JP7091721B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、感光ドラム、露光ヘッドおよび現像カートリッジを備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、露光ヘッドおよび現像カートリッジを備えた支持部材と、感光ドラムを備えたドラムユニットとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。この技術では、支持部材が回動可能に構成されている。また、露光ヘッドは、支持部材の下にバネを介して取り付けられている。そして、支持部材をドラムユニットに向けて回動すると、露光ヘッドに設けたボスがドラムユニットに形成された位置決め溝に係合することで、露光ヘッドが感光ドラムに対して位置決めされる。
特開2013-134371号公報
しかしながら、従来技術では、露光ヘッドがバネを介して支持部材の下に吊り下げられた状態で取り付けられているため、支持部材をドラムユニットから離間させるように回動したときに、露光ヘッドがガタついてしまうという問題が生じる。
そこで、本発明は、支持部材をドラムユニットから離間させた状態において、露光ヘッドがガタつくのを抑えることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、感光ドラムを備えたドラムユニットと、前記感光ドラムを露光する露光ヘッドと、現像剤を収容する現像カートリッジと、前記露光ヘッドおよび前記現像カートリッジを支持し、前記露光ヘッドが前記感光ドラムを露光可能な露光位置と、前記露光ヘッドが前記感光ドラムから離間する離間位置との間を回動可能な支持部材と、を備える。
前記支持部材は、前記露光ヘッドを移動可能に支持する溝と、前記露光ヘッドを前記感光ドラムに向けて押圧する押圧部材と、を備える。
前記溝は、前記感光ドラムに近い一端と、前記一端と反対側の他端とを有する。
前記露光ヘッドは、前記支持部材が前記離間位置に位置するときに、前記溝の前記一端に接触する。
この構成によれば、支持部材が離間位置に位置するときに、押圧部材で押圧されている露光ヘッドが、溝の一端に接触するので、離間位置において露光ヘッドがガタつくのを抑えることができる。
また、前記ドラムユニットは、前記露光ヘッドを位置決めするための位置決め部を有し、前記支持部材が前記露光位置に位置するときに、前記露光ヘッドは、前記位置決め部に接触し、かつ、前記溝の前記一端から離れてもよい。
これによれば、ドラムユニットの位置決め部で露光ヘッドを位置決めするので、露光ヘッドを感光ドラムに対して精度良く位置決めすることができる。また、支持部材が露光位置に位置するときに、露光ヘッドが位置決め部に接触し、かつ、溝の一端から離れるため、押圧部材によって露光ヘッドを位置決め部に良好に押し付けることができる。
また、前記露光ヘッドは、前記現像カートリッジに対向する対向面を有し、前記現像カートリッジは、前記露光ヘッドに対向する対向面を有し、前記露光ヘッドの対向面と、前記現像カートリッジの対向面とが平行であってもよい。
これによれば、例えば現像カートリッジの対向面が露光ヘッドの対向面に対して傾斜する構造と比べ、現像カートリッジの容量を大きくすることができる。
また、前記露光ヘッドの光軸は、前記感光ドラムの外周面の法線に沿っていてもよい。
これによれば、ビーム径を真円状にすることができるので、画質の向上を図ることができる。
また、前記支持部材は、前記現像カートリッジ同士を仕切る第1壁を有していてもよい。
また、前記感光ドラムの回転軸線と前記所定方向とに直交する直交方向から見て、前記第1壁が前記露光ヘッドと重なっていてもよい。
また、前記押圧部材は、前記第1壁と前記露光ヘッドの間に配置されていてもよい。
また、前記支持部材は、前記感光ドラムの回転軸線方向において前記現像カートリッジを挟む2つの側壁を有し、前記第1壁は、前記2つの側壁に接合されていてもよい。
これによれば、支持部材の剛性を高くすることができる。
また、前記支持部材は、当該支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジと前記回動中心との間に配置される第2壁を有し、前記第1壁は、前記感光ドラムに近い第1端と、前記第1端と反対側の第2端とを有し、前記第2壁は、前記感光ドラムに近い第3端と、前記第3端と反対側の第4端とを有し、前記第4端は、前記第2端よりも前記感光ドラムの近くに位置していてもよい。
これによれば、支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジを第1壁よりも低い第2壁を超えて回動中心側に突出させることができるので、支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジの容量を大きくすることができる。
また、前記支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジは、他の現像カートリッジよりも容量が大きくてもよい。
また、前記支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジは、ブラックの現像剤を収容していてもよい。
本発明によれば、支持部材をドラムユニットから離間させた状態において、露光ヘッドがガタつくのを抑えることができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタを示す断面図である。 トップカバーを開いた状態のカラープリンタを示す断面図である。 ドラムユニットおよび支持部材の前側と後側の構造を拡大して示す図である。 現像カートリッジを外した状態の支持部材を示す側面図(a)と、支持部材に対して現像カートリッジが回動可能であることを示す図(b)と、レバーとサブガイドの間で第2凸部が挟まれた状態を示す図(c)である。 ドラムユニットを示す側面図である。 支持部材が露光位置に位置するときの支持部材およびドラムユニットを示す側面図である。 露光位置に位置する支持部材に現像カートリッジを装着していく動作を示す側面図である。 ドラムユニットの第2ガイドの入口に第1凸部が到達した状態を示す側面図である。 図8の状態から第1凸部を第2ガイドに沿って感光ドラム側に移動させた状態を示す側面図である。 支持部材を離間位置から露光位置に回動させていく動作を示す側面図である。 支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジの容量を大きくした形態を示す断面図である。 露光ヘッドの光軸が感光ドラムの外周面の法線に沿っている形態を示す断面図である。 ドラムユニットを本体筐体から取り外した状態を示す図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1の概略構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分の構成について詳細に説明する。
以下の説明において、方向は、図1に示す方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、奥側を「左」、手前側を「右」とする。また、図1における上側を「上」、下側を「下」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10と、トップカバー11と、本体筐体10内に設けられた給紙部20および画像形成部30とを備えている。
本体筐体10は、上方に開口する開口部10Aを有している。トップカバー11は、開口部10Aを開閉するカバーであり、本体筐体10の上部に配置されている。トップカバー11は、後側の回動軸11Aを中心として本体筐体10に対し回動可能に設けられている(図2参照)。
給紙部20は、本体筐体10内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30に供給する用紙供給機構22とを備えている。給紙トレイ21内の用紙Pは、用紙供給機構22によって1枚ずつ分離されて画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、ドラムユニット40と、4つの露光ヘッド50と、4つの現像カートリッジ60と、転写ユニット70と、定着ユニット80とを備えている。4つの露光ヘッド50および4つの現像カートリッジ60は、本体筐体10に対して回動可能な支持部材90によって支持されている。
ドラムユニット40は、4つの感光ドラム41と、4つの帯電ローラ42と、各感光ドラム41および各帯電ローラ42を回転可能に支持するドラムフレーム43とを備えている。4つの感光ドラム41は、前後方向に並ぶように配置されている。各感光ドラム41は、回転軸線が左右方向に沿っている。帯電ローラ42は、感光ドラム41を帯電させるローラであり、各感光ドラム41に対応して設けられている。
露光ヘッド50は、感光ドラム41の表面を露光するものであり、各感光ドラム41に対応して設けられている。露光ヘッド50は、感光ドラム41の上方に配置され、その下端に発光素子と結像レンズを有している。
現像カートリッジ60は、感光ドラム41の露光ヘッド50で露光された部分に現像剤を供給するものであり、各感光ドラム41に対応して設けられている。現像カートリッジ60は、現像剤を収容する現像剤収容部61と、現像剤収容部61内の現像剤を感光ドラム41に供給する現像ローラ62とを主に備えている。各現像カートリッジ60の現像剤収容部61には、前から順にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像剤が収容されている。なお、本実施形態において、各現像カートリッジ60の容量は、同一とする。
支持部材90は、ドラムユニット40の上方に配置されている。支持部材90は、露光ヘッド50が感光ドラム41を露光可能な露光位置(図1の位置)と、露光位置よりも露光ヘッド50が感光ドラム41から離間する離間位置(図2の位置)との間を回動可能となっている。支持部材90が離間位置に位置する状態において、ドラムユニット40は、本体筐体10に対して着脱可能となっている。また、各現像カートリッジ60は、支持部材90に対して着脱可能となっている。
転写ユニット70は、給紙トレイ21とドラムユニット40との間に設けられている。転写ユニット70は、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、無端状の搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを備えている。搬送ベルト73は、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設されている。搬送ベルト73は、外側の面が各感光ドラム41に接しており、その内側には各転写ローラ74が各感光ドラム41との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
定着ユニット80は、転写ユニット70の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81に向けて押圧される加圧ローラ82とを備えている。
このような画像形成部30では、感光ドラム41の表面が、帯電ローラ42により一様に帯電された後、露光ヘッド50によって露光されることで、感光ドラム41上に画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ62から感光ドラム41に現像剤が供給されることで、静電潜像が可視像化されて感光ドラム41上に現像剤像が形成される。
各感光ドラム41上に形成された現像剤像は、各転写ローラ74によって、搬送ベルト73上の用紙Pに順次重ね合わせて転写される。現像剤像が転写された用紙Pは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることで現像剤像が熱定着される。その後、用紙Pは、本体筐体10内から外部に排出され、トップカバー11の上面に形成された排紙トレイ11B上に載置される。
次に、ドラムユニット40のドラムフレーム43と支持部材90について詳細に説明する。詳しくは、現像カートリッジ60および露光ヘッド50を支持する構造について詳細に説明する。
図1に示すように、ドラムフレーム43は、前壁431と、2つの側壁432,433と、後壁434と、ハンドルH1とを備えている。前壁431は、複数の感光ドラム41に対して前側に配置されている。
2つの側壁432,433は、各感光ドラム41を回転可能に支持する壁であり、前壁431の左右の各端部から後方に向けて延びている。後壁434は、複数の感光ドラム41に対して後側に配置される壁であり、各側壁432,433の後端部を連結している。
ハンドルH1は、左右方向に延びる円柱状のハンドルであり、左右方向の両端部が2つのアーム部材435を介して前壁431の上端部に連結されている。各アーム部材435は、前壁431の上端部から前斜め上方に向けて延びている。ハンドルH1は、各アーム部材435の先端に固定されている。
支持部材90は、前壁91と、2つの側壁92,93と、後壁94と、ハンドルH2とを備えている。前壁91は、複数の現像カートリッジ60に対して前側に配置されている。
2つの側壁92,93は、各現像カートリッジ60および各露光ヘッド50を支持する壁であり、前壁91の左右の各端部から後方に向けて延びている。2つの側壁92,93は、左右方向、つまり感光ドラム41の回転軸線方向において各現像カートリッジ60および各露光ヘッド50を挟んでいる。後壁94は、複数の現像カートリッジ60に対して後側に配置される壁であり、各側壁92,93の後端部を連結している。
後壁94の左右方向の各端部には、後方に向けて延出する延出部95が1つずつ設けられている。各延出部95の後端部は、本体筐体10に回動可能に支持されている。つまり、支持部材90は、水平方向、詳しくは前後方向の一端を中心にして本体筐体10に対して回動可能となっている。
詳しくは、各延出部95は、支持部材90を露光位置と離間位置とに回動するための回動軸95Aを後端部に有している。ここで、回動軸95Aは、本体筐体10に形成される穴に回動可能に支持される円柱であってもよいし、本体筐体10に設けられる円柱状のボスに回動可能に支持される穴であってもよい。回動軸95Aは、支持部材90の前後方向の一端に配置されている。
ハンドルH2は、左右方向に延びる円柱状のハンドルであり、左右方向の両端部が2つのハンドル支持部96を介して前壁91の上端部に連結されている。各ハンドル支持部96は、前壁91の上端部における左右方向の各端部から前方に向けて延びている。ハンドルH2は、各ハンドル支持部96の前端部に固定されている。
また、支持部材90は、現像カートリッジ60同士を仕切る3つの第1壁97を有している。各第1壁97は、2つの側壁92,93に接合されている。詳しくは、同一の金型に樹脂を射出形成することにより、第1壁97は、側壁92,93に接合される。なお、第1壁97と、第1壁97を除く支持部材90を別々の金型にて樹脂を射出成型することで製造してもよい。この場合、第1壁97と、第1壁97を除く支持部材90とを、接着剤、両面テープ等で接合することで、第1壁97を側壁92,93に接合してもよい。
各第1壁97は、上下方向に延びる第1部位97Aと、第1部位97Aの上端に配置される第2部位97Bとを有している。第2部位97Bは、第1部位97Aよりも前方に突出するように配置されている。露光ヘッド50は、第2部位97Bの下方であって、かつ、第1部位97Aの前方に配置されている。
つまり、第2部位97Bは、上下方向、つまり感光ドラム41の回転軸線と感光ドラム41の並び方向(所定方向)とに直交する直交方向から見て、露光ヘッド50と重なっている。また、第1部位97Aは、前後方向から見て、露光ヘッド50と重なっている。
また、第2部位97Bは、傾斜面F2を有している。傾斜面F2は、第2部位97Bの後側の面であり、後斜め下方に傾斜する。所定方向において、傾斜面F2の上端から回動軸95Aまでの距離D1は、傾斜面F2の下端から回動軸95Aまでの距離D2よりも長い。所定方向における、第2部位97Bの下端の幅は、第2部位97Bの上端の幅よりも広い。第1部位97Aは、第2部位97Bの一端(回動軸95A側の端)にあり、第2部位97Bよりも所定方向において幅狭である。露光ヘッド50は、第1部位97Aと第2部位97Bと側壁92,93に四方(左右上後)を囲われた空間にある。このように第1壁97のえぐられた部分に、露光ヘッド50があることにより、支持部材90を所定方向に小さくすることができ、カラープリンタ1を所定方向に小型化することができる。
また、傾斜面F2は、第1部位97Aの後面に繋がっている。これにより、第1壁97の後に配置される現像カートリッジ60の前面を第2部位97Bの傾斜面に沿って斜めに形成して、現像カートリッジ60の容量を大きくすることが可能となっている。
また、前述した後壁94は、支持部材90の回動中心に最も近い現像カートリッジ60と回動中心との間に配置される第2壁の一例であり、第1壁97と相似した形状を有している。詳しくは、後壁94は、上下方向に延びる第1部位94Aと、第1部位94Aの上端に配置される第2部位94Bとを有している。
第2部位94Bは、第1部位94Aよりも前方に突出するように配置されている。露光ヘッド50は、第2部位94Bの下方であって、かつ、第1部位94Aの前方に配置されている。第2部位94Bの後側の面は、後斜め下方に傾斜する傾斜面となっており、第1部位94Aの後面に繋がっている。
後壁94の上端は、各第1壁97の上端よりも下方に位置している。詳しくは、第1壁97は、感光ドラム41に近い第1端E1と、第1端E1と反対側の第2端E2とを有している。後壁94は、感光ドラム41に近い第3端E3と、第3端E3と反対側の第4端E4とを有している。そして、第4端E4は、第2端E2よりも感光ドラム41の近くに位置している。
また、支持部材90は、露光ヘッド50を感光ドラム41に向けて押圧する押圧部材の一例としてのヘッド押圧部材98を4つ備えている。ヘッド押圧部材98は、例えば圧縮コイルバネであり、対応する露光ヘッド50と第2部位(97Bまたは94B)の間に配置されている。
露光ヘッド50は、左右方向の各側面から左右方向に突出する突起51を有している。つまり、突起51は、露光ヘッド50の左右方向の一方側の側面と他方側の側面にそれぞれ設けられている。突起51は、円柱状に形成されている。
また、露光ヘッド50は、現像カートリッジ60に所定方向、詳しくは前後方向で対向する対向面52を有している。対向面52は、前後方向に直交している。現像カートリッジ60は、露光ヘッド50に対向する対向面60Fを有している。露光ヘッド50の対向面52は、現像カートリッジ60の対向面60Fと平行となっている。
図4(a)に示すように、支持部材90の側壁93は、露光ヘッド50の突起51を移動可能に支持する溝93Aを有している。なお、右側の側壁93と左側の側壁92は、同様の構造であるため、以下、右側の側壁93の構造を代表して説明し、左側の側壁92については説明を省略する。
溝93Aは、感光ドラム41に近い一端E5と、一端E5と反対側の他端E6とを有する。露光ヘッド50の突起51は、支持部材90が離間位置に位置するときに、溝93Aの一端E5に接触する。ここで、図4は、支持部材90の単品図であるため、突起51の位置は、支持部材90が離間位置に位置するときと同じ位置に位置している。
現像カートリッジ60は、左右方向の各側面から左右方向、つまり感光ドラム41の回転軸線方向に突出する第1凸部C1、第2凸部C2および第3凸部C3を有している。つまり、第1凸部C1、第2凸部C2および第3凸部C3は、現像カートリッジ60の左右方向の一方側の側面と他方側の側面にそれぞれ設けられている。
第1凸部C1、第2凸部C2および第3凸部C3は、それぞれ円柱状に形成されている。特に、第1凸部C1は、現像ローラ62の回転軸線を中心にした円柱状に形成されている。第1凸部C1は、現像ローラ62の回転軸であってもよいし、回転軸を支持する軸受であってもよい。
第2凸部C2は、第1凸部C1よりも感光ドラム41から離れた位置に配置されている。第3凸部C3は、第2凸部C2よりも感光ドラム41から離れた位置に配置されている。
支持部材90の側壁93は、現像カートリッジ60が支持部材90に装着されるときに、現像カートリッジ60の第2凸部C2および第3凸部C3をガイドするカートリッジガイドG1を備えている。カートリッジガイドG1は、第2凸部C2および第3凸部C3をガイドするメインガイドG11と、メインガイドG11の下端部に位置するサブガイドG12とを有している。
メインガイドG11は、側壁93に形成された溝であり、略上下方向、詳しくは上下方向に対して前後に若干傾斜した方向に延びている。言い換えると、メインガイドG11は、後述する第2ガイドG22(図5参照)が延びる方向である第2方向とは異なる第3方向に延びている。メインガイドG11は、上方に向けて開口しており、側壁93の上端から後斜め下方に延びてサブガイドG12に繋がっている。
サブガイドG12は、側壁93に形成された溝であり、感光ドラム41側の面である下面F1を有している。第3方向に直交する方向において、サブガイドG12の長さL2は、メインガイドG11の長さL1よりも大きくなっている。また、第2凸部C2の径は、第3凸部C3よりも小さくなっている。これにより、第3方向に直交する方向において、サブガイドG12と第2凸部C2との間のクリアランスは、メインガイドG11と第3凸部C3との間のクリアランスよりも大きくなっている。そのため、図4(b)に示すように、現像カートリッジ60が支持部材90に装着された状態において、第3凸部C3を中心にして現像カートリッジ60が回動可能となっている。
図4(a)に戻って、支持部材90は、現像カートリッジ60を感光ドラム41に向けて押圧するカートリッジ押圧部材100を備えている。ここで、図4においては、便宜上、カートリッジ押圧部材100を、側壁93の左右方向外側に配置しているが、実際には、カートリッジ押圧部材100は、側壁93の左右方向内側に配置されている。
カートリッジ押圧部材100は、側壁93に回動可能に支持されるレバー110と、レバー110を付勢するバネ120とを備えている。
レバー110は、回動軸部111と、第1アーム部112と、第2アーム部113と、第1押圧部114と、第2押圧部115とを有している。回動軸部111は、対応するメインガイドG11の上端部の後に配置されている。
第1アーム部112は、支持部材90が離間位置に位置するときに、支持部材90の下端に向けて延びており、その一部がメインガイドG11内に配置されている。第2アーム部113は、支持部材90が離間位置に位置するときに、支持部材90の後端に向けて延びており、その後端部には、バネ120が接続されている。
第1押圧部114は、支持部材90が離間位置に位置するときに、支持部材90の後端に向けて延びている。第2押圧部115は、支持部材90が離間位置に位置するときに、支持部材90の下端に向けて延びている。
第1押圧部114は、支持部材90が露光位置に位置するときに(図10参照)、第2凸部C2を押圧する。また、第1押圧部114は、図4(c)に示すように、支持部材90が離間位置に位置するときに、サブガイドG12の感光ドラム41側の面である下面F1との間で第2凸部C2を挟む。第2押圧部115は、支持部材90が離間位置に位置するときに、レバー110が第2凸部C2から外れるのを抑えるための抜け止めとなっている。
バネ120は、例えば引張コイルバネであり、第2アーム部113の先端を下斜め下方に引っ張るように付勢している。なお、図4(a)に示す状態において、バネ120は自然長であることとする。ただし、本発明はこれに限定されず、例えば、レバー110が図示せぬストッパにより図4(a)に示す位置から図示時計回りに回動しないように規制されている場合には、バネ120でレバー110を常時付勢していてもよい。
図5に示すように、ドラムユニット40のドラムフレーム43は、第1方向の一例としての上下方向に延びる第1ガイドG21と、上下方向とは異なる第2方向に延びる第2ガイドG22とを有する。第1ガイドG21および第2ガイドG22は、現像カートリッジ60を支持した支持部材90が離間位置から露光位置へ移動するときに現像カートリッジ60の第1凸部C1をガイドするように構成されている。また、第1ガイドG21および第2ガイドG22は、露光位置に位置する支持部材90とその下のドラムユニット40に対して現像カートリッジ60を装着するときにも、第1凸部C1をガイドするように構成されている。
第1ガイドG21は、ドラムフレーム43の側壁433に形成された溝であり、上方に向けて開口している。第1ガイドG21は、上方に向かうにつれて幅広になるように形成されている。なお、右側の側壁433と左側の側壁432は、同様の構造であるため、以下、右側の側壁433の構造を代表して説明し、左側の側壁432については説明を省略する。
第2ガイドG22は、ドラムフレーム43の側壁433に形成された溝であり、第1ガイドG21にガイドされた現像カートリッジ60の第1凸部C1を感光ドラム41に向けて案内するように構成されている。詳しくは、第2ガイドG22は、第1ガイドG21の下端から後斜め下に向けて延びている。
第2ガイドG22は、感光ドラム41の外周面の法線に沿って延びている。言い換えると、第2方向から見て第2ガイドG22が感光ドラム41の回転中心に重なっている。
また、ドラムフレーム43の側壁433は、露光ヘッド50を位置決めするための位置決め部PPを有している。位置決め部PPは、断面視V形状の切欠であり、図6に示すように、支持部材90が露光位置に位置するときに、露光ヘッド50の突起51に接触する。なお、このとき、露光ヘッド50の突起51は、溝93Aの一端E5から離れるように構成されている。つまり、支持部材90を離間位置から露光位置に移動させる過程において、溝93Aの一端E5で支持されていた突起51が位置決め部PPに接触すると、突起51がそれ以上下がらなくなる。そのため、その後さらに支持部材90を下げると、溝93Aの一端E5が突起51に対して下に離れていくので、露光位置において、突起51が溝93Aの一端E5から離れるようになっている。
支持部材90が露光位置に位置するときには、左右方向、つまり感光ドラム41の回転軸線方向から見て、支持部材90と第1ガイドG21が重なっている。詳しくは、支持部材90の左右の側壁92,93は、ドラムフレーム43の左右の側壁432,433よりも左右方向外側に配置されている。なお、支持部材90の前壁91には、ドラムフレーム43の左右の側壁432,433を逃げるための切欠などを適宜設ければよい。
図7に示すように、前述した現像カートリッジ60の第1凸部C1の先端部は、左右方向において、支持部材90の左右の側壁92,93よりも内側であって、かつ、第1ガイドG21および第2ガイドG22と係合可能な位置に位置している。また、現像カートリッジ60の第2凸部C2および第3凸部C3は、第1凸部C1よりも左右方向外側に突出しており、支持部材90の左右の側壁92,93に形成されたカートリッジガイドG1に係合可能となっている。
図8および図9に示すように、第1凸部C1が第2ガイドG22に位置するときには、第2凸部C2がサブガイドG12に位置し、かつ、第3凸部C3がメインガイドG11に位置するようになっている。また、図9に示すように、現像カートリッジ60が装着された支持部材90が露光位置に位置するときには、第2凸部C2は、レバー110と接触した状態で、サブガイドG12の感光ドラム41側の面である下面F1から離間するようになっている。
さらに、図10に示すように、各現像カートリッジ60が装着された支持部材90を離間位置から露光位置に向けて回動していく過程においては、複数の第1凸部C1のうち支持部材90の回動中心に最も近い第1凸部C1が、他の第1凸部C1よりも先に第1ガイドG21に接触するようになっている。これにより、支持部材90を下方に回動する際には、支持部材90の回動中心に最も近い現像カートリッジ60が、他の現像カートリッジ60よりも先に回動する。このため、各現像カートリッジ60が装着された支持部材90を離間位置から露光位置に向けて回動していく過程においては、複数の第2凸部C2のうち支持部材90の回動中心に最も近い第2凸部C2から順にサブガイドG12の下面F1から離間するようになっている(図5(b),(c)参照)。
次に、本実施形態に係る支持部材90およびドラムユニット40の作用効果について説明する。
図7に示すように、支持部材90が露光位置に位置した状態において、現像カートリッジ60を支持部材90内に挿入していくと、まず、メインガイドG11によって第2凸部C2および第3凸部C3がガイドされる。このように2つの凸部C2,C3がメインガイドG11でガイドされることで、現像カートリッジ60の姿勢を一定の姿勢に保持したまま挿入していくことができる。
その後、現像カートリッジ60の第1凸部C1をドラムユニット40の第1ガイドG21内に入れ、当該第1ガイドG21によって第1凸部C1を第2ガイドG22に向けてガイドさせる。図8に示すように、第1凸部C1が第2ガイドG22に到達し、第2ガイドG22の入口(上端)に位置するときには、第2凸部C2がサブガイドG12に位置し、かつ、第3凸部C3がメインガイドG11に位置する。そのため、この状態において、現像カートリッジ60は、第3凸部C3を中心にして回動可能となっている。
なお、第2凸部C2がメインガイドG11を移動する過程において、第2凸部C2は、レバー110をバネ120の付勢力に抗して図示反時計回りに回動させる。第2凸部C2がレバー110の第1アーム部112と第1押圧部114との間の角部を乗り越えると、レバー110がバネ120の付勢力によって図示時計回りに回動し、第1押圧部114が第2凸部C2の上に配置される。
その後、現像カートリッジ60をさらに下方に押し込むと、第1凸部C1が第2ガイドG22によって後斜め下方にガイドされることによって、現像カートリッジ60が第3凸部C3を中心にして図示反時計回りに回動する。つまり、現像カートリッジ60が第3凸部C3を中心にして回動可能となっていることから、第1凸部C1がスムーズに第2ガイドG22に沿って移動する。
図9に示すように、現像カートリッジ60の現像ローラ62が感光ドラム41に接触すると、レバー110の第1押圧部114が第2凸部C2を下方に向けて押圧することで、第1凸部C1が第2ガイドG22に沿って下斜め後方に押され、現像ローラ62が感光ドラム41に向けて押圧される。なお、現像カートリッジ60を支持部材90から取り外す場合には、前述した動作とは逆の動作で現像カートリッジ60を操作して引き出せばよい。
図10に示すように、各現像カートリッジ60が装着された支持部材90を離間位置から露光位置に向けて回動していくと、複数の現像カートリッジ60のうち回動軸95Aに最も近い現像カートリッジ60の第1凸部C1が、他の3つの第1凸部C1よりも先に、ドラムユニット40の第1ガイドG21に接触する。これにより、各現像カートリッジ60が装着された支持部材90を離間位置から露光位置に向けて回動していく過程において、図4(c),(b)の順に示すように、複数の第2凸部C2のうち回動軸95Aに最も近い第2凸部C2から順にサブガイドG12の下面F1から離間していく。
また、同様に、支持部材90を離間位置から露光位置に向けて回動していくと、複数の露光ヘッド50のうち回動軸95Aに最も近い露光ヘッド50の突起51が、他の突起51よりも先に、ドラムユニット40の位置決め部PPに接触する。これにより、支持部材90を離間位置から露光位置に向けて回動していく過程において、複数の突起51のうち回動軸95Aに最も近い突起51から順に溝93Aの一端E5から離間していく(図6参照)。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
ドラムユニット40に屈曲したガイド、つまり互いに異なる方向に延びる第1ガイドG21および第2ガイドG22が設けられる構造であっても、第1凸部C1が第2ガイドG22に位置するときに、第2凸部C2がサブガイドG12に位置し、かつ、第3凸部C3がメインガイドG11に位置するので、第3凸部C3を中心にして第1凸部C1および第2凸部C2を回動させることができる。そのため、第1凸部C1を第1ガイドG21とは異なる方向に延びる第2ガイドG22に沿ってスムーズに移動させることができるので、感光ドラム41に対して現像カートリッジ60を良好に位置決めすることができる。
支持部材90が離間位置に位置するときに、レバー110とサブガイドG12とで第2凸部C2が挟まれているので、離間位置において、現像カートリッジ60が支持部材90に対してガタつくのを抑えることができる。
支持部材90が露光位置に位置するときに、第2凸部C2は、レバー110と接触した状態で、サブガイドG12の下面F1から離間しているので、現像カートリッジ60の現像ローラ62を感光ドラム41に良好に押圧することができる。
支持部材90を離間位置から露光位置に向けて回動していく過程において、支持部材90の回動中心に最も近い第2凸部C2から順にサブガイドG12の下面F1から離間していく構造とすることで、支持部材90からユーザに伝わる反力を徐々に大きくしていくことができるので、支持部材90の操作性を向上させることができる。
支持部材90が離間位置に位置するときに、ヘッド押圧部材98で押圧されている露光ヘッド50が溝93Aの一端E5に接触するので、離間位置において露光ヘッド50がガタつくのを抑えることができる。
ドラムユニット40の位置決め部PPで露光ヘッド50を位置決めするので、露光ヘッド50を感光ドラム41に対して精度良く位置決めすることができる。また、支持部材90が露光位置に位置するときに、露光ヘッド50が位置決め部PPに接触し、かつ、溝93Aの一端E5から離れるため、ヘッド押圧部材98によって露光ヘッド50を位置決め部PPに良好に押し付けることができる。
露光ヘッド50の対向面52と、現像カートリッジ60の対向面60Fとが平行となっているので、例えば現像カートリッジの対向面が露光ヘッドの対向面に対して傾斜する構造と比べ、現像カートリッジ60の容量を大きくすることができる。
第1壁97が2つの側壁92,93に接合されているので、支持部材90の剛性を高くすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、各現像カートリッジ60の容量を同一としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、支持部材90の回動軸95A(回動中心)に最も近い現像カートリッジ60を、他の現像カートリッジ60よりも容量を大きくしてもよい。
具体的には、前述したように後壁94の上端が各第1壁97の上端よりも下方に位置しているため、各現像カートリッジ60の上面の位置を一定に保ちつつ、後壁94の前側の現像カートリッジ60の上部を、後壁94の上端よりも後方まで延ばすことができる。そして、支持部材90の回動軸95Aに最も近い現像カートリッジ60は、前述したようにブラックの現像剤を収容している。そのため、最も消費量の多いブラックの現像剤を収容する現像カートリッジ60の容量を大きくして、ユーザの利便性を高めることができる。
また、図12に示すように、露光ヘッド50の光軸は、感光ドラム41の外周面の法線に沿っていてもよい。詳しくは、露光ヘッド50の光軸の延長線が感光ドラム41の回転中心を通るように、露光ヘッド50を配置してもよい。これによれば、感光ドラム41の外周面において露光ヘッド50から出射するビームの径を真円状にすることができるので、画質の向上を図ることができる。
前記実施形態では、押圧部材として、圧縮コイルバネを例示したが、本発明はこれに限定されず、押圧部材は、例えば、板バネ、トーションバネなどの圧縮コイルバネ以外の押しバネであってもよいし、引張バネであってもよい。
前記実施形態では、ドラムユニット40や支持部材90に設ける感光ドラム41、露光ヘッド50および現像カートリッジ60の数を4つとしたが、本発明はこれに限定されず、感光ドラム、露光ヘッドおよび現像カートリッジの数は、それぞれ1つであってもよいし、4つ以外の複数であってもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えばモノクロのプリンタや複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
なお、前記実施形態において、カラープリンタ1は、以下の構成を備えている。
図13に示すように、ドラムユニット40は、4つの感光ドラム41と、4つの帯電ローラ42と、各感光ドラム41および各帯電ローラ42を回転可能に支持するドラムフレーム43とを備えている。支持部材90は、ドラムユニット40の上方に配置されている。支持部材90は、露光ヘッド50が感光ドラム41を露光可能な露光位置(図1の位置)と、露光位置よりも露光ヘッド50が感光ドラム41から離間する離間位置(図2の位置)との間を回動可能となっている。支持部材90が離間位置に位置する状態において、ドラムユニット40は、本体筐体10に対して着脱可能となっている。また、各現像カートリッジ60は、支持部材90に対して着脱可能となっている。
ここで、従来技術(特開2013-134371号公報)では、感光ドラムを備えるドラムユニットが4つあり、4つのドラムユニットが本体筐体に対して個々に着脱可能になっている。そのため、この技術では、ベルト上に用紙が残るジャムが発生した場合に、4つのドラムユニットを個々に取り外す必要があるため、ジャム処理の作業がユーザにとって煩わしい。
これに対し、本発明では、ベルト73上に用紙Pが残るジャムが発生した場合でも、1つのドラムユニット40を取り外すだけで用紙Pをベルト73上から取り除くことができるようになるので、ドラムユニット40の取り外しに係るユーザの負担を軽減できる。
1 カラープリンタ
40 ドラムユニット
41 感光ドラム
50 露光ヘッド
60 現像カートリッジ
90 支持部材
93A 溝
98 ヘッド押圧部材
E5 一端
E6 他端

Claims (10)

  1. 感光ドラムを備えたドラムユニットと、
    前記感光ドラムを露光する露光ヘッドと、
    現像剤を収容する現像カートリッジと、
    前記露光ヘッドおよび前記現像カートリッジを支持し、前記露光ヘッドが前記感光ドラムを露光可能な露光位置と、前記露光ヘッドが前記感光ドラムから離間する離間位置との間を回動可能な支持部材と、を備え、
    前記感光ドラム、前記露光ヘッドおよび前記現像カートリッジは、それぞれ複数設けられ、
    前記支持部材は、
    前記露光ヘッドを移動可能に支持する溝と、前記露光ヘッドを前記感光ドラムに向けて押圧する押圧部材と、前記現像カートリッジ同士を仕切る第1壁と、を備え、
    前記溝は、前記感光ドラムに近い一端と、前記一端と反対側の他端とを有し、
    前記支持部材が前記離間位置に位置するときに、前記露光ヘッドが、前記溝の前記一端に接触し、
    前記感光ドラムの回転軸線と複数の前記感光ドラムの並び方向とに直交する直交方向から見て、前記第1壁が前記露光ヘッドと重なることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ドラムユニットは、前記露光ヘッドを位置決めするための位置決め部を有し、
    前記支持部材が前記露光位置に位置するときに、前記露光ヘッドは、前記位置決め部に接触し、かつ、前記溝の前記一端から離れることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記露光ヘッドは、前記現像カートリッジに対向する対向面を有し、
    前記現像カートリッジは、前記露光ヘッドに対向する対向面を有し、
    前記露光ヘッドの対向面と、前記現像カートリッジの対向面とが平行であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記露光ヘッドの光軸は、前記感光ドラムの外周面の法線に沿っていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記押圧部材は、前記第1壁と前記露光ヘッドの間に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記支持部材は、前記感光ドラムの回転軸線方向において前記現像カートリッジを挟む2つの側壁を有し、
    前記第1壁は、前記2つの側壁に接合されていることを特徴とする請求項から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記支持部材は、当該支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジと前記回動中心との間に配置される第2壁を有し、
    前記第1壁は、前記感光ドラムに近い第1端と、前記第1端と反対側の第2端とを有し、
    前記第2壁は、前記感光ドラムに近い第3端と、前記第3端と反対側の第4端とを有し、
    前記第4端は、前記第2端よりも前記感光ドラムの近くに位置することを特徴とする請求項から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジは、他の現像カートリッジよりも容量が大きいことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジは、ブラックの現像剤を収容することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  10. 感光ドラムを備えたドラムユニットと、
    前記感光ドラムを露光する露光ヘッドと、
    現像剤を収容する現像カートリッジと、
    前記露光ヘッドおよび前記現像カートリッジを支持し、前記露光ヘッドが前記感光ドラムを露光可能な露光位置と、前記露光ヘッドが前記感光ドラムから離間する離間位置との間を回動可能な支持部材と、を備え、
    前記感光ドラム、前記露光ヘッドおよび前記現像カートリッジは、それぞれ複数設けられ、
    前記支持部材は、
    前記露光ヘッドを移動可能に支持する溝と、前記露光ヘッドを前記感光ドラムに向けて押圧する押圧部材と、前記現像カートリッジ同士を仕切る第1壁と、前記支持部材の回動中心に最も近い現像カートリッジと前記回動中心との間に配置される第2壁と、を備え、
    前記溝は、前記感光ドラムに近い一端と、前記一端と反対側の他端とを有し、
    前記支持部材が前記離間位置に位置するときに、前記露光ヘッドが、前記溝の前記一端に接触し、
    前記第1壁は、前記感光ドラムに近い第1端と、前記第1端と反対側の第2端とを有し、
    前記第2壁は、前記感光ドラムに近い第3端と、前記第3端と反対側の第4端とを有し、
    前記第4端は、前記第2端よりも前記感光ドラムの近くに位置することを特徴とする画像形成装置。
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