JP6136499B2 - スクリュー圧縮機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機の概略構成を示す側面視の断面図である。実施の形態1に係るスクリュー圧縮機は例えばシングルスクリュー圧縮機であり、筒状のケーシング本体1と、このケーシング本体1内に収容して冷媒を圧縮するスクリューローター2と、このスクリューローター2を回転駆動するモーター3とが備えられている。
尚、吐出圧力と吸込圧力の関係は吐出圧力>吸込圧力であり、吐出圧力が高圧となっている。
なお、第2ロッド16の長さはシリンダー12のVi可変弁11側の壁と第1ピストン隔壁17との距離よりも短い。このため第2ピストン14がVi可変弁11側の壁に接触することはない。
図3は実施の形態1に係るVi可変機構のVi値大時の側面視の断面図である。Vi可変弁11をシリンダー12の方向に最も寄った箇所に位置することにより、吐出口7が開くタイミングを遅くすることが可能となる。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図4は実施の形態1に係るVi可変機構のVi値中時の側面視の断面図である。Vi可変弁11をVi値大時の位置よりもモーター3の方向に寄った箇所に位置することにより、Vi値大時に比べて吐出口7が開くタイミングを早くすることが可能となる。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
Vi可変弁11は第1ピストン13と第1ロッド9で連結されていることから、第1ピストン13と連動して位置を移動する。第1ピストン13の停止に伴い、Vi値大時に比べて吐出口7を開くタイミングが早くなる位置でVi可変弁11は停止する。
図5は実施の形態1に係るVi可変機構のVi値小時の側面視の断面図である。Vi可変弁11をVi値中時の位置よりもモーター3の方向に寄った箇所に位置することにより、Vi値中時に比べて吐出口7が開くタイミングを早くすることが可能となる。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
シリンダー室19aとシリンダー室19bとの間には差圧がなく、第1ピストン13は左右のシリンダー室から差圧を受けることはない。このため、第1ピストン13は、Vi可変弁11が吐出室6と吸込室8から受けている差圧の影響を受けることになる。
IPLV=0.01×A+0.42×B+0.45×C+0.12×D
A=100%負荷時のCOP、B=75%負荷時のCOP、
C=50%負荷時のCOP、D=25%負荷時のCOP
この計算式によれば運転時の負荷により運転効率の重みが異なる。特に75%負荷時と50%負荷時はそれぞれ0.42と0.45であり、重み付けが大きくなっている。
IPLV=0.01×A+0.47×B+0.37×C+0.15×D
A=100%負荷時のCOP、B=75%負荷時のCOP、
C=50%負荷時のCOP、D=25%負荷時のCOP
100%負荷時 負荷が75%を超過した場合
75%負荷時 負荷が50%を超過した場合、又は75%以下となった場合
50%負荷時 負荷が25%を超過した場合、又は50%以下となった場合
25%負荷時 負荷が25%以下となった場合
この発明の実施の形態2として、シリンダー室19aの圧力を可変とし、中央に位置するシリンダー室19bに吸込圧力を常時導入する場合の実施例を示す。図6は実施の形態2に係るVi可変機構のVi大時の側面視の断面図である。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図6は実施の形態2に係るVi可変機構のVi値大時の側面視の断面図である。Vi可変弁11をシリンダー12の方向に最も寄った箇所に位置することにより、吐出口7が開くタイミングを遅くすることが可能となる。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図7は実施の形態2に係るVi可変機構のVi値中時の側面視の断面図である。Vi可変弁11をVi値大時の位置よりもモーター3の方向に寄った箇所に位置することにより、吐出口7が開くタイミングをVi値大時に比べて早くすることが可能となる。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図8は実施の形態2に係るVi可変機構のVi値小時の側面視の断面図である。Vi可変弁11をVi値中時の位置よりもモーター3の方向に寄った箇所に位置することにより、Vi値中時に比べて吐出口7が開くタイミングを早くすることが可能となる。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
この発明の実施の形態3として、シリンダー12の内部に4つのシリンダー室を設けた場合の実施例を示す。図9は実施の形態4に係るVi可変機構の側面視の断面図である。なお、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図10は実施の形態3に係るVi可変機構のVi値100%負荷時の側面視の断面図である。Vi可変弁11をシリンダー12の方向に最も寄った箇所に位置することにより、吐出口7が開くタイミングを遅くすることが可能となる。なお、図9に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図11は実施の形態3に係るVi可変機構のVi値75%負荷時の側面視の断面図であり、Vi可変弁11をVi値100%負荷時に比べてモーター3の方向に寄った箇所に位置することにより、吐出口7が開くタイミングをVi値100%負荷時より早くすることが可能となる。なお、図9に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図12は実施の形態3に係るVi可変機構のVi値50%負荷時の側面視の断面図であり、Vi可変弁11をVi値75%負荷時に比べてモーター3の方向に寄った箇所に位置することにより、吐出口7が開くタイミングをVi値75%負荷時より早くすることが可能となる。なお、図9に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
図13は実施の形態3に係るVi可変機構のVi値25%負荷時の側面視の断面図であり、Vi可変弁11をモーター3の方向に最も寄った箇所に位置することにより、吐出口7が開くタイミングをVi値50%負荷時より早くすることが可能となる。なお、図9に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
第5ピストン23と第3ロッド24で連結された第4ピストン22も連動して移動し、第3ピストン15と接触した箇所で停止する。
Claims (6)
- ケーシングと、
前記ケーシングの内部で冷媒を圧縮するスクリューローターと、
前記スクリューローターを回転させるモーターと、
前記ケーシングに摺動して内部容積比Viを変更するためのVi可変弁を有する内部容積比可変機構と、を備え、
前記内部容積比可変機構は、
シリンダーと、
前記シリンダーの内部に設けられ、開口が形成されたピストン隔壁と、
前記Vi可変弁と第一のロッドを介して連結された第一のピストンと、
前記第一のピストンと分離して設けられ、前記開口よりも直径が大きく、前記第一のピストンよりも直径が小さい第二のピストンと、
前記第一のピストンに対して前記ピストン隔壁を挟んで設けられ、前記開口を貫通した第二のロッドで前記第二のピストンと連結された第三のピストンと、を有し、
前記シリンダーの内部には、前記第一のピストン、前記第二のピストン及び前記第三のピストンにより少なくとも3つのシリンダー室が形成され、
前記3つのシリンダー室内のうち少なくとも1つのシリンダー室内の圧力を変化させることで前記第一のピストンを動かして前記Vi可変弁の位置制御を行なうことを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 前記3つのシリンダー室には、それぞれに圧力導入孔が設けられており、前記圧力導入孔により、弁手段を介して圧縮機内の圧力を導入することを特徴とする請求項1に記載のスクリュー圧縮機。
- 前記3つのシリンダー室には、吐出圧力または吸込圧力を導入することを特徴とする請求項1または2に記載のスクリュー圧縮機。
- 前記3つのシリンダー室は、Vi可変弁に最も近い位置にあるシリンダー室に圧縮機内の吐出圧力を導入し、他の2つのシリンダー室に導入する吐出圧力と吸込圧力とを入れ替えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のスクリュー圧縮機。
- 前記3つのシリンダー室は、中央に位置するシリンダー室に圧縮機内の吸込圧力を導入し、他の2つのシリンダー室に導入する吐出圧力と吸込圧力とを入れ替えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のスクリュー圧縮機。
- 前記Vi可変弁は、少なくとも3段階に設定したVi値に基づいて位置制御することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のスクリュー圧縮機。
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