JP7095144B1 - コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
(ア)積み重ねた多数のコネクタを収容する治具を使用する。この治具により、ハウジング積重ね時や輸送中の荷崩れを防止する。
(イ)ハウジングに押し込み係合部を設けておき、ハウジング同士を比較的軽い力で押し込み係合させ、積み重ね状態を維持する。
(ウ)積み重ね状態を解除する前提ではなく、電線接点の数を増やす(接点増設)目的で、ほぼ積層解除不能に積み重ねる。
上記(イ)では、係合力(挿入力、離脱力)の管理が必要となる。例えば、力が弱いと係合不十分で積層が崩壊しやすくなり、力が強すぎると積層体を倒してしまうおそれがある。
上記(ウ)は、そもそも、本発明の趣旨(積層ロックの解除が容易)と相容れない技術である。
(A)ハウジング積層ロック構造において、ロック動作及びロック解除動作がしやすく、ハウジングを容易に積層整列・払い出しできる。
(B)ロボットによるコネクタ装着作業を容易に行うことができる。
(C)上記(A)及び/又は(B)による省力化
(D)積層治具(整列部品・収納具)の削減
(E)コネクタを相手側コネクタに連結(嵌合)する力を小さくできる。
(F)ハウジングに挿入される端子が自動的にセンタリングされ、安定した電気導通を得ることができる。
前記ハウジング(1)が、 複数のハウジング(1)を積層できる形態(1b・1bh・1bb)、並びに、 ロック及びロック解除可能な積層ロック構造(1d・1dm・1p)を、具備し、 該積層ロック構造が、弾性変形部(1d)を有することを特徴とする。
前記端子(3)に、端子挿入方向の両側において、反挿入方向外側に張り出す、二か所のランス部(3f)が形成されていることを特徴とする。
(A)ハウジング積層ロック機能におけるロック及びロック解除がしやすく、ハウジングを容易に積層整列できる。
(B)ロボットによるコネクタ装着作業を容易に行うことができる。
(C)上記(A)及び/又は(B)による省力化
(D)積層治具(整列部品・収納具)の削減
(E)コネクタの相手側コネクタへの連結(嵌合)力を小さくできる。
(F)ハウジングに挿入される端子が自動的にセンタリングされ、安定した電気導通を得ることができる。
1bc;段部、1bd;左右辺、1bg;ストッパ係合凹部、1bh;上面(表面)、
1bx;左右側面、1c;角部、
1d;アームレバー(弾性変形部)、1db;根元部、1df;レバー棒部
1dm;積層ロック凸部、1dn;傾斜部、1dp;平行部、1dq;切れ落ち部、1dr;段部
1dmx;外側張り出し片、1dv;溝(相手側コネクタ係合部)、
1dw;ロック凸部(相手側コネクタ係合部)、1e;後面、1f;端子挿入孔、1fg;カエリ
1g;保持部、1gb;保持ブロック、1gbx;内側面、1gc;湾曲凹所、1gf;張り出し部
1gk;凹溝、1gr;前壁、1j;羽根片、1m;ガイド
1p;積層ブロック、1pb;バー部、1pf;内段部、1ph;内側部、1pj;外広がり傾斜部
1pr;フック部、1pt;溝、1q;ストッパ
3;端子、3f;ランス部、3j;導通部、3v;芯線クリンプ部、3y;被覆クリンプ部
5;電線、5b;芯線
7;搬送部材(グリップ)、7b;円筒軸部、7f;先フランジ部
9;PCB(相手側コネクタ)、9b;PCB本体、9c;辺、9f;ロック凸部、9fb;傾斜辺、9fc;直立辺、9j;嵌合凹所、9k;奥辺、9p;舌片、9s;電気接触部
101;ハウジング、101g;グリップ保持部、101gb;保持ブロック、101gk;凹溝
101gr;前壁、
107;グリップ、107b;円筒軸部、107fd;先部、107f;咥え部、107fb;基部、
107fc;背部、107fg;係合凹所
201;ハウジング、201g;グリップ保持部、201gb;保持ブロック、201gk;凹溝
201gy;角溝、
207;グリップ、207b;角軸部、207f;フランジ部、
図中における矢印は、各方向の呼称を示す。ただし、本発明を厳密に定義するものではない。
「前」は、ハウジング1の端子挿入孔1f(図2参照)に端子3(図9参照)を挿入する方向であり、「後」は、同孔1fから端子3を抜き出す方向である。なお、「前」は、ハウジング1(当方コネクタ)を相手側コネクタ(PCB)9に嵌合させる(連結させる)際に、ハウジング1を差し込む方向でもある(図7参照)。
「左右」は、前後・上下に直交する方向である。
図6においては、グリップ保持部1gは、凹所1gcの最も深い位置における断面で示してある。
図8(A)のグリップ107は、円筒軸部107bの先に、略C字状の咥え部107fが付いている。咥え部107fは、基部107fbと、背部107fC、先部107dが、略C字状(チャンネル状)に繋がった部材である。咥え部107fの内側は、係合凹所10fgとなっている。
図9は、本発明の実施形態に係る端子3の図である。(A)は斜視図であり、(B)は正面図である。図10は、端子3のハウジング1への挿入状態を示す平面断面図である。図11は、端子3とPCB9との電気導通部(コンタクト)の詳細を示す側面断面図である。
Claims (7)
- 端子係合部(1f)、及び、相手側コネクタ係合部(1dv・1dw)を有するハウジング(1)を備えるコネクタであって、
前記ハウジング(1)が、 複数のハウジング(1)を積層できる形態(1b・1bh・1bb)、並びに、 ロック及びロック解除可能な積層ロック構造(1d・1dm・1p)を、具備し、
該積層ロック構造が、弾性変形部(1d)を有し、
前記弾性変形部(1d)に、コネクタ搬送用のロボットハンドの搬送部材(7)により保持される保持部(1g)が形成されており、前記積層ロック構造(1d・1dm・1p)のロック解除を、前記搬送部材(7)によって前記保持部(1g)を操作することにより行うことを特徴とするコネクタ。 - 端子係合部(1f)、及び、相手側コネクタ係合部(1dv・1dw)を有するハウジング(1)を備えるコネクタであって、
前記ハウジング(1)が、 複数のハウジング(1)を積層できる形態(1b・1bh・1bb)、並びに、 ロック及びロック解除可能な積層ロック構造(1d・1dm・1p)を、具備し、
該積層ロック構造が、弾性変形部(1d)を有し、
前記コネクタハウジング(1)が、さらに、相手方コネクタ(9)に対する嵌合ロック構造(1dw)を具備し、
前記積層ロック構造(1d・1dm・1p)の弾性変形部(1d)に、前記嵌合ロック構造(1dw)も形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記コネクタハウジング(1)が、さらに、相手方コネクタ(9)に対する嵌合ロック構造(1dw)を具備し、
前記積層ロック構造(1d・1dm・1p)の弾性変形部(1d)に、前記嵌合ロック構造(1dw)も形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 前記搬送部材(7)によって前記保持部(1g)を操作することにより、前記積層ロック構造(1d・1dm・1p)のロック解除を行うとともに、前記相手方コネクタ(9)に対する嵌合ロック構造(1dw)のロック解除も行えることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 請求項1~4いずれか1項記載のコネクタであって、
さらに、
電線(5)の接続部(3v・3y)、及び、相手側コネクタとの導通部(3j)を有する端子(3)と、
該端子の挿入孔(1f)、及び、相手側コネクタ(9)との係合部(1dv・1dw)を有するハウジング(1)と、
を備え、
前記端子(3)に、端子挿入方向の両側において、反挿入方向外側に張り出す、二か所のランス部(3f)が形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記ロボットハンドの搬送部材(7)及び前記弾性変形部(1d)が左右一対設けられており、
左右一対の前記搬送部材(7)の間の間隔が狭まって、左右一対の前記弾性変形部(1d)を把持するものであり、
この把持時に、前記弾性変形部(1d)が撓んで、前記保持部(1g)が前記ハウジング(1)の本体(1b)に当たってハウジング姿勢が安定することを特徴とする請求項1、3、4又は5記載のコネクタ。 - 前記保持部(1g・101g・201g)及び前記搬送部材(7・107・207)に、相互に入り込むか嵌まり込む係合部(1gk・1gc・101gb・101gk・201gk・201gy・7b・7f・107fd・107fg・207b・207f)が形成されており、該係合部の入り込みあるいは嵌まり込みによって、前記ロボットハンドの搬送部材(7)による前記ハウジング(1)の保持時にハウジング姿勢が安定することを特徴とする請求項1又は請求項3~6いずれか1項記載のコネクタ。
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