JP7111055B2 - 連結クリップ、ワイパレバー及びワイパブレード - Google Patents

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Description

本発明は、ワイパアームとワイパレバーとを連結する連結クリップ、並びに、ワイパレバー及びワイパブレードに関する。
下記特許文献1には、ワイパアームとワイパレバーとを連結する連結クリップが開示されている。この文献に記載された連結クリップには、ワイパレバーの一部を構成するブレード継片に固定されたリベットに係止される貫通孔を備えている。この貫通孔の内径は、その中央部分から端部側へ向けて広がるように設定されている。これに加えて、連結クリップにおいて貫通孔の中央部分と対応する部分の肉厚が、端部側よりも薄く設定されている。これにより、連結クリップの貫通孔がリベットに係止される際に、連結クリップにおいて貫通孔の中央部分と対応する部分が撓むことで、連結クリップの貫通孔の内面とリベットの外周面との間に隙間が生じることが抑制されている。
特開平9-272406号公報
ところで、車両のウインドシールドガラスを払拭する際のワイパブレードの移動速度が低速である場合やワイパブレードのブレードラバーが劣化している状況等においては、ブレードラバーとウインドシールドガラスのガラス面との間の摩擦が大きくなり、ワイパブレードが振動する場合があるが、上記特許文献1に記載された構成は、このような振動を低減するという点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、ワイパブレードの振動を抑制することができる連結クリップ、ワイパレバー及びワイパブレードを得ることが目的である。
本発明の第1の態様の連結クリップは、ブレードラバーを支持するワイパレバーに設けられた連結軸部に係止されるワイパレバー係止部と、ワイパアームが係止されるワイパアーム係止部と、を有するクリップ本体と、前記クリップ本体に取付けられ、前記ワイパレバーの幅方向において前記ワイパレバーと前記クリップ本体との間に介在されるダンパ部材と、を備えている。
第1の態様の連結クリップでは、クリップ本体のワイパレバー係止部が、ブレードラバーを支持するワイパレバーに設けられた連結軸部に係止される。また、ワイパアームがクリップ本体のワイパアーム係止部に係止される。これにより、ワイパアームとワイパレバーとが連結クリップを介して連結される。ここで、車両のワイパ装置が作動することにより、ワイパレバーがクリップ本体に対してワイパレバーの幅方向に振動すると、ワイパレバーとクリップ本体との間に介在されたダンパ部材が変形される。これにより、ワイパアームに連結される連結クリップを含んで構成されたワイパブレードの振動に伴うエネルギーがダンパ部材の変形によって減衰されて、当該ワイパブレードの振動を抑制することができる。
本発明の第2の態様の連結クリップは、第1の態様において、前記クリップ本体は、前記連結軸部が架け渡された前記ワイパレバーの一対の側壁部の間に配置され、前記ダンパ部材は、一方の前記側壁部と対向して配置される第1対向部と、他方の前記側壁部と対向して配置される第2対向部と、を含んで構成されている。
第2の態様の連結クリップは、クリップ本体のワイパレバー係止部がブレードラバーを支持するワイパレバーに設けられた連結軸部に係止された状態で、ワイパレバーの一対の側壁部の間に配置される。また、クリップ本体に取付けられたダンパ部材の第1対向部及び第2対向部は、一方の側壁部及び他方の側壁部とそれぞれ対向して配置される。これにより、第2の態様の連結クリップを含んで構成されたワイパブレードの振動に伴うエネルギーがダンパ部材の第1対向部及び第2対向部の変形によって減衰されて、当該ワイパブレードが振動することをより効果的に抑制することができる。
本発明の第3の態様の連結クリップは、第2の態様において、前記ダンパ部材は、クリップ本体に嵌まり込む嵌合部を備え、前記第1対向部と前記第2対向部とが、前記嵌合部によってつながれている。
第3の態様の連結クリップでは、ダンパ部材の嵌合部をクリップ本体に嵌まり込ませることで、ダンパ部材がクリップ本体に取付けられる。当該構成では、第1対向部と前記第2対向部とが分割構造とされた構成と比べて、ダンパ部材をクリップ本体に容易に取付けることができる。
本発明の第4の態様の連結クリップは、第1~第3の態様のいずれか1つの態様において、前記ダンパ部材が、前記クリップ本体において前記ワイパレバー係止部から前記ワイパレバーの長手方向に離間する端部に取付けられている。
第4の態様の連結クリップでは、ダンパ部材が、クリップ本体においてワイパレバー係止部から前記ワイパレバーの長手方向に離間する端部に取付けられている。すなわち、ワイパレバーとクリップ本体との間のクリアランスの変位量が大きくなる部分に、ダンパ部材が介在されている。これにより、ダンパ部材が、クリップ本体においてワイパレバー係止部近傍に設けられている構成と比べて、上記クリアランスの変位量の大きくなる部分におけるクリアランスの変位量を小さく抑制できるので、ワイパレバーの幅方向変位を小さくできる。その結果、ワイパブレードが振動することをより効果的に抑制することができる。
本発明の第5の態様の連結クリップは、第1~第4の態様のいずれか1つの態様において、前記ダンパ部材の表面には、前記ワイパレバーとの摺動抵抗を低減する低摩擦部が設けられている。
第5の態様の連結クリップでは、ダンパ部材の表面に低摩擦部が設けられていることにより、ワイパレバーに対する連結クリップの連結軸部回りの回動を円滑にすることができる。
本発明のワイパレバーは、前記ワイパレバー係止部が前記連結軸部に係止された第1~第5の態様のいずれか1つの態様の連結クリップと、前記ブレードラバーが着脱可能に取付けられるブレードラバー支持部と、を備えている。
本発明のワイパブレードは、上記のワイパレバーと、前記ブレードラバー支持部に取付けられた前記ブレードラバーと、を備えている。
本発明のワイパレバー及び本発明のワイパブレードでは、第1~第5の態様のいずれか1つの態様の連結クリップを備えていることにより、ワイパブレードが振動することを抑制することができる。
本発明の他の態様のワイパブレードは、ブレードラバーと、該ブレードラバーを支持するワイパレバーと、前記ワイパレバーに設けられた連結軸部に回動可能に係止されるとともにワイパアームが着脱可能に係止される連結クリップと、を備えたワイパブレードであって、前記ワイパレバーは、長手方向中央部に互いに幅方向に対向する一対の側壁部を有するとともに、該一対の側壁部の間に前記連結軸部が架け渡されており、前記連結クリップは、前記連結軸部に係止されるワイパレバー係止部と前記ワイパアームが係止されるワイパアーム係止部とを有しており、前記連結クリップ及び前記一対の側壁部の少なくとも一方には、前記ワイパレバーの幅方向において前記ワイパレバーと前記連結クリップとの間に介在されるダンパ部材が設けられた、ことを特徴とするものである。
本発明の他の態様のワイパブレードでは、ブレードラバーを支持するワイパレバーが、長手方向中央部に互いに幅方向に対向する一対の側壁部を有しており、この一対の側壁部の間に架け渡された連結軸部にワイパアームが係止される連結クリップが回動可能に係止されている。この連結クリップ及び一対の側壁部の少なくとも一方には、ワイパレバーの幅方向においてワイパレバーと連結クリップとの間に介在されるダンパ部材が設けられている。ここで、車両のワイパ装置が作動してワイパブレードによる払拭が行われると、ワイパレバーが連結クリップに対してワイパレバーの幅方向に振動する場合がある。一対の側壁部と連結クリップとの少なくとも何れか一方に設けられてワイパレバーと連結クリップとの間にダンパ部材が介在されることで、このダンパ部材が変形される。これにより、ワイパアームに連結される連結クリップを含んで構成されたワイパブレードの振動に伴うエネルギーがダンパ部材の変形によって減衰されて、当該ワイパブレードの振動を抑制することができる。
本実施形態のワイパブレードを分解して示す分解斜視図である。 連結クリップをダンパ部材が取付けられた側から見た斜視図である。 連結クリップの要部を分解して示す分解斜視図である。 ワイパレバーにおいて連結クリップが取付けられた部分を示す平面図である。 本実施形態の連結クリップを有するワイパブレードの振動の減衰特性を示すグラフである。 ダンパ部材を備えていない連結クリップを有する比較例に係るワイパブレードの振動の減衰特性を示すグラフである。 他の形態のワイパブレードを示す斜視図である。 樹脂板が取付けられたダンパ部材を示す斜視図である。 低摩擦化された表面層を有するダンパ部材を示す斜視図である。 参考例の防振構造を示すワイパブレードの断面図である。
以下、図1~図4を用いて本発明の実施形態に係るワイパブレード10について説明する。なお、各図においては、図面を見易くする関係から、一部の符号を省略している場合がある。また、各図においては、説明の都合上、図面の縮尺を適宜変更している。
図1に示されるワイパブレード10は、車両(自動車)のウインドシールドガラスG(図10参照)の外表面である払拭面WS(図10参照)に付着した雨滴等を払拭するためのものであり、所謂トーナメント構造のワイパブレードとされている。このワイパブレード10は、ワイパアーム12(図1以外では図示省略)の先端部に連結され、該ワイパアーム12から払拭面WS側への押圧力を受ける構成になっている。上記のワイパアーム12は、ワイパブレード10と共に車両のワイパ装置の一部を構成している。ワイパアーム12の基端部は、ワイパモータ(図示省略)の駆動力にて所定角度範囲内で往復回動されるピボット軸(図示省略)に固定され、該ピボット軸の往復回動によってワイパアーム12が往復揺動される。これにより、ワイパアーム12の先端部12Aに連結されたワイパブレード10が、ウインドシールドガラスGの下端部に設定された下側反転位置と、当該下側反転位置よりもウインドシールドガラスGの上端側に設定された上側反転位置との間で往復揺動される構成になっている。
このワイパブレード10は、払拭面を払拭するためのブレードラバー14と、ブレードラバー14を把持するワイパレバーとしてのワイパレバーアッセンブリ20とによって構成されている。ワイパレバーアッセンブリ20は、ワイパアーム12の先端部12Aが長手方向中央部に連結されるメインレバー22と、メインレバー22とワイパアーム12とを連結する連結クリップ28と、を備えている。また、ワイパレバーアッセンブリ20は、メインレバー22の長手方向両側に設けられたブレードラバー支持部としての一対の可動カバー60と、メインレバー22及び一対の可動カバー60に対してそれぞれ回動可能に連結(言い換えれば、一対のヨークレバー96に対してそれぞれ可動カバー60が回動可能に連結)されたブレードラバー支持部としての一対のヨークレバー96と、を備えている。このワイパレバーアッセンブリ20は、一対の可動カバー60及び一対のヨークレバー96によってブレードラバー14を把持する構成になっている。
以下、ワイパブレード10の上記各構成要素について詳細に説明する。なお、以下の説明では、各図中に適宜示される矢印UP、FRを、それぞれワイパブレード10の上方、前方とし、矢印BEが向く側をワイパブレード10の基端側(揺動中心側)とする。ワイパブレード10の上下方向は、払拭面WS(図10参照)と直交する方向であり、ワイパブレード10の前後方向は、ワイパブレード10の幅方向であり、払拭方向と略一致している。以下、単に前後上下の方向を用いて説明する場合、ワイパブレード10に対する方向を示すものとする。
(ブレードラバー14について)
ブレードラバー14は、例えばゴムによって長尺状に形成されている。このブレードラバー14は、ワイパレバーアッセンブリ20によって把持される上部14Aと、当該上部14Aから下側(払拭面側)へ延出され、下端部が払拭面に押し当てられる払拭部14Bとを有している。ブレードラバー14の上部14Aには、前後方向(幅方向)の両側に開口した一対のバッキング用溝16がブレードラバー14の長手方向に沿って形成されている。これらのバッキング用溝16には、それぞれ金属製の板ばね材からなるバッキング(図示省略)が嵌め込まれる構成になっている。これらのバッキングは、ワイパアーム12から受ける払拭面への押圧力をブレードラバー14の長手方向に分散させるものである。また、ブレードラバー14の上部14Aには、一対のバッキング用溝16よりも下側に、前後方向(幅方向)の両側に開口した一対の把持用溝18がブレードラバー14の長手方向に沿って形成されている。これらの把持用溝18の上下方向の位置は、ワイパレバーアッセンブリ20の後述する把持部80、110に対応している。
(ワイパレバーアッセンブリ20について)
ワイパレバーアッセンブリ20は、前述したようにメインレバー22と、一対の可動カバー60と、一対のヨークレバー96とによって構成されている。なお、このワイパレバーアッセンブリ20では、先端側(ワイパブレード10の揺動中心とは反対側)の部位と、基端側(ワイパブレード10の揺動中心側)の部位とが、対称又は略対称の形状に形成されている。
(メインレバーについて)
メインレバー22は、例えば樹脂材料によって形成されたものであり、長尺状をなしている。このメインレバー22は、ワイパレバーアッセンブリ20の長手方向中間部を構成している。このメインレバー22は、長手方向中央部が連結部22Aとされており、この連結部22Aの長手方向両側が一対の腕部22Bとされている。
連結部22Aは、前後方向(幅方向)に間隔をあけて配置された一対の側壁部23A、23Bを有し上下方向視でメインレバー22の長手方向を長手とする矩形枠状に形成されている。連結部22Aには、当該連結部22Aを上下方向に貫通した開口部24が形成されている。この開口部24は、メインレバー22の長手方向を長手とする長尺状に形成されている。この開口部24内の長手方向中央部には、連結部22Aの一対の側壁部23A、23Bに架け渡された金属製の連結軸部26が一体成形にて設けられている。
一対の腕部22Bは、連結部22Aからワイパブレード10の長手方向両側へ一体に延出されている。これらの腕部22Bは、メインレバー22の長手方向視で下側(払拭面WS側)に開口した開断面形状をなしている。
(可動カバー60について)
一対の可動カバー60は、例えば樹脂材料によって長尺状に形成されている。これらの可動カバー60は、メインレバー22の長手方向を長手としてメインレバー22の長手方向両側に配置されている。各可動カバー60は、当該各可動カバー60の長手方向視で下側(払拭面側)に開口した開断面形状をなしている。
各可動カバー60の長手方向一端部(メインレバー22とは反対側の端部)には、ブレードラバー14の長手方向端部を把持する把持部80が形成されている。そして、ブレードラバー14の長手方向端部が把持部80によって把持されている。
なお、一方の可動カバー60の把持部80、具体的にはメインレバー22の基端側に配置される可動カバー60の把持部80は、ブレードラバー14を把持するとともに長手方向に移動不能にブレードラバー14を公知の手段により係止している。
(ヨークレバー96について)
一対のヨークレバー96は、メインレバー22及び各可動カバー60の長手方向を長手とする長尺状に形成されている。ヨークレバー96の長手方向両端部には、ブレードラバー14の長手方向中間部を把持する把持部110が形成されている。そして、ヨークレバー96は、メインレバー22の腕部22Bの内部及び可動カバー60におけるメインレバー22側の内部に収容されており、メインレバー22及び可動カバー60に対して幅方向(前後方向)に延びる軸線回りに回動可能に連結されている。
(連結クリップ28について)
図2及び図3に示されるように、連結クリップ28は、クリップ本体31にカバー部材33及びダンパ部材35が取付けられることによって構成されている
クリップ本体31は、例えば樹脂材料によって形成されている。このクリップ本体31は、前後方向(幅方向)に間隔をあけて配置された一対の側板部37、39を備えている。また、クリップ本体31は、一対の側板部37、39の基端側37A、39A(矢印BE方向側)を前後方向につなぐワイパアーム係止部41を備えている。このワイパアーム係止部41の外周面の形状は、U字状に湾曲されたワイパアーム12の先端部12A(図1参照)の形状に対応している。
また、一対の側板部37、39の先端側37B、39B(矢印BE方向とは反対側)の間は、ワイパアーム12の先端部12A(図1参照)をワイパアーム係止部41へ係止させる際、又は、ワイパアーム12の先端部12Aをワイパアーム係止部41から離脱させる際にワイパアーム12の先端部12Aが配置される逃げスペース43となっている。なお、一対の側板部37、39の先端側37B、39Bの上下寸法は、矢印BE方向とは反対側へ向かうにつれて小さくなっている。
また、一対の側板部37、39の基端側37A、39Aと先端側37B、39Bとの間の中央部分には、下方側が開放されたワイパレバー係止部45がそれぞれ形成されている。そして、図1及び図2に示されるように、一対の側板部37、39のワイパレバー係止部45が、メインレバー22の連結軸部26に係止されることで、連結クリップ28(クリップ本体31)がメインレバー22に取付けられるようになっている。また、連結クリップ28(クリップ本体31)がメインレバー22に取付けられた状態では、連結クリップ28がメインレバー22に対して連結軸部26を支軸部として回動(傾動)する(メインレバー22が連結クリップ28に対して回動(傾動)する)ことが可能となっている。さらに、図2及び図4に示されるように、連結クリップ28(クリップ本体31)がメインレバー22に取付けられた状態でかつワイパブレード10が払拭面を払拭可能な姿勢とされた状態では、連結クリップ28の略全体がメインレバー22の連結部22Aの一対の側壁部23A、23Bの間に配置されるようになっている。
図3及び図4に示されるように、側板部37の基端側37A及びワイパアーム係止部41の基端側41A(矢印BE方向側)には、メインレバー22の連結部22Aの側壁部23A側及び矢印BE方向側が開放された第1収容凹部47が形成されている。また、側板部39の基端側39A及びワイパアーム係止部41の基端側41A(矢印BE方向側)には、メインレバー22の連結部22Aの側壁部23B側及び矢印BE方向側が開放された第2収容凹部49が形成されている。これらの第1収容凹部47及び第2収容凹部49の内部の空間の形状は、後述するダンパ部材35の第1対向部55及び第2対向部57の形状に対応する直方体状に形成されている。
図3に示されるように、ワイパアーム係止部41の基端側41Aにおける第1収容凹部47と第2収容凹部49との間の部分は、当該第1収容凹部47と第2収容凹部49とを前後方向に隔てる嵌合壁部51とされている。この嵌合壁部51の上下方向の中間部には、矢印BE方向側が開放された嵌合凹部53が形成されている。
図2に示されるように、カバー部材33は、例えば樹脂材料を用いて形成され、一対の側板部37、39の先端部に回動可能に取り付けられている。このカバー部材33は、連結クリップ28のワイパアーム係止部41にワイパアーム12の先端部12Aを装着した状態で、逃げスペース43を閉塞するように係止されることで、ワイパアーム12の先端部12Aがワイパアーム係止部41から逃げスペース43へ移動できなくなり離脱不能にロックされるようになっている。一方で、このカバー部材33を回動させて逃げスペース43を開放させることでワイパアーム12の先端部12Aがワイパアーム係止部41から逃げスペース43へ移動可能となり、ワイパアーム12は連結クリップ28から離脱可能となる。
図3に示されるように、ダンパ部材35は、例えば粘弾性を有する素材であるブチルゴムを用いて形成されている。このダンパ部材35は、上下方向及び前後方向に沿って切断した断面がH字状とされたブロック状に形成されている。具体的には、ダンパ部材35は、直方体状に形成された第1対向部55及び第2対向部57を備えている。この第1対向部55と第2対向部57とは、前後方向に間隔をあけて配置されている。また、ダンパ部材35は、第1対向部55の上下方向の中央部と第2対向部57の上下方向の中央部とを前後方向につなぐ嵌合部59を備えている。そして、図2及び図3に示されるように、この嵌合部59をクリップ本体31の嵌合凹部53に嵌め込むことで、ダンパ部材35がクリップ本体31に取付けられるようになっている。
また、図2に示されるように、ダンパ部材35がクリップ本体31に取付けた状態では、第1収容凹部47内に配置された第1対向部55の前面55Aが、クリップ本体31の側板部37よりも前方側へ配置される(第1収容凹部47内に配置された第1対向部55の前部55Bが、クリップ本体31の側板部37よりも前方側へ突出する)ようになっている。また、第2収容凹部49内に配置された第2対向部57の後面57Aが、クリップ本体31の側板部39よりも後方側へ配置される(第2収容凹部49内に配置された第2対向部57の後部57Bが、クリップ本体31の側板部39よりも後方側へ突出する)ようになっている。
また、図4に示されるように、連結クリップ28がメインレバー22に取付けられた状態でかつワイパブレード10が払拭面を払拭可能な姿勢とされた状態では、第1対向部55の前面55A及び第2対向部57の後面57Aが、メインレバー22の連結部22Aの一方の側壁部23A及び他方の側壁部23Bとそれぞれ近接または接触して配置されるようになっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1~図4に示されるように、以上説明した本実施形態のワイパブレード10を含んで構成されたワイパ装置が作動されると、ワイパブレード10が往復揺動される。これにより、ウインドシールドガラスGの払拭面WS(図10参照)がワイパブレード10のブレードラバー14によって払拭される。
ここで、ワイパブレード10の揺動速度が低速度となった場合やブレードラバー14が劣化している場合においては払拭面との摩擦抵抗が大きくなり、ワイパ装置の作動時に、ワイパブレード10が振動する場合がある。ここで、ワイパブレード10が振動している状態とは、ワイパブレード10の先端側(矢印BEとは反対側)及び基端側(矢印BE側)が、ワイパアーム12との連結部分に対して前後方向へ繰返し変位する状態のことである。このように、ワイパブレード10が振動している状態では、メインレバー22が連結クリップ28のクリップ本体31に対してワイパブレード10の挙動と同様の挙動で繰返し変位する。これにより、ダンパ部材35の第1対向部55及び第2対向部57が、クリップ本体31の嵌合壁部51とメインレバー22の連結部22Aの一方の側壁部23Aとの間及びクリップ本体31の嵌合壁部51とメインレバー22の連結部22Aの他方の側壁部23Bとの間でそれぞれ繰返し変形される。その結果、ワイパブレード10の振動に伴うエネルギーが減衰されて、ワイパブレード10が振動することを抑制することができる。
ここで、図5には、本実施形態の連結クリップ28を有するワイパブレード10の振動の減衰特性を示すグラフが示されており、図6には、ダンパ部材35を備えていない連結クリップを有する比較例に係るワイパブレードの振動の減衰特性を示すグラフが示されている。なお、これらのグラフの縦軸は、ワイパブレード10の振動、より詳しくは全長700mmのワイパブレード10を用いたときの長手方向の所定位置における変位量の大きさであり、横軸は時間である。これらの図に示されるように、本実施形態のワイパブレード10では、比較例に係るワイパブレードと比べて、ワイパブレード10の振動を速やかに減衰できることがわかる。詳述すると、本実施形態の連結クリップ28を有するワイパブレード10の振動の減衰比は0.28であり、比較例に係るワイパブレードの振動の減衰比は0.16である。すなわち、本実施形態の連結クリップ28を有するワイパブレード10では、比較例に係るワイパブレードと比べて、75%ほど振動の減衰能力を高めることが可能となっている。
図1~図4に示されるように、本実施形態では、メインレバー22の連結部22Aの一対の側壁部23A、23Bとそれぞれ対向して配置される第1対向部55及び第2対向部57を有する構成となっている。これにより、ワイパブレード10が前述の挙動で振動した際に、当該振動を効果的に減衰する(第1対向部55及び第2対向部57のどちらか一方が設けられている構成と比べて効果的に減衰する)ことができる。なお、第1対向部55及び第2対向部57の両方を設けるか或いは片方を設けるかについては、ワイパブレード10に要求される振動の減衰能力を考慮して適宜設定すればよい。
また、本実施形態では、ダンパ部材35が、クリップ本体31においてメインレバー22の連結軸部26に係止されるワイパレバー係止部45から長手方向基端側(矢印BE側)に離間した端部に取付けられた構成となっている。ここで、メインレバー22の連結クリップ28に対する振動は、連結軸部26(ワイパレバー係止部45)を支点として幅方向に変位することが繰り返されるので、その変位量は連結軸部26(ワイパレバー係止部45)から長手方向に離れた位置ほど大きくなる。つまり、メインレバー22の連結部22Aの一対の側壁部23A、23Bとクリップ本体31との間のクリアランスの変位量が大きくなる部分に、ダンパ部材35を介在させている。これにより、ダンパ部材35が、ワイパレバー係止部45の近傍に設けられている構成と比べて、上記クリアランスの変位量の大きくなる部分におけるクリアランスの変位量を小さく抑制できるので、ワイパレバーの幅方向変位を小さくできる。その結果、ワイパブレード10が振動することをより効果的に抑制することができる。
さらに、本実施形態では、第1対向部55と第2対向部57とが、嵌合部によってつながれていることにより、ダンパ部材35が単一の部品となっている。当該構成では、第1対向部55と第2対向部57とが分割構造とされた構成と比べて、ダンパ部材35をクリップ本体31に容易に取付けることができ、その取扱いも容易である。
なお、本実施形態では、所謂トーナメント構造のワイパブレード10に本発明の連結クリップ28を適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図7に示されるように、ワイパレバーアッセンブリ20(図1参照)を用いないフラットタイプのワイパブレード61に本発明の連結クリップ28を適用してもよい。このワイパブレード61は、ワイパレバーとしてのジョイント63と、ジョイント63に固定された不図示のバッキングが挿通された長尺状のブレードラバー支持部64と、を含んで構成され、ジョイント63及びブレードラバー支持部64とで協働してブレードラバー14が支持されている。
(ダンパ部材の表面に低摩擦部が設けられた構成)
次に、図8及び図9を用いてダンパ部材の表面に低摩擦部が設けられた構成について説明する。なお、以下の説明において前述のダンパ部材35と対応する部分には、当該ダンパ部材35と対応する部分と同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8に示されたダンパ部材65では、第1対向部55の前面55A及び第2対向部57の後面57Aに低摩擦部としての樹脂板67が取付けられている。
図9に示されたダンパ部材69では、第1対向部55の前面55A及び第2対向部57の後面57Aに低摩擦部としての二硫化モリブデン等の低摩擦材が塗布またはコーティングされた表面層71が形成されている。
以上説明したダンパ部材65、69によれば、低摩擦部(樹脂板67、低摩擦化された表面層71)が設けられていることにより、メインレバー22の連結部22Aと連結クリップ28(図7のワイパブレード61においては、ジョイント63と連結クリップ28)の連結軸部26回りの回胴を円滑にすることができる。
(参考例に係る構成)
図10に示された参考例に係るワイパブレード73では、可動カバー60とヨークレバー96との間及び/又はメインレバー22とヨークレバー96との間にブチルゴム等を用いて形成されたダンパ部材75を設けている。当該構成では、前述のダンパ部材35(図2参照)を設けた構成と同様に、ワイパブレード73の振動を抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10…ワイパブレード、12…ワイパアーム、14…ブレードラバー、20…ワイパレバーアッセンブリ(ワイパレバー)、23A…側壁部、23B…側壁部、26…連結軸部、28…連結クリップ、31…クリップ本体、35…ダンパ部材、41…ワイパアーム係止部、45…ワイパレバー係止部、55…第1対向部、57…第2対向部、59…嵌合部、60…可動カバー(ブレードラバー支持部)、61…ワイパブレード、63…ジョイント(ワイパレバー)、64…ブレードラバー支持部、65…ダンパ部材、67…樹脂板(低摩擦部)、69…ダンパ部材、71…低摩擦層(低摩擦部)、96…ヨークレバー(ブレードラバー支持部)

Claims (8)

  1. ブレードラバーを支持するワイパレバーに設けられた連結軸部に係止されるワイパレバー係止部と、ワイパアームが係止されるワイパアーム係止部と、を有するクリップ本体と、
    前記クリップ本体に取付けられ、前記ワイパレバーの幅方向において前記ワイパレバーと前記クリップ本体との間に介在されるダンパ部材と、
    を備えた連結クリップであって、
    前記クリップ本体は、前記連結軸部が架け渡された前記ワイパレバーの一対の側壁部の間に配置されており、
    前記ダンパ部材は、一方の前記側壁部と対向して配置される第1対向部と、他方の前記側壁部と対向して配置される第2対向部と、前記第1対向部と前記第2対向部とをつなぐとともに前記クリップ本体において前記ワイパレバー係止部から前記ワイパレバーの長手方向に離間した端部に嵌まり込んで前記クリップ本体に取付けられる嵌合部と、を有する連結クリップ。
  2. ブレードラバーを支持するワイパレバーに設けられた連結軸部に係止されるワイパレバー係止部と、ワイパアームが係止されるワイパアーム係止部と、を有するクリップ本体と、
    前記クリップ本体に取付けられ、前記ワイパレバーの幅方向において前記ワイパレバーと前記クリップ本体との間に介在されるダンパ部材と、
    を備えた連結クリップであって、
    前記ダンパ部材の表面には、前記ワイパレバーとの摺動抵抗を低減する低摩擦部が設けられている連結クリップ。
  3. 前記クリップ本体は、前記連結軸部が架け渡された前記ワイパレバーの一対の側壁部の間に配置され、
    前記ダンパ部材は、一方の前記側壁部と対向して配置される第1対向部と、他方の前記側壁部と対向して配置される第2対向部と、を含んで構成されている請求項記載の連結クリップ。
  4. 前記ダンパ部材は、クリップ本体に嵌まり込む嵌合部を備え、
    前記第1対向部と前記第2対向部とが、前記嵌合部によってつながれている請求項記載の連結クリップ。
  5. 前記ダンパ部材が、前記クリップ本体において前記ワイパレバー係止部から前記ワイパレバーの長手方向に離間する端部に取付けられている請求項~請求項のいずれか1項に記載の連結クリップ。
  6. 前記ワイパレバー係止部が前記連結軸部に係止された請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の連結クリップと、
    前記ブレードラバーが着脱可能に取付けられるブレードラバー支持部と、
    を備えたワイパレバー。
  7. 請求項6に記載のワイパレバーと、
    前記ブレードラバー支持部に取付けられた前記ブレードラバーと、
    を備えたワイパブレード。
  8. ブレードラバーと、
    該ブレードラバーを支持するワイパレバーと、
    前記ワイパレバーに設けられた連結軸部に回動可能に係止されるとともにワイパアームが着脱可能に係止される連結クリップと、
    を備えたワイパブレードであって、
    前記ワイパレバーは、長手方向中央部に互いに幅方向に対向する一対の側壁部を有するとともに、該一対の側壁部の間に前記連結軸部が架け渡されており、
    前記連結クリップは、前記連結軸部に係止されるワイパレバー係止部と前記ワイパアームが係止されるワイパアーム係止部とを有しており、
    前記連結クリップ及び前記一対の側壁部の少なくとも一方には、前記ワイパレバーの幅方向において前記ワイパレバーと前記連結クリップとの間に介在されるダンパ部材が設けられており、
    前記連結クリップは、前記一対の側壁部の間に配置され、
    前記ダンパ部材は、一方の前記側壁部と対向して配置される第1対向部と、他方の前記側壁部と対向して配置される第2対向部と、を含んで構成され、
    前記第1対向部と前記第2対向部とが、嵌合部によってつながれており、
    前記ダンパ部材が、前記連結クリップにおいて前記ワイパレバー係止部から前記ワイパレバーの長手方向に離間した端部側に設けられている
    ことを特徴とするワイパブレード。
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