JP7102809B2 - 情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7102809B2
JP7102809B2 JP2018048627A JP2018048627A JP7102809B2 JP 7102809 B2 JP7102809 B2 JP 7102809B2 JP 2018048627 A JP2018048627 A JP 2018048627A JP 2018048627 A JP2018048627 A JP 2018048627A JP 7102809 B2 JP7102809 B2 JP 7102809B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
data
information processing
information
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018048627A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019160096A (ja
Inventor
克彦 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2018048627A priority Critical patent/JP7102809B2/ja
Publication of JP2019160096A publication Critical patent/JP2019160096A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7102809B2 publication Critical patent/JP7102809B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、情報処理システム及び情報処理方に関する。
セキュリティの観点からパーソナルコンピュータ等のユーザ端末から送信された印刷データを、一旦プリントサーバ等に保存しておき、ユーザが画像形成装置にログイン後、保存された印刷データを当該画像形成装置が印刷することで、情報の漏洩を防ぐ機密印刷技術が既に知られている。
例えば、ユーザが画像形成装置にログインすると、画像形成装置は、ログインユーザのユーザ情報に関連付けられて保存されている印刷データの一覧を取得し、当該一覧を操作パネルに表示する。画像形成装置は、当該一覧の中からユーザにより選択された印刷データを印刷する(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来の方法では、プリントサーバ等、印刷データを一元的に保存しておくための装置が必要とされた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器に出力させるデータを一元的に保存するための装置の必要性を低下させることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、データの出力指示に応じ、当該データを当該情報処理装置の記憶部に記憶する記憶処理部と、前記記憶部における前記データの記憶先を示す情報を携帯可能な記録媒体に書き込む書込部とを有し、機器は、前記記録媒体から前記情報を取得する第1の取得部と、前記第1の取得部が取得した前記情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記データを取得する第2の取得部と、前記第2の取得部が取得した前記データの出力を制御する出力部と、当該機器への前記記録媒体のセットのパターンに応じて、前記記憶部に関するデータに関して実行する処理を判定する判定部と、を有する。
機器に出力させるデータを一元的に保存するための装置の必要性を低下させることができる。
第1の実施の形態における情報処理システム1の構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるユーザ端末20のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるユーザ端末20の機能構成例を示す図である。 第1の実施の形態における画像形成装置10の機能構成例を示す図である。 第1の実施の形態においてユーザ端末20が実行する印刷データの生成処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 第1の実施の形態におけるICカード30の構成例を示す図である。 第1の実施の形態における印刷処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 第2の実施の形態における印刷処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 ICカード30のセット及び取り外しのパターンに応じて画像形成装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 第4の実施の形態においてユーザ端末20が実行する印刷データの生成処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 第4の実施の形態における印刷処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態における情報処理システム1の構成例を示す図である。図1の情報処理システム1において、1以上の画像形成装置10及び1以上のユーザ端末20は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない)を介して接続される。
画像形成装置10は、印刷、スキャン、コピー、及びFAX送受信等のうちの2以上の機能を一台の筐体によって実現する複合機である。但し、スキャン、コピー及びFAX送受信機能等を有さないプリンタが画像形成装置10として利用されてもよい。
ユーザ端末20は、データの印刷指示(出力指示)の入力等にユーザが利用する端末である。例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット端末等がユーザ端末20として利用されてもよい。
図2は、第1の実施の形態におけるユーザ端末20のハードウェア構成例を示す図である。図2のユーザ端末20は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置200、補助記憶装置202、メモリ装置203、CPU204、インタフェース装置205、表示装置206、及び入力装置207等を有する。ユーザ端末20には、更に、カードリーダライタ208が接続される。
ユーザ端末20での処理を実現するプログラムは、CD-ROM等の記録媒体201によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体201がドライブ装置200にセットされると、プログラムが記録媒体201からドライブ装置200を介して補助記憶装置202にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体201より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置202は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置203は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置202からプログラムを読み出して格納する。CPU204は、メモリ装置203に格納されたプログラムに従ってユーザ端末20に係る機能を実現する。インタフェース装置205は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置206はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置207はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
カードリーダライタ208は、ICカード30からの情報の読み込み、及びICカード30への情報の書き込み等を行う装置である。なお、ICカード30は、接触型でもよいし、非接触型でもよい。
図3は、第1の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。図3において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、SDカードスロット17、及びカードリーダライタ18等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル15は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。液晶パネルは、タッチパネル機能を有していてもよい。この場合、当該液晶パネルは、入力手段の機能をも兼ねる。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD-ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
カードリーダライタ18は、ICカード30からの情報の読み込み、及びICカード30への情報の書き込み等を行う装置である。カードリーダライタ18は、画像形成装置10に内蔵されていてもよいし、USB(Universal Serial Bus)インタフェース等、外部デバイスとの接続用のインタフェースを介して、画像形成装置10に接続されてもよい。
本実施の形態において、ICカード30は、ユーザに1枚ずつ配布されていることとする。但し、部署等、所定のグループを構成する複数のユーザによって、1枚のICカード30が共用されてもよい。
図4は、第1の実施の形態におけるユーザ端末20の機能構成例を示す図である。図4において、ユーザ端末20は、ユーザ認証処理部21、印刷データ生成部22、印刷情報書込部23及び印刷データ送信部24等を有する。これら各部は、ユーザ端末20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU204に実行させる処理により実現される。ユーザ端末20は、また、印刷データ記憶部25を利用する。印刷データ記憶部25は、例えば、補助記憶装置202、又はユーザ端末20にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
ユーザ認証処理部21は、カードリーダライタ108にセットされたICカード30に記憶された情報に基づいて、ユーザ端末20のユーザについて認証処理を実行する。
印刷データ生成部22は、ユーザからの印刷指示に応じ、当該印刷指示に係るデータの印刷データ(例えば、PDL(Page Description Language)等)を生成し、当該印刷データを印刷データ記憶部25に記憶する。この際、印刷データ生成部22は、ランダムな名前のディレクトリを生成し、当該ディレクトリの下に印刷データを保存(記憶)する。
印刷情報書込部23は、印刷データの保存先(記憶先)を示す情報と、ユーザ端末20の識別情報(例えば、IPアドレス)とを含む情報(以下、「印刷情報」という。)を、ICカード30に書き込む。
印刷データ送信部24は、画像形成装置10からの印刷データの送信要求に応じ、上記のディレクトリの下に記憶されている印刷データを画像形成装置10へ送信する。
図5は、第1の実施の形態における画像形成装置10の機能構成例を示す図である。図5において、画像形成装置10は、ユーザ認証処理部121、印刷情報取得部122、印刷データ受信部123及び印刷処理部124等を有する。これら各部は、画像形成装置10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU111に実行させる処理により実現される。
ユーザ認証処理部121は、カードリーダライタ18にセットされたICカード30に記憶された情報に基づいて、画像形成装置10のユーザについて認証処理を実行する。
印刷情報取得部122は、ICカード30から印刷情報を取得する。
印刷データ受信部123は、印刷情報取得部122によって取得された印刷情報に基づいて、当該印刷情報に係る印刷データの記憶先から印刷データを取得する。
印刷処理部124は、印刷データ受信部123によって取得された印刷データの出力を制御する。
以下、情報処理システム1において実行される処理手順について説明する。図6は、第1の実施の形態においてユーザ端末20が実行する印刷データの生成処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
ユーザが、ICカード30をユーザ端末20のカードリーダライタ208にセットすると(S101)、ユーザ認証処理部21は、ICカード30から認証情報を読み取って、当該認証情報について認証処理を実行する(S102)。
図7は、第1の実施の形態におけるICカード30の構成例を示す図である。図7に示されるように、ICカード30は、書き変え不可能な認証情報ブロックと、書き換え可能なユーザブロックとを有する。ステップS101では、認証情報ブロックから認証情報が読み取られる。
なお、カードリーダライタ208へのICカード30のセットとは、カードリーダライタ208へICカード30を挿入したり、ICカード30を翳したり、ICカード30を載置したりといったように、カードリーダライタ208が、ICカード30と通信可能な状態にすることをいう。
また、認証情報は、ユーザID及びパスワードの組であってもよいし、カードIDであってもよい。カードIDは、ICカード30の個体ごとの識別情報である。認証情報がユーザID及びパスワードである場合、ユーザ認証処理部21は、一般的なパスワード認証によって認証処理を実行してもよい。認証情報がカードIDである場合、ユーザ認証処理部21は、当該カードIDをユーザID及びパスワードに変換し、当該ユーザID及びパスワードについてパスワード認証を行ってもよい。カードIDからユーザID及びパスワードへの変換は、例えば、画像形成装置10又はその他の記憶装置等に記憶されている、カードIDとユーザID及びパスワードとの対応情報に基づいて行われてもよい。
認証処理において認証が成功した場合、ユーザ認証処理部21は、ユーザ端末20の画面のロックを解除する(S103)。画面のロックが解除されることにより、例えば、認証されたユーザに対応したホーム画面等が表示装置206に表示される。その結果、ユーザは、ユーザ端末20にインストールされた各種のアプリケーションを利用可能となる。
その後、ユーザが、いずれかのアプリケーションに対して印刷指示を入力すると、印刷データ生成部22は、当該アプリケーションにおいて処理対象(編集対象又は表示対象等)のデータについて印刷データ(以下、「対象印刷データ」という。)を生成する(S105)。続いて、印刷データ生成部22は、対象印刷データを印刷データ記憶部25に保存(記憶)する(S106)。例えば、印刷データ生成部22は、ランダムなディレクトリ名(又はフォルダ名)「sw2je5a&yxdgdSXy」を有するディレクトリを印刷データ記憶部25に生成し、当該ディレクトリの下に対象印刷データを保存する。
続いて、印刷データ生成部22は、表示装置206に印刷データ生成終了メッセージを表示し(S107)、印刷データの保存の完了の通知(以下、「印刷データ保存完了通知」という。)を印刷情報書込部23に送信する(S108)。印刷データ生成終了メッセージとは、印刷データの生成が終了したことを示すメッセージをいう。また、印刷データ保存完了通知には、対象印刷データの保存先のディレクトリ名(ここでは、「sw2je5a&yxdgdSXy」)が含まれる。
ユーザは、印刷データ生成終了メッセージが表示されたことを確認すると、ICカード30をカードリーダライタ208に再びセットする(S109)。但し、ステップS101においてセットされたICカード30が、そのままカードリーダライタ208にセットされたままであれば、再度のセットは不要である。
印刷情報書込部23は、印刷データ保存完了通知の受信後に、ICカード30がカードリーダライタ208にセットされていることを検知すると、ICカード30のユーザブロックに、対象印刷データの保存先(記憶先)を示す印刷情報を書き込む(記録する)(S110)。印刷情報は、印刷データの保存先(記憶先)のユーザ端末20のIPアドレスと、対象印刷データの保存先のディレクトリのディレクトリ名とを含む。なお、印刷情報書込部23は、印刷データ保存完了通知に含まれているディレクトリ名を当該印刷情報に含める。図6の例では、「IPアドレス:192.168.10.10、ディレクトリ名:sw2je5a&yxdgdSXy」が印刷情報として書き込まれる例が示されている。
その後、ユーザは、画像形成装置10の配置場所へ移動して、画像形成装置10を操作することで、ユーザ端末20に保存された印刷データの印刷を画像形成装置10に実行させる。
図8は、第1の実施の形態における印刷処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
ユーザが、印刷情報が記録されたICカード30を画像形成装置10のカードリーダライタ18にセットすると(S201)、ユーザ認証処理部121は、ICカード30の認証情報ブロックから認証情報を読み取って、当該認証情報について認証処理を実行する(S202)。なお、認証処理については、ユーザ端末20と同様でもよい。認証に成功すると、ユーザ認証処理部121は、ユーザがログインしたことの通知を印刷情報取得部122に送信する(S203)。
印刷情報取得部122は、当該通知に応じ、ICカード30のユーザブロックから印刷情報(「IPアドレス:192.168.10.10、ディレクトリ名:sw2je5a&yxdgdSXy」)を取得し(S204、S205)、当該印刷情報(以下、「対象印刷情報」という。)を含む印刷要求を印刷データ受信部123に送信する(S206)。
続いて、印刷データ受信部123は、対象印刷情報に含まれているIPアドレス(192.168.10.10)に係るユーザ端末20へ、対象印刷情報に含まれているディレクトリ名(sw2je5a&yxdgdSXy)を指定して、印刷データの送信要求を送信する(S207)。例えば、HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)プロトコルを使用して、「https://192.168.10.10/sw2je5a&yxdgdSXy」宛に当該送信要求が送信されてもよい。
当該ユーザ端末20の印刷データ送信部24は、当該送信要求に応じ、当該送信要求に指定されたディレクトリ名に係るディレクトリの下に保存されている印刷データを印刷データ受信部123へ送信し(S208)、当該印刷データ及び当該ディレクトリを印刷データ記憶部25から削除する(S209)。
一方、画像形成装置10の印刷データ受信部123が印刷データを受信すると、印刷処理部124は当該印刷データの印刷をプリンタ13に実行させるための制御を行う(S209)。
上述したように、第1の実施の形態によれば、印刷データは、ユーザ端末20に保存されたままで、当該印刷データの保存先(記憶先)を示す情報がICカード30に記録される。画像形成装置10は、当該ICカード30から当該情報を取得し、当該情報に基づいて印刷データを取得することができる。したがって、第1の実施の形態によれば、プリントサーバ等、画像形成装置10に出力させるデータを一元的に保存するための装置の必要性を低下させることができる。
また、印刷データの保存先のディレクトリ名はランダムに生成されるため、悪意の有る第三者が推定することは困難である。したがって、当該第三者に印刷データが漏洩する可能性を低下させることができる。
また、ユーザは、画像形成装置10にICカード30をセットするだけで、当該ICカード30に印刷情報が記憶されている印刷データの印刷を画像形成装置10に自動的に実行させることができる。その結果、印刷候補の一覧の中から印刷対象を選択する操作を省くことができる。したがって、操作パネルの表示能力が低く、当該一覧を表示できない安価な画像形成装置10に対しても、本実施の形態を適用することができる。
すなわち、機密印刷を行うケースを考えると、保存されている複数の印刷データの中から選んで印刷する用途とは別に、定型業務で一つのタスクで一回印刷するという用途も存在する。例えば、市町村町の窓口業務で、証明書の発行業務などにこのような用途があてはまる。これらの業務では個人情報を扱うため特にセキュリティが要求され、ネットワークも閉じたものを利用するケースも有る。この場合、印刷データを保存するサーバを設置したり、高価なMFPを設置するのはコスト的に問題がある。
但し、ユーザ端末20において、複数回の印刷指示が行われた場合には、ICカード30に対し、複数の印刷情報が記憶されるようにしてもよい。この場合、画像形成装置10は、複数の印刷情報に関して、図8のステップS206以降において説明した処理を自動的に実行してもよいし、複数の印刷情報の一覧を操作パネル15に表示し、当該一覧の中から選択された印刷情報について、図8のステップS206以降の処理を実行してもよい。
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では第1の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1の実施の形態と同様でもよい。
図9は、第2の実施の形態における印刷処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図9中、図8と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は省略する。図9では、ステップS211~S214が追加されている。
印刷の実行中に、ユーザがICカード30をカードリーダライタ18から取り外した(ICカード30のセットを解除した)ことをユーザ認証処理部121が検知すると(S211)、ユーザ認証処理部121は、ログアウト処理を実行する(S212)。ログアウト処理の結果、画像形成装置10の機能の一部又は全部の利用が制限される。
続いて、ユーザ認証処理部121は、印刷のキャンセル(中止)を印刷処理部124に要求する(S213)。印刷処理部124は、印刷のキャンセルの要求に応じ、現在実行中の印刷を中止する(S214)。
上述したように、第2の実施の形態によれば、ICカード30がカードリーダライタ18にセットされている間において、ユーザのログイン状態が維持され、印刷等の処理の実行が許可される。したがって、例えば、ユーザが、急に画像形成装置10を離れる必要が生じた場合であっても、ICカード30を所持した状態で画像形成装置10を離れれば、機密文書等の印刷が継続されるのを回避することができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では第1又は第2の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1又は第2の実施の形態と同様でもよい。
図10は、ICカード30のセット及び取り外しのパターンに応じて画像形成装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
ユーザは、短時間(所定時間)の間に、ICカード30のセット(S301)、ICカード30の取り外し(S302)、ICカード30のセット(S303)を行う。この場合、ユーザ認証処理部121は、所定時間の間に、ICカード30のセットを検知し(S302)、ICカード30の取り外しを検知し(S304)、ICカード30のセットを検知する(S306)ことになる。なお、1回目のICカード30のセットとICカード30の取り外しとの時間間隔は、ICカード30がセットされてからユーザ認証処理部121が認証処理を開始するまでの時間間隔よりも短いとする。したがって、ユーザ認証処理部121は、認証処理を実行する前の所定時間の間に2回のICカード30のセットを検知することになる(S206)。
この場合、ユーザ認証処理部121は、ICカード30セットのパターンに応じて、印刷データ記憶部25に記憶された印刷データに関して実行すべき処理を判定する。例えば、ユーザ認証処理部121は、ICカード30が2回セットされたことに基づいて、当該印刷データの削除を実行すべきことを判定する。
そこで、ユーザ認証処理部121は、ICカード30が取り外されるまで(S309)の間に、図8又は図9におけるステップS202(認証処理)を実行せずに、ステップS204及びS205と同様の処理によってICカード30から印刷情報を取得する(S307、S308)。但し、2回目のICカード30のセットが認証処理を実行するのに十分な時間の間だけ維持されるのであれば、ユーザ認証処理部121は、認証処理を実行した後にステップS307及びS308を実行してもよい。
上記したように、本実施の形態では、所定時間内の2回のICカード30のセットは、ユーザからの印刷データの削除指示に対応する操作である。そこで、ユーザ認証処理部121は、当該印刷情報(以下、「対象印刷情報」という。)を含む、印刷データの削除要求を印刷データ受信部123に送信する(S310)。
続いて、印刷データ受信部123は、対象印刷情報に含まれているIPアドレス(図10では、「192.168.10.10」)に係るユーザ端末20へ、対象印刷情報に含まれているディレクトリ名(図10では、「sw2je5a&yxdgdSXy」)を指定して、印刷データの削除要求を送信する(S311)。当該ユーザ端末20の印刷データ送信部24は、当該削除要求に応じ、当該ディレクトリ名に係るディレクトリ及び当該印刷データを印刷データ記憶部25から削除する(S312)。
なお、図10では、所定時間内の2回のICカード30のセットが削除指示に割り当てられる例を示したが、ICカード30のセットの回数は、3回以上であってもよい。また、回数ごとに異なる指示が割り当てられてもよい。
上述したように、第3の実施の形態によれば、ICカード30のセット(又はセット及びセットの解除)に関する操作パターンに応じて、画像形成装置10に当該操作パターンに対応した処理を実行させることができる。
次に、第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態では第1、第2又は第3の実施の形態と異なる点について説明する。したがって、特に言及されない点については、第1、第2又は第3の実施の形態と同様でもよい。
図11は、第4の実施の形態においてユーザ端末20が実行する印刷データの生成処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図11中、図6と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は省略する。図11では、図6におけるS106、S107が、S106a、S107aに置き換えられる。
ステップS106aにおいて、印刷データ生成部22は、PIN(Personal Identification Number:個人暗証番号)コード(図11では、「2859」)をランダムに生成し、当該PINコードを、印刷データ(以下、「対象印刷データ」という。)と共に、ランダムなディレクトリ名に係るディレクトリの下に保存(記憶)する。なお、PINコードは、当該ディレクトリ以外の記憶先に記憶されてもよい。すなわち、PINコードは、印刷データと関連付けられていれば、印刷データと異なる場所に記憶されてもよい。
続いて、印刷データ生成部22は、当該PINコードを含む印刷データ生成終了メッセージを表示装置206に表示する(S107a)。なお、ステップS108において、ICカード30へのPINコードの書き込みは行われなくてよい。ユーザは、表示されたPINコードを記憶又はメモしておく。但し、ユーザへのPINコードの通知は、PINコードの表示によって行われなくてもよい。例えば、印刷データ生成部22は、PINコードを、ユーザ端末20のログインユーザに関して登録されているメールアドレス宛に送信してもよい。また、PINコードをユーザに入力させてもよい。この場合、印刷データ生成部22はPINコードを生成せずに、ユーザによって入力されたPINコードを、印刷データに関連付けて保存すればよい。
図12は、第4の実施の形態における印刷処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図12中、図8又は図9と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は省略する。図12では、ステップS207の後で、ステップS221~S225が実行される。
すなわち、印刷情報取得部122は、印刷情報の取得後にPINコードの入力をユーザに対して要求する(S221)。例えば、印刷情報取得部122は、PINコードの入力用の画面を操作パネル15に表示してもよい。ユーザが、印刷データ生成終了メッセージに含まれていたPINコード(図12では「2859」)を入力すると(S222)、印刷情報取得部122は、当該PINコードを印刷データ受信部123に通知する(S223)。印刷データ受信部123は、当該PINコードをユーザ端末20の印刷データ送信部24へ送信する(S224)。
印刷データ送信部24は、当該PINコードを受信すると、当該PINコードを、ステップS207において受信された印刷データの送信要求に含まれているディレクトリ名に係るディレクトリの下に保存されているPINコード(又は当該ディレクトリの下に保存されている印刷データに関連付けられているPINコード)と照合する。両者が一致する場合、印刷データ送信部24は、当該ディレクトリの下に保存されている印刷データを印刷データ受信部123へ送信し、両者が一致しない場合、印刷データ送信部24は、当該印刷データの送信を行わない。
なお、ステップS221及びS222は、ステップS206の直前に行われてもよい。この場合、ステップS206の印刷要求、及びステップS027における印刷データの送信要求に、ユーザによって入力されたPINコードが含まれてもよい。したがって、ステップS223及びS224は実行されずに、ステップS207に続いてステップS225が実行されてもよい。
また、画像形成装置10側で数字以外の文字の入力が可能であれば、PINコードのように数字のみから構成される文字列ではなく、数字以外の文字を含むパスワード等の文字列がPINコードの代わりに利用されてもよい。
上述したように、第4の実施の形態によれば、印刷時にPINコードの入力が必要とされるため、他人がICカード30を入手した場合であっても、当該ICカード30に記憶されている印刷情報に係る印刷データの印刷が当該他人によって実施されるのを防止できる可能性を高めることができる。その結果、機密情報の漏洩が回避される可能性を高めることができる。
なお、上記各実施の形態では、携帯可能な記録媒体の一例としてICカード30が利用される例について説明したが、RFタグ、USBメモリ又はスマートフォン等、携帯性を有する他の記録媒体又は記録媒体として機能可能な端末等が、ICカード30の代わりに利用されてもよい。
また、上記各実施の形態では、画像形成装置10に出力させる印刷データを、機器に出力されるデータの一例として説明したが、例えば、プロジェクタに出力させるデータ、電子黒板に出力させるデータ、又はテレビ会議システムに出力させるデータ等、他のデータ及び画像形成装置10以外の機器について、上記各実施の形態が適用されてもよい。
なお、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、上記各実施の形態において、ユーザ端末20は、情報処理装置の一例である。画像形成装置10は、機器の一例である。印刷データ生成部22は、記憶処理部の一例である。印刷情報書込部23は、書込部の一例である。ユーザ認証処理部121は、第1の取得部及び判定部の一例である。印刷情報取得部122は、第2の取得部の一例である。印刷処理部124は、出力部の一例である。印刷データ記憶部25は、記憶部の一例である。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 操作パネル
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
18 カードリーダライタ
20 ユーザ端末
21 ユーザ認証処理部
22 印刷データ生成部
23 印刷情報書込部
24 印刷データ送信部
25 印刷データ記憶部
30 ICカード
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
121 ユーザ認証処理部
122 印刷情報取得部
123 印刷データ受信部
124 印刷処理部
200 ドライブ装置
201 記録媒体
202 補助記憶装置
203 メモリ装置
204 CPU
205 インタフェース装置
206 表示装置
207 入力装置
208 カードリーダライタ
B バス
特開2007-115102号公報

Claims (5)

  1. 情報処理装置と機器とを含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    データの出力指示に応じ、当該データを当該情報処理装置の記憶部に記憶する記憶処理部と、
    前記記憶部における前記データの記憶先を示す情報を携帯可能な記録媒体に書き込む書込部とを有し、
    前記機器は、
    前記記録媒体から前記情報を取得する第1の取得部と、
    前記第1の取得部が取得した前記情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記データを取得する第2の取得部と、
    前記第2の取得部が取得した前記データの出力を制御する出力部と、
    当該機器への前記記録媒体のセットのパターンに応じて、前記記憶部に関するデータに関して実行する処理を判定する判定部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記記憶処理部は、前記出力指示に応じ、前記記憶部にランダムな名前のディレクトリを生成して前記データを当該ディレクトリに記憶する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記記憶処理部は、前記データに関連付けて文字列を前記記憶部に記憶し、
    前記情報処理装置は、
    前記第2の取得部からの前記データの送信要求に応じ、当該送信要求に含まれている、前記機器がユーザに入力させた文字列と前記記憶部に記憶されている文字列とが一致する場合に、前記データを前記第2の取得部へ送信する送信部、
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 情報処理装置に処理を実行させるプログラムと機器とを含む情報処理システムであって、
    前記プログラムは、
    データの出力指示に応じ、当該データを当該情報処理装置の記憶部に記憶する記憶処理手順と、
    前記記憶部における前記データの記憶先を示す情報を携帯可能な記録媒体に書き込む書込手順とを前記情報処理装置に実行させ、
    前記機器は、
    前記記録媒体から前記情報を取得する第1の取得部と、
    前記第1の取得部が取得した前記情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記データを取得する第2の取得部と、
    前記第2の取得部が取得した前記データの出力を制御する出力部と、
    当該機器への前記記録媒体のセットのパターンに応じて、前記記憶部に関するデータに関して実行する処理を判定する判定部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  5. 情報処理装置と機器とが実行する情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    データの出力指示に応じ、当該データを当該情報処理装置の記憶部に記憶する記憶処理手順と、
    前記記憶部における前記データの記憶先を示す情報を携帯可能な記録媒体に書き込む書込手順とを実行し、
    前記機器が、
    前記記録媒体から前記情報を取得する第1の取得手順と、
    前記第1の取得手順が取得した前記情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記データを取得する第2の取得手順と、
    前記第2の取得手順が取得した前記データの出力を制御する出力手順と、
    当該機器への前記記録媒体のセットのパターンに応じて、前記記憶部に関するデータに関して実行する処理を判定する判定手順と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
JP2018048627A 2018-03-15 2018-03-15 情報処理システム及び情報処理方法 Active JP7102809B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018048627A JP7102809B2 (ja) 2018-03-15 2018-03-15 情報処理システム及び情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018048627A JP7102809B2 (ja) 2018-03-15 2018-03-15 情報処理システム及び情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019160096A JP2019160096A (ja) 2019-09-19
JP7102809B2 true JP7102809B2 (ja) 2022-07-20

Family

ID=67994868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018048627A Active JP7102809B2 (ja) 2018-03-15 2018-03-15 情報処理システム及び情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7102809B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001325182A (ja) 2000-03-10 2001-11-22 Ricoh Co Ltd 印刷システム、印刷方法及びプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体並びに該印刷システムにおける携帯通信機器、プリンタ、プリントサーバー及びクライアント
JP2003345706A (ja) 2002-05-27 2003-12-05 Ntt Me Corp コンテンツ配信システム及びその方法、コンピュータプログラム
JP2005165730A (ja) 2003-12-03 2005-06-23 Konica Minolta Business Technologies Inc データ出力システム、サーバ及びデータ出力方法
JP2014174840A (ja) 2013-03-11 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 情報処理システム及び出力制御方法
JP2015001772A (ja) 2013-06-13 2015-01-05 大日本印刷株式会社 印刷システム及びプログラム
JP2015056168A (ja) 2013-09-13 2015-03-23 株式会社リコー 出力システム、情報処理装置、プログラム及び出力方法
JP2017027098A (ja) 2015-07-15 2017-02-02 株式会社東芝 操作認識装置、操作認識方法及びプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001325182A (ja) 2000-03-10 2001-11-22 Ricoh Co Ltd 印刷システム、印刷方法及びプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体並びに該印刷システムにおける携帯通信機器、プリンタ、プリントサーバー及びクライアント
JP2003345706A (ja) 2002-05-27 2003-12-05 Ntt Me Corp コンテンツ配信システム及びその方法、コンピュータプログラム
JP2005165730A (ja) 2003-12-03 2005-06-23 Konica Minolta Business Technologies Inc データ出力システム、サーバ及びデータ出力方法
JP2014174840A (ja) 2013-03-11 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 情報処理システム及び出力制御方法
JP2015001772A (ja) 2013-06-13 2015-01-05 大日本印刷株式会社 印刷システム及びプログラム
JP2015056168A (ja) 2013-09-13 2015-03-23 株式会社リコー 出力システム、情報処理装置、プログラム及び出力方法
JP2017027098A (ja) 2015-07-15 2017-02-02 株式会社東芝 操作認識装置、操作認識方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019160096A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210165611A1 (en) Printing apparatus, control method for printing apparatus, and storage medium
JP5081021B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、端末装置およびコンピュータプログラム
JP6943093B2 (ja) 通信システム、携帯端末、機器、プログラム、通信方法
JP2007300442A (ja) データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理プログラム
US10523845B2 (en) Method and apparatus for instant secure scanning of a document using biometric information
US20160150125A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and control method of information processing apparatus
JP2007004292A (ja) プログラムと情報処理装置
US10511743B2 (en) Method and apparatus for instant secure scanning of a document
JP2010108348A (ja) 画像形成装置、情報処理システムと、その処理方法およびプログラム
US20100238500A1 (en) Conference system and image data management method
US10200567B2 (en) Image processor and image processing system
JP2006135671A (ja) 文書スキャンシステム
JP2018195044A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP7102809B2 (ja) 情報処理システム及び情報処理方法
JP2009037351A (ja) 画像形成装置、認証方法、認証プログラム及び記憶媒体
JP7087755B2 (ja) データ送信システム、およびデータ送信装置
JP2009284286A (ja) 画像形成装置
JP4737038B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP5017598B2 (ja) 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法およびプログラム
JP2004303168A (ja) 印刷システム、可搬型記録媒体、ネットワークプリンタ
US20190163421A1 (en) Print control apparatus, control method of a print control apparatus, and recording medium
JP2006345232A (ja) 認証システム、pc−faxシステムおよび認証プログラム
JP5445476B2 (ja) 情報処理装置とその処理方法及びプログラム
JP7140178B2 (ja) 電子機器、プログラム、通信システム、通信方法
JP6244764B2 (ja) 認証システムおよび認証方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220620

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7102809

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151