JP7106800B2 - 膝保護用エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
折り畳まれた前記エアバッグが、
前記収納部位の周囲における前後と上下とに配置されるカバー材によって、覆われるとともに、
前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを内部に収納した状態として、前記インフレーターの車体側部材への固定手段を貫通させ、前記固定手段を使用して、前記インフレーターとともに、前記車体側部材に取付固定され、
前記カバー材が、
膨張時の前記エアバッグの突出用開口を形成するように、膨張する前記エアバッグに押されて後下方向に回転して開くドア部、を備えるととともに、
前記ドア部の先端が、対向する前記カバー材の部位に対して、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続されていることを特徴とする。
後下方向に回転して前記突出用開口を形成するドア本体部と、
該ドア本体部の上方に配置され、膨張する前記エアバッグに押されて後上方向に回転可能な補助ドア部と、
を備えて構成され、
前記ドア本体部の上端が、前記補助ドア部の下端に対し、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続されていてもよい。
62,62B,62C,62D,62E,62F,62G,62H…分離面、65,65A,65B,65C,65E,65G,65H…ヒンジ部、67,67A,67B,67C,67D,67E,67F,67G,67H…突出用開口、69…(変形抑制手段)補強リブ、69a…上面、70…案内部、75,75B,75C,75E…連結手段、76…凸部、77…凹部、79…フック、80…フック、82…係止突起、83…係止孔、85…接着剤、100…(固定手段)組付ピン、
θ…(下壁部と後壁部との)交差角度、M…(乗員)運転者、L…脚部、K…膝、F…フロア、S…スペース、AB1,AB2,AB3,AB4、AB5,AB6,AB7…膝保護用エアバッグ装置。
Claims (11)
- 着座した乗員の脚部の前方に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、乗員の膝を受止可能に、収納部位から後上方向に向かって展開膨張するエアバッグ、を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
折り畳まれた前記エアバッグが、
前記収納部位の周囲における前後と上下とに配置されるカバー材によって、覆われるとともに、
前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを内部に収納した状態として、前記インフレーターの車体側部材への固定手段を貫通させ、前記固定手段を使用して、前記インフレーターとともに、前記車体側部材に取付固定され、
前記カバー材が、
膨張時の前記エアバッグの突出用開口を形成するように、膨張する前記エアバッグに押されて後下方向に回転して開くドア部、を備えるととともに、
前記ドア部の先端が、対向する前記カバー材の部位に対して、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続され 、
前記ドア部が、
折り畳まれた前記エアバッグの下方から後方を覆うように、下壁部と後壁部とを有した断面L字状として、
前記下壁部の前部側に、開き時に撓んで、前記後壁部と前記下壁部の後部側とを後下方向に回転させるヒンジ部、を配設させ ていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。 - 前記下壁部が、前部付近で相互に連結される前下壁部と後下壁部とに分割されて、
前記ヒンジ部が、前記前下壁部の後方における前記後下壁部の前部付近に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の膝保護用エアバッグ装置。 - 前記下壁部と前記後壁部とが、相互の交差部位付近に、相互の交差角度を維持する変形抑制手段、を配設させていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の膝保護用エアバッグ装置。
- 前記後壁部が、前面側に、膨張時の前記エアバッグの突出方向を案内する案内部を設けて、配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の膝保護用エアバッグ装置。
- 前記ドア部の先端が、対向する前記カバー材の部位に対して、膨張時の前記エアバッグに押されて接続状態を解除可能に、連結手段により連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の膝保護用エアバッグ装置。
- 着座した乗員の脚部の前方に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、乗員の膝を受止可能に、収納部位から後上方向に向かって展開膨張するエアバッグ、を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
折り畳まれた前記エアバッグが、
前記収納部位の周囲における前後と上下とに配置されるカバー材によって、覆われるとともに、
前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを内部に収納した状態として、前記インフレーターの車体側部材への固定手段を貫通させ、前記固定手段を使用して、前記インフレーターとともに、前記車体側部材に取付固定され、
前記カバー材が、
膨張時の前記エアバッグの突出用開口を形成するように、膨張する前記エアバッグに押されて後下方向に回転して開くドア部、を備えるととともに、
前記ドア部の先端が、対向する前記カバー材の部位に対して、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続され 、
折り畳まれた前記エアバッグの後方側を覆う後壁部が、
後下方向に回転して前記突出用開口を形成するドア本体部と、
該ドア本体部の上方に配置され、膨張する前記エアバッグに押されて後上方向に回転可能な補助ドア部と、
を備えて構成され、
前記ドア本体部の上端が、前記補助ドア部の下端に対し、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続され ていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。 - 着座した乗員の脚部の前方に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、乗員の膝を受止可能に、収納部位から後上方向に向かって展開膨張するエアバッグ、を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
折り畳まれた前記エアバッグが、
前記収納部位の周囲における前後と上下とに配置されるカバー材によって、覆われるとともに、
前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを内部に収納した状態として、前記インフレーターの車体側部材への固定手段を貫通させ、前記固定手段を使用して、前記インフレーターとともに、前記車体側部材に取付固定され、
前記カバー材が、
膨張時の前記エアバッグの突出用開口を形成するように、膨張する前記エアバッグに押されて後下方向に回転して開くドア部、を備えるととともに、
前記ドア部の先端が、対向する前記カバー材の部位に対して、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続され、
前記収納部位の上方を覆う上壁部が、前記収納部位の後方を覆う後壁部と別体として、前記乗員の前方側の内装部材から前方に延設された内装延設部、から構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。 - 着座した乗員の脚部の前方に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、乗員の膝を受止可能に、収納部位から後上方向に向かって展開膨張するエアバッグ、を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
折り畳まれた前記エアバッグが、
前記収納部位の周囲における前後と上下とに配置されるカバー材によって、覆われるとともに、
前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを内部に収納した状態として、前記インフレーターの車体側部材への固定手段を貫通させ、前記固定手段を使用して、前記インフレーターとともに、前記車体側部材に取付固定され、
前記カバー材が、
膨張時の前記エアバッグの突出用開口を形成するように、膨張する前記エアバッグに押されて後下方向に回転して開くドア部、を備えるととともに、
前記ドア部の先端が、対向する前記カバー材の部位に対して、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続され 、
前記収納部位の上方を覆う上壁部が、前記車体側部材側から後方に延びる車体側延設部、から構成されて いることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。 - 着座した乗員の脚部の前方に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、乗員の膝を受止可能に、収納部位から後上方向に向かって展開膨張するエアバッグ、を備えて構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
折り畳まれた前記エアバッグが、
前記収納部位の周囲における前後と上下とに配置されるカバー材によって、覆われるとともに、
前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを内部に収納した状態として、前記インフレーターの車体側部材への固定手段を貫通させ、前記固定手段を使用して、前記インフレーターとともに、前記車体側部材に取付固定され、
前記カバー材が、
膨張時の前記エアバッグの突出用開口を形成するように、膨張する前記エアバッグに押されて後下方向に回転して開くドア部、を備えるととともに、
前記ドア部の先端が、対向する前記カバー材の部位に対して、破断しない分離面を有し、かつ、開き可能な状態として、接続され 、
前記収納部位の下方と後方とを覆う下壁部と後壁部とが、前記車体側部材側に連結されるアンダカバー、から構成され ていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。 - 折り畳まれた前記エアバッグの下方を覆う前記カバー材の下壁部が、車両のフロアとの間にスペースを空けて、前記フロアの上方で、前記フロアと対向するように配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の膝保護用エアバッグ装置。
- 前記収納部位の左右方向両側が、前記カバー材から延びる部位を配設させずに、開放されていることを特徴とする請求項10に記載の膝保護用エアバッグ装置。
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JP2018169093A JP7106800B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 膝保護用エアバッグ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020040505A JP2020040505A (ja) | 2020-03-19 |
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Family
ID=69799240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018169093A Active JP7106800B2 (ja) | 2018-09-10 | 2018-09-10 | 膝保護用エアバッグ装置 |
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Cited By (1)
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US20140265262A1 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Autoliv Asp, Inc. | Airbag assemblies with heat shield deflectors |
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2018
- 2018-09-10 JP JP2018169093A patent/JP7106800B2/ja active Active
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