JP7110877B2 - ワークの両面研磨装置および両面研磨方法 - Google Patents
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Description
前記駆動機構、前記上定盤および下定盤のトルクのうち、少なくとも1つのトルクを測定する測定部と、
前記ワークの両面研磨を制御する制御部とを更に備え、
前記制御部は、前記測定部によって測定された、前記少なくとも1つのトルクにおける、前記キャリアプレートの回転に伴って周期的に変化するトルク成分の振幅の両面研磨中の時間に対する積分値に基づいて、前記ワークの研磨量を制御することを特徴とするワークの両面研磨装置。
前記駆動機構、前記上定盤および下定盤のトルクのうち、少なくとも1つのトルクを測定し、測定した前記少なくとも1つのトルクにおける、前記キャリアプレートの回転に伴って周期的に変化するトルク成分の振幅の両面研磨開始時からの積分値に基づいて、前記ワークの研磨量を制御することを特徴とするワークの両面研磨方法。
次に、本発明によるワークの両面研磨方法について説明する。本発明によるワークの両面研磨方法は、キャリアプレートの保持孔にワークを保持して上定盤と下定盤とで挟み込み、駆動機構によりキャリアプレートを回転させるとともに一対のモータにより上下定盤を回転させることにより、キャリアプレートと上下定盤とを相対回転させて、ワークの両面を同時に研磨する。そして、駆動機構、上定盤および下定盤のトルクのうち、少なくとも1つのトルクを測定し、測定した上記少なくとも1つのトルクにおける、キャリアプレートの回転に伴って周期的に変化するトルク成分の振幅の両面研磨中の時間に対する積分値に基づいて、ワークの研磨量を制御することを特徴とする。これにより、所望とする形状でワークの両面研磨を終了させることができる。
30 キャリアプレート
40 保持孔
50a 上定盤
50b 下定盤
60a,60b 研磨パッド
70 サンギア
80 インターナルギア
90a,90b,90c モータ
110 測定部
120,220 制御部
100,200 両面研磨装置
Claims (8)
- 研磨に供するワークを保持する1つ以上の保持孔が形成されたキャリアプレートと、該キャリアプレートを挟み込む一対の上定盤および下定盤と、前記キャリアプレートを回転させる駆動機構と、前記上定盤および下定盤をそれぞれ回転させる一対のモータとを備えるワークの研磨装置において、
前記駆動機構、前記上定盤および下定盤のトルクのうち、少なくとも1つのトルクを測定する測定部と、
前記ワークの両面研磨を制御する制御部とを更に備え、
前記制御部は、前記測定部によって測定された前記少なくとも1つのトルクから、前記キャリアプレートの回転に伴って周期的に変化するトルク成分の振幅を抽出し、抽出した前記トルク成分の振幅の両面研磨中の時間に対する積分値に基づいて、前記ワークの研磨量を制御することを特徴とするワークの両面研磨装置。 - 前記制御部は、前記ワークの両面研磨開始時の前記ワークの厚みおよび前記キャリアプレートの厚みから、前記ワークの形状が所定の形状となる前記ワークの研磨量を決定し、前記トルク成分の振幅の両面研磨開始時からの積分値が、決定した前記研磨量に対応する値となった時点を基準として、前記ワークの両面研磨を終了する、請求項1に記載のワークの両面研磨装置。
- 前記ワークの両面研磨開始時の前記キャリアプレートの厚みは、前記キャリアプレートのライフから推定されたものである、請求項2に記載のワークの両面研磨装置。
- 前記測定部は、前記駆動機構、前記上定盤および下定盤のトルクのうちの複数のトルクを測定し、前記制御部は、前記測定部によって測定された前記複数のトルクに基づいて、前記ワークの研磨量を制御する、請求項1~3のいずれか一項に記載のワークの両面研磨装置。
- 研磨に供するワークを保持する1つ以上の保持孔が形成されたキャリアプレートにワークを保持して一対の上定盤および下定盤で挟み込み、駆動機構により前記キャリアプレートを回転させるとともに一対のモータにより前記上定盤および下定盤を回転させることにより、前記キャリアプレートと前記上定盤および下定盤とを相対回転させて、ワークの両面を同時に研磨するワークの両面研磨方法において、
前記駆動機構、前記上定盤および下定盤のトルクのうち、少なくとも1つのトルクを測定し、測定された前記少なくとも1つのトルクから、前記キャリアプレートの回転に伴って周期的に変化するトルク成分の振幅を抽出し、抽出した前記トルク成分の振幅の両面研磨中の時間に対する積分値に基づいて、前記ワークの研磨量を制御することを特徴とするワークの両面研磨方法。 - 前記ワークの両面研磨開始時の前記ワークの厚みおよび前記キャリアプレートの厚みから、前記ワークの形状が所定の形状となる前記ワークの研磨量を決定し、前記トルク成分の振幅の両面研磨開始時からの積分値が、決定した前記研磨量に対応する値となった時点を基準として、前記ワークの両面研磨を終了する、請求項5に記載のワークの両面研磨方法。
- 前記ワークの両面研磨開始時の前記キャリアプレートの厚みは、前記キャリアプレートのライフから推定されたものである、請求項6に記載のワークの両面研磨方法。
- 前記駆動機構、前記上定盤および下定盤のトルクのうちの複数のトルクを測定し、測定された前記複数のトルクに基づいて、前記ワークの研磨量を制御する、請求項5~7のいずれか一項に記載のワークの両面研磨方法。
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