JP7110147B2 - キャビンの窓開閉機構及び作業車 - Google Patents
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Description
キャビン11に設けられる窓枠フレーム110と、
前記窓枠フレーム110を開閉可能な開閉窓120と、
前記窓枠フレーム110に対して移動可能に設けられ、前記窓枠フレーム110を開放した状態の前記開閉窓120を保持する保持位置と、前記開閉窓120を保持不能な非保持位置と、に移動可能な保持部160と、
前記保持部160が前記非保持位置に移動した際に、前記保持部160の移動を規制する規制部170と、
を具備するものである。
このように構成することにより、非保持位置に移動した際の保持部160のがたつきを抑制することができる。これによって、他の部材との干渉、振動、騒音等の発生を抑制することができる。
前記保持部160に設けられ、前記保持部160から一方向に突出するように形成される突起部171と、
前記窓枠フレーム110に設けられ、前記保持部160が前記非保持位置に移動した際に前記突起部171と係合可能な係合部172と、
を具備するものである。
このように構成することにより、規制部170を簡素な構成とすることができる。
所定の軸線(ボルト160a)回りに回動することで前記保持位置と前記非保持位置とに移動可能であり、
前記突起部171は、
前記軸線と非平行に延びる長手状に形成されているものである。
このように構成することにより、保持部160の移動を容易に規制することができる。すなわち、保持部160の軸線回りに多少の寸法誤差(ガタ)が生じたとしても、長手状の突起部171によって寸法誤差を吸収し、当該突起部171を係合部172に係合させることができる。
前記非保持位置に移動した前記保持部160の下方に位置するように設けられ、
前記非保持位置に移動した前記保持部160が、前記窓枠フレーム110と接触しないように前記保持部160の移動を規制するものである。
このように構成することにより、保持部160によって規制部170を覆い隠すことで、美観を向上させ、且つ、窓枠フレーム110と接触するのを防止することで、騒音等が発生するのを防止することができる。
前記非保持位置において、前記窓枠フレーム110の上方において水平に配置される水平部161と、
前記非保持位置において、前記水平部161からキャビン11の内側に向かって斜め下方に延びるように形成される傾斜部162と、
を具備するものである。
このように構成することにより、保持部160の操作性を向上させることができる。すなわち、傾斜部162を設けることで、当該傾斜部162を把持して保持部160を容易に操作することが可能となる。特に本実施形態では、規制部170による規制を解除するためにある程度の力で保持部160を回動させる必要があるため、把持可能な傾斜部162を形成することは有用である。
前記開閉窓120に回動可能に設けられるハンドル130を更に具備し、
前記保持部160は、
前記ハンドル130が所定の位置に回動された際に、前記ハンドル130と前記開閉窓120との間に挟持される挟持部164と、
前記開閉窓120との間で前記挟持部164を挟持した前記ハンドル130の回動を規制するハンドル規制部165と、
を具備するものである。
このように構成することにより、ハンドル130による開閉窓120の保持が、振動等によって意図せず解除されるのを抑制することができる。
前記開閉窓120が前記窓枠フレーム110を閉塞した状態において、前記ハンドル130を固定するためのロック部140を更に具備し、
前記保持部160は前記ロック部140とは独立して設けられるものである。
このように構成することにより、保持部160の取り付け及び取り外しが容易であり、開閉窓120の開閉機構に影響を与えることなく設置可能な構成とすることができる。これによって、保持部160等を既存の作業車に容易に後付けすることができる。
窓開閉機構100を具備するものである。
このように構成することにより、非保持位置に移動した際の保持部160のがたつきを抑制することができる。これによって、他の部材との干渉、振動、騒音等の発生を抑制することができる。
11 キャビン
100 窓開閉機構
110 窓枠フレーム
120 開閉窓
130 ハンドル
140 ロック部
150 支持部
160 保持部
161 水平部
162 傾斜部
164 挟持部
165 ハンドル規制部
170 規制部
171 突起部
172 係合部
Claims (8)
- キャビンに設けられる窓枠フレームと、
前記窓枠フレームを開閉可能な開閉窓と、
前記窓枠フレームに対して移動可能に設けられ、前記窓枠フレームを開放した状態の前記開閉窓を保持する保持位置と、前記開閉窓を保持不能な非保持位置と、に移動可能な保持部と、
前記保持部が前記非保持位置に移動した際に、前記保持部の移動を規制する規制部と、
を具備し、
前記規制部は、
前記保持部に設けられ、前記保持部から一方向に突出するように形成される突起部と、
前記窓枠フレームに設けられ、前記保持部が前記非保持位置に移動した際に前記突起部と係合可能な係合部と、
を具備する、
キャビンの窓開閉機構。 - 前記保持部は、
所定の軸線回りに回動することで前記保持位置と前記非保持位置とに移動可能であり、
前記突起部は、
前記軸線と非平行に延びる長手状に形成されている、
請求項1に記載のキャビンの窓開閉機構。 - キャビンに設けられる窓枠フレームと、
前記窓枠フレームを開閉可能な開閉窓と、
前記窓枠フレームに対して移動可能に設けられ、前記窓枠フレームを開放した状態の前記開閉窓を保持する保持位置と、前記開閉窓を保持不能な非保持位置と、に移動可能な保持部と、
前記保持部が前記非保持位置に移動した際に、前記保持部の移動を規制する規制部と、
を具備し、
前記規制部は、
前記非保持位置に移動した前記保持部の下方に位置するように設けられ、
前記非保持位置に移動した前記保持部が、前記窓枠フレームと接触しないように前記保持部の移動を規制する、
キャビンの窓開閉機構。 - キャビンに設けられる窓枠フレームと、
前記窓枠フレームを開閉可能な開閉窓と、
前記窓枠フレームに対して移動可能に設けられ、前記窓枠フレームを開放した状態の前記開閉窓を保持する保持位置と、前記開閉窓を保持不能な非保持位置と、に移動可能な保持部と、
前記保持部が前記非保持位置に移動した際に、前記保持部の移動を規制する規制部と、
を具備し、
前記保持部は、
前記非保持位置において、前記窓枠フレームの上方において水平に配置される水平部と、
前記非保持位置において、前記水平部からキャビンの内側に向かって斜め下方に延びるように形成される傾斜部と、
を具備する、
キャビンの窓開閉機構。 - 前記保持部は、
前記非保持位置において、前記窓枠フレームの上方において水平に配置される水平部と、
前記非保持位置において、前記水平部からキャビンの内側に向かって斜め下方に延びるように形成される傾斜部と、
を具備する、
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のキャビンの窓開閉機構。 - 前記開閉窓に回動可能に設けられるハンドルを更に具備し、
前記保持部は、
前記ハンドルが所定の位置に回動された際に、前記ハンドルと前記開閉窓との間に挟持される挟持部と、
前記開閉窓との間で前記挟持部を挟持した前記ハンドルの回動を規制するハンドル規制部と、
を具備する、
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のキャビンの窓開閉機構。 - 前記開閉窓が前記窓枠フレームを閉塞した状態において、前記ハンドルを固定するためのロック部を更に具備し、
前記保持部は前記ロック部とは独立して設けられる、
請求項6に記載のキャビンの窓開閉機構。 - 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のキャビンの窓開閉機構を具備する作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019057934A JP7110147B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | キャビンの窓開閉機構及び作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019057934A JP7110147B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | キャビンの窓開閉機構及び作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020159014A JP2020159014A (ja) | 2020-10-01 |
JP7110147B2 true JP7110147B2 (ja) | 2022-08-01 |
Family
ID=72642238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019057934A Active JP7110147B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | キャビンの窓開閉機構及び作業車 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004251062A (ja) | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Iseki & Co Ltd | キャビンの窓開閉装置 |
JP2005146781A (ja) | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Iseki & Co Ltd | キャビンの窓開閉装置 |
JP2013112947A (ja) | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Kubota Corp | キャビンの窓開閉装置 |
JP2016101866A (ja) | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 三菱自動車工業株式会社 | トランクリッド装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5976382A (ja) * | 1982-10-21 | 1984-05-01 | 日産自動車株式会社 | 開閉体用サポ−トロツドの収納構造 |
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2019
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JP2016101866A (ja) | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 三菱自動車工業株式会社 | トランクリッド装置 |
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