JP7102133B2 - 操作装置、洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のタッチセンサーを有する操作装置およびそれを備える洗濯機に関する。
近年、ユーザーの操作を受け付ける装置として、複数のタッチセンサーを備える装置が普及している。前記タッチセンサー各々は、例えば接触の程度を検出する静電容量方式のセンサーなどである。
前記操作装置は、前記タッチセンサー各々の検出値または前記検出値の変化量と予め設定された閾値との比較によって前記タッチセンサー各々への有効操作の有無を判定する。そして、前記洗濯機は、前記複数のタッチセンサーに対する前記有効操作に応じて洗濯に関する制御を実行する。
また、前記操作装置が、人が触れる前後のタッチスイッチの検出値の差分を予め記憶手段に記憶させ、調整モードにおいて、前記記憶手段に記憶された前記差分に基づいて前記タッチスイッチの検出値と比較する電圧閾値を自動設定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-134018号公報
ところで、前記操作装置において、前記複数のタッチセンサーは、様々な要因によってそれぞれ異なる検出特性を示す場合がある。さらに、前記タッチセンサー各々が、操作を行うユーザーの体質または操作の癖などのユーザーの個性に応じて異なる検出特性を示す場合もある。
従って、前記操作装置において、前記閾値が、前記複数のタッチセンサーに対して一律に設定されると、前記複数のタッチセンサーの一部または全部が、前記ユーザーによる操作を適切に検出できない事態が生じ得る。
本発明の目的は、複数のタッチセンサーの検出特性のばらつき、および、ユーザーの個性に応じて、前記タッチセンサー各々の検出結果と比較される閾値を適切に設定できる操作装置およびそれを備える洗濯機を提供することにある。
本発明の一の局面に係る操作装置は、複数のタッチセンサーと、操作判定部と、閾値設定部と、を備える。前記操作判定部は、動作モードが第1モードであるときに、前記タッチセンサー各々の検出値または前記検出値の変化量と前記複数のタッチセンサーに対応して予め設定される複数の閾値のうちの対応する1つとの比較によって前記タッチセンサー各々への有効操作の有無を判定する。前記閾値設定部は、前記動作モードが前記第1モードとは異なる第2モードであるときに、前記タッチセンサーごとに、前記検出値または前記検出値の変化量に応じて対応する前記閾値を個別に設定する閾値設定処理を実行する。
本発明の他の局面に係る洗濯機は、前記操作装置と、選択制御部と、を備える。前記選択制御部は、前記操作装置の前記動作モードが前記第1モードであるときに、前記複数のタッチセンサーの少なくとも一部に対する前記有効操作に応じて洗濯に関する制御を実行する。
本発明によれば、複数のタッチセンサーの検出特性のばらつき、および、ユーザーの個性に応じて、前記タッチセンサー各々の検出結果と比較される閾値を適切に設定できる操作装置およびそれを備える洗濯機を提供することが可能になる。
図1は、第1実施形態に係る操作装置を備える洗濯機の斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る操作装置および洗濯機の主制御装置のブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る操作装置の操作パネルユニットの正面図である。 図4は、第1実施形態に係る操作装置におけるタッチスイッチの構造図である。 図5は、第1実施形態に係る操作装置の主処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、第1実施形態に係る操作装置の通常モード処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、第1実施形態に係る操作装置の調整モード処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、第2実施形態に係る操作装置の調整モード処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、第3実施形態に係る操作装置のブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る操作装置1は、洗濯機10の一部を構成している。洗濯機10は、本体9と扉8とを備える。本体9は、内部に不図示の洗濯槽を有する。扉8は、前記洗濯槽に連通する本体9の開口部を開閉可能な状態で、本体9に支持されている。
図1に示される例では、操作装置1は、洗濯機10の扉8の上部に配置されている。
図2に示されるように、洗濯機10は、操作装置1に加え、本体9内に設けられた主制御装置2、各種のセンサー3および各種の制御対象4を備える。
[主制御装置2の構成]
主制御装置2は、CPU(Central Processing Unit)21、RAM(Random Access Memory)22、二次記憶装置23、通信装置24および信号インターフェイス25などを含む。
CPU21は、二次記憶装置23に予め記憶されたプログラムを実行することにより、各種のデータ処理および制御を実行する。
信号インターフェイス25は、各種のセンサー3の検出信号をデジタルの検出データへ変換し、前記検出データをCPU21へ伝送する。さらに、信号インターフェイス25は、CPU21から出力される制御コマンドを制御信号へ変換し、前記制御信号を各種の制御対象4へ伝送する。
RAM22は、コンピューターによって読み取りおよび書き換えが可能な揮発性の記憶装置である。RAM22は、CPU21が実行するプログラムおよびCPU21により処理されるデータを一次記憶する。
二次記憶装置23は、コンピューターによって読み取りおよび書き換えが可能な不揮発性の記憶装置である。例えば、二次記憶装置23が、フラッシュメモリーまたはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などである。
二次記憶装置23は、CPU21によって実行されるプログラムの他、閾値データ群D0なども記憶する。閾値データ群D0は、複数の個別閾値D00を含む。閾値データ群D0については後述する。
主制御装置2の通信装置24は、操作装置1の通信装置14との間でデータ通信を行う。CPU21は、操作装置1との間のデータの送信および受信の全てを通信装置24を通じて行う。
CPU21は、二次記憶装置23に記憶されているプログラムを実行することにより、データ中継部21aおよび洗濯制御部21bとして動作する。データ中継部21aは、閾値データ送信処理および閾値データ更新処理を実行する。
前記閾値データ送信処理は、操作装置1からの要求に応じて、二次記憶装置23に記憶されている閾値データ群D0を、通信装置24を通じて操作装置1へ送信する処理である。前記閾値データ更新処理は、操作装置1から通信装置24を通じて閾値データ群D0を受信し、二次記憶装置23における閾値データ群D0を受信したデータへ更新する処理である。
前記各種のセンサー3は、例えば扉センサー、水位センサーおよび温湿度センサーなどを含む。前記扉センサーは、扉8が閉状態か否かを検出する。前記水位センサーは、前記洗濯槽内の水位を検出する。前記温湿度センサーは、前記洗濯槽内の温度および湿度を検出する。
前記各種の制御対象4は、ドラムモーター、給水バルブ、排水バルブ、送風機およびヒーターなどを含む。前記ドラムモーターは、前記洗濯槽内のドラムを回転させる。前記吸水バルブは、前記洗濯槽内へ通じる給水管を開く、または、閉じる。前記排水バルブは、前記洗濯槽の底に通じる配水管を開く、または、閉じる。前記送風機は、前記洗濯槽内へ送風する。前記ヒーターは、前記送風機によって前記洗濯槽内へ送られる空気を加熱する。
洗濯制御部21bは、洗濯に関する制御を実行する。具体的には、洗濯制御部21bは、操作装置1から通信装置24を通じて操作装置1への操作内容を表すデータを取得し、操作装置1への操作内容に従って洗濯に関する各種の制御を実行する。その際、CPU21は、各種のセンサー3の検出結果に基づいて制御対象4を制御する。
[操作装置1の構成]
操作装置1は、CPU11、RAM12、ROM13、通信装置14および信号インターフェイス15、操作パネルユニット16および通電回路17などを含む。
操作装置1の通信装置14は、通信ケーブル5によって主制御装置2の通信装置24と接続されている。通信ケーブル5の両端には、通信装置14および通信装置24に接続される2つのコネクター5aが設けられている。通信装置14は、他装置との間で通信を行う。本実施形態において、前記他装置は、主制御装置2の通信装置24である。
操作パネルユニット16は、複数のタッチセンサー16a、複数のLED(Light Emitting Diode)16b、主スイッチ16cおよび表示装置16dなどを含む。
タッチセンサー16a各々は、接触の程度を検出するセンサーである。本実施形態において、タッチセンサー16aは、静電容量方式のセンサーである。タッチセンサー16aは、タッチセンサー16aの表面に配置される部材に対するユーザーの指の密着度合いを検出する。
複数のLED16bは、複数のタッチセンサー16aにそれぞれ対応している。なお、操作装置1は、複数のタッチセンサー16aのいずれにも対応していない他のLEDも備えている。
図3または図4に示されるように、操作パネルユニット16は意匠パネル16e、反射部16hおよびLED基板16gをさらに含む。意匠パネル16eの裏面には、複数のタッチスイッチ16fが配列されている。
タッチスイッチ16f各々は、タッチセンサー16a、LED16bおよび反射部16hを含む。タッチセンサー16aは、意匠パネル16eの表面に対する前記ユーザーの指の密着度合いを検出する。
反射部16hは、LED16bの光を反射する。LED16bおよび反射部16hは、意匠パネル16eにおけるタッチスイッチ16fが配置された部分を背面側から照明する。これにより、意匠パネル16eの一部に形成され、文字または記号などを表す透明部分が視認可能な状態になる。
複数のLED16bは、LED基板16gに実装されている。なお、複数のLED16bは、複数のタッチセンサー16aにそれぞれ対応する複数の発光部の一例である。なお、LED16bの代わりに電球などの他の光源が採用されることも考えられる。
主スイッチ16cは、電気接点を有する機械式スイッチである。前記機械式スイッチがタクタイルスイッチと称されることもある。主スイッチ16cは、ユーザーによる操作に応じてON状態およびOFF状態の一方から他方へ切り替わる機械式の手動スイッチである。本実施形態において、主スイッチ16cは、自動復帰接点タイプの手動スイッチである。
表示装置16dは、数値を表示可能な装置である。図3に示されるように、本実施形態における表示装置16dは、一列に配列された複数の7セグメントディスプレイを含む。これにより、表示装置16dは、複数桁の数値を表示可能である。
表示装置16dは、CPU11による制御に従って、洗濯に関する時間、水量および洗濯コースの番号のうちの1つまたは複数を表す数値を表示可能である。
通電回路17は、CPU11による制御に従って、複数のタッチセンサー16aに対する電力の供給状態を給電状態および給電停止状態の一方から他方へ切り替える回路である。なお、主スイッチ16cは、常に電圧が印加されている。
信号インターフェイス15は、複数のタッチセンサー16aおよび主スイッチ16cの検出信号をデジタルの検出データへ変換し、前記検出データをCPU11へ伝送する。さらに、信号インターフェイス15は、CPU11から出力される制御コマンドを制御信号へ変換し、前記制御信号を複数のLED16b各々、表示装置16dまたは通電回路17へ伝送する。
RAM12は、コンピューターによって読み取りおよび書き換えが可能な揮発性の記憶装置である。RAM12は、CPU11が実行するプログラムおよびCPU11により処理されるデータを一次記憶する。
ROM13は、コンピューターによって読み取り可能な不揮発性の記憶装置である。例えば、ROM13は、CPU11によって実行されるプログラム、および、CPU11によって参照されるデータを記憶する。
CPU11は、ROM13に予め記憶されたプログラムを実行することにより、各種のデータ処理および制御を実行する。例えば、CPU11は、ROM13に記憶されているプログラムを実行することにより、起動制御部11a、操作判定部11b、発光制御部11c、表示制御部11dおよび閾値設定部11eとして動作する。
なお、起動制御部11a、操作判定部11b、発光制御部11c、表示制御部11dおよび閾値設定部11eが、DSP(Digital Signal Processor)その他のプロセッサーにより実現されることも考えられる。また、起動制御部11a、操作判定部11b、発光制御部11c、表示制御部11dおよび閾値設定部11eが、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの回路により実現されることも考えられる。
起動制御部11aは、主スイッチ16cに対する操作に応じて通電回路17を制御する。起動制御部11aの処理の詳細については後述する。発光制御部11cは、複数のLED16bを制御する。表示制御部11dは、表示装置16dを制御する。
操作判定部11bは、タッチセンサー16a各々に対する操作が予め定められた条件を満たす有効操作であるか否かを判定する。具体的には、操作判定部11bは、タッチセンサー16a各々の検出値と予め設定される閾値とを比較することにより、タッチセンサー16a各々への前記有効操作の有無を判定する。
さらに、操作判定部11bは、前記有効操作と判定した結果を主制御装置2へ送信する。即ち、操作判定部11bは、いずれのタッチセンサー16aに前記有効操作が成されたかを表すデータを主制御装置2へ送信する。
また、操作判定部11bは、主スイッチ16cが操作されたことを検出した場合も、主スイッチ16cが操作されたことを表すデータを主制御装置2へ送信する。なお、閾値設定部11eについては後述する。
主制御装置2において、洗濯制御部21bは、複数のタッチセンサー16aの少なくとも一部に対する前記有効操作に応じて洗濯に関する制御を実行する。具体的には、洗濯制御部21bは、操作装置1から通信装置24を通じて前記有効操作の内容を表すデータを取得し、前記有効操作の内容に従って洗濯に関する各種の制御を実行する。
ところで、操作装置1において、複数のタッチセンサー16aは、様々な要因によってそれぞれ異なる検出特性を示す場合がある。さらに、タッチセンサー16a各々が、操作を行うユーザーの体質または操作の癖などのユーザーの個性に応じて異なる検出特性を示す場合もある。
従って、操作装置1において、前記閾値が、複数のタッチセンサー16aに対して一律に設定されると、複数のタッチセンサー16aの一部または全部が、前記ユーザーによる操作を適切に検出できない事態が生じ得る。前述したように、前記閾値は、タッチセンサー16a各々の検出値または検出値の変化量と比較される値である。
操作装置1において、CPU11が後述する調整モード処理を実行する。これにより、操作装置1は、複数のタッチセンサー16aの検出特性のばらつき、および、ユーザーの個性に応じて、タッチセンサー16a各々の検出結果と比較される前記閾値を適切に設定することが可能である。
本実施形態において、操作判定部11bは、主制御装置2の二次記憶装置23に記憶された閾値データ群D0を主制御装置2から通信装置14を通じて取得する。閾値データ群D0は、予め設定される複数の個別閾値D00を含む。
複数の個別閾値D00は複数のタッチセンサー16aと対応している。即ち、個別閾値D00各々は、複数のタッチセンサー16aのいずれか1つに対応している。
操作判定部11bは、タッチセンサー16a各々の検出値の変化量と複数の個別閾値D00のうちの対応する1つとを比較することによってタッチセンサー16a各々への前記有効操作の有無を判定する。
[主処理]
起動制御部11a、操作判定部11bおよび発光制御部11cは、前記調整モード処理を含む主処理を実行する。操作装置1への給電が開始され、CPU11が起動したときに、起動制御部11a、操作判定部11bおよび発光制御部11cは、前記主処理を実行する。
前記主処理が開始される時点において、通電回路17は、全てのタッチセンサー16aへの給電を停止している。
以下、図5に示されるフローチャートを参照しつつ、前記主処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S101,S102,…は、前記主処理における複数の工程の識別符号を表す。
<工程S101>
工程S101において、CPU11が起動すると、起動制御部11aが、主スイッチ16cが操作されるか否か、即ち、主スイッチ16cがON状態になるか否かを監視する。そして、CPU11は、主スイッチ16cがON状態になったことを検出すると、処理を工程S102へ移行させる。
<工程S102>
工程S102において、起動制御部11aは、通電回路17に対して給電開始指令を出力する。これにより、全てのタッチセンサー16aへの給電が開始され、タッチセンサー16a各々は、接触を検出可能な状態になる。その後、起動制御部11aは、処理を工程S103へ移行させる。
<工程S103>
工程S103において、発光制御部11cが、複数のタッチセンサー16aに対応する複数のLED16bを通常点灯させる。ここで、LED16bを通常点灯させることは、LED16bを連続的に点灯させることを意味する。その後、発光制御部11cは、処理を工程S104へ移行させる。
<工程S104>
工程S104において、操作判定部11bが、主スイッチ16cおよび複数のタッチセンサー16aに対する操作が予め定められた特定操作でるか通常操作であるかを判定する。前記特定操作は、前記通常操作とは異なる操作である。
本実施形態において、前記通常操作は、主スイッチ16cが予め定められた閾時間以内で操作されることである。なお、前記通常操作は第1操作の一例である。
一方、前記特定操作は、主スイッチ16cに対する長押し操作を含む。前記長押し操作は、主スイッチ16cが前記閾時間を超えて継続して操作されることである。
例えば、前記特定操作が、主スイッチ16cに対する前記長押し操作そのものであることが考えられる。また、前記特定操作が、主スイッチ16cに対する前記長押し操作と、複数のタッチセンサー16aにおける予め定められた一部に対する前記有効操作とが並行して行われることであることも考えられる。
操作判定部11bは、主スイッチ16cおよび複数のタッチセンサー16aに対する操作が前記特定操作ではないと判定すると処理を工程S105へ移行させ、同操作が前記特定操作であると判定すると処理を工程S108へ移行させる。
<工程S105>
工程S105において、操作判定部11bが、通常モード処理を実行する。前記通常モード処理については後述する。その後、操作判定部11bは、処理を工程S106へ移行させる。
<工程S106>
工程S106において、操作判定部11bは、主スイッチ16cに操作が行われるか否か、即ち、主スイッチ16cがON状態になるか否を判定する。
そして、操作判定部11bは、主スイッチ16cがON状態になったと判定するまで、工程S105の処理を繰り返す。また、操作判定部11bは、主スイッチ16cがON状態になったと判定すると、処理を工程S107へ移行させる。
<工程S107>
工程S107において、起動制御部11aが、通電回路17に対して給電停止指令を出力する。これにより、全てのタッチセンサー16aへの給電が停止され、タッチセンサー16a各々は、接触を検出できない状態になる。その後、起動制御部11aは、処理を工程S101へ移行させる。
<工程S108>
工程S108において、閾値設定部11eおよび発光制御部11cが、調整モード処理を実行する。前記調整モード処理については後述する。
なお、工程S105の前記通常モード処理が実行されるときの動作モードが第1モードの一例である。一方、工程S108の前記調整モード処理が実行されるときの前記動作モードが、前記第1モードとは異なる第2モードの一例である。
また、工程S102から工程S105へ至る起動制御部11aの処理は、主スイッチ16cに対する前記通常操作に応じて実行される前記通常モードでの起動処理の一例である。また、工程S106から工程S107へ至る起動制御部11aの処理は、主スイッチ16cに対する操作に応じて実行される停止処理の一例である。
前記起動処理は、複数のタッチセンサー16aへの給電を伴う(S102)。また、前記停止処理は、複数のタッチセンサー16aへの給電停止を伴う(S107)。
一方、工程S104から工程S108へ至る処理は、主スイッチ16cに対する前記通常操作とは異なる前記特定操作に応じて実行される前記調整モードへの移行処理の一例である。
即ち、前記起動処理に用いられる1つの主スイッチ16cが、前記調整モードへの移行処理の開始イベントを発生させる操作部として兼用される。これにより、前記調整モードへの移行処理のために複数の機械式スイッチを設ける必要がない。
また、前記特定操作が、主スイッチ16cへの前記長押し操作と、複数のタッチセンサー16aの一部に対する操作とが組み合わされた操作であることも考えられる。この場合、主スイッチ16cへの前記長押し操作自体を、前記調整モードへの移行処理とは異なる処理に割り当てることができ、自由度が高い。
[通常モード処理]
次に、図6に示されるフローチャートを参照しつつ、前記通常モード処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S201およびS202は、前記通常モード処理における複数の工程の識別符号を表す。
<工程S201>
前記通常モード処理において、操作判定部11bは、タッチセンサー16a各々に対して予め定められた有効条件を満たす前記有効操作が行われるか否かを判定する。
本実施形態において、前記有効条件は、タッチセンサー16a各々の検出値の変化量が対応する個別閾値D00を超えることである。
工程S201において、操作判定部11bは、前述したように、タッチセンサー16a各々の検出値の変化量と複数の個別閾値D00のうち判定対象のタッチセンサー16aに対応する1つとを比較する。これにより、操作判定部11bは、タッチセンサー16a各々への前記有効操作の有無を判定する。
そして、操作判定部11bは、いずれのタッチセンサー16aに対しても前記有効操作が行われていないと判定した場合、前記通常モード処理を終了させる。一方、操作判定部11bは、タッチセンサー16aのいずれかに対して前記有効操作が行われたと判定した場合、処理を工程S202へ移行させる。
<工程S202>
工程S202において、操作判定部11bは、いずれのタッチセンサー16aに前記有効操作が成されたかを表す有効操作データを、通信装置14を通じて主制御装置2へ送信する。その後、操作判定部11bは、前記通常モード処理を終了させる。
主制御装置2において、洗濯制御部21bは、工程S202において操作装置1から送信される前記有効操作データを取得し、前記有効操作データの内容に従って洗濯に関する各種の制御を実行する。従って、前記洗濯に関する制御は、操作装置1の前記動作状態が前記通常モードであるときに実行される。
[調整モード処理]
次に、図7に示されるフローチャートを参照しつつ、前記調整モード処理の手順の一例について説明する。以下の説明において、S301,S302,・・・は、前記調整モード処理における複数の工程の識別符号を表す。前記調整モード処理(S301~S310)は、前記調整モードにおいて実行される処理である。
<工程S301>
前記調整モード処理において、閾値設定部11eは、複数のタッチセンサー16aのうち後述する工程S304~S306の処理の対象となる1つの対象センサーを選択する。その後、閾値設定部11eは、処理を工程S302へ移行させる。
工程S304~S306の処理は、タッチセンサー16aごとに、タッチセンサー16aの検出値の変化量に応じて、対応する個別閾値D00を個別に設定する閾値設定処理である。前記閾値設定処理(S304~S306)の詳細については後述する。
閾値設定部11eは、工程S301の処理を実行するごとに、複数のタッチセンサー16aから前記対象センサーを自動的に順次選択する。
<工程S302>
工程S302において、発光制御部11cが、前記通常点灯の状態である複数のLED16bのうち前記対象センサーに対応する対象LEDを点滅させる。その後、発光制御部11cは処理を工程S303へ移行させる。
前記対象LEDを点滅させることは、ユーザーに対して前記対象センサーを操作することを促す通知である。ユーザーは、点滅している前記対象LEDに対応する前記対象センサーを操作する。
本実施形態において、前記調整モード処理が開始されるときに、全てのLED16bが通常点灯している状態である。即ち、発光制御部11cは、前記調整モードにおいて、複数のLED16bのうち前記対象センサーに対応するものを他とは異なる状態で点灯させる。
なお、前記調整モード処理が開始されるときに全てのLED16bが消灯していることも考えられる。この場合、工程S302において、発光制御部11cが、消灯している複数のLED16bのうち前記対象LEDを通常点灯させることも考えられる。
<工程S303>
工程S303において、表示制御部11dが、前記対象センサーの検出値である対象検出値を表示装置16dに表示させる。その後、表示制御部11dは、処理を工程S304へ移行させる。表示制御部11dは、工程S303の処理以降、予め定められた周期で、前記対象検出値をリアルタイムで表示装置16dに表示させる。
<工程S304>
工程S304において、閾値設定部11eが、前記対象センサーの検出値の変化量を検出する。その後、操作判定部は、処理を工程S305へ移行させる。
例えば、閾値設定部11eは、前記対象センサーの検出値を監視している期間における前記検出値の複数のサンプリング値の最小値と最大値との差を前記変化量として検出する。
また、閾値設定部11eが、前記対象センサーの検出値を監視している期間における前記検出値の複数のサンプリング値の最小値から既定個数分の平均値と最大値から前記既定個数分の平均値との差を前記変化量として検出することも考えられる。
以下の説明において、工程S305で検出される前記対象センサーの検出値の変化量のことを検出変化量と称する。
<工程S305>
工程S305において、閾値設定部11eは、前記検出変化量が予め設定された下限値より大きいか否かを判定する。
タッチセンサー16a各々の検出値は、タッチセンサー16aが操作されていない自然状態においてもわずかに変動する。前記下限値は、自然状態のタッチセンサー16aの検出値の変動幅よりも大きい。さらに、前記下限値は、タッチセンサー16aが操作されるときに通常考えられる前記検出値の最小の変化幅よりも小さい。
前記下限値は、前記対象センサーが操作されないときの前記検出変化量に基づいて個別閾値D00が設定されてしまうことを防止するために設定される。
閾値設定部11eは、前記検出変化量が前記下限値より大きいと判定した場合に処理を工程S306へ移行させ、そうでない場合に処理を工程S309へ移行させる。
<工程S306>
工程S306において、閾値設定部11eは、前記検出変化量に応じて前記対象センサーに対応する新たな個別閾値D00を設定する。その後、閾値設定部11eは処理を工程S307へ移行させる。
例えば、閾値設定部11eは、前記検出変化量に予め定められた係数を乗算すること、または、前記検出変化量に予め定められた定数を加算することによって得られる値を新たな個別閾値D00として設定する。
また、前記検出変化量と個別閾値D00との対応関係を表すルックアップテーブルが予め設定されていることが考えられる。この場合、閾値設定部11eは、前記検出変化量を前記ルックアップテーブルに適用することによって新たな個別閾値D00を導出する。
<工程S307>
工程S307において、閾値設定部11eは、予め定められた終了条件が成立するか否かを判定する。前記終了条件は、全てのタッチセンサー16aが前記対象センサーとして選択されたという第1条件を含む。
また、前記終了条件が、前記対象キーが選択された時点から予め定められた上限時間を超えたという第2条件を含むことも考えられる。この場合、前記終了条件は、前記第1条件および前記第2条件の論理和の条件である。
また、前記終了条件が、主スイッチ16cが操作されたという第3条件を含むことも考えられる。この場合、前記終了条件は、前記第1条件および前記第3条件の論理和の条件である。
そして、閾値設定部11eは、前記終了条件が成立すると判定した場合に処理を工程S308へ移行させ、そうでない場合に処理を工程S310へ以降させる。
<工程S308>
工程S308において、閾値設定部11eは、工程S306で設定された少なくとも1つの新たな個別閾値D00を主制御装置2の二次記憶装置23へ記憶させる保存処理を実行する。その後、閾値設定部11eは、前記調整モード処理を終了させる。
前記保存処理において、閾値設定部11eは、工程S306で設定された全ての個別閾値D00と保存指令とを通信装置14を通じて主制御装置2へ送信する。これにより、主制御装置2のデータ中継部21aが、前記閾値データ更新処理を実行する。
<工程S410>
工程S410において、閾値設定部11eは、予め定められたスキップ条件が成立するか否かを判定する。前記スキップ条件は、現時点で選択されている前記対象センサーについての前記閾値設定処理をスキップすることを決定する条件である。
例えば、前記スキップ条件が、前記対象キーが選択された時点から予め定められたスキップ時間を超えたという条件であることが考えられる。
閾値設定部11eは、前記スキップ条件が成立すると判定した場合に処理を工程S310へ移行させ、そうでない場合に処理を工程S303へ移行させる。
本実施形態によれば、複数のタッチセンサー16aの検出特性のばらつき、および、ユーザーの個性に応じて、タッチセンサー16a各々の検出結果と比較される個別閾値D00を適切に設定することができる。
また、前記調整モードにおいて、表示制御部11dが、前記対象センサーの検出値を表示装置16dに表示させる(図7の工程S303)。これにより、ユーザーまたはサービスマンは、前記対象センサーが正常に動作しているか否かを容易に確認することができる。
例えば、前記ユーザーまたは前記サービスマンは、前記対象センサーを操作しても表示装置16dに表示されている前記対象検出値が変化しない場合に、前記対象センサーが異常であると判断することができる。
また、閾値設定部11eは、前記調整モードにおいて、複数のタッチセンサー16aから前記対象センサーを自動的に順次選択する(図7の工程S301)。さらに、発光制御部11cが、前記調整モードにおいて、複数のLED16bのうち前記対象センサーに対応するものを他とは異なる状態で点灯させる(図7の工程S302)。
従って、ユーザーは、個別閾値D00の調整の対象とする前記対象センサーを1つずつ選ぶ手間を必要としない。さらに、前記ユーザーは、操作すべきタッチセンサー16aを容易に把握できる。また、複数のタッチセンサー16aの一部について個別閾値D00の調整漏れが生じることが防止される。
[第2実施形態]
次に、図8に示されるフローチャートを参照しつつ、第2実施形態に係る操作装置について説明する。
本実施形態に係る操作装置は、第1実施形態に係る操作装置1と同じ構成を有している。さらに、本実施形態に係る操作装置において、CPU11は、操作装置1のCPU11と同様の処理を実行する。以下、本実施形態に係る操作装置における操作装置1と異なる点について説明する。
本実施形態において、CPU11は、操作装置1のCPU11と同様に前記調整モード処理を実行する。図8は、本実施形態における前記調整モード処理の手順の一例を示す。
図8に示される工程S401~S406の処理は、図7に示される工程S301~S306の処理と同じである。さらに、図8に示される工程S408~S411の処理は、図7に示される工程S307~S310の処理と同じである。
本実施形態において、表示制御部11dは、例えば工程S406と工程S408との間の工程S107において、一時的に閾値差分を表示装置16dに表示させる。
工程S407の処理は、前記調整モードにおいて前記閾値設定処理(S404~S406)により新たな個別閾値D00が設定されるときに実行される処理である。
前記閾値差分は、前記対象センサーに対応する個別閾値D00の元の値と新たに設定された値との差の値である。
前記閾値差分が表示装置16dに表示されることにより、ユーザーは、個別閾値D00の元の値が自分の体質または癖などの個性に合っていたのか否かを容易に把握することができる。
[第3実施形態]
以下、図9を参照しつつ、第3実施形態に係る操作装置1Aについて説明する。操作装置1Aは、操作装置1と同様の構成を備える。さらに、操作装置1Aにおいて、CPU11が、所定のプログラムを実行することによって、図5に示される手順と同様の前記主処理を実行する。
操作装置1Aが操作装置1と異なる点は、CPU11が、所定のプログラムを実行することによってモード制御部11fとしても動作する点である。例えば、モード制御部11fは、図5の工程S104における操作判定部11bの処理の代わりに、以下に示される特定通信判定処理を実行する。
前記特定通信判定処理において、モード制御部11fは、通信装置14に予め定められたテストコマンドを送信させる。これにより、通信装置14は前記テストコマンドを送信する。
さらに、モード制御部11fは、通信装置14が前記テストコマンドを送信することにより同じコマンドが通信装置14に着信するか否かを判定する。
そして、モード制御部11fは、前記テストコマンドと同じコマンドが通信装置14に着信したと判定した場合に、処理を工程S108へ移行させ、そうでない場合に処理を工程S105へ移行させる。
本実施形態において、前記特定通信判定処理による工程S104から工程S108への移行処理は、前記調整モードへの移行処理の一例である。
操作装置1において、サービスマン等が、前記特定通信判定処理による前記調整モードへの移行を望む場合、特殊通信ケーブル5Xが通信装置14に接続される。特殊通信ケーブル5Xは、通信装置14以外には接続されない。
特殊通信ケーブル5Xは、通信装置14から見たデータ送信ラインとデータ受信ラインとがループ状に接続された構成を有している。そのため、前記データ送信ラインへ出力された前記テストコマンドは、そのまま前記データ受信ラインへ伝送される。
前述したように、前記特定操作が、主スイッチ16cへの前記長押し操作と、複数のタッチセンサー16aの一部に対する操作とが組み合わされた操作であることが考えられる。
さらに、前記特定操作に用いられるタッチセンサー16aが異常であること、または、そのタッチセンサー16aに対応する個別閾値D00が著しく不適切な値であることが考えられる。この場合、前記特定操作によって前記動作モードを前記調整モードへ移行させることができない事態が生じ得る。
本実施形態によれば、特殊通信ケーブル5Xが通信装置14に接続されることにより、タッチセンサー16aに対する操作を伴わずに前記動作モードを前記調整モードへ移行させることができる。
なお、モード制御部11fが、図5の工程S104における操作判定部11bの処理と並行して、前記特定通信判定処理を実行することも考えられる。この場合、操作判定部11bおよびモード制御部11fの少なくとも一方が処理を工程S104から工程S108へ移行させると、工程S105の処理は、工程S108の処理が終了した後に開始される。
[第4実施形態]
操作装置1において、閾値設定部11eが前記対象センサーを自動的に順次選択する処理(S301)が、他の処理に置き換えられることが考えられる。例えば、閾値設定部11eが、主スイッチ16c等に対する操作が検出されるごとに、前記対象センサーを順次選択することが考えられる。
[第5実施形態]
また、第1~3実施形態において、タッチセンサー16aが、接触圧力を検出する圧電素子などの圧電センサーであることも考えられる。
[第6実施形態]
操作判定部11bが、前記通常モードにおいて、前記有効操作の有無を判定する際に、タッチセンサー16a各々の検出値と複数のタッチセンサー16aに対応して予め設定される複数の個別閾値D00のうちの対応する1つとを比較することも考えられる。この場合、閾値設定部11eは、前記閾値設定処理(図7のS304~S306)において、前記対象センサーの検出値に応じて対応する個別閾値D00を個別に設定する。
[第7実施形態]
また、図7における工程S303の処理が省略されることも等も考えられる。
1 :操作装置
1A :操作装置
2 :主制御装置
3 :センサー
4 :制御対象
5 :通信ケーブル
5X :特殊通信ケーブル
5a :コネクター
8 :扉
9 :本体
10 :洗濯機
11 :CPU
11a :起動制御部
11b :操作判定部
11c :発光制御部
11d :表示制御部
11e :閾値設定部
11f :モード制御部
12 :RAM
13 :ROM
14 :通信装置
15 :信号インターフェイス
16 :操作パネルユニット
16a :タッチセンサー
16b :LED
16c :主スイッチ
16d :表示装置
16e :意匠パネル
16f :タッチスイッチ
16g :LED基板
16h :反射部
17 :通電回路
21 :CPU
21a :データ中継部
21b :洗濯制御部
22 :RAM
23 :二次記憶装置
24 :通信装置
25 :信号インターフェイス
D0 :閾値データ群
D00 :個別閾値

Claims (4)

  1. 複数のタッチセンサーと、
    動作モードが第1モードであるときに、前記タッチセンサー各々の検出値または前記検出値の変化量と前記複数のタッチセンサーに対応して予め設定される複数の閾値のうちの対応する1つとの比較によって前記タッチセンサー各々への有効操作の有無を判定する操作判定部と、
    前記動作モードが前記第1モードとは異なる第2モードであるときに、前記複数のタッチセンサーから選択される対象センサーが操作されることによる、前記対象センサーの検出値または前記対象センサーの検出値の変化量に応じて、前記対象センサーに対応する前記閾値を設定する閾値設定処理を実行する閾値設定部と、
    前記複数のタッチセンサーにそれぞれ対応する複数の発光部と、
    前記複数の発光部を制御する発光制御部と、を備え、
    前記閾値設定部は、前記第2モードにおいて、前記複数のタッチセンサーから前記対象センサーを自動的に順次選択し、
    前記発光制御部は、前記第2モードにおいて、前記複数の発光部のうち前記対象センサーに対応する前記発光部を前記対象センサー以外の前記タッチセンサーに対応する前記発光部とは異なる状態で点灯させる、操作装置。
  2. 前記閾値設定部は、前記第2モードにおいて、前記対象センサーの検出値の変化量が予め設定された下限値より大きい場合に、前記対象センサーの検出値の変化量に応じた前記閾値設定処理を実行し、前記対象センサーの検出値の変化量が前記下限値以下である場合に前記閾値設定処理を実行しない、請求項1に記載の操作装置。
  3. 電気接点を有する機械式スイッチと、
    前記機械式スイッチに対する第1操作に応じて、前記複数のタッチセンサーへの給電開始を伴う前記第1モードでの起動処理を実行し、前記機械式スイッチに対する前記第1操作とは異なる第2操作を含む予め定められた特定操作に応じて、前記第2モードへの移行処理を実行する起動制御部と、をさらに備える請求項1または請求項2に記載の操作装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の操作装置と、
    前記操作装置の前記動作モードが前記第1モードであるときに、前記複数のタッチセンサーの少なくとも一部に対する前記有効操作に応じて洗濯に関する制御を実行する洗濯制御部と、を備える洗濯機。
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