JP2003345706A - コンテンツ配信システム及びその方法、コンピュータプログラム - Google Patents

コンテンツ配信システム及びその方法、コンピュータプログラム

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JP2003345706A
JP2003345706A JP2002152836A JP2002152836A JP2003345706A JP 2003345706 A JP2003345706 A JP 2003345706A JP 2002152836 A JP2002152836 A JP 2002152836A JP 2002152836 A JP2002152836 A JP 2002152836A JP 2003345706 A JP2003345706 A JP 2003345706A
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Masao Kira
正男 吉良
Homare Kumahira
誉 熊平
Hironobu Maeba
浩伸 前葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダウンロード用URLが漏洩しても、不正ア
クセスを防止することができるコンテンツ配信システム
を実現する。 【解決手段】 コンテンツデータを通信回線を介して配
信する配信サーバ131を備え、配信サーバ131が、
コンテンツデータの配信の度に、ユーザ端末によって使
用されるダウンロード用URLを動的に作成するととも
に、ダウンロード対象となるコンテンツのリンクファイ
ルを一時的に作成し、コンテンツデータの配信終了後に
動的に作成されたリンクファイルを削除することによっ
て、該URLを無効化することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークにより、通信回線を介してコンテン
ツを配信するコンテンツ配信システム及びその方法、並
びにそのコンテンツ配信システムをコンピュータを利用
して実現するためのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、楽
曲やコンピュータゲームソフトウェア等のコンテンツが
通信回線を介して配信されるようになってきている。図
5は、従来のコンテンツ配信システムの概略構成を示す
ブロック図である。この図5において、コンテンツ提供
サーバ201は、コンテンツの提供元であり、コンテン
ツデータを有している。このコンテンツ提供サーバ20
1は、インターネット3を介して各配信サーバ202へ
コンテンツデータのファイル(以下、コンテンツファイ
ルと称する)を供給する。各配信サーバ202は、イン
ターネット3内の通信ネットワーク上に設置されてお
り、コンテンツ提供サーバ201から受け取ったコンテ
ンツファイルを格納し、ユーザ端末4からの要求に応じ
てコンテンツファイルを配信する。
【0003】上記図5のコンテンツ配信システムでは、
コンテンツファイルのダウンロードの集中による通信回
線の混雑を防ぐために、コンテンツ提供サーバ201と
同一のコンテンツデータを格納するミラーサーバ(キャ
ッシュサーバ)として、配信サーバ202を通信ネット
ワーク上に複数設置している。そして、従来において
は、コンテンツの要求を行ったユーザ端末4の近傍の通
信ネットワークに位置する配信サーバ202から、コン
テンツファイルのダウンロードを行っている。
【0004】配信サーバ202は、ダウンロード用のデ
ィレクトリ配下にコンテンツファイルを格納する。そし
て、このコンテンツファイルの在り処を示すURL(Un
iform Resource Locator)が、ダウンロード用URLと
して正当なユーザに通知される。URLを受け取ったユ
ーザは、ユーザ端末4により、該URLへアクセスして
コンテンツファイルをダウンロードし、コンテンツを取
得する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のコンテンツ配信システムでは、コンテンツファイルの
在り処を示すURLをダウンロード用URLとして使用
するために、ダウンロード用URLが固定されている。
このため、ダウンロード用URLが漏洩した場合には、
第三者の不正アクセスを許容する虞がある。このような
理由から、ダウンロード用URLが漏洩しても、不正ア
クセスを許容しないようにすることが望まれている。
【0006】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、ダウンロード用URLが漏洩
しても、不正アクセスを防止することができるコンテン
ツ配信システム及びその方法を提供することにある。
【0007】また、本発明は、そのコンテンツ配信シス
テムをコンピュータを利用して実現するためのコンピュ
ータプログラムを提供することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載のコンテンツ配信システムは、コ
ンテンツをユーザへ提供するためのコンテンツデータを
配信するコンテンツ配信システムであって、前記コンテ
ンツデータを通信回線を介して配信する配信手段を備
え、前記配信手段は、前記コンテンツデータの配信の度
に、ユーザ端末によって使用されるアクセス先情報を作
成し、前記コンテンツデータの配信終了後に該当のアク
セス先情報を無効化することを特徴としている。
【0009】請求項2に記載のコンテンツ配信システム
においては、前記配信手段は、前記アクセス情報の履歴
を管理し、前記アクセス先情報の作成時には、毎回、前
記アクセス先情報を変更することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のコンテンツ配信システム
においては、前記アクセス先情報は、前記コンテンツデ
ータの格納ファイルに関連づけられたリンクファイルの
在り処を示し、前記配信手段は、前記コンテンツデータ
の格納ファイルに対するユーザ端末からの直接のアクセ
スを不可能にし、ユーザ端末からアクセス可能な前記リ
ンクファイルの格納用ディレクトリを前記配信の度に作
成し、リンクファイル取得後に該格納用ディレクトリを
削除して前記アクセス先情報を無効化することを特徴と
する。
【0011】請求項4に記載のコンテンツ配信システム
においては、前記配信手段は、前記リンクファイルの格
納用ディレクトリの名称に使用する文字列から規則性を
排除し、文字列をランダムに配列することを特徴とす
る。
【0012】請求項5に記載のコンテンツ配信方法は、
コンテンツをユーザへ提供するためのコンテンツデータ
を配信するコンテンツ配信方法であって、前記コンテン
ツデータの配信の度に、ユーザ端末によって使用される
アクセス先情報を作成する過程と、前記コンテンツデー
タの配信終了後に、該当のアクセス先情報を無効化する
過程とを含むことを特徴としている。
【0013】請求項6に記載のコンピュータプログラム
は、コンテンツをユーザへ提供するためのコンテンツデ
ータを配信するコンテンツ配信システムにおけるコンテ
ンツ配信処理を行うためのコンピュータプログラムであ
って、前記コンテンツデータの配信の度に、ユーザ端末
によって使用されるアクセス先情報を作成する処理と、
前記コンテンツデータの配信終了後に、該当のアクセス
先情報を無効化する処理とをコンピュータに実行させる
ことを特徴としている。これにより、前述のコンテンツ
配信システムがコンピュータを利用して実現できるよう
になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態によるコンテンツ配信システム2を利用した利用シス
テムの構成例を示すブロック図である。この図1におい
て、コンテンツ提供者1は、コンピュータゲームソフト
ウェア等のコンテンツの提供元であり、コンテンツファ
イル(CF)をコンテンツ配信システム2へ供給する。
コンテンツ配信システム2は、インターネット3に接続
されており、通信回線を介してコンテンツの配信を行
う。ユーザは、ユーザ端末4によりインターネット3を
介してコンテンツ配信システム2にアクセスし、コンテ
ンツを要求する。
【0015】図2は、図1に示すコンテンツ配信システ
ム2の構成を示すブロック図である。図2において、コ
ンテンツ配信システム2は、コンテンツ分割ファイル
(CFC)生成部100とプル型配信制御部110とプ
ッシュ型配信制御部120と複数の配信サーバ(DS)
群130とから構成される。プル型配信制御部110、
プッシュ型配信制御部120、及び各配信サーバ(D
S)群130は、それぞれにインターネット3に接続さ
れており、ユーザ端末4からアクセス可能である。
【0016】コンテンツ分割ファイル生成部100は、
コンテンツ提供者1から供給されたコンテンツファイル
(CF)を分割して複数のコンテンツ分割ファイル(C
FC)を作成する。この一つのコンテンツ分割ファイル
が一つのダウンロードファイルに対応し、全てのコンテ
ンツ分割ファイルから一つのコンテンツが構成される。
コンテンツ分割ファイルは、プル型配信制御部110お
よびプッシュ型配信制御部120へそれぞれ供給され
る。
【0017】プル型配信制御部110は、ユーザ端末4
からのコンテンツ要求により逐次ファイルダウンロード
を行うことによってコンテンツを配信するための制御を
行う。このプル型配信制御部110は、制御部111と
複数のファイル管理部112から構成される。
【0018】制御部111は、主に、ユーザ端末4から
のアクセス管理、ダウンロードに応じるファイル管理部
112の選択、ファイル管理部112に対するユーザ端
末4からのアクセス量に応じたダウンロードファイル割
り当て量の管理、ダウンロードファイルの作成などを行
う。一つのダウンロードファイル(CFA)は、一つの
コンテンツ分割ファイルを元に作成される。ダウンロー
ドファイルはファイル管理部112へ供給される。
【0019】ファイル管理部112は、一つの配信サー
バ群130の管理を行うものであって、主に、各配信サ
ーバ131へのダウンロードファイルの格納管理、各配
信サーバ131の稼動状況管理などを行う。
【0020】プッシュ型配信制御部120は、ユーザ端
末4からのコンテンツ要求により先行的にファイルダウ
ンロードを行うことによってコンテンツを配信するため
の制御を行う。このプッシュ型配信制御部120は、制
御部121と複数のファイル管理部122から構成され
る。
【0021】制御部121は、主に、ユーザ端末4から
のアクセス管理、ダウンロードに応じるファイル管理部
122の選択、ファイル管理部122に対するユーザ端
末4からのアクセス量に応じたダウンロードファイル割
り当て量の管理、ダウンロードファイルの作成などを行
う。一つのダウンロードファイル(CFA)は、一つの
コンテンツ分割ファイルを元に作成される。ダウンロー
ドファイルはファイル管理部122へ供給される。
【0022】ファイル管理部122は、一つの配信サー
バ群130の管理を行うものであって、主に、各配信サ
ーバ131へのダウンロードファイルの格納管理、各配
信サーバ131の稼動状況管理などを行う。
【0023】配信サーバ群130は、複数の配信サーバ
(DS)131から構成される。配信サーバ131はダ
ウンロードファイル(CFA)を格納し、ユーザ端末4
へのCFAの送信を行う。また、配信サーバ131は、
ダウンロード用のURL(アクセス先情報)作成処理を
行う。このURL作成処理では、ダウンロード対象のC
FAの在り処を示すURLではなく、該CFAに関連付
けられているリンクファイルの在り処を示すURLを作
成する。
【0024】図3はこのURL作成の概念を示す図であ
る。図3に示すように、配信サーバ131は、記憶領域
の中に、データ格納領域201とデータアクセス用領域
202を有する。データ格納領域201は、ユーザ端末
4からは直接アクセスすることができないようになって
いる。データアクセス用領域202については、ユーザ
端末4から直接アクセスすることができる。
【0025】配信サーバ131は、データ格納領域20
1において、CFAを格納するためのディレクトリを作
成する。図3の例では、rootディレクトリの下にDataデ
ィレクトリを作成し、その下にDirectory#1,2,3,…等の
ディレクトリを作成してCFA(CFA-A_#1,CFA-B_#2,CF
A-C_#7等)を格納している。
【0026】また、配信サーバ131は、データアクセ
ス用領域202において、CFAに関連付けするリンク
ファイルを格納するためのディレクトリを作成する。こ
のディレクトリは、リンクファイル個別に作成する。図
3の例では、rootディレクトリの下にWWWディレクトリ
を作成し、その下にDirectory#A,B,C,…等のディレクト
リを作成してリンクファイル(LINK_#1,7,10等)を格納
している。例えば、Directory#A配下のLINK_#1は、CFA-
A_#1に関連付けられている。これにより、LINK_#1の読
み出しを行うと、CFA-A_#1のデータが読み出されること
になる。
【0027】配信サーバ131は、CFAダウンロード
用のURLとして該当リンクファイルのURLを作成す
る。例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Proto
col)プロトコルを用いてダウンロードする場合、CFA-A
_#1のダウンロード用URLは、「http://「配信サーバ
名(DNS名)」/WWW/Directory#A/LINK_#1」となる。
ユーザ端末4がこのURLにアクセスすれば、LINK_#1
のリンク先のCFA-A_#1をダウンロードすることができ
る。
【0028】また、配信サーバ131は、あるCFAダ
ウンロード用URLに一度でもユーザ端末4からアクセ
スされた場合には、当該URLのディレクトリを削除す
る。これにより、URLは無効化されるので、たとえU
RLが漏洩したとしても、該URLによりアクセスする
ことはできないので、CFAが不正に取得されることが
防止される。
【0029】また、配信サーバ131は、CFAダウン
ロード用URLの履歴を管理し、CFAダウンロード用
URLを作成する際に、毎回、リンクファイル格納用の
ディレクトリ名を異なるようにして、CFAダウンロー
ド用URLを変更する。例えば、リンクファイル格納用
のディレクトリ名に使用する文字列から規則性を排除
し、文字列をランダムに配列するのが好ましい。このよ
うにすれば、CFAダウンロード用URLの推定が困難
となるので、不正アクセスの防止に奏することになる。
【0030】次に、図4を参照して、図2のコンテンツ
配信システム2からユーザがCFAをダウンロードする
際の動作を説明する。図4は、図2に示すコンテンツ配
信システム2が行うコンテンツ配信処理の流れを示すシ
ーケンス図である。以下の説明においては、プル型配信
制御部110がCFAのダウンロード要求をユーザ端末
4から受信する場合について説明するが、プッシュ型配
信制御部120の場合も同様である。先ず、プル型配信
制御部110は、ユーザ端末4からCFAダウンロード
要求を受信すると、ダウンロード要求のあったCFAの
リンクファイルのURLを作成するように配信サーバ1
31へ依頼する(ステップS1、S2)。
【0031】この依頼を受けると、配信サーバ131
は、上記図3を参照して説明したように、CFAのリン
クファイル格納用のディレクトリを作成する(ステップ
S3)。次いで、配信サーバ131は、この作成したデ
ィレクトリ配下にCFAのリンクファイルを作成し(ス
テップS4)、該リンクファイルのURLをプル型配信
制御部110へ通知する。プル型配信制御部110は、
受け取ったURLをユーザ端末4へ通知する(ステップ
S5)。
【0032】次いで、ユーザ端末4が、該URLへアク
セスしてダウンロード要求を行うと、ダウンロード要求
を受けたリンクファイルに関連付けられたCFAが選択
され、配信サーバ131は、該CFAの配信を開始する
(ステップS6、S7)。次いで、ダウンロードが終了
すると、ユーザ端末4が、ダウンロード終了を配信サー
バ131へ通知する(ステップS8)。このダウンロー
ド終了通知を受信すると、配信サーバ131は、上記ス
テップS3で作成したリンクファイル格納用ディレクト
リを削除し(ステップS9)、プル型配信制御部110
へCFAダウンロードの終了を通知する(ステップS1
0)。
【0033】上述したように、配信サーバ131は、ダ
ウンロードの都度、動的にリンクファイルに関連付けら
れたダウンロード用URLを作成し、さらに、リンクフ
ァイルによりCFAが選択されることで、CFAを配信
する。また、ダウンロード終了後に、URLのディレク
トリを削除して該URLを無効化する。このように、配
信サーバ131がダウンロード用URLを動的に作成す
るとともに、ダウンロード対象となるコンテンツのリン
クファイルを一時的に作成し、コンテンツデータの配信
終了後に動的に作成されたリンクファイルを削除するこ
とによって、該URLを無効化するので、ダウンロード
用URLが漏洩しても、該URLが無効化されるので、
不正アクセスを防止することができるという効果が得ら
れる。
【0034】また、配信サーバ131は、CFAダウン
ロード用URLの履歴を管理し、CFAダウンロード用
URLを作成する際に、毎回、リンクファイル格納用の
ディレクトリ名を異なるようにして、CFAダウンロー
ド用URLを変更する。これにより、CFAダウンロー
ド用URLの推定が困難となるので、不正アクセスを防
止することができるという効果が得られる。
【0035】なお、上述した実施形態においては、配信
サーバ131が配信手段に対応する。
【0036】また、図2に示す配信サーバ131の機能
を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプ
ログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行す
ることによりコンテンツ配信処理を行ってもよい。な
お、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや
周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを
利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あ
るいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディ
スク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬
媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディス
ク等の記憶装置のことをいう。
【0037】さらに「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回
線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合の
サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部
の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラ
ムを保持しているものも含むものとする。また、上記プ
ログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコ
ンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるい
は、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステ
ムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する
「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通
信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報
を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記
プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのも
のであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュー
タシステムにすでに記録されているプログラムとの組み
合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分
プログラム)であっても良い。
【0038】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等も含まれる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンテンツデータの配信の度に、ユーザ端末によって使
用されるアクセス先情報を作成する。また、コンテンツ
データの配信終了後に該当のアクセス先情報を無効化す
るようにしたので、アクセス先情報(ダウンロード用U
RL)が漏洩しても、該アクセス先情報が無効化される
ので、不正アクセスを防止することができるという効果
が得られる。
【0040】また、アクセス情報の履歴を管理し、アク
セス先情報の作成時には、毎回、アクセス先情報を変更
するようにすれば、アクセス先情報の推定が困難となる
ので、不正アクセスを防止することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるコンテンツ配信シ
ステム2を利用した利用システムの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】 図1に示すコンテンツ配信システム2の構成
を示すブロック図である。
【図3】 図2に示す配信サーバ131が行うURL作
成の概念を示す図である。
【図4】 図2に示すコンテンツ配信システム2が行う
コンテンツ配信処理の流れを示すシーケンス図である。
【図5】 従来のコンテンツ配信システムの概略構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1…コンテンツ提供者、2…コンテンツ配信システム、
3…インターネット、4…ユーザ端末、100…コンテ
ンツ分割ファイル生成部、110…プル型配信制御部、
111,121…制御部、112,122…ファイル管
理部、120…プッシュ型配信制御部、130…配信サ
ーバ群、131…配信サーバ(DS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊平 誉 東京都千代田区大手町二丁目2番2号 ア ーバンネット大手町ビル 株式会社エヌ・ ティ・ティエムイー内 (72)発明者 前葉 浩伸 東京都千代田区大手町二丁目2番2号 ア ーバンネット大手町ビル 株式会社エヌ・ ティ・ティエムイー内 Fターム(参考) 5B017 AA06 BB09 BB10 CA16 5B082 EA01 5B085 AA08 BA07 BC02 BE04 BG01 BG02 BG07 CA02 CA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツをユーザへ提供するためのコ
    ンテンツデータを配信するコンテンツ配信システムであ
    って、 前記コンテンツデータを通信回線を介して配信する配信
    手段を備え、 前記配信手段は、 前記コンテンツデータの配信の度に、ユーザ端末によっ
    て使用されるアクセス先情報を作成し、 前記コンテンツデータの配信終了後に該当のアクセス先
    情報を無効化することを特徴とするコンテンツ配信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記配信手段は、 前記アクセス情報の履歴を管理し、前記アクセス先情報
    の作成時には、毎回、前記アクセス先情報を変更するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記アクセス先情報は、 前記コンテンツデータの格納ファイルに関連づけられた
    リンクファイルの在り処を示し、 前記配信手段は、 前記コンテンツデータの格納ファイルに対するユーザ端
    末からの直接のアクセスを不可能にし、 ユーザ端末からアクセス可能な前記リンクファイルの格
    納用ディレクトリを前記配信の度に作成し、リンクファ
    イル取得後に該格納用ディレクトリを削除して前記アク
    セス先情報を無効化することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 【請求項4】 前記配信手段は、 前記リンクファイルの格納用ディレクトリの名称に使用
    する文字列から規則性を排除し、文字列をランダムに配
    列することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配
    信システム。
  5. 【請求項5】 コンテンツをユーザへ提供するためのコ
    ンテンツデータを配信するコンテンツ配信方法であっ
    て、 前記コンテンツデータの配信の度に、ユーザ端末によっ
    て使用されるアクセス先情報を作成する過程と、 前記コンテンツデータの配信終了後に、該当のアクセス
    先情報を無効化する過程と、 を含むことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  6. 【請求項6】 コンテンツをユーザへ提供するためのコ
    ンテンツデータを配信するコンテンツ配信システムにお
    けるコンテンツ配信処理を行うためのコンピュータプロ
    グラムであって、 前記コンテンツデータの配信の度に、ユーザ端末によっ
    て使用されるアクセス先情報を作成する処理と、 前記コンテンツデータの配信終了後に、該当のアクセス
    先情報を無効化する処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュ
    ータプログラム。
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