JP3941689B2 - 膝保護用エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着座した乗員の前方側に配設されて、折り畳まれたエアバッグとエアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターとを収納させるとともに、車両後方側を開口させて構成される板金製のケースを備える構成の膝保護用エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記構成の膝保護用エアバッグ装置では、ケース内に折り畳まれたエアバッグとインフレーターとを収納させて、着座した乗員の前方に配設させていた(例えば、特許文献1参照)。そして、インフレーターから膨張用ガスが吐出されると、エアバッグが、ケース開口から突出しつつ展開膨張し、乗員の膝を保護するように、膨張を完了させていた。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−315894号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通常、この種のエアバッグ装置においては、エアバッグの膨張初期において、インフレーター作動時の衝撃により、ケースが変形する虞れがあった。そして、エアバッグの膨張初期に、ケースが大きく変形すると、エアバッグが、ケース変形の影響を受けて、円滑に展開膨張できない虞れが生じていた。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、ケースの剛性を高めることができて、円滑にエアバッグを展開膨張させることが可能な膝保護用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る膝保護用エアバッグ装置は、着座した運転者の前方側となるステアリングコラムの下方に配設されて、
折り畳まれたエアバッグとエアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターとを収納させるとともに、車両後方側を開口させて構成される板金製のケースを備え、
ケースが、車両後方側を開口させた筒状の周壁部と、周壁部の車両前方側を覆う底壁部と、を備える構成の膝保護用エアバッグ装置において、
周壁部が、上下方向で対向して配設される上壁部及び下壁部を備える構成とされ、
上壁部が、前端側に、左右の全域にわたって、前端を下方に位置させ、後端を上方に位置させるように、傾斜した傾斜部を備え、
周壁部が、上壁部における傾斜部の左右方向の中央付近の部位に、傾斜部の前後の全域にわたって、下方へ凹ませるような凹部を備えて、左右方向の両端付近における上下方向の幅寸法を、左右方向の中央付近における上下方向の幅寸法より大きくするように、段差を配設させて構成されていることを特徴とする。
また、本発明の膝保護用エアバッグ装置において、エアバッグを、
膨張完了時における左右の幅寸法を、ケースの左右の幅寸法より大きく設定するとともに、ケースから上方に向かって突出しつつ展開膨張する構成として、
膨張完了時の上縁側を下縁側に接近させるように、左右方向に沿う折目を付けて上下方向の幅寸法を縮めるような横折りと、膨張完了時の左右の縁部を中央側に接近させるように、前後方向に沿う折目を付けて左右方向の幅寸法を縮めるような縦折りと、を経て折り畳み、
縦折り時の折目の近傍となる部位を、ケースにおける左右方向の両端付近の上下方向の幅寸法を大きくした部位に、収納させた構成とすることが好ましい。
【0007】
本発明の膝保護用エアバッグ装置では、ケース周壁部上壁部に、段差を配設させている構成である。そのため、周壁部を単なる四角筒形状で構成したケースに比べて、段差が補強用のリブのような作用を奏して、ケース自体の剛性を高めることができ、インフレーター作動時におけるケースの変形を極力抑えることができる。その結果、エアバッグの膨張初期におけるケースの変形を極力抑えることができて、エアバッグを、円滑に、展開膨張させることができる。
【0008】
また、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、ケース周壁部が、左右方向の両端付近における上下方向の幅寸法を、左右方向の中央付近における上下方向の幅寸法より大きくして、構成されている。そのため、左右方向の幅寸法を縮めるように、前後方向に沿った折目をつけて折り畳まれたエアバッグの収納をする際にも、折り畳み完了時のエアバッグにおける左右方向の両端付近の嵩張った部分(折目部分)を、ケースにおける周壁部の左右方向の両端付近の部位に、支障なく、収納させることができる。
【0009】
従って、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、ケースの剛性を高めることができて、円滑にエアバッグを展開膨張させることができ、さらに、縦折りして折り畳んだエアバッグも、折り畳み形状を維持した状態で、容易に収納可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。膝保護用エアバッグ装置Sは、図1〜3・6に示すように、乗員としての運転者MDの膝Kを保護できるように、運転者MDの車両前方側であるステアリングコラム10の下方に配設されている。
【0011】
なお、本明細書における上下、左右、及び、前後は、膝保護用エアバッグ装置Sを車両に搭載させた際の車両の上下・左右・前後に対応するものである。
【0012】
ステアリングコラム10は、図1に示すように、ステアリングホイール8に連結されるコラム本体11と、ステアリングホイール8の下方のコラム本体11を覆うように配設されるコラムカバー15と、を備えて構成されている。コラム本体11は、メインシャフト12と、メインシャフト12の周囲を覆うコラムチューブ13と、を備えて構成されている。
【0013】
コラムカバー15は、略四角筒形状の合成樹脂製として、コラム本体11を覆うように、コラム本体11の軸方向に沿って配設されている。コラムカバー15におけるインストルメントパネル(以下「インパネ」と省略する)17から突出する部位の後面15aは、略長方形形状とし、車両前後方向で、後上がりの曲面状に形成されている。
【0014】
膝保護用エアバッグ装置Sは、折り畳まれたエアバッグ68、エアバッグ68に膨張用ガスを供給するインフレーター61、折り畳まれたエアバッグ68とインフレーター61とを収納するとともに車両後方側を開口させたケース20、及び、ケース20における開口21aの車両後方側を覆うエアバッグカバー49を、備えて構成されている。
【0015】
ケース20は、図1〜4に示すように、板金製として、ステアリングコラム10の下部側に配設されている。そして、ケース20は、それぞれ別体に形成されるケース本体21と、支持部材30とを備えて構成されている。ケース本体21と支持部材30とは、支持部材30の後述する固着部35をケース本体21の後述する周壁部22に溶接固定させることにより、一体化されている。なお、実施形態の場合、ケース本体21と支持部材30とは、それぞれ、所定形状の板金からなる基材をプレス加工して、形成されている。
【0016】
ケース本体21は、車両後方側を開口させた略四角筒形状の周壁部22と、周壁部22の車両前方側を塞ぐ底壁部27と、を備えて構成されている。周壁部22は、上下方向で対向するように配設される上壁部23・下壁部24と、左右方向で対向するように配設されて上壁部23・下壁部24間を連結する左壁部25・右壁部26と、から構成されている。また、ケース本体21は、周壁部22の軸方向を略水平方向として配設されるとともに、周壁部22における開口面を、下部側を車両前方側に位置させるように、傾斜させて構成されている。すなわち、実施形態では、上壁部23の前後方向における幅寸法を、下壁部24の前後方向における幅寸法より大きく設定して、上壁部23側が下壁部24側よりも車両後方側に突出するような態様としている。
【0017】
上壁部23は、実施形態の場合、図2・5に示すように、前端側の部位において、前端を下方に位置させ後端を上方に位置させるように傾斜した傾斜部23aを、左右の全域にわたって、備えている。そして、傾斜部23aの部位における左右方向の中央付近となる部位に、下方へ向かって凹む凹部23bが、形成されている(図2・4・5参照)。この凹部23bは、傾斜部23aの前後の全長にわたって、車両前後方向に沿って、配設されている。そして、実施形態の場合、ケース本体21におけるこの凹部23bの左右両側の部位が、エアバッグ68の後述する第2折り畳み部位78の折目付近となる部位を収納する折目部位収納部28・28とされている(図4参照)。
【0018】
また、ケース周壁部22における右壁部26には、インフレーター61の後述する本体62の端部を挿通可能な挿通孔26aが、形成されている(図3・4参照)。さらに、底壁部27には、インフレーター61の後述するボルト63cを挿通させるための挿通孔27aが、形成されている(図3参照)。
【0019】
支持部材30は、エアバッグ68の展開膨張時において、エアバッグカバー49の一般部50を介在させて、展開膨張したエアバッグ68の車両前方側を支持可能とするもので、本体部31と、ケース20を車両のボディ1側に取付固定する取付部41と、エアバッグカバー49を組み付ける係止爪部37・係止突起39と、を備えて構成されている。
【0020】
本体部31は、ケース本体21の開口21a周縁から延びて略長方形板状とされるもので、ケース本体21の開口21aと対応する位置に、ケース本体21の周壁部22における開口21a周縁部位を挿通可能とされる嵌挿穴32を、備えて構成されている。そして、嵌挿穴32周縁には、車両前方側に突出するように配設されて、周壁部22における開口21a近傍部位の外周面に固着されることとなる固着部35が、配設されている。この固着部35は、実施形態の場合、嵌挿穴32周縁に、略全周にわたって配設されている。なお、実施形態では、固着部35における左右両側に配設される部位35c・35dは、先端付近で、それぞれ、左・右壁部25・26に固着されることとなり、元部側の部位35eと左・右壁部25・26との間に、それぞれ、隙間を設けるように、形成されている。そして、この元部側の部位35eと左・右壁部25・26との間に、エアバッグカバー49における後述する左・右側壁部54・55が、配設されることとなる(図3参照)。また、本体部31における嵌挿穴32の上方側近傍となる部位には、表裏を貫通するように、略長方形形状に開口した複数(実施形態では4個)の貫通孔33が、形成されている(図5参照)。これらの貫通孔33は、エアバッグカバー49の後述する組付片52を挿通させるためのもので、本体部31において、組付片52を組み付ける係止爪部37近傍となる位置に、形成されている。
【0021】
係止爪部37は、固着部35において、周壁部22の上壁部23側となる部位35aから延設されて、配設されている。この係止爪部37は、左右方向に沿って複数個(実施形態では4個)配設されている。各係止爪部37は、係止軸部37aと係止片部37bとを備えて構成されている。係止軸部37aは、固着部35の上壁部23側となる部位35aから上方に突出して、エアバッグカバー49の組付片52に形成される係止穴部52aに挿通可能とされている。係止片部37bは、係止軸部37aの先端から車両前方側に屈曲して配設されて、係止穴部52a周縁に係止可能な構成とされている。
【0022】
係止突起39は、固着部35において、周壁部22の下壁部24側となる部位35bから延設されて、配設されている。係止突起39は、左右方向に沿って複数個(実施形態では4個)配設されており、それぞれ、固着部35の下壁部24側となる部位35bから下方に突出するように、形成されている。各係止突起39は、エアバッグカバー49の組付片53に形成される係止穴部53aに挿通可能とされるもので、支持部材30と別体とされる閂部材43により、係止穴部53a周縁に組み付けられる構成である。また、各係止突起39は、組み付け時に、組付片53から下方に突出する突出部39aを備えており、突出部39aには、前後方向に貫通して閂部材43の後述する閂部46を挿入させる挿入孔39bが、形成されている。
【0023】
閂部材43は、板金製とされて、ケース20の底壁部27側に固定される固定部44と、係止突起39の挿入孔39bに挿入されて突出部39aの抜け止め防止用の閂部46と、を備えている。固定部44は、ケース底壁部27に沿って、上下方向に沿うように、形成されている。また、固定部44には、インフレーター61のボルト63cを挿通させるための取付孔44aが、形成されている。
【0024】
また、固定部44には、周壁部22における下壁部24側(閂部46側)に向かって屈曲して延びる延設部44bが、形成されている。この延設部44bは、前後方向に沿うように、配設されており、実施形態の場合、固定部44における左右両端付近となる2箇所に、配設されている。また、延設部44bは、エアバッグカバー49の組付片53の前端が配設される部位付近で、車両後方側に向かって屈曲するように構成されており、この屈曲部位を、組付片53に形成される後述する凹部53bに、嵌め込まれている。
【0025】
そして、延設部44bの車両後端側には、長手方向の中央付近で延設部44bと略直交するように配設されるとともに、両端を、それぞれ、閂部46・46と連結される連結部45が、連結されている。実施形態の場合、1つの延設部44bに対して、2つの閂部46・46が、連結されることとなる。すなわち、実施形態の場合、閂部46は、4箇所に、配設されることとなる。
【0026】
各閂部46は、車両前後方向に沿って配設される帯状とされて、各係止突起39の突出部39aに形成される挿入孔39bに挿入可能とされている。すなわち、閂部材43は、各閂部46を、各挿入孔39bに挿入させて、各係止突起39における突出部39aの頂部の裏面と組付片53の下面との間に、閂状に配設固定させることにより、各係止突起39の係止穴部53aからの抜けを防止する構成である。そして、閂部材43は、インフレーター61をケース20に固定させるためのボルト63c及びナット64を使用して、インフレーター61とともにケース20に固定されることとなる。
【0027】
取付部41は、実施形態の場合、本体部31の周縁における四隅に、形成されている。各取付部41には、ケース20をボディ1側にボルト止めするための取付孔41aが、形成され、各取付部41を取り付けるボディ1側には、図6に示すように、ブラケット4・5・6が、配設されている。上部側の取付部41A・41Aを取り付けるブラケット4・4は、ボディ1側のインパネリインフォースメント2に連結されている。そして、下部側の取付部41B・41Cを取り付けるブラケット5・6は、ボディ1側の図示しないセンターブレースやフロントボディピラーに、それぞれ、連結されている。なお、実施形態の場合、取付部41Bは、本体部31と別体に形成されて、端部を溶接固定させることにより、本体部31と一体化されている構成である(図5参照)。
【0028】
エアバッグカバー49は、ポリオレフィン系等の熱可塑性エラストマーから形成されて、ケース20における開口21aの車両後方側を覆い可能なように構成され、ケース20に組み付けられている。また、エアバッグカバー49は、アッパパネル17aとロアパネル17bとからなるインパネ17におけるロアパネル17b側に、配設されており、ケース20の開口21a付近に配設される扉配設部51と、扉配設部51の周囲に配設される一般部50と、を備えて構成されている。
【0029】
扉配設部51における下部側を除いた周囲には、扉配設部51に隣接して、ロアパネル17bが、配設されている。扉配設部51の下部側には、後述する扉部58と連続的に形成される一般部50の庇部50aが、配設されている。実施形態の場合、扉配設部51とロアパネル17bとは、車両後方側の面を略面一とするように、配設されている(図3参照)。そして、扉配設部51は、扉部58と、扉部58の周縁近傍となる部位に配設される上・下・左・右側壁部52・53・54・55と、を備えて構成されている。
【0030】
扉部58は、ケース20の開口21aより僅かに大きく形成されて、開口21aを覆う略長方形板状とされている。扉部58は、実施形態の場合、上方に開く上扉部58Aと、下方に開く下扉部58bと、の2枚の扉部から構成されている。すなわち、扉部58は、上端及び下端に、上・下扉部58A・58Bが開く際の回転中心となるヒンジ部57を配設させるとともに、上・下扉部58A・58Bの周囲における車両後方側から見て略H字形状となる部位に、薄肉の破断予定部56を配設させて、構成されている。
【0031】
上側壁部52、下側壁部53、左側壁部54、及び、右側壁部55は、それぞれ、ケース本体21における周壁部22(上壁部23・下壁部24・左壁部25・右壁部26)の外周側に隣接して、車両前方側に突出するように、配設されている。また、上側壁部52、下側壁部53、左側壁部54、及び、右側壁部55は、それぞれ、周壁部22と略平行となるように、配設されている。そして、上壁部23近傍に配設される上側壁部52と、下壁部24近傍に配設される下側壁部53と、が、エアバッグカバー49をケース20に組み付ける組付片とされることとなる。なお、実施形態の場合、上側・下側壁部52・53は、それぞれ、支持部材30における固着部35a・35bの外周側に配設され、左側・右側壁部54・55は、それぞれ、ケース本体21における周壁部22の左・右壁部25・26と、支持部材30における固着部35c・35dの元部側の部位35eとの間に、それぞれ、配設されている(図2・3参照)。
【0032】
組付片としての上側壁部52は、係止爪部37にあわせて、左右方向に沿って、複数個(実施形態では4個)配設されており、それぞれ、係止爪部37を係止させるための略長方形状に開口した係止穴部52aを、備えている。また、各上側壁部52は、左右方向の幅寸法を、支持部材30の本体部31に配設される貫通孔33に、挿通可能な寸法に設定されている。
【0033】
組付片としての下側壁部53は、略長方形板状として、係止突起39を係止させるための複数(実施形態では4個)の略長方形状に開口した係止穴部53aを、備えて構成されている。また、下側壁部53の前縁において、左側に配設される2つの係止穴部53a・53a間の部位と、右側に配設される2つの係止穴部53a・53a間の部位と、には、それぞれ、縁部53cを車両後方側へ切り欠くようにして、凹部53bが、形成されている。この凹部53bは、閂部材43における延設部44の屈曲部位を、収納させるものである。
【0034】
一般部50は、図2・3に示すように、庇部50aを除いて、扉配設部51の周囲に配設されるロアパネル17bに干渉しないように、扉配設部51から、ロアパネル17bの肉厚分車両前方側に凹ませるようにして、形成されている。庇部50aは、下扉部58Bの下端側から、車両前方側に向かって突出するように、下扉部58Bと連続的に、形成されている。この庇部50aは、実施形態の場合、アンダーカバー18(図1・2参照)と共同して、扉部58付近の車内側から見た際の意匠性を良好とするために、配設されている。なお、ロアパネル17bと一般部50とは、図示しない所定箇所において、クリップ等により固定されている。
【0035】
インフレーター61は、図1〜3に示すように、軸方向を車両の左右方向に沿って配設されるシリンダタイプとして構成され、略円柱状の本体62とディフューザー63とを備えて構成されている。本体62の一端側には、複数のガス吐出口62aが、配設されている。そして、本体62における他端側に、作動信号入力用のリード線66を結線させたコネクタ65が、接続されることとなる。ディフューザー63は、本体62を覆い可能な略円筒状の板金製の保持筒部63aと、保持筒部63aから突出する複数(実施形態では2本)のボルト63cと、を備えて構成されている。保持筒部63aは、本体62のガス吐出口62aから吐出される膨張用ガスを流出可能な複数のガス流出口63bを、車両搭載状態の保持筒部63aにおける車両後方側の面に、開口させて構成されている。
【0036】
なお、このインフレーター61には、車両に搭載されたエアバッグ作動回路が、車両の前面衝突を検知した際、ステアリングホイール8に搭載された図示しないエアバッグ装置とともに、リード線66を介して、作動信号が入力されることとなる。
【0037】
エアバッグ68は、インフレーター61からの膨張用ガスの流入時、ケース20から車両後方側へ突出して折りを解消させつつ、上方へ展開膨張するもので、可撓性を有したポリエステルやポリアミド糸等からなる1枚の織布から形成されている。エアバッグ68は、図7・8に示すように、展開膨張完了時の形状を略長方形板状として、下端側において膨張完了時にケース本体21内に収納されてインフレーター61を収納する取付部70と、取付部70の上方側に配置されて、取付部70よりも左右方向の幅寸法を大きくする本体部69と、を備えて構成されている。取付部70は、エアバッグ68の展開膨張完了時に、ケース本体21内に収納されるとともに、インフレーター61を利用してケース本体21に保持される部位となる。本体部69は、エアバッグ68の展開膨張時に、ケース開口21aから突出して展開膨張し、運転者MDの膝K(KL・KR)を保護する部位である(図1・6参照)。
【0038】
また、実施形態の場合、エアバッグ68は、1枚の織布からなるエアバッグ素材を、エアバッグ68の下端68aとなる部位で折り返して、後述するテザー74・75を縫着させるとともに、折り返して対向する部位の周縁相互を縫合して、形成されている。そして、エアバッグ68は、それぞれ、略扇形状とする運転者MD側の乗員側壁部71と、コラムカバー15側の車体側壁部72と、を備えて構成されている。
【0039】
車体側壁部72の下部側における取付部70の部位には、2つの挿通孔70a・70aと1つの挿通孔70bとが形成されている。挿通孔70a・70aは、インフレーター61の各ボルト63cを挿通させるものであり、挿通孔70bは、インフレーター61の本体62を挿通させるものである。そして、エアバッグ68は、挿通孔70bからインフレーター61の本体62を突出させて、各挿通孔70aの周縁を、保持筒部63aとケース本体21の底壁部27とに挟持されて、ケース本体21に取り付けられている。
【0040】
また、エアバッグ68における本体部69内には、上下二段に、左右方向に沿う帯状のテザー74・75が、配設されている。これらのテザー74・75は、エアバッグ68の膨張完了時に、本体部69が中央部付近の肉厚を厚くさせず、エアバッグ68の板形状を維持できるように、配設されている。この各テザー74・75は、それぞれ、2枚の布材から構成されて、各布材の一端を、乗員側壁部71と車体側壁部72とにそれぞれ縫合し、対応しあう布材の他端相互を縫合して、形成されている。
【0041】
次に、このエアバッグ装置Sの組み立てについて説明する。まず、ケース20を製造する。実施形態の場合、ケース本体21と支持部材30とを、それぞれ、別体として形成し、その後、支持部材30の固着部35を、ケース本体21の周壁部22における開口近傍部位に、溶接固定することにより、ケース20を製造している。
【0042】
次に、エアバッグ素材を折り返し、乗員側壁部71や車体側壁部72の周縁相互やテザー74・75を縫合して、エアバッグ68を製造する。このとき、未縫合部位68b(図7参照)を残して、その部位68bからインフレーター61を収納して、各ボルト63cを挿通孔70aから突出させ、インフレーター本体62の元部側を挿通孔70bから突出させる。その後、エアバッグ68の未縫合部位68bを縫合して、エアバッグ68を製造する。
【0043】
次に、エアバッグ68を折り畳む。実施形態の場合、まず、図9のAに示すように、乗員側壁部71と車体側壁部72とを重ねて平らに展開した状態から、左右の両縁68c・68dを、中央側に接近させるように前後方向に沿った折目を付けて、乗員側壁部71の側に折り畳む。次いで、図9のB・Cに示すように、エアバッグ68の上縁68e側を、下縁側となるインフレーター62側に接近させつつ、車体側壁部72の側に巻くように、左右方向に沿う折目をつけてロール折りし、第1折り畳み部位77を形成する。その後、第1折り畳み部位77の左右両縁77a・77bを、図9のDに示すように、中央側に接近させるように前後方向に沿った折目を付けて、ケース本体21に収納可能な幅寸法となるように、第1折り畳み部位77の中央部77cの乗員側壁部71側(下方側)に折り重ねるようにして、第2折り畳み部位78・78を形成すれば、エアバッグ68の折り畳み作業を完了させることができる。そして、実施形態の場合、エアバッグ68を、一旦、左右の両縁68c・68d付近となる部位を縦折りした後、左右方向に沿う折目をつけてロール折りし、ロール折りしたものを、再度、縦折りしていることから、第2折り畳み部分78・78の折目付近が、嵩張ることとなる。しかし、エアバッグ68を、コラムカバー後面15aと運転者MDの膝Kとの間の狭い隙間に、円滑に展開膨張させるためには、エアバッグ68を、車体側壁部72の側に巻くように、ロール折りすることが好ましい。
【0044】
そして、エアバッグ68の折り畳み後には、折り崩れ防止用の破断可能な図示しないラッピングフィルムにより、エアバッグ68をくるむ。なお、挿通孔70a・70bから突出したインフレーター61のボルト63cや本体62の端部は、ラッピングフィルムから突出させておく。
【0045】
次いで、インフレーター61の各ボルト63cを挿通孔27aから突出させるとともに、インフレーター本体62の端部を挿通孔26aから突出させるようにして、インフレーター61を、折り畳まれたエアバッグ68とともに、ケース本体21内に収納させる。なお、図1・2では、エアバッグ68は、周壁部22との間に隙間を設けるようにして、収納されているが、これは収納状態を示すモデル図であり、実際には、エアバッグ68は、ケース本体21内に隙間なく、押し込まれるように、収納されることとなる。
【0046】
そして、エアバッグカバー49を、ケース20に組み付ける。このとき、まず、エアバッグカバー49の各上側壁部52(組付片)を、支持部材30に形成される各貫通孔33に挿入させ、上側壁部52に形成される係止穴部52aに、各係止爪部37を挿入させて、係止片部37bを係止穴部52a周縁に係止させる。その後、エアバッグカバー49における貫通孔33近傍となる部位を回転中心として、エアバッグカバー49自体を回転させるように移動させ、下側壁部53(組付片)に形成される各係止穴部53aに、それぞれ、係止突起39を挿入させる。そして、ケース20の前方側から、各閂部46を、下側壁部53から突出している各突出部39aの挿入孔39bに挿入させるとともに、固定部44の各取付孔44aに各ボルト63cを挿通させるようにして、閂部材43を配置させ、閂部材43から突出している各ボルト63cにナット64を螺合させれば、エアバッグカバー49をケース20に組み付けることができて、エアバッグ組付体SAを形成することができる。
【0047】
そして、支持部材30の各取付部41をブラケット4・5・6に固定させることにより、エアバッグ組付体SAをボディ1側に取付固定し、同時に、リード線66を結線させたコネクタ65を、インフレーター61の本体62に接続させる。その後、インパネ17やアンダーカバー18(図1・2参照)を取り付ければ、エアバッグ装置Sを車両に搭載することができる。
【0048】
エアバッグ装置Sの車両への搭載後、リード線66を経て、インフレーター61の本体62に作動信号が入力されれば、インフレーター61のガス吐出口62aから膨張用ガスが吐出され、膨張用ガスが、ディフューザー63のガス流出口63bを経て、エアバッグ68内に流入することとなる。そして、エアバッグ68は、膨張して、図示しないラッピングフィルムを破断するとともに、エアバッグカバー49の扉部58を押圧し、破断予定部56を破断させることとなる。そして、扉部58A・58Bが、ヒンジ部57を回転中心として上下に開くこととなり、エアバッグ68が、図1・6の二点鎖線で示すごとく、コラムカバー15の後面15aに沿うように、上方へ向かって大きく突出しつつ、展開膨張することとなる。
【0049】
そして、実施形態のエアバッグ装置Sでは、ケース本体21の周壁部22において、上壁部23における左右方向の中央付近に凹部23aを形成して、段差を配設させている構成である。そのため、周壁部を単なる四角筒形状で構成したケースに比べて、段差が補強用リブのような作用を奏して、ケース本体21自体の剛性を高めることができ、インフレーター61作動時におけるケース本体21の変形を極力抑えることができる。その結果、エアバッグ68の膨張初期におけるケース本体21の変形を極力抑えることができて、エアバッグ68を、円滑に、展開膨張させることができる。
【0050】
また、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、ケース本体21の周壁部22が、左右方向の両端付近における上下方向の幅寸法t1を、左右方向の中央付近における上下方向の幅寸法t2より大きくして、構成されている(図4参照)。そのため、左右方向の幅寸法を縮めるように、前後方向に沿った折目をつけて折り畳まれたエアバッグ68の収納をする際にも、折り畳み完了時のエアバッグにおける左右方向の両端付近の嵩張った部分(第2折り畳み部位78の折目付近の部位)を、ケース本体21における周壁部22の左右方向の両端付近の部位(折目部分収納部位28)に、支障なく、収納させることができる。すなわち、ケース本体21内に、折り畳み形状を大きく変形させることなく、エアバッグ68を収納できることから、エアバッグ68は、図10に示すように、膨張初期において、まず、第2折り畳み部位78の折り畳みを解消して、左右方向に広がった状態で、コラムカバー15の後面15aに沿って展開することとなる。
【0051】
従って、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、ケース本体21の剛性を高めることができて、円滑にエアバッグ68を展開膨張させることができ、さらに、縦折りして折り畳んだエアバッグ68も、折り畳み形状を維持した状態で、容易に収納可能である。
【0052】
また、実施形態のエアバッグ装置Sでは、上壁部23の左右方向付近における中央付近が、凹部23aを配設させていることから、ステアリングホイール8におけるコラム本体11が、図示しないチルト機構等を作動させて下方へ移動した場合にも、コラム本体11とケース本体21が干渉せず、運転席の前方に配設させるのに好適である。勿論、この点を考慮しなければ、ケース本体として、下壁部における左右方向の中央付近に凹部を配設させる構成のものや、上壁部若しくは下壁部における左右方向の両端付近に凸部を配設させるような構成のもの等を使用してもよい。
【0053】
なお、実施形態では、ステアリングコラム10の下方に配設されて運転者MDの膝Kを保護するための膝保護用エアバッグ装置Sを例に採り説明しているが、上記構成の膝保護用エアバッグ装置を、助手席に着座した乗員の膝を保護するために、助手席の前方に配設させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両前後方向の概略拡大断面図である。
【図2】実施形態である膝保護用エアバッグ装置の車両前後方向の概略拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III部位の概略断面図である。
【図4】図2のIV−IV部位の概略断面図である。
【図5】同実施形態で使用するケースと、エアバッグカバーと、の分解背面側斜視図である。
【図6】同実施形態の膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。
【図7】同実施形態で使用するエアバッグの正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII部位の概略拡大断面図である。
【図9】同実施形態のエアバッグの折り畳みを示す概略図である。
【図10】同実施形態の膝保護用エアバッグ装置におけるエアバッグの展開膨張状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。
【符号の説明】
20…ケース、
21…ケース本体、
22…周壁部、
23…上壁部、
23b…凹部、
24…下壁部、
28…折目部分収納部位、
61…インフレーター、
68…エアバッグ、
MD…運転者(乗員)、
K(KL・KR)…膝、
S…膝保護用エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. 着座した運転者の前方側となるステアリングコラムの下方に配設されて、
    折り畳まれたエアバッグと該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターとを収納させるとともに、車両後方側を開口させて構成される板金製のケースを備え、
    前記ケースが、車両後方側を開口させた筒状の周壁部と、該周壁部の車両前方側を覆う底壁部と、を備える構成の膝保護用エアバッグ装置において、
    前記周壁部が、上下方向で対向して配設される上壁部及び下壁部を備える構成とされ、
    前記上壁部が、前端側に、左右の全域にわたって、前端を下方に位置させ、後端を上方に位置させるように、傾斜した傾斜部を備え、
    前記周壁部が、前記上壁部における前記傾斜部の左右方向の中央付近の部位に、前記傾斜部の前後の全域にわたって、下方へ凹ませるような凹部を備えて、左右方向の両端付近における上下方向の幅寸法を、左右方向の中央付近における上下方向の幅寸法より大きくするように、段差を配設させて構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグが、
    膨張完了時における左右の幅寸法を、前記ケースの左右の幅寸法より大きく設定されるとともに、前記ケースから上方に向かって突出しつつ展開膨張する構成とされて、
    膨張完了時の上縁側を下縁側に接近させるように、左右方向に沿う折目を付けて上下方向の幅寸法を縮めるような横折りと、膨張完了時の左右の縁部を中央側に接近させるように、前後方向に沿う折目を付けて左右方向の幅寸法を縮めるような縦折りと、を経て折り畳まれ、
    前記縦折り時の折目の近傍となる部位を、前記ケースにおける左右方向の両端付近の上下方向の幅寸法を大きくした部位に、収納させていることを特徴とする請求項1に記載の膝保護用エアバッグ装置。
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