JP7098489B2 - 消火装置用架台、消火装置 - Google Patents

消火装置用架台、消火装置 Download PDF

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Description

本発明は、筐体の内部に消火用のホースを収納する消火栓装置、及び筐体の内部に消火器を収納する消火器箱といった消火装置を、トンネルの壁面に設置するための消火装置用架台、及び消火装置用架台を備えた消火装置に関する。
本発明の消火装置のうちの消火栓装置を例に挙げて説明する。
トンネル等に設置される消火栓装置は、例えば特許文献1に開示されたように、消火栓装置の筐体を「トンネル壁面に形成された箱抜き部分」に設置していた。
この場合、予め消火栓装置を設置するべき位置を正確に計測して、当該位置にアンカーを打ち込んで、該アンカーに消火栓装置を設置するというものである。
特開2015-44039号公報
最近の大口径のトンネルはシールド工法によって構築されることが多く、この場合、トンネルの壁面がトンネルの掘削と同時にセグメントで構築されるため、特許文献1に開示されているような箱抜きをすることができず、所定の位置にアンカーを打ち込むことができない。
そのため、セグメント構造のトンネル壁面に消火栓装置を設置する場合、セグメントに予め設けられているインサートアンカーを利用することが考えられる。
ただし、トンネル軸線方向に沿って配置されている各インサートアンカーの位置は、一般的にトンネル壁面に対して一定の位置になるように施工されるが、各インサートアンカーの位置は、車道の路面からの高さが異なっている。この点を、図18に基づいて説明する。
図18は、トンネルの軸方向直交断面を示したもので、図18(a)が左カーブ、図18(b)が右カーブの位置における断面図である。車道の路面89の図中左側には監視員通路91が設けられている。図中左側のトンネル壁面に着目して、仮にトンネル径方向1/2の高さの位置(中心線と壁面の交点A)にインサートアンカーが設けられていたとすれば、この位置は、トンネルの壁面全体に対する絶対位置は、図18(a)、図18(b)のいずれの場合もトンネル径方向1/2の高さ位置であり、両者は同じ高さ位置である。
しかし、左カーブの場合には、図18(a)に示すように、路面89の左側が低く、右側が高い傾斜面となり、他方、右カーブでは、図18(b)に示すように、路面89の左側が高く、右側が低い傾斜面となるため、A点の位置は左カーブの路面89からの距離と右カーブの路面89からの距離が大きく異なる。このような違いは、トンネル径やカーブの緩急にもよるが、大きい場合で1m程度にもなる。
このため、仮にトンネル壁面において同じ高さ位置のインサートアンカーを用いて消火栓装置を固定したとしても、消火栓装置の路面89からの位置が異なることになる。
一方で、トンネル壁面に設置される消火栓装置は、監視員通路91からのみではなく路面89からの操作も想定されるため、操作位置が路面89から一定であることが求められる。
しかし、インサートアンカーを用いてその位置に消火栓装置を固定した場合には、上述したように、消火栓装置の路面89からの高さ位置が異なるため、操作位置が所定の位置にならないという問題がある。
そこで、インサートアンカーを用いた場合であっても、路面89からの操作位置を一定にすることができる消火装置用架台が求められている。
なお、シールドトンネルでないトンネル壁面に消火栓装置を取り付ける場合、前述したように所定の位置にアンカーを打ち込むことになるが、打ち込んだアンカーを基準にして消火栓装置を設置する場合、アンカーの位置を予め正確に計測する必要がある。しかし、上述したように、トンネル内はカーブによって路面高さが変化するため、数十メートル毎に設置される消火栓装置について、路面89から一定の高さを正確に計測して設置するのは難しい。
このため、シールドトンネル以外のトンネルであっても、アンカー設置後において、そのアンカー位置から位置調整して消火栓装置を設置できる消火装置用架台が求められている。
トンネル壁面には、消火栓装置の他、内部に消火器を収容した消火器箱が設置されることがあり、上記の課題は消火器箱についても共通するものである。
したがって、本発明は、消火栓装置、消火器箱等の消火装置をトンネル壁面に位置調整可能に取り付けることができる消火装置用架台、及び該消火装置用架台を備えた消火装置を提供することを目的としている。
(1)本発明に係る消火装置用架台は、筐体の内部に消火用の機器を収納した消火装置をトンネルの壁面に設置するための消火装置用架台であって、
前記トンネルの壁面に固定される固定部材と、該固定部材に上下方向の位置調整可能に取り付けられる縦部材と、該縦部材と一体又は別体で、前記トンネルの壁面に固定された前記固定部材に取り付けられた前記縦部材に設けられ、前記消火装置が載置されて固定される載置固定部材とを備えたことを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記固定部材と前記縦部材は、両者を接合するための接合部がそれぞれ設けられ、該接合部のうち前記固定部材又は前記縦部材のいずれか一方に設けられるものを高さ方向で複数個所とし、これら複数個所の接合部のうちから所望の位置を選択して前記固定部材又は前記縦部材のいずれか他方の接合部と接合することで、前記縦部材が位置調整可能になっていることを特徴とするものである。
(3)また、上記(2)に記載のものにおいて、前記接合部はボルト孔であり、前記固定部材と前記縦部材はボルト接合されることを特徴とするものである。
(4)また、上記(2)に記載のものにおいて、前記固定部材又は前記縦部材のいずれか一方の接合部はボルト孔からなり、前記固定部材又は前記縦部材のいずれか他方の接合部は縦方向に長い長孔からなり、該長孔の所望の位置にボルトを挿入して、前記縦部材と前記固定部材をボルト接合することで、前記縦部材が位置調整可能になっていることを特徴とするものである。
(5)また、筐体の内部に消火用の機器を収納した消火装置をトンネルの壁面に設置するための消火装置用架台であって、
前記トンネルの壁面に上下方向の位置調整可能に固定される固定部材と、
該固定部材に取り付けられる縦部材と、
該縦部材と一体又は別体で、前記トンネルの壁面に固定された前記固定部材に取り付けられた前記縦部材に設けられ、前記消火装置が載置されて固定される載置固定部材とを備えたことを特徴とするものである。
(6)また、上記(5)に記載のものにおいて、前記縦部材は前記固定部材に対して前後方向の傾き角度調整可能に取り付けられることを特徴とするものである。
(7)また、(1)乃至(6)のいずれかに記載のものにおいて、前記載置固定部材は、前記縦部材と別体からなり、前記縦部材に対して横方向の位置調整可能に前記縦部材に取り付けられることを特徴とするものである。
(8)また、本発明に係る消火装置は、(1)乃至(7)のいずれかに記載の消火装置用架台を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る消火装置は、トンネルの壁面に固定される固定部材と、該固定部材に上下方向の位置調整可能に取り付けられる縦部材と、該縦部材と一体又は別体で、トンネルの壁面に固定された前記固定部材に取り付けられた前記縦部材に設けられ、前記消火装置が載置されて固定される載置固定部材とを備えたことにより、消火装置をトンネル壁面に位置調整可能に取り付けることができる。これによって、シールドトンネルの場合には、インサートアンカーを利用して、路面89からの高さ位置が一定となるように消火装置をトンネルの壁面に取り付けることができる。また、トンネル壁面にアンカーを打ち込んで該アンカーを利用して消火装置を設置する場合には、アンカー位置がずれていても、アンカー設置後に正しい位置に消火装置を設置できるので、アンカーの高い施工精度が要求されず、消火装置の設置の施工効率が向上する。
本発明の実施の形態に係る消火装置用架台を用いて消火栓装置をトンネル壁面に設置した状態の正面図である。 図1に示した消火栓装置の取付状態の側面図である。 図1に示した消火装置用架台のみをトンネル壁面に設置した状態の正面図である。 消火栓装置の背面を説明する説明図である。 図1に示した消火装置用架台を構成する一部品(下部側固定部材)を示す図であり、図5(a)が側面図、図5(b)が平面図、図5(c)が背面図、図5(d)が正面図である。 図1に示した消火装置用架台を構成する一部品(縦部材)を示す図であり、図6(a)が背面図、図6(b)が平面図、図6(c)が側面図である。 図1に示した消火装置用架台の動作を説明する説明図である。 図1に示した消火装置用架台を構成する一部品(載置固定部材)を示す図であり、図8(a)が正面図、図8(b)が平面図、図8(c)が側面図である。 図1に示した消火装置用架台を構成する一部品(壁面側固定部材)を示す図であり、図9(a)が側面図、図9(b)が平面図、図9(c)が背面図、図9(d)が正面図である。 図1に示した消火装置用架台を構成する一部品(筐体側固定部材)を示す図であり、図10(a)が背面図、図10(b)が平面図、図10(c)が側面図である。 図1に示した消火装置用架台の他の態様の説明図である。 図1に示した消火装置用架台を構成する下部側固定部材の他の態様の説明図であり、図12(a)が側面図、図12(b)が平面図である。 図1に示した消火装置用架台を構成する縦部材の他の態様の説明図であり、図13(a)が側面図、図13(b)が平面図、図5(c)が正面図である。 本発明の他の実施の形態に係る消火装置用架台を用いて消火栓装置をトンネル壁面に設置した状態の側面図である。 図14に示した消火装置用架台を構成する下部側固定部材の説明図であり、図15(a)が側面図、図15(b)が平面図、図15(c)が背面図、図15(d)が正面図である。 図14に示した消火装置用架台を構成する縦部材の説明図であり、図16(a)が背面図、図16(b)が平面図、図16(c)が側面図である。 図15、図16に示した下部側固定部材と縦部材の作用の説明図である。 本発明が解決しようとする課題を説明する説明図であって、トンネル軸方向直交断面を示している。
[実施の形態1]
以下の説明は、消火装置として、図1に示すように、筐体1の内部に消火用の機器としての消火用ホースを収納した消火栓装置3を例に挙げて説明する。
なお、本明細書において方向を表す用語としての、上下方向や前後方向は消火栓装置3を壁面7に設置した状態を基準にしており、上下方向は文字通りの意味であり、前後方向は壁面から離れる方向を前方向、その反対で壁面に近づく方向を後方向としている。
本実施の形態に係る消火装置用架台5は、消火栓装置3をトンネルの壁面7に設置するための消火装置用架台5であって、図1~図3に示すように、トンネルの壁面7に固定される固定部材としての下部側固定部材9と、下部側固定部材9に上下方向の位置調整可能に取り付けられる縦部材11と、該下部側固定部材9および縦部材11とは別体で、トンネルの壁面7に固定された下部側固定部材9に取り付けられた縦部材11に設けられ、消火栓装置3が載置されて固定される載置固定部材13とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本実施の形態の消火装置用架台5は消火栓装置3の筐体1の底面を載置固定するものであるため、上記の構成で機能するが、本実施の形態では、消火栓装置3をより安定して固定するために、消火栓装置3の背面側をトンネルの壁面7に固定して消火栓装置3の姿勢を保持する背面固定部材15を備えている。
以下、各構成を詳細に説明する。
<消火栓装置>
消火栓装置3は、筐体1の内に消火用の機器としての消火用ホースを収容するものである。なお、消火栓装置3には、消火用ホースに加えて消火器も収納するものも含まれる。
筐体1は、鋼板製の矩形の箱状からなり、底面には、消火装置用架台5の一部品を構成する載置固定部材13にボルト固定するためのボルト挿入孔(図示なし)が設けられている。
また、筐体1の正面パネルには、開閉扉(図示なし)が設けられており、消火栓装置3を使用する場合には、開閉扉を開扉して使用する。
さらに、筐体1は、図2に示すように、その背面の所定高さより下の部分が、上方から下方に向かう方向で、かつ背面側から前面側に向かって傾斜する傾斜面部17になっている。
筐体1の背面側に傾斜面部17を設けることで、トンネルの壁面7に設置するときに、シールドトンネルのトンネルの壁面7との干渉を避けることができ、消火栓装置3の壁面7からの突出をできるだけ小さくすることができる。
また、筐体1の背面には、図4に示すように、その左右両端部に高さ方向で複数のボルト孔78が形成されている。このボルト孔78は、後述の筐体側固定部材55をボルト固定するためのものであり、高さ方向に複数設けられたボルト孔78を適宜選択することで、筐体側固定部材55を所望の高さ位置に固定することができる。
<下部側固定部材>
下部側固定部材9は本発明の固定部材に相当するものであり、壁面7のインサートアンカー19に固定される部材であって、図5に示すように、矩形状の背面プレート21と、後端側が背面プレート21に接合され、前端側に係合部材23が接合された連結部材25と、連結部材25の前端に固定された係合部材23とからなる。
背面プレート21は、略中央部にボルトが挿入されるボルト孔27が設けられている。ボルト孔27にボルトを挿入して該ボルトをインサートアンカー19にねじ込むことで、背面プレート21が壁面7に固定される。
連結部材25は、断面コ字状の部材からなり、後端面と前端面とが所定の角度θを成すように設定されている(図5(a)参照)。このθは、インサートアンカー19位置のトンネルの壁面7の傾斜角度と略一致している。連結部材25の後端面と前端面に所定の角度θを設定することで、連結部材25の後端に背面プレート21を固定し、背面プレート21をトンネルの壁面7に沿って配設すると、連結部材25の前端面が略垂直面となり、連結部材25の前端面に係合部材23を鉛直方向に取り付けられるようになっている。
係合部材23は、水平断面がコ字状で、コ字の対向する片部29には上下二箇所に位置決め用の接合部としてのボルト孔31が設けられている。前述したように、背面プレート21をトンネルの壁面7の傾斜に沿って取り付けたときに、係合部材23は略垂直になる。
<縦部材>
縦部材11は、図6に示すように、係合部材23と同様の断面がコ字状の縦長の部材であり、対向する一対の片部33に、接合部としての例えば8個のボルト孔35が設けられている。
また、一対の片部33を繋ぐ正面部37における上端の正面側には、載置固定部材13の、前側に屈曲した片部43の背面に当接する管状突起部39が設けられている。また、管状突起部39が設けられた正面部37における背面側には、ナット41が設けられている。
図7に示すように、縦部材11の対向する片部33を、下部側固定部材9における係合部材23の対向する片部29の間に挿入し、両者を嵌合させる。そして、係合部材23のボルト孔31と縦部材11のボルト孔35の位置を合わせて、位置決め用のボルトを挿入することで、縦部材11の位置固定が行われる。
図7において、一点鎖線の位置は、背面プレート21を固定するインサートアンカー19の位置であり、この位置に、下部側固定部材9が固定されている。図7(a)~図7(c)の順で、縦部材11の位置が上方に移動している。このとき、下部側固定部材9に結合される縦部材11のボルト孔35は、上部のものから下部のものへと移動している。
このように、縦部材11の下部側固定部材9に対する上下方向の相対位置を調整することで、縦部材11の上端に設けられている載置固定部材13の上下方向の位置調整が可能になっている。載置固定部材13の上下方向の位置調整をすることで、載置固定部材13に載置固定される消火栓装置3の上下方向の位置調整ができる。
<載置固定部材>
載置固定部材13は、消火栓装置3の筐体1が載置されて固定される部材である。載置固定部材13は、消火栓装置3の筐体1の横幅と同一の長さを有する、軸直交断面が略コ字状の部材である。載置固定部材13は、図7に示すように、コ字の開口側を下にして縦部材11の上端に設置される。そして、コ字の対向する片部43を繋ぐ面部が、筐体1が載置固定される載置固定面部45となっている。載置固定面部45の両端部には、筐体1と連結するためのボルトを挿通するボルト孔47が設けられている。また、載置固定面部45の両端部には、矩形状の開口部49が設けられて、配線等を挿通可能になっている(図8参照)。
載置固定部材13の前側の片部43には、ほぼ全長に亘るスリット51が形成されている。スリット51は、載置固定部材13を縦部材11に固定するためのものであり、図7に示すように、縦部材11の管状突起部39をスリット51の背面側に位置させ、この状態で、ボルトを挿入して縦部材11のナット41に螺合させて締め付けることで、載置固定部材13が縦部材11に対して所望の位置に固定される。すなわち、載置固定部材13における前側の片部43にスリット51を設け、スリット51と縦部材11とを所望の位置で固定できるようしたことで、消火栓装置3の横方向(左右方向)の位置調整可能になっている。
<背面固定部材>
背面固定部材15は、トンネルの壁面7のインサートアンカー19に固定される壁面側固定部材53と、消火栓装置3の筐体1の背面側の所望の位置に取り付けられると共に壁面側固定部材53に連結固定される筐体側固定部材55からなる。
《壁面側固定部材》
壁面側固定部材53は、図9に示すように、インサートアンカー19に固定される固定面部57と、固定面部57に対して略直角で前方に屈曲形成されて筐体側固定部材55に連結される壁面側連結面部59と、壁面側連結面部59の側端部と固定面部57の側端部からなるL字状の部位に、両方に亘るように設けられて固定面部57と壁面側連結面部59を補剛する補剛面部61を有するものである。
固定面部57にはインサートアンカー19に固定されるボルトが挿通されるボルト孔63が設けられている。このボルト孔63は、図9(c)、図9(d)に示すように、縦方向に長い長孔になっており、上下の位置ずれに対する調整が可能になっている。
壁面側連結面部59の中央にはボルト孔65が設けられ、壁面側連結面部59のボルト孔65が設けられた位置における下面にはナット67が固定されている。
《筐体側固定部材》
筐体側固定部材55は、図10に示すように、軸直交断面がL字のアングル材からなり、筐体1の背面にボルト固定される筐体側固定面部69と、壁面側固定部材53の壁面側連結面部59に載置されて固定される筐体側連結面部71とを有している。
筐体側固定面部69の両端にはボルト孔73と、ボルト孔73が設けられた部位に固定されたナット75とが設けられている。
また、筐体側連結面部71には、ほぼ全長に亘るスリット77が形成されており、スリット77にボルトを挿入して壁面側連結面部59にボルト固定することで、壁面側固定部材53に対して横方向の位置を調整して固定できるようになっている。
前述したように、筐体1の背面には、縦部材11の調整高さに対応して、高さ方向に複数のボルト孔78が形成されており、筐体側固定部材55は、縦部材11の高さ位置に対応して予め筐体1の背面に固定される(図4参照)。
以上のように構成された、本実施の形態の消火装置用架台5を用いて消火栓装置3をトンネルの壁面7に取り付ける取付方法を説明する。
まず、下部側固定部材9をトンネルの壁面7にボルト固定する。具体的には、下部側固定部材9における背面プレート21のボルト孔27をインサートアンカー19の位置に合わせて、ボルトをねじ込むことで、背面プレート21をトンネルの壁面7に固定する。本実施の形態では、図1、図3に示すように、1台の消火栓装置3を設置するのに2個の下部側固定部材9を使用しているので、2個の下部側固定部材9を固定する。
次に、各下部側固定部材9に縦部材11を、その高さを所定の高さに調整して取り付ける。
高さの調整は、縦部材11に設けている複数のボルト孔35のうちから最も適切なボルト孔35を選択することによって行う。
なお、縦部材11を調整する所定の高さとは、消火栓装置3を設置した状態において、消火栓装置3の操作部の位置が、車道の路面89から予め設定した所定の高さになる高さである。
次に、縦部材11の上端面に載置固定部材13を設置し、載置固定部材13の左右方向の位置を所定の位置に調整する。縦部材11の上端面に載置固定部材13を載置した状態では、図7に示すように、縦部材11の上端部に設けられている管状突起部39をスリット51の背面側に位置させる。
なお、消火栓装置3は、トンネル内において、所定の距離(例えば、50m)毎に設置することを要求されることがあり、トンネルに沿って設置されている各消火栓装置3との距離を所定の距離になるようにする必要がある。したがって、載置固定部材13の左右方向の位置調整は、隣接する消火栓装置3の位置との距離が所定の距離になるように調整するものである。
載置固定部材13の左右位置が決定すると、ボルトを載置固定部材13のスリット51に挿入して、縦部材11の管状突起部39を貫通させてナット41に螺合させて固定する。このとき、管状突起部39が載置固定部材13のスリット51の背面側を支持するので、ボルトをねじ込んだ際にも、載置固定部材13における前側の片部43の変形を防止できる。
次に、背面固定部材15における壁面側固定部材53を、下部側固定部材9を取り付けたインサートアンカー19の上方にあるインサートアンカー19に固定する。なお、壁面側固定部材53の取り付けは、下部側固定部材9の取り付けと同時に行ってもよい。
次に、消火栓装置3の筐体1の背面の所定の位置に筐体側固定部材55をボルト固定する。前述したように、筐体1の背面には高さ方向に複数のボルト挿入孔が設けられているが、筐体側固定部材55を取り付けるボルト挿入孔は、消火栓装置3の底面からの高さが、高さ調整がされている載置固定部材13の上面から壁面側固定部材53までの高さと略同一高さとなるものを選択する。
次に、消火栓装置3を載置固定部材13に載置して、消火栓装置3の底面と載置固定部材13をボルトによって固定する。このとき、載置固定部材13は、高さ方向及び左右方向の位置調整がされているので、消火栓装置3のボルト挿入孔の位置を、載置固定部材13のボルト孔47の位置に合わせて載置することで、消火栓装置3の路面89に対する上下方向及び左右方向の位置が所定の位置となる。
また、消火栓装置3を載置固定部材13に載置する際には、筐体側固定部材55における筐体側連結面部71を壁面側固定部材53における壁面側連結面部59に載置し、両者をボルト接合する。この際、壁面側固定部材53の固定面部57には縦方向に長孔のボルト孔63が設けられているので、壁面側固定部材53の上下方向の位置を微調整することができる。
以上のように、本実施の形態の消火装置用架台5によれば、トンネルの壁面7のセグメントに設けられたインサートアンカー19を利用して消火栓装置3をトンネルの壁面7に設置することができ、しかも、高さ方向の位置調整ができるので、車道の路面89からインサートアンカー19の高さ位置が異なっていても、車道の路面89から消火栓装置3の操作部までの高さを一定にすることができる。
また、本実施の形態では、消火栓装置3が載置固定される載置固定部材13の左右方向の位置調整を可能にしているので、必ずしも消火栓装置3の設置間隔で設けられているわけではないインサートアンカー19を利用して、トンネル軸線方向に複数設置される消火栓装置3の消火栓装置間の距離を所定の距離に調整することもできる。
なお、上記の実施の形態では、消火栓装置3の左右方向の位置調整に関し、載置固定部材13を縦部材11と別体で構成し、載置固定部材13と縦部材11との間で位置調整可能にした例を示したが、図11に示すように、消火栓装置3の幅寸法よりも長尺の載置固定部材13を縦部材11に固定して、載置固定部材13に対して消火栓装置3の設置位置を左右に位置調整可能にしてもよい。この場合には、縦部材11と載置固定部材13を一体的に構成してもよい。
背面固定部材15に関しても、図11に示すように、消火栓装置3の幅寸法よりも長尺のスリット79が形成された筐体側固定部材81を壁面側固定部材53に固定して、筐体側固定部材81に対して消火栓装置3の筐体1を位置調整可能にしてもよい。筐体側固定部材81と筐体1との固定は、筐体側固定部材81のスリット79にボルトを挿通して筐体1とボルト固定するようにする。
また、上記の実施の形態では、上下方向の位置調整に加えて左右方向の位置調整も可能なものについて説明したが、左右方向の位置調整が不要な場合もあり、この場合には載置固定部材13を縦部材11と一体的に構成してもよいし、別部材の場合でも載置固定部材13を縦部材11に単に固定するようにすればよい。
また、上記の実施の形態では、縦部材11に高さ方向で複数設けたボルト孔35から所望のものを選択して下部側固定部材9に連結することで、下部側固定部材9に対して縦部材11の上下の位置調整を可能にしたものであった。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、下部側固定部材9の係合部材23の高さ方向の長さを長く設定し、係合部材23に高さ方向で複数のボルト孔31を形成し、この複数のボルト孔31から所望のものを選択して縦部材11と連結するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、縦部材11に接合部として複数のボルト孔35を設けて、縦部材11の下部側固定部材9に対する高さ方向の位置調整は所望のボルト孔35を選択して段階的に調整するというものであったが、縦部材11に複数個所(無段階)での接合が可能な接合部として上下方向に長い長孔を形成して、縦部材11を下部側固定部材9に対して無段階に調整できるようにしてもよい。なお、本発明における「接合部を複数個所とし」には、例えば接合部としてのボルト孔が複数ある場合の他、上述したように、長孔を1つ設けて長孔内での接合箇所が複数(無段階)になるようなものも含む趣旨である。
また、長孔を設ける場合の他の態様として、下部側固定部材9の係合部材23に上下方向に長い長孔を設けるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、下部側固定部材9と縦部材11の接合方法として接合部としてのボルト孔31、35を設けてボルト接合する例であったが、本発明における両者の接合方法はこれに限られるものではなく、例えば、下部側固定部材9の係合部材23に接合部として係止部83を設けると共に(図12参照)、縦部材11の片部33に接合部として高さ方向で複数の係止片85を設け(図13参照)、係止片85を係止部83に係止させることで下部側固定部材9に縦部材11を上下方向の位置調整可能に取り付けるようにしてもよい。
このような、係止部83と係止片85による接合の場合も、上記のボルト接合の場合において説明したように、下部側固定部材9の係合部材23を上下に長い部材として、係合部材23に高さ方向で複数の係止部83を設けるようにしてもよい。
[実施の形態2]
本実施の形態に係る消火装置用架台87を図14~図17に基づいて説明する。なお、本実施の形態の消火装置用架台87を構成する部材は実施の形態1と同じであり、一部の部材の長さやボルト孔の数が異なるのみなので、図14~図17において、実施の形態1と同一部分及び対応する部分には同一の符号を付してある。
実施の形態1では、壁面に固定した下部側固定部材9に対して縦部材11を上下方向位置調整可能にしたものであったが、実施の形態2の消火装置用架台87は、下部側固定部材9を壁面に対して上下方向の位置調整可能に固定し、縦部材11を下部側固定部材9に対して前後方向の傾き角度調整可能に取り付けたものである。
下部側固定部材9と縦部材11について詳細に説明する。
<下部側固定部材>
本実施の形態の下部側固定部材9は、図15に示すように、構成部材は実施の形態1と同様であるが、背面プレート21と係合部材23の構成が異なっている。
背面プレート21に関し、本実施の形態の背面プレート21は実施の形態1よりも縦方向に長く、実施の形態1では背面プレート21に設けられているボルト孔27が1個であったが、本実施の形態の背面プレート21には上下方向で複数のボルト孔27が設けられている。
また、係合部材23に関し、実施の形態1では上下方向に複数のボルト孔31が設けられていたが、本実施の形態ではボルト孔31の数が1個である点が異なっている。
<縦部材>
また、縦部材11についても、図16に示すように、構成部材は実施の形態1と同様であるが、上下方向の長さ実施の形態1のものよりも短く、実施の形態1では片部33に複数のボルト孔35が設けられていたが、本実施の形態では、ボルト孔35の数が1個である点が異なっている。
上記のように構成された本実施の形態の下部側固定部材9は、図17に示すように、背面プレート21に設けられた複数のボルト孔27から設置位置との関係で所望のものを選択してインサートアンカー19にボルト固定される。このように、本実施の形態では、下部側固定部材9の壁面7への固定高さを調整可能になっている。
また、縦部材11は、下部側固定部材9の対向する片部29の間に挿入され、係合部材23のボルト孔31と縦部材11のボルト孔35の位置を合わせてボルト接合される。このとき、縦部材11はボルト軸を中心として前後方向に傾き角度を調整することができる。このため、下部側固定部材9における使用するボルト孔27の位置によって背面プレート21の前後方向の傾きが変わる場合があるが、この傾きを補正することができる。
本実施の形態の消火装置用架台87を用いて消火栓装置3をトンネルの壁面7に取り付ける方法について、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
まず、下部側固定部材9をトンネルの壁面7にボルト固定する。このとき、背面プレート21には高さ方向に複数のボルト孔27が設けられているので、当該消火栓装置3を設置する高さとの関係から最適なボルト孔27を適宜選択してボルト固定する。
次に、各下部側固定部材9に縦部材11を取り付けるが、このとき縦部材11の前後方向の傾き角度を調整して縦部材11の上面が水平となるようにする。
その後、縦部材11の上端面に載置固定部材13を、左右方向の位置を調整して設置する。
これ以降は、実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態の消火装置用架台87によれば、実施の形態1と同様に、インサートアンカー19を利用して、高さ方向の位置調整可能に消火栓装置3をトンネルの壁面7に設置することができる。
なお、上記の実施の形態1、2では、消火装置の例として、内部に消火用ホースを収納した消火栓装置3を例に挙げて説明したが、本発明の消火装置としては、消火器を収納した消火器箱も含まれる。
また、上記の実施の形態1、2では、1台の消火栓装置3を設置するのに2本の縦部材11を用いていたが、本発明では1台の消火栓装置3を設置するのに用いる縦部材11の数は特に限定されない。特に、消火器箱の場合には、横幅が短いことから、1台の消火器箱を1本の縦部材11を用いて設置することもできる。また、縦部材11を、その上端から左右方向に延出する横片を有するT字状の部材から構成することで、縦部材11の数が少なくてもより安定した支持が可能になる。
また、上記の実施の形態1、2では、消火栓装置3の姿勢を保持するために、消火栓装置3の筐体1の背面を壁面7に固定するための背面固定部材15を設けた例を示しているが、消火栓装置3の背面を固定する部材については、消火栓装置3の荷重を支持するものではなく、消火栓装置3の姿勢を保持する補助的なものであることから、上記の例に限られず、筐体1のいずれかの箇所と壁面7とを連結するような部材であれば、その形状は問わない。さらには、例えば消火栓装置の筐体背面をトンネルの壁面7に当接させてトンネルの壁面7で荷重を支持させる等すれば、消火栓装置3の背面固定部材15はなくても支障がない場合もある。
なお、上記の説明は、トンネルの壁面7以外にも設置できる消火栓装置3を前提として、消火栓装置3を壁面7に設置するための消火装置用架台5、87について説明した。すなわち、消火装置用架台5、87が消火栓装置3とは別の物、換言すれば消火栓装置3には消火装置用架台5、87が含まれない態様について説明した。しかし、例えばトンネルの壁面7に設置することを前提とするならば上記実施の形態で説明した消火装置用架台5、87を含めてトンネルの壁面設置タイプの消火栓装置として捉えることもでき、本発明にはこのような態様のものも含んでいる。
1 筐体
3 消火栓装置
5 消火装置用架台
7 壁面
9 下部側固定部材
11 縦部材
13 載置固定部材
15 背面固定部材
17 傾斜面部
19 インサートアンカー
21 背面プレート
23 係合部材
25 連結部材
27 ボルト孔(背面プレート)
29 片部(係合部材)
31 ボルト孔(係合部材)
33 片部(縦部材)
35 ボルト孔(縦部材)
37 正面部
39 管状突起部
41 ナット(縦部材)
43 片部(載置固定部材)
45 載置固定面部
47 ボルト孔(載置固定面部)
49 開口部
51 スリット(載置固定部材)
53 壁面側固定部材
55 筐体側固定部材
57 固定面部
59 壁面側連結面部
61 補剛面部
63 ボルト孔(固定面部)
65 ボルト孔(壁面側連結面部)
67 ナット(壁面側連結面部)
69 筐体側固定面部
71 筐体側連結面部
73 ボルト孔(筐体側固定面部)
75 ナット(筐体側固定面部)
77 スリット(筐体側連結面部)
78 ボルト孔(筐体背面)
79 スリット(他の態様)
81 筐体側固定部材(他の態様)
83 係止部
85 係止片
87 消火装置用架台(実施の形態2)
89 路面
91 監視員通路

Claims (8)

  1. 筐体の内部に消火用の機器を収納した消火装置をトンネルの壁面に設置するための消火装置用架台であって、
    前記トンネルの壁面に固定される固定部材と、
    該固定部材に上下方向の位置調整可能に取り付けられる縦部材と、
    該縦部材と一体又は別体で、前記トンネルの壁面に固定された前記固定部材に取り付けられた前記縦部材に設けられ、前記消火装置が載置されて固定される載置固定部材とを備えたことを特徴とする消火装置用架台。
  2. 前記固定部材と前記縦部材は、両者を接合するための接合部がそれぞれ設けられ、該接合部のうち前記固定部材又は前記縦部材のいずれか一方に設けられるものを高さ方向で複数個所とし、これら複数個所の接合部のうちから所望の位置を選択して前記固定部材又は前記縦部材のいずれか他方の接合部と接合することで、前記縦部材が位置調整可能になっていることを特徴とする請求項1記載の消火装置用架台。
  3. 前記接合部はボルト孔であり、前記固定部材と前記縦部材はボルト接合されることを特徴とする請求項2記載の消火装置用架台。
  4. 前記固定部材又は前記縦部材のいずれか一方の接合部はボルト孔からなり、前記固定部材又は前記縦部材のいずれか他方の接合部は縦方向に長い長孔からなり、該長孔の所望の位置にボルトを挿入して、前記縦部材と前記固定部材をボルト接合することで、前記縦部材が位置調整可能になっていることを特徴とする請求項2記載の消火装置用架台。
  5. 筐体の内部に消火用の機器を収納した消火装置をトンネルの壁面に設置するための消火装置用架台であって、
    前記トンネルの壁面に上下方向の位置調整可能に固定される固定部材と、
    該固定部材に取り付けられる縦部材と、
    該縦部材と一体又は別体で、前記トンネルの壁面に固定された前記固定部材に取り付けられた前記縦部材に設けられ、前記消火装置が載置されて固定される載置固定部材とを備えたことを特徴とする消火装置用架台。
  6. 前記縦部材は前記固定部材に対して前後方向の傾き角度調整可能に取り付けられることを特徴とする請求項5記載の消火装置用架台。
  7. 前記載置固定部材は、前記縦部材と別体からなり、前記縦部材に対して横方向の位置調整可能に前記縦部材に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の消火装置用架台。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の消火装置用架台を備えたことを特徴とする消火装置。
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