JP7102295B2 - 自動加工装置、および物品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シート状の部材を物品の曲面に貼り付ける作業や、シート上に形成された被転写材を物品の曲面に転写する作業を自動的に行う自動加工装置、および物品の製造方法に関する。
近年、製品の複雑化や高機能化に伴い、表面保護、遮光、帯電防止、摺動性向上、シーリング等の種々の目的で、曲面形状を有する部品の外面や内面に、シート状の部材を貼り付けたり、シート上に形成された被転写材を転写することが必要になっている。曲面への貼り付けや転写は、作業者が手作業により行うことも可能だが、作業者の熟練度により作業スピードや仕上げの精度がばらつくため、量産速度や仕上げ品質が安定した自動加工装置が求められていた。
自動加工装置としては、例えば、特許文献1に記載されたXYZ3軸の直交ロボットが知られている。この装置は、曲面形状を有する部品の外面や内面に貼り付けや転写を行うための専用加工装置ではないが、円弧補間動作や円補間動作を行うことが可能である。
特開2002-264049号公報
作業の一例として、軸方向に沿ってスリット状の切り欠きを設けた円筒、すなわち軸と直交する方向の断面がC字型になるような形状の部品に対して、その円筒内面にシートを貼る場合について説明する。
曲面形状を有する部品の内面にシート状の部材を貼り付ける作業を行う場合には、一般に、部品の曲面とは曲率半径が異なる曲面を備えたシート保持治具にシートを保持させて作業を行う。そこで、部品のC字型の断面の内径よりも外径が小さな丸棒形状のシート保持治具を準備する。そして、接着剤で裏面が被覆されたシートを、シート表面が丸棒形状の外面と対面する向きでシート保持治具に保持させる。
特許文献1に記載されたようなXYZ3軸の直交ロボットを準備し、スリット状の切り欠きが設けられた部品の軸方向がX方向と平行になる向きで、ワーク取付用移動ステージに部品を取り付ける。ワーク取付用移動ステージは、X方向に移動可能である。さらに、Y方向およびZ方向に移動可能な工具取り付け部に、シートを保持したシート保持治具を取り付ける。
ワーク取付用移動ステージと工具取り付け部を適宜移動させて、まずシートの接着面の一端側を部品のC字型の内面に当接させ、この部分を接着する。続けて部品とシート保持治具が相対的に円弧補間動作をするように工具取り付け部をYZ面内で移動させ、シートの接着面の一端側から他端側に向けて順次に部品のC字型の内面に接着させてゆく。
ところで、上記の動作は、部品のC字型の断面の内径よりも治具の外径を小さくしておかなければ物理的に不可能なので、必然的に部品の内径と治具の外形は曲率半径が異なっている。このように曲率半径が異なる曲面同士の場合には、YZ面内の直交動作で治具を部品に対して円弧補間動作させても、治具外面の円周に沿った距離と部品内面の円周に沿った距離とが一致しないため、両曲面を完全に倣わせて相対移動させることができない。
このため、接着すべきシートの長さと、接着されるべき部品内面の長さの間にずれが累積してゆき、貼り付け作業を進める過程で両者のずれを解消するために、シートと部品の間で滑りや摺動が発生する。これにより、シートや部品に傷や磨耗が生じたり、削りかすが発生してワーク取付用移動ステージや工具取り付け部付近に付着して以後の貼り付け作業に支障をきたす場合がある。
あるいは、シートと部品の間で滑りや摺動が発生する代わりに、シート保持治具とシートの間に過大な力がかかって保持姿勢がずれたり、シート保持治具かシートのいずれかに損傷が生じる場合がある。
以上は、シート状の部材を部品の曲面に貼り付ける作業の一例であるが、シート上に形成された被転写材を部品の曲面に転写する作業においても、特許文献1に記載されたようなロボットを用いる場合には、同様の課題が生じ得る。
そこで、シート状の部材を物品の曲面に貼り付ける作業や、シート上に形成された被転写材を物品の曲面に転写する作業を、傷、磨耗、削りかす等を生じさせることなく高い精度で実施できる自動加工装置と加工方法が求められていた。
本発明は、第1の曲面を有する物品を保持可能な物品保持部と、シートを保持面に沿って保持可能なシート保持部と、前記物品保持部と前記シート保持部を制御する制御部と、を備え、前記シート保持部の前記保持面は、前記物品の前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面であり、前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、Z軸方向への移動とX軸を回転軸とする回転と、が可能で、前記物品保持部と前記シート保持部のうちの他方は、少なくとも、Y軸方向への移動が可能で、前記制御部は、前記第2の曲面に保持されたシートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対して前記Y軸と前記Z軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分を前記第1の曲面の他の部分に順次当接させるように、前記物品を保持した前記物品保持部と前記シートを保持した前記シート保持部を制御する、ことを特徴とする自動加工装置である。
また、本発明は、第1の曲面を有する物品を保持可能な物品保持部と、シートを保持面に沿って保持可能なシート保持部と、前記物品保持部と前記シート保持部を制御する制御部と、を備え、前記シート保持部の前記保持面は、前記物品の前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面であり、前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、X軸を回転軸とする回転が可能で、前記物品保持部と前記シート保持部のうちの他方は、少なくとも、Y軸方向への移動とZ軸方向への移動とが可能で、前記制御部は、前記第2の曲面に保持されたシートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対して前記Y軸と前記Z軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分を前記第1の曲面の他の部分に順次当接させるように、前記物品を保持した前記物品保持部と前記シートを保持した前記シート保持部を制御する、ことを特徴とする自動加工装置である。
また本発明は、第1の曲面を有する物品を保持可能な物品保持部と、シートを保持面に沿って保持可能なシート保持部と、前記物品保持部と前記シート保持部を制御する制御部と、を備え、前記シート保持部の前記保持面は、前記物品の前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面であり、前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、Z軸方向への移動と、Y軸方向への移動と、X軸を回転軸とする回転と、が可能で、前記制御部は、前記第2の曲面に保持されたシートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対して前記Y軸と前記Z軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分を前記第1の曲面の他の部分に順次当接させるように、前記物品を保持した前記物品保持部と前記シートを保持した前記シート保持部を制御する、ことを特徴とする自動加工装置である。
また本発明は、第1の曲面を有する物品を、物品保持部に保持させ、シートを、前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面を有するシート保持部に保持させ、前記シートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方をX軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対してY軸とZ軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分が前記第1の曲面の他の部分に順次当接するように前記物品保持部と前記シート保持部を制御する、ことを特徴とする物品の製造方法である。
本発明は、シート状の部材を物品の曲面に貼り付ける作業や、シート上に形成された被転写材を物品の曲面に転写する作業を、傷、磨耗、削りかす等を生じさせることなく高い精度で実施できる自動加工装置と加工方法を提供することができる。
実施形態1の自動加工装置の外観を示す斜視図。 実施形態のシート保持部の外観を示す斜視図。 実施形態のシート保持部の動作状態を示す斜視図。 実施形態の自動加工装置の制御ブロック図。 実施形態の自動加工装置の動作手順を示すフローチャート。 (a)工程S1における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。(b)工程S2における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。(c)工程S3における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。 (a)工程S4における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。(b)~(c):工程S5の各段階における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。 (a)~(c):工程S5の各段階における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。 (a)~(b):工程S5の各段階における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。(c)工程S6における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。 (a)工程S7における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。(b)工程S8における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。(c)工程S9における自動加工装置の動作状態を示すための模式図。 実施形態のシート保持部と部品曲面の形状を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態である自動加工装置の構成と動作について説明する。尚、本明細書では、X軸、Y軸、Z軸は、直交する3軸を表すものとし、鉛直方向をZ軸として例示するが、実施形態はこの例示に限るわけではなく、鉛直方向をX軸、Y軸、Z軸のうちのいずれの名称で呼称しても構わない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1の自動加工装置の外観を示す斜視図である。
図1において、100は自動加工装置、18は自動加工装置の基部である架台、19は架台18上に取り付けられたスタンドである。
本実施形態の自動加工装置100は、曲面を有した物品を保持するための物品保持部として部品保持部30を備えている。部品保持部30は、部品を保持するための把持爪24を備えており、Z軸移動手段22によりZ軸方向に移動することが可能である。また、部品保持部30は、保持した部品をX軸を回転軸として回転させるためのθx軸回転手段23を備えている。すなわち、部品保持部30は、保持した部品をZ軸方向に移動させたり、X軸を回転軸として回転させることが可能である。
図1においては、部品保持部30が2個の把持爪24で部品5を挟持した状態を示している。部品5は、筒状の部品で、筒の長軸方向に沿ってスリット状の切り欠きが設けられ、軸方向と直交する方向の断面がC字型の円弧形状になるような凹曲面(第1の曲面)を有している。部品5は、筒の軸方向がX軸方向と一致する姿勢で、部品保持部30に保持されている。
また、自動加工装置100は、シートを曲面形状の保持面に沿って保持可能なシート保持部31を備えている。シート保持部31は、スタンド19に設置されたY軸移動手段20およびY軸移動手段20に連結して設置されたX軸移動手段21を介して、架台18の上に支持されている。すなわち、シート保持部31は、保持したシートをY軸方向に移動させたり、X軸方向に移動させることが可能である。
次に、シート保持部31について詳細に説明する。図2は、シート保持部31の外観を示す斜視図である。シート保持部31は、外面が円柱側面のような曲面形状のシート保持面11と、第1のシート保持部9と、第2のシート保持部10を備えている。第1のシート保持部9はシートの一端を幅方向両側から挟持し、第2のシート保持部10はシート保持面11に倣わせた状態のシートを幅方向の両側から挟持する。尚、シート保持面11の外面(第2の曲面)は、部品5の内面(第1の曲面)よりも曲率半径が小さい円弧形状の曲面になるよう構成されている。
第1のシート保持部9と第2のシート保持部10は、互いに独立して開閉動作が可能で、閉じた時には挟持した部位を保持(クランプ)し、開いた時には開放(アンクランプ)する。図3は、シート8の上端部を第2のシート保持部10が保持(クランプ)し、第1のシート保持部9は開放(アンクランプ)している状態を示している。
次に、自動加工装置100の制御部について説明する。
図4は、自動加工装置100の制御ブロック図である。制御部50は、自動加工装置の動作を制御するためのコンピュータで、内部には、CPU、ROM、RAM、I/Oポート等を備えている。ROMには、自動加工装置100の動作プログラムが記憶されている。
本実施形態の貼り付け作業にかかる各種処理を実行するためのプログラムは、他の動作プログラムと同様にROMに記憶させておいてもよいが、ネットワークを介して外部からRAMにロードしてもよい。あるいは、プログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体を介して、RAMにロードしてもよい。
I/Oポートは、外部機器やネットワークと接続され、例えばシートの貼り付けに必要な制御データの入出力を、外部のコンピュータ51との間で行うことができる。
制御部50は、Y軸移動手段20、X軸移動手段21、Z軸移動手段22、θx軸回転手段23、部品保持部30、シート保持部31、等と電気的に接続され、これらを制御する。制御部50は、これら各部の動作を制御して、シートの部品への貼り付けを含めた部品の加工工程全般に係る処理を実行する。尚、図示の便宜上、図4には制御部50と接続される制御要素のうち、一部だけを示している。
次に、本実施形態の自動加工装置100が、部品にシートを貼り付ける作業を行う動作手順について説明する。
図5は、部品にシートを貼り付ける作業を説明するためのフローチャートである。また、図6(a)~図10(c)は、図5のフローチャートの各工程に対応づけて、自動加工装置100の動作状態を示すための模式図である。
まず、工程S1において、制御部50は部品保持部30とシート保持部31を、貼り付け作業を開始する初期位置に移動させる。予め部品保持部30には部品5が保持され、シート保持部31にはシート8がシート保持面11の曲面に倣って位置決めされ、第1のシート保持部9と第2のシート保持部10により挟持されている。
そして、図6(a)に示すように、Z軸移動手段22を用いて部品5を矢印12の方向(Z軸方向)に移動させ、部品5の凹曲面の開口部とシート保持部31の高さが等しくなるようにする。
次に、工程S2において、制御部50はY軸移動手段20を駆動して、図6(b)に示すように、シート保持部31を矢印13の方向(Y軸方向)に移動させる。すなわち、シート8が部品5の凹面と対向する位置(貼付け位置)に位置するよう、Y軸移動手段20を駆動する。尚、この例では、部品の凹面開口部が十分な大きさを有するため、シート保持部31は開口部を通過して貼付け位置に移動したが、開口が小さい等の理由で矢印13の方向から侵入できない場合は、部品の曲面中心軸方向に沿って凹面内に侵入させても良い。
次に、工程S3において、制御部50はZ軸移動手段22を駆動して、図6(c)に示すように、部品5を矢印14の方向(Z軸方向)に移動させる。すなわち、部品5の内面の所定位置(曲面形状貼付け基準7)をシート8の一端に当接させる。シート8の部品5と対向する側の面には接着剤が被覆されているため、曲面形状貼付け基準7においてシート8の一端は部品5の内面に接着される。
次に、工程S4において、制御部50は第1のシート保持部9を駆動して、図7(a)に示すように、曲面形状貼付け基準7から一定範囲については、シート8を開放(アンクランプ)する。シート8を部品5の凹曲面に倣わせて徐々に貼り付けてゆく際に、予めシートの貼付け部位をアンクランプし、スムーズに貼り付けを行うことができるようにするためである。
次に、工程S5において、制御部50はθx軸回転手段23を駆動して部品5をX軸を中心に回転させながら、Y軸移動手段20とZ軸移動手段22を駆動し、Y軸とZ軸により規定されるYZ面内においてシート8と部品5を相対的に曲線補間移動させる。部品5と未接着のシート部分を部品の曲面に順次当接させ、シートを徐々に部品に接着してゆくのである。
言い換えれば、制御部は、部品の曲面とシート保持面の曲率半径の差にかかわらず、シートと物品とが順次当接する長さが互いに等しくなるように、部品をX軸を中心に回転させながら、部品とシートをYZ面内で相対的に曲線補間移動するよう制御する。制御部は、部品の回転と、部品とシートの相対的な曲線補間移動が同期するように、θx軸回転手段23の動作タイミングと回転速度、Y軸移動手段20とZ軸移動手段の動作タイミングと移動速度を制御する。
図7(b)~図7(c)、図8(a)~図8(c)、図9(a)~図9(b)は、工程S5における各段階の様子を、時系列に示した模式図群である。
1はシート保持部の曲線補間中心軸、2は部品貼付部に対するシート保持部の曲線補間方向、3は部品の回転軸、4はシート保持部に対する部品の回転方向である。6はシートのうち部品に接着された貼付部分、7はシートと部品が当接する貼付位置である。
制御部50は、Z軸移動手段22とY軸移動手段20を用いて、シート保持部31を部品5の貼付け面に対して相対的に曲線補間動作をさせる。曲線補間動作に合わせて、θx軸回転手段23を動作させることで、滑りを発生させることなく部品5にシート8の貼付けを行う。
図11に、曲線補間動作に合わせてθx軸回転移動を同期させる上で計算に必要な寸法を示す。部品5の貼付面の直径をD、シート保持部31のシート保持面11で保持されたシートの直径をD、シート8の円周方向の貼付面長さをLとする。
シート8がシート保持面11との接触面上を滑らずに貼付を行うための部品5のθx軸回転角度θ、シート保持面11の曲線補間中心軸からみた回転角度θ´は下記の式であらわされる。
Figure 0007102295000001
また、部品5の角速度をω、角加減速度をαとすると、部品5の回転とシート保持面11の相対回転を同期させるためのシート保持面11の角速度ω´、角加速度α´の式は下記のようになる。
Figure 0007102295000002
上記式より、同期させるためのシート保持面11、の加速時間t及び減速時間t、動作時間t´は下記のようになる。
Figure 0007102295000003
以上の計算式により、シートの貼付面の直径D、シート保持部で保持されたシートの直径D、シートの円周方向の貼付面長さLに基づいて、曲線補間動作及びθx軸回転手段23の回転角度が求められる。
また、曲線補間動作もしくはθx軸回転手段23の一方の角速度、角加減速度を決めれば、同期するために必要な他方の角速度ω、角加減速度αが計算でき、この時の加速時間t、減速時間t、一定速度時間t´はシート8と部品5で同様になる。以上の計算結果を用い、曲線補間動作及びθx軸回転手段23の回転を同時に開始することで、一定速度移動の開始と終了時刻、動作終了時刻を合わせることが可能である。
図9(b)に示すように、シートの端部まで部品への貼付けが完了したら、次に、工程S6において、制御部50は第2のシート保持部10を駆動して、図9(c)に示すように、シートを開放(アンクランプ)する。
次に、工程S7において、制御部50はY軸移動手段20を駆動して、図10(a)に示すように、シート保持部31を矢印15の方向(Y軸方向)に移動させ、シート保持部31と部品5を離間させる。部品5を回転させてもシート保持部31と干渉しないようにするため、シート保持部31をθx軸回転手段の回転軸中心位置まで移動させるのである。尚、この段階では、シート8は、その全長が貼付部分6として部品5への貼り付けが完了している。
次に、工程S8において、制御部50はθx軸回転手段23を駆動して、図10(b)に示すように、部品5を矢印16の方向に回転させ、部品5の凹部開口部がシート保持部31とY軸方向に並ぶようにする。
次に、工程S9において、制御部50はY軸移動手段20を駆動して、図10(c)に示すように、シート保持部31を矢印17の方向に移動させ、初期位置に退避させる。
以上の一連の動作により、本実施形態の自動加工装置100により、部品にシートを貼り付ける作業が行われた。
以上説明した本実施形態によれば、傷、磨耗、削れかす等を生じさせることなく高い精度で、曲面を有する部品にシートを貼り付けることが可能である。
尚、図1の自動加工装置は、シート保持部31がX軸移動手段21によりX軸方向にも移動可能になるよう構成したが、X軸移動手段21は、貼り付け作業を開始する際にシートと部品のX軸方向の位置合わせを行う便宜のために設けたものである。言い換えれば、部品とシート保持部のシート保持面の曲率半径の差にかかわらずシートと物品とが順次当接する長さが互いに等しくなるようにするため回転と曲線補完を行う際には、X軸移動手段21は必要ない。したがって、自動加工装置は、保持した部品をX軸を回転軸として回転させるためのθx軸回転手段23と、Z軸方向に移動させるためのZ軸移動手段22と、保持したシートをY軸方向に移動させるためのY軸移動手段20を、少なくとも備えればよい。また、移動や回転に関しては、シートと部品を互いに入れ替えたとしても相対的な関係は同じなので、シート保持部をθx軸回転手段及びZ軸移動手段に連結させ、部品保持部をY軸移動手段に連結させてもよい。
上記の例では、接着剤をシールの外面に被覆しておいたが、要はシールの外面と部品の曲面を当接させることにより両者が接着すればよいので、部品の曲面に接着剤を被覆しておいてもよい。
[実施形態2]
実施形態1の自動加工装置では、部品保持部30をZ軸移動手段22およびθx軸回転手段23で移動可能にし、シート保持部31をY軸移動手段20で移動可能にした。
実施形態2は、部品保持部とシート保持部の移動機構が実施形態1とは異なる。実施形態2について、実施形態1と共通する部分については、説明を省略する。
実施形態2の自動加工装置では、部品保持部をθx軸回転手段で回転可能にし、シート保持部をY軸移動手段およびZ軸移動手段で移動可能な構成とした。
本実施形態では、制御部50はθx軸回転手段23を駆動して部品5をX軸を中心に回転させながら、Y軸移動手段20とZ軸移動手段を駆動し、Y軸とZ軸により規定されるYZ面内においてシート8を部品5に対して曲線補間移動させる。部品5と未接着のシート部分を部品の曲面に順次当接させ、シートを徐々に部品に接着してゆくのである。
言い換えれば、制御部は、部品の曲面とシート保持面の曲率半径の差にかかわらず、シートと部品とが順次当接する長さが互いに等しくなるように、部品をX軸を中心に回転させながら、部品に対してシートがYZ面内で曲線補間移動するよう制御する。制御部は、部品の回転と、シートの曲線補間移動が同期するように、θx軸回転手段23の動作タイミングと回転速度、Y軸移動手段20とZ軸移動手段の動作タイミングと移動速度を制御する。
尚、移動や回転に関しては、シートと部品を互いに入れ替えたとしても相対的な関係は同じなので、シート保持部をθx軸回転手段に連結させ、部品保持部をY軸移動手段及びZ軸移動手段に連結させてもよい。
本実施形態によれば、傷、磨耗、削れかす等を生じさせることなく高い精度で、曲面を有する部品にシートを貼り付けることが可能である。
[実施形態3]
実施形態1の自動加工装置では、部品保持部30をZ軸移動手段22およびθx軸回転手段23で移動可能にし、シート保持部31をY軸移動手段20で移動可能にした。
実施形態3は、部品保持部とシート保持部の移動機構が実施形態1とは異なる。実施形態3について、実施形態1と共通する部分については、説明を省略する。
実施形態3の自動加工装置では、部品保持部を所定位置に固定し、シート保持部をY軸移動手段およびZ軸移動手段で移動可能にし、かつシート保持部をθx軸回転手段で回転可能な構成とした。
本実施形態では、制御部50はθx軸回転手段23を駆動してシートをX軸を中心に回転させながら、Y軸移動手段20とZ軸移動手段を駆動し、Y軸とZ軸により規定されるYZ面内においてシート8を部品5に対して曲線補間移動させる。部品5と未接着のシート部分を部品の曲面に順次当接させ、シートを徐々に部品に接着してゆくのである。
言い換えれば、制御部は、部品の曲面とシート保持面の曲率半径の差にかかわらず、シートと部品とが順次当接する長さが互いに等しくなるように、シートをX軸を中心に回転させながら、部品に対してシートがYZ面内で曲線補間移動するよう制御する。制御部は、シートの回転と曲線補間移動が同期するように、θx軸回転手段23の動作タイミングと回転速度、Y軸移動手段20とZ軸移動手段の動作タイミングと移動速度を制御する。
尚、移動や回転に関しては、シートと部品を互いに入れ替えたとしても相対的な関係は同じなので、シート保持部を所定位置に固定し、部品保持部をθx軸回転手段、Y軸移動手段及びZ軸移動手段に連結させてもよい。
本実施形態によれば、傷、磨耗、削れかす等を生じさせることなく高い精度で、曲面を有する部品にシートを貼り付けることが可能である。
[実施形態4]
実施形態1~実施形態3の自動加工装置は、シートを部品の曲面に貼り付ける作業を行う装置であったが、シート保持部の構成を変更することにより、シート上に形成された被転写材を部品の曲面に転写する作業を行うことが可能である。
例えば、図2に示したシート保持部31において、シート保持面11を加熱可能なヒーターを内蔵させておく。シートの表面に例えば熱溶融顔料などの被転写材を被覆しておき、被転写材が被覆されたシート表面が部品曲面と当接する向きになるように、シート保持部にシートを保持させる。
そして、実施形態1~実施形態3と同様に、シートの各部分を部品の曲面に順次当接させてゆく。すなわち、制御部は、部品の曲面とシート保持面の曲率半径の差に関わらずシートと部品とが順次当接する長さが互いに等しくなるように、部品とシートの一方をX軸を中心に回転させながら、部品とシートがYZ面内で相対的に曲線補間移動するよう制御する。制御部は、一方の回転と、部品とシートの相対的な曲線補間移動が同期するように、θx軸回転手段の動作タイミングと回転速度、Y軸移動手段とZ軸移動手段の動作タイミングと移動速度を制御する。尚、移動や回転に関して、シートと部品を互いに入れ替えたとしても相対的な関係は同じなのは、実施形態1~実施形態3と同様である。
本実施形態では、制御部はヒーターを制御してシートを裏面から加熱し、当接部において被転写材を部品曲面に転写させる。さらに、曲線補間移動の際に、シートが部品曲面を所定の力で押圧するようにY軸移動手段とZ軸移動手段を制御してもよい。
本実施形態によれば、傷、磨耗、削れかす等を生じさせることなく高い精度で、曲面を有する部品にシートから被転写材を転写することが可能である。
尚、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。例えば、部品保持部とシート保持部は、各実施形態で説明した移動方向や回転方向に加えて、さらに多軸の移動方向や回転方向で動作できるように支持されていてもよい。
1・・・シート保持部の曲線補間中心軸/2・・・曲線補間方向/3・・・部品の回転軸/4・・・シート保持部に対する部品の回転方向/5・・・部品/6・・・部品に接着された貼付部分/7・・・シートと部品が当接する貼付位置/8・・・シート/9・・・第1のシート保持部/10・・・第2のシート保持部/11・・・シート保持面/18・・・架台/19・・・スタンド/20・・・Y軸移動手段/21・・・X軸移動手段/22・・・Z軸移動手段/23・・・θx軸回転手段/24・・・把持爪/30・・・部品保持部/31・・・シート保持部/50・・・制御部/51・・・外部のコンピュータ/100・・・自動加工装置

Claims (19)

  1. 第1の曲面を有する物品を保持可能な物品保持部と、
    シートを保持面に沿って保持可能なシート保持部と、
    前記物品保持部と前記シート保持部を制御する制御部と、を備え、
    前記シート保持部の前記保持面は、前記物品の前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面であり、
    前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、Z軸方向への移動とX軸を回転軸とする回転と、が可能で、
    前記物品保持部と前記シート保持部のうちの他方は、少なくとも、Y軸方向への移動が可能で、
    前記制御部は、前記第2の曲面に保持されたシートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対して前記Y軸と前記Z軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分を前記第1の曲面の他の部分に順次当接させるように、前記物品を保持した前記物品保持部と前記シートを保持した前記シート保持部を制御する、
    ことを特徴とする自動加工装置。
  2. 第1の曲面を有する物品を保持可能な物品保持部と、
    シートを保持面に沿って保持可能なシート保持部と、
    前記物品保持部と前記シート保持部を制御する制御部と、を備え、
    前記シート保持部の前記保持面は、前記物品の前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面であり、
    前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、X軸を回転軸とする回転が可能で、
    前記物品保持部と前記シート保持部のうちの他方は、少なくとも、Y軸方向への移動とZ軸方向への移動とが可能で、
    前記制御部は、前記第2の曲面に保持されたシートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対して前記Y軸と前記Z軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分を前記第1の曲面の他の部分に順次当接させるように、前記物品を保持した前記物品保持部と前記シートを保持した前記シート保持部を制御する、
    ことを特徴とする自動加工装置。
  3. 第1の曲面を有する物品を保持可能な物品保持部と、
    シートを保持面に沿って保持可能なシート保持部と、
    前記物品保持部と前記シート保持部を制御する制御部と、を備え、
    前記シート保持部の前記保持面は、前記物品の前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面であり、
    前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、Z軸方向への移動と、Y軸方向への移動と、X軸を回転軸とする回転と、が可能で、
    前記制御部は、前記第2の曲面に保持されたシートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対して前記Y軸と前記Z軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分を前記第1の曲面の他の部分に順次当接させるように、前記物品を保持した前記物品保持部と前記シートを保持した前記シート保持部を制御する、
    ことを特徴とする自動加工装置。
  4. 前記制御部は、前記物品と前記シート保持部の前記保持面の曲率半径の差にかかわらず、前記シートと前記物品とが順次当接する長さが互いに等しくなるように、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させる動作と、前記物品と前記シートを前記Y軸と前記Z軸により規定される面内で相対的に曲線補間移動させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の自動加工装置。
  5. 前記制御部は、前記物品と前記シートのうちの一方を前記X軸を中心に回転させる動作と、前記物品と前記シートとが前記Y軸と前記Z軸により規定される面内で相対的に曲線補間移動する動作の、開始と終了を同期させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動加工装置。
  6. 前記第1の曲面と前記第2の曲面は、断面が円弧形状となる曲面である、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自動加工装置。
  7. 前記物品は、長軸方向に沿ってスリット状の切り欠きを設けた筒状の物品である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の自動加工装置。
  8. 前記シートを前記物品に当接させることで、前記シートを前記物品に貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の自動加工装置。
  9. 前記物品と当接する前記シートの表面には、接着剤が被覆されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の自動加工装置。
  10. 前記シートと当接する前記物品の前記曲面には、接着剤が被覆されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の自動加工装置。
  11. 前記シートを前記物品に当接させることで、前記シートの表面に設けられた被転写材を前記物品に転写する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の自動加工装置。
  12. 前記シートを加熱しながら前記物品に当接させる、
    ことを特徴とする請求項11に記載の自動加工装置。
  13. 前記シートを前記物品に押圧しながら当接させる、
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の自動加工装置。
  14. 第1の曲面を有する物品を、物品保持部に保持させ、
    シートを、前記第1の曲面よりも曲率半径が小さい第2の曲面を有するシート保持部に保持させ、
    前記シートの一部と前記第1の曲面の一部を当接させた後、前記物品と前記シートのうちの一方をX軸を中心に回転させながら、前記物品と前記シートのうちの他方が一方に対してY軸とZ軸により規定される面内において相対的に曲線補間移動するよう動かし、前記シートの他の部分が前記第1の曲面の他の部分に順次当接するように前記物品保持部と前記シート保持部を制御する、
    ことを特徴とする物品の製造方法。
  15. 前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、Z軸方向への移動とX軸を回転軸とする回転とを行い、
    前記物品保持部と前記シート保持部のうちの他方は、少なくとも、Y軸方向への移動を行う、
    ことを特徴とする請求項14に記載の物品の製造方法。
  16. 前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、X軸を回転軸とする回転を行い、
    前記物品保持部と前記シート保持部のうちの他方は、少なくとも、Y軸方向への移動とZ軸方向への移動とを行う、
    ことを特徴とする請求項14に記載の物品の製造方法。
  17. 前記物品保持部と前記シート保持部のうちの一方は、少なくとも、Z軸方向への移動と、Y軸方向への移動と、X軸を回転軸とする回転とを行う、
    ことを特徴とする請求項14に記載の物品の製造方法。
  18. 前記シートを前記物品に当接させることで、前記シートを前記物品に貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載の物品の製造方法。
  19. 前記シートを前記物品に当接させることで、前記シートの表面に設けられた被転写材を前記物品に転写する、
    ことを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載の物品の製造方法。
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