JP7098911B2 - 電源システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両等に搭載される電源システムに関するものである。
車両に搭載される電源システムとして、発電機に対して第1蓄電池(鉛蓄電池等)及び第2蓄電池(リチウムイオン蓄電池等)が並列接続されており、かつ電気負荷に対しても第1蓄電池及び第2蓄電池が並列接続されているシステムがある(例えば、特許文献1)。
この車載電源システムでは、2つの蓄電池を使い分けながら各種電気負荷に対して電力を供給したり、蓄電池を選択して発電機からの電力を供給したりしている。
またこのような電源システムにおいては、2つの蓄電池を使い分けるために複数の半導体スイッチが設けられている。また、システム停止時における電気負荷への暗電流供給やフェイルセーフ処置のために、各スイッチを迂回するバイパス経路にバイパスリレーが設けられている。
システム作動時には、制御部により各スイッチの開閉が適宜制御されることで、発電機、両蓄電池及び電気負荷の電気的な接続状態が切り替えられる。システムの停止時には、スイッチは開状態とされて、バイパスリレーを介して蓄電池と電気負荷とが接続される。
特開2015-93554号公報
第1蓄電池及び第2蓄電池を接続する電気経路に設けられるスイッチのうち、バイパスリレーと直列接続されるスイッチがシステムの停止時に意図せずに導通状態となると、両蓄電池が電気的に接続されてしまう。この際、両蓄電池の電位差に起因して意図しない電流が流れると、両蓄電池において過充電や過放電が生じるおそれがある。なおバイパスリレーと直列接続されていないスイッチについては、そのスイッチが意図せず導通状態になったとしても、このような異常は生じ難いことも考えられる。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、システムの停止時において、複数の蓄電池が意図せず導通状態となることを回避することができる電源システムを提供することを主たる目的としている。
第1の手段では、発電機(16)及び電気負荷(15)に対してそれぞれ並列接続される第1蓄電池(11)及び第2蓄電池(12)と、
前記第1蓄電池及び前記第2蓄電池を接続する電気経路であって、互いに並列接続された第1電気経路(L1)及び第2電気経路(L2)と、
前記発電機と、前記各蓄電池と、前記電気負荷との互いの電気的な接続状態を切り替えるために、前記第1電気経路及び前記第2電気経路に設けられるスイッチユニット(SWU)と、
前記第1蓄電池と前記電気負荷とを電気的に接続する常閉式のリレー(31)と、を備え、
前記スイッチユニットは、
前記第1電気経路のうち前記第2電気経路との並列部分において前記発電機との第1接続点よりも前記第1蓄電池の側に設けられる第1スイッチ(SW1)と、
前記第1電気経路のうち前記第2電気経路との並列部分において前記第1接続点よりも前記第2蓄電池の側に設けられる第2スイッチ(SW2)と、
前記第2電気経路のうち前記第1電気経路との並列部分において前記電気負荷との第2接続点(N2)よりも前記第1蓄電池の側に設けられる第3スイッチ(SW3)と、
前記第2電気経路のうち前記第1電気経路との並列部分において前記第2接続点よりも前記第2蓄電池の側に設けられる第4スイッチ(SW4)と、を有しており、
前記リレーは、前記第3スイッチに並列接続され、かつ前記第4スイッチとは直列接続されており、
前記第2蓄電池の側に設けられる前記第2スイッチ及び前記第4スイッチのうち、前記第4スイッチは、前記リレーを介して前記第1蓄電池及び前記第2蓄電池の間を流れる電流を遮断する冗長性を確保するための冗長部(SW4a,SW4b,S3)を有している。
第1蓄電池と電気負荷とを電気的に接続する常閉式のリレーを、第2電気経路の第3スイッチに並列接続する場合、システムの停止時にスイッチユニットを構成する各スイッチがオフになったとしても、リレーを介して第1蓄電池と電気負荷とが電気的に接続されるため、電気負荷に対する電力供給を行うことができる。
しかし、このようなリレーが設けられた構成においては、リレーと直列接続される第4スイッチが意図せずに導通状態となってしまうと、リレー(及び第4スイッチ)を介して、第1蓄電池及び第2蓄電池が電気的に接続されてしまう。この際、第1蓄電池及び第2蓄電池に電位差があると、両電池間に意図しない電流が流れてしまう。
なおシステムの停止時には、スイッチユニットを構成する各スイッチの状態を切り替えることができない。そのため、このような意図しない電流が流れてしまうと、両蓄電池において過放電や過充電に至るおそれがある。ところで、第1電気経路には、第1蓄電池と電気負荷とを電気的に接続する常閉式のリレーが設けられていないため、第2電気経路に比べるとこのような異常は生じ難いと考えられる。
そこで、第2蓄電池の側に設けられる第2スイッチ及び第4スイッチのうち、第4スイッチに、リレーを介して第1蓄電池及び第2蓄電池の間を流れる電流を遮断する冗長性を確保するための冗長部を設けるようにした。
このような構成とすることで、システムの停止時に、リレーを介して第1蓄電池及び第2蓄電池の間に意図しない電流が流れることを遮断する機能を高めることができる。また、第2蓄電池の側に設けられる第2スイッチ及び第4スイッチのうち、第2電気経路の第4スイッチにのみに冗長部を持たせることとしたため、第2スイッチ及び第4スイッチの両方のスイッチに冗長部を持たせる場合と比べると、構成の簡略化を図ることができる。
第2の手段では、前記各スイッチは、それぞれ半導体スイッチを用いて構成されており、前記冗長部は、前記第4スイッチにおいて、前記第2スイッチよりも多くなる前記半導体スイッチを直列接続することで設けられている。
このように、第2スイッチよりも多くなる半導体スイッチを直列接続することで、第4スイッチに冗長部を設けることができる。
第3の手段では、前記各スイッチは、一対の半導体スイッチを用いて構成されており、かつ当該一対の半導体スイッチは、互いの寄生ダイオードの向きが逆向きとなるように直列接続されており、前記冗長部は、前記接続点よりも前記第2電気経路側において、前記一対の半導体スイッチに対して更に別の前記半導体スイッチを直列接続することで設けられている。
各スイッチを、一対の半導体スイッチを用いて構成するとともに、当該一対の半導体スイッチの互いの寄生ダイオードの向きが逆極性となるように直列接続した場合、それらの半導体スイッチをオフにすれば、半導体スイッチ固有のダイオード成分を介して流れる電流成分についても遮断できる。
しかし、スイッチの電流遮断機能に何等かの異常が生じた場合には、スイッチをオフにしたとしても電流を完全に遮断できなくなってしまう。そして第4スイッチにおいて、このような異常が生じた場合には、第1蓄電池及び第2蓄電池の間が導通状態となるため、他のスイッチに同様の異常が生じた場合と比べると、その影響が大きくなると考えられる。
そこで第4スイッチについては、一対の半導体スイッチに、更に別の半導体スイッチを直列接続することで冗長部を設ける。このような構成とすることで、第4スイッチについては一対の半導体スイッチの電流遮断機能に異常が生じたとしても、その一対の半導体スイッチに直列接続された別の半導体スイッチによって、リレーを介して第1蓄電池及び第2蓄電池の間を流れる電流を遮断することができる。
以上により、第1蓄電池及び第2蓄電池の間で意図しない電流が流れる不都合の発生を抑えることができる。
第4の手段では、前記冗長部として設けられる前記半導体スイッチは、前記寄生ダイオードの向きが前記第2電気経路において前記第1蓄電池から第2蓄電池へと流れる電流を遮断する向きに設けられる。
第1蓄電池及び第2蓄電池の間を流れる電流のうち、第1蓄電池から第2蓄電池へと流れる電流を遮断する機能を高めることができる。
第5の手段では、前記第1蓄電池は鉛蓄電池であり、前記第2蓄電池はリチウムイオン蓄電池である。
鉛蓄電池及びリチウムイオン蓄電池の間で意図しない電流が流れることの遮断機能を高めることができる。
第1実施形態の電源システムを示す電気回路図。 第1実施形態の電源システムにおける作用効果の説明図。 第2実施形態の電源システムを示す電気回路図。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。以下の各実施形態では、エンジン(内燃機関)を駆動源として走行する車両において当該車両の各種機器に電力を供給する車載電源システムを具体化するものとしている。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一又は均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
(第1実施形態)
図1に示すように、電源システムは、発電機16及び電気負荷15に対してそれぞれ並列接続される鉛蓄電池11(第1蓄電池)及びリチウムイオン蓄電池12(第2蓄電池)を有する2電源システムである。
以下、電源システムの具体的な構成について説明する。両蓄電池11,12のうち、リチウムイオン蓄電池12は、収容ケース(図示略)に収容されて基板一体の電池ユニットUとして構成されている。電池ユニットUは、出力端子P1,P2,P3を有しており、このうち出力端子P1に鉛蓄電池11及びスタータ13が接続され、出力端子P2に発電機16が接続され、出力端子P3に電気負荷15が接続されている。
電気負荷15には、供給電力の電圧が一定又は少なくとも所定範囲内で変動するよう安定であることが要求される定電圧要求負荷、及び定電圧要求負荷以外の一般的な負荷が含まれている。定電圧要求負荷の具体例としては、ナビゲーション装置やオーディオ装置、メータ装置、エンジンECU等の各種ECUが挙げられる。この場合、供給電力の電圧変動が抑えられることで、上記各装置において不要なリセット等が生じることが抑制され、安定動作が実現可能となっている。また定電圧要求負荷には、電動ステアリング装置やブレーキ装置等の走行系アクチュエータが含まれていてもよい。また、一般的な負荷の具体例としては、シートヒータやリヤウインドウのデフロスタ用ヒータ、ヘッドライト、フロントウインドウのワイパ、空調装置の送風ファン等が挙げられる。
発電機16は、3相交流モータとそのモータの駆動を制御するモータ制御部とを有するモータ機能付き発電機であり、機電一体型のISG(Integrated Starter Generator)として構成されている。発電機16は、エンジン出力軸や車軸の回転により発電(回生発電)を行う発電機能と、エンジン出力軸に回転力を付与する力行機能とを備えている。発電機16の力行機能により、アイドリングストップ中、自動停止されているエンジンを再始動させる際にエンジンに回転力が付与される。発電機16は、発電電力を各蓄電池11,12や電気負荷15に供給する。
次に、電池ユニットUの電気的構成について説明する。
電池ユニットUには、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12を接続するユニット内電気経路として、互いに並列接続された第1電気経路L1及び第2電気経路L2を有している。具体的には、第1電気経路L1は、出力端子P1とリチウムイオン蓄電池12とを繋ぐ電気経路である。この第1電気経路L1の中間点である接続点N1に、出力端子P2が接続されている。なお第1電気経路L1上の接続点N1には発電機16が接続されている。
各電気経路L1,L2には、発電機16と、各蓄電池11,12と、電気負荷15との互いの電気的な接続状態を切り替えるために、複数個のスイッチSW1~SW4から構成されるスイッチユニットSWUが設けられている。具体的には、第1電気経路L1には、接続点N1よりも鉛蓄電池11の側にスイッチSW1が設けられている。また接続点N1よりもリチウムイオン蓄電池12の側にスイッチSW2が設けられている。第1電気経路L1とN1-P2間の電気経路とは、発電機16に対する入出力電流を流すことを想定した大電流経路であり、この経路を介して、各蓄電池11,12及び発電機16の相互の通電が行われる。
第2電気経路L2は、その一端が第1電気経路L1上において出力端子P1とスイッチSW1との間の分岐点N3に接続され、他端は第1電気経路L1上においてスイッチSW2とリチウムイオン蓄電池12との間の分岐点N4に接続されている。
第2電気経路L2の中間点である接続点N2には、出力端子P3が接続されている。そして第2電気経路L2において、接続点N2よりも鉛蓄電池11の側にスイッチSW3が設けられている。接続点N2よりもリチウムイオン蓄電池12の側にスイッチSW4が設けられている。
第2電気経路L2とN2-P3間の電気経路とは、第1電気経路L1側と比べて小電流を流すことを想定した小電流経路(すなわち、第1電気経路L1に比べて許容電流が小さい小電流経路)であり、この経路を介して、各蓄電池11,12から電気負荷15への通電が行われる。
また、電池ユニットUには、出力端子P1と出力端子P3とを繋ぐバイパス経路L3が設けられ、そのバイパス経路L3にはバイパスリレー31が設けられている。つまり、バイパスリレー31は、スイッチSW3に並列に設けられている。なお図1では、バイパスリレー31として、ノーマリクローズ式のメカニカルリレースイッチを用いている。
バイパス経路L3は、第2電気経路L2と同様に、第1電気経路L1に比べて許容電流が小さい小電流経路である。
電源システムの作動状態においては、スイッチSW1及びスイッチSW2が選択的に閉状態に操作されることで、第1電気経路L1を介して、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の少なくともいずれかと発電機16との間で通電が行われる。また、スイッチSW3及びスイッチSW4が選択的に閉状態に操作されることで、第2電気経路L2を介して、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の少なくともいずれかと電気負荷15との間で通電が行われる。
一方、電源システムの停止時(車両のイグニッションスイッチがオフの状態)では、各スイッチSW1~SW4はオフであるが、バイパスリレー31はオンとなる。かかる状況では、各スイッチSW1~SW4によって、発電機16,各蓄電池11,12及び各種電気負荷15とは互いに電気的に非接続とされる。一方、バイパスリレー31を介して鉛蓄電池11及び電気負荷15が電気的に接続されて、鉛蓄電池11から電気負荷15に対して暗電流が供給される。
ところで、電源システムの停止時において、バイパスリレー31と直列接続されるスイッチSW4が意図せずに導通状態となると、バイパスリレー31を介して両蓄電池11,12が導通状態となってしまう。この際、両蓄電池11,12の電位差があると、両蓄電池11,12の間を意図しない電流が流れてしまう。
なお電源システムの停止時には、制御部51による各スイッチSW1~SW4の開閉操作は行われない。そのため、システムの停止時に、第2電気経路L2に意図しない電流が流れてしまう場合には、両蓄電池11,12において過放電や過充電に至るおそれがある。
そこで本実施形態では、スイッチSW1~SW4のうち、バイパスリレー31に直列接続されるスイッチSW4については、バイパスリレー31を介して鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間を流れる電流を遮断するための冗長部を設けている。
ここで各スイッチSW1~SW4の構成を具体的に説明する。各スイッチSW1~SW4は、それぞれMOSFET等の半導体スイッチング素子を用いて構成されており、言うなればノーマリオープン式のスイッチである。
スイッチSW1は、寄生ダイオードの向きを互いに逆にして直列接続された半導体スイッチング素子からなるスイッチ部21と、同じく寄生ダイオードの向きを互いに逆にして直列接続された半導体スイッチング素子からなるスイッチ部22とを有し、これら各スイッチ部21,22が並列接続されることで構成されている。なおスイッチSW2,SW3も同様の構成を有している。すなわちスイッチSW2は、スイッチ部23,24が並列接続されることで構成されている。スイッチSW3は、スイッチ部25,26が並列接続されることで構成されている。
上記の各スイッチ部21~26では、寄生ダイオードの向きを互いに逆にする一対の半導体スイッチング素子をそれぞれ有している。そのため、各スイッチSW1~SW3がオフ(開放)となった場合、つまり各半導体スイッチング素子がオフとなった場合には、寄生ダイオードを通じて流れる電流についても遮断できる。
スイッチSW4は、寄生ダイオードの向きを互いの逆にして直列接続された半導体スイッチング素子からなるスイッチ部27a,27b,28a,28bを有している。これらのうちスイッチ部27a,28aは並列接続されてスイッチSW4aを構成している。またスイッチ部27b,28bは並列接続されてスイッチSW4bを構成している。そして、これらのスイッチSW4a,SW4bを直列接続することでスイッチSW4が構成されている。
すなわちスイッチユニットSWUにおいて、スイッチSW1~SW3は、それぞれ4つの半導体スイッチング素子を用いて構成している。これに対して、スイッチSW4は8つの半導体スイッチング素子を用いて構成している。そのためスイッチSW4については、システムの停止時において、例えばスイッチSW4aが導通状態となる異常が生じていたとしても、スイッチSW4bが非導通であることによって、両蓄電池11,12の間が電気的に遮断された状態とすることができる。
すなわちスイッチSW4a,SW4bは、いずれか一方により第2電気経路L2の開閉が可能であり、その意図からして、スイッチSW4a,SW4bのうちいずれか一方は、スイッチSW4に冗長性を付与する冗長部となっている。
電池ユニットUは、各スイッチSW1~SW4、及びバイパスリレー31のオンオフ(開閉)を制御する制御部51を備えている。制御部51は、CPU、ROM、RAM、入出力インターフェース等を含むマイコンにより構成されており、例えば同一基板に実装されている。
制御部51は、システム作動状態で、電気負荷15や発電機16への通電要求に応じて、各スイッチSW1~SW4を閉状態に操作するとともに、バイパスリレー31を開状態とする。この場合、制御部51は、各スイッチSW1~SW4のいずれかを閉鎖させる際にはスイッチ指令信号としてオン信号(ハイ信号)を出力し、開放させる際にはスイッチ指令信号としてオフ信号(ロー信号)を出力する。また、制御部51は、バイパスリレー31を開放させる際にはリレー指令信号としてオン信号(ハイ信号)を出力し、閉鎖させる際にはリレー指令信号としてオフ信号(ロー信号)を出力する。
電池ユニットU内の制御部51には、電池ユニットU外のECU100が接続されている。これら制御部51及びECU100は、CAN等の通信ネットワークにより接続されて相互に通信可能となっており、制御部51及びECU100に記憶される各種データが互いに共有できるものとなっている。ECU100は、制御部51に対して上位制御装置となっており、各蓄電池11,12の蓄電状態や車両の運転状態等に基づいて、制御部51に対して、各スイッチSW1~SW4やバイパスリレー31の開閉制御に関する指令を出力する。これにより、本電源システムにおいて、鉛蓄電池11とリチウムイオン蓄電池12とを選択的に用いて充放電が実施される。
次に上記図1の構成による作用効果について図2を用いて説明する。なお以下の説明では、スイッチSW4aの電流遮断機能に何等かの異常があり、システムの停止状態においてスイッチSW4aが導通状態となる状況を想定している。また、リチウムイオン蓄電池12の端子間電圧よりも、鉛蓄電池11の端子間電圧が大きいことを想定している。
図2に示すように、システムの停止時では、各スイッチSW1~SW4はオフ、バイパスリレー31はオンとなる。ここでスイッチSW4に冗長部が設けられておらず、スイッチSW4がスイッチSW4aのみで構成されていることを想定すると、図示の矢印に示すように、鉛蓄電池11からリチウムイオン蓄電池12へと電流Aが流れることとなる。一方、システムの停止時では、この電流経路を遮断することができないため、鉛蓄電池11の放電が継続されることで鉛蓄電池11が過放電となったり、リチウムイオン蓄電池12の充電が継続されることで過充電となったりするおそれがある。
またスイッチSW4aの異常に起因して、バイパスリレー31及び第2電気経路L2のうちの一部(接続点N2からリチウムイオン蓄電池12までの範囲)に電流Aが流れることによって、電池ユニットU内の基板の温度が上昇し、その影響が同一基板上の各素子にも及ぶおそれがある。
一方、図1の本実施形態の構成によれば、スイッチSW4aの電流遮断機能に異常があったとしても、バイパスリレー31及び第2電気経路L2のうちの一部を介して流れる電流AをスイッチSW4bにより遮断することができる。
上記によれば以下の優れた効果を奏することができる。
・鉛蓄電池11と電気負荷15とを電気的に接続する常閉式のバイパスリレー31を、第2電気経路L2のスイッチSW3に並列接続する場合、システムの停止時にスイッチユニットSWUを構成する各スイッチSW1~SW4がオフになったとしても、バイパスリレー31を介して鉛蓄電池11と電気負荷15とが電気的に接続されるため、電気負荷15に対する電力供給を行うことができる。
しかし、このようなバイパスリレー31が設けられた構成においては、バイパスリレー31と直列接続されるスイッチSW4が意図せずに導通状態となってしまうと、バイパスリレー31(スイッチSW4)を介して、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12が電気的に接続されてしまう。この際、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12に電位差があると、両蓄電池11,12に意図しない電流が流れてしまう。
なおシステムの停止時には、スイッチユニットSWUを構成する各スイッチSW1~SW4の状態を切り替えることができない。そのため、このような意図しない電流が流れてしまうと、両蓄電池11,12において過放電や過充電に至るおそれがある。
ところで、第1電気経路L1には、鉛蓄電池11と電気負荷15とを電気的に接続する常閉式のリレー(バイパスリレー)が設けられていないため、第2電気経路L2に比べるとこのような異常は生じ難いと考えられる。
そこで、リチウムイオン蓄電池12の側に設けられるスイッチSW2及びスイッチSW4のうち、スイッチSW4に、バイパスリレー31を介して鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間を流れる電流を遮断する冗長性を確保するための冗長部を持たせるようにした。なおスイッチSW4aに対しては、スイッチSW4bが冗長部となる。スイッチSW4bに対しては、スイッチSW4aが冗長部になる。
このような構成とすることで、システムの停止時に、バイパスリレー31を介して鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間に意図しない電流が流れることを遮断する機能を高めることができる。また、リチウムイオン蓄電池12の側に設けられるスイッチSW2及びスイッチSW4のうち、第2電気経路L2のスイッチSW4にのみに冗長部を持たせることとしたため、スイッチSW2及びスイッチSW4の両方に冗長部を持たせる場合と比べると、構成の簡略化を図ることができる。
・スイッチSW2よりも多くなる半導体スイッチを直列接続することで、スイッチSW4に冗長部を設けることができる。
・スイッチユニットSWUを構成する各スイッチSW1~SW4を、一対の半導体スイッチを用いて構成するとともに、当該一対の半導体スイッチの互いの寄生ダイオードの向きが逆極性となるように直列接続した場合、それらの半導体スイッチをオフにすれば、半導体スイッチ固有のダイオード成分を介して流れる電流成分についても遮断できる。
しかし、各スイッチSW1~SW4の電流遮断機能に何等かの異常が生じた場合には、各スイッチSW1~SW4をオフにしたとしても電流を完全に遮断できなくなってしまう。そしてスイッチSW4において、このような異常が生じた場合には、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間が導通状態となるため、他のスイッチSW1~SW3に同様の異常が生じた場合と比べると、その影響が大きくなると考えられる。
そこでスイッチSW4については、一対の半導体スイッチに、更に別の半導体スイッチを直列接続することで冗長部を設けるようにした。このような構成とすることで、スイッチSW4については一対の半導体スイッチの電流遮断機能に異常が生じたとしても、その一対の半導体スイッチに直列接続された別の半導体スイッチによって、バイパスリレー31を介して鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間を流れる電流を遮断することができる。以上により、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間で意図しない電流が流れる不都合の発生を抑えることができる。
・スイッチSW4に冗長部として設けられる半導体スイッチは、第2電気経路L2において、寄生ダイオードの向きが鉛蓄電池11からリチウムイオン蓄電池12へと流れる電流を遮断する向きとなるようにした。この場合、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間を流れる電流のうち、鉛蓄電池11からリチウムイオン蓄電池12へと流れる電流を遮断する機能を高めることができる。
・鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12の間で意図しない電流が流れることの遮断機能を高めることができる。
・リチウムイオン蓄電池12が、収容ケースに収容された基板一体の電池ユニットUとして構成されている場合において、スイッチSW4における電流遮断機能の異常に起因して、バイパスリレー31及び第2電気経路L2のうちの一部(接続点N2からリチウムイオン蓄電池12までの範囲)に電流Aが流れると、電池ユニットU内の基板の温度が上昇し、その影響が同一基板上の各素子にも及ぶおそれがある。これに対して、スイッチSW4に上記の冗長部が設ける場合には、鉛蓄電池11及びリチウムイオン蓄電池12を繋ぐ第2電気経路L2における電流の遮断機能が高められることとなり、このような異常が生じることを抑制することができる。
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、次のように実施してもよい。なお以下の説明において上記と同様の構成には同じ図番号を付して詳述は省略する。また各実施形態は適宜相互に組み合わせたり、択一的に選択したりすることもできる。
(第2実施形態)
図3に第2実施形態の電源システムを示す。なお図3では、スイッチユニットSWUが有する各スイッチSW1~SW4のうち、スイッチSW1~SW3は図1と同じ構成である。これに対して、スイッチSW4は次のように構成している。
まず、3つの半導体スイッチング素子S1,S2,S3を用いてスイッチ部27,28をそれぞれ構成する。この際、2つの半導体スイッチング素子S1,S2については、寄生ダイオードの向きが互いに逆向きとなるように接続する。そして残りの一つの半導体スイッチング素子S3については、その寄生ダイオードの向きが、第2電気経路L2において鉛蓄電池11からリチウムイオン蓄電池12へと流れる電流を遮断する向きとなるようにする。そして、一対の半導体スイッチング素子S1,S2のうち、半導体スイッチング素子S1側に直列接続する。なお図3では半導体スイッチング素子S3を、カソードが鉛蓄電池11側、アノードがリチウムイオン蓄電池12側となるように設けている。
このような構成とすることで、両蓄電池11,12の間を流れる電流のうち、特に鉛蓄電池11からリチウムイオン蓄電池12へと流れる電流を遮断する効果が高めることができる。よって、システムの停止時において、リチウムイオン蓄電池12が意図しない電流により過充電となるといった不都合の発生を抑えることができる。
また、図3の構成の電池システムの場合には、図1の構成の電池システムと比べて、少ない数の半導体スイッチを用いてスイッチSW4に冗長部が設けられることとなる。そのため、構成の簡略化及びコスト面でより有利な構成となっている。
(他の実施形態)
・上記の各構成以外にも、スイッチSW2を構成する半導体スイッチの個数よりも、スイッチSW4を構成する半導体スイッチの個数を多くすることで、スイッチSW4に冗長部を設けることができる。例えば、図1において、スイッチSW2を、2つの半導体スイッチング素子の直列接続体により構成する。この場合には、スイッチSW4を、少なくとも3つの半導体スイッチを直列接続して構成することで冗長部が設けられることとなる。なお、この場合にも、3つの半導体スイッチのうちの少なくとも2つの半導体スイッチは、互いの寄生ダイオードの向きが逆方向となるように直列接続する。そしてこの一対の半導体スイッチの直列接続体に対して、残りの半導体スイッチを直列接続することで、冗長部を設けることができる。
・上記の各実施形態では、各スイッチSW1~SW4において、2つの半導体スイッチを直列接続する際に、寄生ダイオードのアノード同士が向かい合うように接続しているが、寄生ダイオードのカソード同士が向かい合うように接続してもよい。
・上記の各実施形態では、半導体スイッチング素子として、MOSFETを用いている。これ以外にも半導体スイッチング素子としては、IGBTやバイポーラトランジスタ等を用いることもできる。なおIGBTやバイポーラトランジスタの場合には、一対の半導体スイッチング素子を直列接続する際に、各半導体スイッチング素子に並列接続される還流ダイオードの向きが互いに逆方向となるようにすればよい。
・上記において、スイッチSW4に冗長部として設ける半導体スイッチング素子は、リチウムイオン蓄電池12から鉛蓄電池11へ流れる電流を遮断する向きに設けられていてもよい。この場合には、両蓄電池11,12を流れる電流のうち、特にリチウムイオン蓄電池12から鉛蓄電池11に流れる電流の遮断機能が高められることとなる。
・上記において、バイパスリレー31はスイッチSW3に並列接続され、かつスイッチSW4に直列接続されていればよく、電池ユニットU外に設けられていてもよい。
・上記において、バイパスリレー31に代えて、常閉式の各種スイッチを用いることができる。
・上記では、スイッチユニットSWUが備える各スイッチSW1~SW4を、半導体スイッチで構成する例を示した。これ以外にも、これらの各スイッチSW1~SW4は機械式のスイッチを用いて構成することもできる。この場合にもリチウムイオン蓄電池12の側に設けられるスイッチSW2,SW4のうち、スイッチSW2よりもスイッチSW4を構成するスイッチ素子の数を多くすることで、スイッチSW4に冗長部を設けることができる。
11…鉛蓄電池、12…リチウムイオン蓄電池、15…電気負荷、16…回転電機、31…バイパスリレー、L1…第1電気経路、L2…第2電気経路、S3…半導体スイッチング素子、SW1…スイッチ、SW2…スイッチ、SW3…スイッチ、SW4…スイッチ、SW4a…スイッチ、SW4b…スイッチ、SWU…スイッチユニット。

Claims (4)

  1. 発電機(16)及び電気負荷(15)に対してそれぞれ並列接続される第1蓄電池(11)及び第2蓄電池(12)と、
    前記第1蓄電池及び前記第2蓄電池を接続する電気経路であって、互いに並列接続された第1電気経路(L1)及び第2電気経路(L2)と、
    前記発電機と、前記各蓄電池と、前記電気負荷との互いの電気的な接続状態を切り替えるために、前記第1電気経路及び前記第2電気経路に設けられるスイッチユニット(SWU)と、
    前記第1蓄電池と前記電気負荷とを電気的に接続する常閉式のリレー(31)と、を備え、
    前記スイッチユニットは、
    前記第1電気経路のうち前記第2電気経路との並列部分において前記発電機との第1接続点よりも前記第1蓄電池の側に設けられる第1スイッチ(SW1)と、
    前記第1電気経路のうち前記第2電気経路との並列部分において前記第1接続点よりも前記第2蓄電池の側に設けられる第2スイッチ(SW2)と、
    前記第2電気経路のうち前記第1電気経路との並列部分において前記電気負荷との第2接続点(N2)よりも前記第1蓄電池の側に設けられる第3スイッチ(SW3)と、
    前記第2電気経路のうち前記第1電気経路との並列部分において前記第2接続点よりも前記第2蓄電池の側に設けられる第4スイッチ(SW4)と、を有しており、
    前記リレーは、前記第1~第4スイッチのうち前記第3スイッチに並列接続され、かつ前記第1~第4スイッチのうち前記第4スイッチとは直列接続されており、
    前記第1~第4スイッチは、それぞれ半導体スイッチを用いて構成されており、
    前記第2蓄電池の側に設けられる前記第2スイッチ及び前記第4スイッチのうち、前記第4スイッチ(SW4a,SW4b,S3)は、前記第2スイッチよりも多い前記半導体スイッチの直列接続体で構成されていることを特徴とする電源システム。
  2. 前記第1~第3スイッチは、互いの寄生ダイオードの向きが逆向きとなるような一対の前記半導体スイッチの直列接続体で構成されており、
    前記第4スイッチは、互いの寄生ダイオードの向きが逆向きとなるような一対の前記半導体スイッチの直列接続体に対して更に別の前記半導体スイッチを直列接続することで構成されている請求項1に記載の電源システム。
  3. 前記第4スイッチを構成する前記半導体スイッチは、前記寄生ダイオードの向きが前記第2電気経路において前記第1蓄電池から前記第2蓄電池へと流れる電流を遮断する向きに設けられる請求項に記載の電源システム。
  4. 前記第1蓄電池は鉛蓄電池であり、前記第2蓄電池はリチウムイオン蓄電池である請求項1~のいずれか1項に記載の電源システム。
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