮温度を下げるなどの対応が必要となり、運転範囲が狭まる。
ある運転条件での吐出冷媒ガスの温度および巻き線温度は、その運転条件での圧縮機効率が上昇するにつれ、下がる傾向がある。したがって、高負荷条件または高圧縮比条件の運転時における圧縮機効率を高くすることで、凝縮温度を下げるなどの対応を実施しなくても吐出冷媒ガス温度および巻き線温度の上昇を抑えることができ、結果として、広い運転範囲の確保につながる。なお、圧縮機効率とは、圧縮機内部の構造およびモーターの巻き数等の構造的要素によって決まるものである。
そこで、大側のVi値は、予め決められた高負荷条件または高圧縮比条件での運転時に圧縮機効率が予め設定された設定効率以上となるVi値となるように設定されている。圧縮機効率はVi値に応じて変化する値であり、横軸にVi、縦軸に圧縮機効率を取ったときに上に凸となるグラフで表現される。つまり、圧縮機効率が最大となるVi値が存在する。これを踏まえ、大側のVi値は、圧縮機効率が最大となるときのVi値としてもよいし、要するに設定効率以上となる値に設定されればよい。設定効率は、スクリュー圧縮機に求められる性能等に応じて適宜設定されればよい。例えば、最大効率を100%とした時に設定効率を95%以上とすることなどが考えられる。
広い運転範囲を確保するスクリュー圧縮機を構成する場合、以上のようにしてVi値が設定される。よって、可変Vi弁8がVi値大側に移動した際の位置は、設定されたVi値となるように設定される。
(定格性能または期間成績係数の向上)
[定格性能の向上:Vi値大側]
大側のVi値を定格性能が高くなるように設定する。定格性能とは、工業規格などで定められている条件における性能であり、圧縮機の性能を代表するものである。定格性能はVi値に応じて変化する値であり、横軸にVi、縦軸に定格性能を取ったときに上に凸となるグラフで表現される。つまり、定格性能が最大となるVi値が存在する。これを踏まえ、大側のVi値は、定格性能が最大となるときのVi値としてもよいし、要するに予め設定された設定性能以上となるVi値に設定されればよい。設定性能は、スクリュー圧縮機に求められる性能等に応じて適宜設定されればよい。例えば、最大性能を100%とした時に設定性能を95%以上とすることなどが考えられる。
定格性能の向上を図るスクリュー圧縮機を構成する場合、以上のようにしてVi値が設定される。よって、可変Vi弁8がVi値大側に移動した際の位置は、設定されたVi値となるように設定される。
[期間成績係数の向上:Vi値小側]
小側のVi値は、以下のようにして設定される。冷凍空調機器においては、COPというエネルギー消費効率を示す成績係数の他に、IPLVまたはESEERという、期間を通じた冷凍機の成績係数がある。
米国冷凍空調工業会において、期間成績係数であるIPLVは下記の計算式により算出される。
IPLV=0.01×A+0.42×B+0.45×C+0.12×D
A=100%負荷時のCOP、B=75%負荷時のCOP、
C=50%負荷時のCOP、D=25%負荷時のCOP
この計算式によれば、運転時の負荷に応じて、乗算される重みが異なっている。冷凍空調機器の年間の運転時間のうち、75%負荷での運転は42%を占め、50%負荷での運転は45%を占める。よって、IPLVの算出式では、この2条件における重みが大きくなっている。
また、日本冷凍空調工業会および欧州冷凍空調工業会においても同様の指標が定められている。
日本冷凍空調工業会の場合以下の式のように定められている。
IPLV=0.01×A+0.47×B+0.37×C+0.15×D
A=100%負荷時のCOP、B=75%負荷時のCOP、
C=50%負荷時のCOP、D=25%負荷時のCOP
欧州冷凍空調工業会の場合、欧州季節エネルギー効率比としてESEERが定められている。ESEERはIPLV同様に4つの運転負荷条件のエネルギー効率比に加重係数を乗算することで求められる値であり、以下の計算式により算出される。なお、ESEERの算出にはCOPと同様にエネルギー消費効率を示す値であるEERが用いられる。
ESEER=0.03×A+0.33×B+0.41×C+0.23×D
A=100%負荷時のEER、B=75%負荷時のEER、
C=50%負荷時のEER、D=25%負荷時のEER
このように冷凍空調機器の期間を通じた成績係数を表す様々な指標において75%負荷時と50%負荷時における重みが大きい。
ここで、日本冷凍空調工業会の算出式の例で説明すると、「0.01×A」は100%負荷運転による成績係数、「0.47×B+0.37×C+0.15×D」は部分負荷運転による成績係数であると言える。
小側のVi値は、部分負荷運転で効率の良い運転を行うことを目的として設定され、「0.47×B+0.37×C+0.15×D」の値が予め設定された設定値以上となるVi値に設定される。言い換えれば、小側のVi値は、期間成績係数において重みが大きい上位3つの運転負荷に基づいて設定される。
「0.47×B+0.37×C+0.15×D」の値はVi値に応じて変化する値であり、横軸にVi、縦軸に「0.47×B+0.37×C+0.15×D」を取ったときに上に凸となるグラフで表現される。つまり、「0.47×B+0.37×C+0.15×D」が最大となるVi値が存在する。これを踏まえ、小側のVi値は、「0.47×B+0.37×C+0.15×D」が最大となるときのVi値としてもよいし、要するに設定値以上となる値であればよい。設定値は、スクリュー圧縮機に求められる性能等に応じて適宜設定されればよい。例えば、最大設定値を100%とした時に設定値を95%以上とすることなどが考えられる。
部分負荷運転で効率の良い運転を行うスクリュー圧縮機を構成する場合、以上のようにしてVi値が設定される。よって、可変Vi弁8がVi値小側に移動した際の位置は、設定されたVi値となるように設定される。
Vi値小側を上記のように設定し、Vi値大側を、高負荷条件または高圧縮比条件での運転時に圧縮機効率が設定効率以上となるVi値に設定した場合、広い運転範囲の確保とIPLVの向上を図ることができる。
Vi値小側を上記のように設定し、Vi値大側を、定格条件での運転時に定格性能が設定性能以上となるVi値に設定した場合、定格性能とIPLVをともに向上できる。
なお、ここでは、小側のVi値は、期間成績係数において重みが大きい上位3つの運転負荷に基づいて設定されるとした。しかし、上述したように年間の運転時間のうち75%負荷での運転と50%負荷での運転が大部分を占める。このため、小側のVi値は、期間成績係数において重みが大きい上位1つまたは上位2つの運転負荷に基づいて設定されてもよい。
以上説明したように、本実施の形態1は、可変Vi弁を、吐出圧力と吸込圧力のみに基づいたシンプルな2段階制御とした。これにより、特別な装置を必要とせずに、内部容積比を可変としながらも、構成および制御を簡単化することができる。
また、Vi値を大とするときの可変Vi弁の位置は、高負荷条件または高圧縮比条件での運転時に圧縮機効率が設定効率以上となるVi値となるように設定されている。これにより、広い運転範囲を確保することができる。
また、Vi値を大とするときの可変Vi弁の位置は、定格性能が設定性能以上となるVi値となるように設定されている。これにより、定格性能を向上することができる。
また、Vi値を小とするときの可変Vi弁の位置は、上位1つ~3つの運転負荷における成績係数のそれぞれと、運転負荷に対応する重みとを乗算した値が設定値以上となるVi値となるように設定されている。これにより、部分負荷性能を向上して、圧縮機効率を向上できる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、シリンダー室13aの圧力導入孔113aを吐出室6と連結した構成を示した。また、シリンダー室13bの圧力導入孔113bについてはケーシング本体1内の吐出室6と吸込室16とにそれぞれ電磁弁14aおよび電磁弁14bを介して流路15bおよび流路15cで連結した構成を示した。この実施の形態2では、圧力導入孔113aをケーシング本体1内の吐出室6と吸込室16とにそれぞれ電磁弁14aおよび電磁弁14bを介して流路15bおよび流路15cで連結した構成とする。また、圧力導入孔113bについてはケーシング本体1内の吸込室16と連結した構成とする。
次に、この実施の形態2における可変Vi弁8の動作について説明する。実施の形態1と同様にVi値を大と小の2通りに設定できる。
(i)Vi値大のときの動作
図5は、本発明の実施の形態2に係るスクリュー圧縮機においてVi値が大のときの動作概要図である。
Vi値大のときは、駆動装置10が可変Vi弁8を図中矢印で示す左方向に位置させることで、吐出口7が開くタイミングを遅くしている。
すなわち、Vi値大のときは、電磁弁14aを閉、電磁弁14bを開とすることでシリンダー室13a内を吐出圧力とする。一方、シリンダー室13bは吸込室16と連結しており、常時吸込圧力が導入されている。よって、シリンダー室13内の圧力差によりピストン12が図中左方向へ移動しようとする。
一方、ピストン12に連結されている可変Vi弁8については、弁本体8aの吸込側端部8gには吸込圧力が作用し、吐出口側端部8dには吐出直後の吐出圧力が作用する。また、ガイド部8bの吐出口側端部8eには吐出口側端部8dに作用する圧力と同じ圧力が互いに逆向きに作用する。また、ガイド部8bの駆動装置側端部8hには吐出圧力が作用する。
したがって、可変Vi弁8内部の吐出口側端部8dと8eに作用する荷重は相殺される。よって、可変Vi弁8は、駆動装置側端部8hと吸込側端部8gに作用する圧力との圧力差により図中右方向へ移動しようとする。しかし、ピストン12の移動方向の両端面の面積が、可変Vi弁8の駆動装置側端部8hの面積より大きく設定されているため、両面積が受ける圧力差によりピストン12および可変Vi弁8は図中左方向へ移動する。そして、可変Vi弁8は、ピストン12がシリンダー室13の壁面と当たる位置で停止するため、Vi値大の位置に正確に位置決めされる。
(ii)Vi値小のときの動作
図6は、本発明の実施の形態2に係るスクリュー圧縮機においてVi値が小のときの動作概要図である。
Vi値小のときは、駆動装置10が可変Vi弁8を図中矢印で示す右方向に位置させることで、吐出口7が開くタイミングを早めている。
すなわち、Vi値小のときは、電磁弁14aを開、電磁弁14bを閉とすることでシリンダー室13a内を吸込圧力とする。一方、シリンダー室13bは吸込室16と連結しており、常時吸込圧力が導入されているので、シリンダー室13内の圧力差はない状態となっている。
一方、ピストン12に連結されている可変Vi弁8については、弁本体8aの吸込側端部8gには吸込圧力が作用し、吐出口側端部8dには吐出直後の吐出圧力が作用する。また、ガイド部8bの吐出口側端部8eには吐出口側端部8dに作用する圧力と同じ圧力が互いに逆向きに作用する。また、ガイド部8bの駆動装置側端部8hには吐出圧力が作用する。
したがって、可変Vi弁8は、駆動装置側端部8hに作用する吐出圧力と吸込側端部8gに作用する吸込圧力との差圧により図中右方向へ移動する。そして、可変Vi弁8は、ピストン12がシリンダー室13の壁面と当たる位置で停止するため、Vi値小の位置に正確に位置決めされる。なお、可変Vi弁8は図1に示すように、可変Vi弁8の吸込側端部8gをケーシング本体1の壁面に当たる位置で位置決めしても良い。
本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明のスクリュー圧縮機は、図1~図6に示した構造に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように変形して実施することが可能である。
図7は、本発明の実施の形態1および実施の形態2に係るスクリュー圧縮機の変形例を示す図である。
この変形例では、図1に示したピストン12が削除され、ピストンロッド17が備えられている。図1では、可変Vi弁1個に対して1個のピストンであった。これに対し、この変形例では、ピストンロッド17は、共通の取付板18を介して2個の可変Vi弁8のロッド9に連結されており、可変Vi弁2個に対して1個設けられている。このように、可変Vi弁8に対するピストン12の個数は限定しないものとする。
1 ケーシング本体、2 モーター、2a ステーター、2b モーターローター、3 スクリューローター、3a スクリュー溝、4 スクリュー軸、5 圧縮室、6 吐出室、7 吐出口、8 可変Vi弁、8a 弁本体、8b ガイド部、8c 連結部、8d 吐出口側端部、8e 吐出口側端部、8f 吐出空隙、8g 吸込側端部、8h 駆動装置側端部、9 ロッド、10 駆動装置、11 シリンダー、12 ピストン、13 シリンダー室、13a シリンダー室、13b シリンダー室、14a 電磁弁、14b 電磁弁、15a 流路、15b 流路、15c 流路、16 吸込室、17 ピストンロッド、18 取付板、113a 圧力導入孔、113b 圧力導入孔。

Claims (6)

  1. 内部容積比であるVi値を可変にする可変Vi弁を含む内部容積比可変機構を備えたスクリュー圧縮機であって、
    前記可変Vi弁の位置を2段階で制御するものであり、
    前記Vi値を大とするときの前記可変Vi弁の位置は、
    圧縮機運転範囲において、予め決められた高負荷条件または高圧縮比条件での運転時における圧縮機効率が予め設定された設定効率以上となるVi値となるように設定されており、前記高負荷条件は最も負荷の高い条件であり、前記高圧縮比条件は最も圧縮比の大きい条件であるスクリュー圧縮機。
  2. 前記負荷条件または前記高圧縮比条件での運転時における圧縮機効率が最大となるVi値が存在しており、前記設定効率は、そのVi値のときの前記圧縮機効率を100%としたときの95%である請求項1載のスクリュー圧縮機。
  3. 前記Vi値を小とするときの前記可変Vi弁の位置は、
    4つの運転負荷毎に重みを付けて算出される期間成績係数において、重みが大きい上位1つ~3つの運転負荷における成績係数のそれぞれと、前記運転負荷に対応する前記重みとを乗算した値が予め設定された設定値以上となるVi値となるように設定されている請求項1または請求項2記載のスクリュー圧縮機。
  4. 前記内部容積比可変機構は、
    前記可変Vi弁に連結されたピストンと、
    前記ピストンを収容するシリンダーとを備え、
    前記シリンダーの内部は、前記ピストンにより2つの空間室に区間され、
    前記2つの空間室は、前記可変Vi弁に近い順に、常時吐出圧力を導入するシリンダー室と、弁手段を介して吸込圧力または吐出圧力を導入するシリンダー室として配置されている請求項1~請求項のいずれか一項に記載のスクリュー圧縮機。
  5. 前記内部容積比可変機構は、
    前記可変Vi弁に連結されたピストンと、
    前記ピストンを収容するシリンダーとを備え、
    前記シリンダーの内部は、前記ピストンにより2つの空間室に区間され、
    前記2つの空間室は、前記可変Vi弁に近い順に、弁手段を介して吸込圧力または吐出圧力を導入するシリンダー室と、常時吸込圧力を導入するシリンダー室として配置されている請求項1~請求項のいずれか一項に記載のスクリュー圧縮機。
  6. インバーター回転数制御により容量制御を行う請求項1~請求項のいずれか一項に記載のスクリュー圧縮機。
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