JP7101576B2 - チャージポンプ、および半導体記憶装置 - Google Patents

チャージポンプ、および半導体記憶装置 Download PDF

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本発明は、チャージポンプに関する。
従来、昇圧回路の一種としてチャージポンプが存在する。図11は、従来のチャージポンプの一例を示す回路図である。図11に示すチャージポンプ100は、いわゆるディクソン型のチャージポンプである。
チャージポンプ100は、ドレインとゲートが接続されるダイオード接続MOSFETにより構成されるダイオード部D1~Dnを有する。ダイオード部D1~Dnのドレインは入力側(アノード)に相当し、ソースは出力側(カソード)に相当する。ダイオード部D1~Dnは、隣接する前段側のソースと後段側のドレインとが接続されつつ、前段側から順に接続される。ダイオード部D1~Dnの各ドレインには、コンデンサC1~Cnの各一端が接続される。コンデンサC1~コンデンサCnの各他端は、後段側へ向かうにつれて交互にクロックCLKの印加端、またはクロックCLKBの印加端に接続される。最終段のコンデンサCnの他端には、クロックCLKBの印加端が接続され、最終段の一つ前段側のコンデンサCn-1の他端には、クロックCLKの印加端が接続される。
最前段のダイオード部D1のドレインには、入力電圧Vccが印加され、最終段のダイオード部Dnのソースから入力電圧Vccを昇圧した出力電圧Vppが出力される。
なお、チャージポンプに関する従来技術の一例は、特許文献1に開示されている。
特開2017-147805号公報
図12は、図11に示したチャージポンプ100におけるクロック波形と最終段の電圧波形を示す図である。図12に示すように、クロックCLKとクロックCLKBは、ともにハイレベルとローレベルが繰り返されるパルス信号であり、一方がハイレベルのときに他方がローレベルとなる相補的な関係を有する。クロックCLK、CLKBのハイレベルは入力電圧Vccであり、ローレベルはグランド電位である。
図12に示すように、最終段のダイオード部Dnのドレインに生じる電圧Vnは、入力電圧Vccから起動して、徐々に電圧が上昇する起動期間T1を経て、定常期間T2における定常状態に到達する。定常期間T2では、電圧Vnは、クロックCLKBがハイレベルに切替わるタイミングで急峻に上昇して、その後、クロックCLKBの1周期の終了まで減少する推移を繰り返す。
しかしながら、電圧Vnは、定常期間T2において瞬間的に高電圧Vhに達する。チャージポンプ100における各段のダイオード部D1~Dn-1の各ドレインに生じる電圧V1~Vn-1は、定常期間において図12に示す電圧Vnと同様の挙動となるが、瞬間的に達する電圧は、電圧V1~Vnの中で最終段の電圧Vnの高電圧Vhが最も高い。従って、最終段のダイオード部Dnに高電圧Vhが印加されることで、ダイオード部Dnは他のダイオード部に比べて不良の生じる確率が高い状況にあった。
上記状況に鑑み、本発明は、最終段のダイオード部における不良の発生を抑制することを可能とするチャージポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のチャージポンプは、
複数段のダイオード部と、
前記ダイオード部のそれぞれの入力端に一端が接続され、他端には互いに相補的な第1クロックと第2クロックのいずれかが印加されるコンデンサと、
最終段の前記ダイオード部の入力端と前記第1クロックの印加端との間において、前記コンデンサに接続されて、前記第1クロックの印加端側を入力側とする第1ダイオード部と、
を備える構成としている(第1の構成)。
また、上記第1の構成において、前記第1ダイオード部と並列接続され、前記第1ダイオード部の入力側に出力側が接続される第2ダイオード部をさらに備えることとしてもよい(第2の構成)。
また、上記第2の構成において、前記第1ダイオード部は、ダイオード接続を行ったエンハンスメント型MOSFETであり、前記第2ダイオード部は、ダイオード接続を行ったデプレッション型MOSFETであることとしてもよい(第3の構成)。
また、上記第1の構成において、前記第1ダイオード部は、MOSFETのボディダイオードであり、前記MOSFETのゲートには、前記第2クロックが印加されることとしてもよい(第4の構成)。
また、上記第1~第4のいずれかの構成において、当該チャージポンプの出力電圧が所定電圧に到達したかを検知する電圧検知回路と、前記第1ダイオード部と並列接続され、前記電圧検知回路から出力される検知結果に応じてオンオフを切替えられる第1スイッチと、をさらに備えることとしてもよい(第5の構成)。
また、上記第5の構成において、前記電圧検知回路は、前記出力電圧の発生する出力端側をカソードとする第3ダイオード部と、前記第3ダイオード部のアノードに入力端が接続されるカレントミラーと、入力信号に基づき前記第3ダイオード部を介した電流経路をオンオフする第2スイッチと、前記カレントミラーの出力端に接続される定電流源と、前記カレントミラーの出力端に入力端が接続されるインバータと、前記インバータの出力端が接続されるリセット端と、前記入力信号が入力されるセット端と、を含むフリップフロップと、を有することとしてもよい(第6の構成)。
また、上記第1~第6のいずれかの構成において、最終段より1つ前段側の前記ダイオード部の入力端と前記第2クロックの印加端との間において、前記コンデンサに接続されて、前記第2クロックの印加端側を入力側とする第4ダイオード部をさらに備えることとしてもよい(第7の構成)。
また、本発明の別態様は、上記いずれかの構成としたチャージポンプを備える半導体記憶装置である(第8の構成)。
また、上記半導体記憶装置は、車載用であることが好ましい(第9の構成)。
また、本発明のさらに別態様は、上記第9の構成とした半導体記憶装置を備える電子機器である(第10の構成)。
また、上記第10の構成とした電子機器は、エアバッグシステムであり、衝突検知センサと、ECUと、着火装置と、エアバッグと、を備え、前記半導体記憶装置は、前記ECUに含まれることとしてもよい。
本発明のチャージポンプによると、最終段のダイオード部における不良の発生を抑制することが可能となる。
一実施形態に係るEEPROMの全体構成を示すブロック図である。 メモリアレイにおけるメモリセル構成の一部を示す図である。 チャージポンプの一構成例を示す回路図である。 最終段のダイオード部のドレインに発生する電圧と、イネーブル信号の挙動の一例を示すタイミングチャートである。 電圧検知回路の具体的な構成例を示した回路図である。 出力電圧Vppを用いてEEPROMにおいて書き込み処理を行う際の各種信号の波形を示すタイミングチャートである。 第1変形例に係るチャージポンプにおける一部構成を示す図である。 第2変形例に係るチャージポンプにおける一部構成を示す図である。 エアバッグシステムの一例を示すブロック図である。 車両の一構成例を示す外観図である。 従来のチャージポンプの一例を示す回路図である。 図11に示したチャージポンプにおけるクロック波形と最終段の電圧波形を示す図である。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、チャージポンプの適用先の一例として、半導体記憶装置の一例であるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)を挙げて説明する。なお、チャージポンプの適用先は、半導体記憶装置に限られることはない。
<EEPROMの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るEEPROMの全体構成を示すブロック図である。図1に示すEEPROM50は、チャージポンプ1と、Y方向高電圧制御回路2と、X方向高電圧制御回路3と、制御部4と、アドレスデコーダ5と、メモリアレイ6と、X方向デコーダ7と、ワードラインドライバ8と、Y方向デコーダ9と、カラムラッチ10と、ページバッファ11と、を備えている。
チャージポンプ1は、電源電圧(入力電圧)Vccを昇圧して出力電圧Vppを出力する。出力電圧Vppは、高電圧である例えば15V~20V程度である。
X方向高電圧制御回路3は、制御部4からの制御信号に応じて、出力電圧Vppと、電源電圧Vccとのうちいずれかを電圧V1としてワードラインドライバ8に出力する。
Y方向高電圧制御回路2は、制御部4からの制御信号に応じて、出力電圧Vppと、電源電圧Vccとのうちいずれかを電圧V2、V3として、それぞれをカラムラッチ10、ページバッファ11へ出力する。
メモリアレイ6は、ワードラインおよびビットラインが接続されてマトリクス状に配置される複数のメモリセル(図1では不図示)から構成される。単体のメモリセルは、情報の最小単位である「0」または「1」から成る1ビットのデータを保持するために必要な回路構成である。
アドレスデコーダ5は、制御部4から入力されるアドレスデータをデコードし、X方向位置データをX方向デコーダ7へ、Y方向位置データをY方向デコーダ9へそれぞれ出力する。
X方向デコーダ7は、入力されるX方向位置データに基づいてメモリアレイ6のX方向のアドレス制御を行う。X方向とはワードラインの方向(行方向)である。ワードラインドライバ8は、X方向デコーダ7のアドレス制御に基づいてワードラインを駆動する。
Y方向デコーダ9は、入力されるY方向位置データに基づいてメモリアレイ6のY方向のアドレス制御を行う。Y方向とはビットラインの方向(列方向)である。カラムラッチ10およびページバッファ11は、Y方向デコーダ9のアドレス制御に基づいてコントロールラインおよびビットラインを駆動する。
図2は、メモリアレイ6におけるメモリセル構成の一部を具体的に示す図である。図2に示すように、メモリアレイ6は、複数のメモリセル61がマトリクス状に配列されて構成される。単体のメモリセル61は、直列に接続された選択トランジスタ(ビットセレクトトランジスタ)STとメモリセルトランジスタMTから構成される。このようなメモリセル61がワードラインの方向に8個配列されて一つのメモリセル群611が構成される。メモリセル群611は、一つのアドレスに対応する8ビットの記憶領域に相当する。メモリアレイ6は、メモリセル群611がm行×n列で配列されて構成される。
ワードラインドライバ8の駆動ラインとして、m本のワードラインWL1~WLmが配線される。1本のワードラインWLは、1行分のn個の各メモリセル群611における各選択トランジスタSTのゲートに共通接続されている。
カラムラッチ10の駆動ラインとして、n本の選択ラインSL1~SLnが配線される。1本の選択ラインSLは、1列分のm個の各メモリセル群611における各メモリセルトランジスタMTのコントロールゲートと、m個の各選択スイッチSWおよびコントロールラインCLを介して接続される。1行分の各選択スイッチSWのゲートは、1本のワードラインWLに共通接続される。
ページバッファ11の駆動ラインとして、8本のビットラインBL1~BL8が1列分のm個のメモリセル群611に対して配線される。8本分のビットラインBLから成る単位がワードラインの方向にn個配列されて配線される。各ビットラインBLは、1列分のm個のメモリセル61における各選択トランジスタSTのドレインに共通接続される。
また、m本のソースラインSCL1~SCLmが列方向に配列されて配線される。1行分の各メモリセル群611における各メモリトランジスタMTのソースは、1本のソースラインSCLに共通接続されている。なお、ソースラインSCLには、トランジスタ(図2で不図示)が接続され、当該トランジスタのオンによってソースラインSCLに接地電位を印加することが可能である。
<書き込み処理>
このような構成により、EEPROM50においては以下のような書き込み処理を行うことができる。
ワードラインドライバ8によっていずれかのワードラインWLに対して電圧V1として高電圧である出力電圧Vppを出力することで当該ワードラインWLが選択される。すると、選択されたワードラインWLに対応した1行分の各メモリセル群611における選択トランジスタSTがオンとされると共に、選択されたワードラインWLに対応した選択スイッチSWがオンとされる。
この状態で、カラムラッチ10によっていずれかの選択ラインSLに対して電圧V2として高電圧である出力電圧Vppを出力することで当該選択ラインSLが選択されると、当該選択された選択ラインSLからオンとなっている選択スイッチSWおよびコントロールラインCLを介して、対象のメモリセル群611における各メモリトランジスタMTのコントロールゲートに高電圧である出力電圧Vppが印加される。また、選択されたワードラインWLに対応するソースラインSCLには、接地電位が印加される。それと共に、上記対象のメモリセル群611に対応するビットラインBLにページバッファ11によって接地電位が印加される。これにより、上記対象のメモリセル群611における各メモリトランジスタMTのフローティングゲートに電子が注入されるイレース処理が行われる。イレース処理は、“1”が書き込まれることに相当する。
また、上記のようなワードラインが選択された状態で、カラムラッチ10によっていずれかの選択ラインSLに対して接地電位を出力することで当該選択ラインSLが選択されると、当該選択された選択ラインSLからオンとなっている選択スイッチSWおよびコントロールラインCLを介して、対象のメモリセル群611における各メモリトランジスタMTのコントロールゲートに接地電位が印加される。また、選択されたワードラインWLに対応するソースラインSCLはオープンとされる。それと共に、上記対象のメモリセル群611に対応するビットラインBLにページバッファ11によって電圧V3として高電圧である出力電圧Vppが出力される。これにより、上記対象のメモリセル群611における各メモリトランジスタMTのフローティングゲートから電子が引き抜かれ、ライト処理が行われる。ライト処理は、「0」が書き込まれることに相当する。
<チャージポンプの構成>
図3は、チャージポンプ1の一構成例を示す回路図である。チャージポンプ1は、いわゆるディクソン型のチャージポンプである。
チャージポンプ1は、ドレインとゲートが接続されるダイオード接続MOSFETにより構成されるダイオード部D1~Dnを有する。なお、ダイオード部は、ダイオード接続MOSFESTに限らず、例えばダイオード素子により構成してもよい。
ダイオード部D1~Dnは、隣接する前段側のソースと後段側のドレインとが接続されつつ、前段側から順に接続される。最前段のダイオード部D1のドレインには、入力電圧(電源電圧)Vccが印加される。ダイオード部D1~Dnの各ドレインには、コンデンサC1~Cnの各一端が接続される。コンデンサC1~コンデンサCn-2(最終段より2つ前段側)の各他端は、後段側へ向かうにつれて交互にクロックCLKの印加端、またはクロックCLKBの印加端に接続される。
クロックCLKとクロックCLKBは、ともにハイレベルとローレベルが繰り返されるパルス信号であり、一方がハイレベルのときに他方がローレベルとなる相補的な関係を有する。クロックCLK、CLKBのハイレベルは入力電圧Vccであり、ローレベルはグランド電位である。
最終段より1つ前段側のコンデンサCn-1の他端とクロックCLKの印加端との間には、アナログスイッチSn-1と、第1ダイオード部DI1n-1と、第2ダイオード部DI2n-1とが並列接続される。第1ダイオード部DI1n-1は、エンハンスメント型MOSFETのドレインとゲートを接続したダイオード接続MOSFETにより構成される。第1ダイオード部DI1n-1の入力側(アノード)は、クロックCLKの印加端に接続される。第1ダイオード部DI1n-1の出力側(カソード)は、コンデンサCn-1の他端に接続される。第2ダイオード部DI2n-1は、デプレッション型MOSFETのドレインとゲートを接続したダイオード接続MOSFETにより構成される。第2ダイオード部DI2n-1の入力側(アノード)は、コンデンサCnの他端に接続される。第2ダイオード部DI2n-1の出力側(カソード)は、クロックCLKの印加端に接続される。
最終段のコンデンサCnの他端とクロックCLKBの印加端との間には、アナログスイッチSnと、第1ダイオード部DI1nと、第2ダイオード部DI2nとが並列接続される。第1ダイオード部DI1nは、エンハンスメント型MOSFETのドレインとゲートを接続したダイオード接続MOSFETにより構成される。第1ダイオード部DI1nの入力側(アノード)は、クロックCLKBの印加端に接続される。第1ダイオード部DI1nの出力側(カソード)は、コンデンサCnの他端に接続される。第2ダイオード部DI2nは、デプレッション型MOSFETのドレインとゲートを接続したダイオード接続MOSFETにより構成される。第2ダイオード部DI2nの入力側(アノード)は、コンデンサCnの他端に接続される。第2ダイオード部DI2nの出力側(カソード)は、クロックCLKBの印加端に接続される。
最終段のダイオード部Dnのソースには、入力電圧Vccを昇圧した出力電圧Vppが生成される。
チャージポンプ1は、電圧検知回路1Aをさらに備える。電圧検知回路1Aは、出力電圧Vppが所定電圧に到達したことを検知する回路であり、検知結果としてイネーブル信号ENを出力する。アナログスイッチSn-1、Snは、イネーブル信号ENのレベルに応じてオンオフを切替えられ、オンの場合に第1ダイオード部DI1n-1、DI1nおよび第2ダイオード部DI2n-1、DI2nを無効とし、オフの場合に第1ダイオード部DI1n-1、DI1nおよび第2ダイオード部DI2n-1、DI2nを有効とする。
図4は、最終段のダイオード部Dnのドレインに発生する電圧Vnと、イネーブル信号ENの挙動の一例を示すタイミングチャートである。図4に示すように、電圧Vnが入力電圧Vccであり、イネーブル信号ENがローレベルの状態でクロックCLK,CLKBの入力が開始されてチャージポンプ1が起動されると、タイミングtaから電圧Vnは徐々に上昇する。
そして、タイミングtbにて出力電圧Vppが所定電圧に到達したことが電圧検知回路1Aにより検知されると、イネーブル信号ENはローレベルからハイレベルへ切替わる。これにより、アナログスイッチSnはオンからオフへ切替えられ、第1ダイオード部DI1nおよび第2ダイオード部DI2nは有効となる。
図4には、定常状態において仮にアナログスイッチSnがオンで維持された場合、すなわちクロックCLKBが直接的にコンデンサCnの他端に印加される場合の電圧Vnの波形を破線で示す。この場合、クロックCLKBの立ち上がりとともに急峻に電圧Vnは上昇し、高電圧Vh1に瞬間的に到達する。これに対し、本実施形態では、有効となった第1ダイオード部DI1nを介してクロックCLKBはコンデンサCnの他端に印加されるので、クロックCLKBの立ち上がり速度が遅くなり、電圧Vnの上昇速度も実線に示すように遅くなる。電圧Vnは、高電圧Vh1よりも低い高電圧Vh2に瞬間的に到達して減少する。従って、定常状態において電圧Vnが瞬間的に到達する電圧を抑えることで、最終段のダイオード部Dnに不良が生じることを抑制できる。
また、クロックCLKBの立下り時には、有効となった第2ダイオード部DI2nを介してクロックCLKBがコンデンサCnの他端に印加される。第2ダイオード部DI2nは、デプレッション型MOSFETにより構成されるので、クロックCLKBの立下り速度が低下することを抑制する。従って、電圧Vnの減少速度の低下を抑制し、定常状態において電圧Vnが徐々に上昇することを抑えることができる。すなわち、第1ダイオード部DI1nをエンハンスメント型MOSFETで構成することにより電圧Vnの上昇速度を抑え、第2ダイオード部DI2nをデプレッション型MOSFETで構成することにより電圧Vnの減少速度を速めている。
また、出力電圧Vppが所定電圧に到達するまではイネーブル信号ENをローレベルとしてアナログスイッチSnをオンとすることにより、第1ダイオード部DI1nおよび第2ダイオード部DI2nを無効とし、クロックCLKBの立ち上がり速度の低下を抑制し、起動期間における電圧Vnの上昇速度の低下を抑えることができる。
また、最終段より1つ前段側についても、イネーブル信号ENがハイレベルとなるとアナログスイッチSn-1がオフとされ、第1ダイオード部DI1n-1および第2ダイオード部DI2n-1が有効となる。これにより、第1ダイオード部DI1n-1によってクロックCLKの立ち上がり速度が抑えられ、電圧Vn-1の上昇速度が抑えられ、電圧Vn-1の瞬間的に到達する電圧を抑えることができる。従って、ダイオード部Dn-1に不良が生じることを抑制できる。また、第2ダイオード部DI2n-1によってクロックCLKの立下り速度の低下が抑えられ、電圧Vnの減少速度の低下が抑えられる。
すなわち、クロックCLK、CLKBのそれぞれについての最終段における電圧Vn-1、Vnについての挙動を改善することができる。
<電圧検知部>
図5は、電圧検知回路1Aの具体的な構成例を示した回路図である。図5に示すように、電圧検知回路1Aは、ダイオード部Ds、MOSトランジスタM1~M3、定電流源Cs、インバータIv、およびフリップフロップFFを有する。
ダイオード部Dsのカソードは、出力電圧Vppの発生する出力端に接続される。ダイオード部Dsのアノードは、pチャネルMOSFETで構成されるMOSトランジスタM1のソースに接続される。MOSトランジスタM1のドレインには、MOSトランジスタM2、M3から構成されるカレントミラーの入力端が接続される。MOSトランジスタM1のゲートには、ロジック入力Lgが入力される。
カレントミラーの出力端には、定電流源Csと、インバータIvの入力端が接続される。インバータIvの出力端は、フリップフロップFFのリセット端と接続される。フリップフロップFFのセット端には、ロジック入力Lgが入力される。フリップフロップFFのQバー出力端からはイネーブル信号ENが出力される。すなわち、Qバー出力端は、アナログスイッチSn-1、Snに接続される。
図6は、出力電圧Vppを用いてEEPROM50において書き込み処理を行う際の各種信号の波形を示すタイミングチャートである。図6において、上段より順に、ロジック入力Lg、出力電圧Vpp、インバータIvの出力信号Sa、およびイネーブル信号ENを示す。
タイミングt0において、ロジック入力Lgはハイレベル、出力電圧Vppは入力電圧Vcc、出力信号Saはローレベル、イネーブル信号ENはローレベルである。そして、タイミングt1でロジック入力Lgがローレベルに切替えられると、チャージポンプ1が起動され、MOSトランジスタM1はオンとなる。出力電圧Vppは上昇を開始するが、ダイオード部Dsには未だ電流が流れないので、出力信号Saはローレベルであり、イネーブル信号ENはローレベルを維持する。
そして、タイミングt2にて出力電圧Vppが所定電圧に到達すると、ダイオード部Dsに電流が流れ、出力信号Saはハイレベルとなり、イネーブル信号ENはハイレベルに切替えられる。これにより、先述したようにアナログスイッチSn-1、Snはオフとされる。
所定電圧に到達した出力電圧Vppを用いてイレース処理が行われる。出力電圧Vppの上昇・減少の繰り返しによって、出力信号Saはハイレベルとローレベルを繰り返す。このとき、イネーブル信号ENはハイレベルに維持される。そして、タイミングt3にてロジック入力Lgがハイレベルとされると、チャージポンプ1は動作を停止され、出力電圧Vppは入力電圧Vccまで低下する。このとき、MOSトランジスタM1はオフとされ、出力信号Saはローレベルとされ、イネーブル信号ENはローレベルに切替えられる。これにより、アナログスイッチSn-1、Snはオンとされる。
その後のタイミングt4~t6までのライト処理のための動作は、先述したタイミングt1~t3までの動作と同様である。
<変形例>
図7は、第1変形例に係るチャージポンプにおける一部構成を示す図である。図7は、最終段についての構成を示す。図7の構成では、最終段のコンデンサCnの他端とクロックCLKBの印加端との間に、アナログスイッチSnと、双方向スイッチSWnとが並列に接続される。
双方向スイッチSWnは、nチャネルMOSFETで構成されるトランジスタm1と、nチャネルMOSFETで構成されるm2とで構成される。トランジスタm1、m2のドレイン同士が接続される。トランジスタm1のソースは、コンデンサCnの他端に接続される。トランジスタm2のソースは、クロックCLKBの印加端に接続される。トランジスタm1のゲートには、クロックCLKBが印加され、トランジスタm2のゲートには、クロックCLKが印加される。また、トランジスタm1は、ボディダイオードd1を有し、トランジスタm2は、ボディダイオードd2を有する。
このような構成によると、イネーブル信号ENによりアナログスイッチSnがオフとなると、双方向スイッチSWnが有効となる。このとき、クロックCLKBがハイレベルとなると、トランジスタm1がオンとされ、ローレベルであるクロックCLKによってトランジスタm2はオフとされる。これにより、コンデンサCnの他端には、ボディダイオードd2を介してクロックCLKBが印加される。従って、クロックCLKBの立ち上がり速度が抑制され、電圧Vnの上昇速度を抑えることができる。
また、図8は、第2変形例に係るチャージポンプにおける一部構成を示す図である。図8は、最終段についての構成を示す。図8の構成では、最終段のコンデンサCnの他端とクロックCLKBの印加端との間に、アナログスイッチSnと、nチャネルMOSFETで構成されるトランジスタM10とが並列に接続される。トランジスタM10のドレインはコンデンサCnの他端に接続され、ソースはクロックCLKBの印加端に接続される。トランジスタM10のゲートには、クロックCLKが印加される。また、トランジスタM10は、ボディダイオードd10を有する。
このような構成によると、イネーブル信号ENによりアナログスイッチSnがオフとなると、トランジスタM10が有効となる。このとき、クロックCLKBがハイレベルとなると、クロックCLKはローレベルであるので、トランジスタM10はオフとされ、これにより、コンデンサCnの他端には、ボディダイオードd10を介してクロックCLKBが印加される。従って、クロックCLKBの立ち上がり速度が抑制され、電圧Vnの上昇速度を抑えることができる。
一方、クロックCLKBがローレベルとなると、クロックCLKはハイレベルであるので、トランジスタM10はオンとなる。これにより、クロックCLKBの立下り速度の低下が抑えられ、電圧Vnの減少速度の低下を抑制できる。
なお、このような変形例に係る構成は、最終段に限らず、最終段より1つ前段側に適用してもよい。
<EEPROMの適用例>
以上説明した本実施形態に係る構成のEEPROM50を車載用とした場合の適用アプリケーションの一例について述べる。
図9は、本実施形態に係るEEPROM50を適用したエアバッグシステムの一例を示す。図9に示すエアバッグシステム75は、ECU(Electronic Control Unit)55、衝突検知センサ60、着火装置(スクイブ)65、およびエアバッグ70を備えている。ECU55は、マイコン51、点火回路52、およびEEPROM50を含んで構成される。
衝突検知センサ60は、車両前方および車両側方からの衝撃を検出する。マイコン51は、衝突検知センサ60の検知結果に基づいて衝撃評価値を演算し、演算された衝撃評価値が所定の衝突判定値を超える場合は、点火回路52をオンする。これにより、着火装置65に電流が流れ、エアバッグ70が展開される。
EEPROM50(不揮発性メモリ)には、例えば、故障診断により故障が検知された場合などに、エアバッグシステム75の動作状況についてのデータが格納される。これにより、故障原因の解析等に有効となる。
また、図10は、車両の一構成例を示す外観図である。本構成例の車両Xは、バッテリX10と、バッテリX10から入力電圧の供給を受けて動作する種々の電子機器X11~X18と、を搭載している。なお、図10におけるバッテリX10および電子機器X11~X18の搭載位置については、図示の便宜上、実際とは異なる場合がある。
電子機器X11は、エンジンに関連する制御(インジェクション制御、電子スロットル制御、アイドリング制御、酸素センサヒータ制御、および、オートクルーズ制御など)を行うエンジンコントロールユニットである。
電子機器X12は、HID[high intensity discharged lamp]やDRL[daytime running lamp]などの点消灯制御を行うランプコントロールユニットである。
電子機器X13は、トランスミッションに関連する制御を行うトランスミッションコントロールユニットである。
電子機器X14は、車両Xの運動に関連する制御(ABS[anti-lock brake system]制御、EPS[electric power steering]制御、電子サスペンション制御など)を行うボディコントロールユニットである。
電子機器X15は、ドアロックや防犯アラームなどの駆動制御を行うセキュリティコントロールユニットである。
電子機器X16は、ワイパー、電動ドアミラー、パワーウィンドウ、ダンパー(ショックアブソーバー)、電動サンルーフ、および、電動シートなど、標準装備品やメーカーオプション品として、工場出荷段階で車両Xに組み込まれている電子機器である。
電子機器X17は、車載A/V[audio/visual]機器、カーナビゲーションシステム、および、ETC[electronic toll collection system]など、ユーザオプション品として任意で車両Xに装着される電子機器である。
電子機器X18は、車載ブロア、オイルポンプ、ウォーターポンプ、バッテリ冷却ファンなど、高耐圧系モータを備えた電子機器である。
本実施形態に係るEEPROM50は、電子機器X11~X18のいずれにも組み込むことが可能である。また、先述したエアバッグシステム75を車両Xに搭載してもよい。
本発明は、例えば、EEPROM用のチャージポンプに利用することができる。
50 EEPROM
1 チャージポンプ
1A 電圧検知回路
2 Y方向高電圧制御回路
3 X方向高電圧制御回路
4 制御部
5 アドレスデコーダ
6 メモリアレイ
61 メモリセル
611 メモリセル群
7 X方向デコーダ
8 ワードラインドライバ
9 Y方向デコーダ
10 カラムラッチ
11 ページバッファ
ST 選択トランジスタ
MT メモリセルトランジスタ
SW 選択スイッチ
WL ワードライン
SL 選択ライン
CL コントロールライン
BL ビットライン
D1~Dn ダイオード部
C1~Cn コンデンサ
Sn、Sn-1 アナログスイッチ
DI1n、DI1n-1 第1ダイオード部
DI2n、DI2n-1 第2ダイオード部
Ds ダイオード部
M1~M3 MOSトランジスタ
Cs 定電流源
Iv インバータ
FF フリップフロップ
51 マイコン
52 点火回路
55 ECU
60 衝突検知センサ
65 着火装置
70 エアバッグ
75 エアバッグシステム

Claims (11)

  1. 複数段のダイオード部と、
    前記ダイオード部のそれぞれの入力端に一端が接続され、他端には互いに相補的な第1クロックと第2クロックのいずれかが印加されるコンデンサと、
    最終段の前記ダイオード部の入力端と前記第1クロックの印加端との間において、前記コンデンサに接続されて、前記第1クロックの印加端側を入力側とする第1ダイオード部と、
    を備える、チャージポンプ。
  2. 前記第1ダイオード部と並列接続され、前記第1ダイオード部の入力側に出力側が接続される第2ダイオード部をさらに備える、請求項1に記載のチャージポンプ。
  3. 前記第1ダイオード部は、ダイオード接続を行ったエンハンスメント型MOSFETであり、前記第2ダイオード部は、ダイオード接続を行ったデプレッション型MOSFETである、請求項2に記載のチャージポンプ。
  4. 前記第1ダイオード部は、MOSFETのボディダイオードであり、前記MOSFETのゲートには、前記第2クロックが印加される、請求項1に記載のチャージポンプ。
  5. 当該チャージポンプの出力電圧が所定電圧に到達したかを検知する電圧検知回路と、
    前記第1ダイオード部と並列接続され、前記電圧検知回路から出力される検知結果に応じてオンオフを切替えられる第1スイッチと、
    をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のチャージポンプ。
  6. 前記電圧検知回路は、
    前記出力電圧の発生する出力端側をカソードとする第3ダイオード部と、
    前記第3ダイオード部のアノードに入力端が接続されるカレントミラーと、
    入力信号に基づき前記第3ダイオード部を介した電流経路をオンオフする第2スイッチと、
    前記カレントミラーの出力端に接続される定電流源と、
    前記カレントミラーの出力端に入力端が接続されるインバータと、
    前記インバータの出力端が接続されるリセット端と、前記入力信号が入力されるセット端と、を含むフリップフロップと、
    を有する、請求項5に記載のチャージポンプ。
  7. 最終段より1つ前段側の前記ダイオード部の入力端と前記第2クロックの印加端との間において、前記コンデンサに接続されて、前記第2クロックの印加端側を入力側とする第4ダイオード部をさらに備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のチャージポンプ。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のチャージポンプを備える半導体記憶装置。
  9. 車載用である請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 請求項9に記載の半導体記憶装置を備える電子機器。
  11. エアバッグシステムである請求項10に記載の電子機器であって、
    衝突検知センサと、ECUと、着火装置と、エアバッグと、を備え、
    前記半導体記憶装置は、前記ECUに含まれる、電子機器。
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