JP5017598B2 - 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法およびプログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法およびプログラムに関し、特に印刷ジョブを生成する情報処理装置にユーザがログインされていることを条件に印刷の実行を決定する印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法およびプログラムに関する。
近年、オフィスにおいて複合機を使用して親展印刷を行う際には、複合機の前までユーザが行き、ICカードやRF−IDを用いた認証情報記憶媒体を複合機に常設されている又は複合機と相互に接続可能なカード読取装置にかざすことによってユーザ認証を行い、認証されれば印刷を実行する技術がある。
特許文献1では、出力にユーザ認証を要する親展印刷などの印刷ジョブが投入された時点でこのジョブをキューの末尾に登録し、ジョブがキューの中で実行を開始するべき順番になったとき、本ジョブをユーザ認証待ちの状態にし、ユーザ認証されるまでその実行開始が保留される。ICタグが埋め込まれたIDカード(以下ICカード)等を携帯するユーザが印刷装置の前に来ると、このICタグからユーザ情報が読み取られて自動的にユーザ認証され、保留が解除されて印刷出力される。このように、印刷ジョブの制御は複合機側で行うことが開示され、広く一般的に知られている。
また、上記特許文献2では、印刷装置が、ユーザのログイン情報を管理する管理部と、外部装置から受信した印刷ジョブの印刷データを記憶する記憶部と、制御部とを備え、制御部は、管理部でのユーザのログイン状態を認識している場合において外部装置から印刷ジョブが投入された場合には、外部装置から受信した印刷ジョブの印刷データを記憶部7に一旦記憶し、管理部での前記ログイン状態が終了してログアウトしたことを検出したときに、記憶部に記憶された外部装置からの印刷ジョブの印刷を開始する旨が開示されている。
特開2006−15624号公報 特開2009−33241号公報
しかしながら、これらの特許文献に開示される印刷システムは、一度印刷装置にICカードをかざしてログインし、印刷ジョブを印刷装置に送信してしまうと、印刷中に急用で退席、退出してしまった場合でもそのまま出力が続き、印刷されたファイルがそのまま放置されてしまい、機密情報漏えいのリスクが生じる。
また、上記特許文献に代表される印刷システムは、ログインを確認するために、先に印刷装置に行ってからログインを行わなければならず、印刷を開始してから結局待たされるため効率が良くない。
本発明の目的は、印刷ジョブを情報処理装置から指示したユーザが、情報処理装置にログイン中であることを確認できた場合に、印刷装置による印刷を開始する仕組みを提供することである。
本発明は、以下の構成を用いて課題を解決する。
すなわち本発明は、ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と、印刷ジョブの印刷を行う印刷装置と通信可能な印刷制御装置であって、前印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段と、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段と、前記特定手段で特定した前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段と前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信すべく制御し、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信せず、前記特定手段に、前記印刷ジョブ管理手段記憶されてい印刷順序のうち、次の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また本発明の印刷制御装置は、前記特定手段は、前記印刷装置から印刷可能通知または先に送信した印刷ジョブの印刷完了通知を受けることにより前記印刷ジョブ管理手段印刷順序が管理されている未実行の印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定することを特徴とする
また本発明の印刷制御装置は、前記特定手段は、前記印刷可能通知または印刷完了通知を受けて新たに印刷対象候補を決定する場合に、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の最初の順番から順に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定することを特徴とする。
また本発明の印刷制御装置は、前記印刷ジョブ管理手段で管理されている印刷ジョブ送信元の情報処理装置と、当該印刷ジョブの生成を指示したユーザを識別する情報とを対応付けて管理するユーザ管理手段を更に備え、前記判定手段は、前記特定手段で特定した前記印刷ジョブ生成を指示したユーザと前記情報処理装置を、前記ユーザ管理手段に管理された情報から特定し、当該情報処理装置に接続する読取装置から記録媒体に記録されているユーザのユーザ識別情報が読取可能か否かをを問い合わせ、前記ユーザ識別情報が読取可能であれば前記ユーザがログイン状態であると判定し、前記ユーザ識別情報が読取不可能であれば前記ユーザがログアウト状態であると判定することを特徴とする。
また本発明の印刷装置は、ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と通信可能な印刷装置であって、前印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段と、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段と、前記特定手段で特定された前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段と前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷する印刷手段と、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷せず、前記特定手段に、前記記憶管理手段により記憶されている次の印刷順序の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷ジョブを情報処理装置から指示したユーザが、情報処理装置にログイン中であることを確認できた場合に、印刷装置による印刷を開始する仕組みを提供する。
本発明における印刷ジョブ制御システムの全体構成の一例を示す図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムのサーバ105に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムの印刷装置106に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムの実施形態に係る機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムの処理一連の一例を示すシーケンス図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムの処理一連の一例を示すシーケンス図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムのサーバ105に記憶管理されるデータテーブルの一例を示す図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムのサーバ105に記憶管理されるデータテーブルの一例を示す図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムのサーバ105に記憶管理されるデータテーブルの一例を示す図である。 本発明における印刷ジョブ制御システムのサーバ105に記憶管理されるデータテーブルの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態に係るICカードログインシステムを利用した印刷ジョブ制御システムの全体構成の一例を示す図である。
発明で実施する印刷ジョブ制御システムは、印刷拠点1の中にユーザの入退出を管理する入退室制御装置1010と読取装置102、情報処理装置103とそれに接続する読取装置104、サーバ105、印刷装置106とがネットワーク100上で接続されている。
入退出管理をする入退室制御装置1010にはユーザが印刷拠点1の中に在室していることを確認するための読取装置102が備え付けられており、ユーザはICカードに代表されるID記録媒体を読取装置102にかざすことで、在室確認と退室確認を行う。読取装置102ではポーリングをおこない、ICカードが読取装置102にかざされると、エンドポイントにICカードのデータが格納される。
情報処理装置103には、ユーザがログインしていることを確認するための読取装置104が備え付けられており、ICカード等を常時、読取装置104上にかざしておくことで、情報処理装置103がログイン状態となり、ユーザは情報処理装置103の操作が可能になっている。
サーバ105は、ユーザの指示によって情報処理装置103から送信される印刷ジョブと、印刷拠点1に在席しているユーザのデータを記憶管理している。
入室および情報処理装置にログインしているユーザデータの記憶管理は、図10のような入室ユーザテーブルを保持することで記憶管理している。
図10は、サーバ105で記憶管理されている、印刷拠点1に入室しているユーザの一覧を示すデータテーブルである。
ユーザID1001(ユーザ識別情報)は、ユーザ一人一人に対して一意に付与される識別番号である。本実施例では、番号になっているが、例えばユーザの氏名をIDとしてもよい。
ICカード番号1002(カード識別情報)は、ユーザ一人一人に付与されているICカードを個別に識別する番号であり、ユーザID1001と紐付いている。本実施例では、番号になっているが、アルファベットでもよい。
ログインフラグ1003は、印刷拠点1に入室したユーザが、情報処理装置103にログインしているかどうかを示している。ログインされていれば「1」が、ログインしていなければ(ログアウトしていれば)「0」が立つ。すなわち、情報処理装置103に接続されている読取装置104にICカードがかざされ続けていれば、ログインされているとしてログインフラグが「1」となる。なお、読取装置104は、数秒間隔(例えば3秒間隔)でポーリングしており、ICカードがかざされなくなると、3秒以内(すなわち次のポーリング時)にログインしていないと判断される。
入室フラグ1004は、ユーザが印刷拠点1に入室しているかどうかを示している。入室していれば「1」が、入室していなければ(退室していれば)「0」が立つ。
なお、ログインフラグ1003が「1」となるためには、入室フラグ1004が必ず「1」であることが必要である。
引き続き、図1の説明に戻る。印刷装置106は、サーバ105から送信される印刷ジョブを受信し、印刷を行う。
次に、図2を用いて、図1に示したサーバ105のハードウェア構成について説明する。
図2は、サーバ105に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。なお、図2のブロック図は情報処理装置103にも適用可能である。
図2に示すように、サーバ105は、システムバス204を介してCPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)203、ROM(Read Only Memory)202、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208等が接続された構成を採る。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、各サーバあるいは各PCが実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。また、本発明を実施するために必要な情報が記憶されている。なお外部メモリはデータベースであってもよい。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
また、入力コントローラ205は、キーボード(KB)209や不図示のマウス(等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。尚、表示器は液晶ディスプレイ等の表示器でもよい。これらは、必要に応じて管理者が使用する。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、あるいは、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN400)を介して外部機器と接続・通信し、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いた通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上に表示することが可能である。また、CPU201は、ディスプレイ210上のマウスカーソル(図示しない)等によるユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイルおよび各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明についても後述する。
次に、図3を用いて、図1に示した印刷装置106のコントローラユニットのハードウェア構成について説明する。
図3は、図1に示した印刷装置106のコントローラユニットのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、316はコントローラユニットで、画像入力デバイスとして機能するスキャナ部314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ部312と接続する一方、LAN(例えば、図1に示したLAN(ネットワーク100))や公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
コントローラユニット316において、301はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。302はRAMで、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
303はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。304は外部記憶装置(ハードディスクドライブ(HDD))で、システムを制御するための各種プログラム,画像データ等を格納する。
307は操作部インタフェース(操作部I/F)で、操作部(UI)308とのインタフェース部であり、操作部308に表示する画像データを操作部308に対して出力する。また、操作部I/F307は、操作部308から本システム使用者が入力した情報をCPU301に伝える役割をする。なお、操作部308はタッチパネルを有する表示部を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
305はネットワークインタフェース(Network I/F)で、ネットワーク105(LAN)に接続し、データの入出力を行う。306はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
318は外部インタフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394,プリンタポート,RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、ICカードの読み取り用のカードリーダ319が外部I/F部318に接続されている。以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
320はイメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
310はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。311はプリンタインタフェース(プリンタI/F)で、プリンタ部312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、313はスキャナインタフェース(スキャナI/F)で、スキャナ部314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
317は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行い、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはPDF、JPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ部314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。カードリーダ319は、CPU301からの制御により、ICカード内に記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
以上のような構成によって、画像処理装置103は、スキャナ部314から読み込んだ画像データをLAN(ネットワーク)上に送信し、また、LAN(ネットワーク)から受信した印刷データをプリンタ部312により印刷出力することができる。
また、スキャナ部314から読み込んだ画像データをモデム306により、公衆回線上にFAX送信し、また、公衆回線からFAX受信した画像データをプリンタ部312により出力することできる。
次に、図4を用いて本発明における入退室制御装置101、情報処理装置103、サーバ105、印刷装置106の格機能構成を説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るICカードログインシステムを利用した印刷ジョブ制御システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
入退室制御装置101の認証情報受付部401は、入退室制御装置101に備え付けられている読取装置102を用いて、ユーザが入退室する時の認証情報を受け付ける。
入退室制御部402は、ユーザがICカードを読取装置102にかざした時の入退室制御装置101の開閉制御を行う。
情報処理装置103の認証情報送受信部403は、情報処理装置103に備え付けられている読取装置104を用いて、ユーザが情報処理装置103にログインする時の認証情報を受け付け、サーバ105に送信する。
ログインユーザ確認部404は、サーバ105からのユーザログイン判定の問い合わせを受け付け、サーバ105から問い合わせられているジョブの送信者(すなわち情報処理装置のユーザ)がログインしているか否かを確認する。この確認は、前述したように、読取装置104でジョブの送信者であるユーザのICカードがかざされていることを確認できれば、ログインしていると判断され、該ユーザのICカードがかざされていることが確認できなければ、ログインしていないと判断される。
印刷ジョブ生成部405は、ユーザの指示により情報処理装置103にインストールされているプリンタドライバを用いて印刷ジョブを生成する。プリンタドライバの動作処理は既知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
印刷ジョブ送信部406は、ユーザの指示により情報処理装置103で生成した印刷ジョブをサーバ105に送信する。なお、この印刷ジョブには、印刷ジョブのオーナ(ジョブ送信者)であるユーザ名やドキュメント名も付加されている。また、プリンタドライバの出力先のポートがサーバ105を経由した印刷装置106になっている場合はこの通りであるが、出力先のポートが印刷装置106を直接指定している場合は、印刷ジョブは印刷装置106に送信される。
サーバ105の印刷ジョブ記憶部407は、情報処理装置103から送信される印刷ジョブを記憶する。
ログインユーザ判定部408は、情報処理装置103から受信した印刷実行をする印刷ジョブを送信したユーザが、ログインしているか否かの判定を情報処理装置103に送信し、情報処理装置103からの確認結果を受信する。なお後述するが、ログインユーザ判定部408は、印刷ジョブ記憶部407に記憶されている複数の印刷ジョブのうち、印刷順序がまわってきた印刷ジョブについて、送信ユーザがログインしているか否かの判定を行うことになる。
印刷実行制御部409は、印刷装置106の印刷キュー(印刷順序が管理されるテーブル)の先頭の印刷ジョブから順にユーザのログインが確認され、かつ、最初にユーザのログインが確認された印刷ジョブを、印刷装置106に送信する。
印刷装置106の印刷実行部410は、サーバ105から受信した印刷ジョブの印刷を実行する。印刷処理は既知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
印刷完了通知部411は、印刷ジョブの印刷が完了したことを、当該印刷ジョブを送信した情報処理装置103とサーバ105に通知する。なお、印刷完了の通知は、印刷装置106からサーバ105に通知し、サーバ105から情報処理装置103に通知されるよう構成してもよい。また、印刷完了通知は、印刷ジョブの印刷が終了した場合に、次の印刷ジョブの印刷が可能であることを通知するための印刷可能通知を通知する構成にしてもよい。
次に図5および図6を用いて、本発明における印刷ジョブ制御システムの一連の処理について説明する。
常時、入退室制御装置101の読取装置102ではポーリングをおこない、ICカードが読取装置102にかざされると、エンドポイントにICカードのデータ(例えば、ユーザ識別情報やカード識別情報)が格納される。
まず、ステップS101で、ユーザによりICカードが入退室制御装置101の読取装置102にかざされると、CPU201は、入室許可判定を行う。
ICカードに記憶されているユーザが印刷拠点1に入室可能であれば、ステップS102で、入退室制御装置101のCPU201は、ドアのロックを解除し(ステップS103)、ステップS104で、読取装置102のCPU201は、ICカードをかざしたユーザのユーザ情報をサーバ105に送信する。なお、入退出管理の処理自体については既知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS105で、サーバ105のCPU201は、ユーザ情報を受信して記憶する。
次に、ステップS106で、情報処理装置103のCPU201は、ユーザのログインを受け付ける。情報処理装置103に個人使用のPCを想定する場合は、各々のPCでログイン認証を行うことが出来るが、複数のユーザで共有する1つの機器を想定する場合は、認証サーバやICカード認証用テーブルが必要だと思われる。情報処理装置103のCPU201は、読取装置104のエンドポイントからユーザ情報を取得する。
ステップS107で、情報処理装置103のCPU201は、情報処理装置103のCPU201は、ログイン可能なユーザか否かを判定する。
この判定方法としては、情報処理装置103は、サーバ105に自身のIPアドレス情報と、ステップS106でICカードを読み取り時に取得した、ICカード番号とを送信し、サーバ105記憶されているユーザデータテーブルを用いてICカード番号に対応するユーザが、ログイン可能であるか否かの情報を取得して判定をする。
ここで、図7を用いて本発明における印刷ジョブ制御システムを利用可能なユーザを管理するユーザデータテーブルについて説明する。
図7は、サーバ105で記憶管理されているユーザデータテーブルの一例を示すデータテーブルである。
本実施例において、ユーザデータテーブルは、ユーザID701(ユーザ識別情報)、ICカード番号702(カード識別情報)、ログイン状況703、ログイン可能PCのIPアドレス704を備えている。
ユーザID701は、本発明における印刷ジョブ制御システムを利用可能なユーザを一意に識別する番号である。本実施例において、ユーザID701は任意の数字を用いているが、ユーザの氏名等を用いてもよい。
ICカード番号702は、ユーザが一人一枚所有する、個人を識別するICカードに付与されている番号である。
入室フラグ703は、ユーザが印刷拠点1に入室していることを示すフラグであり、ステップS105でユーザが入室した情報がサーバ105に送信されると、入室フラグが「0」から「1」に変更される。
IPアドレス704は、ユーザが利用可能な情報処理装置103のIPアドレスを示す。このように、サーバ105で記憶管理されているユーザデータテーブルには、印刷ジョブの送信元となる情報処理装置を識別する情報(IPアドレス)と、印刷ジョブのオーナとしてのユーザを識別する情報(ユーザID)と、ICカード番号と、入出フラグが、それぞれ対応付けて管理されている。そして、図8に示されるように、印刷ジョブリストで管理されている印刷ジョブ毎に、オーナであるユーザIDが特定され、図7と紐づくため、印刷ジョブから、問い合わせを行う情報処理装置とログインしているかを問い合わせるユーザとを特定することができる。
引き続き、図5の説明に戻る。
判定の結果、ICカードを読み取り時に取得したICカード番号に対応するユーザが、ログイン可能なユーザであれば、ログイン処理を実行する。例えば、ステップS106で読み取ったICカード番号が「987654」であり、ICカードがかざされた読取装置104と接続する情報処理装置103のIPアドレスが、「192.168.1.2」であれば、ステップS107で、情報処理装置103のCPU201は、ICカード番号「987654」とIPアドレス「192.168.1.2」をサーバ105に送信し、サーバ105は、サーバ105に記憶されているユーザデータテーブルの中から、ICカード番号「987654」に対応するユーザを検索する。
本実施例では、「123456」というユーザ識別情報のユーザがICカード番号「987654」に対応しており、ユーザ「123456」のログイン可能PCのIPアドレスが「192.168.1.2」であるため、ログインが可能であると判定される。
ステップS108で、情報処理装置103のCPU201は、ユーザによる操作に従ってドキュメント等のファイルを作成し、任意のタイミングで印刷ジョブを生成して印刷ジョブをサーバ105に送信する。なお、前述したように、情報処理装置103のプリンタドライバの出力先のポートが「サーバ105を経由した印刷装置106」と指定されている場合に、サーバ105に送信されることになる。情報処理装置103のプリンタドライバの出力先のポートが「印刷装置106(IPアドレス)」と直接指定されている場合に、印刷装置106に送信されることになる。
具体的には、ユーザが情報処理装置103を用いて印刷要求をおこなうと、印刷ジョブデータとして、サーバ105に印刷ジョブデータが送信される。複数のユーザがそれぞれの印刷ジョブを、サーバ105に送信すると、サーバ105は、内部メモリ内に保持しているリストに、印刷ジョブデータを順番に格納していく。
ステップS109で、サーバ105のCPU201は、情報処理装置103から送信された、印刷ジョブデータを受信し、内部のメモリに印刷ジョブリストの最後尾に格納して記憶管理し、印刷装置106にデータを送信するまでの制御・管理をする(ステップ110)。
図8は、サーバ105で記憶管理されている、印刷ジョブリストの一例を示すデータテーブルである。なお、この印刷ジョブリストは、印刷装置毎に用意されており、印刷キューとして印刷順序を管理するものである。印刷ジョブデータには、プリンタドライバの出力先のポート情報等から出力先の印刷装置が指定されているため、その印刷装置の印刷キューである印刷ジョブリストに振り分けて記憶されることになる。
図8では、複数の情報処理装置103から送信される印刷ジョブが、サーバ105に送信された時間に順じてa〜nの順で並んでいる。
各印刷ジョブは、例えば、受付番号801、ユーザID802、ジョブID803、ファイル名804、印刷総枚数805、IPアドレス806、印刷保留フラグ808および印刷ジョブ送信時刻809のデータを備えている。
受付番号801は、サーバ105が印刷ジョブを受信した順に付与する番号である。
ユーザID802は、印刷ジョブを送信した情報処理装置にログインしているユーザを一意に識別する番号(ユーザ識別情報)である。
ジョブID803は、サーバ105が印刷ジョブを受信したときにその印刷ジョブを一意に識別するために付与する番号(印刷ジョブ識別情報)である。
ファイル名804は、印刷ジョブとして送信されたファイルの名称(ドキュメント名)である。
印刷総枚数805は、印刷ジョブ1つ当たりの印刷枚数を示す。
IPアドレス806は、印刷ジョブを送信した情報処理装置のローカルネットワーク上のアドレス(情報処理装置の識別情報)を示す。
ログインフラグ807は、印刷ジョブを送信した情報処理装置に、該印刷ジョブを送信したユーザがログインしているか否かのログイン状況を示している。本実施例では、ログイン中であれば「1」、ログアウトしていれば「0」の旨がログインフラグ807に記憶されている。
なお、情報処理装置103は、読取装置104にICカードがかざされているか判定をし、ICカードからユーザ情報が読み取れなくなると、サーバ105にログアウト情報を送信している。このログアウト情報には、例えばユーザ名が含まれており、サーバ105は、ユーザ名を含むログアウト情報を受け取ると、このユーザ名に対応する印刷ジョブを特定し、特定された印刷ジョブのログインフラグ807に例えば、「0」を記憶する。また、情報処理装置103が、読取装置104が読み取ったICカードのユーザ情報が、今までログインしていたユーザ情報と異なる場合にも、今までログインしていたユーザがログアウトしたと判断して、ログアウト情報をサーバ105に送信してもよい。またこの判定は、ICカードから読み取る情報がカード識別情報であり、このカード識別情報に対応するユーザ識別情報を特定して、ユーザがログインしているかログアウトしたかを判定するようにしてもよい。
本実施の形態では、サーバ105は、ユーザ名を含むログアウト情報を受け取ると、このユーザ名に対応する印刷ジョブを特定し、特定された印刷ジョブのログインフラグ807に例えば、「0」を記憶するように構成したが、例えば、印刷ジョブを送信する際に、サーバ105から、情報処理装置103へ問い合わせを行い、ログインされているか否かを判定するように構成することも可能である。この場合、ログアウトされていると判定される場合に、ログインフラグ807に「0」を記憶させる。また、例えば、印刷装置106で印刷ジョブの順序管理を行い、先頭の印刷ジョブを印刷処理する際に、印刷装置106から、情報処理装置103へ問い合わせを行い、ログインされているか否かを判定するように構成することも可能である。
その他、情報処理装置103へ問い合わせを行わず、図10のログインフラグ1003を参照して、ログインされているか否かを判定するように構成することも可能である。
印刷保留フラグ808は、印刷ジョブの印刷が保留されていることを示す。本実施形態では、保留状態でなければ(通常、ユーザがログインしていれば)「0」が、保留されていれば(ユーザがログアウトしていれば)「1」で示される。
印刷ジョブ送信時刻809は、情報処理装置103から印刷ジョブが送信された時刻を示す。
引き続き図6を用いて、本発明における印刷ジョブ制御システムの一連の処理について説明する。
図6のステップS111で、サーバ105のCPU201は、印刷処理を開始する際に、内部メモリに記憶格納されている印刷ジョブリストのうち、リストに格納されている一番目の印刷ジョブを送信したユーザを特定する。
まず、印刷ジョブデータリストから印刷ジョブデータを取り出す。印刷ジョブは、1データずつ取り出され、処理がおこなわれる。
具体的には、図8の印刷ジョブリストのうち、印刷ジョブaの印刷を開始させるために、印刷ジョブaを送信したユーザ「123456」を特定させる。
ユーザを特定させると、ステップS112で、サーバ105のCPU201は、印刷ジョブaを送信したIPアドレス806から特定される情報処理装置103に、ユーザがログインしているか否かの判定を行う。
具体的には、印刷ジョブを情報処理装置103から送信したユーザのログイン確認をおこなうため、情報処理装置103の処理を呼び出し、戻り値を得る。サーバ105は、印刷ジョブaを送信したIPアドレス806から特定される情報処理装置103に、ユーザ「123456」がログインしていることの確認要求を行う。
もし、情報処理装置103が複数のユーザで使用されている場合は、ユーザ「123456」以外のユーザがログイン中である可能性があるため、本処理を行う。
判定の結果、ジョブリストの一番始めにある印刷ジョブを送信したユーザがログイン中であれば、ステップS113で、サーバ105のCPU201は、ジョブリストの1番目の印刷ジョブを印刷装置106に送信する。それにともない、印刷ジョブをサーバ105に送信した情報処理装置103にも通知を行い、情報処理装置103のCPU201は、ディスプレイ210に「印刷中」を示す通知を表示させる(ステップS115)。表示させる通知は特に指定せず、「印刷開始」等にしてもよい。
なお、判定の結果、ジョブリストの一番始めにある印刷ジョブを送信したユーザがログアウトしている場合(ステップS112でNO)は、1番目の印刷ジョブの印刷を保留し、ステップS111に戻って、次(2番目)の印刷ジョブを送信したユーザ特定を行う。
ステップS116で、印刷装置106のCPU301は、サーバ105から印刷ジョブを受信する。そして、ステップS117で、印刷装置106の印刷実行部410は、受信した印刷ジョブの印刷を開始する。前述したように、印刷技術は既知の技術であるため、詳細な説明は省略する。なお、このときに印刷開始したことをサーバ105に通知してもよい。こうすることで、サーバ105から印刷開始を受けた情報処理装置103は、ディスプレイ210に「印刷中」を示す通知を表示することができる。
ステップS118で、印刷装置106の印刷実行部410は、印刷処理を完了すると、ステップS119に処理を進め、印刷が完了したことをサーバ105に通知する。
ステップS119で、印刷装置106の印刷完了通知部411は、印刷ジョブの印刷が完了したことを示す印刷完了通知または、次の印刷ジョブの印刷が可能であることを示す印刷可能通知を、サーバ105に通知する。そして、ステップS120では、サーバ105のCPU201は、印刷装置106からの印刷完了通知(または印刷可能通知)を受信し、情報処理装置103のCPU201は、ディスプレイ210に「印刷完了」または「印刷済み」を示す通知を表示させる。
ステップS121で、サーバ105のCPU201は、ジョブリスト中の印刷が完了した印刷ジョブを削除する。具体的には、内部メモリから印刷ジョブのデータを削除する。
ステップS122で、サーバ105のCPU201は、ジョブリスト中の全ての印刷ジョブの印刷が完了したか(ジョブリストに印刷ジョブが残っているか)否かを判定し、印刷ジョブが残っていれば、ステップS111に戻って、新たにジョブリストの1番目の印刷ジョブのユーザを特定させる。
次に、先述した図6の一連の処理について、図9のジョブリストを用いて、サーバ105がジョブリストの印刷ジョブを印刷装置106に印刷実行指示する順序のリストの動きの一例について説明する。
図9は、サーバ105が記憶管理している印刷ジョブのジョブリストであり、上から順に、印刷ジョブaから印刷ジョブdがサーバ105に蓄積されている。
サーバ105は、ジョブリストの1番目の印刷ジョブデータを送信したユーザの現在のログイン状況を確認するために、図8のIPアドレス806から特定される情報処理装置103にログイン判定を行う。
図9の1では、印刷ジョブaを送信したユーザ「123456」はログインしていることが、情報処理装置103からの応答により確認できたため、サーバ105は、印刷装置106に印刷ジョブを送信し、印刷を実行する。
この時、印刷ジョブa以降の印刷ジョブbを送信したユーザ「234567」はログアウト状態となっており、印刷ジョブcを送信したユーザ「345467」はログインが確認され、印刷ジョブdを送信したユーザ「456789」もまたログアウト状態となっている。
印刷ジョブaの印刷が完了し、ジョブリストから印刷ジョブaが削除されると、サーバ105は、先述の図6のステップS123に基づいて、全ての印刷ジョブの印刷が完了したかを判断する。図9の2の時点では、ジョブリストに印刷ジョブが存在しているため、サーバ105は、ステップS111に戻って、次の印刷ジョブbのユーザを特定する。すなわち、印刷ジョブリストで管理されている未送信の印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として、該当するジョブのユーザがログイン中であるかを順次判断することができる。
図9の2でジョブリストの1番目にある印刷ジョブbのユーザのログイン状況を確認するために、再び、図8のIPアドレス806から特定される情報処理装置103にログイン判定を行う。
印刷ジョブbを送信したユーザ「234567」はログアウトしていることが確認されると、図8の印刷ジョブの印刷保留フラグ808を「0」から「1」に変更する。(図6のステップS114)この印刷保留フラグ808は、次に印刷ジョブbがサーバ105によってユーザのログイン判定をされ、ユーザのログインが確認できるまで「1」の状態である。
印刷ジョブbの印刷が保留されると、サーバ105は、印刷を保留されているジョブを除いた印刷ジョブのユーザログイン判定を引き続き行う。
図9の3で、印刷ジョブbは印刷を保留されているため、次の印刷ジョブcのユーザログイン判定を行う。印刷ジョブcを送信したユーザ「345678」はログインしていることが、情報処理装置103からの応答により確認できたため、印刷ジョブを印刷装置106に送信して印刷を実行する。
図9の4で、再びジョブリストの1番目に戻り、印刷ジョブbのユーザログイン判定を行う。図9の4の時点でも、印刷ジョブbを送信したユーザ「234567」のログインが確認できないため、引き続き、図8の印刷保留フラグ808を「1」のままにして、次の印刷ジョブdのユーザログイン判定を行う。
図9の4の時点では、印刷ジョブdを送信したユーザもまた、ログインが確認できないため、先述の印刷ジョブbと同様、印刷保留フラグ808を「1」に変更して、次の印刷ジョブeのユーザログイン判定を行い、ログインが確認できたため、印刷を実行する。
図9の5でも、再びジョブリストの1番目に戻り、印刷ジョブbのユーザログイン判定を行う。この時点で、印刷ジョブbを送信したユーザ「234567」のログインが確認できたため、サーバ105は、印刷ジョブbを印刷装置106に送信し、印刷を実行する。
以上の要領で、サーバ105は、ジョブリストの1番目のユーザのユーザログイン判定を行う、該当するユーザのログイン情報が確認できれば、印刷ジョブを印刷装置106へ送信し、ログイン情報が確認されなければ、印刷ジョブの印刷保留フラグ808を「1」に変更して、次にサーバ105がユーザログイン判定をする際の対象として残しておく処理を、ジョブリストから印刷ジョブが全てなくなるまで繰り返す。
本実施形態では、プリントサーバの機能をサーバ105に持たせるジョブリストを、サーバ105に保持するような構成としたが、プリントサーバを介さず、情報処理装置103から印刷ジョブを印刷装置106に直接送信する構成で実現することも可能である。この場合、サーバ105のジョブリストを印刷装置で保持する構成をとることで実現する。
つまり、サーバ105および印刷装置106は、印刷制御装置として言いかえることが可能である。
以上説明したように、本発明は、ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置103と、印刷ジョブの印刷を行う印刷装置106と通信可能な印刷制御装置105において、前印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段(印刷ジョブ記憶部407、図8の印刷ジョブリスト)と、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段(CPU301、ステップS112)と、前記特定手段で特定した前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段(CPU301、ステップS112)と前記特定手段で特定した前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段と前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信すべく制御し(ステップS112でYes)、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信せず(ステップS112でNo)、前前記特定手段に、前記印刷ジョブ管理手段記憶されてい印刷順序のうち、次の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御手段(印刷実行制御部409の制御処理)とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、印刷ジョブを情報処理装置から指示したユーザ
が、情報処理装置にログイン中であることを確認できた場合に、印刷装置(複合機)によ
る印刷を開始する仕組みを提供することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途
や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
例えば、サーバ105で行った決定、判定処理を印刷装置106で行うことも考えられ
る。すなわち、印刷ジョブ記憶部407、ログインユーザ判定部408、印刷実行制御部
409を印刷装置106に設ける。このようにすることで、以下の構成で本発明を実現で
きる。
すなわち、本発明は、ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置103と通信可能な印刷装置106であって、前印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段(印刷装置106が備える印刷ジョブ記憶部407)と、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段(印刷装置106が備えるCPU301
、ステップS112)と、前記特定手段で特定された前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段(印刷装置106
が備えるCPU301、ステップS112)と、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷する印刷手段(ステップS112でYes。印刷実行部410)と、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷せず(ステップS112でNo)、前記特定手段に、前記記憶管理手段により記憶されている次の印刷順序の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御手段(印刷装置106が備える印刷実行制御部409)とを備えることを特徴とする。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、図5、6に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図5,6の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図5、6の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
1 印刷拠点
100 ネットワーク
101 入体質制御装置
102 読取装置
103 情報処理装置
104 読取装置
105 サーバ
106 印刷装置

Claims (12)

  1. ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と、印刷ジョブの印刷を行う印刷装置と通信可能な印刷制御装置であって、
    印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段と、
    前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定した前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段と
    前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信すべく制御し、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信せず、前記特定手段に、前記印刷ジョブ管理手段記憶されてい印刷順序のうち、次の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記特定手段は、前記印刷装置から印刷可能通知または先に送信した印刷ジョブの印刷完了通知を受けることにより前記印刷ジョブ管理手段印刷順序が管理されている未実行の印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置
  3. 前記特定手段は、前記印刷可能通知または印刷完了通知を受けて新たに印刷対象候補を決定する場合に、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の最初の順番から順に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記印刷ジョブ管理手段で管理されている印刷ジョブ送信元の情報処理装置と、当該印刷ジョブの生成を指示したユーザを識別する情報とを対応付けて管理するユーザ管理手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記特定手段で特定した前記印刷ジョブ生成を指示したユーザと前記情報処理装置を、前記ユーザ管理手段に管理された情報から特定し、当該情報処理装置に接続する読取装置から記録媒体に記録されているユーザのユーザ識別情報が読取可能か否かをを問い合わせ、前記ユーザ識別情報が読取可能であれば前記ユーザがログイン状態であると判定し、前記ユーザ識別情報が読取不可能であれば前記ユーザがログアウト状態であると判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と通信可能な印刷装置であって、
    印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段と、
    前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段と
    前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷する印刷手段と、
    前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷せず、前記特定手段に、前記記憶管理手段により記憶されている次の印刷順序の印刷ジョブを印刷対象候補として決定すべく制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  6. ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と、印刷ジョブの印刷を行う印刷装置と通信可能であり、前印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理印刷ジョブ管理手段を備える印刷制御装置印刷制御方法であって、
    前記印刷制御装置の特定手段が、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定ステップと、
    前記印刷制御装置の判定手段が、前記特定ステップで特定した前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定ステップと
    前記印刷制御装置の制御手段が、前記判定ステップで前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信すべく制御し、前記判定ステップで前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信せず、前記特定手段に、前記印刷ジョブ管理手段記憶されてい印刷順序のうち、次の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御ステップ
    とを備えることを特徴とする印刷制御方法。
  7. 前記印刷制御方法の前記特定ステップは、前記印刷装置から印刷可能通知または先に送信した印刷ジョブの印刷完了通知を受けることにより前記印刷ジョブ管理手段印刷順序が管理されている未実行の印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定することを特徴とする請求項に記載の印刷制御方法。
  8. 前記印刷制御方法の前記特定ステップは、前記印刷可能通知または印刷完了通知を受けて新たに印刷対象候補を決定する場合に、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の最初の順番から順に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定することを特徴とする請求項6または7に記載の印刷制御方法
  9. 前記印刷制御装置は、前記印刷ジョブ管理手段で管理されている印刷ジョブ送信元の情報処理装置と、当該印刷ジョブの生成を指示したユーザを識別する情報とを対応付けて管理するユーザ管理手段を更に備えており、
    前記印刷制御方法の前記判定ステップは、前記特定ステップで特定した前記印刷ジョブ生成を指示したユーザと前記情報処理装置を、前記ユーザ管理手段に管理された情報から特定し、当該情報処理装置に接続する読取装置から記録媒体に記録されているユーザのユーザ識別情報が読取可能か否かをを問い合わせ、前記ユーザ識別情報が読取可能であれば前記ユーザがログイン状態であると判定し、前記ユーザ識別情報が読取不可能であれば前記ユーザがログアウト状態であると判定することを特徴とする請求項乃至8のいずれか一項に記載の印刷制御方法。
  10. ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と通信可能であり、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段を備える印刷装置印刷方法であって、
    前記印刷装置の特定手段が、前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定ステップと、
    前記印刷装置の判定手段が、前記特定ステップで特定した前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定ステップと
    前記印刷装置の印刷手段が、前記判定ステップで前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷する印刷ステップと、
    前記印刷装置の制御手段が、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷せず、前記特定ステップに、前記記憶管理手段により記憶されている次の印刷順序の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御ステップ
    とを含むことを特徴とする印刷方法。
  11. ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と、印刷ジョブの印刷を行う印刷装置と通信可能であり、前印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段を備える印刷制御装置を制御するプログラムであって、
    前記印刷制御装置を、
    前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定した前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段と
    前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信すべく制御し、前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを前記印刷装置に送信せず、前記特定手段に、前記印刷ジョブ管理手段記憶されてい印刷順序のうち、次の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータで読み取り実行可能なプログラム。
  12. ユーザの指示により印刷ジョブの生成を実行する情報処理装置と通信可能であり、前印刷ジョブを記憶し、当該印刷ジョブの前記印刷装置の印刷順序を管理する印刷ジョブ管理手段を備える印刷装置を制御するプログラムであって、
    前記印刷装置を、
    前記印刷ジョブ管理手段で印刷順序が管理されている印刷ジョブのうち、印刷順序の順番に1つの印刷ジョブを印刷対象候補として特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記印刷ジョブ生成を指示した前記ユーザが、該印刷ジョブの生成をした情報処理装置にログインしているか否かを判定する判定手段と
    前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていると判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷する印刷手段と、
    前記判定手段で前記ユーザが前記情報処理装置にログインしていないと判定された場合に、前記印刷対象候補の印刷ジョブを印刷せず、前記特定手段に、前記記憶管理手段により記憶されている次の印刷順序の印刷ジョブを印刷対象候補として特定すべく制御する制御手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータで読み取り実行可能なプログラム。
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