JP7108328B1 - 免震装置を備えた構造体の構築方法 - Google Patents
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Abstract
Description
記1
上構造部30と下構造部31との間に設けられる免震装置であって、前記上構造部30に設けられ第一内面部4を有する上体1と、前記下構造部31に設けられ第二内面部5を有する下体2とを具備し、更に、前記第一内面部4と前記第二内面部5とは対向するように構成され、前記第一内面部4と前記第二内面部5同士間には球体3が配され、また、前記上体1の第一内面部4及び前記下体2の第二内面部5の少なくとも一方は面中央に向けて傾斜する傾斜凹面として構成され、前記上構造部30と前記下構造部31とが連設された常態位置から水平方向へ相対移動した場合、前記傾斜凹面を前記球体3が転動することで前記上体1と前記下体2とが常態位置まで水平方向に戻り動するように構成されており、前記上体1は、前記上構造部30に設けられる第一上部材6と、前記上構造部30に設けられた前記第一上部材6に昇降自在に設けられ前記第一内面部4を有する第二上部材7とで構成されていることを特徴とする免震装置。
記2
上構造部30と下構造部31との間に設けられる免震装置であって、前記上構造部30に設けられ第一内面部4を有する上体1と、前記下構造部31に設けられ第二内面部5を有する下体2とを具備し、更に、前記第一内面部4と前記第二内面部5とは対向するように構成され、前記第一内面部4と前記第二内面部5同士間には球体3が配され、また、前記上体1の第一内面部4及び前記下体2の第二内面部5の少なくとも一方は面中央に向けて傾斜する傾斜凹面として構成され、前記上構造部30と前記下構造部31とが連設された常態位置から水平方向へ相対移動した場合、前記傾斜凹面を前記球体3が転動することで前記上体1と前記下体2とが常態位置まで水平方向に戻り動するように構成されており、前記下体2は、前記下構造部31に設けられる第一下部材8と、前記下構造部31に設けられた前記第一下部材8に昇降自在に設けられ前記第二内面部5を有する第二下部材9とで構成されていることを特徴とする免震装置。
bが設けられた構造であり、上構造部30及び下構造部31を当接した際、桟30b,31bが上下方向において合致しない位置に設けられているから、上下の桟30b,31b同士間に人が通行できる人通行空間が形成され、この人通行空間により本実施例に係る建物Hの傾斜修復方法を良好に実現することができ、基礎構造のメンテナンスも良好に行える。
2 下体
3 球体
4 第一内面部
5 第二内面部
6 第一上部材
7 第二上部材
8 第一下部材
9 第二下部材
30 上構造部
31 下構造部
Claims (6)
- 下記1の 免震装置を備えた構造体の構築方法であって、前記下体を有する前記下構造部の構築工程を行い、続いて、前記下構造部の上に前記上体を有する前記上構造部の構築工程を行い、続いて、前記下体の第二内面部に前記球体を配した状態で前記上構造部に設けられた前記第一上部材に対して前記第二上部材を降下させて前記球体に対して前記第一内面部を当接状態若しくは近接状態とする球体配置工程を行うことを特徴とする免震装置を備えた構造体の構築方法。
記1
上構造部と下構造部との間に設けられる免震装置であって、前記上構造部に設けられ第一内面部を有する上体と、前記下構造部に設けられ第二内面部を有する下体とを具備し、更に、前記第一内面部と前記第二内面部とは対向するように構成され、前記第一内面部と前記第二内面部同士間には球体が配され、また、前記上体の第一内面部及び前記下体の第二内面部の少なくとも一方は面中央に向けて傾斜する傾斜凹面として構成され、前記上構造部と前記下構造部とが連設された常態位置から水平方向へ相対移動した場合、前記傾斜凹面を前記球体が転動することで前記上体と前記下体とが常態位置まで水平方向に戻り動するように構成されており、前記上体は、前記上構造部に設けられる第一上部材と、前記上構造部に設けられた前記第一上部材に昇降自在に設けられ前記第一内面部を有する第二上部材とで構成されていることを特徴とする免震装置。 - 請求項1記載の免震装置を備えた構造体の構築方法において、前記第一上部材は筒状体であり、前記第二上部材は前記第一上部材の筒孔内に昇降自在に螺着される螺着体であることを特徴とする免震装置を備えた構造体の構築方法。
- 請求項1,2いずれか1項に記載の免震装置を備えた構造体の構築方法において、前記第一内面部及び前記第二内面部の双方が面中央に向けて傾斜する傾斜凹面として構成されていることを特徴とする免震装置を備えた構造体の構築方法。
- 下記2の 免震装置を備えた構造体の構築方法であって、前記下体を有する前記下構造部の構築工程を行い、続いて、前記下構造部の上に前記上体を有する前記上構造部の構築工程を行い、続いて、前記下体の第二内面部に前記球体を配した状態で前記下構造部に設けられた前記第一下部材に対して前記第二下部材を上昇させて前記球体に対して前記第一内面部を当接状態若しくは近接状態とする球体配置工程を行うことを特徴とする特徴とする免震装置を備えた構造体の構築方法。
記2
上構造部と下構造部との間に設けられる免震装置であって、前記上構造部に設けられ第一内面部を有する上体と、前記下構造部に設けられ第二内面部を有する下体とを具備し、更に、前記第一内面部と前記第二内面部とは対向するように構成され、前記第一内面部と前記第二内面部同士間には球体が配され、また、前記上体の第一内面部及び前記下体の第二内面部の少なくとも一方は面中央に向けて傾斜する傾斜凹面として構成され、前記上構造部と前記下構造部とが連設された常態位置から水平方向へ相対移動した場合、前記傾斜凹面を前記球体が転動することで前記上体と前記下体とが常態位置まで水平方向に戻り動するように構成されており、前記下体は、前記下構造部に設けられる第一下部材と、前記下構造部に設けられた前記第一下部材に昇降自在に設けられ前記第二内面部を有する第二下部材とで構成されていることを特徴とする免震装置。 - 請求項4記載の免震装置を備えた構造体の構築方法において、前記第一下部材は筒状体であり、前記第二下部材は前記第一下部材の筒孔内に昇降自在に螺着される螺着体であることを特徴とする免震装置を備えた構造体の構築方法。
- 請求項4,5いずれか1項に記載の免震装置を備えた構造体の構築方法において、前記第一内面部及び前記第二内面部の双方が面中央に向けて傾斜する傾斜凹面として構成されていることを特徴とする免震装置を備えた構造体の構築方法。
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