JP7104961B2 - 研磨布 - Google Patents
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Description
従来、研磨布は、約20μm(およそ3デニール)の直径のポリエステル繊維の短繊維をニードルパンチで絡合させた不織布に、ポリウレタンの溶液を含浸させて、湿式凝固させて乾燥させた後、ポリウレタンの溶液を乾式塗布することで得られるポリウレタン含浸不織布系研磨布が知られている(例えば特許文献1)。
なる。
(1) 不織布と高分子弾性体とを主成分としている研磨布であって、
前記不織布は、不織布に含まれている繊維が絡合しており、前記絡合されている繊維は平均単繊維径が3.1~7.9μmの極細繊維を含む束であり、
研磨布の表の面は水の接触角が102度以上の撥水性表面であり、
研磨布の裏の面は不織布に高分子樹脂が含浸されてなり、研磨布の裏の面のC型硬度が研磨布の表の面のC型硬度より12%以上高いことを特徴とする研磨布。
(2)高分子弾性体が研磨布の20~30質量%である上記研磨布。
(3)高分子弾性体がポリウレタン系エラストマーを必須成分とする前記いずれかの研磨布。
(4)ポリウレタン系エラストマーが高分子弾性体の50~100質量%である請求前記研磨布。
(5)ポリウレタン系エラストマーが研磨布の20~30質量%である前記いずれかの研磨布。
(6)少なくとも研磨布の表の面にフッ素系撥水剤が付着していることを特徴とする前記いずれかに記載の研磨布。
(7)研磨布の表の面に、直径0.4mm以上の貫通口が、研磨布表の面の総面積に対して1~20%以下の面積の割合で存在することを特徴とする前記いずれかの研磨布。
短繊維をカードおよびクロスラッパーを用いて積層繊維ウェブを形成させた後に、ニードルパンチやウォータジェットパンチを施して得られる短繊維を含む不織布。
スパンボンド法やメルトブロー法などから得られる長繊維からなる不織布、および抄紙法で得られる不織布など。なかでも、短繊維からなる不織布やスパンボンド不織布は、後述するような極細繊維束の態様をニードルパンチ処理により得ることができる。
この含有率が低い場合は、研磨布の寿命が短くなる傾向がある。また、含有率が高い場合は、研磨対象基板のスクラッチ・パーティクルの欠陥が多くなり、鏡面性が不良となる傾向がある。この含有率のより好ましい範囲は、21~28質量%である。高分子弾性体としてポリウレタン系エラストマーを必須とするときもポリウレタン系エラストマーの含有量は上で示した範囲が好ましい。
本発明の研磨布を製造するにあたり、高分子弾性体を、繊維の絡合体である不織布に付与する。その付与には液体を媒体としたものが用いられる。ポリウレタン系エラストマーに限らず、溶媒としては、N,N’-ジメチルホルムアミドやジメチルスルホキシド等を用いることができる。高分子弾性体としてポリウレタン系エラストマーを使用する場合、水分散可能なポリウレタンを水中に分散させたエマルジョンも用いることもできる。
〔研磨評価〕
岡本工作機械製作所製研磨装置(型式:SPP600)に研磨布を両面テープで貼り合わせて、直径610mmにサイズ調整した。被研磨体として両面エッチド6インチシリコンベアウエハを用いて、次の条件で研磨評価を行った。
・プラテン回転:46rpm
・ウエハヘッド回転:49rpm
・ヘッド荷重:100g/cm2
・スラリー量:700ml/min(スラリー:コロイダルシリカスラリー砥粒濃度1%)
・研磨時間:30分。
研磨布を立ち上げ後、上記研磨評価条件で、両面エッチド6インチシリコンベアウェハを研磨時間30分で研磨して、研磨基板面の鏡面性をZygo社のNewView6300で表面粗さを計測した。また、シリコンウェハの研磨速度を測定して、1枚後の研磨速度と100枚研磨後の研磨速度の低下をみることで寿命の判定をおこなった。
トップコン社製ゴミ検査装置商品名“WM-3”を使用して、0.5μm以上の欠陥数を測定した(ウェハー2枚でのn=2測定の平均値)。
パーキンエルマー社(Perkin Elmaer)製DSC-7を用いて2nd runでポリマーの溶融を示すピークトップ温度をポリマーの融点とした。このときの昇温速度は16℃/分で、サンプル量は10mgとした。
試料ペレット4~5gを、MFR計電気炉のシリンダーに入れ、東洋精機製メルトインデクサー(S101)を用いて、荷重2160gf、温度285℃の条件で、10分間に押し出される樹脂の量(g/10分)を測定した。同様の測定を3回繰り返し、平均値をMFRとした。
研磨布の厚み方向の断面を、走査型電子顕微鏡(キーエンス社製VE-7800型)を用いて3000倍で観察し、30μm×30μmの視野内で、無作為に抽出した50本の単繊維直径をμm単位で、有効数字3桁で測定した。ただし、これを3ヶ所で行い、合計150本の単繊維の直径を測定し、有効数字3桁目を四捨五入し、平均値を有効数字2桁で算出した。繊維径が10.0μmを超える繊維が混在している場合には、当該繊維は極細繊維に該当しないものとして平均繊維径の測定対象から除外するものとした。また、極細繊維が異形断面の場合、まず単繊維の断面積を測定し、当該断面を円形と見立てた場合の直径を算出することによって単繊維の直径とした。これを母集団とした標準偏差値および平均値を算出した。該標準偏差値を該平均値で割った値を百分率(%)で表したものを平均単繊維径径CVとした。
20℃の環境で行った。研磨布表面にディスペンサーで、純水の液滴3μLを滴下する。研磨布表面で滴下後、10分後に、接触角計で水滴の断面をCCDカメラで画像を取り込み、接触角を測定する。
(研磨布用不織布)
(海島型複合繊維用のポリマー)
融点260℃でMFR46.5のポリエチレンテレフタレート(PET)を島成分とし、融点85℃でMFR117のポリスチレンを海成分として用いた。
上記の島成分と海成分を用い、16島/ホールの海島型複合口金を用いて、紡糸温度285℃、島/海質量比率80/20、吐出量1.2g/分・ホールおよび紡糸速度1100m/分の条件で、断面が海島構造に観察される海島型複合繊維を溶融紡糸した。次いで、スチーム延伸によって2.8倍に延伸し、押し込み型捲縮機を用いて捲縮を付与し、カットして、複合繊維繊度が4.2dtex、繊維長が51mmの海島型複合繊維の原綿を得た。
上記の海島型複合繊維の原綿を用い、カード工程とクロスラッパー工程を経て、積層繊維ウェブを形成した。次いで、得られた積層繊維ウェブを、トータルバーブデプス0.08mmのニードル1本を植込んだニードルパンチ機を用いて、針深度6mm、パンチ本数3000本/cm2でニードルパンチし、目付が815g/m2、見掛け密度が0.225g/cm3の不織布を作製した。
上記不織布を、95℃の熱水で収縮処理した。ポリビニルアルコールの水溶液を不織布に付与し、乾燥し、ポリビニルアルコールを繊維に対して26質量%付与した。トリクロロエチレンを用いて海成分のポリスチレンを溶解除去後、乾燥し、極細繊維束からなる不織布を得た。このようにして得られた極細繊維束からなる不織布に、ジイソシアネートとポリジオール成分がポリエーテル系75質量%およびポリエステル系25質量%とから得られたポリウレタンを、極細繊維とポリウレタンとの質量比が22質量%となるように付与した。次いで、30%のN,N-ジメチルホルムアミド(以下「DMF」)を含む35℃の水溶液でポリウレタンを凝固させ、約85℃の温度の熱水で処理し、DMFおよびポリビニルアルコールを除去した。その後、エンドレスのバンドナイフを有する半裁機により厚み方向に半裁してシート基材を得た。得られたシート基材の半裁面を、バッフィング研削し半裁面に起毛を形成させた。
上記のシート基材に、ニトリルブタジエンゴム(NBR)(日本ゼオン社製 Nipol LX511A)樹脂の8.5%溶液を、シート基材とNBRの固形分の質量比が3.1質量%となるように付与し、170℃の温度で乾燥し研磨パッド用基材を得た。得られた研磨パッド用基材は、極細繊維の平均単繊維径が4.4μm、平均単繊維径CV値が6.2%、厚さが1.08mm、目付が370g/m2、見かけ密度が0.343g/cm3であった。
上記の不織布の表面に、撥水剤として、日華化学(株)製のNK-ガード S-750の20%水溶液を塗布乾燥して、撥水表面を得た。水の接触角は、112度であった。
上記の不織布の裏面に、弾性率200MPaのポリウレタンの20%DMF溶液を準備して、塗布乾燥した。表面のC型硬度は65度で、裏面のC型硬度は73度であり、裏面の硬度が12%高い。
(研磨布用不織布)
実施例1と同様の不織布を使用した。
上記の不織布の表面に、撥水剤として、ダイキン工業(株)製のユニダインTG-5541の20%水溶液を塗布乾燥して、撥水表面を得た。水の接触角は、102度であった。
上記の不織布の裏面に、弾性率300MPaのポリウレタンの20%DMF溶液を準備して、塗布乾燥した。表面のC型硬度は65度で、裏面のC型硬度は83度であり、28%高かった。
(研磨布用不織布)
実施例1と同様の不織布を使用した。
上記の不織布の表面に、撥水剤として、旭硝子(株)製のアサヒガードAG-E081の30%水溶液を塗布乾燥して、撥水表面を得た。水の接触角は、140度であった。
上記の不織布の裏面に、弾性率300MPaのポリウレタンの17%DMF溶液を準備して、塗布乾燥した。表面のC型硬度は65度で、裏面のC型硬度は83度であり、28%高かった。
(研磨布用不織布)
紡糸工程において、36島/ホールの海島型複合口金を用いて、極細繊維の平均単繊維径を3.1μmとしたこと以外は実施例1と同じに実施して、繊維径CV値が5.2%、厚さが1.08mm、目付が370g/m2、見かけ密度が0.343g/cm3の研磨布用不織布を作成した。
上記の不織布の表面に、撥水剤として、ダイキン工業(株)製のユニダインTG-5541の30%水溶液を塗布乾燥して、撥水表面を得た。水の接触角は、135度であった。
上記の不織布の裏面に、メタフェニレンジイソシアネートの60%MEK溶液を準備して、塗布乾燥した。表面のC型硬度は65度で、裏面のC型硬度は79度であり、22%高かった。
紡糸工程において、16島/ホールの海島型複合口金を用いて極細繊維の平均単繊維径を5.9μmとし、シート基材とNBRの固形分の質量比が3.2質量%となるように付与したこと以外は、実施例1と同様にして、平均単繊維径CV値が5.6%、厚さが1.08mm、目付が373g/m2、見かけ密度が0.345g/cm3の研磨布用不織布を作成した。
上記の不織布の表面に、撥水剤として、ダイキン工業(株)製のユニダインTG-5541の30%水溶液を塗布乾燥して、撥水表面を得た。水の接触角は、135度であった。
上記の不織布の裏面に、メタフェニレンジイソシアネートの60%MEK溶液を準備して、塗布乾燥した。表面のC型硬度は65度で、裏面のC型硬度は79度であり、22%高かった。
(研磨布用の不織布)
極細繊維の平均単繊維径を7.9μmとし、シート基材とNBRの固形分の質量比が4.5質量%となるように付与したこと以外は、実施例1と同様にして、平均単繊維径CV値が6.1%、厚さが1.08mm、目付が374g/m2、見かけ密度が0.346g/cm3の研磨布用不織布を作成した。
上記の不織布の表面に、撥水剤として、ダイキン工業(株)製のユニダインTG-5541の30%水溶液を塗布乾燥して、撥水表面を得た。水の接触角は、135度であった。
上記の不織布の裏面に、メタフェニレンジイソシアネートの60%MEK溶液を準備して、塗布乾燥した。表面のC型硬度は65度で、裏面のC型硬度は79度であり、22%高かった。
(研磨布用の不織布)
実施例6と同様の不織布を作成した。
実施例6と同様の撥水処理を実施した。
実施例6と同様の高硬度処理を実施した。
(研磨布用不織布)
紡糸工程において極細繊維の平均単繊維径を2.8μmとしたこと以外は、実施例1と同様にして、平均単繊維径CV値が6.3%、厚さが1.08mm、目付が371g/m2、見かけ密度が0.344g/cm3の研磨布用不織布を作成した。
実施例1と同様の表面撥水付与をおこなった。
実施例1と同様の裏面高硬度付与をおこなった。
(研磨布用不織布)
紡糸工程において極細繊維の平均単繊維径を8.2μmとしたこと以外は、実施例1と同様にして、平均単繊維径CV値が6.3%、厚さが1.08mm、目付が371g/m2、見かけ密度が0.344g/cm3の研磨布用不織布を作成した。
実施例1と同様の表面撥水付与をおこなった。
実施例1と同様の裏面高硬度付与をおこなった。
(研磨布用不織布)
実施例1と同様の不織布を使用した。
上記の不織布の表面に、撥水剤として、日華化学(株)製のNK-ガード S-750の9%水溶液を塗布乾燥して、撥水表面を得た。水の接触角は、98度であった。
実施例1と同様の裏面高硬度付与をおこなった。
(研磨布用不織布)
実施例1と同様の不織布を使用した。
実施例1と同様の撥水処理を実施した。
上記の不織布の裏面に、弾性率100MPaのポリウレタンの5%DMF溶液を準備して、塗布乾燥した。表面のC型硬度は65度で、裏面のC型硬度は70度であり、裏面のC型硬度は、表面の硬度より8%程度高かった。
{(研磨布裏面のC型硬度)/(研磨布表面のC型硬度)-1}×100
Claims (7)
- 不織布と高分子弾性体とを主成分としている研磨布であって、
前記不織布は、不織布に含まれている繊維が絡合しており、前記絡合されている繊維は平均単繊維径が3.1~7.9μmの極細繊維を含む束であり、
研磨布の表の面は水の接触角が102度以上の撥水性表面であり、
研磨布の裏の面は不織布に高分子樹脂が含浸されてなり、研磨布の裏の面のC型硬度が研磨布の表の面のC型硬度より12%以上高いことを特徴とする研磨布。 - 高分子弾性体が研磨布の20~30質量%である請求項1記載の研磨布。
- 高分子弾性体がポリウレタン系エラストマーを必須成分とする請求項1または2記載の研磨布。
- ポリウレタン系エラストマーが高分子弾性体の50~100質量%である請求項3記載の研磨布。
- ポリウレタン系エラストマーが研磨布の20~30質量%である請求項3または4記載の研磨布。
- 少なくとも研磨布の表の面にフッ素系撥水剤が付着していることを特徴とする請求項1~5いずれかに記載の研磨布。
- 研磨布の表の面に直径0.4mm以上の貫通口が、研磨布の表の面の総面積に対して1~20%以下の面積の割合で存在することを特徴とする請求項1~6いずれかに記載の研磨布。
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