JP3920389B2 - 移動体用データ通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種データを提供する情報センタと、移動体に搭載され情報センタと通信により接続される移動体端末とを含み、移動体端末からの情報要求に基づいて、情報センタが情報要求に対応する情報を移動体端末に提供する移動体用データ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電話回線などを通じて各種端末装置と接続可能であり、接続された端末装置の要求に応じた情報を提供するオンライン情報サービスが普及している。また、移動体通信の普及により、車両等の移動体に搭載されている移動体端末も移動体通信によりこれら情報センタと接続が可能である。そこで、移動体通信を利用して必要な情報が移動中にも得られるようになってきている。
【0003】
例えば、車両走行中において、何らかの情報が必要になった場合には、情報センタに電話を掛け、所定の手順で必要な情報を要求する。情報センタは、要求された条件に合致する情報を探索し、得られた結果を車両側に送信する。そこで、車両において、必要な時に必要な情報を得ることができる。さらに、情報センタに車載端末宛のメール等を記憶しておき、車載端末が通信により必要な時にメールを受け取ることもできる。
【0004】
ここで、このようなデータ通信においては、通信途中に通信が不能になることがある。特に、移動体通信では、トンネルへの進入など電波状態が悪くなると通信不能になることも多い。このような場合、センタ側は通信状態の復帰を待ち、通信が復帰したときに、通信を再開する。この際、センタ側、移動体端末側も通信が切断したときに状態を保持しているため、通信再開時にもデータの再送等に問題は生じない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、移動体端末は、操作ミスなどに起因してその電源がオフされることがある。例えば、車両に搭載された移動体端末においては、車両を駐停車などの際などイグニッションをオフとした時に、電源がオフされる。そして、情報センタとの通信において、検索結果などを受信しているときには、移動体端末は単に受信を行っているだけであり、ドライバー等は通信を行っていることを忘れがちである。このため、通信の途中でイグニッションがオフされることはありがちなことである。そして、通信の途中で、電源がオフされた場合、移動体端末におけるそこまでの通信経過、その時の状態などについてのデータは全て失われてしまう。そこで、失われた情報を取得する場合には、最初に行ったのと同一の操作、受信を全てやり直さなければならない。
【0006】
また、移動体端末において、電源のオフに際の状況を記憶しておくことも可能である。しかし、このためには、大容量のバックアップメモリが必要になり、実用上の弊害が大きい。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決することを課題としてなされたものであり、移動体端末の通信中の電源オフに際しても、効率的に復帰が行える移動体通信システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、各種データを提供する情報センタと、移動体に搭載され情報センタと通信により接続される移動体端末とを含み、移動体端末からの情報要求に応じて、情報センタが情報要求に対応する情報を移動体端末に提供する移動体用データ通信システムにおいて、前記情報センタは、移動体端末への前記情報要求に対応する情報の送信中に通信が切断された場合に、移動体端末からの情報要求の内容を記憶保持し、前記移動体端末は、前記情報要求時にバックアップメモリのフラグをオンし、前記情報要求に対応する情報の通信終了時にこのフラグをオフし、これによって通信中の電源オフの際にフラグがオンの状態で残るようにし、電源オンの際にフラグがオンであった場合に情報センタに再接続することを特徴とする。
【0009】
このように、情報センタから移動体端末へのデータ送信中に、通信が切断された場合には、データの移動体端末が送信してきた情報要求の内容を情報センタが記憶しておく。そこで、通信が切断された通信相手である移動体端末と再度接続されたときには、前回の情報要求の内容を提供することができる。そこで、移動体端末において、電源がオフされた際に、その時の状況をすべて記憶しておく必要はなく、通信中に電源がオフされたことのみを記憶しておけばよい。従って、移動体端末におけるバックアップメモリにおいて、記憶しなければならない情報量を非常に小さなものにできる。また、通信途中で電源がオフされた場合には、移動体端末装置は、そのことを示すフラグをバックアップメモリに記憶する。そこで、次に電源がオンされたときに、前回の通信が完了していなかったことを移動体端末において知ることができる。特に、フラグだけの記憶でよいため、バックアップメモリの容量増加を最小限に抑制できる。そして、このフラグに応じて、情報センタにアクセスすべきことを知り、情報センタと再接続することができる。
【0010】
また、本発明は、前記移動体は車両であり、移動体端末の電源は、車両のイグニッションのオンオフに応じてオンオフされることを特徴とする。
【0011】
車両のイグニッションは、ドライバーが車を離れるときなど、通信中においてもオフされる可能性が高い。本発明により、通信中にイグニッションがオフされた場合にも復帰が効率よく行え、車載の移動体端末の使い勝手を向上することができる。
【0014】
また、本発明に係る情報センタは、この移動体との再接続の際に、記憶していた情報要求を移動体端末に送信することを特徴とする。
【0015】
このように、再接続の際に移動体端末は、電源オフ時に通信が完了しなかった情報要求を受信することができる。従って、これによって電源オフ時の状態を回復し、通信を完了させることができる。
【0016】
また、本発明は、各種データを提供する情報センタと、移動体に搭載され情報センタと通信により接続される移動体端末と、を含み、移動体端末からの情報要求に応じて、情報センタが情報要求に対応する情報を移動体端末に提供する移動体用通信システムにおいて、情報センタは、移動体端末への情報の送信中に通信が切断された場合には、移動体端末からの情報要求の内容と、送信中の情報を記憶保持し、移動体端末は、情報要求時にバックアップメモリのフラグをオンし、前記情報要求に対応する情報の通信終了時にこのフラグをオフし、これによって通信中の電源オフの際にフラグがオンの状態で残るようにし、通信中の電源オフの後の電源オンの際にフラグがオンであった場合にこれに基づいて情報センタに再接続し、情報センタは、車載端末との再接続の際に、記憶保持している情報要求を移動体端末に送信し、移動体端末は、受信した情報要求に応じた情報が必要な場合には、この情報の再度の送信を要求し、情報センタは、再度の送信の要求に基づき、記憶されている前回送信途中であった情報を送信することを特徴とする。
【0017】
このようなシステムにより、移動体端末の通信中の電源オフに際しても、効率的に復帰が行える。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に好適な実施の形態(以下、実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0019】
図1は、本発明の移動体通信システムの一構成例を示すブロック図である。情報センタ100は、データベース110を有しており、このデータベース110に各種のデータが記憶されている。例えば、全国各地のレストラン、遊園地、駐車場等の施設の情報や、詳細な道路情報等が記憶されている。また、渋滞情報など動的な情報を常にアップデート(更新)して記憶している。このデータベース110には、処理部112が接続されている。この処理部112は、データベース110に記憶されているデータから所定の条件に合致するデータを抽出する検索処理や、データベース110の内容を更新するメンテナンス処理などの各種データ処理を行う。さらに、この処理部112には、通信制御部114が接続されている。この通信制御部114は、アンテナ116を介し、外部と通信を行うための処理を行う。例えば、外部からの受信信号を処理部112に供給し、また処理部112から供給されたデータをアンテナ116を介し、外部に送信するための各種処理を行う。
【0020】
移動体端末200は、処理部212を有しており、各種データ処理を行う。この処理部212には、通信制御部214が接続されており、この通信制御部214がアンテナ216を介する外部との通信に必要な処理を行う。処理部212には、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)からなるメモリ218が接続されており、処理部212におけるデータ処理の際にワーキングエリアとして利用されると共に、送信するためのデータや受信データがここに記憶される。さらに、処理部212には、バックアップメモリ220も接続されている。このバックアップメモリ220は、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)からなり、バックアップ電源222により、電源オフ時も記憶内容を保持するように構成されている。
【0021】
さらに、処理部212には、入力装置224、表示装置226も接続されている。この入力装置224は、キーボードなどからなり、ユーザの操作によってここから各種のデータが入力される。また、表示装置226は、各種のデータを表示する。なお、表示装置226の前面にタッチパネルを形成し、入力装置224として利用したり、リモートコントロール装置によって、入力装置224を形成することも好適である。
【0022】
また、イグニッションスイッチ228は、イグニッションキーによって操作されるものであり、このイグニッションスイッチ228の操作によって、移動体端末200の電源がオンオフされる。すなわち、イグニッションスイッチ228のオフによって、バックアップ電源222からの電力の供給を受けるバックアップメモリ以外の電源はオフになる。従って、メモリ218の記憶は失われる。
【0023】
さらに、車両には、ナビゲーション装置が搭載されており、通常の経路案内を行うことが好適である。すなわち、GPS(グローバルポジショニングシステム)装置等により現在位置を検出し、地図上に現在地を表示して経路案内を行う。また、地図データベースのデータを基に、現在地から目的地までの経路を探索したり、経路が設定された場合には、その経路を地図上に表示する。また、入力装置224、表示装置226等は、ナビゲーション装置の一部として利用することが好適である。
【0024】
また、図においては、移動体端末200を1つだけ示したが、通常は、1つの情報センタ100に対し、多数の移動体端末200がある。また、情報センタ100も複数あって、データを分散して持つことも好適である。さらに、図においては、移動体端末200と情報センタ100が直接電波通信で接続されるように記載したが、所定の基地局を介する公衆電話回線を介し接続されるてもよいし、衛星通信など各種の通信で接続されても構わない。
【0025】
このようなシステムの動作について、図2、3に基づいて説明する。まず、移動体端末200側において、何らかの情報を情報センタ100から得たいと考えた場合には、図2に示すように、移動体端末200が情報センタ100に発呼する。例えば、入力装置224からの入力により、電話回線を通じ情報センタ100を呼び出す。情報センタ100は、回線の閉ループに応じてこの通信において使用する通信プロトコルを問い合わせる。移動体端末200は、予め設定してある適切な通信プロトコルを情報センタ100に返す。図の例では、通信プロトコルとして、「XXYY」を指定している。
【0026】
これによって、両者の通信についての基本的な条件は整ったため、情報センタ100は、IDおよびパスワードを問い合わせる。そこで、移動体端末200は、予め定められているIDおよびパスワードを返す。この例では、IDとして「XYZ123」、パスワードとして「ABCD」を返している。情報センタ100は、ID、パスワードについて、チェックを行い、OKであれば、これを移動体端末200に通知する。
【0027】
これによって移動体端末200は、検索が行える状態になるため、必要な情報についての条件について示す情報要求を情報センタ100に送る。例えば、目的地近くの駐車場の混雑状況についての情報を要求する。情報センタ100は、この情報要求に応じて、処理部112が、データベースを検索し、回答を作成する。そして、その回答を移動体端末200に提供する。移動体端末200は、回答の受信が終了した場合には、「log off」により、通信の終了を要求する。そして、情報センタ100からの了解の信号により通信が正常終了する。
【0028】
このようにして得られた情報は、移動体端末のメモリ218に記憶される。そして、その内容が表示装置226に表示される。そこで、ユーザ(ドライバー)は、表示装置226の表示により、質問に対する回答を知ることができる。例えば、目的地の近くの駐車場に空きがあるか等の情報を得ることができる。
【0029】
ここで、本実施形態の移動体端末200では、情報要求を発した時点で、フラグをバックアップメモリ220にオンにしておく。そして、このフラグは、回答の受信においてオフにする。従って、正常終了の場合には、フラグがオフに戻されるが、回答受信中に移動体端末200の電源がオフになったときには、フラグがオンのままバックアップメモリ220に保持されることになる。
【0030】
また、情報センタ100においては、情報要求があったときに、その情報要求を記憶しておく。そして、情報要求の受信から通信終了(了解の信号送信)までの間に通信が切断された場合には、情報センタ100は、送信する回答および情報要求をIDと関連づけて記憶しておく。
【0031】
従って、情報センタ100における情報要求の受信から移動体端末200における回答の受信終了までの間に移動体端末200における電源がオフされた場合には、移動体端末200のバックアップメモリ220のフラグがオンされた状態であり、また情報センタ100においては情報要求の内容および回答が記憶された状態になる。
【0032】
例えば、車両の走行中において、移動体端末200が情報要求を発した後、ガソリンスタンドによったり、サービスエリアによるなどして、ドライバーが車両を離れるために、イグニッションスイッチ228をオフしたとする。この場合には、上述のような通信中オフの状態になる。
【0033】
そして、このような通信中の電源オフの後、再度電源がオンされた場合には、図3のような処理が実行される。すなわち、移動体端末200では、電源立ち上げ時に必ずバックアップメモリ220のフラグを見に行くようにプログラミングされており、電源のオンに従い、処理部212がフラグがオンであることを認識する。そして、この場合には、「通信未終了あり」を示す画面を表示装置226に表示する。ユーザは、この画面を見て通常の操作で、情報センタ100と再接続する。なお、バックアップメモリ220に情報センタ100の電話番号(電話番号が記憶されているアドレスを特定するためのデータでもよい)を記憶しておき、ユーザの特別の指示がない限りは自動的に発信するようにしてもよい。
【0034】
このようにして、移動体端末200では、フラグがオンであることに基づいて、情報センタ100に対し発呼する。そして、上述の場合と同様にプロトコル、ID、パスワードの送受信を行う。
【0035】
ここで、移動体端末200からID、パスワードを受信した場合に、情報センタ100は、IDで特定された移動体端末200が前回通信途中で終了した端末であることを認識する。そして、この場合には、情報センタ100は、OKの送信と共に、前回未終了の情報要求の内容を移動体端末200に送信する。移動体端末200は、送られてきた情報要求の内容を記憶すると共に、これを再度情報センタ100に送り返す。
【0036】
情報センタ100は、この情報要求の受信に基づき、前回作成して記憶している回答を移動体端末200に送信する。このようにして、通信未終了であった情報を移動体端末200において、受信することができる。
【0037】
特に、本実施形態のシステムでは、通信未終了の際に、移動体端末200において、記憶するのはフラグだけでよい。従って、バックアップメモリ220の容量を大きくする必要がない。そして、情報センタ100が情報要求の内容について、移動体端末200に提供するため、移動体端末200において、情報要求についてのデータを再入力せずに処理が行える。
【0038】
ここで、この動作のための移動体端末200における処理について、図4に基づいて説明する。まず、電源がオンとなり、移動体端末200が立ち上がった場合には、バックアップメモリ220のフラグがオンかを判定する(S11)。そして、フラグがオフであれば、上述のような発呼からOK受信までの接続処理を行う(S12)。一方、フラグがオンであれば、再接続の処理を行い、この場合には、前回の処理の際の情報要求を受信する(S13)。
【0039】
そして、情報要求を送信し(S14)、バックアップメモリ220のフラグをオンにする(S15)。次に回答を受信しながら回答受信が終了したかを判定する(S16)。回答受信が終了した場合にはフラグをオフし(S17)、終了のための処理を行う(S18)。そこで、S15でフラグがオンした後に、電源がオフされた場合には、バックアップメモリ220のフラグがオンのままになる。そこで、電源再立ち上げの際に、S11で、フラグオンの判定となり、S13の処理が行われる。
【0040】
次に、情報センタ100における処理について、図5に基づいて説明する。まず、移動体端末200から発呼に応じて、接続処理を行う(S21)。そして、移動体端末200のIDに基づいて、送信未完了の情報があるかを判定する(S22)。そして、未完了のもの(送信準備中であったものも含む)があれば、そのデータについての情報要求を送信する(S23)。具体的には、上述したようにOKの送信時に情報要求をあわせて送信する。
【0041】
次に、情報要求を受信したかを判定し(S24)、受信した場合に対応する回答を作成し、これを送信する(S25)。回答の送信が終了したかを判定し(S26)、終了した場合には、終了処理を行う(S27)。一方、S26において、通信が完了しなかった場合には、回答と共に情報要求を記憶し(S28)、回線切断のための終了処理を行う(S29)。
【0042】
このようにして、通信が完了しなかった場合に、情報要求を記憶しておくことができ、再接続の際に情報要求を移動体端末200に供給することができる。
【0043】
なお、上述の例では、情報センタ100において回答を全て記憶しておいたが、情報要求のみ記憶しておき、再接続において再度検索を行ってもよい。
【0044】
また、移動体端末200と、情報センタ100は直接通信を行わず、中間にサービス会社を介在させることもできる。この場合、情報センタ100は、通信中断の場合、回答をサービス会社にメールとして送信することもできる。このようなシステムにより、移動体端末200が電源オンの際に、フラグのオンに基づいて、サービス会社の自分宛のメールを取得することで、通信途中で電源がオフされた回答を容易に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 通常の通信における通信手順を示す図である。
【図3】 再接続の際の通信手順を示す図である。
【図4】 移動体端末の処理を示すフローチャートである。
【図5】 情報センタの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 情報センタ、110 データベース、112 処理部、114 通信制御部、116 アンテナ、200 移動体端末、212 処理部、214 通信制御部、216 アンテナ、218 メモリ、220 バックアップメモリ、222 バックアップ電源、224 入力装置、226 表示装置、228 イグニッションスイッチ。
Claims (5)
- 各種データを提供する情報センタと、移動体に搭載され情報センタと通信により接続される移動体端末とを含み、移動体端末からの情報要求に応じて、情報センタが情報要求に対応する情報を移動体端末に提供する移動体用データ通信システムにおいて、
前記情報センタは、移動体端末への前記情報要求に対応する情報の送信中に通信が切断された場合に、移動体端末からの情報要求の内容を記憶保持し、
前記移動体端末は、前記情報要求時にバックアップメモリのフラグをオンし、前記情報要求に対応する情報の通信終了時にこのフラグをオフし、これによって通信中の電源オフの際にフラグがオンの状態で残るようにし、電源オンの際にフラグがオンであった場合に情報センタに再接続することを特徴とする移動体用データ通信システム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、
前記移動体端末は、前記情報センタからの前記情報要求に対応する情報の受信後にログオフ要求を前記情報センタに送信するが、その際には前記バックアップメモリのフラグをオンしないことを特徴とする移動体用データ通信システム。 - 請求項1または2に記載のシステムにおいて、
前記移動体は車両であり、移動体端末の電源は、車両のイグニッションのオンオフに応じてオンオフされることを特徴とする移動体用データ通信システム。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載のシステムにおいて、
この移動体端末との再接続の際に、記憶していた情報要求を移動体端末に送信し、
前記情報センタは、移動体端末が送信した情報要求を送り返してきたときに、記憶していた情報要求に対応する情報を移動体端末に送信することを特徴とする移動体用データ通信システム。 - 各種データを提供する情報センタと、移動体に搭載され情報センタと通信により接続される移動体端末と、を含み、移動体端末からの情報要求に応じて、情報センタが情報要求に対応する情報を移動体端末に提供する移動体用通信システムにおいて、
情報センタは、移動体端末への情報の送信中に通信が切断された場合には、移動体端末からの情報要求の内容と、送信中の情報を記憶保持し、
移動体端末は、情報要求時にバックアップメモリのフラグをオンし、前記情報要求に対応する情報の通信終了時にこのフラグをオフし、これによって通信中の電源オフの際にフラグがオンの状態で残るようにし、通信中の電源オフの後の電源オンの際にフラグがオンであった場合にこれに基づいて情報センタに再接続し、
情報センタは、車載端末との再接続の際に、記憶保持している情報要求を移動体端末に送信し、
移動体端末は、受信した情報要求に応じた情報が必要な場合には、この情報の再度の送信を要求し、
情報センタは、再度の送信の要求に基づき、記憶されている前回送信途中であった情報を送信することを特徴とする移動体用データ通信システム。
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