JP7100360B2 - 耕耘装置 - Google Patents
耕耘装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7100360B2 JP7100360B2 JP2018234294A JP2018234294A JP7100360B2 JP 7100360 B2 JP7100360 B2 JP 7100360B2 JP 2018234294 A JP2018234294 A JP 2018234294A JP 2018234294 A JP2018234294 A JP 2018234294A JP 7100360 B2 JP7100360 B2 JP 7100360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- elastic body
- urging
- ground leveling
- leveling body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
特許文献1の作業機は、整地体(エプロン)を跳ね上げる方向に力を作用させるガススプリングを含むアシスト機構(付勢機構)を有している。また、このアシスト機構(付勢機構)は、同一軸上で移動可能な第1の筒状部材及び第2の筒状部材と、第1の筒状部材が第2の筒状部材から突出することを防止するロック機構とを有している。第1の筒状部材には第2の支点とガススプリングの一端とが接続され、第2の筒状部材にはガススプリングの他端が接続されて、アシスト機構(付勢機構)を構成している。
また、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
は、規制ピン653を挿入するための孔で、規制孔612に規制ピン653を挿入することによって、規制ピン653が規制孔612に係止し、規制体65をロッド61に固定することができる。規制孔612は、前記孔611よりもロッド61の他端側に設ける。規制ピン65は規制体65を介して規制孔612に挿入することで、規制体65をロッド61に位置を固定した規制状態とすることができる。また、規制ピン653を規制孔612から引き抜くと、規制体65はロッド61に対してロッド61の軸方向に固定されず移動可能となり、非規制状態となる。すなわち、規制体65はロッド61に対しての相対位置を固定し移動不可能にする規制状態と、相対位置を固定せずに移動可能な非規制状態と、をそれぞれ選択可能に設けている。非規制状態での規制体65の規制ピン653は係止部655によって位置を維持された状態であるので、手を離しても非規制状態を維持し続けることができる。
ロッド61の一端側の円周上で、ロッド61の軸方向と直交する向きに設けられた複数の調整溝部613に係止させることによって、ロッド61に対して位置を固定可能である。
また、規制体65、第3の弾性体66を備えた付勢機構6は、整地体5に1つ又は3つ以上備えていても良い。この付勢機構6が1つの場合は、より安価に耕耘装置1を製造でき、需要者に提供することが可能となる。また、付勢機構6を3つ以上整地体5に取り付ける場合は、整地体5の上方への付勢力がより増すので、作業者がより軽い力で整地体5を持ち上げることができる。さらに、使用する部品点数を抑制した付勢機構6を複数個用いるので、大幅なコスト上昇を抑制することができる。
走行機体に装着された耕耘装置1は、回転駆動する耕耘体3によって下方に位置する土壌を耕耘する。このとき、規制体65は規制状態にして第2の弾性体の付勢を整地体5に伝動しないようにしておく。また、保持部62は非規制状態にして、ロッド61が挿通孔621内を摺動可能にしておく。すると、走行機体によって耕耘装置1が下方に移動し、耕耘体3が土壌に入り込んだ際、整地体5は上方側に回動しながら接地して耕耘後の土壌を均平整地する。土壌は場所、土質、使用者の好みによって、整地体5による均平整地後の土壌に求められる硬さ均平度合いが多様である。均平整地の状態を変更するには、調整溝部613に係止する付勢力調製手段68の位置を変更して調整する。
規制体65は非規制状態にして、第2の弾性体の付勢力を整地体5に伝動可能なように切換える。また、保持部62は非規制状態にして、ロッド61が挿通孔621内を摺動可能にしておく。この状態で、下方に垂れ下がった状態の整地体5の下端部を、作業者が把持して持ち上げる。このとき、整地体5は、第2の弾性体によって、回動の上方側に向けた付勢力を得た状態である。結果、作業者は整地体5を、付勢力を得ない状態より軽い力で持ち上げることができる。
2 フレーム
26 取付部
3 耕耘体
4 上部カバー体
5 整地体
51 ヒンジ
52 調圧保持板
6 付勢機構
61 ロッド
611 固定用孔
612 規制孔
613 調整溝部
62 保持部
621 挿通孔
623 ピン
63 第1の弾性体
64 第2の弾性体
65 規制体
651 挿通孔
653 規制ピン
66 第3の弾性体
68 付勢力調整手段
Claims (7)
- 走行機体に装着する装着部を設けたフレームと、該フレームに回転自在に設けられて土壌を耕耘可能な耕耘体と、該耕耘体の上方に位置して設けられた上部カバー体と、前記耕耘体の後方で前記上部カバー体に上下回動自在に設けられた整地体と、該整地体を回動方向に付勢する1つ又は1つ以上の付勢機構を備えた耕耘装置において、
前記付勢機構のうち、少なくとも1つの付勢機構には、
前記フレーム又は前記上部カバー体に設置された取付部に一端側を回動自在に設け、且つ、他端側を整地体に設置された挿通孔を有する保持部に挿入されて前記挿通孔と同軸方向に前記保持部が摺動可能に設けたロッドと、
前記挿通孔と前記ロッドの他端の間に位置するように前記ロッドに取付けられ、前記整地体を前記耕耘体側から離反する方向に付勢する第1の弾性体と、
前記第1の弾性体と前記ロッドの他端の間に位置するように前記ロッドに取付けられ、前記整地体を前記耕耘体側から離反する方向に付勢する第2の弾性体と、
前記第2の弾性体の付勢力を前記整地体に伝動又は非伝動のいずれかに切換を行う規制体と、
を備えていることを特徴とした耕耘装置。 - 前記ロッドは前記規制体の位置を規制する規制状態と、前記規制体の位置を規制しない非規制状態に選択可能な規制孔と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の耕耘装置。 - 前記ロッドと前記第1の弾性体と前記第2の弾性体はそれぞれ同軸に配置される、
ことをさらに特徴とする請求項1又は2に記載の耕耘装置。 - 前記整地体は作業状態及び整備状態に姿勢の変更が可能で、前記保持部には前記作業状態における前記整地体は回動自在とし、前記整備状態における前記整地体は前記整地体の姿勢を固定するための姿勢固定手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の耕耘装置。 - 前記取付部と前記挿通孔の間に位置するように前記ロッドと同軸に取付けられ、前記整地体を前記耕耘体側に付勢する第3の弾性体と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の耕耘装置。 - 前記取付部と第3の弾性体の間に位置し、前記ロッドに取付けられることで前記第3の弾性体の前記整地体に対する付勢力を調整可能な付勢力調整手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の耕耘装置。 - 前記ロッドは前記付勢力調整手段の位置を決めるための調整溝部と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の耕耘装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018234294A JP7100360B2 (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | 耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018234294A JP7100360B2 (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | 耕耘装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020092678A JP2020092678A (ja) | 2020-06-18 |
JP7100360B2 true JP7100360B2 (ja) | 2022-07-13 |
Family
ID=71083913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018234294A Active JP7100360B2 (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | 耕耘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7100360B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007185141A (ja) | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Kubota Corp | ロータリ耕耘機 |
JP2010063367A (ja) | 2008-09-08 | 2010-03-25 | Kobashi Kogyo Co Ltd | ロータリ作業機のエプロン跳ね上げ軽減装置 |
JP2017225418A (ja) | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
JP2018033443A (ja) | 2016-08-26 | 2018-03-08 | 松山株式会社 | 農作業機 |
JP2018064593A (ja) | 2015-08-12 | 2018-04-26 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
JP2018191657A (ja) | 2014-07-22 | 2018-12-06 | 松山株式会社 | 農作業機 |
-
2018
- 2018-12-14 JP JP2018234294A patent/JP7100360B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007185141A (ja) | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Kubota Corp | ロータリ耕耘機 |
JP2010063367A (ja) | 2008-09-08 | 2010-03-25 | Kobashi Kogyo Co Ltd | ロータリ作業機のエプロン跳ね上げ軽減装置 |
JP2018191657A (ja) | 2014-07-22 | 2018-12-06 | 松山株式会社 | 農作業機 |
JP2018064593A (ja) | 2015-08-12 | 2018-04-26 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
JP2017225418A (ja) | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 小橋工業株式会社 | 作業機 |
JP2018033443A (ja) | 2016-08-26 | 2018-03-08 | 松山株式会社 | 農作業機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020092678A (ja) | 2020-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6916547B2 (ja) | 農作業機 | |
WO2018131701A1 (ja) | マルチ作業機 | |
KR101581841B1 (ko) | 굴삭기용 제초장치 | |
JP5380021B2 (ja) | ロータリ作業機のエプロン跳ね上げ軽減装置 | |
RU2396745C2 (ru) | Стабилизирующая и раскрепляющая система, а также удерживающая и позиционирующая система для удержания и позиционирования стрелы сельскохозяйственной машины | |
JP7100360B2 (ja) | 耕耘装置 | |
JP5069944B2 (ja) | ロータリ作業機のエプロン跳ね上げ補助装置 | |
JP2009254326A (ja) | 耕耘装置 | |
JP4601554B2 (ja) | ロータリ耕耘機 | |
JP2022512337A (ja) | 受動型外骨格のネックスイッチ装置 | |
JP2019187334A (ja) | 移植機 | |
JP6954588B2 (ja) | 農作業機 | |
JP6000815B2 (ja) | エプロン跳ね上げ補助機構及びこれを備える耕耘作業機 | |
JP4896773B2 (ja) | ロータリ耕耘機 | |
JP4907575B2 (ja) | 耕耘装置 | |
JP2021185878A (ja) | 農作業機 | |
JP2012110271A (ja) | 農作業機 | |
JP2019110774A (ja) | 農作業機 | |
JP2008173060A (ja) | 代掻き作業機及びこれを用いた土寄せ作業方法 | |
JP2013063078A (ja) | 農作業機 | |
JP2008148642A (ja) | ロータリ耕耘機 | |
JP7093994B2 (ja) | 連結位置調整機構及び農作業機 | |
JP2006197820A (ja) | マルチャ | |
JP4627048B2 (ja) | ロータリ耕耘機 | |
JP4061320B2 (ja) | ロータリー耕耘機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220401 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220624 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7100360 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |