JP7097839B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
図1及び図2に示すように、乗用型の田植機A(本発明に係る「作業機」に相当)には、左右の前車輪11と、左右の後車輪12と、が設けられている。そして、左右の前車輪11及び左右の後車輪12により、走行機体13が支持されている。
図3から図6に示すように、施肥装置16は、貯留部1、複数の繰出部2、複数の第1排出部7、複数の第2排出部8を有している。また、田植機Aは、ブロア4、吸気ダクト5、送風ダクト6を備えている。
上述の通り、各繰出部2は、肥料を所定量ずつ繰り出す。繰り出された肥料は、各第1排出部7へ落下する。
図5に示すように、田植機Aは、姿勢維持機構3を備えている。姿勢維持機構3は、第1部材31と、第2部材32と、を有している。
図3及び図5に示すように、各繰出部2は、支持フレーム26に支持されている。支持フレーム26は、可動フレーム22に、ボルトによって締結されている。また、支持フレーム26は、機体左右方向に延びる状態で設けられている。
図2に示すように、田植機Aは、駆動ロッド91を備えている。駆動ロッド91は、機体前後方向に延びている。また、駆動ロッド91は、エンジン19からの動力を、機体前後方向の往復動力として伝達するように構成されている。
図1及び図11に示すように、運転部17には、運転部ステップ73が設けられている。作業者は、運転座席71に着座しているとき、運転部ステップ73を足場として利用できる。
図13及び図14に示すように、吸気ダクト5は、第1吸気ダクト51及び第2吸気ダクト52を有している。第1吸気ダクト51の上流側端部には、開口部51aが形成されている。また、第1吸気ダクト51の下流側端部は、第2吸気ダクト52の上流側端部に接続している。そして、第2吸気ダクト52の下流側端部は、ブロア4に接続している。
上記実施形態においては、姿勢維持機構3は、第1部材31と、第2部材32と、を有している。
(1)施肥装置16に代えて、粉粒状の農薬を散布する農薬散布装置が備えられていても良い。この場合、農薬は、本発明に係る「農用資材」に相当する。
2 繰出部
3 姿勢維持機構
7 第1排出部
8 第2排出部
9 蓋部
10 駆動軸
16 施肥装置(農用資材供給装置)
19 エンジン
25 機体フレーム
26 支持フレーム
28 蓋留め部材
31 第1部材
32 第2部材
33 前側係合部材(第2部材)
71 運転座席
91 駆動ロッド
92 揺動部材
92a 突出部
94 第1ワンウェイクラッチ(ワンウェイクラッチ)
95 第2ワンウェイクラッチ(ワンウェイクラッチ)
A 田植機(作業機)
P 揺動軸芯
Claims (7)
- 農用資材供給装置を備える作業機であって、
前記農用資材供給装置は、
粉粒状の農用資材が貯留される貯留部と、
駆動軸からの回転動力によって駆動されると共に、前記貯留部に貯留された前記農用資材を繰り出す繰出部と、
前記繰出部に接続すると共に、前記繰出部により繰り出された前記農用資材を排出する第1排出部と、
前記貯留部に接続すると共に、前記貯留部から前記繰出部を介さずに前記農用資材を排出する第2排出部と、を有しており、
前記農用資材供給装置は、機体左右方向に沿う揺動軸芯周りに揺動することにより、前記農用資材を供給するときの姿勢である起立姿勢と、倒伏した姿勢である倒伏姿勢と、の間で姿勢変更可能に構成されており、
前記農用資材供給装置が前記起立姿勢であるとき、前記繰出部は前記貯留部の下方に位置しており、且つ、前記第1排出部は前記繰出部から後側へ延びており、且つ、前記第2排出部は前記貯留部から前側へ延びており、
前記起立姿勢からの揺動角度が前記倒伏姿勢よりも小さい姿勢である中間姿勢で前記農用資材供給装置の姿勢を維持する姿勢維持機構を備える作業機。 - 前記姿勢維持機構は、機体フレームに支持された第1部材と、前記農用資材供給装置に支持された第2部材と、を有しており、
前記第1部材と前記第2部材とが互いに係合することにより、前記農用資材供給装置の姿勢が前記中間姿勢で維持される請求項1に記載の作業機。 - 前記第1部材と前記第2部材とは、第1係合状態で互いに係合可能であると共に、前記第1係合状態とは異なる第2係合状態で互いに係合可能であり、
前記第1部材と前記第2部材とが前記第1係合状態で互いに係合している場合、前記農用資材供給装置の姿勢が前記中間姿勢で維持され、
前記第1部材と前記第2部材とが前記第2係合状態で互いに係合している場合、前記農用資材供給装置の姿勢が前記倒伏姿勢で維持される請求項2に記載の作業機。 - 作業者が着座可能な運転座席を備え、
前記農用資材供給装置は、前記運転座席よりも後側に位置すると共に、前記起立姿勢から、前記揺動軸芯周りに、前記貯留部が後側へ倒れる向きに揺動可能である請求項1から3の何れか一項に記載の作業機。 - 前記起立姿勢から前記倒伏姿勢までの揺動角度は80度以上である請求項1から4の何れか一項に記載の作業機。
- 前記貯留部における上端部に、開閉可能な蓋部が設けられており、
前記蓋部と、前記繰出部を支持する支持フレームと、を連結する蓋留め部材を備える請求項1から5の何れか一項に記載の作業機。 - 機体前後方向に延びると共に、エンジンからの動力を往復動力として伝達する駆動ロッドと、
前記駆動ロッドからの往復動力によって往復揺動する揺動部材と、
前記揺動部材からの往復揺動力を、一方向の回転動力に変換して前記駆動軸に伝達するワンウェイクラッチと、を備え、
前記駆動ロッドにおける後端部は、前記揺動部材に、機体左右方向一方側から接続しており、
前記揺動部材は、機体左右方向他方側に突出する突出部を有している請求項1から6の何れか一項に記載の作業機。
Priority Applications (1)
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JP2019041483A JP7097839B2 (ja) | 2019-03-07 | 2019-03-07 | 作業機 |
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JP2019041483A JP7097839B2 (ja) | 2019-03-07 | 2019-03-07 | 作業機 |
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JP2020141611A JP2020141611A (ja) | 2020-09-10 |
JP7097839B2 true JP7097839B2 (ja) | 2022-07-08 |
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ID=72352923
Family Applications (1)
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JP2019041483A Active JP7097839B2 (ja) | 2019-03-07 | 2019-03-07 | 作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (5)
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Patent Citations (5)
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