JP5867783B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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    • G06F21/34User authentication involving the use of external additional devices, e.g. dongles or smart cards

Description

本発明は、ネットワークを介して特定の装置と接続される画像処理装置の技術に関する。
従来より、ユーザ認証に基づいて画像処理装置が実行可能な機能を実行させる技術がある。具体的には、画像処理装置は、認証情報が記憶されたICカード等の記憶媒体から認証情報を読み取り、当該認証情報に基づいて認証が許可された場合に画像処理装置が実行可能な機能を実行する。例えば特許文献1では、印刷装置は、情報処理装置にICカードがかざされている場合に、サーバから印刷ジョブが送信される。
特開2011−3102号公報
しかしながら、従来の技術では、ICカード等の記憶媒体を用いたユーザ認証では、ICカードの紛失等によりその認証が十分でない場合があった。本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、認証に基づいて画像処理装置の機能を実行させる技術であって、認証の際の画像処理装置の使い勝手を向上させるための技術を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の第1の装置は、ネットワークを介して特定の装置と接続される画像処理装置であって、画像処理機能の実行を開始させるために要する入力情報を外部から取得する第1の取得手段と、前記入力情報に対応する特定の識別情報に基づいて、前記特定の装置がログイン状態であるか否かを判断する判断手段と、前記外部に認証情報を入力するよう要求する第1の要求手段と、前記画像処理装置が実行可能な機能の実行を制御する機能制御手段と、を備え、前記第1の要求手段は、前記特定の装置がログイン状態であると判断されない場合に、前記外部に前記認証情報を入力するよう要求し、前記機能制御手段は、前記特定の装置がログイン状態であると判断される場合に、前記外部に前記認証情報を入力するよう要求することなく、前記画像処理装置が実行可能な機能の実行を許可することを特徴とする。
この構成により、特定の装置がログイン状態であると判断されない場合は、外部に認証情報が入力されるよう要求される。そのため、不正に画像処理装置の機能が実行されることを防止することができる。一方、特定の装置がログイン状態であると判断される場合は、認証情報が入力されることが要求されることなく、画像処理装置が実行可能な機能の実行が許可される。そのため、特定の装置がログイン状態である場合は、ユーザに認証情報を入力させる手間を省くことができる。結果として、認証に基づいて画像処理装置の機能を実行させ、かつ、その認証の際の画像処理装置の使い勝手を向上することができる。
また、上記の装置において、前記特定の識別情報は、それぞれのユーザを識別するための情報であるユーザ識別情報であり、前記特定の装置は、前記特定の装置を使用するために前記ユーザ識別情報が入力された場合に、入力された前記ユーザ識別情報を前記特定の装置に記憶するとともに、前記ログイン状態に移行し、前記入力情報が外部から取得された場合に、前記入力情報と対応付けられる前記ユーザ識別情報を取得する第2の取得手段を備え、前記判断手段は、前記特定の装置に記憶されるユーザ識別情報と、前記第2の取得手段によって取得されたユーザ識別情報と、を比較することによって、前記特定の装置が前記ログイン状態であるか否かを判断することが好ましい。
この構成により、特定の装置に記憶されるユーザ識別情報と、第2の取得手段によって取得されたユーザ識別情報と、を比較することによって、特定の装置がログイン状態であるか否かが判断される。従って、ユーザ識別情報に基づいてログイン状態であるか否かを判断することができ、ユーザごとに機能の実行を許可するか否かを切り替えることができる。
また、上記の装置において、前記特定の識別情報は、前記特定の装置を含む複数の装置の中から、前記特定の装置を識別するための装置識別情報と対応付けられており、前記判断手段は、前記装置識別情報に基づいて前記特定の装置を判断し、前記特定の装置がログイン状態であるか否かを判断することが好ましい。
この構成により、装置識別情報に基づいて、特定の装置が判断されるため、ログイン状態である特定の装置を適切に識別することができる。
また、上記の装置において、前記特定の識別情報は、前記ネットワークを介して前記画像処理装置と接続されるサーバに記憶されており、前記第2の取得手段は、前記特定の識別情報を前記サーバから取得することが好ましい。
この構成により、サーバから特定の識別情報が取得されるため、サーバで特定の識別情報を管理することができ、画像処理装置のメモリの消費を抑制することができる。
また、上記の装置において、前記判断手段は、前記特定の識別情報を前記画像処理装置に送信するよう、前記特定の装置に対して要求する第2の要求手段を備えることが好ましい。
この構成により、画像処理装置が特定の装置に対して特定の識別情報を要求するため、特定の装置の処理の負荷を軽減することができる。
なお、この発明は、画像処理装置及び画像処理装置で実行される方法、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
本実施例におけるネットワークシステムの概略構成を表すブロック図を示す。 管理サーバ100に記憶される管理サーバ格納テーブルの情報を示す。 MFP10によって実行される画像処理のフローチャートを示す。 図3のS102で表示される待機画面SC1を示す。 図3のS122で表示される入力画面SC2を示す。 図3のS124で表示される入力画面SC3を示す。 図3のS124で表示される入力画面SC4を示す。 管理サーバ100によって実行される画像処理のフローチャートを示す。 PC200によって実行される画像処理のフローチャートを示す。
(実施例)
(ネットワークシステムの構成)
図1は、本実施例におけるネットワークシステムの概略構成を表すブロック図を示す。

ネットワークシステムは、MFP(Multifunction Peripheral)10と、管理サーバ100と、PC200、300、400と、を備える。各デバイス10、100、200、300、400は、LAN(ローカルエリアネットワーク)70を介して相互に接続されている。LAN70は、例えば、企業内の特定のフロア等に構築されるLANが想定される。すなわち、LAN70は、MFP10が、PC200から特定の機能を実行するよう指示を受けることができるように接続されるLANが想定される。
なお、図1では、LAN70に3台のPC(PC200、300、400)が接続されることを記載したが、LAN70にはPCが何台接続されていてもよい。また、LAN70は、有線ネットワークと、アクセスポイントを用いた無線ネットワークと、のどちらで構成されてもよく、当該2つのネットワークの両方を用いて構成されてもよい。
(MFPの構成)
MFP10は、制御部20と、表示部61と、操作部62と、カード読取部63と、スキャン実行部64と、印刷実行部65と、ネットワークインターフェース66と、を備えており、それぞれがバス線で接続されている。ネットワークインターフェース66は、LAN70と接続されている。
制御部20は、CPU30と、メモリ40と、を備える。メモリ40は、画像処理プログラム41を格納している。CPU30は、画像処理プログラム41に従って処理を実行する。CPU30が当該画像処理プログラム41に従って処理を実行することによって、各手段51〜57の機能が実現される。なお、メモリ40は、ROM、RAM及びハードディスク等の複数種類の記憶媒体のうちの1種類以上の記憶媒体を含む。
表示部61は、パネルを備えており、各種の画面を表示する。本実施例では、表示部61は、タッチパネルであり、操作部62としても機能する。ユーザは、表示部61の特定の領域を指で押下することによって、表示部61に表示される項目を選択することができる。
操作部62は、複数のボタンによって構成される。ユーザは、操作部62を操作することによって、表示部61に表示される項目を選択することができる。すなわち、ユーザは、表示部61を指で押圧することと、操作部62を操作することと、のいずれかによって、MFP10に指示することができる。
カード読取部63は、ICタグが埋め込まれたICカードに記憶される識別情報(以下、カードID)を読み取る。ユーザは、カード読取部63にICカードをかざすことによって、ICカードに記憶されるカードIDをMFP10に送信することができる。
スキャン実行部64は、原稿台の上に置かれた原稿のデータを読み取るために、CCD等から成る複数個のセンサを有する読み取りバーと、当該読み取りバーを移動させるための移動部と、を備える。なお、これに代えて、スキャン実行部64は、読み取りバーと、原稿を搬送する搬送部とを備えてもよい。
印刷実行部65は、レーザ方式等の印刷機構を備えている。制御部20は、スキャン実行部64によってスキャンされたスキャンデータを印刷実行部24に印刷出力させることができる。
また、制御部20は、ネットワークインターフェース66と接続されるLAN70を介して、スキャンデータを他の装置に送信することができる。
(管理サーバの構成)
管理サーバ100は、制御部120と、ネットワークインターフェース166と、を備えており、それぞれがバス線で接続されている。ネットワークインターフェース166は、LAN70と接続されている。
制御部120は、CPU130と、メモリ140とを備える。メモリ140は、管理サーバ格納テーブル141を記憶している。
図2は、管理サーバ100のメモリ140に記憶される管理サーバ格納テーブル141の情報を示す。管理サーバ格納テーブル141は、カードIDと、ユーザ名と、PCノード名と、パスワードと、に関する情報を含む。例えば、カードID「ABC1234」では、ユーザ名「UserA」と、PCノード名「PC200」と、パスワード「1111」と、が対応付けられている。
詳細は後述するが、MFP10のカード読取部63でカードIDを読み取るために使用されるICカードは、それぞれ一のユーザによって所持されることが想定される。本実施例では、管理サーバ100は、一のユーザを識別するためのユーザ名と、一のユーザが使用するPCのPCノード名と、を対応付けて管理している。当該対応付けられた情報は、MFP10の機能の実行を許可するか否かを判断するために使用される。また、一のユーザは、MFP10が実行可能な機能を利用するために、特定の場合に、パスワードを入力するよう要求される。そのため、管理サーバ100は、一のユーザ名と、パスワードと、を対応付けて管理している。
(PCの構成)
PC200は、制御部220と、表示部261と、操作部262と、ネットワークインターフェース266と、を備えており、それぞれがバス線で接続されている。ネットワークインターフェース266は、LAN70と接続されている。
制御部220は、CPU230と、メモリ240と、を備える。
表示部261は、ディスプレイを備えており、各種の画面を表示する。操作部262は、キーボードやポインティングデバイスを備えている。ユーザは、操作部262を操作することによって、表示部261に表示される項目を選択することができる。
(画像処理の概要)
次に、本実施例で実行される画像処理の概要について説明する。
本実施例の画像処理の概要を説明する。MFP10は、画像処理として複数の機能(印刷機能、コピー機能、スキャン機能、ファックス機能)のいずれかを実行することができる。
本実施例では、ユーザは、ICカードをカード読取部63にかざすことによって、特定の場合に、MFP10が実行可能な複数の機能のいずれかを実行するよう指示することができる。具体的には、MFP10は、ユーザがICカードをカード読取部63にかざした際に、ICカードの所持者であるユーザが、MFP10とLAN70を介して接続される装置(例えばPC200)を、当該ユーザのユーザ名を用いてすでにログイン状態に移行させているか否かを判断する。
ユーザは、例えばPC200を使用するために、PC200の操作部262を操作することによって、ユーザ名とパスワードとを入力する。PC200は、ユーザによって入力されたパスワードが、入力されるべきパスワードと一致している場合に、ユーザによって入力されたユーザ名をメモリ240に記憶し、PC200の使用を許可する(すなわち、ログイン状態に移行する)。ユーザ名をメモリ240に記憶しておくことによって、PC200は、ログイン状態に移行させたユーザを特定することができる。
MFP10に機能の実行を指示する際に、当該ユーザが、当該ユーザのユーザ名を用いてPC200をすでにログイン状態に移行させていると判断される場合は、当該ユーザは、ユーザ名とパスワードとのいずれの情報をMFP10に入力することなく、MFP10が実行可能な複数の機能のいずれかを実行することができる。
(MFPで実行される画像処理)
図3は、MFP10によって実行される画像処理を示すフローチャートである。
画像処理は、ユーザによってMFP10の電源が投入されるよう操作されることにより開始される。電源が投入されると、第1の取得手段51は、待機画面SC1を表示部61に表示する(S100)。
図4は、電源が投入された場合に表示部61に表示される待機画面SC1を示す。待機画面SC1が表示されている状態では、ユーザは、MFP10に対して機能の実行を指示できない。
第1の取得手段51は、ユーザによってICカードがカード読取部63にかざされたか否かを判断する(S102)。
ICカードがかざされたと判断されない場合は(S102 NO)、第1の取得手段51は、MFP10がユーザによって操作されたか否かを判断する(S120)。具体的には、第1の取得手段51は、ユーザが待機画面SC1を指で押圧したか否かを判断する。MFP10がユーザによって操作されたと判断される場合は(S120 YES)、S122に処理が移行される。一方、ユーザによってMFPが操作されたと判断されない場合は(S120 NO)、再びS102に処理が移行される。
ICカードがかざされたと判断されると(S102 YES)、第1の取得手段51は、かざされたICカードから、カードIDの情報を受信する(S104)。これにより、第1の取得手段51は、かざされたICカードを特定することができる。
続いて、第2の取得手段52は、受信されたカードIDに対応するユーザ名の情報と、受信されたカードIDに対応するPCノード名の情報と、を送信するよう管理サーバ100に要求する(S106)。上述したように、管理サーバ100は、管理サーバ格納テーブル141を記憶している。第2の取得手段52は、管理サーバ100に対し、管理サーバ格納テーブル141に含まれる、カードIDに対応するユーザ名と、カードIDに対応するPCノード名と、を要求する。
第2の取得手段52は、管理サーバ100から、ユーザ名とPCノード名との情報を取得したか否かを判断する(S108)。第2の取得手段52は、ユーザ名とPCノード名との情報を管理サーバ100から取得することによって、ICカードを所持するユーザと、当該ユーザが所持するPC(すなわち、当該ユーザが、当該ユーザのユーザ名を用いてログインすることが想定されるPC)と、を特定することができる。
なお、より詳述すると、管理サーバ100からPCノード名が受信されると、第2の取得手段は、LAN70を介して接続されるDNSサーバ(図示せず)にPCノード名を示す情報を送信する。DNSサーバは、PCノード名に対応するIPアドレスを特定し(すなわち、名前解決を実行し)、当該IPアドレスをMFP10に送信する。これにより、第2の取得手段52は、ユーザが所持するPCを特定することができる。
ユーザ名とPCノード名との情報が取得されない場合は(S108 NO)、S122に処理が移行される。なお、S108でNOとなる場合は、例えば、カードIDに対応するユーザ名が管理サーバ格納テーブル141に登録されていない場合が考えられる。
一方、ユーザ名とPCノード名との情報が取得された場合は(S108 YES)、第2の要求手段53は、取得されたPCノード名が示すPCに、ユーザ名を示す情報を送信するよう要求する(S110)。以下では、取得されたPCノード名が示すPCがPC200であるとして説明する。
判断手段54は、PC200から、ユーザ名を示す情報が取得されたか否かを判断する(S112)。PC200からユーザ名が取得されない場合は(S112 NO)、S124に処理が移行される。なお、S112でNOとなる場合は、例えば以下の2つの場合が考えられる。すなわち、(1)PC200の電源が投入されていない場合と、(2)S108で管理サーバ100から送信されたPCノード名(すなわち、PC200のPCノード名であるとして管理サーバ格納テーブル141に記憶されているPCノード名)に対応するIPアドレスと、PC200のIPアドレスと、が異なっている場合と、が考えられる。当該(2)の場合では、管理サーバ100から送信されたPCノード名に対応するIPアドレスを備える装置が存在しない場合、または、当該装置の電源が投入されていない場合に、S112でNOとなることが考えられる。
一方、PC200からユーザ名を示す情報が取得された場合は(S112 YES)、判断手段55は、S108で管理サーバ100から取得されたユーザ名と、S112でPC200から取得されたユーザ名と、が一致するか否かを判断する(S114)。当該2つのユーザ名が一致しない場合は(S114 NO)、S124に処理が移行される。なお、S114でNOとなる場合は、例えば、S106で管理サーバ100に要求したユーザ名(すなわち、カードIDに対応するユーザ名)と、PC200にログインしているユーザのユーザ名と、が異なる場合が考えられる。換言すれば、S102でかざされたICカードに対応するユーザID以外のユーザIDを用いて、PC200がログイン中である場合が考えられる。
一方、ユーザ名の一致が確認された場合は(S114 YES)、機能制御手段55は、MFP10の機能を実行させるために、ユーザにMFP10の機能を選択させることを許可する(S116)。すなわち、機能制御手段55は、図4の待機画面SC1に代えて、MFP10の機能の実行を選択させるための画面(図示せず)を表示部61に表示する。ユーザは、操作部62を用いて、実行を所望する機能を選択することができる。
なお、選択可能な機能がユーザごとに制限されている場合は、機能制御手段55は、制限される機能に含まれるいずれかの機能の選択を許可する。例えば、特定のユーザが選択可能な機能が、複数の機能(印刷機能、コピー機能、スキャン機能、ファックス機能)のうち、「印刷機能」と、「スキャン機能」と、のいずれかである場合は、機能制御手段55は、当該2つの機能のうちいずれかを選択可能な画面(図示せず)を表示部61に表示する。
続いて、機能制御手段55は、ユーザが選択した機能を実行する(S118)。機能の実行が終了し、ユーザが、MFP10の機能の実行を選択させるための画面(図示せず)において機能の実行を終了することを選択すると、第1の取得手段51は、再び表示部61に待機画面SC1を表示する(S100)。
S120において、ユーザが待機画面SC1を指で押圧することによってMFP10が操作された場合は(S120 YES)、第1の要求手段56は、待機画面SC1に代えて、ログイン画面(図示せず)を表示部61に表示し、ユーザ名とパスワードとを入力するよう要求する(S122)。ユーザは、操作部62を用いて、ユーザ名とパスワードとを入力することができる。
また、S108において、管理サーバ100から、ユーザ名と、PCノード名と、を示す情報が取得されない場合は(S108 NO)、第1の要求手段56は、ユーザに対し、ユーザ名と、パスワードと、を入力するよう要求する(S122)。
図5は、S108でNOである場合に、S122で表示部61に表示される入力画面SC2を示す。入力画面SC2が表示されることによって、ユーザは、カードIDに対応するユーザ名が管理サーバ格納テーブル141に登録されていないことを認識することができる。図示するように、入力画面SC2は、ユーザ名を入力するための領域IS1と、パスワードを入力するための領域IS2と、入力の完了を通知するための完了ボタンB1と、を含む。ユーザは、操作部62を用いて、入力画面SC2内の領域IS1にユーザ名を入力するとともに、領域IS2にパスワードを入力した後、完了ボタンB1を選択することができる。
S122でユーザ名とパスワードとが入力されると、認証手段57は、ユーザによって入力されたユーザ名とパスワードとを、管理サーバ100に送信する(S126)。認証手段57は、管理サーバ100に送信したユーザ名とパスワードとによって、管理サーバ100が認証を許可したか否かを判断する(S128)。具体的には、管理サーバ格納テーブル141に含まれるパスワードと、ユーザによって入力されたパスワードと、が一致することによって、管理サーバ100から認証が許可された旨の情報が受信されたか否かを判断する。
管理サーバ100から認証が許可された旨の情報を受信した場合は(S128 YES)、機能制御手段55は、上述したように、MFP10の機能を実行させるために、ユーザにMFP10の機能を選択されることを許可する(S116)。続いて、機能制御手段55は、ユーザが選択した機能を実行する(S118)。機能の実行が終了し、ユーザが、MFP10の機能の実行を選択させるための画面(図示せず)において機能の実行を終了することを選択すると、第1の取得手段51は、再び表示部61に待機画面SC1を表示する(S100)。
一方、管理サーバ100から認証が許可されない旨の情報を受信した場合は(S128 NO)、認証手段57は、認証が許可されなかった旨の情報を通知する(S130)。具体的には、認証手段57は、認証が許可されなかった旨の画面(図示せず)を表示部61に表示する。その後、第1の取得手段51は、再び表示部61に待機画面SC1を表示する(S100)。
S112において、PC200からユーザ名の返信が確認されない場合は(S112 NO)、第1の要求手段56は、ユーザに対し、パスワードの入力を要求する(S124)。
図6は、S112でNOの場合に、S124で表示部61に表示される入力画面SC3を示す。入力画面SC3が表示されることによって、ユーザは、PC200からユーザ名が返信されなかったことを認識することができる。図示するように、入力画面SC3は、パスワードを入力するための領域IS11と、入力の完了を通知するための完了ボタンB11と、を含む。ユーザは、操作部62を用いて、入力画面SC3内の領域IS11にパスワードを入力した後、完了ボタンB11を選択することができる。
また、S114において、ユーザ名の一致が確認されない場合は(S114 NO)、第1の要求手段56は、ユーザに対し、パスワードの入力を要求する(S124)。
図7は、S114でNOの場合に、S124で表示部61に表示される入力画面SC4を示す。入力画面SC4が表示されることによって、ユーザは、管理サーバ100から取得されたユーザ名と、PC200から取得されるユーザ名と、が一致しなかったことを認識することができる。図示するように、入力画面SC4は、パスワードを入力するための領域IS21と、パスワードの入力の完了を通知するための完了ボタンB21と、を含む。ユーザは、操作部62を用いて、入力画面SC4内の領域IS21にパスワードを入力した後、完了ボタンB21を選択することができる。
S124でパスワードが入力されると、認証手段57は、ユーザによって入力されたパスワードを、S108で管理サーバ100から取得されたユーザ名とともに管理サーバ100に送信する(S126)。認証手段57は、管理サーバ100に送信した情報によって、管理サーバ100が認証を許可したか否かを判断する(S128)。具体的には、管理サーバ格納テーブル141に含まれるパスワードと、ユーザによって入力されたパスワードと、が一致することによって、管理サーバ100から認証が許可された旨の情報が受信されたか否かを判断する。
管理サーバ100から認証が許可された旨の情報を受信した場合は(S128 YES)、機能制御手段55は、上述したように、MFP10の機能を実行させるために、ユーザにMFP10の機能を選択されることを許可する(S116)。続いて、機能制御手段55は、ユーザが選択した機能を実行する(S118)。機能の実行が終了し、ユーザが、MFP10の機能の実行を選択させるための画面(図示せず)において機能の実行を終了することを選択すると、第1の取得手段51は、再び表示部61に待機画面SC1を表示する(S100)。
一方、管理サーバ100から認証を許可されない旨の情報を受信した場合は(S128 NO)、認証手段57は、認証が許可されなかった旨の情報を通知する(S130)。具体的には、認証手段57は、認証が許可されなかった旨の画面(図示せず)を表示部61に表示する。その後、第1の取得手段51は、再び表示部61に待機画面SC1を表示する(S100)。
以上のように、MFP10は、S100からS130までの処理を連続的に実行する。
(管理サーバで実行される画像処理)
図8は、管理サーバ100によって実行される画像処理のフローチャートを示す。
管理サーバの制御部120は、カードIDに対応する情報(ユーザ名、PCノード名)を送信するようMFP10から要求されたか否かを判断する(S202)。当該処理は、図3のS106において、MFP10から要求を受ける処理に対応する。MFP10から、カードIDに対応する情報を要求されていないと判断される場合は(S202 NO)、制御部120は、処理をS210に移行する。
一方、MFP10から、カードIDに対応する情報を送信するよう要求されたと判断される場合は(S202 YES)、制御部120は、管理サーバ100のメモリ140に記憶される管理サーバ格納テーブル141を参照することによって、カードIDに対応する情報が存在するか否かを判断する(S204)。
管理サーバ格納テーブル141に、カードIDに対応する情報が存在する場合は(S204 YES)、制御部120は、カードIDに対応するユーザ名とPCノード名とを示す情報をMFP10に送信する(S206)。一方、カードIDに対応する情報が記憶されていない場合は(S204 NO)、制御部120は、カードIDに対応する情報がない旨を示す情報をMFP10に送信する(S208)。
続いて、制御部120は、認証要求を受信したか否かを判断する(S210)。当該処理は、図3のS126によって、MFP10からユーザ名とパスワードとを示す情報を送信された場合に対応する。MFP10から、認証要求を受信していないと判断される場合は(S210 NO)、制御部120は、処理をS202に移行する。
一方、MFP10から、認証要求を受信したと判断される場合は(S210 YES)、制御部120は、認証が成功したか否かを判断する(S212)。具体的には、制御部120は、管理サーバ格納テーブル141を参照することによって、MFP10から受信したパスワードと、MFP10から受信したユーザ名に対応して管理サーバ格納テーブル141に記憶されるパスワードと一致するか否かを判断する。
当該2つのパスワードが一致する場合は(S212 YES)、制御部120は、認証を許可する旨の情報をMFP10に送信する(S214)。一方、当該2つのパスワードが一致しない場合は(S212 NO)、制御部120は、認証を許可しない旨の情報をMFP10に送信する(S216)。
以上のように、管理サーバ100の制御部120は、MFP100からカードIDに対応する情報を送信するよう要求されることと、認証要求を受信することと、を連続的に監視している。これらのいずれのタイミングでもない場合は、制御部120は、S202とS210との処理を交互に実行し続ける。
カードIDに対応する情報を送信するよう要求された場合は、制御部120は、S204〜S208の処理を実行する。一方、認証要求を受信した場合は、制御部120は、S212〜S216の処理を実行する。
(PCで実行される画像処理)
図9は、PC200によって実行される画像処理のフローチャートを示す。
なお、上述したように、ユーザは、PC200を使用するために、PC200の操作部262を操作することによって、ユーザ名とパスワードとを入力する。PC200は、ユーザによって入力されたパスワードが、入力されるべきパスワードと一致している場合に、ユーザによって入力されたユーザ名を示す情報をメモリ240に記憶し、PC200の使用を許可する(すなわち、ログイン状態に移行する)。図9の画像処理は、特定のユーザによってPC200がログインされている場合に実行される。
PC200の制御部220は、ユーザ名を送信するようMFP10から要求されたか否かを判断する(S302)。当該処理は、図3のS110に対応する処理である。MFP10からユーザ名を送信するよう要求された場合は(S302 YES)、制御部220は、MFP10に対して、メモリ240に記憶されているユーザ名(すなわち、現在PC200にログイン中であるユーザ名)を示す情報を送信する(S304)。
以上説明したように、LAN70を介してPC200と接続されるMFP10は、図3の画像処理のS104によって、機能の実行を開始させるためのカードIDを、ICカードから取得する。
MFP10は、S108において、カードIDに対応付けられるユーザ名を取得する。また、MFP10は、S108において、管理サーバ100からPC200のPCノード名を取得する。MFP10は、S110において、PCノード名が示すPC200から、PC200でログイン中であるユーザのユーザ名を取得する。MFP10は、S114において、管理サーバ100から取得されたユーザ名と、PC200から取得されたユーザ名とを比較することによって、PC200が当該ユーザ名を用いてログイン中であるか否かを判断する。
MFP10は、PC200がログイン状態であると判断されない場合に、S124でパスワードの入力を要求する。従って、MFP10の機能が不正に実行されることを防止することができる。
また、MFP10は、PC200がログイン状態であると判断される場合に、S116において、機能の実行を許可する。従って、PC200がログイン状態である場合は、ユーザにパスワードを入力させる手間を省くことができる。
また、管理サーバ100は、ユーザ名とPCノード名とを対応付けて管理サーバ格納テーブル141に記憶しているので、PC200がユーザ名を用いてログインされると、MFP10に対して、当該ユーザがPC200にログインしたことを認識させることができる。
なお、MFP10が本発明の画像処理装置の一例である。また、PC200が特定の装置の一例である。また、カードIDが入力情報の一例である。また、パスワードが認証情報の一例である。また、ユーザ名がユーザ識別情報の一例である。また、PCノード名が装置識別情報の一例である。
(変形例)
本発明における技術的範囲は、上述した実施例に限られるものではなく、以下に示すような種々の態様によって実施することが可能である。
(1)上述した各実施例では、図3のS108で管理サーバ100から取得されるユーザ名と、PC200のメモリ240に記憶されるユーザ名と、が一致するか否かに応じて、ログイン中であるか否かを判断しているが、異なる構成であってもよい。例えば、PC200のメモリ240にカードIDを記憶しておけば、ICカードから取得されたカードIDと、PC200が記憶するカードIDと、を比較することによって、ログイン中であるか否かを判断してもよい。こうすることで、ユーザ名を用いずに、ログイン中であるか否かを判断することができる。
(2)上述した実施例では、図3のS110において、管理サーバ100から取得されるPCノード名が示すPC(PC200)に対して、ユーザ名を送信するよう要求しているが、異なる構成であってもよい。例えば、PCノード名を管理サーバ100に問い合わせることなく(すなわち、図3のS106の処理を実行することなく)、PC200がログイン中であるか否かを判断してもよい。具体的には、PC200が特定のユーザにログインされた場合に、PC200が、MFP10に対して、ユーザ名を通知することによって、PC200が当該ユーザ名でログインされていることを通知してもよい。こうすることで、MFP10は、PCノード名を用いることなく、特定のPCにユーザがログイン中であるか否かを判断することができる。当該構成は、MFP10とネットワークを介して接続されるPCが1台である場合に特に好適である。
また、図3のS110において、PCに対してユーザ名を送信するよう要求せずに、LAN70に接続されるいずれかのPCがログイン中であるか否かを判断してもよい。こうすることで、MFP10は、ユーザ名を用いることなく、いずれかの装置でユーザがログイン中であるか否かを判断することができる。当該構成は、LAN70に接続される装置にログイン可能なユーザが一人だけである場合(換言すれば、当該ユーザ以外のユーザはいずれの装置にもログインできない場合)に特に好適である。
さらに、PCノード名と、当該PCノード名が示す装置にログイン中であるユーザ名とを対応付けて管理するログイン管理サーバ(図示せず)がLAN70に接続される場合は、MFP10は、特定のユーザが当該ユーザのユーザ名を用いていずれかの装置がログインされているか否かを特定するために、当該ユーザ名を示す情報をログイン管理サーバに送信してもよい。この場合、ログイン管理サーバは、当該ユーザ名がいずれかの装置でログイン中であるか否かを判断し、当該ログイン中であるか否かの情報をMFP10に送信する。こうすることで、MFP10は、PCノード名を用いることなく、いずれかの装置に当該特定のユーザがログイン中であるか否かを判断することができる。
また、上述した実施例では、PCノード名を用いてPCを特定しているが、これに代えて、MACアドレス等の他の識別子を用いてPCを特定してもよい。
(3)上述した実施例では、図3のS110において、MFP10がPC200にユーザ名を要求することを記載したが、異なる構成であってもよい。例えば、ユーザがPC200の操作部262を操作することによって、PC200にログインしたことを契機として、PC200の制御部230がMFP10にユーザ名を送信してもよい。こうすることで、MFP10は、PC200に問い合わせることなく、ログイン中であるか否かを判断することができる。
(4)上述した実施例では、管理サーバ100がMFP10に接続されることを記載したが、異なる構成であってもよい。例えば、MFP10が管理サーバ格納テーブル141を記憶している構成を採用すれば、MFP10が、メモリ40からユーザIDとPCノード名とを取得することができ、管理サーバ100を設けずに済む。また、MFP10が、メモリ40に記憶されるパスワードと、ユーザによって入力されたパスワードと、を比較することによって、MFP10が認証処理を実行することができ、管理サーバ100を設けずに済む。
(5)上述した実施例では、管理サーバ100がメモリ140に管理サーバ格納テーブル141を記憶していることを記載した。これに代えて、LAN70を介して、MFP10と認証サーバとが接続されてもよい。この場合、管理サーバ100は、管理サーバ格納テーブル141に含まれる情報のうち、例えば、カードIDと、ユーザ名と、PCノード名と、を記憶し、図8のS202〜S208の処理を実行する。認証サーバは、管理サーバ格納テーブル141に含まれる情報のうち、例えば、ユーザ名と、パスワードと、を記憶し、図8のS210〜S216の処理を実行する。こうすることで、管理サーバ100の処理の負荷を分散させることができる。
(6)上述した実施例では、ICカードを用いてログイン中であるか否かを判断することを記載したが、異なる構成であってもよい。例えば、近接無線通信の規格の一種であるNFC(Near Field Communication)通信を実行可能なPDA等の端末装置から識別情報が読み込まれてもよく、或いは生体認証によって識別情報が読み込まれてもよい。
(7)上述した実施例では、CPU30が画像処理プログラム41に従って処理を実行することによって、各手段51〜57の機能が実現されるが、各手段51〜57の少なくとも1個は、論理回路等のハードウェアで実現されてもよい。
(8)上述した実施例では、画像処理装置の一例がMFP10であることを記載したが、画像処理装置は、複数の機能(印刷機能、コピー機能、スキャン機能、ファックス機能)のうち少なくとも1つの機能を実行可能な装置であればよい。例えば、印刷機能のみを実行できる印刷装置であってもよい。
10…MFP、20…制御部、30…CPU、40…メモリ、41…画像処理プログラム、51…第1の取得手段、52…第2の取得手段、53…第2の要求手段、54…判断手段、55…機能制御手段、56…第1の要求手段、57…認証手段、61…表示部、62…操作部、63…カード読取部、64…スキャン実行部、65…印刷実行部、66…ネットワークインターフェース、70…LAN、100…管理サーバ、120…制御部、130…CPU、140…メモリ、141…管理サーバ格納テーブル、166…ネットワークインターフェース、200…PC、220…制御部、230…CPU、240…メモリ、241…PC格納テーブル、261…表示部、262…操作部、266…ネットワークインターフェース

Claims (6)

  1. ネットワークを介して特定の装置と接続される画像処理装置であって、
    画像処理機能の実行を開始させるために要する入力情報を外部から取得する第1の取得手段と、
    前記入力情報に対応する特定の識別情報に基づいて、前記特定の装置がログイン状態であるか否かを判断する判断手段と、
    前記外部に認証情報を入力するよう要求する第1の要求手段と、
    前記画像処理装置が実行可能な機能の実行を制御する機能制御手段と、
    を備え、
    前記第1の要求手段は、前記特定の装置がログイン状態であると判断されない場合に、前記外部に前記認証情報を入力するよう要求し、
    前記機能制御手段は、前記特定の装置がログイン状態であると判断される場合に、前記外部に前記認証情報を入力するよう要求することなく、前記画像処理装置が実行可能な機能の実行を許可する
    ことを特徴とする、画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記特定の識別情報は、それぞれのユーザを識別するための情報であるユーザ識別情報であり、
    前記特定の装置は、前記特定の装置を使用するために前記ユーザ識別情報が入力された場合に、入力された前記ユーザ識別情報を前記特定の装置に記憶するとともに、前記ログイン状態に移行し、
    前記入力情報が外部から取得された場合に、前記入力情報と対応付けられる前記ユーザ識別情報を取得する第2の取得手段を備え、
    前記判断手段は、前記特定の装置に記憶されるユーザ識別情報と、前記第2の取得手段によって取得されたユーザ識別情報と、を比較することによって、前記特定の装置が前記ログイン状態であるか否かを判断する
    ことを特徴とする、画像処理装置。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記特定の識別情報は、前記特定の装置を含む複数の装置の中から、前記特定の装置を識別するための装置識別情報と対応付けられており、
    前記判断手段は、前記装置識別情報に基づいて、前記複数の装置の中から前記特定の装置を特定し、前記特定の装置がログイン状態であるか否かを判断する
    ことを特徴とする、画像処理装置。
  4. 請求項2に記載の画像処理装置であって、
    前記特定の識別情報は、前記ネットワークを介して前記画像処理装置と接続されるサーバに記憶されており、
    前記第2の取得手段は、前記特定の識別情報を前記サーバから取得する
    ことを特徴とする、画像処理装置。
  5. 請求項1乃至4に記載の画像処理装置であって、
    前記判断手段は、前記特定の識別情報を前記画像処理装置に送信するよう、前記特定の装置に対して要求する第2の要求手段を備える
    ことを特徴とする、画像処理装置。
  6. ネットワークを介して特定の装置と接続されるコンピュータに、
    画像処理機能の実行を開始させるために要する入力情報を外部から取得する第1の取得ステップと、
    前記入力情報に対応する特定の識別情報に基づいて、前記特定の装置がログイン状態であるか否かを判断する判断ステップと、
    前記外部に認証情報を入力するよう要求する第1の要求ステップと、
    前記コンピュータが実行可能な機能の実行を制御する機能制御ステップと、
    を実行させるプログラムであって、
    前記第1の要求ステップは、前記特定の装置がログイン状態であると判断されない場合に、前記外部に前記認証情報を入力するよう要求し、
    前記機能制御ステップは、前記特定の装置がログイン状態であると判断される場合に、前記外部に前記認証情報を入力するよう要求することなく、前記コンピュータが実行可能な機能の実行を許可する
    ことを特徴とする、プログラム。
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