JP7098138B2 - コンディショニング組成物 - Google Patents

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本発明は、コンディショニング組成物に関する。
日々の毛髪ケアにおいて、シャンプー後の毛髪の感触を向上させるためにリンス、コンディショナー、トリートメント等の毛髪化粧料が広く使用されている。
これらのリンス、コンディショナー、トリートメント等の毛髪化粧料は、使用者が望む髪の感触に併せて様々な提案がなされており、例えば、毛髪になめらかさやしなやかさを付与するために、オルガノポリシロキサン、またはアルキレンオキシド誘導体を含有したコンディショニング組成物が提案されている(特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、特許文献1および特許文献2のコンディショニング組成物は、毛髪になめらかさやしなやかさを付与することができる一方、洗い流し時にコンディショニング組成物が体に付着することにより、身体がヌルつくという不満が生じるものであった。
また、ポリガラクトマンナン等の増粘剤を配合することにより、製剤の粘度を調整し、髪に製剤がまとわりついて毛髪への吸着・浸透を向上させ、製剤の垂れ落ちを抑制する提案もなされているが(引用文献3)、当該発明によるコンディショニング組成物においても、洗い流し時に身体がヌルつかないという点では満足できるものではなかった。
このように、従来のコンディショニング組成物には、コンディショニング効果の高い製品を使用すると洗い流し時に身体がヌルついて、身体に付着したコンディショニング成分の除去に手間がかかり、逆にコンディショニング効果が低い製品を使用すると、洗い流し時に身体がヌルつくことは回避できるものの、充分な毛髪の感触向上が得られないという相反する課題が内在しており、コンディショニング効果と洗い流し時におけるヌルつき解消を、ともに満たす製品の提案が求められていた。
特開2002-053445号公報 特開2009-029738号公報 特表2010-511599号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、塗布時における組成物の垂れ落ちがなく、乾燥時の毛髪になめらかさやしなやかさを与えながらも、洗い流し時に身体がヌルつかないコンディショニング組成物を提供することにある。
本発明者等は、本発明の目的を達成するために鋭意研究した結果、第4級もしくは第3級アンモニウム塩と、極性電荷側鎖を有する酸性アミノ酸、30℃において固形状の炭化水素油、および高級脂肪酸アルコールエステルを組み合わせることにより、塗布時における組成物の垂れ落ちがなく、乾燥時の毛髪になめらかさやしなやかさを与えながらも、洗い流し時に身体がヌルつかないコンディショニング組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
本願第一の発明は、下記成分(A)~(C)を含むことを特徴とするコンディショニング組成物である。
(A)第四級アンモニウム塩および三級アミンから選ばれる1種、または2種以上
(B)極性電荷側鎖を有する酸性アミノ酸
(C)30℃において固形状の炭化水素油
本願第二の発明は、成分(A)~(C)の含有量が下記であることを特徴とする本願第一の発明に記載のコンディショニング組成物である。
(A)第四級アンモニウム塩および三級アミンから選ばれる1種、または2種以上
0.5~4.0質量%
(B)極性電荷側鎖を有する酸性アミノ酸 0.01~1.0質量%
(C)30℃において固形状の炭化水素油 0.1~10.0質量%
本願第三の発明は、成分(A)がステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、ベヘニルPGトリモニウムクロリド、ステアラミドプロピルジメチルアミン、およびベヘナミドプロピルジメチルアミンから選ばれる1種、または2種以上であることを特徴とする本願第一の発明、または本願第二の発明のいずれか1項に記載のコンディショニング組成物である。
本願第四の発明は、成分(B)がグルタミン酸、およびアスパラギン酸から選ばれる1種、または2種以上であることを特徴とする本願第一の発明~本願第三の発明のいずれかに記載のコンディショニング組成物である。
本願第五の発明は、成分(C)がキャンデリラロウ、およびパラフィンワックスから選ばれる1種、または2種以上であることを特徴とする本願第一の発明~本願第四の発明のいずれかに記載のコンディショニング組成物である。
本願第六の発明は、さらに(D)高級脂肪酸アルコールエステルを含有することを特徴とする本願第一の発明~本願第五の発明のいずれかに記載のコンディショニング組成物である。
本願第七の発明は、成分(D)の含有量が下記であることを特徴とする本願第六の発明に記載のコンディショニング組成物である。
(D)高級脂肪酸アルコールエステル 0.1~5.0質量%
本願第八の発明は、成分(D)がイソステアリン酸イソステアリル、セバチン酸ジエチル、ミリスチン酸イソプロピルから選ばれる1種、または2種以上であることを特徴とする本願第六の発明、または本願第七の発明のいずれかに記載のコンディショニング組成物である。
本発明によれば、塗布時における組成物の垂れ落ちがなく、乾燥時の毛髪になめらかさやしなやかさを与えながらも、洗い流し時に身体がヌルつかないコンディショニング組成物を提供することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のコンディショニング組成物で用いられる成分(A)は第四級アンモニウム塩およ
び三級アミンから選ばれる1種、または2種以上である。
具体的にはセトリモニウムブロミド、ステアルトリモニウムブロミド、セトリモニウムブロミド、セトリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド、セチルPGトリモニウムクロリド、ステアリルPGトリモニウムクロリド、ベヘニルPGトリモニウムクロリド、セトリモニウムメトサルフェート、ステアルトリモニウムメトサルフェート、ベヘントリモニウムメトサルフェート、セトリモニウエトサルフェート、ステアルトリモニウムエトサルフェート、ベヘントリモニウムエトサルフェート、セチルPGトリモニウムメトサルフェート、ステアリルPGトリモニウムメトサルフェート、ベヘニルPGトリモニウムメトサルフェート、セチルPGトリモニウムエトサルフェート、ステアリルPGトリモニウムエトサルフェート、ベヘニルPGトリモニウムエトサルフェート、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミンなどが挙げられ、これらの中から一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
成分(A)の配合量は、塗布時における組成物の垂れ落ちがなく、乾燥時の毛髪のなめらかさやしなやかさが良好であり、かつ洗い流し時に身体がヌルつかない観点から、本発明のコンディショニング組成物に対して0.1~6質量%(以下、特に記載のあるもの以外は、質量%を単に「%」で示す。)であることが好ましく、更には0.5~4質量%であることが好ましい。配合量が0.1質量%未満では髪への塗布時に組成物の垂れ落ちが発生し、充分に髪に組成物をまとわせることができず、6.0質量%を超えると洗い流し時に体のヌルつきが認められる。
本発明のコンディショニング組成物で用いられる成分(B)は極性電荷側鎖を有する酸性アミノ酸である。具体的にはグルタミン酸、およびアスパラギン酸が挙げられ、これらの中から一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
成分(B)の配合量は、塗布時における組成物の垂れ落ちがなく、乾燥時の毛髪のなめらかさやしなやかさが良好であり、かつ洗い流し時に身体がヌルつかない観点から、本発明のコンディショニング組成物に対して0.01~1質量%であることが好ましく、更には0.02~0.5質量%であることが好ましい。配合量が0.01質量%未満では洗い流し時に体のヌルつきが生じ、1.0質量%を超えると乾燥時の髪のなめらかさやしなやかさの低下が認められる。
本発明のコンディショニング組成物で用いられる成分(C)は30℃において固形状の炭化水素油である。30℃において固形状の炭化水素油としては、具体的に例示すれば、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、キャンデリラロウ、オゾケライト、セレシン等が挙げられる。
成分(C)の配合量は、塗布時における組成物の垂れ落ちがなく、乾燥時の毛髪のなめらかさやしなやかさが良好であり、かつ洗い流し時に身体がヌルつかない観点から、本発明のコンディショニング組成物に対して0.1~10質量%であることが好ましく、更には0.3~2質量%であることが好ましい。配合量が0.1質量%未満では髪への塗布時に組成物の垂れ落ちが発生し、1.0質量%を超えると洗い流し時に体のヌルつきが認められる。
本発明のコンディショニング組成物は、更に成分(D)高級脂肪酸アルコールエステルを有する成分を含有することが好ましい。成分(D)を含有することにより、本発明の効果を向上させることができる。成分(D)の具体例としては、酢酸エチル、ネオペン酸イソデシル、ミリスチン酸イソプロピル、セバシン酸ジエチル、イソステアリン酸グリセリル
、パルミチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソステアリル等が挙げられる。これらの中でも、セバシン酸ジエチルを用いることで、更に本発明の効果を向上させることができる。
成分(D)の配合量は、剤の濃厚さと乾燥時の毛髪のなめらかさの観点から本発明のコンディショニング組成物に対して0.1~5%であることが好ましく、更には0.3~2%であることが好ましい。配合量が0.1質量%未満では乾燥時の髪のなめらかさの低下が認められ、5質量%を超えると洗い流し時に体のヌルつきが認められる。
本発明のコンディショニング組成物は、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアクリーム、リーブオントリートメント等に用いることが出来る。また、本発明のコンディショニング組成物は、常法により製造することができ、その剤型は特に限定されない。具体的には、例えば、クリーム状、乳液状等の適宜な剤型にして用いることができる。また、エアゾール、ノンエアゾール等とすることもでき、ノンエアゾールの場合、更にスクイズフォーマー式およびポンプフォーマー式等の種々の形態をとることができる。
本発明のコンディショニング組成物は上記の成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で通常コンディショニング組成物に一般的に配合される他の成分を目的に応じて配合することができる。
そのような成分としては、例えば、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;カチオン化セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)、高重合ポリエチレングリコール等の高分子化合物;ステアリン酸、ベヘニン酸、ラノリン脂肪酸等の高級脂肪酸;高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン類;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;グリコシルトレハロース等の糖類;乳酸、クエン酸等の有機酸;その他紫外線吸収剤、防腐剤、糖類、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤、水等が挙げられる。
次に本発明のコンディショニング組成物について実施例および比較例を例示することにより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。まず、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
(1)組成物の垂れ落ち評価方法
本発明の実施例および比較例に係るコンディショニング組成物3gを10gの毛束に塗布後、コンディショニング組成物が髪にまとわりつき垂れ落ちていないか、下記評価基準に従って観察評価した。
<組成物の垂れ落ち 評価基準 >
◎:組成物が髪にしっかりまとわりつき垂れ落ちない
○:塗布直後に垂れ落ちはないが、数分後 僅かに組成物の垂れ落ちが認められる
△:塗布直後から僅かに組成物の垂れ落ちが認められる
×:殆ど髪にまとわりつかず、塗布直後に組成物の大部分が垂れ落ちる
(2)乾燥時の毛髪のなめらかさ(撫でた際に摩擦なく滑る)評価方法
本発明の実施例および比較例に係るコンディショニング組成物3gを10gの毛束に塗布
後、10秒間40℃の水で洗い流し、濡れた状態の毛束にコーミングを20回行い、タオルドライを5秒間行った後、ドライヤーで完全に乾いたと感じるまで毛束を乾燥させた後の毛束のなめらかさ(撫でた際に指が摩擦なく滑る)について、10名の訓練された評価者が、下記評価基準に従って評価し、10人のスコアの合計の平均値を算出。 当該平均値を下記スコア基準に基づき乾燥時の毛髪のなめらかさを判定した。
<乾燥時の毛髪のなめらかさ 評価基準 >
5点:非常になめらかで、撫でた際に指が摩擦なく滑る
4点:なめらかだが、撫でた際に指にやや重さを感じる
3点:なめらかだが、撫でた際に髪の一部に引っかかりを感じる
2点:なめらかさに欠け、撫でた際に髪全体に引っかかりを感じる
1点:なめらかさが無く、撫でた際に指が滑らない
<乾燥時の毛髪のなめらかさ スコア基準>
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・2.0点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・2.0点未満
(3)乾燥時の毛髪のしなやかさ(やわらかく弾力に富んでいる)評価方法
本発明の実施例および比較例に係るコンディショニング組成物3gを10gの毛束に塗布後、10秒間40℃の水で洗い流し、濡れた状態の毛束にコーミングを20回行い、タオルドライを5秒間行った後、ドライヤーで完全に乾いたと感じるまで毛束を乾燥させた後の毛束のしなやかさ(やわらかく弾力に富んでいる、)について、10名の訓練された評価者が、下記評価基準に従って評価し、10人のスコアの合計の平均値を算出。 当該平均値を下記スコア基準に基づき乾燥時の毛髪のしなやかさを判定した。
<乾燥時の毛髪のしなやかさ 評価基準 >
5点:髪を曲げた時にやわらかく、非常に強い弾力を感じる
4点:髪を曲げた時にやわらかく、強い弾力を感じる
3点:髪を曲げた時にやわらかいが、弾力がやや弱い
2点:髪を曲げた時に硬さを感じ、弾力も弱い
1点:髪を曲げた時に硬く、弾力を感じない
<乾燥時の毛髪のしなやかさ スコア基準>
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・2.0点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・2.0点未満
(4)洗い流し時の体のヌルつき評価法
本発明の実施例および比較例に係るコンディショニング組成物9gを頭髪に塗布後、60秒間40℃の水で洗い流した後の身体のヌルつきに関して、10名の訓練された評価者が、下記評価基準に従って評価し、10人のスコアの合計の平均値を算出。 当該平均値を下記スコア基準に基づき、洗い流し時の体のヌルつきを判定した。
<洗い流し時の体のヌルつき 評価基準 >
5点:全くヌルつかない
4点:僅かにヌルつきを感じたが、すぐに洗い流すことができる
3点:ヌルつきを感じたが、すぐに洗い流すことができる
2点:ヌルつきを感じ、なかなか洗い流すことができない
1点:強いヌルつきを感じ、なかなか洗い流すことができない
<洗い流し時の体のヌルつき スコア基準>
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・2.0点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・2.0点未満
実施例1~25および比較例1~8
表1、表2、および表3に記載の配合組成によるコンディショニング組成物を常法により調製し、これらを使用したときの、組成物の垂れ落ち、乾燥時の毛髪のなめらかさ、しなやかさ、洗い流し時の身体のヌルつきの無さについての評価を行った。結果を表1、表2、および表3に示す。
Figure 0007098138000001

Figure 0007098138000002

Figure 0007098138000003

表1、表2、および表3より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1~25はいずれも優れた性能を示していた。一方、比較例1~8では、組成物の垂れ落ちの無さ、乾燥時の毛髪のなめらかさ、しなやかさ、洗い流し時の身体のヌルつきの無さのいずれかの点で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明のコンディショニング組成物のその他の処方例を実施例26~27として挙げる。なお、これらの実施例の組成物についても、上記の組成物の垂れ落ちの無さ、乾燥時の毛髪のなめらかさ、しなやかさ、洗い流し時の身体のヌルつきの無さの各項目を評価した。
実施例26 ヘアパック 配合量(質量%)
(1)ステアルトリモニウムクロリド 3.0
(2)グルタミン酸 0.9
(3)キャンデリラロウ 1.0
(4)ジメチルポリシロキサン(300cs) 1.0
(5)セテアリルアルコール 9.0
(6)ラクトフェリン 0.1
(7)ヨーグルト液 0.1
(8)アモジメチコン 0.5
(9)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(10)加水分解コラーゲン 0.1
(11)ヒアルロン酸Na 0.1
(12)クエン酸 0.2
(13)水添ポリイソブテン 0.1
(14)メチルパラベン 0.2
(15)香料 0.5
(16)精製水 残余
実施例27 ヘアトリートメント 配合量(質量%)
(1)ベヘントリモニウムクロリド 3.0
(2)グルタミン酸 0.9
(3)パラフィンワックス 1.0
(4)ジメチルポリシロキサン(300cs) 1.0
(5)セテアリルアルコール 7.0
(6)ベヘニルアルコール 1.0
(7)グルタミン酸Na 0.5
(8)ラクトフェリン 0.1
(9)ヨーグルト液 0.1
(10)アモジメチコン 0.5
(11)ヒドロキシエチルセルロース 0.1
(12)加水分解コラーゲン 0.1
(13)セテス-6 0.1
(14)クエン酸 0.2
(15)水添ポリイソブテン 0.1
(16)メチルパラベン 0.2
(17)香料 0.5
(18)精製水 残余
これらの実施例26~27の組成物についても、塗布時における組成物の垂れ落ちの無さ、乾燥時の毛髪のなめらかさ、しなやかさ、洗い流し時の身体のヌルつきの無さについての評価を行ったところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。

Claims (2)

  1. 下記成分(A)~(D)を含むことを特徴とするコンディショニング組成物。
    (A)第四級アンモニウム塩および三級アミンから選ばれる1種、または2種以上 コンディショニング組成物全体質量中0.5~4.0質量%
    (B)グルタミン酸、およびアスパラギン酸から選ばれる1種、または2種以上 コンディショニング組成物全体質量中0.01~1.0質量%
    (C)30℃において固形状の炭化水素油 コンディショニング組成物全体質量中0.1~10.0質量%
    (D)イソステアリン酸イソステアリル、セバチン酸ジエチル、およびミリスチン酸イソプロピルから選ばれる1種、または2種以上 コンディショニング組成物全体質量中0.1~5.0質量%
  2. 成分(C)がキャンデリラロウ、およびパラフィンワックスから選ばれる1種、または2種以上であることを特徴とする請求項1に記載のコンディショニング組成物。
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