JP7097818B2 - 交通サービス取得方法および関連装置 - Google Patents

交通サービス取得方法および関連装置 Download PDF

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Description

本発明は通信分野に関連し、特に、交通サービス取得方法及び関連装置に関する。
社会の進歩と急速な経済発展に伴い、都市の規模、人口、自動車の台数が劇的に増加している。その結果、交通渋滞、環境汚染、交通安全などの問題が次第に深刻化している。インテリジェントトランスポートシステム(英語:Intelligent Transport System、略してITS)に代表される情報ベースのインテリジェントな交通制御技術が出現し、安全運転能力と交通オペレーションにおける総合的なサービスレベルを効果的に向上させている。現在の情報技術、通信技術、制御技術、センシング技術などに基づいて、ITSは輸送システムに効果的に適用され、統合されて、ITSの広い範囲において、有用で、リアルタイムで、正確で、 タイムリーな、交通情報システムを構築する。
交通情報は、交通情報の変更頻度に基づいて、静的状態情報と動的状態情報とに分けられる。一定時間内の安定的な道路交通情報は、静的状態情報と呼ばれ、主に道路網情報、自動車車両数量情報、運転者情報などを含む。時間と空間で絶えず変化する情報は、動的状態情報と呼ばれる。例えば、車両の場合、動的状態情報には、速度、時刻における進行方向、移動時間などが含まれる。都市道路交通の静的状態情報および動的状態情報が収集され、車両が要求する交通サービスの基礎を提供する。車両が輸送システム内の交通活動に参加するとき、車両状態情報が使用される必要がある。したがって、運転者情報や履歴的な走行情報など、車両に関する個人の状況の情報が漏洩しやすく、情報セキュリティが脅威にさらされる。
本発明の目的は、車両に関する個人状態情報の漏洩を防止し、情報セキュリティを確保するための、交通サービス取得方法及び関連する装置を提供することにある。
本発明の一実施形態は、交通サービス取得方法を提供する。方法は輸送システムに適用され得る。例えば、輸送システムは、インテリジェントトランスポートシステム(英語:Intelligent Transport System、略してITS)であってもよい。ITSは、リアルタイムで情報を取得し、処理し、使用し、正確に時間内にトラフィックサービスをユーザに提供するように構成され得る。輸送システムは管理センタと車両を含む。車両は、第1の車両および第2の車両を含み得る。第2の車両は、交通サービスを取得する必要がある車両であってもよく、交通サービスは車両用の輸送システムによって提供されるサービスとして理解されてもよい。第1の車両は、第2の車両に状態情報を提供する車両であってもよい。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は交通サービス取得方法を提供し、方法が輸送システムに適用され、管理センタは第1の車両から送信された登録要求を受信し、管理センタは登録要求に基づいて一時識別子を第1の車両に割り当て、一時識別子は輸送システムのカバレージ内の第1の車両を識別するために使用される。輸送システムは、複数の車両を含む。サービスは、複数の車両に関連していてもよい。たとえば、衝突と混雑それぞれは相互的なのものである。したがって、第2の車両が交通サービスを受けることを期待する場合、第2の車両は、交通サービスに関連する他の車両からの助けを必要とする。言い換えれば、第2の車両は、交通サービスを実行するために、他の車両の状態情報を取得する必要があり得る。第2の車両が交通サービスを取得する必要がある場合、第2の車両は、目的の交通サービスを要求するための要求メッセージを管理センタに送信し得る。要求メッセージを受信した後、管理センタは、どの車両が目的の交通サービスに関連するかを決定する。目的の交通サービスに関連するこれらの車両は、第1の車両であってもよい。衝突防止サービスが一例として使用される。第1の車両は、第2の車両を取り囲む予め設定された範囲のすべての車両である。管理センタは、交通サービスと状態情報との記憶された対応の表に基づいて、目的の交通サービスに必要な目的の状態情報を、さらに決定し得る。管理センタは、第1の車両の対象の状態情報を取得し、目的の状態情報が第1の車両の一時識別子を所持する。そして、管理センタは、目的の状態情報を第2の車両に転送する。第2の車両は、第1の車両の状態情報に基づいて目的の交通サービスを取得する。
本発明のこの実施形態では、管理センタは、交通サービスと状態情報との対応の格納された表に基づいて、目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を決定し、第1の車両(状態情報プロバイダ)から目的の状態情報を取得し、第1の車両は特定の目的の交通サービスに基づいて目的の状態情報を提供する。目的の状態情報は、第1の車両の一時識別子を搬送する。車両を特定する機能を果たすために使用される場合、一時識別子は、第1の車両の私的な状態情報(運転者情報や履歴データ情報など)と関連付けられていない。これにより、第1の車両(情報提供者)の個人情報の漏洩を効果的に防止し、情報セキュリティを向上させる。
任意選択的に、登録要求は永続的な識別子を搬送し、永続的な識別子は第1の車両のライフサイクルにおいて変更されない一意の識別子であり、登録要求に基づいて、管理センタによって、第1の車両に一時識別子を割り当てる前に、方法は、永続的な識別子に基づいて第1の車両の状態情報を管理センタに問い合わせることと、第1の車両の状態情報が予め設定された基準を満たす場合であって、基準が、例えば、サービス寿命が第1の閾値未満であり、排気量が第2の閾値未満であることである場合に、第1の車両を輸送システムに登録することを管理者により決定することと、をさらに含み得る。
本発明のこの実施形態では、車両が合法な車両であるか否かは、登録要求の中で運ばれる永続的な識別子を使用することによって決定され、車両が合法な車両であると判定された場合にのみ、車両をITSに入ることを許し、もしくは、車両が違法車両であると判定された場合には、その車両に関する情報を交通管理部門に通知する。これにより潜在的な道路交通の危険性を効果的に低減し、車両の通行の安全性を向上させる。違法車両が監視され、道路上の違法車両の事故発生の可能性を効果的に低減する。
任意選択的に、輸送システムは照会装置をさらに含み、管理センタは永続的な識別子と、一時識別子と、一時識別子に関連付けられた状態情報とを関連付けて記憶し、管理センタは、照会装置から照会要求を受信し、照会要求が永続的な識別子および/または一時識別子を運ぶものであり、また、管理センタは、照会装置が照会の許可を有するかどうかを判断し、管理センタは、照会装置が照会許可を有すると判断した場合に、照会装置に一時識別子に対応する状態情報を提供する。
本発明のこの実施形態では、異なるITSにおいて、異なる一時識別子を同じ車両に割り当て得る。車両の履歴交通データは、固有の永続的な識別子と一時識別子とを関連づけて記憶することによって、見つけ出し得る。ただし、すべての部門や人物が履歴データを照会できるわけではない。権利を持つ部門は、履歴データを見つけ出し得る。したがって、特別な場合には、司法支部に対して正確かつ効果的な証拠を提供し得る。
任意選択的に、管理センタは、第1の車両によって送信された登録解除要求を受信し、登録解除要求は、一時識別子および/または永続的な識別子を搬送し、管理センタは、一時識別子および/または永続的な識別子に基づいて、永続的な識別子を一時識別子から切り離し、一時識別子を解放する。
任意選択的に、交通サービスは、衝突防止サービス、経路計画サービス、または道路渋滞事前判定サービスを含む。
任意選択的に、対応の表における対応には、目的の交通サービスが衝突防止サービスである場合、衝突防止サービスに対応する目的の状態情報は、具体的には、積載量、方向、速度、制動に関する情報であり、目的の交通サービスが経路計画サービスである場合、経路計画サービスに対応する目的の状態情報は、具体的には、リアルタイム位置、開始位置、終了位置、及び速度であり、目的の交通サービスが渋滞事前判定サービスである場合、渋滞事前判定サービスに対応する目的の状態情報は、具体的には、リアルタイム位置、終了位置、方向、速度である。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、第1の態様の方法で使用されるコンピュータソフトウェア命令を格納するように構成されたコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、前述の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、上記方法を実装するために管理センタによって実際に行われる機能を有する管理センタを提供する。機能は、ハードウェアにより実装されてもよいし、対応するソフトウェアを実行することによりハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。
第4の態様によれば、管理センタの構造は、メモリ、送受信機、およびプロセッサを含む。メモリは、コンピュータ実行可能プログラムコードを記憶し、送受信機に結合されるように構成される。プログラムコードは命令を含む。プロセッサが命令を実行する場合、管理センタは、命令、情報、または上記の方法で使用された命令に基づいて、処理を行う。
第5の態様によれば、本発明の実施形態は、交通システムに適用される交通サービス取得方法であって、管理センタと、第1の車両と、第2の車両とを含み、第1の車両は、交通サービスと状態情報との対応の表を記憶している。第1の車両が輸送システムに登録されると、第1の車両は管理センタによって送信された一時識別子を受信し、一時識別子は輸送システムのカバレージ内の第1の車両を識別するために使用され、第1の車両は、管理センタによって送信された、目的の交通サービスの表示メッセージを受信し、第1の車両は、表示メッセージおよび対応の応表に基づいて、目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を決定し、第1の車両は、第1の車両の一時識別子を所持している目的の状態情報を管理センタに送信し、目的の状態情報は、第2の車両に目的の交通サービスを提供するために用いられる。
本発明のこの実施形態では、第1の車両は、表示メッセージと、交通サービスと状態情報との対応の記憶された表とに基づいて、提供されるべき目的の状態情報を決定し、目的の状態情報が第1の車両の一時識別子を運び、第1の車両は、特定の目的の交通サービスに基づいて、目的の状態情報を提供する。一時識別子は、車両を識別する機能を果たすために使用される場合には、第1の車両の他の個人情報(運転者情報や履歴データ情報など)と関連付けられない。これにより、第1の車両(情報提供者)の個人情報の漏洩を効果的に防止し、情報セキュリティを向上させる。
任意選択的に、第1の車両は管理センタに登録要求を送信する。登録要求は永続的な識別子を運ぶ。永続的な識別子は、第1の車両のライフサイクルにおいて変化しない一意の識別子であり、永続的な識別子は、第1の車両の状態情報を問い合わせるように管理センタに指示し、第1の車両の状態情報に基づいて、一時識別子を第1の車両に割り当てることを決定する、ために用いられる。
本発明のこの実施形態では、車両が合法な車両であるか否かは、登録要求で運ばれる永続的な識別子を使用することによって決定され、車両が合法的な車両であると判定された場合にのみ、一時識別子が車両に割り当てられ、車両が違法な車両であると判定された場合には、その車両に関する情報を交通管理部門に通知される。これにより潜在的な道路交通の危険性を効果的に低減し、車両通行の安全性を向上させる。違法な車両が監視され、道路上の違法な車両の事故発生可能性を効果的に低減する。
任意選択的に、交通サービスは、衝突防止サービス、経路計画サービス、または道路渋滞事前判定サービスを含む。
任意選択的に、対応表の対応は、目的の交通サービスが衝突防止サービスである場合、衝突防止サービスに対応する目的の状態情報は、具体的には、積載量、方向、速度、制動に関する情報であり、目的の交通サービスが経路計画サービスである場合、経路計画サービスに対応する目的の状態情報は、具体的には、リアルタイム位置、開始位置、終了位置、及び速度であり、目的の交通サービスが渋滞事前判定サービスである場合、渋滞事前判定サービスに対応する目的の状態情報は、具体的には、リアルタイム位置、終了位置、方向、速度である。
第6の態様によれば、本発明の実施形態は、第5の態様の方法において使用されるコンピュータソフトウェア命令を格納するように構成されたコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータソフトウェア命令は、前述の態様を実行するように設計されたプログラムを含む。
第7の態様によれば、本発明の実施形態は、上記の方法を実施するための第1の車両が実際に行う機能を有する車両用装置を提供する。この機能は、ハードウェアにより実現されてもよいし、対応するソフトウェアを実行することによりハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つまたはより多くのモジュールを含む。
第8の態様によれば、車両用装置の構造は、メモリと、送受信機と、プロセッサとを含む。メモリは、コンピュータ実行可能なプログラムコードを格納し、トランシーバに結合されるよう、構成される。プログラムコードは命令を含む。プロセッサが命令を実行すると、車両用装置は、命令、情報または第5の態様の方法において用られる命令に基づいて処理する。
第9の態様によれば、本発明の実施形態は運搬システムを提供し、輸送システムが管理センタと、第1の車両と、第2の車両とを含む。管理センタは、第3の態様または第4の態様において提供される管理センタである。代替的に、第1の車両は、第7の態様または第8の態様において提供される車両である。
図1は、本発明の実施形態による輸送システムの概略的なネットワーク構成図である。 図2は、本発明の実施形態による交通サービス取得方法の実施形態の概略図である。 図3は、本発明の実施形態による衝突防止サービスのシナリオの概略図である。 図4は、本発明の実施形態による交通サービス取得方法の他の実施形態を示す概略図である。 図5は、本発明の実施形態による管理センタの実施形態の概略構成図である。 図6は、本発明の実施形態による管理センタの他の実施形態の概略構成図である。 図7は、本発明の実施形態による管理センタの他の実施形態の概略構成図である。 図8は、本発明の実施形態による車両用装置の実施形態の概略構成図である。 図9は、本発明の実施形態による車両用装置の他の実施形態の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態における技術的解決策について、本発明の実施形態における添付図面を参照して明確に説明する。明らかなように、記載された実施形態は、本発明の実施形態の単に一部であり、すべてではない。本発明の実施形態に基づいて創作的な努力なしに当業者によって得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護の範囲内に入るべきである。
本発明の明細書、特許請求の範囲および添付の図面において、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」など(存在する場合)という用語は類似の物を区別することを意図しているが、必ずしも特定の順序や順番を示すものではない。そのように言及されたデータは、本明細書に記載された実施形態が、本明細書に図示または記載された順序とは異なる順序で実施され得るように、適切な状況において互いに交換可能であることが、理解されるべきである。さらに、「含む」、「有する」などの用語は、非限定的な包含をカバーすることを意味し、例えば、ステップまたはユニットのリストを含む、プロセス、方法、システム、製品、またはデバイスは、必ずしもリストに挙げられたそれらのステップまたはユニットに限定されるものではなく、明示的にリストには挙げられていない、あるいは、そのようなプロセス、方法、製品、またはデバイスに付随する、他のステップまたはユニットを含み得る。
本発明の実施形態は、交通サービス取得方法を提供する。この方法は輸送システムに適用されてもよい。例えば、輸送システムは、インテリジェントトランスポートシステム(英語:Intelligent Transport System、略してITS)であってもよい。ITSは、リアルタイムで情報を取得し、処理し、使用し、正確に時間内に交通サービスをユーザに提供するように構成され得る。輸送システムは、管理センタ104、車両105、歩行者、道路交通施設等を含む。本発明のこの実施形態では、輸送システムの中心となる参加者、管理センタ104および車両105が説明される。例えば、図1を参照すると、図1は、輸送システム100の概略的なネットワーク構成図である。輸送システムは、管理センタ104および車両105を含み得る。管理センタ104は、交通管理サブシステム101、車両制御サブシステム102、および交通情報サブシステム103をさらに含み得る。車両制御サブシステム101は、車両の安全かつ効率的な走行の制御を担う。交通情報サブシステム103は、適時に交通関係者の情報を、正確に収集し、処理し、やりとりすることを担う。交通管理サブシステム102は、交通情報の追跡、交通参加者の行動の調整と制御を、担う。管理センタは、統合ホストサーバを有してもよいことが理解され得る。ホストサーバは、車両105と情報を交換する。代替的に、管理センタ104内の各サブシステムは、情報管理装置を含み、情報管理装置は、情報管理装置が属するサブシステムの機能を実現し、車両105と情報のやりとりを行う。実際の利用の間、本発明において特定の実装に限定されない。
本発明のこの実施形態では、車両は、輸送システムの範囲において活動を行う。管理センタは、輸送システムに登録された車両に一時識別子を割り当て得る。一時識別子は、輸送システムの範囲内の車両を識別するために使用される。一時識別子は、車両が輸送システムに登録されたときに一時的に輸送システムによって割り当てられる。したがって、一時識別子は、車両を識別する機能を果たすために使用される場合、車両の運転者情報および関連する履歴情報(過去の走行経路)など、車両の他の私的状態情報と関連付けられない。前述の状態情報が一例として使用される。例えば、運転者情報及び車両の関連の履歴情報は、車両に関する個人情報とみなされ得る。情報は比較的高い機密性を有する。例えば、運転者情報には、運転者の氏名、身分証明書番号等が含まれていてもよく、関連する履歴情報には、車両の過去の走行記録、具体的には、車両が行った場所、例えば運転者の会社住所と自宅住所が含まれる。情報の漏洩は法律違反者に機会を与え得る。一時識別子は、機密性の高い情報に関連付けられない。したがって、一時識別子は、輸送システム内の車両を識別するために使用される。これにより、車両に関する個人情報のセキュリティを大幅に向上させることができる。輸送システム内の車両は、第1の車両および第2の車両を含み得る。第2の車両は、交通サービスを取得する必要がある車両であってもよい。本発明のこの実施形態における交通サービスは、車両のための輸送システムによって提供される経路計画サービスまたは衝突防止サービスなどのサービスとして理解され得る。輸送システムは、複数の車両を含む。サービスは、複数の車両に関連していてもよい。たとえば、衝突と混雑はそれぞれ相互的である。したがって、第2の車両が交通サービスを受けることを期待する場合、第2の車両は、交通サービスに関連する他の車両から援助を得る必要がある。言い換えれば、交通サービスを実現するために、第2の車両は、他の車両の状態情報を取得する必要があり得る。第2の車両が交通サービスを取得する必要がある場合、第2の車両は、目的の交通サービスを要求するための要求メッセージを管理センタに送信し得る。要求メッセージを受信した後、管理センタは、いずれの車両が目的の交通サービスに関連するかを決定する。目的の交通サービスに関連するこれらの車両は、第1の車両であってもよい。衝突防止サービスが一例として用いられる。第1の車両は、第2の車両を取り囲む予め設定された範囲のすべての車両である。管理センタは、さらに、交通サービスと状態情報との間の記憶された対応の表に基づいて、目的の交通サービスに必要な目的の状態情報を判断し得る。管理センタは、第1の車両の目的の状態情報を取得し、目的の状態情報は、第1の車両の一時識別子を運ぶものである。そして、管理センタは、目的の状態情報を第2の車両に転送する。第2の車両は、第1の車両の状態情報に基づいて目的の交通サービスを取得する。
理解の容易のため、以下に上記用語のいくつかを簡単に説明する。
輸送システムのカバレージ:本発明のこの実施形態では、ITSは領域ごとに分割され得る。分割の基準は、1つの都市地域の地理的範囲において、例えば、中国の深センにおける地理的範囲において、1つのインテリジェントトランスポートシステムがあることである。あるいは、1つの地区が1つのITSの範囲であってもよく、例えば、中国の深センのBao'an地区の地理的範囲は、1つのITSの範囲である。あるいは、1つの都市の集まりの地理的範囲は1つのITSの範囲となり得る。例えば、中国の東莞、深セン、恵州の3都市の地理的範囲は1つのITSの範囲である。実際の具体的な実装においては、地理的範囲は限定されない。
一時識別子:本発明のこの実施形態では、車両がITSに入った後、ITSは一時識別子を車両に割り当て、一時識別子を車両にフィードバックする。一時識別子は、ITSの範囲内で1台の車両を一意に識別するために使用されるべきであり、したがって、統一的にITSによって計画され割り当てられる。車両がITSの範囲内でアクティビティやイベント(例えば、出発地点から終了地点まで移動する場合)を行う場合、一時識別子は車両に関連付けられ、アクティビティの一連の動作において有効かつ不変であり続ける。同じ車両の一時識別子は通常、違うITSでは異なる。しかし、一時識別子は、ITS間の調整を通じて同一に保たれてもよい。この場合、互いに連携可能なこれらのITSは、統一的に一時識別子を計画して割り当てる必要があるため、テンポラリ識別子は一般にグローバルなスコープより小さな、ただし、単一のITSの範囲よりは大きな領域で使用される。第1の車両が一時識別子を受信した後、第1の車両は、ITS内で関連する状態情報を交換し、交通サービスを取得することに参加する際に、車両を表すために一時識別子を使用し得る。交通サービスは、運転者に参照サービス情報を提供するために用いられ得る。
状態情報は、静的状態情報を含み、動的状態情報を含む。静的状態情報は、主に車両の情報であり、時間や空間で変化しない、例えば、車両の種類、生産日、積載量、排気量などの情報である。動的状態情報は、主に、時間や空間によって変化する可能性のある情報、例えば車両の速度、方向、制動情報などの情報である。交通サービスは、状態情報を処理することによって得られる。したがって、異なる交通サービスは、異なる状態情報を必要とし、車両は、異なる交通サービスに基づいて異なる状態情報をITSまたは別の周辺車両に提供する必要がある。
ITSのカバレージにある各車両は、情報管理装置に何らかの基本状態情報をリアルタイムで送ってもよい。基本状態情報は、車両の走行過程で使用されるリアルタイムの地理的位置及び同様の情報のような何らかの関連情報として理解され得る。情報管理装置は、基本状態情報に基づいて、リアルタイムでITS内の交通状態を監視してもよい。
交通サービスは、衝突防止サービス、経路計画サービス、道路渋滞事前判定サービスなど、異なるユーザ要求に基づいて、異なるものであり得る。例えば、衝突防止サービスは、予め設定された範囲内の複数の周辺車両が車両に衝突する可能性がある場合に、車両に提供される即時の情報であり、提供された情報に基づいて衝突を回避し得る。経路計画サービスは、出発点から終点までの最適経路を車両に提供するサービスであり、主に、ITSが学習したリアルタイム道路状況情報に基づいて、ITSがユーザのために複数の経路を提供するサービスであり、最適な経路(たとえば、混雑がない)を提供する。道路渋滞事前判定サービスは、車両が出発地点から終了地点を走行している時間において、クリティカルな道路区間で渋滞が発生する可能性のある確率を参照する。
交通サービスと状態情報との間の対応が存在し、以下の表1が例として説明される。
Figure 0007097818000001
上記の表1は、各交通サービスに対応する、各交通サービスや状態情報を説明するための一例であるが、これに限定されるものではないことが、留意されるべきである。第1に、交通サービスは、前述の3つのサービスに限定されない。そして、各交通サービスに対応する状態情報は、上記表1に記載された内容に限定されない。上記の表1に示された交通サービス及び対応する状態情報は、交通サービスに対応する基本状態情報であってもよい。衝突防止サービスは、説明のための例として使用される。衝突防止サービスに対応する基本状態情報は、積載量、方向、速度、および制動に関する情報であり、非基本状態情報は、距離、種類などをさらに含んでもよい。距離やタイプなどの非基本状態情報は、衝突防止サービスの精度を向上させることができる。
以下では、理解を容易にするために、本発明の実施形態を詳細に説明する。本発明の実施形態は、交通サービス取得方法を提供する。この方法は輸送システムに適用される。輸送システムは、管理センタと、第1の車両と、第2の車両とを含む。管理センタは、表1に示すような、交通サービスとステータス情報との対応の表を格納する。図2を参照すると、方法の実施形態は、以下のステップを含む。
ステップ201:第1の車両は管理センタに登録要求を送信する。
第1の車両が輸送システムのカバレージに入ると、第1の車両は、管理センタに、輸送システムへの登録のための登録要求を送信する。任意選択的に、登録要求は、第1の車両の永続的な識別子を運んでもよい。
永続的な識別子は、車両の配送時に製造業者によってマークされた車両の永続的な識別子であることが理解され得る。永続的な識別子は、車両のライフサイクルにおいて変更されずに維持され、世界的に一意的な識別子である。具体的には、永続的な識別子は、当該車両のみをグローバルに示すものである。永続的な識別子は、複数の方法を用いてマーキングされてもよく、例えば、国 - 地域 - 配送日 - 製造者 - ロット番号 - ランダムコードなどの情報を用いてマーキングされてもよい。ここでの永続的な識別子の形態は、説明のための一例に過ぎず、車両に一意的にマーキングすることができれば、特定のマーキング方法に限定されない。
例えば、永続的な識別子は、配送時に車両の静的状態情報として関連付けてサービスプラットフォームに格納され、サービスプラットフォームを使用することによって、永続的な識別子に基づいて、車両の関連する静的状態情報は見つけ出され得る。
ステップ202:管理センタは、第1の車両によって送信された登録要求を受信し、登録要求で運ばれた永続的な識別子に基づいて、車両がITSに登録されることを許可することを判断する。
管理センタは、第1の車両から登録要求を受信すると、永続的な識別子を用いてサービスプラットフォームから車両の静的状態情報を問い合わせてもよい。例えば、管理センタは、車両の製造年月日に基づいて、車両の耐用年数が満了した車両であるか否かを判定してもよいし、車両の種別情報に基づいて、 ITSの路上のカバレージに入ることが許される車両であるかを判定してもよい。サービスプラットフォームに格納された情報が不適切または期限切れである場合、車両の管理センタは、車両の静的状態情報を他の機能エンティティ(車両製造業者または車両試験機関など)から照会する必要があり、その後に対応する処理を行う。例えば、大型のコンテナトラックは、移動のためにいくつかの道路に入ることが許されない。管理センタが、車両の種類、排気量、および耐用年数がITSに入るための所定の基準を満たすこと、すなわち車両が合法な車両であることを検出した場合、管理センタは、車両がITSに登録されることを許すことを決定する。車両が予め設定された基準を満たし得ない場合、すなわち、車両が違法な車両である場合、管理センタは、車両に即時の情報を送信し、ITSの地理的なカバレージに入ることを許可せず、車両の関連する情報を交通管理部門に報告する。
本発明のこの実施形態では、車両が合法な車両であるか否かは、登録要求に含まれる永続的な識別子を使用することによって判断され、車両が合法な車両であると判断された場合にのみ、車両をITSに進入させ、車両が違法車両であると判定された場合には、その車両に関する情報を交通管理部に通知する。これにより潜在的な道路交通の危険性を効果的に低減し、車両の走行の安全性を向上させる。違法な車両が監視され、道路上の違法な車両の事故発生の可能性を効果的に低減する。
ステップ203:管理センタは、ITSに登録されている第1の車両に一時識別子を割り当てる。
一時識別子はITS内の車両を識別するために使用され、一時識別子は情報管理センタと情報を交換する際に車両を表す、または他の車両と情報を交換する際に車両を表すために使用される。一時識別子は、ITS内の車両に対する統一的な計画および割り当ての中において、情報管理センタによって割り当てられてもよい。
ステップ204:第2の車両は、目的の交通サービスを得るために使用される要求メッセージを、管理センタへ、送信する。
目的の交通サービスは、衝突防止サービス、経路計画サービス、道路渋滞事前判定サービスなどである。なお、この実施形態では、第2の車両が輸送システムに登録されている場合、管理センタは第2の車両にも一時識別子を割り当てる。したがって、このステップでは、第2の車両は、既に輸送システムに登録されている車両である。
ステップ205:管理センタは、第2の車両から送信された要求メッセージを受信し、管理センタは、要求メッセージに基づいて、目的の交通サービスに関連する一時識別子と一時識別子に対応する第1の車両を判定する。
管理センタは、第2の車両から送信された要求メッセージを受信した後、要求メッセージに基づいて、第2の車両によって要求された目的の交通サービスを判定してもよい。目的の交通サービスが衝突防止サービスであることが、説明のための例として用いられ得る。管理センタは、目的の交通サービスが衝突防止サービスであると判断した後、リアルタイムで学習される基本交通情報に基づいて、衝突防止サービスに関する一時識別子を判断する。一時識別子は、第2の車両を中心とする予め設定された範囲内の第1の車両を示すために、用いられる。
ステップ206:管理センタは、要求メッセージおよび対応の表に基づいて、目的の交通サービスに必要となる目的の状態情報を判断する。
例えば、管理センタは、要求メッセージに基づいて、目的の交通サービスが衝突防止サービスであると判断し、管理センタは、(表1に示されるような )交通サービスと状態情報との間の格納された対応の表を検索し、衝突防止サービスに対応する状態情報が、積載量、方向、速度、および制動に関する情報であることを得る。
管理センタは、要求メッセージに基づいて、目的の交通サービスが経路計画サービスであると判断し、管理センタは、(表1に示すような)交通サービスと状態情報との間の格納された対応の表を検索し、経路計画サービスに対応する状態情報が、リアルタイム位置、開始位置、終了位置、及び速度であることを得る。
管理センタは、要求メッセージに基づいて、目的の交通サービスが道路渋滞事前判定サービスであると判断し、管理センタは、(表1に示すような)交通サービスと状態情報との間の格納された対応の表を検索し、道路渋滞事前判定サービスに対応する状態情報が、リアルタイム位置、終了位置、方向、速度であることを得る。
ステップ205およびステップ206の特定の時間シーケンスが限定されるものではないことに、留意されるべきである。
ステップ207:管理センタは、目的の状態情報を取得するために使用される表示メッセージを第1の車両に送信する。
第1の車両は、目的の交通サービスに関連する複数の車両である。例えば、目的の交通サービスが衝突防止サービスである場合、管理センタは、第2の車両を取り囲む予め設定された範囲内の第1の車両に表示メッセージを送信する。表示メッセージは、開始位置、リアルタイム位置、終了位置、および速度に関する情報を取得するよう指示する表示メッセージである。任意選択的に、車両のリアルタイム位置情報が基本状態情報として使用されてもよく、車両が輸送システムに登録された後でリアルタイムに輸送システムに送信される必要がある情報であり、そのため、管理センタは、輸送システム内の交通状況をリアルタイムで知得する。したがって、表示メッセージは、リアルタイム位置を示すものではないことがあり得る。
ステップ208:表示メッセージを受信した後、第1の車両は目的の状態情報を管理センタに送信し、目的の状態情報は第1の車両の一時識別子を運ぶ。
第1の車両が表示メッセージを受信した後、表示メッセージが必要な状態情報を明確に示すので、第1の車両に関連するすべての情報を無意味に管理センタに送るというよりむしろ、表示メッセージによって示される状態情報のみを送る必要がある。これにより、他の個人情報(運転者情報や履歴的な移動データなど)の漏洩を防止する。目的の状態情報は、一時識別子を有し、一時識別子は、目的の状態情報を送信する特定の車両を識別するために使用される。
ステップ209:管理センタは、第1の車両によって送信された目的の状態情報を受信し、第2の車両に目的の状態情報を送信する。
目的の状態情報は、第2の車両に交通サービスを提供するために使用される。例えば、第2の車両は、衝突防止サービスを要求する必要がある。第2の車両は、第1の車両の、管理センタから送信された、目的の状態情報を受信すると、第2の車両の状態情報と第1の車両の状態情報とに基づいて動的なリアルタイムビューを取得することができる。具体的には、理解のため、図3に示すシナリオの概略図を参照する。管理センタは、衝突防止サービスを要求するために使用される、第1の車両によって送信された要求メッセージを受信した後、第2の車両(例えば車両A)の状態情報と一時識別子と、第2の車両を囲む所定の領域中の第1の車両(車両B、車両C、車両Dなど)の状態情報と一時識別子と、に基づいて、車両Aを中心とする動的リアルタイムビュー30が生成されるので、一時識別子が動的リアルタイムビュー30における車両を識別するために使用される。第2の車両は、動的なリアルタイムビューと、第1の車両の積載量、方向、速度などの情報に基づいて、他の車両との衝突を回避する。
例えば、目的の交通サービスが道路渋滞事前判定サービスである場合、第2の車両は、第1の車両の開始位置及び終了位置に基づいて、第1の車両の可能な走行経路を算出し、第1の車両がクリティカルな道路区間に到着する確率を判断し、ある期間内にクリティカルな道路区間に車両渋滞が発生する可能性があると判断してもよい。
目的の交通サービスが経路計画サービスである場合、第2の車両は、第2の車両の開始位置と終了位置に基づいて、いくつかの任意の経路、例えば4つの任意の経路を決定し、その後、第2の車両は、受信した第1の車両の終了位置および方向に基づいて、第1の車両が4つの経路を通過する確率を判断し、第1の車両の速度およびリアルタイム位置に基づいて、第1の車両が経路上を走行する時間帯を判断し、最終的に、第2の車両は最適な経路(混雑がなく、車両が最も少ない)を決定する。
経路計画交通サービスの例では、経路計画情報を取得した後、第2の車両は、経路計画情報に設けられた経路上を走行し、また、第2の車両は、実際の走行経路情報を管理センタに送信する。第2の車両の一時識別子と第2の車両の実際の走行経路情報は、管理センタによって関連付けて格納され、関連付けられて格納されたデータは、第2の車両が属する車両の履歴的な走行経路データとして使用される。
本発明のこの実施形態では、各車両の走行経路計画および実際の走行経路は、交通管理中のリアルタイム交通計画のために必須の情報である。したがって、ITSに対して比較的正確なデータが提供されうる。
上記のいくつかのケースは、限定というよりむしろ説明のための例であることに留意されるべきである。実際の利用の中では、具体的な実装は本発明において限定されない。
ステップ210:管理センタは、永続的な識別子、一時識別子、および一時識別子に対応する状態情報を関連付けて記憶する。
永続的な識別子は、期間内に第1の車両に割り当てられた一時識別子に関連付けられる。管理センタは、統一的な方法で永続的な識別子と一時識別子との間の関連情報を保持する。
任意選択的に、管理センタは、いつでも第1の車両に監査要求を送信して、第1の車両の永続的な識別子および/または一時識別子を問い合わせてもよい。そして、第1の車両は、対応する監査応答を返し、永続的な識別子および/または一時識別子を提示する。このように、永続的な識別子と一時識別子との間の関連付けを車両と管理センタとの間で同期させることにより、永続的な識別子が一時識別子に関連付けられない可能性を低減し、永続的な識別子および一時識別子の間の対応する関連情報の正確さを確かなものとする。
任意選択的に、輸送システムは、照会装置をさらに含む。照会装置には照会許可を有する。例えば、司法支部が危険物を運ぶ車両のルートを追跡する必要がある場合など、ある期間に車両のすべての移動経路を知る必要がある場合、照会装置はITSに要求を送信し、その期間における車両の一時識別子のシーケンスを照会するための申し出を行う。照会装置が照会権を有すると判断した後、管理センタは、車両の永続的な識別子に基づいて、永続的な識別子と関連付けて格納された一時識別子のシーケンスを抽出するか、または、シーケンスの状態情報もしくはシーケンスの関連する交通データを抽出する。関連する司法部門は、関連する交通データに基づくスプライシングによって、その期間における車両の走行経路などの情報を取得し得る。
本発明のこの実施形態では、異なるITSにおいて、異なる一時識別子が同じ車両に割り当てられてもよい。車両の履歴交通データは、固有の永続的な識別子と一時識別子とを関連づけて格納することによって見つけ出され得る。ただし、すべての部門や人物が履歴データを照会できるわけではない。権利を持つ部門は、履歴データを見出し得る。したがって、特定の場合には、司法支部に対して正確かつ効果的な証拠が提供され得る。
ステップ210は任意選択的なステップであり、実行されないことがあり得ることに留意されるべきであり、ステップ210はステップ204とステップ209との間の任意的なステップであってもよく、特定の時間シーケンスが限定されない。
ステップ211:第1の車両は管理センタに登録解除要求を送信する。
登録解除要求は、永続的な識別子および/または一時識別子を運ぶ。
ステップ212:管理センタは、登録解除要求を受信し、応答を第1の車両にフィードバックする。
応答は、登録解除が成功したかどうかを示す。登録解除が成功すると、管理センタは、登録解除要求の一時識別子に基づいて、一時識別子を第1の車両から分離し、管理センタは、一時識別子を永続的な識別子から分離する。
ステップ211およびステップ212は任意選択的なステップであり、実行されないことがありえることに留意されるべきである。
本発明のこの実施形態では、管理センタは、輸送システムに登録された車両に一時識別子を割り当てる。第2の車両が目的の交通サービスを必要とするとき、第2の車両は、要求メッセージを管理センタに送信し、管理センタは、交通サービスと状態情報との間の格納された対応の表に基づいて、目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を判断し、第1の車両(状態情報提供者)から目的の状態情報を取得し、第1の車両は、目的の状態情報を管理センタに送信し、管理センタは、第1の車両によって送信された目的の状態情報を第2の車両に送信する。第1の車両は、特定の目的の交通サービスに基づいて目的の状態情報を提供する。目的の状態情報は、第1の車両の一時識別子を運ぶ。車両を識別する機能を果たすために使用される場合、一時識別子は、第1の車両の、他の個人情報(運転者情報や履歴データ情報など)と関連付けられない。これにより、第1の車両(情報提供者)の個人情報の漏洩を効果的に防止し、情報セキュリティを向上させる。
図1に対応する実施形態では、図2に示すように、管理センタは、交通サービスと状態情報との間の対応の表を格納する。図4を参照すると、本発明は、以下の交通サービス取得方法の他の実施形態を提供する。この実施形態では、車両は、交通サービスと状態情報との間の対応の表を格納する。車両は、第1の車両および第2の車両を含む。
ステップ401からステップ405は、図2に対応する実施形態のステップ201からステップ205と同様である。詳細をここで再び説明することはしない。
ステップ406:管理センタは、要求メッセージに基づいて、目的の交通サービスの表示メッセージを第1の車両に送信する。
管理センタは、要求メッセージに基づいて、第2の車両によって取得される必要がある交通サービスを判断する。そして、管理センタは、目的の交通サービスに関連する第1の車両に表示メッセージを送信する。表示メッセージは、目的の交通サービスを示すために使用される。
例えば、目的の交通サービスは、衝突防止サービス、経路計画サービス、道路渋滞事前判定サービスなどであってもよい。
ステップ407:第1の車両は、表示メッセージを受信し、表示メッセージおよび対応の表に基づいて目的の状態情報を判断する。
第1の車両は、表示メッセージを受信し、表示メッセージに基づいて目的の交通サービスを判断し、格納された表(表1に示す)を目的の交通サービスに基づいて検索し、目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を判断する。
ステップ408:第1の車両は目的の状態情報を管理センタに送信する。
第1の車両は目的の状態情報を管理センタに送信する。目的の状態情報は、第1の車両の一時識別子を運ぶ。一時識別子は、目的の状態情報が属する車両を識別するために用いられる。
ステップ409は、図2に対応する実施形態のステップ209と同様である。詳細をここで再び説明することはしない。
本発明のこの実施形態では、管理センタは、輸送システムに登録された車両に一時識別子を割り当てる。第2の車両が目的の交通サービスを必要とするとき、第2の車両は、要求メッセージを管理センタに送信するし、管理センタは、目的の交通サービスの表示メッセージを第1の車両(状態情報提供者)に送信し、第1の車両は、表示メッセージと、交通サービスと状態情報との記憶された対応の表に基づいて、提供される必要がある目的の状態情報を判断する。対象の状態情報は、第1の車両の一時識別子を運ぶ。一時識別子は、車両を識別する機能を果たすために使用される場合には、第1の車両の他の個人情報(運転者情報や履歴データ情報など)と関連付けられない。これにより、第1の車両(情報提供者)の個人情報の漏洩を効果的に防止し、情報セキュリティを向上させる。
任意選択的に、上述の実施形態では、第2の車両は、管理センタを用いて、第1の車両の目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を取得する。本発明の実施形態は、交通サービス取得方法の他の可能な実装をさらに提供する。実際の仕様の間において、第2の車両は、第1の車両から、目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を直接取得してもよい。具体的には、第1の車両が輸送システムに登録されると、管理センタが第1の車両に一時識別子を割り当て、第2の車両が目的の交通サービスを取得するための要求メッセージを第1の車両に送信する。第1の車両は、交通サービスと状態情報との対応の表を記憶しており、第1の車両は、要求メッセージと対応の表に基づいて、目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を判断してもよく、目的の状態情報は、第1の車両の一時識別子を運ぶ。第1の車両は、目的の状態情報を第2の車両に送信する。
上記実施形態では、車両を説明のための一例とした。実際の適用の間においては、前述の実施形態の解決策は、歩行者またはサイクリストにも奨励され、適用されてもよい。歩行者によって持ち運ばれる携帯端末またはウェアラブルデバイスは、管理センタと情報を交換する。永続的な識別子は、ユーザの身分証明書情報であり、ITS内の車両および歩行者に基づいて、ITSによって一時識別子も統一的な手法で計画され、割り当てられる。具体的な実装は、図2に対応する実施形態と組み合わせて理解される。詳細をここで再度説明することはしない。
解決策が歩行者に用いられる適用シナリオでは、ユーザは、前述の衝突防止サービスを要求してもよい。ITS内の管理センタは、ユーザのウェアラブルデバイスに衝突防止サービス情報を送信し、ウェアラブルデバイスは、音声の放送を通じて、交通の安全に注意を払うようユーザに知らせてもよく、潜在的な安全上の危険を低減する。
本発明の実施形態における交通サービス取得方法を上記では具体的に説明している。以下は方法を適用する管理センタについて具体的に説明する。図5を参照すると、本発明の実施形態において提供される管理センタの実施形態は、受信モジュール501、識別子管理モジュール502、格納モジュール503、第1の判定モジュール504、取得モジュール505、及び送信モジュール506を含む。
受信モジュール501は、第1の車両によって送信された登録要求を受信するように構成される。
識別子管理モジュール502は、受信モジュール501によって受信された登録要求に基づいて、一時識別子を第1の車両に割り当てるように構成されており、一時識別子は、輸送システムのカバレージ内の第1の車両を識別するために使用される。
受信モジュール501は、第2の車両によって送信され、目的の交通サービスを要求するために使用される、要求メッセージを受信するようにさらに構成される。
格納モジュール503は、交通サービスと状態情報との対応の表を格納するように構成されている。
第1の判定モジュール504は、受信モジュール501によって受信された要求メッセージに基づいて、目的の交通サービスに関連する一時識別子を判定するように構成され、一時識
別子が一時識別子に対応する第1の車両を示すために使用されるもので、そして、対応の表に基づいて、目的の交通サービスに必要な目的の状態情報を判断するように構成されている。
取得モジュール505は、第1の判定モジュール504によって判断された第1の車両から目的の状態情報を取得するように構成されており、目的の状態情報は第1の車両の一時識別子を運ぶ。
送信モジュール506は、目的の状態情報を第2の車両に送信するように構成され、目的の状態情報は、第2の車両に目的の交通サービスを提供するために使用される。
任意選択的に、図5に対応する実施形態に基づいて、図6を参照すると、本発明の実施形態において提供される管理センタの他の実施形態は、以下を含む。
登録要求は、永続的な識別子を有し、永続的な識別子は、第1の車両のライフサイクルにおいて変更されずに維持される一意の識別子である。管理センタは、照会モジュール507および第2の判定モジュール508をさらに含む。
照会モジュール507は、受信モジュール501によって受信された永続的な識別子に基づいて第1の車両の状態情報を照会するように構成される。
第2の判定モジュール508は、第1の車両の状態情報が予め設定された基準を満たす場合に、第1の車両が輸送システムに登録されることを許可すると決定するよう、構成される。
任意選択的に、輸送システムは、照会装置をさらに含む。管理センタは、さらに、格納モジュール503および判定モジュール509を含む。
格納モジュール503は、永続的な識別子、一時識別子、および一時識別子に関連付けられた状態情報を、関連付けて格納するように構成される。
受信モジュール501は、照会装置から照会要求を受信するようにさらに構成され、照会要求は、永続的な識別子および/または一時識別子を運ぶ。
判定モジュール509は、照会装置が照会許可を有するかどうかを判定するように構成される。
送信モジュール506は、判定モジュール509が照会装置に照会許可があると判定した場合、照会装置に一時識別子に関連する状態情報を提供するよう、構成される。
任意選択的に、受信モジュール501は、第1の車両によって送信された登録解除要求を受信するようにさらに構成され、登録解除要求は、一時識別子および/もしくは永続的な識別子を運ぶ。
識別子管理モジュール502は、さらに、一時識別子および/もしくは永続的な識別子に基づいて一時識別子から永続的な識別子を分離し、一時識別子を解放するよう、構成される。
当業者によって明らかに理解され得るものであるので、有用で簡潔な説明の目的のため、前述のモジュールの詳細な処理プロセスに関し、図2に対応する前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照し、詳細をここで再び説明することはしない。
また、図5と6の装置は、機能モジュールの形態で提示されている。ここでの「モジュール」は、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、回路、1つ以上のソフトウェアもしくはファームウェアプログラムを実行するプロセッサおよびメモリ、集積論理回路、および/または、前述の機能を提供することができる他の装置で、あり得る。簡単な実施形態では、モジュールは、図7の送受信機701、プロセッサ702、およびメモリ703を使用することによって実装してもよい。
メモリ703は、交通サービスと状態情報との間の対応の表を格納するように構成され、さらに、コンピュータ実行可能プログラムコードを格納するように構成される。
プロセッサ702は、メモリ703および送受信機701に結合される。
プログラムコードは命令を含む。プロセッサ702が命令を実行すると、管理センタは、その命令に基づいて、図2に対応する実施形態における、管理センタによって実施される方法を実施する。
本発明の実施形態は、車両用装置をさらに提供する。車両用装置は車両に属し、車両は輸送システムに属する。図8を参照すると、この実施形態において提供される車両用装置の実施形態は、受信モジュール801と、格納モジュール802と、判定モジュール803と、送信モジュール804とを含む。
受信モジュール801は、車両が輸送システムに登録されたときに、管理センタによって送信された一時識別子を受信するように構成され、一時識別子は、輸送システムのカバレージ内の車両を識別するために使用される。
受信モジュール801はさらに、管理センタによって送信された、目的の交通サービスの、表示メッセージを受信するように構成される。
格納モジュール802は、交通サービスと状態情報との対応の表を格納するように構成され、さらに、管理センタによって割り当てられ、受信モジュールによって受信された一時識別子を格納するように構成される。
判定モジュール803は、受信モジュール801によって受信された表示メッセージと、格納モジュール802によって格納された対応の表とに基づいて、目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を判断するように構成される。
送信モジュール804は、判定モジュール803によって判断された目的の状態情報であって、目的の状態情報が一時識別子を運ぶものであり、目的の状態情報を管理センタに送信するように構成され、目的の状態情報が目的の車両に目的の交通サービスを提供するために使用される。
任意選択的に、送信モジュール804はさらに、管理センタに登録要求を送信するように構成される。登録要求は永続的な識別子を保持する。永続的な識別子は、車両のライフサイクルにおいて変化しない一意の識別子であり、永続的な識別子は、管理センタに、車両の状態情報を問い合わせ、車両の状態情報に基づいて、一時識別子を車両に割り当てるように判断することを指示するよう、用いられる。
有用で簡潔な説明の目的のため、前述のモジュールの詳細な処理プロセスについて、図4に対応する前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照し、当業者によって明らかに理解されるであろうため、詳細はここでは再び説明されない。
また、図8の装置は、機能モジュールの形態で提示される。ここでの「モジュール」は、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、回路、1つ以上のソフトウェアもしくはファームウェアプログラムを実行するプロセッサおよびメモリ、集積論理回路、および/または、前述の機能を提供することができる他の装置で、あり得る。シンプルな実施形態では、モジュールは、図9の出力/入力デバイス、送受信機、プロセッサ、およびメモリを用いることによって実装してもよい。
図9に示すように、説明を容易にするため、本発明のこの実施形態に関連する構成要素のみが示されている。開示されていない技術的詳細については、本発明の方法の実施形態を参照のこと。
図9は、本実施の実施形態の端末に関する車両用装置の部分的な構成ブロック図である。図9に示すように、車両用装置は、無線周波数(Radio Frequency、RF)回路910、メモリ920、入力部930、表示部940、センサ950、プロセッサ980、電源990等を含む。当業者であれば、図9に示す車両用装置の構成は、車両用装置に対して何らの限定も構成するものではなく、車両用装置は、図に示したものより多くの、あるいは、より少い構成要素を、あるいはいくつかを組み合わせたものを含んでもよく、あるいは、異なる構成配置を有してもよいことを、理解し得るであろう。
以下、図9を参照して、車両用装置の構成要素を具体的に説明する。
RF回路910は、情報の受信および送信処理において信号を受信および送信し、特に受信した状態情報を処理のためにプロセッサ980に送信するよう、構成され得る。通常、RF回路910は、これらに限定されないが、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低ノイズ増幅器(Low Noise Amplifier、LNA)、デュプレクサなどを含む。
メモリ920は、交通サービスと状態情報との間の対応の表と、ソフトウェアプログラムおよびモジュールとを格納するように構成されてもよい。プロセッサ980は、メモリ920に格納されたソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行して、車両用装置の様々な機能アプリケーションを実行し、車両用装置のデータ処理を実行する。さらに、メモリ920は、高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、または少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリ装置、または別の揮発性固体記憶装置などの不揮発性メモリを含んでもよい。
入力部930は、入力された数字または文字情報を受信し、車両機器のユーザ設定および機能制御に関連するキー信号入力を生成するように構成されてもよい。具体的には、入力部930は、タッチパネル931及び他の入力装置932を含むことができる。タッチパネル931は、タッチスクリーンとも呼ばれ、ユーザがタッチパネル931上またはタッチパネル931に近接または近接したタッチ操作(例えば、タッチパネル931上またはタッチパネル931に近接してユーザが指または任意の適切なオブジェクトまたはスタイラスなどのアクセサリを用いて行う操作)を備え、予め設定されたプログラムに基づいて対応する接続装置を駆動する。任意選択的に、タッチパネル931に加えて、入力装置930は、別の入力装置932を含んでもよい。具体的には、他の入力装置932は、音量調整ボタン、スイッチボタン等であってもよい。
表示部940は、ユーザによって入力された情報またはユーザに提供された情報、および車両用装置の各種メニューを表示するように構成されてもよい。表示部940は、表示パネル941を含んでもよい。任意選択的に、表示パネル941は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)または有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形態で構成されたもよい。また、タッチパネル931は、表示パネル941を覆っていてもよい。タッチパネル931上またはその近傍のタッチ操作を検出したタッチパネル931は、タッチイベントの種類を判定するためにタッチ操作をプロセッサ980に転送する。続いて、プロセッサ980は、タッチイベントタイプに基づいて対応する視覚的出力を表示パネル941上に提供する。図9において、タッチパネル931と表示パネル941は、2つの独立した部品として車載機器の入出力機能を実現するように用いられるものであるが、いくつかの実施形態においては、タッチパネル931と表示パネル941とを一体化して、車両用装置の入力および出力機能が統合されてもよい。
車両用装置は、検知カウンタ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ、または他のセンサなどの少なくとも1つのセンサ950をさらに含んでもよい。詳細はここでは説明されない。
プロセッサ980は、車両用装置の制御の中心であり、様々なインターフェースや回線を用いて車両用装置全体の構成要素に接続されている。プロセッサ980は、メモリ920に格納されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを動作させまたは実行し、メモリ920に格納されたデータを呼び出して車両用装置の様々な機能およびデータ処理を実行し、車両用装置を全体的に監視する。任意選択的に、プロセッサ980は、1つまたは複数の処理ユニットを含むことができる。好ましくは、アプリケーションプロセッサおよびモデムプロセッサがプロセッサ980に統合されてもよい。アプリケーションプロセッサは、主として、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース、アプリケーションプログラム等を処理する。モデムプロセッサは、主に無線通信を処理する。モデムプロセッサは、プロセッサ980に統合されていなくてもよいことが理解され得る。
車両用装置は、全ての構成要素に電力を供給する電源990(例えば、バッテリ)をさらに含む。好ましくは、電源は電源管理システムを用いてプロセッサ980と論理的に接続され、電源管理システムを用いて充放電管理や電力消費管理などの機能を実現する。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ980は、メモリに格納されたプログラムコードに基づいて、車両用装置に、図4に対応する実施形態における第1の車両によって実行される方法を、実行することを可能にする。
当業者によって明らかに理解され得るものであるので、有用で簡潔な説明の目的のため、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な処理プロセスに関し、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照し、詳細をここで再び説明することはしない。
この出願で提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、および方法は、他のやり方で実施され得ることが理解されるべきである。例えば、説明された装置の実施形態は単なる一例に過ぎない。例えば、ユニット分割は単に論理的な機能分割であり、実際の実装では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素が、組み合わされて、もしくは、別のシステムに統合されてもよいし、一部の機能が、無視されてもよいし、実行されなくてもよい。さらに、表示された、または議論された相互の結合または直接的な結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実装されてもよい。装置またはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電子的、機械的または他の形態で実装されてもよい。
別個の部品として説明されたユニットは、物理的に分離されていてもいなくてもよく、ユニットとして表されたパーツは物理ユニットであってもなくてもよく、1つの位置にあってもよく、あるいは、複数のネットワークユニットに分配されていてもよい。ユニットのいくつかまたは全部は、実施形態の解決手段の目的を達成するため、実際の要件に従って、選択されてもよい。
また、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されていてもよいし、物理的に単独で存在してもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されていてもよい。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用される場合、統合ユニットはコンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。そのような理解に基づいて、本質的に本発明の技術的解決策、または先行技術に寄与する部分、または技術的解決手段のすべてまたは一部は、ソフトウェア製品の形態で実施され得る。コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に格納され、本発明の実施形態に記載された方法のステップのすべてまたは一部を実行するよう、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワーク装置などであってもよい)に指示するためのいくつかの命令を、含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスクなど、プログラムコードの格納が可能な媒体を、含む。
前述の実施形態は、以外の本発明の技術的解決手段を説明することを意図しているに過ぎず、本発明を限定することはこれに含まれない。本発明は、前述の実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決手段の精神および範囲から逸脱することなく、彼らが前述の実施形態に記載された技術的解決策を依然として改変することができ、あるいは、そのいくつかの技術的特徴の均等な置き換えをなしえることが、理解されるべきである。
100 輸送システム
101 交通管理サブシステム
102 車両制御サブシステム
103 交通情報サブシステム
104 管理センタ
105 車両
30 動的リアルタイムビュー
501 受信モジュール
502 識別子管理モジュール
503 格納モジュール
504 第1の判定モジュール
505 取得モジュール
506 送信モジュール
507 照会モジュール
508 第2の判定モジュール
509 判定モジュール
701 送受信機
702 プロセッサ
703 メモリ
801 受信モジュール
802 格納モジュール
803 判定モジュール
804 送信モジュール
910 RF回路
920 メモリ
930 入力部
930 入力装置
931 タッチパネル
932 入力装置
940 表示部
941 表示パネル
950 センサ
980 プロセッサ
990 電源

Claims (6)

  1. 交通サービス取得方法であって、前記方法は輸送システムに適用され、前記輸送システムが、管理センタと、第の車両と、第の車両とを備え、前記管理センタが、交通サービスと状態情報との間の対応の表を格納するものであって、前記方法は、
    前記第の車両が前記輸送システムのカバレージに入ったときに前記第1の車両によって送信された登録要求を、前記管理センタによって、受信するステップと、
    時識別子を、前記管理センタによって、前記登録要求に基づいて前記第の車両に割り当てるステップであって、前記一時識別子が前記輸送システムのカバレージ内の前記第の車両を識別するために使用されるものである、前記ステップと、
    前記第の車両によって送信され、目的の交通サービスを要求するために使用される要求メッセージ、を前記管理センタによって、受信するステップと
    前記管理センタによって、前記対応の表に基づいて、前記目的の交通サービスについて必要となる目的の状態情報を、判断するステップと、
    前記管理センタによって、前記目的の状態情報を取得するために表示メッセージを前記第1の車両に送信するステップと、
    前記第の車両からの前記目的の状態情報および前記一時識別子を、前記管理センタによって、取得するステップと
    前記目的の状態情報を、前記管理センタによって、前記第2の車両へ送信するステップであって、前記目的の状態情報が前記第の車両に前記目的の交通サービスを提供するために使用されるものである、ステップと、を具備する方法であって、
    前記交通サービスは、衝突防止サービスまたは経路計画サービスを含み、
    前記対応の表における対応関係が、
    前記目的の交通サービスが前記衝突防止サービスである場合、具体的には、積載量、方向、速度、および制動に関する情報である前記衝突防止サービスに対応する目的の状態情報、を含む、
    方法。
  2. 前記登録要求は、永続的な識別子を搬送し、前記永続的な識別子は、前記第の車両のライフサイクルにおいて変更されない一意の識別子であり、前記一時識別子を、前記管理センタによって、前記登録要求に基づいて前記第の車両に割り当てる前記ステップの前に、前記方法は、
    前記永続的な識別子に基づいて前記第の車両の静的状態情報を前記管理センタによって、サービスプラットフォームに問い合わせるステップと、
    前記第の車両の前記静的状態情報が予め設定された基準を満たした場合に、前記管理センタによって、前記第の車両が前記輸送システムに登録されることを許可することを決定するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、前記輸送システムが照会装置をさらに備え、前記登録要求に基づいて、前記管理センタによって、前記第の車両に一時識別子を割り当てる前記ステップの後に、
    前記管理センタによって、永続的な識別子と、前記一時識別子と、前記一時識別子に関連付けられた状態情報とを関連づけて格納するステップと、
    前記管理センタによって、前記照会装置からの照会要求を受信するステップであって、前記照会要求が前記永続的な識別子および/または前記一時識別子を搬送する、ステップと、
    前記照会装置が照会許可を有するかどうかを前記管理センタによって判断するステップと、
    前記照会装置が照会許可を有すると前記管理センタが判断した場合に、前記管理センタが、前記一時識別子に対応する前記状態情報を前記照会装置に提供するステップと、を更に具備する請求項に記載の方法。
  4. 前記方法は、
    前記第の車両によって送信された登録解除要求を、前記管理センタによって、受信するステップであって、前記登録解除要求が前記一時識別子および/または前記永続的な識別子を搬送する、ステップと、
    前記管理センタによって、前記一時識別子および/または前記永続的な識別子に基づいて、前記一時識別子から前記永続的識別子を分離し、前記一時識別子を開放するステップと、を更に具備する、請求項またはに記載の方法。
  5. 交通サービス取得方法であって、前記方法は輸送システムに適用され、前記輸送システムは管理センタと、第の車両と、第の車両とを備え、前記第の車両は交通サービスと状態情報との対応の表を格納するものであり、前記方法は、
    前記第1の車両が前記輸送システムのカバレージに入ったときに前記管理センタに送信された登録要求によって前記第1の車両が前記輸送システムに登録された場合に、前記第の車両によって、前記管理センタから送信された一時識別子を受信するステップであって、前記一時識別子が前記輸送システムのカバレージ内にある前記第の車両を識別するために使用されるものである、ステップと、
    前記管理センタによって送信された、目的の交通サービスを示す表示メッセージを、前記第の車両によって、受信するステップと、
    前記第の車両によって、前記表示メッセージおよび前記対応の表に基づいて、前記目的の交通サービスに対応する目的の状態情報を判断するステップと、
    前記第1の車両によって、前記目的の状態情報および前記一時識別子を前記管理センタへ送信するステップであって、前目的の状態情報が前記第の車両に前記目的の交通サービスを提供するために使用されるものである、ステップと、を具備する方法であって
    前記交通サービスは、衝突防止サービスまたは経路計画サービスを含み、
    前記対応の表における対応関係は、
    前記目的の交通サービスが前記衝突防止サービスである場合、前記衝突防止サービスに対応する目的の状態情報は、具体的には、積載量、方向、速度、および制動に関する情報である、
    方法。
  6. 前記第の車両によって、前記管理センタから送信された一時識別子を受信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記第の車両によって、登録要求を管理センタに送信するステップであって、前記登録要求は永続的な識別子を持ち、前記永続的な識別子は前記第の車両のライフサイクルにおいて変更されない一意の識別子であり、前記永続的な識別子は、前記管理センタに前記第の車両の静的状態情報をサービスプラットフォームに問い合わせることと、前記第の車両の静的状態情報に基づいて、前記第の車両に前記一時識別子を割り当てることとを指示するために用いられるものである、ステップを更に具備する、請求項に記載の方法。
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